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ごめんな…
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1:
秀
大切に出来ずいつも泣かせてばかりいた理沙。ホンマは知ってたで。俺がおらん時に一人で泣いてたこと。そんな俺やから振られてしまったけど、里沙がここを見てることを祈って書きます。読んで下さい。
2005-07-10 21:16:00 -
2:
秀
里沙と知り合ったんは、梅田の某有名ヘルスやった。俺はそん時まだまだ下っ端ホスト。そん時に先輩に連れられて行ったのが里沙との出逢いやった。俺はパネルを見るなり気に入ってしまい、先輩も気に入ってたのだが頼み込み俺が指名することになった。
里沙はパネルより可愛かった。だけど、どことなく寂しそうに見えた。俺は緊張してろくに喋れず、里沙にされるがままだった。最後のシャワーでやっと出た言葉が「いつ出勤してん?」とぶっきらぼうな言い方だった。それでも里沙は笑顔で名刺をくれた。
その名刺は、手作りで俺は益々里沙の事が気に入った。何とか残り少ない時間で一ヶ月後に外で会う約束をこぎつけた。初めてホストの仕事始めた時より緊張したん覚えてる。2005-07-10 21:27:00 -
3:
秀
それから俺は、まだ金もあんま持ってなかったから、店に行けず、持っててもきっと行く勇気はなかったけど…。
ケータイ教えたのに電話すらかかってこんから、当然ぶちられると思ってた。
約束の二日前に、営業時間が終わり俺はヘルプや自分の席で飲み過ぎ店で死ぬように寝てた。昼過ぎやった思う。携帯が鳴った。見たらしらん番号。いつもならシカトして寝るけどなんでか「もしもし…?」寝ぼけた声で電話に出た。
「もしもし?」電話越しから聞き覚えのある声。マジでビックリして飛び起きた。「約束って明後日だよね?」
どことなく頼りなげで、甘い声の里沙が聞いた。「おう。明後日やわ。」俺は、自分を殴ってやりたかった。またぶっきらぼうな喋りをしてしまった。落ち込む俺を知ってか知らずか里沙は、のんびりした口調で「時間も待ち合わせ場所も決めてないよぅ?」俺は愕然とした。約束だけして何も決めてない俺って。「ごめん。」とだけ言って凹む俺に「いいよ。里沙もさっき気がついたんだ」と笑った。ぶちられると思ってたのに、ちゃんと覚えてくれてたんが嬉しかった。俺と里沙は待ち合わせ場所と時間を決めて電話を切った。2005-07-10 21:43:00 -
4:
削除削除されますた
あぼ~ん -
5:
秀
やのに、俺って奴は、待ち合わせ時間から大幅に遅刻した。もうダッシュで里沙の待つマクドに向かった。後少しで着くって時に俺は、走るのを止め歩いた。
ホンマは走っていきたいのに、何か格好悪いやん。マクドのある方へ里沙を探して目を向けると、里沙が不安気にキョロキョロしてた。マジでカワイイ!
俺を見つけると、ニッコリ笑ってこっちにゆっくり歩いてきた。「悪い。待った?」いつもながら、冷たい口調の俺に里沙は「そうでもないよ」と笑った。
俺らはどこに行くか決めてなかったから、とりあえず梅田をブラブラした。歩きながら、話をして、里沙に遠恋の彼氏がいることがわかった。店におる時には気づかんかったけど、右手に小さな石のついた指輪をしていた。正直ショックやった。だけど里沙はそんな俺の気持ちの浮き沈みなんかわかるわけもなく話を続け以外な事を聞いた。元々、二人は同棲していたこと。あることがきっかけで借金が出来て、その返済の為にヘルスで働いているとゆうこと。返済が終われば別れ話をしようと思っているとゆうことだった。里沙はこん時に何で会って間もない俺にそんな話をしたのかわからないと笑ってた2005-07-10 22:02:00 -
6:
削除削除されますた
あぼ~ん -
7:
名無しさん
続き??
