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*伝ぇれナィ想ぃ*〜金に夢見た女〜

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  • 1:

    あいみ

    ミナミで水商売を始めるまでのぉ話。文章下手くそですが読んでくれたら嬉しいデス(v_v)

    2005-10-04 19:55:00
  • 2:

    あいみ

    たった1度の人生を…生かすも殺すも…自分次第…最後に散るなら綺麗にと…咲かせてみせます…夢の華。

    2005-10-04 20:02:00
  • 3:

    あいみ

    部屋の壁に大きく書かれた文字をぼ〜っと見る。夢から覚めたばかりの体は重く…まだ動こうとしない。2003年の夏に書かれたその文字ゎ少し褪せてぃた。

    2005-10-04 20:11:00
  • 4:

    あいみ

    その隣には、写真が何枚も貼ってある。ぽっちゃりしている私ゎどれも楽しそうな笑顔で友達と写り。一つ一つ思い出が込み上げる。

    2005-10-05 01:21:00
  • 5:

    あいみ

    私はあの日から名前が変わった。いや…名前だけぢゃなぃ。全てが変わったのかもしれない。 《アキナ》それが私の今の名前。親から貰った名前で呼ぶ人ゎ少なくなった。

    2005-10-05 01:31:00
  • 6:

    あいみ

    退屈し、バイトを始める事になるまでは1ヶ月も経たず、簡単そうとゆう理由で近くにある飲食店で働き始めた。まだ15才。礼儀も愛想も知らない子供だった。朝すらまともに起きれなかった私が、毎日時間に拘束され仕事に行くとゆう事ゎそれだけでストレスに感じた。

    2005-10-05 01:59:00
  • 7:

    あいみ

    「お前、偉そうなんだよ!ウエイトレスなんか辞めちまえ」サラリーマンの親父が私の肩をつかんで怒鳴る。よくある事。『うっさぃなぁ!ぢゃぁ帰りぃゃ!』キレる私。よくある事。「すいません。この子何かしましたか!?」血相を変えて飛び出してくる、パートのおばちゃん。頭を何度も下げて、謝っている。よくある事。

    2005-10-05 02:05:00
  • 8:

    あいみ

    その後、パートのおばちゃんに怒られ。店長に怒られ。説教は2時間近く続く。眠い目をこすりながら一応聞いているふりをしていた。いつ辞めようかと毎日考えていた。

    2005-10-05 02:08:00
  • 9:

    あいみ

    そんな事を繰り返していた。…でもあの日ゎ最大の失敗をする……朝まで吸っていたシンナーでラリったまんま職場に行く。酒も大量に飲んでいた私ゎ歩く事も出来ず、気がつけば仕事の時間ゎすぎ店長デスクで眠っていた。 起きた瞬間に頬を激痛が走り、怒鳴り声が頭に響いた。 もうクビだ。止まった思考回路にその言葉だけが浮かんだ。

    2005-10-05 02:20:00
  • 10:

    あいみ

    謝る事もしようとせず、もう二度と戻らない覚悟を決め、ロッカーに行くと、今にも泣きそうな声が聞こえた。 「あの子頑張ってるんです。お願いやから、クビにしたらんとって!ここ辞めたらきっと働く所、無いやろうし。頑張らせるから…あいみちゃんゎ自分の娘みたぃに可愛いねん」さっき、私を殴ったおばちゃんが店長に頭を下げている。私なんかの為に…。 敬語もまともに使わず、偉そうで無愛想な私なんかの為に…。

    2005-10-05 02:28:00
  • 11:

    あいみ

    ━涙が溢れた━ 申し訳なさ、嬉しさ、後悔が襲った。殴られるよりも痛くて、怒られるよりツライ。私ゎ土下座する勢いで、迷惑と心配をかけた人に謝った。ずっと泣きながら…。 真剣に謝る私を許したのか、体を気遣ってくれたり。明日ゎちゃんと来てね。とゅぅ言葉だった。

    2005-10-05 02:36:00
  • 12:

    あいみ

    私はこの日を境目に変わった。義理を返したくて、守ってあげて損ゎ無かったと言って欲しくて、やみくもに働きだした。シンナーも気がつくと辞めてた。褒められる事が嬉しくて…、ただそれだけで安い時給で必死に働いた。

    2005-10-05 02:45:00
  • 13:

    ?ひめ?

    見てるょ??頑張ってね?

    2005-10-05 03:15:00
  • 14:

    あいみ

    ひめサン??ありがとうございますっっ?頑張りますっ?

