小説掲示板会いたい時にあなたはのスレッド詳細|夜遊びweb関西版

夜遊びweb掲示板 関西夜遊びweb掲示板 関西
エリア選択

夜遊び掲示板を検索する

スレッドタイトルを対象とした検索ができます。※スペースのあり、なしで検索結果は異なります。

掲示板リストメニュー

会いたい時にあなたは

スレッド内検索:
  • 1:

    会いたい時に会えなくて
    話したい時に話せない
    こんなの
    こんなの
    恋愛じゃないよ

    2005-04-18 00:05:00
  • 2:

    愛は夢を見た。
    どこまでも続く深い深い青の雲一つない大きな大きな広い空を白い砂浜に寝転がり、両手を広げてやわらかな温かい風の中空をただただ見上げてた

    2005-04-18 00:08:00
  • 3:

    ぱち∽
    目を開くと部屋の天井
    愛「・・・夢かぁ・・」
    寝たまま窓の外を見ると晴れた空が見えた。
    体を半分起こして背伸びしながらふと隣を見た
    ???
    誰もいないはずの部屋に、しかも愛のベットに金髪の色白の華奢なのに筋肉がきれいについた少女のような顔のきれいな男のコが眠ってる

    2005-04-18 00:13:00
  • 4:

    はっ?
    愛は勢いよく壁にもたれた。
    だっ・・だっ・・誰?!
    ぱちっ。
    長いまつげのその子がゆっくり目を開いた。
    その子が私をゆっくり見てる。
    愛はその瞳から目がはなせなくなった
    ―夢でみた空の色―
    その少年は、優しく微笑み、白いシーツの中から手を出して私に何かを渡して
    「ムカエニキタヨ」
    そう言い残して
    何か唱えた。
    次の瞬間ものすごい光が少年を包み
    愛は目を開くのが無理だったので目を閉じた。

    2005-04-18 00:29:00
  • 5:

    ゆっくり目を開くと
    少年の姿がなかった。
    愛はしばらく呆然としていた
    ただ少年がいた証拠が愛に渡した物。
    愛はゆっくり握り締めていた指を開いた。
    愛「きれい・・」
    大きなガラスでできたようなハートの形をしたものだ。

    2005-04-18 00:36:00
  • 6:

    今日は日曜日
    学校は休み
    リビングに行くとテーブルの上に置き手紙とラップされたお昼ご飯があった
    〜夜には戻ります?パパママより〜
    愛「お買い物行く約束したのにぃぃ?ママったら忘れてる!」
    プラズマテレビを付けてつまらない昼のテレビを見ながらご飯を食べていた。
    すると2階から
    ドォォン??
    すごい物音がした
    愛は慌ててテレビを消して、パパのゴルフのクラブを握ってゆっくり階段をのぼった
    愛「はぁぁぁっ?!」
    2階の廊下の床が見えたところでびっくりして声が出た。
    ほうきとでっかいふるい木でできた箱があったのだ。
    クラブを床に置いて
    愛はほうきをどけて箱をゆっくり開けた。

    2005-04-18 00:51:00
  • 7:

    箱を開けると、すごい勢いで風が出てきた。
    愛はびっくりしてフタをしようとしたが、風がひどすぎてしまらない。
    ぴたっ
    風がやんだのでゆっくり箱の中を覗いた
    ?
    すると次はすごい勢いで箱にひきずりこまれた
    愛「きゃぁぁ」
    愛の体は箱の中にすっぽり入った
    出ようとした時。
    フタがきゅうにしまって愛はとじこめられた。
    愛「何これ?!」
    箱のフタを上に押上ようとしてもびくともしない
    愛はあせって必死で叩いたがびくともしない。

    2005-04-18 02:13:00
  • 8:

    次の瞬間―
    グゴゴゴゴォォォォ
    揺れ始めた。
    愛「誰かぁ!助けてぇ!」
    揺れはますますひどくなり愛は恐怖で叫びまくり、箱を叩きまくった
    箱の外では物が落ちる音や割れる音、遠くから人が叫ぶ声がした。

    2005-04-18 02:17:00
  • 9:

    ぴたっ―
    揺れが止まった
    愛はもう一度フタを叩いた

    するとフタが勢いよく飛んだ。
    ゆっくり体を起こして、はこから顔を出した。
    愛「何?!何?!」
    愛はびっくりした
    周りは木がたくさんはえてて草もたくさん生えていた
    ほうきだけがそのままあった。
    焦って、すぐ箱から出て、スリッパのままホウキを持って景色が見えるとこまで走った

    2005-04-18 02:23:00
  • 10:

    しばらく走ると頂上らしきとこに着いた。
    下の景色がよく見える
    それで愛は思い出した
    愛「ここ近くの山だ!」
    何で?
    何でこんなとこにいるん?!
    ハァッ?!
    愛はパジャマのままな事に気付いた
    愛「何でこんな所にいるんよぉっ?」
    愛の視界にそれより大変な光景が入って来た

    町がたくさん燃えてる

    2005-04-18 02:30:00
  • 11:

    愛は下まで必死に走っておりた。
    愛「はぁはぁっ」
    下におりるにつれてすごい景色が近づく。
    ビルがたおれたり。火事になったり。
    山の下にたどり着いて、愛は立ち止まった
    たくさんの家が倒れて
    人がたくさん水をさがしてる
    すごい黒い煙と火が家を燃やしてる

    2005-04-18 02:35:00
  • 12:

    愛「何があったんですか?!」
    愛は近くのおばさんに聞いた
    おばさんは「地震よ!あなたそんなスリッパじゃだめよ!足けがするよ!」
    そう言うとおばさんは走ってどっか行った
    人が走りまくってる
    家の下敷きになった家族を呼んだり、火事になった家に水をかけたり
    愛はスリッパのまま走って家に向かった

    2005-04-18 02:40:00
  • 13:

    家の近くに着いた
    愛は友達の杏を見つけた
    愛「杏!」
    杏はびっくりした顔でこっちを向いて、走ってきた
    杏「愛?家がぁっ家がぁっ!」
    杏に言われて杏の家が潰れてるのを見た
    愛「家族は?!」
    杏「愛の親と出掛けてるから、分からないよっ・・・愛っ、靴は?」

    2005-04-18 02:53:00
  • 14:

    杏「愛。何でホウキなんて持ってるの?」
    愛は、無我夢中だったので覚えてなかった
    愛「覚えてない・・・あっ!杏、ちょっと家見てくる」
    杏「えっ?!愛家から来たんじゃないの?!」
    愛「後で説明するわ」
    そう言い残して愛は走って家まで向かった

    2005-04-18 03:11:00
  • 15:

    愛は家の前に着いてびっくりした
    愛の家だけ何ともなく、外傷もない
    愛は家に入り隅々まで見て回った
    けれど何ともなかったのだ
    自分の部屋へ行って愛はびっくりした
    机の上に置いていた少年から渡されたハートのガラスが光っていた

    2005-04-18 03:18:00
  • 16:

    愛は手に取った
    愛「何で光ってるの?」
    「ボクヲヨンダ?」
    後ろで声がした
    愛「あっ!あなた・・・」ベッドの上に少年が座っていた
    「ボクハ、ブルーデス」
    ブルー?変な名前
    「アイハ、エラバレタヒトダカラムカエニキマシタ。イマカライキマスカ?」
    愛を迎えにきた?
    愛「ねぇ、ブルー君は何で急に消えたり現れたりできるの?」
    「ボクハ、テンシダカラデス」
    は?
    天使?
    何言ってるの?この人?
    「アイハ、エラバレタヒト。ムカエニキタヨ・・」
    愛「天使か何か知らないけど愛は普通の人間だし選ばれた人でもないよ」
    そう言うと少年は立ち上がり愛の目の前に立っていきなり愛を抱きしめた

    2005-04-18 04:19:00
  • 17:

    ぎゅううう
    ブルーは愛を強く抱きしめた
    愛は胸がきゅんとした。

    ドキン?ドキン?
    愛「どうしたの?」
    ブルー「言葉をもらった」
    愛「えっ?」
    ブルー「日本語を今教えてもらったから」
    ブルーは愛の体から手をはなして、愛の顔をゆっくり見つめた
    そして
    ―?―
    愛にキスをした

    2005-04-18 04:27:00
  • 18:

    目を開くと
    ブルーの姿はなかった
    愛は力がぬけて
    床にしゃがみ込んで手を口に当てた

    胸がドキドキする
    「姉ちゃん!」
    下から声がした
    弟の翔だ。

    2005-04-18 04:30:00
  • 19:

    ?

    めちゃ気になる???

    2005-04-18 08:31:00
  • 20:

    翔が階段を勢いよくのぼって、愛の部屋のドアを開けた。
    翔「姉ちゃん!大丈夫か?!」
    翔はしゃがみ込んで呆然としてる愛の背中を叩いた。
    愛「・・・?翔・・・?」
    翔「姉ちゃん、うちだけは全然被害ないんだ!」
    愛は、はっとした。
    ぼぅっとしてる場合じゃないんだ。
    パパとママに電話しなきゃ・・・。
    愛「翔・・・大丈夫やった?!」
    翔「姉ちゃん!俺何回もおかあさんに電話したけど繋がらないよ!」
    ・・・そうだ!テレビ付けよう。

    2005-04-18 11:16:00
  • 21:

    愛は翔と急いで一階におりてテレビを付けようとしたが、付かなかった。
    停電してるんだ・・・。
    翔は何度もママとパパの携帯に電話したが混み合ってるせいでつながらない。
    翔「姉ちゃん・・・繋がらないよ?!どうしよう」
    愛は翔の肩をさすって大丈夫といった。
    外では救急車と消防車とパトカーの通り過ぎるサイレンが鳴りやまない
    人の叫び声と泣きじゃくる声。
    愛「着替えてくるから待ってて!みんなを助けよう!」
    翔「うん」
    愛は部屋に戻り動きやすい服を着た

    2005-04-18 11:28:00
  • 22:

    部屋を出ようとした時机の上のブルーから渡された物がまた光だしたのに気付いた。
    翔「姉ちゃん!」
    下から翔が呼ぶ。
    愛「行くから待って!」
    愛は、ブルーから渡された物を持った瞬間―
    グゴゴゴゴォォォォ
    またすごい音がした。
    ハートのガラス玉が激しく光る。
    翔「わぁぁぁぁっ」
    下で翔の叫び声。
    外でもすごい声。
    ハートのガラス玉が激しく光りながら宙に浮いた。
    愛「・・・?・・・」
    部屋の窓から外を見た
    外は激しく揺れてどんどんひどい状況になってる
    うちだけ揺れてない・・・
    光が消えたと同時に揺れは納まった。
    翔「姉ちゃん!大丈夫か?!」
    気付くと部屋に翔がいた。
    愛「翔・・・!これ光った!」
    翔「家の中が凄い光ったよ?!何それ?!ネックレス?」