2005-07-10 22:12:00 -
8:
秀
それから、俺は仕事に追われ里沙から連絡がないことを気にかけ時々、店の前まで行っては、入る勇気がないのとで次第に、里沙の存在は薄れていった。
里沙と出会って、三ヶ月が過ぎたくらいやったかな。俺は何となく東通りを歩いてた。ふと前を見たら見たことのある女の子が歩いてて、俺は一瞬だれやったっけ?とか思ってた。それが里沙やってわかった瞬間「里沙!」ってようさん人がおるんも忘れてでっかい声で呼んで走ってた。里沙は驚いた顔をしたがデカイ声で呼ばれ恥ずかしそうに下を向いた。
俺は嬉しくて、おかまいなしに里沙に駆け寄ると「どこ行くん?」と喋りかけた。これじゃキャッチやんけ(涙)里沙はこれから地元のツレと約束があるらしかったから「また電話ちょうだいや」とだけ言って別れた。
それから数日して里沙から電話がかかってき、里沙が仕事終わると、店の前まで迎えに行き外で喋るようになった。実は俺は嬉しくてあの日、店に連れて行ってくれた先輩に里沙の事を話ていた。先輩は一回連れてこいや。と言ったけど、俺はなぜか里沙を店に連れて行きたくなかった。だけど里沙は俺と話すうちに俺の仕事に興味津々だったらし2005-07-10 22:17:00 -
9:
削除削除されますた
あぼ~ん -
10:
秀
里沙はホストは初めてらしく店の中を珍しそうに見渡してた。ホンマこん時の里沙は純粋でカワイかった。俺は先輩ホストらに冷やかされながら里沙と話をした。ビックリしたんは、里沙がけっこう酒強かったことかな。それから、俺と里沙は里沙が仕事終わると迎えに行き喋るか店に行くとゆう日が続いた。里沙は無防備で警戒心ってもんが無いように見えて俺は心配でついつい彼氏でもないのに里沙を束縛してしまった。だけど里沙は笑って許してくれていた。俺は、それを良い事にどんどん束縛がエスカレートしていった。
2005-07-10 22:23:00 -
11:
名無しさん
早く続き見たぃ??
2005-07-10 22:30:00 -
12:
秀
里沙が友達と遊びに行ったり飲みに行くことにも干渉した。俺は不安やった。里沙はカワイイ、しかも無防備ときてる。騙されて変な奴に捕まるんやないかって…。きっと里沙がこれ読んだら、変な奴は俺やって言うんやろうけど(笑)それぐらい里沙はいつのまにか俺の心の中に入ってきてた。けど、告白なんかする勇気がなかった。とうとう里沙は俺のエスカレートする束縛に切れた。「何やねん!彼氏でもないのに、いい加減にしてよ」マジでビックリしたわ。いっつもおっとりした口調で頼りなげに話すのに怒ったら全然ちゃうやん。せやけど俺は逆ギレしけっきょく電話で大喧嘩になり、一方的に電話を切られその後は何回かけてもシカトされた。
2005-07-10 22:31:00 -
13:
秀
あん時はホンマに焦った。完全に嫌われたと思った。店が終わり里沙に電話をかけた。「はい?」
いつもと変わらん里沙の声。やのに俺は「何で電話出えへんねん!」って怒鳴ってた。「うん。ごめんね。里沙そうゆうの嫌やから。付き合ってるわけでもないのに束縛されんのしんどい。もう店にも行かないし連絡もしないよ」と言われた。俺は「じゃあ付き合おう」と焦って言ってしまった。でも里沙の方は冷静やったな。「じゃあってなに?店に引っ張りたいから?」といつもの喋り方で言われた。俺はそんなんちゃうことを伝えたけど里沙の答えは今日中に答え出すから考えさせて欲しいだった。2005-07-10 22:41:00 -
14:
秀
8さん、読んでくれてたんや?!ありがとう!!めっさ嬉しいっす!!
2005-07-10 22:44:00 -
15:
秀
5さんもありがとうっす!頑張るわ!里沙も読んでくれてたらええねんけど。
2005-07-10 22:45:00 -
16:
名無しさん
8ゃけどァタシも少し前までホストと付き合ってたんょ。今もグダグタゎけゎからんコトなってるケド?応援してるカラがんばって???
2005-07-10 22:51:00 -
17:
秀
電話を切った後、俺は寝れんかった。
絶対に振られる。そう思った。したら、里沙とおった時のことばっか思い出した。いっつも笑ってる里沙。売り上げに協力するために何も言わずに無理を聞いてくれる里沙。何度か行った里沙の部屋。女の子らしく綺麗に片づけられてたっけ。少食やけど飯うまそうに食う里沙。俺の後輩にも優しい里沙。イタズラする時の無邪気な顔。全部カワイかった。俺は何でこんな不器用やねん。客には平気でイロかけれんのに!好きな女には好きとか言われへん!優しい言葉かけるどころか束縛して暴言ばっか吐いてる!嫌われてもしゃあないわ。そんなんばっか考えてた。里沙が仕事に行く時間になってたけどいつもならある電話はかかってけえへん。営業時間になっても一向にかかってこん。かかってくんのは、店の奴か客やった。里沙の仕事が終わっているはずの時間がきて俺はたまらず電話をした。2005-07-10 22:59:00 -
18:
秀
8さんありがとう。ホンマ真剣うれしいわ。そっかホストと付き合っとったんや。頑張って書くから8さんも頑張れよ。
2005-07-10 23:07:00 -
19:
秀
だけど里沙は電話に出んかった。俺はまた凹んだ。俺は落ち込みながらキャッチに出ることにした。けど誰にも声かける気にもなれへんからブラッチしてきますと言い東通りから離れた。しばらく一人で梅田をてきとうに歩いてた。
したら電話が鳴った。正直また客かと思ったし、うざかった。ダルイと思いながら画面を見ると。
里沙からやった!