    2005-10-05 11:12:00
  • 15:

    あいみ

    「ぁぃみ。太ったな」『ウルサイゎ』「ちょっと動けよ!パン買ってきて」『はぁ!?』 文句を言いながらも、買いに行く自分が情けない。この人に逆らう事ゎ出来ない。名前ゎマサト。音楽の趣味も合い、お酒好きのマサトとゎ馬が合った。5つ上。ルックスが良くモテるようで、いつも自信に満ち溢れていた。飲食店の厨房で料理を作っている。

    2005-10-05 11:31:00
  • 16:

    あいみ

    「ありがとう」 パンを渡すと頭を撫でられた。私ゎこれが好きだった。細いわりに、大きい手。安心できる。 「あ。あいみの好きそうな焼酎あってん。買ったから今日飲みに来い」 強制的な言葉。いつもこう。 『私にだって予定ってもんがあるし』「ぢゃぁ来ん?」『……行く』 また負ける。私の1番の弱点ゎマサトなんだと思う。

    2005-10-05 11:46:00
  • 17:

    あいみ

    マサトと飲むと、必ず記憶が飛ぶ。6時間ゎ飲みっぱなし。お酒に自信のある私も、マサトにゎ敵わない。お酒が入ると、本音が出てしまうもので。相談しては、マサトの前では泣きじゃくり、怒ったりしていた。「あいみゎ本間にぇぇ子ゃなぁ。泣くな泣くな」まるで子供をあやすように私を宥める。 そして…いつも私を抱いた。彼女でもない私を…。

    2005-10-05 11:54:00
  • 18:

    あいみ

    二人の関係ゎ秘密、マサトの家に行っている事も。特別仲がいい事も。誰にも言わなかった。暗黙の了解。 ━マサトにゎ彼女がいる。その事を知ってしまってからも、マサトに抱かれる事を拒みはしなかった。いつだって勝ち気なクセに、相談にゎ真剣に聞いてくれて、泣く私を宥める彼。きっと私ゎ彼に依存していた…。居心地のぃぃマサトの隣に。

    2005-10-05 12:05:00
  • 19:

    あいみ

    そんな関係も2年。マサトゎ職場も変わり、会う回数も減りだした。それでも私ゎマサトと切れてしまうのが怖くて、頻繁に連絡を取り続けた。 『今日暇?飲もうや。適当に買ってくよ』 コンビニでマサトの好きそうな物を選ぶ。美形のくせに親父臭い食べ物がマサトゎ好き。 「お前気ぃきくなぁ!俺の好きそぅなもん選んでくれてるゃん」 驚きながらコンビニ袋を覗いている。マサトが喜んでくれたら嬉しかった。

    2005-10-05 12:19:00
  • 20:

    あいみ

    「お前、酒強いし。気きくし、しっかりしてるし、おもろぃし。人見知りもせんゃろ!絶対に水商売。向いてる思うで」 マサトゎ私が水商売をしたがっている事を知っていた。この言葉で背中を押され、地元のラウンジで働く事になる。

    2005-10-05 12:22:00
  • 21:

    あいみ

    本名のまんま、仕事をしていた。昼ゎ飲食店。夜はラウンジ。暇も、マサトに会う時間もなく。ただ慣れない水商売を必死にしていた。 そのうち出勤日数ゎ増え、酒も抜けなくなり。精神的にも肉体的にも、限界を超えていた。 私にとって頼れる存在であるマサトにも会えず、ただ淋しかった。そんな時…、優しく、お金もあり、包容力のある人に出会う。お客のユウジ。職業ヤクザ。38才…

    2005-10-08 01:52:00
  • 22:

    あいみ

    「あいみぃ、何でも買ったるわぁ。GUCCIのカバンゎどぉゃぁ?」『GUCCIもぃぃけど、CHANELのんも可愛いなぁ』「ぉー!本間ゃのぉ!両方こぉたるわぁ」『ゅぅちゃんアリガト』 カバン2つで、私ゎユウジのモノになった。誰かに優しくされたくて…ただ…それだけだった。 しかし、踏んではならない領域に入っていた。ヤクザの愛人。きっと皆はそう言うと思う。

    2005-10-08 02:04:00
  • 23:

    あいみ

    私ゎまだ気付いてなかった。この先におきる恐怖と苦痛に…

    2005-10-09 02:07:00
  • 24:

    名無しさん

    気になる頑張って??

    2005-10-10 22:12:00
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