    2005-04-18 11:44:00
  • 23:

    愛「わぁぁっ」
    愛はハートのガラス玉にチェーンが着いてたのでびっくりした
    さっきまでついてなかったのに・・・
    愛はそれを首に付けて、翔と外に出た

    2005-04-18 11:52:00
  • 24:

    さっきよりひどくなってる・・・。
    愛は周りを見ながら走った。
    地面が陥没してる所もある。
    杏「愛!大丈夫だった?!」
    杏は同じ場所にいた。
    愛「とにかく助けれる人を助けよう」
    杏と翔はうなずいて三人で下敷きになった人を呼んだ
    愛「誰か聞こえますかぁ?!」
    杏「愛!」
    杏が後ろの倒れた家の前で叫んだ
    愛は振り返った。
    そこには、人の指らしきものが隙間から見えた
    翔「姉ちゃん助けよう!」
    呼んでも呼んでも答えない。

    2005-04-18 11:58:00
  • 25:

    杏「あたし、誰か呼んでくる!」
    杏はそう言い残して走って行った。
    翔と二人で指が見えたまわりから少しずつ物を足でどけていった。ガラスの破片がちらばっていて手では無理なのだ。
    愛「てぶくろとホウキ持ってくる!」
    翔「分かった!」
    愛は走って家にもどった
    それで2階からあの時のホウキと掃除用のママの運手を持って翔がいるとこまで走った。
    戻ると杏と杏が呼んできた二人のおじさんが指があったまわりの物をどけていた
    杏「きゃっ」
    杏はびっくりして目をそらした
    翔は、その指をじっとみていた
    おじさん二人は静かに持ち上げた物を違うところに置いた。
    愛は、びっくりして声が出なかった。

    2005-04-18 13:06:00
  • 26:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 27:

    「おぉい!誰か手伝ってくれ!」

    2005-04-18 23:56:00
  • 28:

    はなれた場所で男の人の声がした。その声を聞いておじさんの一人は走って行った。
    「君達は近くの学校に避難しなさい!君達の両親は大丈夫なんだろ?!」
    愛「連絡つかないけど、外出してるので多分・・」

    2005-04-18 23:59:00
  • 29:

    おじさんは愛の肩を力強い手で握り、「しっかりしなさい。君達は今できる事をしなさい」
    そう言って、走って行った。
    愛は呆然と立っていた。耳をふさぎたくなるようなサイレンの鳴りやまない音と人の叫び声と助けようとする人の声。。。空を見上げれば黒い煙で出来上がった黒い空。。。助けれなかった人の倒れた指。。
    前を見ても後ろを見ても変わらない現実。。

    2005-04-19 00:04:00
  • 30:

    晴れ渡った青い青いあの空が今は黒く淀んでこの目に映る。。
    ぎゅぅぅぅ。
    愛はホウキを強く握った。
    私には何も出来ないの?ブルー・・・ねぇ。教えてよ・・・選ばれた人なんでしょ?あたし・・・愛は選ばれた人なんでしょ??

    2005-04-19 00:08:00
  • 31:

    杏「翔くん、学校行こう!」
    翔「うん。姉ちゃん行こう」
    愛「先に行ってて!」
    愛はそう言い残して走った。
    遠ざかる翔と杏の呼びかける声は聞こえなかった。愛は誰かの為に役立ちたい。生まれて初めて強く思った。

    2005-04-19 00:14:00
  • 32:

    「飛んで」
    えっ?
    愛は声にびっくりして走りながら横を見たらブルーが同じ早さで動いていた。。。飛んでる。。
    ブルーは飛んでいたのだ。愛はびっくりしたけど怖くはなかった。
    愛「どうやって?!あたしは普通の人間だよ!」
    走りながらブルーに問い掛けた

    2005-04-19 00:18:00
  • 33:

    ブルー「体は生身の人間だけど愛は違うんだ。僕たちは前世で同じ種族だった・・・それさえも忘れたのか?!」
    愛「はぁっ?!冗談言わないで!」
    ブルー「冗談なんかじゃないさ!なら見せてやるよ!ほら来な!」
    そう言うとブルーは愛の腰を両手で持ち上げてすごい早さで空を飛んだ
    愛「きゃぁぁぁっ!やめっやめっやめてぇっ」

    2005-04-19 00:22:00
  • 34:

    煙のさらに上まで飛びブルーは止まった。
    愛の体は浮いていた。ブルーが支えてくれてるだけで。
    目に映る光景がなんだか懐かしくも思えた。
    ブルー「ホウキにまたがって」
    優しく耳元でささやく。愛「無理だよ・・・人は飛べないよ・・・地球は重力がかかってるから下に叩き付けられて愛は死ぬよ・・・」
    ブルー「出来るさ。信じるんだ。」
    愛は振り返ってブルーの顔を見た。
    ブルーは優しく空を指した。

    2005-04-19 00:28:00
  • 35:

    ブルー「見たくないか?これからの目の前に広がる世界を。」
    ブルーは微笑んでいた。少女のような顔をした少年のような青年。不思議な自信。
    愛は、今まで途中でなんでもほおりだして、逃げていた。やる前から諦めていた。
    けど、今は誰かを助けたい。力になりたい。
    愛はホウキにまたがった

    2005-04-19 00:32:00
  • 36:

    ブルー「僕を信じて。愛ならできる」
    ブルーはそう言うと愛にキスをした。
    愛「ありがとう。信じるよ・・・飛んで助けを求めてくる!」
    ブルーはにっこり笑いゆっくり両手を放した。
    次の瞬間―
    愛は一気に下に向かって落ち出した。
    飛べないの?!やっぱり無理なの?!
    すごい勢いで落ちていくなか思いでが一気に蘇る
    煙がすぐ下まできたとき愛は自分を信じて強くホウキを握って
    「飛べ!」そう言った

    2005-04-19 00:41:00
  • 37:

    びゅん―
    愛のまたがったホウキが下から上に向かって上がり始めた。
    感じた事のない気持ちよさと不安定な怖さ。
    だけど。懐かしい感じもする・・・・・
    愛は飛んでるんだ!
    ブルーは、また消えていなくなっていた。
    愛は一人で少し飛び慣れるまでくるくる空を飛びまわった。
    そして、黒い煙の下におりて、飛びながら助けれそうな人を探した。

    2005-04-19 01:57:00
  • 38:

    愛に何ができるというのだろう・・・。
    何の力もない。
    助けたくても愛には何かしてあげたりはできない。。
    こんな広い中で愛の存在は小さな小さなものでしかなく、パパやママの車さえ分からない。
    ただ飛んでるだけ。
    そりゃ普通じゃないけど・・・。
    愛はしばらくただまっすぐ飛んでいた。
    ホウキにまたがっているので、股もズキズキ痛くなってきた。

    2005-04-19 02:32:00
  • 39:

    あまり長時間は飛べないもんなんだなぁ・・・。どこかに降りよう。
    愛は安全そうな所をキョロキョロ探して近くの学校の屋上におりた。
    愛「ふぅ・・・」
    やっぱこっちの方が楽だなぁ。
    背伸びをして屋上から下におりた。愛はどこまで来たか全然わからなかったので、人が集まるグラウンドに行った。
    愛「すいません、ここどこですか?」
    グラウンドに集まってる人の一人に聞いた。
    「はぁ?ねえちゃん何言ってるんだ?大丈夫かぁ?」
    おじさんは、不思議そうな顔をしながらも教えてくれて分かったんだけど愛の家から車で一時間くらいかかる所まで愛は来ていた。

    2005-04-19 02:51:00
  • 40:

    「おぉい!ラジオがつながったぞ!」
    グラウンドの、はしの方でみんなに声をかけるおじいさんらしき人がいた。
    みんなラジオの方に近づく
    愛は空を見ていた。
    すると女の人が声をかけてきた
    「あの・・・もしかしてモデルしてませんか?」
    愛「はい。してます」
    女の人ははしゃぎだして辺り人にも気付かれはじめた
    あっという間に愛の周りは人だらけになった
    「そのホウキ何ですかぁ?!」
    愛「別に・・・意味ないです・・・」

    2005-04-19 02:58:00
  • 41:

    「実物の愛ちゃん可愛いなぁ!」
    同じ年くらいの男のコが四人くらいきて騒いでる。
    おばさん達は冷たい目で見る。
    こんな自体の時に非常識とでも言ってるのだろうか・・・愛だって正直迷惑なんだよ?
    愛「私、地元に戻りますから皆さんも頑張ってください!」
    愛はそう言って走って学校を後にしようとした。周りの人は引き止めようと騒ぎまくる
    「お前何なの?」
    しーんとした。みんなその言葉の方を向いた。
    愛は向かずに走った。助けるどころか愛は邪魔しか出来ないのかなぁ・・・。
    学校を後にしてしばらく歩いてまわった。。。
    どれくらい時間が経ったのだろうか、すっかり夕方になっていた。
    愛「そろそろ戻ろう」
    愛は、ホウキにまたがって飛ぶように強く念じた。

    2005-04-19 11:18:00
  • 42:

    感想くだちゃい(TOT)

    2005-04-19 12:05:00
  • 43:

    ゆう

    面白い?続きが気になるぅ?

    2005-04-19 12:55:00
  • 44:

    ありがとうごじゃいます(*⌒▽⌒*)

    2005-04-19 13:05:00
  • 45:

    夕焼けの美しさが目の前に広がった。愛はこんなきれいな景色見た事なくて感動した。
    飛べるとこういう美しいものが独り占めできるんだぁ・・・。
    愛のすぐ下を鳥が飛んでいる。その下に町が広がる。遠くに海も見える。愛は感動しながら地元にもどった。

    2005-04-19 13:19:00
  • 46:

    家に帰ると翔がいた。
    愛「パパとママは?」
    翔「電話つながったけど、地面が陥没してどうにもできないらしい」
    リビングでやっとこさ停電だけは直ったらしく翔は電子レンジで冷凍食品を温めて食べていた。
    愛「翔あのさぁ」
    翔「どうした?」
    愛は部屋にホウキを持って入って翔にホウキにまたがれと無理矢理翔にまたがせてみた。
    翔はびっくりした様子で何バかな事言ってるんだとまたがるのをやめようとしたが愛が無理矢理お願いして飛べると念じて強く床を蹴れと言った
    翔「無理だってば!飛べる訳ないじゃーん?姉ちゃん何言ってんだよ!」
    愛「いいからぁ!やってみて!」
    翔は真剣な愛の姿を見てため息ついて真剣な顔になった

    2005-04-19 13:27:00
  • 47:

    そして翔は思いっきり床を蹴って上にジャンプした
    愛「いけっ!」
    次の瞬間
    ドーンっとホウキ事翔は床に落ちた
    翔「っいってぇ!・・・無理だって言ったじゃん!何だよこんなホウキ!」
    愛「ちょっちょっちょいまち!」
    翔「何だよ!」

    2005-04-19 13:32:00
  • 48:

    愛は翔に見てろと言って同じようにまたがった
    翔「常識で考えろよ?出来る訳ねぇじゃんか?漫画じゃあるまいし・・・」
    愛はにこりと笑って
    愛「見てて?」
    と言って強く念じてから床を蹴った
    翔「へっ?」
    翔は驚きとまどったようすで浮いてる愛を見た
    愛はすぐ浮くのをやめて翔に
    愛「あたし飛べるみたいなんだよ・・・」
    そう言った。

    2005-04-19 13:37:00
  • 49:

    名無しさん

    おもしろいです??がんばってください?