電話に出ると「ごめん!電話したぁー?」と明るい声が聞こえた。「うん。」と返事するんが精一杯やった。「ごめんね。さっき仕事終わったんよ」いつもより今日は長い時間働いてたみたいだった。俺は少し安心した。「里沙ちょっと時間あるか?」と里沙に聞いた。「ん?少しやったらいいよ」とのんびりな里沙の声。俺は里沙の働く店の近くで待ち合わせをし急いで向かった。着くと里沙はまだ来ていなかったが、しばらく待ってたら里沙が店の友達と歩いてきた。俺の前までくると里沙の友達は里沙に手を振りどこかへと行った。気まずい空気が俺らに流れた。「腹減ってないか?」俺は何とかしたくて里沙に聞いた。2005-07-10 23:42:00 -
20:
秀
「減ってないよ」里沙は1日に1、2食しか食べなかった。その食べる量も驚くほど少ないのに、長時間働いてた。だけどガリガリとゆう感じではなく、スタイルも良く肌もすっげえ白くてきれいやった。「お前ちゃんと食うてるか?」また俺は里沙に干渉してしまう。里沙は気にするでもなく「食べてるよ」とのんびり答えた。それから少し話をし空気も和みはじめたので俺は話を切り出すことにした。
2005-07-10 23:48:00 -
21:
秀
「俺はホストやし、これから上にもあがっていきたい。そのために売り上げものばさなあかん。俺とおったらしんどいこともある思う。それでもお前がええんやったら付き合えや」と一気に喋り里沙の顔を見た。里沙は、ずっと真っ直ぐに俺を見ていた。俺はコイツの話をしてる時に真っ直ぐに見る目が好きやった。疑うことしらん純粋な目。普段の口調や仕草、行動とは裏腹に意志の強さを感じる目。里沙は「付き合えって偉そうやなぁー」と言った後で「しゃぁないから付き合ったるわ」と笑った。ヨッシャァー!!俺は飛び上がって喜びたかったけど里沙の手前やめといた。
2005-07-10 23:56:00 -
22:
秀
里沙は軽い感じで返事をしたが、今考えてみたらそうとう腹くくった思う。俺の言い方まるでイロやん(笑)こん時の俺はそれが精一杯考えて言ったことやけど。それから俺と里沙は同棲を始めたとゆうより俺が里沙の家に押し掛けた(笑)里沙は困った顔をしながら笑ってた。里沙とは喧嘩をしょっちゅうした。原因は俺の束縛か里沙のあの無防備さが原因の喧嘩やった。里沙はいつもどこか我慢をしていた。でもそんなことに俺は気づくこともなく言う通りにしないと切れた。情けない話やけど何回も暴力振るったこともあった。
2005-07-11 00:05:00 -
23:
秀
それでも里沙は俺についてきていた。喧嘩するたびに里沙は泣いてた。俺は里沙と付き合ったとたん無理を言ってばかりいたし束縛はしても里沙のわがままには耳を傾けなかった。寂しくてよく一人で泣いてたらしい。里沙は、店に来ては大金を落としてゆき、ナンバーワンにまで一気にのし上がり、次の年には主任にまでなっていた。図に乗った俺は、里沙の事も考えず自分の好きなものに金を毎月使いはたした。それでも時々「もう少し賢い使い方しなよ」とゆうだけで何も言わない里沙を前にいい気になっていた。
2005-07-11 00:12:00 -
24:
秀
そのうち欲が出て里沙をもっとでかい店に移店させ、里沙のいた店に未収でがんじがらめにした客を放り込み昼から夜中まで働かせた。俺はパチンコ、スロット、麻雀にあけくれ、家に帰ればなかば強引に疲れている里沙の体を弄んだ。こうやって書いてみるとホンマに最低な奴。でもこん時の俺は何をしても許されるって思ってた。
2005-07-11 00:18:00 -
25:
秀
そんな日がどれくらい続いたのか仕事中に里沙がメールを送ってきた。ーーーーーーーッ!!!ーーー
2005-07-11 00:25:00 -
26:
秀
今日はここまでにします。
2005-07-11 00:26:00 -
27:
琉璃
メチャ気になるゃん。明日も書いてね
2005-07-11 00:30:00 -
28:
あい
頑張って下さい?
