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dearest〜キミと出逢って〜
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1:
優響 ◆fnkquv7jY2
あなたの最愛の人は誰ですか?
私の人生はある人に出会って大きく変わりました。
心から愛する事、そして幸せの後の絶望。
初めて書くので下手くそですけど、よかったら読んでください。
全て実話です。人物名は仮名になってます。2005-10-14 06:10:00 -
2:
優響 ◆fnkquv7jY2
9月末のある日、バイト先の先輩のNちゃんが私にこう言ってきました。
N「ゆうひと同じ歳ですっごいカッコいい子と最近知り合ったん!私の彼氏のバンドのヴォーカルの子なんやけど、絶対ゆうひのタイプやわぁー!」
私「へぇー!そんなにカッコいいなら見てみたいです!!」
N「あ!昨日プリクラ貰ったよ!バンドのメンバー全員で撮ったやつ!」
私「見せてくださいよぉ!!」2005-10-14 06:18:00 -
3:
優響 ◆fnkquv7jY2
なにげなく見せてもらったプリクラ。
Nちゃんが男の人の事をカッコいいって言ったの今まで聞いた事がなかったくらいだし
どれだけカッコいいんだろうって思って見せてもらった。
私はプリクラを見るなりとても驚いた!
一般人でしかも地元にこんなにカッコいい子が居たなんて…。2005-10-14 06:20:00 -
4:
優響 ◆fnkquv7jY2
半分本気で半分冗談で
「この子紹介してください!!」
私は咄嗟にこう叫んでいた。笑
「でもこの子彼女おるけんなぁ…。てゆーか優響も彼氏おるやん!笑」
そう言われて微妙にガッカリした。
祐介には悪いけど、このプリクラの子と友達でもいいから仲良くなりたいって思った。
この子の彼女が羨ましいなぁ とか心の中で思ってた。2005-10-14 06:23:00 -
5:
優響 ◆fnkquv7jY2
それから約1週間後の10月の最初の頃。
私はいつもの様にバイト先のファミレスでバイトをしていた。
ドアが開いた音がして
私が「いらっしゃいませー」と言ってドアの方を見た瞬間
そこには男の子が3人居た。
心の中で(うわっ!みんなすっごいカッコいい…!なにこの集団…!)
とか思いつつも冷静に席まで案内した。2005-10-14 06:28:00 -
6:
優響 ◆fnkquv7jY2
その後すぐに店の裏に居たNちゃんの所へ向かった。
私「Nちゃん!!あのプリクラの子が来てます〜!!」
Nちゃんもビックリして客席を覗きに行ってから
N「ほんとだー!私の彼氏も一緒に来てるし…!なにしよんあの子達…笑」
私「肇くんプリクラで見るより全然カッコいい…!本気で紹介してくださいよ…!」
N「どーしよっかなー♪でも最近肇ちゃん彼女と上手く行ってないらしいなぁ。まぁ聞いてみる^^」2005-10-14 06:35:00 -
7:
優響 ◆fnkquv7jY2
内心紹介なんてほんとにしてくれる訳ないって思ってた。
それに私にも祐介がいる…。
でも友達くらいにはなりたいなぁ…
そう思っていると、客席から呼び出しの音が鳴った。
あの席からだ…!!2005-10-14 06:37:00 -
8:
優響 ◆fnkquv7jY2
「私が注文聞きに行きます!!」
先に注文を聞きに行こうとしてた先輩を押しのけて強引にあの席へ向かった。笑
「ご注文どうぞ^^」
何故かすごく緊張していた。心臓がバクバクする。
でも悟られないように普通に接客をした。
肇は不思議な位に私を凝視している。2005-10-14 06:40:00 -
9:
優響 ◆fnkquv7jY2
(え…?なんでこんなに見られよるんやろ…?!私の顔になんか付いとるかな…?!そんな綺麗な目でそんなに見んといてー!!)
心の中でそう思いながら、私も肇の事をチラチラ見てた。笑
注文を聞き終わって、料理を運ぶ時も
その席へ行く度に3人からすごい視線を浴びた。笑
(なんでこの人達こんなに見てくるんやろ…!私なんかしたっけ……)2005-10-14 06:44:00 -
10:
優響 ◆fnkquv7jY2
不思議になってNちゃんに聞いてみる。
私「なぜかすっごい肇くん達に見られるんですけど…?!」
N「たぶん女を漁りよるんやわー!笑」
(なんだ私が変な事した訳じゃなかったかぁ。よかった…)
何故か安心したのを覚えている。
そして肇の人の事をジーッと見る癖 というか
その綺麗な目に不思議と惹かれている自分が居た。2005-10-14 06:48:00 -
11:
優響 ◆fnkquv7jY2
30分くらいして、肇達は帰って行った。
店を出る肇の姿を見ながら少し切なくなっていた。
(また来てくれるかなぁ…ほんまにカッコよかった……)
それからその日バイトを終えた私は普通にいつも通り家に帰ってゆっくりしていた。
すると突然のNちゃんからの着信。
私は(Nちゃんから電話とか珍しいなー!)と思いすぐに出た。2005-10-14 06:52:00 -
12:
優響 ◆fnkquv7jY2
N「あ!ゆーひ?夜中出れるよなぁ??肇ちゃんがさ、優響の事紹介してって言ってるんよ!昨日彼女と別れたらしくって…どうする?!」
私は耳を疑った。
あの肇くんが私の事を紹介してって言ってる…?
すごく驚いた。夢かと思うくらいだった。
気付いたら祐介の事も忘れて
私「是非紹介してください!夜中出れますよ!!今からですか…??」2005-10-14 06:55:00 -
13:
優響 ◆fnkquv7jY2
そう答えていた。
N「じゃー今から30分後に家まで迎え行くね!今バンドのメンバーみんなでコンビニに居るらしいから一緒に行こ!」
Nちゃんの電話を切った後は少しパニックになってた。
(準備しなきゃ…!どの服着よう…化粧も直さなくちゃ…!!)
(肇くんに会える…どんな子なんだろう…やっぱカッコいいから軽いのかも…)2005-10-14 06:59:00 -
14:
優響 ◆fnkquv7jY2
そんな事を考えながら一通り準備を終えて、Nちゃんからの連絡をひたすら待った。
でもなかなか電話が来なくて、ソワソワして落ち着かないから家の外に出て待つ事にした。
少し肌寒い中、20分は待っていた。
やっぱり待ちきれず途中まで真っ暗な道をNちゃんの車が来るまで歩いた。
前方にやっと車のライトが見える。Nちゃんだ!!2005-10-14 07:02:00 -
15:
優響 ◆fnkquv7jY2
N「うわ!優響こんな所まで歩いて来てたん?!気合い入りすぎやろー!笑」
私「だってほんとに嬉しいんですもん!!待ちきれなくて…」
N「遅くなってごめんなぁ!!というかアンタ彼氏は…?別れてないんやろ??」
私「別れてはないですね…そういえば今日で付き合ってちょうど2年です。笑」
N「マジで??まぁ肇ちゃんもええ子やし、とりあえず会って話してみなよ。彼氏居る事も言ったらええし^^」2005-10-14 07:05:00