    2005-04-19 14:01:00
  • 50:

    翔「姉ちゃん凄いじゃん!!まじびっくりしたってぇ!」
    翔は愛の前に立った
    愛「何かさぁブルーって人がさぁ教えてくれたんだぁ!愛は特別選ばれた人らしいんだよ・・・けど何が選ばれたんだろ」
    翔「わかんないけどさぁ、明日にでもお母さん達のとこ行ってこいよ!まじびびったぁ( ̄▽ ̄;)」
    翔はテンションが上がりぱなしだった。愛はやっと実感してきたのだった。やっぱ凄い事なんだよね・・・
    ???
    水が出ないのでお風呂に入れない事に気付いた。翔は風呂場の前で困っていた
    翔「姉ちゃん俺乗せて飛べる?」
    リビングで愛はテレビニュースを見ていた時だった・・・
    愛「やってみるけど股がすごい痛くなるから何か下に敷かなきゃ多分痛くて耐えられないよ」
    翔はすぐ座布団を持ってきた
    愛「じゃあ鍵しめて外出て来て」
    翔はすぐ家の鍵をしめて庭に出て来て愛の前のホウキの棒にまたがった
    愛「いけるかなぁ・・・しっかりつかまっててよ!」
    翔「いいよ!」
    愛は強く念じて翔と同時に地面を蹴った
    翔「わぁぁぁぁっ!」
    ぐんぐん上がる体を翔は叫びながら喜んだ
    愛「やったぁ!けど二人じゃ思いねぇ!一気

    2005-04-19 14:42:00
  • 51:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 52:

    愛と翔は夜の空の美しさに感動しながら飛んでた翔「さいっこぉ!!」
    愛「はははっ本当だね!んじゃ飛ばすよぉ!」
    愛は一気にスピードをあげた。

    2005-04-19 22:07:00
  • 53:

    ―時は流れて一年―

    すっかりもと通りとは言わないが確実に前みたいに戻ってきてるこの町
    架設住宅も少しずつだけど取り壊されてみんな住む所を見つけ出した
    ママもパパも無事に帰って来たし、杏も元気だ
    愛は、あれから毎晩ベランダからこっそり飛んで夜の空を楽しんでる
    ブルーには何度か会ったが彼がどこから来たとか何歳とか全く分からないでいる。確かなのは彼の事が好きになってるって事。

    2005-04-19 22:12:00
  • 54:

    「愛・・・」
    夢の中でブルーが愛を呼んだ。
    「愛・・・」
    ・・・ん・・・?
    愛はゆっくり目を開けた。するとブルーが愛を見つめてた。
    まだ夜中だ。
    愛「ブルー?!何してんの?!」
    ブルーはにっこり笑って愛にキスをした。
    愛はすっかり目が覚めた。
    ブルーはもう一度キスをして抱きしめた。
    ブルー「会いたかった」
    ドキン・・・ドキン
    愛は胸の奥がきゅんとなるのが分かった
    愛「なら、会いにきてよ」
    ぎゅうううっとブルーの背中にまわした手に力が入った

    2005-04-20 05:46:00
  • 55:

    ブルーは何も言わずぎゅうううと強く抱きしめた
    愛「会いたかったよ・・・」
    しばらく抱き合ってた
    愛は胸の奥が熱くなるのが分かった
    ここにいてほしい・・・
    愛「ブルーは、どこから来てるの?」
    ブルーは、抱きしめた手をゆっくり放した
    ブルー「言えないんだ」
    愛「どうして・・・?」
    ブルーは、切ない悲しい顔で優しく微笑んでまたキスをした

    2005-04-20 05:53:00
  • 56:

    愛「まだ、もう少しだけ居てよ・・・」
    愛は一年の間にブルーが数える程度だが目の前に現れたのでブルーが消えるタイミングもだんだん分かるようになってきていた。
    ブルーは決まって夜中に現れたりした
    長く居ても五分くらいで、愛にキスを必ずくれた
    愛はいつ現れるか分からない人を期待して待ってるのだ
    ブルー「愛、そろそろ行くよ・・・」
    ブルーはキスをした
    愛は強く強くブルーの背中を抱きしめた
    けれどブルーは消えた
    愛はまだブルーのかすかに残した温もりを感じながら悲しくなった

    2005-04-20 07:12:00
  • 57:

    すぐ窓からベランダに出て愛は空を見上げた
    今夜は星がいつもより輝いてる
    愛「ブルー・・・」
    気付いたら呟いていた
    選ばれたっていっても、愛の身に何の変化もない
    飛ぶ事しかできないが、誰かの役に立つ訳でもない・・・
    愛は、やっぱり普通の子って事なんだろうか・・・。
    考えるのはやめとこう・・・

    2005-04-20 07:17:00
  • 58:

    杏「おーい」
    ・・・・・・
    杏「愛?・・・愛?・・・?・・・愛?」
    はっ
    愛「ごっ・・・ごめん」
    杏「愛どぅしたの?この一週間ずっと上の空だよ?」
    愛「ごめん・・・」
    昼休みお弁当を杏と二人で食べていた
    愛はあの日からずっと上の空なのだ。
    愛「修学旅行来週だね」
    杏「うん?楽しみ!杏神戸初めてだよ」
    愛も神戸は初めてだ

    2005-04-20 07:25:00
  • 59:

    その時クラスの女子が、騒ぎ出した
    「えぇっ!松永さん3時の新幹線で行っちゃうの?!」
    その声でクラス全員が騒ぎ出す
    松永さんはクラスでも人気の子で家庭の事情で中退するしかなかった子で明日のはずが、今日になったらしい。携帯のメールで女子に松永さんからはいってきたらしい。
    愛「今からじゃ間に合わないよ」
    「クラスみんなで見送りする約束なのにぃ!」
    男子も騒ぎ出す
    早退するとか、タクで行くとか
    愛「みんなで行くべきだよ!愛今日撮影ないし、先生に言えば大丈夫なんじゃん?!」
    愛の一言で決まった。
    みんな急いで寄せ書きしだしたり手紙書いたり
    愛のクラスはまとまりが強く、友達思いの集まり
    クラスメイトの誰も地震で亡くならなかった

    2005-04-20 08:04:00
  • 60:

    松永さんとの出会いは、入学式の次の日だった
    愛はモデルという事もあって、ちょっとした芸能人扱いで写真とられたり歩くたびにきゃあきゃあ言われたりで困っていた時
    「吉永さんって、きれいな目してるね」
    いきなりそう言った
    何か妙にそれが嬉しくもあり照れくさくもあった

    2005-04-20 08:08:00
  • 61:

    仕事の都合でがっこう休みがちになったりした時は、授業の内容をわかりやすくノートにまとめてくれたりしてた。
    愛にだけじゃなく、松永さんは誰に対しても優しい
    みんな松永さんが大好きだ

    2005-04-20 12:50:00
  • 62:

    先生に聞くと気持ちは分かるが、ダメだと言われた。
    教室でみんな文句言いまくりだった
    愛は自分が飛べる事を忘れてた?
    愛「ねぇ!愛みんなからのを届けてくるよ!」
    前に立って呼びかけた
    男子の一人が
    「お前怒られるぞ?!やめとけっ」
    そう言った
    愛「今ならまだタクシ飛ばせば間に合うし、愛なら仕事が急に入ったっていえば早退さしてもらえるから」
    女子「そっかぁ!じゃあ愛に任せようよ!みんなそれでいいよね」
    みんな了解してくれた

    2005-04-20 12:58:00
  • 63:

    六時間目がはじまる前に愛は学校を出てタクシーに乗って駅まで向かった
    愛「駅までどれくらいで着きますか?!」
    運転手さんは前を見ながら
    「うーん・・・この時間ならまぁ30分もあれば着くとは思うけどねぇ・・・」
    ぎりぎりだなぁ・・・
    愛「ちょっと急いでもらってもいいですか?!」
    運転手「分かったよ」
    タクシーのスピードがぐんぐん上がる

    2005-04-20 23:39:00
  • 64:

    五分くらい走った時に、運転手さんが
    「そうそう、お姉ちゃんさぁ、人が空を飛べるってどう思う?」
    愛「へっ?!」
    「はははっ、無理もないなぁ・・・いきなりすまないねぇ・・・まぁ今の事は忘れて」
    愛「見たんですか?!」
    愛は身を乗り出して聞いた
    「・・いゃ・・まぁ・・・そのぉ・・・一ヶ月前くらいにおじさん飲みに行った帰りになぁ・・・ふと空を見上げたら人がなぁ・・・」
    運転手さんはそう言うと黙ってしまった

    2005-04-20 23:45:00
  • 65:

    愛「ホウキに乗って飛んでた・・・」
    「見た?!姉ちゃんも見たのかい?!」
    愛は、自分だとは言えないでいた
    愛「は・・・い」
    すると。うれしそうな顔で運転手さんが
    「いやぁ・・・誰も信じないからてっきり酔ったせいで幻でも見たのかと・・・そうかぁ!姉ちゃんも見たかぁ!」

    2005-04-20 23:49:00
  • 66:

    次の瞬間―
    パンパーン
    トラックのクラクションの音が愛の横から愛に向かって近づく
    ―?―
    スローモーションで近づいてくる
    「うわぁぁぁぁぁぁ!!」必死にハンドルを回して逃げようとする運転手さん
    容赦なく突っ込んでくるトラック
    愛「きゃぁぁぁ」
    トラックがタクシーの車内にヅカヅカと入ってくる
    割れてとびちるガラス
    スローモーションでタクシーがトラックに押し潰されていく

    2005-04-21 13:55:00
  • 67:

    愛は必死で反対側のドアに逃げる
    運転手さんのハンドルがゆっくり運転手さんのふとももを押し潰す
    ガァァァァーン!!!!
    壁に思い切りぶつかった
    愛はゆっくり目を開けた
    タクシーの前半分がつぶれていた
    運転手さんの姿がない!
    ざわつく声
    愛はぎりぎり助かった
    鞄がクッションがわりになったのか痛みも少ない

    2005-04-21 14:02:00
  • 68:

    身動きがとれない
    その時前の座席の隙間が少し見えた
    愛「あッ!」
    隙間から見えたのは運転手さんの手だった
    愛「運転手さん!運転手さん!」
    呼んでも動かなかった
    外から大丈夫かと言う声が聞こえた
    愛「大丈夫です!」
    その声に安心したのか外の人が
    「今救急車と警察呼んだから!もう少しの我慢だぞ!頑張れ!」
    愛「はい!」

    2005-04-21 14:33:00
  • 69:

    すぐ警察が来て車のドアとかをはずす作業をしだした
    しばらくしてから愛は外に出れた
    警察の人も無傷の愛を見てびっくりしていた
    周りにはすごい人が集まっていた
    運転手さんは死んでいた
    トラックの運転手さんは重傷らしく救急車で運ばれた
    一通り説明して愛も病院に行けと言われた
    愛「本当に平気ですから」
    警察「平気といってもこれだけの事故だから一応検査してもらわないと」
    そう言って病院につれてかれてすぐ検査をいろいろされた
    もう間に合わないなぁ・・・
    三時はとっくにすぎていた
    診察室で
    先生「うーん、頭も頭の中も異常はないし体も大丈夫だね・・・問題なし!」
    愛「ありがとうございました」

    2005-04-21 14:46:00
  • 70:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 71:

    愛はお母さんが病院に来ていたのでお母さんの所に行った。
    愛「ママ!」
    ママ「愛!大丈夫だった?!警察から電話もらった時はもうママ倒れちゃいそうだったわよ?」
    愛「奇跡的に助かったんだよ・・・運転手さんは・・・亡くなったけど」
    ママ「・・・神様が守ってくれたのね・・・よかったぁ」
    愛「ママあのね、今日ね」ママ「松永さんの為でしょ?杏ちゃんから聞いたわ」
    愛「えっ?杏から?」
    ママ「タクシー会社の人から家に見舞いとお詫びが来るから帰りましょう」

    2005-04-22 00:59:00
  • 72:

    愛「見舞い?愛大丈夫だよ?ママ?」
    ママ「大丈夫だけど一応ね。謝りたいみたいだし」
    愛「悪いのはトラックで、運転手さんは悪くないじゃん!」
    病院で愛はママに向かって怒鳴った
    周りの人が愛達を見る
    受付で看護婦さんと話てた警察の人も見る

    2005-04-22 01:03:00
  • 73:

    ママ「分かってるわよ・・・けどね・・・」
    愛「けど・・・何?愛が無事ならママはそれでいいんじゃないの?!愛はそうは思わない!人が死んでんだよ?!」
    パチーン!
    静まりかえる
    ママにビンタされた
    ママ「いい加減にしなさい」
    愛はママをにらんだ
    愛「もう、いい!」
    愛は走って外に出た
    ママが呼び止めようと愛を呼んだけど無視した

    2005-04-22 01:08:00
  • 74:

    病院の前の広い公園のブランコに乗った
    公園では掃除のおばさんがほうきで掃除してる
    小さい子どもも遊んでる
    愛「はぁ・・・」
    ため息つきながら愛はブランコをこいでた
    その時砂場の方から
    「いやぁっ!」
    と小さな女の子の叫び声がして振り返った
    女の子は空に向かって手を伸ばしてる

    2005-04-22 01:13:00
  • 75:

    おばさんはびっくりした様子で、
    「あっ・・・いいわよ?」
    そう言って貸してくれた
    愛は御礼を言ってホウキにまたがった
    周りの人は愛の姿に気付きざわつく
    おばさん「ちょっと?あなた何やってるの?!」
    愛「すぐ返します」
    愛は地面を蹴った
    周りの人が騒ぎ出す
    「とっ飛んだ!」
    ぐんぐんあがって愛は風船を取ってすぐ降りた
    女の子に風船を渡した
    愛「はい?」
    女の子もママも周りの人もざわつく
    女の子「ありがとう!」

    2005-04-22 17:57:00
  • 76:

    女の子のママは、かなりびっくりしたようすで
    「ありがとうございます」
    愛「今度は放したらだめだよ?」
    そう言って、掃除のおばさんの所に走って行った
    周りは愛に注目してる
    愛「ありがとうございました」
    おばさん「いえ・・・っていうか、今の何?!凄いねぇ!!!びっくりしちゃったわよ!」
    愛「あぁ・・・まぁ・・・じゃぁありがとうございました」
    愛はおばさんにホウキを渡してさっさと走って行った
    やっぱ異常なんだよね?公園から子ども達が愛を見てる
    愛はしばらく走った
    しばらく走って気付いた
    家まではかなり距離あるし、鞄はママに渡したままだし、歩いて帰ると二時間はかかる・・・
    困ったなぁ・・・
    お金ももってない?
    歩きながら考えてた

    2005-04-22 23:46:00
  • 77:

    愛「・・・いいよ・・・で。何?」
    「自転車後ろ乗る?」
    愛「・・・何で?」
    「アヤシイ者じゃないって!俺、制服だって着てるし、何かされたら俺の学校調べたら分かるじゃん!」
    愛はちょっと考えて、

    2005-04-23 00:00:00
  • 78:

    愛「やめとく」
    そう言って速足で歩いた
    ちょっと歩いて気になって振り返った
    「やっぱ気になってんじゃんか!」
    男のコは大きな声で笑いながら言った
    愛「はぁ?!気になるわけないじゃん?もういいよ?さようなら!」
    「待ってって!冗談だよ」
    男のコは自転車こいで近づいてきた
    「俺けんっていうんだ?あんたは?」
    愛「・・・ぁぃ・・・」
    けん「聞こえません」
    顔をのぞきこんできた。笑ってる?むかつく?
    愛「あぁぁぁぁいぃぃぃぃ」
    でっかい声で自分の名前を言った

    2005-04-23 02:26:00
  • 79:

    けんは大きな声で笑った
    似てる・・・
    ブルーに・・・
    けん「家どこ?乗せてくよ」
    愛は家の場所を言った
    けん「はぁっ?!すっげぇ遠いじゃん!愛何してんの?!」
    愛は事情を説明した
    けん「金貸そうか?ってか帰れないじゃん?」
    愛「・・・なら、ホウキ貸して」
    けん「は?」
    愛「ほうき家にある?竹でできた・・・ほら魔女が使うほうき!」
    けん「あぁ・・・毛みたいなやつだろ?・・・あることはあるけど・・・何言ってんの?」
    愛「それで帰れるの!」
    けん「はぁっ?意味わかんねぇ」

    2005-04-23 03:40:00
  • 80:

    愛「無理ならいいよ・・・自分で探すから」
    けん「分かった分かったぁ・・・とりあえず乗れよ?俺ん家行かないとほうきないから」
    愛はけんの後ろに乗った
    けん「じゃあ飛ばすからつかまってろよ!」
    愛「了解!」
    自転車を、けんがぐんぐんスピード出してとばす

    2005-04-23 03:44:00
  • 81:

    けん「入れよ」
    けんが門を開く。
    愛はけんの後ろをテクテク付いていく。
    階段を登りきるとものすっごい広い庭に出た。
    愛「すっごぉい!!!走りまわれちゃうねっ??」
    けん「そうかぁ?俺こんな家嫌いだけどなぁ・・・ただ広いだけだよ・・・」
    愛はけんの寂しそうにする目を見つめた
    けん「・・・ほら、あそこにホウキあるから」
    けんが指差した所にほうきがあった。
    愛は走って取りに行った
    けん「そんな物まじでどうするの??」
    愛「ホウキの御礼に空の旅に招待するよ?」
    けん「はっ??」
    愛はホウキにまたがった
    けん「何やってんの・・・・。??」
    愛「いいから!ダマされたと思って乗って?」
    けんは仕方ないなぁと言うと愛の後ろにまたがった
    愛「愛の腰に手まわして?落ちると危ないからしっかりもってね?」
    けん「まじで?!・・・」
    けんの顔を振り返って見ると赤くなってた

    2005-04-23 19:15:00
  • 82:

    愛「早く!」
    けんはゆっくり手をまわした
    ドキン・・・ドキン
    愛の胸がときめきだした
    愛「じゃあいくよ!」
    けん「おぅ・・・?」
    愛は地面を蹴った
    けん「へっ?!へっ?!えぇぇぇっ!!!」
    どんどん上がっていく
    けん「まじで?!何?!何?!」
    愛「怖い?」
    けん「すっげぇ!!!愛すっげぇ!!!感動!」

    2005-04-23 19:21:00
  • 83:

    海の上にゆっくり近づいて水面のすぐ上をゆっくり飛んだ
    海が夕日でキラキラ輝く
    愛「けん!下見て!」
    けん「うわぁ!すごっ!」
    愛とけんのすぐ下を大群の魚が泳ぐ
    気がつけば二人とも笑顔になってた
    機械の音ではなく、ただただ自然の音が二人を包む
    けん「きれいだなぁ・・・」
    愛「うん」
    ぎゅううう
    けんの腕に力が入る
    愛を後ろから抱きしめる
    ドキンドキン。
    愛「・・・」
    けん「ありがとな」
    愛「ううん・・・」
    しばらく沈黙がつづいた
    けん「愛!船!」

    2005-04-25 11:38:00
  • 84:

    前を向くとすこし遠い所に大きな豪華客船が見えた
    愛は船よりすこし上に上がって近づいた
    客船の屋上にはプールがあって、客船の窓からたくさんの人が指差して愛とけんの姿を見てる
    愛は、ゆっくり窓に近づいてスピードを合わせて飛んだ
    船員がびっくりしてる
    ドレスを来たきれいな人達は拍手して微笑んでる
    愛とけんは船におりた
    すごい人が集まる
    「びっくりだよ!君魔女?!」
    タキシード着た派手な男の人が愛の手を握った
    ばっ
    けんが愛の握られた手を握り愛と男の人の間に立った
    愛「けん?」
    愛の前にけんの背中があった
    「あなた達も着替えなさいよ?パーティの可愛いゲストよ?」
    後ろからきれいな人が手を叩いてそう言うとそこにいた人達が賛成と言って拍手した
    「あたしの部屋へきて?シンデレラにしてあげる?」
    女の人に手をひっばられた
    けん「愛!」
    「君はこっち」
    男の人がけんをつれてった

    2005-04-25 11:53:00
  • 85:

    愛は美穂の隣に立って
    「幸せ・・・?幸せになれるの?」
    美穂はうつむいてすぐ
    「これ!これ着てみて?」
    赤いドレスを渡した
    愛「・・・うん」

    2005-04-25 12:17:00
  • 86:

    赤いドレスは愛の体にぴったりで美穂は綺麗だと喜んだ
    大きなドレッサーの前に座らされ美穂は愛の髪を巻きだした
    愛は耳にダイヤのピアスをしてもらった
    美穂「綺麗!愛めちゃんこ綺麗!」
    鏡の前の愛は雑誌の撮影の時の愛だった
    愛「ありがとう・・・」
    美穂「さぁ行きましょう?」
    美穂は愛の手をひっぱった
    愛はほうきと制服をみほの部屋に置いて部屋を出た