2005-07-11 00:35:00 -
29:
秀
読んでくれてたんや。ありがとう。もう少し書きたかったんやけど仕事の都合で明日は朝早いんで寝ます。明日書きますんで待ってて下さい!
2005-07-11 00:51:00 -
30:
名無しさん
8です??しぉり?
2005-07-11 01:11:00 -
31:
名無しさん
なんか泣ぃてしまったぁ…(。>Δ
2005-07-11 01:32:00 -
32:
秀
8さんしおりありがとう。28さん、鼻水で携帯汚れへんかった?(笑)目が覚めてしまったので続きを書きます。
2005-07-11 03:48:00 -
33:
琉璃
もしかしたら続きリアルタイム?明日に差し支えないようにね。
2005-07-11 03:50:00 -
34:
秀
里沙からのメールに俺は一瞬驚いた。
(別れよう?もう秀とおるの疲れたよ) だけど俺は、メールに(何アホなことゆうてんねん!)とだけ送り、店に戻った。里沙の次に金を使うイロ客が来るからだ。俺は里沙の言葉を本気にしなかった。何をしても許される。別れれるわけない。そう思ってた。
客が来て金を使わせるだけ使わせ帰らすと携帯を見た。里沙からは全く返信が無かった。俺は里沙に店に来いとだけメールを送った。すぐに返事がきた。こっちの方がショックを受けた。2005-07-11 03:55:00 -
35:
秀
(行かない!一人で頑張って。里沙ね、妊娠してた。)ホンマにビビった。後で考えたら出来て当たり前やった。俺ぜんぜん避妊せんと嫌がる里沙を押さえつけて中だししてた。けどこん時はまさか妊娠なんかそんな簡単にするわけない思ってた。
2005-07-11 03:59:00 -
36:
秀
俺はすぐに里沙に電話した。数回の呼び出し音で里沙は電話に出た。この時に初めて疲れた声してることに気づいたが俺はさほど気にもしなかった。「お前なに言うてるん?意味わからんねん。」いつものように偉そうな言い方をする俺に「生理こんし、ずっと微熱が続いてしんどくて、おかしいから調べたら妊娠してた。だから別れる」と言う。里沙の言ってる意味が俺には理解出来んかった。「は?どうゆうことやねん!」苛立ち怒鳴る俺に里沙は冷静に話をし始めた。
2005-07-11 04:06:00 -
37:
秀
里沙の言い分はこうだった。
「秀は里沙の事を都合の良い客で性欲処理の道具にしか思ってない。でも里沙は秀のこと好きやった。せやけど妊娠したからって責任どうこう言うつもりない。一人で生んで育てる。だからもう秀とは会わない。」と。俺はそれでも納得出来んかったし、里沙には悪いが疑いもした。「その腹の子ホンマに俺の子か?他の男の子供ちゃうんか?」俺は自分が浮気はするしイロを使ってた、枕もしてた。2005-07-11 04:12:00 -
38:
秀
そのせいか里沙も浮気してるんじゃないかって疑い。簡単に股を開く女と里沙を一緒にしてしまっていた。当たり前だが「そう思うんやったらそう思ったらいい!けどな、里沙その言葉一生許せへん!」と怒った。「とりあえず、ちょう悪いけど頭整理さしてくれ。わけがわからんわ。」俺の言葉に何も言わずに電話は一方的に切られた。
俺は店を出て無意識に里沙といつも喋っていた場所にいた。2005-07-11 04:17:00 -
39:
秀
俺は子供なんて欲しくない。けど里沙の事は好きや。だけど女に振り回されて、ホスト辞めるつもりもない。むしろもっと上に行きたい。けどガキがおったら、里沙が稼いできてた分の金は確実に無くなる。だからって墜ろしてくれって頭下げたない。せやけど里沙も必要。仕事も続けたい。いくら考えても結論は一緒だった。俺は家に帰った。
2005-07-11 04:22:00 -
40:
名無しさん
お前最低やな!
