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-ホスト?-
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1:
ちの ◆f0i43eGVxQ
はじめまして?初めて小説書きます?今まで私が体験したホストくんたちを書いていきます。実話です?
2006-06-18 04:39:00 -
2:
ちの ◆f0i43eGVxQ
ちの19才。キャバクラで働きだしてもうすぐ一年が経つ。仕事は順調。ちのはキャバクラで働きだしてから彼氏ができた。ひとつ年上の彼氏。
2006-06-18 04:49:00 -
3:
ちの ◆f0i43eGVxQ
彼氏=友也はキャバクラのボーイ。色なのかなんなのか疑心暗鬼のまま付き合いは続いていた。
2006-06-18 04:51:00 -
4:
ちの ◆f0i43eGVxQ
友也は仕事がめちゃくちゃできる男だった。昔から何かを頑張っている男に弱いちのは友也のことを好きになり付き合いが始まった。
2006-06-18 04:55:00 -
5:
ちの ◆f0i43eGVxQ
付き合いはじめた最初の頃は慣れない仕事のせいもあり、頼るところが友也しかなく友也に依存していた。好きな相手に依存してしまうのはちのの悪い癖だ。
2006-06-18 04:58:00 -
6:
ちの ◆f0i43eGVxQ
しかし仕事にも慣れ、もともと明るいちのは店で友達がたくさんできた。ニコイチと呼べるくらい仲の友達もできた。名前は真美。
2006-06-18 05:02:00 -
7:
ちの ◆f0i43eGVxQ
真美は25才。昼間もOLをしていて彼氏と婚約中。結婚費用を貯めるためにキャバクラで働いていると真美は話してくれた。
2006-06-18 05:06:00 -
8:
ちの ◆f0i43eGVxQ
年が離れていても二人はまるで昔からの親友みたいに仲が良かった。二人の仲に隠し事など何もなかった。その日もいつものように仕事を終え二人はミナミに出た。
2006-06-18 05:10:00 -
9:
ちの ◆f0i43eGVxQ
「お疲れぇ〜ッ☆」
生ビール片手に二人で乾杯。居酒屋で朝までコースが二人の定番だ。
「最近彼氏とどうなん!?」
真美が聞いてくる。2006-06-18 05:14:00 -
10:
ちの ◆f0i43eGVxQ
ちのと友也が付き合っていることを知っているのは店の代表と真美だけだ。
「それがぁ‥こないだ喧嘩なって友也にどつかれたねん」2006-06-18 05:17:00 -
11:
ちの ◆f0i43eGVxQ
付き合いはじめてもうすぐ半年。友也はちのに暴力をふるうようになっていた。原因は‥仕事。本気で好きだから仕事を辞めてほしいというのだ。
2006-06-18 05:19:00 -
12:
ちの ◆f0i43eGVxQ
「はぁ?手ぇあげる男なんかやめときや!」
真美が言う。
「友也、仕事辞めてほしいらしいわ‥」
ちのが言った。2006-06-18 05:22:00 -
13:
ちの ◆f0i43eGVxQ
「あんたはどうなん?仕事辞めたいんか?あたしは仲いいあんたがおらんなったら淋しいけどな(>_
2006-06-18 05:24:00 -
14:
ちの ◆f0i43eGVxQ
正直、もううんざりしていた。ちのが友也に依存していたように今度は友也がちのに依存し束縛が激しくなり真美と遊ぶことさえも許さない‥そして暴力をふるう。
2006-06-18 05:27:00 -
15:
ちの ◆f0i43eGVxQ
ちのは友也に疲れきっていた。
そして真美も‥
「あたしももう無理やわ」
「どうしたん?」
2006-06-18 05:30:00 -
16:
ちの ◆f0i43eGVxQ
「あたしの男浮気してる!しかもあんたと年変わらん若い子やぁ〜おばはん選んだん自分のくせになぁ‥」
真美は酔っているのか泣きながら話しはじめた。2006-06-18 05:32:00 -
17:
ちの ◆f0i43eGVxQ
その話を聞いて、ちのは正直‥