    2005-04-25 12:23:00
  • 87:

    大きな階段の下の広いホールでは生バンドの人がクラシックを演奏していて300人近くの人が30近くあるテーブルに付いてこちらを見た
    愛は美穂と階段の下へゆっくり降りて行った
    みんな愛を見て愛が吉永愛だと気付き出して騒いでる
    けんは愛をじっと見つめてる
    けんの前に立って
    美穂「あなたの姫は綺麗でしょ?」
    そう言うとそこにいた人は拍手した
    けんと愛もテーブルについた
    けん「吉永愛だったの?!」
    テーブルにいた人達は
    「知らなかったの?!すっごい有名だよ!」
    けん「どおりで可愛いわけじゃん!」
    愛「けんもタキシードかっこいいよ?」
    女の子が「美男美女だよ!」
    そう言った

    2005-04-25 12:48:00
  • 88:

    パーティは盛大に行われた
    愛は色んな人と写真を撮った。
    愛が色んな所で写真を撮ってる時けんが愛の手を引っ張った。
    愛「どぉしたの?」
    けん「そろそろ帰ろう」
    美穂と婚約者が近づいて来た。
    美穂「どうしたの?」
    愛「そろそろ帰らないと・・・」
    けん「もう遅いので」
    美穂「そっかぁ?じゃあ部屋もどろっか」
    愛は美穂と部屋に戻った
    ぱたん
    ドアを閉める
    美穂「今日はありがとう?」
    愛「こちらこそ?楽しかったよ?」
    美穂はドレッサーの上で紙に何かを書いて愛に渡した
    愛「何?」
    美穂「携帯番号だよ?メールと?」
    愛「ありがとう」
    美穂「そのドレスあげる?美穂よりも愛の方が似合ってるし」
    愛「いいよ?ママに怒られるし」
    美穂「そっかぁ?じゃあ今度一緒に遊ぼうね?」
    美穂「愛が付けてるネックレスきれいだね?」
    愛「ありがと?もらいものなんだぁ」

    2005-04-25 22:22:00
  • 89:

    愛「・・・だから・・・光った・・・」
    美穂「えっ?」
    愛は説明した。
    地震の時の事
    空を飛べる事
    ブルーの事
    美穂「・・・愛は選ばれた子なんじゃないかなぁ?ブルーって子は本当に天使なのかは分からないけど愛は飛ぶ力をもらったって事」
    愛「飛ぶ力・・・?」
    美穂「この地球は重力があって普通は考えれない事だけど、もしブルーって人が宇宙人なら?」
    愛「化学では説明できない事が可能になる」

    2005-04-26 01:03:00
  • 90:

    美穂「愛は何かしら選ばれたんだよ・・・宇宙は広いから、そういうのってあると想う」
    愛「・・・そうなんだぁ・・・美穂に相談してよかった・・・」
    愛はネックレスを握り締めた
    美穂「ううん?美穂そういうの信じてるし、色々聞かせてよ?」

    2005-04-26 01:06:00
  • 91:

    船の甲板にいくと、けんと透さんが待っていた
    美穂「お待たせぇ?」
    透「愛ちゃんまたなぁ?」
    愛「はい?今日はご馳走様でした?美穂また電話する?」
    美穂「うん?けん君もまた家に愛と一緒に来てね?」
    けん「うん?ありがとう?愛行こうか」
    愛「うん?」
    愛とけんはホウキにまたがった

    2005-04-26 01:17:00
  • 92:

    静かだ・・・。
    愛の胸はドキドキなのに
    空は静かだ。
    けん「答えは今はいらないよ・・・けど、いつでも会いたい」
    愛「・・・うん」
    ブルー・・・
    ブルーは愛の彼氏でもなんでもないんだし・・・愛だってけんの事好き
    ・・・けど
    それは、けんがブルーに少しだけ似てるから?

    2005-04-26 01:44:00
  • 93:

    けんを家に送って行って愛は家に帰った。
    ママに連絡もなしに遅くに帰ったから怒られたけど、パパがかばってくれた

    2005-04-26 01:46:00
  • 94:

    自分の部屋に行った。
    カレンダーを見た
    愛「明日撮影入ってるんだぁ」
    机にひじを付いて愛は考えた
    ブルーは、宇宙人なのかなぁ・・・
    迎えに来たってそういえば言ってた。
    けど、一体何に選ばれたのか何故迎えに来たのかそれさえも聞けなかった・・・。
    愛はけんと美穂からもらった連絡先を携帯に登録した。
    そしてお風呂に入って寝た。

    2005-04-26 09:29:00
  • 95:

    夢を見た。
    夢の中でブルーは、けんだった。
    透き通るきれいな海で愛とブルーは泳いだ。
    ブルー「愛してる」
    海に浮かびながら手をつなぎ
    キスをした

    ぱち?
    目が覚めた
    ブルー「愛、起きた?」
    えっ・・・
    ・・・?!・・・
    ばっ!
    起き上がるとブルーが目の前にいた
    愛「ブルー!!!」
    ブルー「会いたかった」
    ぎゅうう
    ブルーが愛を抱きしめた

    2005-04-26 09:34:00
  • 96:

    愛「ねぇ、ブルー?」
    ブルー「どうした?」
    愛「ブルーは、一体どこから来たの?愛は選ばれたって何に選ばれたの?」
    愛はブルーの目を見ながら言った
    ブルー「知りたい?」
    ブルーは優しく微笑んで言った。
    愛「知りたい」
    そう言うとブルーは、愛にたくさんキスをしだした
    愛「んっんっ・・・」
    ブルーの手が愛のパジャマの中に入る
    愛「・・・っ・・・?!」
    ブルーは激しく優しく愛の体に愛撫する
    愛の全身力が抜ける
    愛「んっんっ・・・あっ」
    ブルー「愛気持ちいい?」
    ブルーが愛を見つめた
    愛「・・・気持ちいい」
    そう言うとブルーがまたキスをした。
    そして愛の中に入ってきた
    愛「ぃやっぃやっ・・・」
    ブルーが指を絡めてきた
    愛も指を絡める
    愛「はぁっはぁっ」

    2005-04-26 09:59:00
  • 97:

    読んでる人いないみたいなんでもうやめときます

    2005-04-26 10:30:00
  • 98:

    名無しさん

    52を見ろ

    2005-04-26 10:42:00
  • 99:

    名無しさん

    中途半端は読んでる人に失礼だ 完結したらまとめて読む人もいる
    自分が読者なら嫌だろ?

    >>52

    2005-04-26 11:50:00
  • 100:

    愛じゃありません?やめるなんて書いたの愛じゃありません?

    2005-04-26 13:32:00
  • 101:

    名無しさん

    偽者を名乗るやつがいるときは、トリップつけるしかない

    2005-04-26 13:38:00
  • 102:

    愛とブルーは一緒にいった。
    ブルー「はぁはぁ・・・愛」
    ブルーは息を切らしながら愛の唇にやさしくキスした。
    愛「ブルー・・・」
    愛とブルーは抱き合った
    ブルーがこんなに長い時間いるのは初めてだった。
    ブルー「これで一緒にいける」
    愛「えっ?」
    ブルー「僕の世界にいくには、僕の液体が愛の体にたくさん入らないと行けないんだ。何度もキスして口から液を入れてたけどそれじゃだめだった」
    愛「だから・・・したの・・・?」
    ブルー「僕の世界では特別なものじゃないんだ。愛の世界ではセックスは特別なものだけど。」
    愛「・・・」
    どうでもいい・・・
    そう聞こえた。
    ブルー「僕の世界では特別な人にそのネックレスを渡すんだ」
    愛「これ?」
    ブルー「それは決して僕の世界の人には見せてはいけないよ」

    2005-04-26 13:43:00
  • 103:

    愛「ブルーは何故愛を選んだの?」
    ブルー「選んだんじゃない・・・愛は僕が選んだんじゃないよ」
    愛「え・・・?」
    ブルー「僕はただ迎えに来ただけでしかないんだ・・・愛を待ってる人は他にいるんだ」
    愛「だって・・・ネックレスくれたじゃない?!」
    ブルー「それは僕からじゃない・・・」
    ズキン・・・ズキン

    2005-04-26 13:55:00
  • 104:

    愛の頭の中でキラキラ輝いていたブルーとの時間がモノクロになった。
    《愛してるよ》
    《好きだよ》
    《会いたかった》
    スローモーションでブルーとの時間が崩れて行くのが分かった
    【ただ、迎えに来たた゛け】
    あのキスはただの何の感情もないキスだった

    愛「行くわ」
    愛は泣きながらそう言った。
    ブルー「大丈夫・・・?」
    ブルーが愛の髪を触った
    愛「大丈夫よ」
    ブルー「なら何故泣く?」
    ブルーが愛の目を悲しい目で見つめた。
    愛「悲しいからよ・・・」
    ブルー「何故?悲しいの?」
    愛「愛はブルーの事大好きだった」

    2005-04-26 21:02:00
  • 105:

    ブルー「僕の世界じゃ有り得ない感情だ」
    愛「何故?!」
    ブルー「来れば分かるよ・・・僕の世界に」

    2005-04-26 21:08:00
  • 106:

    ブルーは悲しそうな顔でそう言って愛を抱きしめた
    愛を抱きしめるブルーはやっぱり愛おしい
    愛はブルーが可哀相な人だと思った。
    恋愛を教えてあげたい。ブルー「行くよ」
    愛「うん。。」
    目をとじて、ブルーの腕の中で愛は何故か優しい気持ちになった

    2005-04-27 01:11:00
  • 107:

    ぶわっ
    すごい光と
    すごい風が吹いた
    ブルー「愛・・・目を開いて」
    ゆっくり目を開いた
    愛とブルーは空に浮いていた。
    灰色の空
    下を見て愛はブルーの言った意味が分かった気がした
    崩れたビルがたくさん広がり、町が死んでる。
    愛「ここは?」
    ブルー「愛飛べるね?」
    愛「えっ?えぇ・・・けどホウキがないと・・・」
    ブルー「愛、ホウキがなくても飛べるはずだよ」
    愛は自分で浮いていた
    ブルー「じきにロボットが愛を捕まえに来るからその前に父に会ってくれ」

    2005-04-27 01:17:00
  • 108:

    愛「ロボットって?!」
    後ろですごい爆発音がした。
    ブルー「愛!」
    振り返ると巨大なロボットが愛を捕まえようとした。
    愛「ブルー!」
    ブルー「下へ飛ぶんだ!父はそこにいる!」

    2005-04-27 01:21:00
  • 109:

    ブルーがロボットを抑えた
    愛はブルーに背中を押されて下へ飛んでた
    愛「ブルー!一緒に!」
    愛は下へ飛びながらもブルーを呼んだ
    ブルー「必ず行くよ!早く飛べ!次がくるぞ!」
    下から次々とロボットが飛んでくる
    愛は凄い早さで下へ飛んだ
    倒れたビルとビルのわずかな隙間から光が見えた
    愛「あそこだ!」
    ロボットは追い掛けてくる

    2005-04-27 01:27:00
  • 110:

    ガッシャーン!!
    バキバキッ!!

