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大阪心中24時50分
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1:
NN
携帯電話ってものが存在してるのに 人と人の距離は全く埋まりそうにない それどころか日々遠のいているような感覚にさえなる どうしてだろう どうして携帯電話ひとつでここまでひどく憂鬱な気持ちになるのだろう 寂しい夜は 電話で声が聞きたいんじゃない 抱きしめたいんだと 強く思った
2005-12-16 15:49:00 -
2:
NN
◆「人間だから嘘や矛盾なんていくらでもある。」そう思って生きてきた。平気で嘘をついてきた、それは自分を守るための嘘ばかりだった。人は生きている間にどれだけ人を深く愛せるのだろう。そしてどれだけ傷つけてしまうのだろう。この街で窒息死してしまいそうになる。最近、少し息苦しい。そんな夜は君をグッと抱きしめる。言葉はいらない。君の体から全部伝わってくるから。だからー..。
2005-12-16 15:50:00 -
3:
NN
ド派手なネオン街。競い合うかのように看板は過激化してる。ピンク、黄色、赤。チカチカ光って目が痛くなる。深夜0時。「おはよう」から始まる一言は、朝も夜も変わらなくって何だかおもしろい。その中でも一際ド派手な看板を抱えた風俗店があった。ラブタイムジュールだ。この街でも3本指には入るだろう有名風俗店。
2005-12-16 15:51:00 -
4:
NN
店の近くの案内所や、風俗雑誌にバンバンと顔を載せ指名も稼ぐと呼ばれる風俗のアイドル、いわいる有名フードルが多数在籍している。あたしも半年前、この店のドアを叩いた。自分が載った風俗雑誌を見るたび笑いがとまらないのは、今も昔も変わらない。
2005-12-16 15:52:00 -
5:
NN
「得意プレイは?」「うーん、今勉強中やで!何でも好きやし頑張る!」「性感帯は?」「全部!すごい感じやすいねんっ」ハイ、バカ丸出し。バカでえっちなキャラクター・ジュリはあたしのもうひとつの顔。雑誌のインタビューは、うちの店の店長が作り上げる。ヤラセみたいなものだ。たまに店長がどんな顔してあんなバカ女キャラを考えてるんだとうかと思うと笑える。だけど雑誌に出ることで客は増えるし、あたしはきっとこれからも出続けるんだと思う。
2005-12-16 15:53:00 -
6:
NN
「今週、ジュリすごい反響あったなぁ。昨日今日と予約で全部埋まったし、ある意味有名アーティストのコンサートチケットみたいなもんや。数分で完売する、みたいな感じやな。」満足気に店長が微笑む。「そんないいもんちゃうよ」私が笑う。店長は嫌いじゃない。年齢は42歳。「コデブ」なルックスと、のんびりした性格
い。何か憎めない。2005-12-16 15:54:00 -
7:
NN
↑すみません訂正です。正しくは ○のんびりした性格、何か憎めない です
2005-12-16 15:56:00 -
8:
NN
「風俗店に勤めたきっかけは?」とよく客に聞かれる。ここで「エッチが大好きやねん!」と言えば客は喜ぶんだろうか?だけどメチャクチャにやられそうで、私は口が裂けてもそんなことは言わないようにしてた。「学費やな」といい子ぶっていたら、店長に「ジュリはバカエロなキャラやねんから!」と少し怒られた。きっかけは..やっぱりお金。お金はいくらあっても困らないものだと思う。
2005-12-16 15:58:00 -
9:
NN
家も出たかった。あたしの家庭はあんまりいい家庭じゃない。寮付きだったしお金もいいし、もともとセックスは嫌いじゃなかったし、風俗の求人雑誌を見て「なんとなく」流されるようにして始めた。そして「なんとなく」続けてる。特にといって風俗にいる理由、目標がない。「じゃあ明日も頼むで」店長は私に茶色の封筒を渡す。今日は日曜日だった。学校がない。オーラス出勤してたから、封筒の中はいつもよりも断然、お札が多かった。「うん、お疲れ」私は封筒をカバンの中に入れると、タクシーに乗り込んだ。
2005-12-16 15:59:00 -
10:
NN
風俗って仕事は目標もなく、ダラダラと続けるなんて意味のないこと。それならはっきり辞めた方がいい。って、よく誰かが言ってる。だけどはっきり辞めることも、私にとっては意味のないようなことに思える。
2005-12-16 16:00:00