小説掲示板〜君を愛す〜のスレッド詳細｜夜遊びweb関西版

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〜君を愛す〜

• 1:

  悠 ◆9ccBFQYMG2

  初めて書きます。下手ですが読んで頂けたら光栄です。

  2005-10-04 02:48:00
• 2:

  悠 ◆9ccBFQYMG2

  ♪携帯着信♪
  (…洋子だ。)洋子とは、小学校からの友達。毎日の様に一緒にいたんだけど、ここ３ヶ月位会って無かった。洋子に彼氏ができたから仕方ないんだけど。

  2005-10-04 02:56:00
• 3:

  悠 ◆9ccBFQYMG2

  悠「もしもし。」洋子「悠？久しぶり。元気にしてる？」少しバツの悪そうに洋子が言った。悠「…うん。元気やで。珍しいやん。どうしたん？」洋子「んー、悠、木曜日とかヒマ？」悠「ちょっと待ってやー。」パラパラと手帳を開いてみる。

  2005-10-04 03:01:00
• 4:

  悠 ◆9ccBFQYMG2

  悠「大丈夫やけど、何で？」洋子「今度の土曜日な、正人の誕生日やねんやんか〜…。」悠「っで買い物に付き合えと？笑」洋子「はい。付いてきて頂けますか？」悠「はははっ。悠も買い物したいし、別に良いで。けど悠、夜型やから夕方からにしてな！」洋子「全然良いし！マジありがとう。助かった〜。じゃあ４時位に悠迎えに行くわ〜♪」

  2005-10-04 03:10:00
• 5:

  悠 ◆9ccBFQYMG2

  （男ができると、こう言う時にしか連絡がこないって少し淋しいな…）と思いつつ手帳に【洋子とデートＰＭ４：００】と書き込んだ。

  2005-10-04 03:13:00
• 6:

  悠 ◆9ccBFQYMG2

  洋子「久しぶり〜♪」嬉しそうに手を振る洋子の車に乗り込んだ。悠「ドコ行く〜？」洋子「大丸。その前にご飯食べよう。」お互いの近況報告をしながら車はアメ村へ…。どうやら洋子の実家に正人（２６）が転がり込んできた様だ。家族とも仲良くやってるって言ってるけど、実家って…。どうせなら２人で家を借りれば良いのに。余計なお世話か…。

  2005-10-04 03:20:00
• 7:

  悠 ◆9ccBFQYMG2

  悠「何食べる〜？悠は何でも良いで？」洋子「うちパスタ食べたい。久しぶりにカプチョ行こや！」アメ村のパーキングに車を停めて、歩き出した。

  2005-10-04 03:23:00
• 8:

  悠 ◆9ccBFQYMG2

  店員「いらっしゃいませ〜!!」洋子「って言うか悠さ〜、今日時間あるん？」悠「あ〜今日は休みとってんで。何で？久しぶりやし飲みに行くやろ？」洋子「…。正人がさ〜、悠の事あんまり良く思ってへんって言うか…信用って言うか…。」洋子が口を濁しながら下を向いた。

  2005-10-04 03:28:00
• 9:

  悠 ◆9ccBFQYMG2

  悠「分かってるって！正人、悠の事めっちゃパンコや思ってるもんな〜笑。ま〜ホンマの事やけど！笑。っで早く帰って来いって？」洋子「ううん。８時頃に一緒に正人の仕事場に付いてきてや。そしたら飲みに行く位は出来ると思うねん。」悠「あははははは。オッケー!!洋子も大変やな〜。」

  2005-10-04 03:35:00
• 10:

  悠 ◆9ccBFQYMG2

  洋子「ほんでな、正人が、自分で仕事始めたって言ったやん。男４人で服のブランド立ち上げてんけど、１人めっちゃ男前がおんねん!!絶対に悠タイプやで!!」悠「マジで!!４人って正人と慎ちゃんと…後２人は悠知らんよな？」洋子「俊介君って言って、ウチらの２コ上の人。マジ男前やで。楽しみにしとき〜。」

  2005-10-04 03:42:00
• 11:

  悠 ◆9ccBFQYMG2

  正人の仕事場に行く事になった。本当は私も正人の事はあんまり好きじゃない。元々は私が正人と慎ちゃん（２０）と知り合って洋子に紹介した。紹介する前は仲良かったんだけど２人が付き合い出してから、いつも正人は私を馬鹿にした様な発言をしたりする。仕方ないけどね。よっぽど洋子が心配らしい。

  2005-10-04 03:47:00
• 12:

  悠 ◆9ccBFQYMG2

  洋子「悠〜、コレどう思う？」洋子がＧＵＣＣＩのサングラスを持って来た。悠「良いんちゃう？輩な正人に似合いそうやん♪その金縁。」洋子「ウチも思た！笑。あんまり予算ないし、この辺で手うつわ。」悩みに悩んで洋子はサングラスを買った。

  2005-10-04 03:52:00
• 13:

  悠 ◆9ccBFQYMG2

  洋子「今日はマジ助かった〜。ありがとうな。じゃあ俊介君に逢いに行きまっか♪」悠「は？正人にやろ…。」洋子「俊介君にやって〜。だってマジで悠に会わしたかってもん。絶対、俊介君も悠の事気に入るわ〜。」少し興奮気味の洋子に私は冷静なふりをしてたけど、実際は緊張していた。だって洋子は私の好みを知り尽くしてるから。まさか、この出会いが私の運命を大きく変えるとは、夢にも思ってなかった。

  2005-10-04 03:58:00
• 14:

  悠 ◆9ccBFQYMG2

  〓ピンポーン〓
  ガチャ。「おー!!悠、入れ入れ。」正人が妙に機嫌が良い。久しぶりに会うからかな？変な感じ。「悠、久々やなー。ココ座っとき。」慎ちゃんが、悠と洋子をソファに座らせてくれた。

  2005-10-17 13:43:00
• 15:

  悠 ◆9ccBFQYMG2

  アパレル関係の事務所って初めて入った。２ＬＤＫのマンションで１部屋は応接間みたいになっていた。もう１部屋は服やダンボールが山積みになっている。リビングには小さなダイニングテーブルとパソコン。そのパソコンに向かって俊介は座っていた。

  2005-10-17 13:48:00
• 16:

  悠 ◆9ccBFQYMG2

  「……。」俊介が、こっちをチラッと見て、またパソコンに向かった。手には缶ビールを持って。正人と洋子が、ニヤニヤしながら、私を見ている。（はめられた!!）そう、これは計画的だったのだ。初めから、私を事務所に連れて来て、俊介と会わせる計画。（普通に言ってくれたら良いのに。）そう思ったけど、俊介の態度もあってか、何故かムカついていた。私は慎ちゃんとばかり、バカな話しをして、１時間程を過ごした。

  2005-10-17 14:00:00
• 17:

  悠 ◆9ccBFQYMG2

  「そろそろ行くわ。仕事頑張ってね。」そう言い残し、私達は事務所を後にした。「じゃあ、飲みに行こっか。」洋子は嬉しそうに私に行った。「って言うか、アンタ等、２人で悠をはめたやろ？」ちょっと拗ねた顔で聞いてみた。「あはっ。やっぱバレてた？」「悠、アンタ等の暇つぶしやん。」呆れた様に私が言うと、「だって普通に紹介しても、おもんないやん。でも悠、ぶっちゃけタイプやろ？いっとけ!!喰っとこ!!」

  2005-10-17 14:07:00
• 18:

  悠 ◆9ccBFQYMG2

  確かに顔は、めっちゃタイプだった。フルケンに、そっくりだったし。「タイプやで。けど、なんなん!?あの態度!!かなり愛想悪くない？悠、一言も喋ってないで！」「えー、だって俊介君にも、何も言って無いし、仕事中やったからちゃう？」洋子がフォローを入れてきた。「けど普通、仕事中にビール飲むか？まぁぶっちゃけな、近づいたらアカン気がすんねん。」これは本音だった。どう説明したら良いか分からなかったけど、ヤバい気がした。後で考えたら、この時すでに、私は俊介に一目惚れしていたんだと思う。

  2005-10-17 14:22:00
• 19:

  悠 ◆9ccBFQYMG2

  >>15-20
  今日は、仕事の休憩中に、更新したので、また時間がある時に書きたい?と、思います?本当にゆっくりしか、書けませんが、最後までお付き合い願います??

  2005-10-17 14:26:00