    愛はどこかに落ちた
    愛「ったぁ・・・」
    ひざをさすりながら辺りを見回した
    薄暗くて分からないが廃墟のようだ
    愛「はっ!ロボットは?!」
    愛は上を急いで見た
    ビルとビルの上をロボットがぐるぐる飛んでる
    愛「入って来れないんだぁ・・・」
    割った板をどけながらゆっくり光のある前へ進んだ
    そして光が燈る小さなぼろい小屋に着いた
    ドアをゆっくりあけた
    ギギギ

    2005-04-27 01:36:00
  • 111:

    ぼろくて今にもつぶれそうな小屋の中は意外にも広く、あったかい感じがした
    奥の部屋へ進んだ
    するとおじいさんがいた
    「キミガ・・・アィ」
    愛「・・・はい・・・あなたは?」
    するとおじいさんは愛に軽くキスをした
    ?
    「すまんなぁ・・・言葉を教えてもらったんだよ・・・」

    2005-04-27 01:40:00
  • 112:

    そう言えばブルーもそうした・・・
    愛「ここはどこですか・・・?」
    おじいさんはとりあえず座りなさいと愛を木でできた椅子に座らせた。
    「無理もないね・・・愛から見れば不思議な世界じゃろ?」
    愛「・・・はい」
    「ここは地球じゃよ」
    おじいさんは、タバコのようなものに火をつけてゆっくり吸って煙をゆっくり出した
    愛「地球?」
    「2800年の地球じゃ」
    愛「えっ?」

    2005-04-27 15:54:00
  • 113:

    名無しさん

    ○?小説
    http://bb.look3.info/novel0222/

    2005-04-27 21:58:00
  • 114:

    名無しさん

    あげ??

    2005-05-05 05:54:00
  • 115:

    マコ

    続きぃ(゚◇゚)!!!!

    2005-05-07 04:58:00
  • 116:

    おじいさんの住むこの小さな小屋には窓がない。だから外の景色は見えない。
    ここが2800年の地球・・・?!
    愛は信じれなかった。
    それよりもブルーが気になる。

    2005-05-07 06:37:00
  • 117:

    愛「私にこれを渡したいと願った人はどこにいるんですか」
    愛は服の中に隠したネックレスをおじいさんに見せた。
    「予言者つまり・・・神様じゃよ」
    愛「神様?」


    その時上の方で爆音が響いてその音と共に小屋が揺れた。
    愛「きゃぁっ」
    愛は恐くてきょろきょろしているとおじいさんは冷静に

    2005-05-07 06:45:00
  • 118:

    「じきにここも潰される・・・愛・・・神様に会ってきてくれ」
    おじいさんはまるで覚悟を決めたようだった。
    愛「ブルーは?おじいさんも逃げよう」
    愛は席を立っておじいさんの腕を持った。
    「愛が現れたらわしらは使命が終わったから命を終わる」

    2005-05-07 06:48:00
  • 119:

    愛「えっ?!何言ってんの?!ダメだよ諦めちゃ!」
    おじいさんはうつむきながら
    「それがサダメなんじゃよ・・・ブルーは愛を見つけてここに導くために命与えられたもの・・・愛が神様に会った瞬間に命を終える。」

    2005-05-07 06:52:00
  • 120:

    愛「なら神様何か会いたくない!」
    愛は立ったままおじいさんに告げた。
    「愛・・・どのみちブルーは消える・・・ブルーの願い叶えてやりなさい・・・愛がここに来たのには理由がある・・・本来ならくるはずもないじゃろ・・・どうあがいても神様が愛を導く・・・そしてブルーは命を終える・・・どのみち変わらない」

    2005-05-07 08:19:00
  • 121:

    みさ

    頑張って?

    2005-05-07 09:19:00
  • 122:

    名無しさん

    内容ゎぉもしろぃけど、略ばっかで疲れる?略もちゃんとチェックして書いて

    2005-05-07 10:40:00
  • 123:

    略って何ですか?

    2005-05-07 14:23:00
  • 124:

    マコ

    略は本文を省略されててその省略されてるのを見るには略ってとこクリックしやな見られへんねん(゚∀。)
    てかマコ続きが気になる!!がんばって☆

    2005-05-08 03:37:00
  • 125:

    愛「訳わかんないよ・・・愛・・・帰る・・・」
    愛はそう言って小屋を出ようとドアに向かって歩きだした。おじいさんは何も言わなかった。愛は、ゆっくりドアを開けて外に出てドアを閉めた。目の前は薄暗く倒れかけたビルとビルがいくつも支えあってる。空が見えないんだ・・・。小屋の少し横からは薄ぐらい明かりがさしていて愛はその上から落ちてきたんだという事が分かった。

    2005-05-08 10:26:00
  • 126:

    「愛・・・これを持って行きなさい」
    後ろからおじいさんの声がしたから後ろを向いた。おじいさんは手に薄紫の色したブランケットを持って愛に差し出した。
    愛「えっ・・・」
    「愛・・・いきなりこんな所に連れてこられてわしから訳のわからん事言われてツラかったじゃろ・・・すまんかった・・・もう気にしなくていいよ・・・ブルー見つけて自分の世界へ帰りなさい・・・これは寒いとだめだから羽織ってなさい」

    2005-05-08 10:32:00
  • 127:

    ブランケットを受け取る時ふいにおじいさんの手に触れた。ふわっと温かい温度が伝わっておじいさんの顔を見た。
    おじいさんは優しく微笑んでいた。
    愛「おじいさんあのね・・・」
    そう言いかけた時小屋の上に人の気配がしたので見た。薄暗くて顔はよく見えなく、胸から下が少し見えて目を懲らしてみた。手に・・・大きな銃を・・・おじいさんに・・・向けてる・・・
    スローモーションになった。愛はおじいさんにむかって飛び付いたとたん銃声が響いた。

    2005-05-08 10:40:00
  • 128:

    名無しさん

    しぉり?

    2005-05-08 17:21:00
  • 129:

    つかんだはずのおじいさんの腕をつかめず愛は地面に落ちた。
    愛「ったぁ・・・・」
    ゆっくり起き上がって辺りを見回した。おじいさんの姿がなかった。
    屋根の上を見ると銃を手に持った人が地面に降りた。

    2005-05-09 01:31:00
  • 130:

    スタスタスタ・・・。歩いてこっちにくる。暗闇からわずかに射した薄ぐらい光がゆっくりその姿を照らし出す。
    ――女――の人だ・・・。両手で銃を持ちながらゆっくり愛の前に立って
    「あなたが愛ね。私は美月よろしく」
    愛「おじいさんは?!殺したの?!」
    愛がそう責めると、美月は驚いた顔をした後、笑い出した。
    美月「あれは人じゃないわよ・・・ふふっ・・・まぁ無理もないか。あれはね記憶から作られた・・・まぁCGってところね。電波があるところしか存在しないのよ。」

    2005-05-09 11:44:00
  • 131:

    愛「だって・・・銃で今撃ったじゃん!それに・・・」
    美月「確かに体温を感じた・・・そう言いたいのね。まだ愛の世界じゃ考えれないかもしれないけど、ここでは可能な事よ。それにこれは銃ではなく彼等を削除するもの。まぁ説明は後で・・・とにかく急ぎましょう」

    2005-05-09 11:48:00
  • 132:

    そう言うと美月は歩き出した
    愛「待って・・・ブルーは?!」
    美月「ブルー?・・・あぁ愛を迎えに行った奴?あれも同じよ。電波がある世界ならどこへでも行けるの。まだ逃げてるけど愛が来た時力を弱めたからもうこの世界からは逃げれないわ。愛だって飛べないはずよ」

    2005-05-09 11:55:00
  • 133:

    ビル街をでて広い所に出た。やっと外に出たのだ。このビルがあるここも一年前まではきれいな町だったと美月は話した。少し歩いた所に変わった乗り物があった。
    美月「後ろに乗ってね鼓膜がやぶけるといけないからこれを耳につけて」そう言って美月は耳詮のようなきらきらした透明の石のような物を渡してきた。

    2005-05-09 12:08:00
  • 134:

    空が灰色・・・。愛はその車のような物に乗らず空を見上げた。
    美月「何してるの?!早く乗って!やつらが近づいて来てるんだから・・・。」
    美月はドアを開けて愛の背中を押してドアをしめた。するとビルの方からたくさんの人が走ってくる
    美月は銃を構え撃ちだした
    美月「だめだ・・・多すぎる!」
    美月の体に何体もの人が乗りかかり美月の姿は見えなくなった。
    愛「美月!」
    乗り物の中から窓を叩き叫んだ。100人近くの人が取り囲む。その人達が乗り物に触れると触れた人は消えていく。一体何?!
    美月に乗り掛かってた一人一人がどいて、一人だけ美月の体にのっかかった
    美月の手がぴくりと動いた瞬間一人の男が美月の体に何かを当てた。

    2005-05-09 12:19:00
  • 135:

    美月は動かなくなった。殺されたのだ。それを窓から見ながら体が震えた。次に愛の乗り物がたくさんの人に囲まれた。愛は前の席に移動して運転席に座った。こんな所にはいられない。
    だがどうやって運転するのかも分からない。ハンドルらしきめのもない。すべてボタンみたいなものが運転席の前にしきつめられていて、分からない。その時美月が言ってた事を愛は思い出した。ブルー以外は空を飛べ無い・・・。

    2005-05-09 13:00:00
  • 136:

    神様・・・博士が唯一ゆうことを聞くブルーに与えた力だった。
    愛「数分は飛べるからこのまま飛べるかな」
    乗り物を囲んだ人達は美月の身に付けていたものを触った後ドアに触れた。触ると消えないんだ・・・。ドアには鍵がかけてあったみたいで明けられはしなかったが時間の問題だった。

    2005-05-09 13:06:00
  • 137:

    手に力を入れた。少し乗り物が浮いた。
    愛「飛べる」
    そして飛ぶようにただ目を閉じた。ふわっと浮いたのが分かった。もっと念じた。するとすごい勢いで飛ぶのが分かった。下の方ですごい叫び声が聞こえたがだんだん小さくなる。目をひらいて外を見た。確かに飛んでいた。かなり上がったんだ・・・。空にはブルーの姿はなかった。

    2005-05-09 14:54:00
  • 138:

    とにかくここから出なくちゃ。愛はそう思い、鍵を開けて顔を出した。すごい風がふいていた。
    愛「よし。行こう。下にはあの人達はいない」

    2005-05-09 14:57:00
  • 139:

    ぶわっ。勢い良く乗り物から出た。マッ逆さまに乗り物は落ちて爆発した。愛のからだもいつ飛べ無くなるか分からないから早いとこできるだけ離れよう。飛びながら地上を見た。何て世界なんだろう・・・まるで腐った世界だ。人なんて歩いてるわけもなく、鳥すら飛んでない。ずっと先を見ると大きなドームのような建物があった。あそこへ行ってみよう

    2005-05-09 23:38:00
  • 140:

    一体ブルーはどこへ行ったのだろうか。飛びながら一応下を見ながら探した。
    愛「ブルー・・・」
    自分の体がだんだん落ちている事に気付いた。どこかに降りて歩かなきゃ。安全そうな道を探してゆっくり降りた。まるで砂漠のようなところだ。砂吹雪がすごい。目をあけるのがやっとだ。
    愛「お腹空いた・・・」
    喉もかわいていたけど今は我慢。早くあそこに行きたい一心で歩いた。そしてまた飛んだ。

    2005-05-09 23:44:00
  • 141:

    しばらくして愛は倒れてるブルーを見つけて飛ぶのをやめて降りた。
    愛「ブルー?!ブルー?!」
    ブルーの体は少し消えかかって愛が抱き上げた手がうっすら透けて見えた。
    愛「ブルー!起きて!」
    ほっぺたを叩くと目を開けて、か細い声で
    ブルー「ムカエニキタヨ・・・」
    と少し笑った。・・・だめだ消えちゃう・・・消えちゃう・・・

    2005-05-09 23:48:00
  • 142:

    せめて言葉だけでもと思い、ブルーにキスをした。唇の当たる感覚さえもなくなりはじめていた。愛はブルーを抱きしめた。
    ブルー「・・・愛・・・ボクハムカエニキタヨ・・・」
    ブルーの顔を見ると

    笑っていた。

    愛「知ってるよ!迎えに来たんでしょ?!・・・そんなの知ってるよ!」

    2005-05-09 23:54:00
  • 143:

    もう深い青をした瞳の色はそこにはなく灰色になっていた。それでもブルーは何か言いたそうに消えそうな唇を動かした。
    愛「ねぇ・・・ちゃんと行くから・・・連れて行ってよ!神様のとこに行ってもいいから!こんなとこで消えないでよ!」
    ブルーはもう声を出さなかった。ただ笑っていた。
    愛「・・・やだよ・・・消えないで・・・やだ・・・置いてかないで・・・あたしどうしたらいいの?!ブルー!!」
    次の瞬間ブルーは風になった。

    2005-05-10 00:01:00
  • 144:

    「愛よく来た」
    目をあけると目の前に一人の男の人が立っていた。今までいた所とはあきらかに違うものすごい広いきれいな室内にいた。部屋というよりは巨大なホール・・・庭・・・?さまざまな木や花がそこら辺りにあって30メートル近くある天井は青い空になっていた。壁は前面硝子で部屋の中を鳥が飛んでいた。

    2005-05-10 00:16:00
  • 145:

    愛「ここは?・・・あなたは・・・」
    「愛を呼んだのは僕だよ。ここは僕の秘密の場所なんだ。唯一存在する絶滅した動物が生きれる環境だよ。外は電磁波が強すぎてね。」
    こいつが、神様と言われる男。。白髪まじりのじいさんじゃん・・・こいつがブルーをあたしに会わせた奴!こいつが!
    気付いたらそいつのほっぺたをひっぱたいてた。愛「あんた一体何なの?!ブルーやおじいさんはあんたに逆らわない・・・」
    「っ・・役目を果たすために作っただけだよ・・・君も冷静になりなさい」
    ふり上げた愛の手をそいつは持ってそう言った
    愛「人ごろし!」
    「彼等は人でもなんでもない。感情なんて持たないただの電波さ」
    愛「あんたはそれを作ったんだろ?!ふざけんなよっ!あたし帰るから世界に戻してよ!」

    2005-05-10 10:00:00
  • 146:

    「君は自分がどういう人か分かってるのか?」
    そいつは真面目な顔でそう言った。
    愛「あたしは普通の人間だよ」
    「君が僕を存在させたんだ・・・僕の先祖だよ。」
    は?何言ってるの?

    2005-05-10 10:03:00
  • 147:

    名無しさん

    しぉり(?_? )

    2005-05-10 11:54:00
  • 148:

    ゅい?

    しおりぃ?

    2005-05-10 12:18:00
  • 149:

    名無しさん

    ?しぉり?

    2005-05-10 13:04:00
  • 150:

    博士と名乗る男があたしと遠いけど血がつながってると話し出した。そんな事あたしに関係ないと答えた。博士は秘密の部屋から研究室に愛を連れて行き、愛の体の手の部分にテープのようなものを張り付けて

    2005-05-10 16:11:00
  • 151:

    たくさんの助手らしき人達が大きなスクリーンじょうの物に向かって宙に浮いてる透明のキーボードのようなものにひたすら打ち込んでいた。愛は広い研究室の真ん中の椅子のようなものに座るだけでいいと言われたので座っていた。まるでSF映画の1シーンのようだった。

    2005-05-10 16:16:00
  • 152:

    「一致しました」一人の助手がそう言うと次々と助手らしき一人一人が一致したと博士に告げた。
    博士「やはり、愛・・・君が必要だこの世界を救える唯一の存在」
    愛「意味が分からない説明してよ」
    博士はスクリーンを愛に見せて訳の分からない言葉を並べて説明しだした。

    2005-05-10 16:20:00
  • 153:

    マコ

    しおり☆

    2005-05-11 11:49:00
  • 154:

    マコ

    ガンバッテ☆早く読みたいデス(T_T)

    2005-05-13 02:27:00
  • 155:

    博士の説明によると、博士の家に愛の体の一部の何かがあったらしく、博士はブルーを使って愛のずぅっと先の子孫を探してはここで調べたらしく愛にたどり着いたと言った。
    博士「愛の体は彼等に触れる事はできない体で・・・まぁ難しいだろうからやめておこう・・・なんせすごいんだ」

    2005-05-13 05:57:00
  • 156:

    愛「じゃあ何故。。ブルーはあたしに触れたの・・・?!」
    博士「彼は半分僕の血というか僕の細胞の一部が入っていた」
    研究室ではたくさんの人が忙しそうに作業していた。愛はそれをただ見ていた。この人達は愛の体が必要だと思ってるというの・・・?
    博士「今日は、疲れただろ?部屋を用意してあるからそこで寝なさい。明日は朝早いから」

    2005-05-13 06:08:00
  • 157:

    博士「あと、もう空は飛べ無いから、気をつけてね・・・」
    愛「えっ」博士「いつまでも飛んでいたら体がおかしくなるからね・・・電磁波に潰されてしまうから」
    博士は愛の肩を二回叩いて助手に愛が寝る部屋を案内させた。
    愛「広い建物ですね」
    助手「そうかしら?みんながここに住んでるからねちょっと狭い気がするわ。外には出れないのよ危険すぎて」

    2005-05-13 06:16:00
  • 158:

    愛「そうなんだぁ・・・」助手「あなたが羨ましいわ」助手は少し微笑みながらそう言った。
    そしてドアの前に立って
    助手「あなたがいるこの建物は私たちや博士が寝たりしてる部屋がある建物よ。エレベーターがこの建物の中に23あるから。あなたが寝る部屋は45階。ここはあなただけのフロアだから自由にしてね。食事もお風呂もトイレも愛の部屋にあるから。あと、前面ガラス張りのフロアだから外の景色楽しんでね。まぁこの巨大ドームしか見えないけど?じゃあまた明日」
    そう言って助手はエレベーターの方へ歩いて行った
    愛「待って!」
    助手が振り返る。愛「一緒にいてもらえないかなぁ・・・?・・・寂しくて」

    2005-05-13 11:22:00
  • 159:

    助手は微笑みながら
    助手「私たちはみんなずっと孤独よ・・・じゃあ」
    そう言うとエレベーターに乗った。愛は何も言えなかった。部屋に入って驚いた。広すぎる一つの部屋の中にすごい大きなベッドとお風呂のスペースとドレッサーとたくさんの服がかけてあるスペースとソファとキッチンがあった。生活できるようになってる・・・。とりあえずテーブルにあった食事を食べて冷蔵庫に入ってた飲物を飲んだ。そしてお風呂に入って部屋にあった服に着替えた。きれいな部屋だなぁ・・・。

    2005-05-13 11:30:00
  • 160:

    愛はソファに深く座って外を見た。灰色の雲の上にあるこの部屋の天井から床まであるガラスからは美しい夕日が静かに見えた。愛はそのまま寝てしまった。

    夢を見た。深い青の雲一つない空を一面どこまでも続く美しい花や草が咲く丘に寝転がり見上げてると隣で寝転がるブルーがいた。愛はブルーに花でかんむりをつくり、ブルーの頭に飾るとブルーは笑いながら愛の体を抱きしめて「愛してる」と言った。

    2005-05-13 11:54:00
  • 161:

    愛「ブルー・・・」

    目が覚めた。愛は泣きながら起きた・・・。もう会えないんだぁ。そう思うと涙が停まらない。外は朝を迎えていた。
    愛「そっかぁ・・・まだここにいるんだぁ」
    ソファから起き上がり冷蔵庫に行って飲物をのんだ。
    コンコン
    ドアのノック音が部屋に響いたのでドアを開けた。すると昨日の助手が部屋に入ってきた
    助手「おはよう。さぁ着替えて。みんなが待ってるわ」

    2005-05-13 12:00:00
  • 162:

    研究室に行くと博士とたくさんの助手がいた。
    博士「おはよう愛。調子はどう?」
    愛「早く帰りたい」愛はそう言った。博士は微笑みながら
    博士「あと数日は居てもらうよ。今日は愛の血をすこしぬいて、新しい第2のブルーを作る。次は女だがね」博士はそう言うと助手の所に行った。

    2005-05-13 13:08:00
  • 163:

    愛「あなたは何をしようとしているの・・・?!作りあげては必要なくなれば殺して・・何の意味があると言うの?!」
    研究室が静まりかえる。博士「意味?我々が生きていく為だよ。彼等には感情なんてないからね、殺すとかそういうのはまた違うよ」
    愛「あたしは協力はしないわ!無意味だもの!あなたが作り上げたものが人間を殺すなら、最初から作らなければよかったのよ・・ブルーなんて会わせなければこんな・・・」

    2005-05-13 13:14:00
  • 164:

    後ろから何かを口と鼻にあてられ愛は気を失った。
    変な音で気がついた。ぼやけた視界の中で自分の体にいくつも何かつけられてその線が隣の席で寝ている女の子につながっていた。
    愛「えっ・・・」
    起き上がる事はできないくらい愛の体は縛られていた。助手の一人が無表情で愛と女の子の体を調べる。
    愛「何をしてるの?」
    助手「手荒なまねしてごめんなさいね・・・私たちの未来の為よ・・・この子が生まれたらあなたは帰れるから」
    隣で眠り続ける女の子はまるで私のようだった。そしてブルーのようでもあった。
    愛「この子は?」助手「あなたの血がこの子の命になるのよ。すごい力をもった子になるわ」

    2005-05-13 13:22:00
  • 165:

    次の瞬間ものすごい揺れが建物を襲った。助手達が愛の体を縛るものをはずして愛の体を起こした。
    愛「きゃあ!何?何?地震?!」助手「あいつらが来たらしいわ!もう間に合わないかもしれない!愛早く上の部屋へ!博士!」
    研究室の中が騒がしくなる

    2005-05-13 13:26:00
  • 166:

    博士の姿は見えなかった。建物の中が非常ベルのような音でうるさい。助手達がロックボタンを押す。
    助手「愛!早く上がって!」
    愛「あの子は?!」
    助手「彼女はまだ生まれていないから。ここにいる。この研究室の奥に保存しておくの!早く!」
    助手は愛を無理矢理エレベーターに乗せた。

    2005-05-13 14:01:00
  • 167:

    助手「部屋に着いたら、愛が持っているネックレスをドアの隣にある小さな穴にはめて。急いで」
    そう言ってエレベーターがしまって上がり出した。サイレンが鳴り響く。部屋に着いて窓まで走って下を見た。

    2005-05-13 14:04:00
  • 168:

    ここからじゃ見えない・・・。愛はドアの近くのクボミにネックレスのハートを差し込んだ。
    すると部屋がろっくされた。愛「鍵だったんだぁ・・・」
    愛はソファに座りながら恐くて震えていた。ブルーに会いたい・・・。ブルーは前世でつながっていたと言った。けど本当は違うかった。何故あんな事を言ったのかは分からない・・・

    2005-05-13 14:32:00
  • 169:

    部屋のドアがノックされた。愛は恐くて窓の方へ走った。すると窓からもノックされて振り向いた。窓にロープでぶらさがった人達が何人も愛を見ていた。ドアと窓の向こうでガンガン叩く音が響く。愛は部屋の真ん中に逃げて、ブルーの事を考えた。
    助けて・・・ブルー!恐い・・・殺されちゃうの?愛は死ぬの?!すると窓が割られた。ドアも潰されてハートのネックレスが穴から落ちて床に転がった

    2005-05-13 16:28:00
  • 170:

    何人も部屋にゆっくりはいってくる。
    愛は殺される。
    そう思った。殺されるくらいなら自分から死のうと思い走って割られた窓に向かった。
    「ツカマエロ!」男がそう言った。すると窓がわの人が愛を捕まえようとした

    2005-05-13 16:32:00
  • 171:

    愛「・・・?」
    愛の体に触れた人が溶け始めた。次々と愛をつかまえようとするが触れた人は溶けていく。
    「オマエナニモノダ?!」愛「あなた達は何故人を殺すの?!仲良くできないの?!」
    「ハカセハドコダ?!」愛「知らないよ?!仲良くしなよ!博士をどうするの?!」
    「コロス」そう言って彼等は部屋を出て行った。愛はその場に座り込んだ。博士が死ねば帰れない。床に落ちたネックレスを拾ったけどもった瞬間に溶けてしまった。
    愛「何・・・?これ・・・」

    2005-05-13 17:16:00
  • 172:

    愛の体の中が熱くなるのが分かった。頭の奥がドクドク音をたててる。視界がぼやける。愛はあまりにもふらふらするのでソファに行きソファの上で倒れた。
    薄れる視界の中で遠くに誰かが歩いて愛の前に立った。
    愛「ブルー・・・ブルー」そして真っ暗になった。愛は死んでしまうのだろうか。

    2005-05-13 20:07:00
  • 173:

    「愛・・・・・愛・・」
    耳の遠くで声がした。聞き覚えのある・・声・・・だめだ・・・まだ・・・
    「・・・愛・・・」まだ聞こえる・・・この声は・・・
    重く閉じたまぶたを開けた。ぼんやりした輪郭が少しずつはっきりしていく。
    愛「・・・ブルー」愛の目の前にはブルーがいた。青い目をしたブルーがいた。愛は体を起こした。夢で見た花がどこまでも咲き続ける丘に愛はいた。

    2005-05-13 20:13:00
  • 174:

    愛「ブルー?!なんでいるの?!ここは?!」
    ブルー「愛・・・君は死んだ。」
    愛「・・・えっ・・・」ブルーはそう言うとキスをして消えた。愛は訳もわからず歩き回った。愛が死んだ・・・?

    パチ
    目が覚めた。愛は夢を見ていたのだ。

    2005-05-13 20:17:00
  • 175:

    目の前には博士がいた。愛「博士!無事だったの?!」
    博士の秘密の部屋に来ていた。博士「みんな死んでしまったよ・・・」博士はすっかり気力をなくしてそう言った。愛「殺されたの・・・?」博士「あぁ・・・みんな私を守ろうとして死んだ・・」

    2005-05-14 02:01:00
  • 176:

    ブルー

    博士は泣き出した。まるで子供のように愛の腕の中で泣いた。愛「博士・・あなたが望んだ未来は?」博士「私は・・欲が強すぎたのかもしれない・・彼等を作りすぎた・・私と彼等は滅びるべきなのかもしれない」

    2005-05-14 02:05:00
  • 177:

    愛「仲良くはできないの?あなたが作りだしたのならできるはず」
    博士「私は彼等を利用しすぎた・・無理矢理作り上げて無理におしつけて削除してきた・・彼等は私を受け入れない」
    愛「どうして勝手に決めつけるの?!してみなきゃ分からないじゃない!」博士「・・何をするのだ?」愛「分からないけど、彼等には感情があるわ。彼等を人間と認めるべきよ」

    2005-05-14 02:10:00
  • 178:

    博士「人間と認める・・?無理だ・・・見た目や感情は人間でも彼等は自分では命を増やせない」愛「そのプログラムを作り上げてみたら?」博士「・・・無理だよ・・・」愛「できるはずよ。できないわけがないわ。」博士「もう助手はいないんだ」愛「たくさんいるじゃない!彼等に手伝ってもらうの!博士あたしを飛ばせて・・・」
    博士「・・・分かった」

    2005-05-14 02:17:00
  • 179:

    愛「大丈夫よ。成功するわ。」博士「愛・・・もう人類は存在しないんだよ・・・この星で今生きてるのは愛と私だけだ」

    2005-05-14 02:20:00
  • 180:

    愛「えっ・・・」博士「もう人間は絶滅するんだ・・・愛の世界に帰すから忘れなさい」
    博士はそう言うと愛をある部屋へ連れて行った。愛「博士・・・?」博士「私の事は忘れて自由に生きなさい。電波ばかり頼ってはいけないよ・・・愛は地震前のブルーに会う前に戻す。最後に一日だけ空を飛べるようにするから空中にこの粉を巻き散らしなさい。地震は防げるから」

    2005-05-14 03:56:00
  • 181:

    愛「博士・・・」博士「・・・そして眠りについて起きると私の記憶もすべてなくなり夢だという事になる。もちろん空を飛んだ事実もそれを知ってる人達も夢を見たことになる」博士は愛にほうきを渡した。粉はこのほうきから出るらしい

    2005-05-14 03:59:00
  • 182:

    博士「愛・・・幸せになりなさい」博士は愛を抱きしめた。愛「博士・・・ありがとう」そして愛はもとの世界へ戻った。
    家の近くの山の上に愛はいた。愛「帰ってきたんだね・・・」

    2005-05-14 04:03:00
  • 183:

    名無しさん

    続きお願いします。もっとエロテイックに書いて…

    2005-05-14 13:51:00
  • 184:

    山から見える町の景色はとても美しかった。
    愛「800年後・・・かぁ・・・」愛は空を見て微笑んだ。星がきらきら輝く。

    そして飛んだ。ほうきからたくさんのキラキラ輝く粉が舞い落ちる。
    愛「きれい・・・」
    愛は飛びながらブルーと出会った日から今日までの事を思い出していた。起きたら夢だった事になってんだね・・・。
    街中をまるでキラキラ輝くカーテンが包むかのような美しい景色の中愛は博士から頼まれた事をやり遂げた。

    2005-05-14 14:46:00
  • 185:

    ぱち
    目が覚めた。
    変な夢を見た・・・。自分が飛んでる夢。未来の地球。あと・・・誰かと・・・忘れた・・・?

    2005-05-14 14:55:00
  • 186:

    それから―
    「はい!愛ちゃんお疲れ様ぁ!」愛の出てる雑誌の来月号の撮影が終わった。明日も撮影で学校には行けない。愛「あつぅい・・・?」
    すっかり夏になった。今日は神戸に来てる。愛「だいちゃんちょっとぶらぶらしてきてもいい?」
    カメラマンのだいちゃんに言った。だいちゃん「じゃあ一時間だけいいよ!」愛「やったぁ?ありがと?」

    2005-05-14 15:45:00
  • 187:

    愛は読者モデルの子と三宮を歩いて買物をした。「愛ちゃん!男前発見?」読モの由美子が指差した。愛「外人じゃん・・・」その外人はこっちを見て笑った。
    どっかで見た事あるような・・・由美子「愛ちゃん!早く!行くよ?」
    愛ははっとして由美子の方に走って行った。

    2005-05-14 15:49:00
  • 188:

    終わり

    2005-05-14 15:52:00
  • 189:

    名無しさん

    どんなんやねん?

    2005-05-27 00:09:00
  • 190:

    名無しさん

    内容ゎ良ぃヶド終ゎり方下手?

    2005-06-16 21:19:00
  • 191:

    名無しさん

    にせもんやろ

    2005-06-16 21:34:00
  • 192:

    名無しさん

    しおり

    2005-06-17 09:27:00
  • 193:

    久々に再開します。勝手に終わりにされてるんで、びっくしです?

    2005-06-17 20:32:00
  • 194:

    名無しさん

    ?

    2005-06-30 21:27:00
  • 195:

    名無しさん

    ???

    2005-09-16 21:37:00
  • 196:

    名無しさん

    ???

    2005-10-01 13:53:00
  • 197:

    名無し

    略がおおすぎてよみにくい!!もぅちょと分割してかいてください.゜・(Pдーq)・゜

    2005-10-01 18:05:00
  • 198:

    名無しさん

    結局続きはないの?

    2005-10-12 18:12:00
  • 199:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
新規レスの投稿
名前 (8文字まで)
E-mail
必須本文 (750文字まで)
会いたい時にあなたはを見ている人におすすめの掲示板

スレッドタイトルを対象とした検索ができます。
※スペースのあり、なしで検索結果は異なります。