(浮気決定やん‥)と
思った。できることなら
「真美の誤解やろ☆」と
励ましてあげたかった。2006-06-18 05:36:00 -
18:
ちの ◆f0i43eGVxQ
でも、真美は同情や上辺だけの綺麗事は大嫌いだと、ちのは知っているから何も言えなかった‥。すると真美がありえないことを言いだす。
2006-06-18 05:38:00 -
19:
ちの ◆f0i43eGVxQ
「ち〜ちゃん!ホスト行こやぁ♪」
「!?」
「おばちゃんなぁ〜可愛い男の子とお喋りしたいねん♪」
(あかん‥暴走してる(*_*)2006-06-18 05:41:00 -
20:
ちの ◆f0i43eGVxQ
「悠に電話しよ〜♪」
真美は言い出すと聞かない性格。。ちのは知っているから、ただただ真美を見守るしかない。2006-06-18 05:43:00 -
21:
ちの ◆f0i43eGVxQ
「あたしの友達の店やけどいいやんなっ♪久々やわ♪楽しみっ☆」
「‥‥‥(苦笑)」
二人は会計を済ませて、真美の友達との待ち合わせ場所へ向かった。2006-06-18 05:47:00 -
22:
ちの ◆f0i43eGVxQ
‥ひっかけ橋。
そう言われるこの場所はナンパも多いが、この時間帯はホストのキャッチであふれている。ちのは考えていた‥
(ほんまに行くんかなぁ‥友也にばれたらどうしよ)2006-06-18 05:51:00 -
23:
ちの ◆f0i43eGVxQ
「あ!おった☆」
男の声で我に返る。そこにはテレビに出てくるようなホスト‥ではなく、普通の男の子が立っていた。2006-06-18 05:54:00 -
24:
ちの ◆f0i43eGVxQ
「悠っ♪久々やん☆あんた‥ほんまにホストか?笑」
(真美‥それゆうたらあかんやろ!!笑)
ちのは笑いをこらえた。悠という真美の友達は頼りない笑顔を浮かべた。2006-06-18 05:58:00 -
25:
ちの ◆f0i43eGVxQ
「ん〜俺ホスト向いてへんよなぁ‥なぁ、向いてへんよなぁ?」
悠は頼りない笑顔のまま、ちのに聞いてくる。
(なんなん?この男‥)
ちのはいらいらしてきた。2006-06-18 06:00:00 -
26:
ちの ◆f0i43eGVxQ
それに気付いたのか、真美が‥
「どーでもええけど、あたしの口座あんたちゃうからな♪」
悠にとどめの一発。笑2006-06-18 06:01:00 -
27:
ちの ◆f0i43eGVxQ
そんな会話をしながら、店のあるビルについた。店は二階だった。J店☆
「あ!身分証あるぅ?」
(は?身分証???)
ちのは全く意味がわからなかった。2006-06-18 06:04:00 -
28:
ちの ◆f0i43eGVxQ
「はいよっ♪」
真美が免許証を出す。ちのはホストに行ったことがないため、わけがわからない。2006-06-18 06:06:00 -
29:
ちの ◆f0i43eGVxQ
「身分証ないと入れられへんねん‥今警察厳しいねやん‥」
悠はびくびくしながらそう言った。
「ごめん。なんも持ってへんわぁ‥」2006-06-18 06:08:00 -
30:
ちの ◆f0i43eGVxQ
ちのは悠を無視して、真美にそう言った。すると真美が‥
「ゆ〜う〜☆あんたの力でお願いやってぇ♪」
「いやっ‥そんなん無理やって‥俺、無理やわ‥」2006-06-18 06:10:00 -
31:
ちの ◆f0i43eGVxQ
(なんやねんこいつ‥)
おそらく、ちのと真美は同じことを思っただろう。笑
「もうええわ!二度とこんしな!ばいばい!」
真美は怒った。2006-06-18 06:12:00 -
32:
ちの ◆f0i43eGVxQ
「あっ‥下まで送るっ☆」
悠にお見送りされ、ちのと真美はふらふら歩いた。
「ごめんなぁ‥あいつ全然使えへん奴で(T_T)」
「全然っ☆新しく探そうや♪今日は飲むでぇ〜♪」2006-06-18 06:15:00 -
33:
ちの ◆f0i43eGVxQ
いつのまにか、ちのは乗り気になっていた。友也のことを忘れたかったのかもしれない‥。
2006-06-18 06:16:00