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ごめんな…
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1:
秀
大切に出来ずいつも泣かせてばかりいた理沙。ホンマは知ってたで。俺がおらん時に一人で泣いてたこと。そんな俺やから振られてしまったけど、里沙がここを見てることを祈って書きます。読んで下さい。
2005-07-10 21:16:00 -
33:
琉璃
もしかしたら続きリアルタイム?明日に差し支えないようにね。
2005-07-11 03:50:00 -
34:
秀
里沙からのメールに俺は一瞬驚いた。
(別れよう?もう秀とおるの疲れたよ) だけど俺は、メールに(何アホなことゆうてんねん!)とだけ送り、店に戻った。里沙の次に金を使うイロ客が来るからだ。俺は里沙の言葉を本気にしなかった。何をしても許される。別れれるわけない。そう思ってた。
客が来て金を使わせるだけ使わせ帰らすと携帯を見た。里沙からは全く返信が無かった。俺は里沙に店に来いとだけメールを送った。すぐに返事がきた。こっちの方がショックを受けた。2005-07-11 03:55:00 -
35:
秀
(行かない!一人で頑張って。里沙ね、妊娠してた。)ホンマにビビった。後で考えたら出来て当たり前やった。俺ぜんぜん避妊せんと嫌がる里沙を押さえつけて中だししてた。けどこん時はまさか妊娠なんかそんな簡単にするわけない思ってた。
2005-07-11 03:59:00 -
36:
秀
俺はすぐに里沙に電話した。数回の呼び出し音で里沙は電話に出た。この時に初めて疲れた声してることに気づいたが俺はさほど気にもしなかった。「お前なに言うてるん?意味わからんねん。」いつものように偉そうな言い方をする俺に「生理こんし、ずっと微熱が続いてしんどくて、おかしいから調べたら妊娠してた。だから別れる」と言う。里沙の言ってる意味が俺には理解出来んかった。「は?どうゆうことやねん!」苛立ち怒鳴る俺に里沙は冷静に話をし始めた。
2005-07-11 04:06:00 -
37:
秀
里沙の言い分はこうだった。
「秀は里沙の事を都合の良い客で性欲処理の道具にしか思ってない。でも里沙は秀のこと好きやった。せやけど妊娠したからって責任どうこう言うつもりない。一人で生んで育てる。だからもう秀とは会わない。」と。俺はそれでも納得出来んかったし、里沙には悪いが疑いもした。「その腹の子ホンマに俺の子か?他の男の子供ちゃうんか?」俺は自分が浮気はするしイロを使ってた、枕もしてた。2005-07-11 04:12:00 -
38:
秀
そのせいか里沙も浮気してるんじゃないかって疑い。簡単に股を開く女と里沙を一緒にしてしまっていた。当たり前だが「そう思うんやったらそう思ったらいい!けどな、里沙その言葉一生許せへん!」と怒った。「とりあえず、ちょう悪いけど頭整理さしてくれ。わけがわからんわ。」俺の言葉に何も言わずに電話は一方的に切られた。
俺は店を出て無意識に里沙といつも喋っていた場所にいた。2005-07-11 04:17:00 -
39:
秀
俺は子供なんて欲しくない。けど里沙の事は好きや。だけど女に振り回されて、ホスト辞めるつもりもない。むしろもっと上に行きたい。けどガキがおったら、里沙が稼いできてた分の金は確実に無くなる。だからって墜ろしてくれって頭下げたない。せやけど里沙も必要。仕事も続けたい。いくら考えても結論は一緒だった。俺は家に帰った。
2005-07-11 04:22:00 -
40:
名無しさん
お前最低やな!
2005-07-11 04:25:00 -
41:
秀
玄関をあけると電気がついていない。暗闇が恐い里沙が電気を全部消して寝ているとは思えないが一応電気をつけ、部屋へと入ってみたが、そこに里沙はいなかった。[アイツどこに行ったんや?!]俺は不安になり里沙に電話をしたが全く出ない。何十回とかけたが出る事は無かった。行きそうな場所も思い浮かばない。仕方なく里沙が帰って来るのを待つことにした。一人でテレビ見るわけでもなく眺めていた。里沙は毎日どんな思いで一人で過ごしていたのかとふと思ったが、帰って来る気配の無い里沙に腹が立った。
2005-07-11 04:30:00 -
42:
秀
いつの間にか俺は寝てたら玄関の開く音で目が覚めた。見ると里沙が驚いた顔をし立っていた。ちょうど昼過ぎやったと思う。「お前どこいっとってん!」と怒鳴り逃げようとする里沙の腕をつかみ部屋に引きずりこんだ。「もう何も話すことないやん!離して!」と叫ぶ里沙を無視し里沙の腕をつかんだまま離さなかった。「勝手に一人で決めんな!子供は生ませへん!お前は俺の言うこと聞いとったらええねん!今は子供諦めろ!そんなんまたいつでも産めるやろ!」ホンマにえぐいこと言うた思う。けど俺は自分のことしか考えれんかった。
2005-07-11 04:38:00