2005-07-11 04:25:00 -
41:
秀
玄関をあけると電気がついていない。暗闇が恐い里沙が電気を全部消して寝ているとは思えないが一応電気をつけ、部屋へと入ってみたが、そこに里沙はいなかった。[アイツどこに行ったんや?!]俺は不安になり里沙に電話をしたが全く出ない。何十回とかけたが出る事は無かった。行きそうな場所も思い浮かばない。仕方なく里沙が帰って来るのを待つことにした。一人でテレビ見るわけでもなく眺めていた。里沙は毎日どんな思いで一人で過ごしていたのかとふと思ったが、帰って来る気配の無い里沙に腹が立った。
2005-07-11 04:30:00 -
42:
秀
いつの間にか俺は寝てたら玄関の開く音で目が覚めた。見ると里沙が驚いた顔をし立っていた。ちょうど昼過ぎやったと思う。「お前どこいっとってん!」と怒鳴り逃げようとする里沙の腕をつかみ部屋に引きずりこんだ。「もう何も話すことないやん!離して!」と叫ぶ里沙を無視し里沙の腕をつかんだまま離さなかった。「勝手に一人で決めんな!子供は生ませへん!お前は俺の言うこと聞いとったらええねん!今は子供諦めろ!そんなんまたいつでも産めるやろ!」ホンマにえぐいこと言うた思う。けど俺は自分のことしか考えれんかった。
2005-07-11 04:38:00 -
43:
名無しさん
主さん。8です??ァタシ今ねものすごく悩んでるコトぁって主さんにょく似てるんですょ。ョカッタら相談乗ってほしぃんですけど直メとかできなぃですか??
2005-07-11 04:42:00 -
44:
秀
里沙は泣くのを止め俺をにらんでた。あん時のアイツの傷ついた目思い出すだけで辛いけどアイツはもっと辛かった思う。「秀はいつもそうや。里沙の気持ちは無視すんの?!」また里沙が泣いた。正直うざかった。子供生まれへんくらい何やゆうねんって思った。俺よりまだ生まれもせんガキの方が大事なんか?!とも思い腹が立った。
2005-07-11 04:43:00 -
45:
秀
俺ホンマ無茶苦茶やった。里沙は俺の剣幕にすっかり怯え口を閉ざした。「ええな?ガキはおろせ。」俺は強制的に里沙に言い産婦人科に里沙と向かい中絶の予約を取った。逃げないように俺は仕事を休み里沙を監視した。里沙は俺と目も合わそうとしなかったがどうでもよかった。これで元に戻る。子供のことなんかすぐに忘れる。勝手にそう思い込んでた。
2005-07-11 04:49:00 -
46:
秀
8さん、悪いねんけど直メは出来ひん。どないしたん?
2005-07-11 04:51:00 -
47:
名無しさん
てかそこまで好きな女に店で大金使わせんの抵抗なかったん?色カノではなかってんやんな?
2005-07-11 04:56:00 -
48:
8です。
ァタシもなぁ堕胎したんょ。んでなそのまま一緒にぉったんゃケド相手が仕事メチャ忙しくなってァタシ堕胎してスゴィ寂しぃ上に相手にもかまってもらぇんくなって別れょッてゅぅて別れたん。相手ゎ別れんのゎ嫌ゃてゅぅてたんゃけどァタシも強がりのトコぁって本心ゎ別れたくなかったケド別れたねん。でもョリ戻すトカそんなんゎ今ゎ出来ゃんゅぅて相手ゎゅぅんゃけど堕胎のコト親バレしてァタシの親にも会ってるしァタシまだ体調ょくなくて病院ぃったりしてんゃけど中途なやさしさトカ責任ゃったらほっとぃてほしぃゅぅてんのに今日だって病院一緒にぃくんょ。ョリ戻すのゎなぃのに相手ゎこんなんゃのん。どなぃしたらエェんかヮカランくて……気持ちがヮカラン
2005-07-11 04:58:00 -
49:
秀
簡単にしか考えてなかった。里沙はこの日からあまり笑わなくなった。その事にさえ気づかなかった。それから何事も無かったように、里沙は仕事に行くようになり、中絶後すぐに店に復帰していた。里沙は前以上に酒を飲むようになった。それから一年が経ち俺は里沙の金とイロ客のおかげで店長にまでのしあがっていた。里沙は以前より働いていたが飯を更に食べなくなっていたせいかよく体調を壊し、よく飯を食いに連れて出たがあまり食べなかった。口が肥えてるのもあったのだろう。まずいものがあると
2005-07-11 05:00:00 -
50:
秀
もう箸をつけようとはしなかった。
2005-07-11 05:01:00