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1:
俺には今、大切な人がいる。その人が電話越しに笑ってる。別にくだらない話だ。今日あった事、見てるテレビの話し…。俺にはその人に逢う事も声を聞く事も出来る。そんな普通な幸せを感じる事が出来る。昔の自分では思えなかった気持ちが今はある。今の俺は一人じゃない。心にあなたが生きているから。
2005-09-21 04:09:00 -
2:
昔の俺は自分でも笑えるぐらいのアホやった。盗み、暴力、薬物、の繰り返しの毎日やった。悪い事をするんがカッコよかった。いつのまにか周りはそんな奴らばっかりになってもてた。そして気付いたら、シャブにまで手を出してしまってた。
2005-09-21 04:13:00 -
3:
すすむ
俺はその当時キャバクラのボーイをしていた。俺は人と話すのが好きだったから、この仕事を気にいっていた。店長とも他のボーイの子とも気が合った。でも今は誰一人と連絡が取れない。みんなパクられたんだろう。そう、俺がシャブをやり始めたのは、この店に入ってからだ。俺は流しそうめんより流されやすい奴だった。その時も、『絶対言うなよ!』『俺の目見てみぃ?何やってるか分かるやろ?』『お前もやる…?』それでその会話の後店のトイレで一発打った。それから俺は、毎日店が終わるとみんなと一緒に打つようになっていた。今思うと、店長は何を思って俺に言ったんだろう。俺から外にもれるとかは思わなかったんだろうか…同じ匂いがするってやつなのか…。何にせよ馬鹿だ。何せこの店長とは気が合った。店長には子持ちの女がいた。しかも旦那持ち。俺もそん時子持ちのバツ1女と付き合ってたのもあって、よく飲みながら話した。今となってはいい思い出だ。この頃の俺は人生捨ててたね。大切な物なんて無いと思ってた。
2005-09-21 04:15:00 -
4:
すすむ
さっき出てきた当時の俺の女、こいつが曲者だった。気付いたらいつのまにか一緒に打つようになってた。で、ここからビックリ。この女と喧嘩した時にいきなりポリに電話されて、パクられた…もちろんシャブで!ちゃっかり女も一緒に…こいつはマジでアホだ。救いようがないね。俺はそれまでに何回もパクられていた。正直パクられる事なんてどうでもよかった。その時の俺の心は冷めきっていた。
2005-09-21 04:19:00 -
5:
すすむ
『ねぇ、お兄さん何回目なんですか?』俺はその声で起こされた。一人だった留置所に新しい子が入っていた。金髪のそこら辺にいるようなにぃちゃんだった。『留置は結構多いで。』俺はそう答えた。『マジすか!良かった。』『僕初めてなんですよ。』『結構不安やって。よろしくッス』そう言ってガキは俺の横に座った。留置はもう5回目だった。さすがにここまでくるとベテランらしい。俺は『よろしく。何でも聞きな。』と言って又眠りについた。
2005-09-21 05:45:00 -
6:
?姫?
読んでまぁぁす??頑張って?さぃ(?^ー')?
2005-09-21 06:05:00 -
7:
すすむ
20日後普通にカンべに移った。カンベは2回目だった。1回目は強盗だった。強盗、シャブ、そりゃポリにもエリートコースって言われるわ。年少の事は腹くくっていた。だからカンベでは無茶苦茶した。友達もいっぱい出来たし、カメラ付きの部屋にも入れられたけど、めっちゃ楽しかった。グッさん(地元の友達)とも隣の部屋なれたし。でも結局年少には行かんかった(グッさんは行っちゃった)。ポリにも100パーって言われたのに、マジでラッキーだった。本間こーいうとこだけ運がいい。で、俺はシャバに帰ってきた。さすがにシャブはやめた…でもシャブ以外の薬物はやり続けた。本間にどうしようもない奴だ。
2005-09-21 06:08:00 -
8:
ひーちゃん?
むずぃとかゅーてけっこぉぃけてんゃーん??ゅっくりでぃぃからがんばれょん??応援してま??
2005-09-21 10:34:00 -
9:
すすむ
?ひーちゃん&姫
カキ?あートン?実話やからあんま長くかけんけど、何か伝わればいいなと思います?これからも見てな?2005-09-21 11:53:00 -
10:
すすむ
先輩と初めて合ったのは俺がまだ17の時だった。俺らはいつもと同じに、公園にたまってシンナーを吸っていた。ツレの電話がなった…先輩だった。どーやら今から来るらしい。この頃の俺らはシンナーがある所に集まる習性があった。街頭に集まる蛾や、糞に群がるハエと一緒だ。いや、それ以下かもしれない。あいつらは、生きるために必死だ。なのに俺らなんて、ただ自分を壊して喜んでるクズだ。でも、その習性のおかげもあって、俺は先輩(以後ヨシ君)に合う事が出来た。
2005-09-22 00:52:00 -
11:
すすむ
ヨシ君と出会って2年が経つ頃。俺らはヨシ君の家にたまるようになっていた。今思い出すとあの頃が一番荒れていた。仕事もせず毎日薬物やって。2日に1回はケンカしてた。ケンカとなったら包丁は出てくるし、テッパイは出てくるし、よー死人でんかったと思う。で、案の定俺は、パクられた。
2005-09-22 01:42:00 -
12:
すすむ
今回はただの窃盗だった。普通なら48で帰れるような事だ。俺も、そー簡単に考えていた。人生そーうまくは行かないもんだ。時には思いもしない事が起こる。まぁだから人生は面白いんだろう。なんせ、たかが少年の窃盗事件に、暴力の刑事がつくとか、本間にありえんかった。よっぽど年少に飛ばしたかったらしい。俺も恨まれたもんだ。
2005-09-22 01:44:00 -
13:
名無しさん
まぁ前歴の量からして、今回は気合いを入れんでも年少は確定だった。俺は別になんでも良かった。中での生活も苦じゃなかった。しいて言えば、ツレと合えない事ぐらいが嫌だった。その時、女もいたけど興味が無かったせいか、気にもならなかった。その女とは別れるつもりだった。それにしても、留置所は暇だ。ゴロゴロしていたが、寝れなかったので、とりあえず女に別れの手紙を書く事にした。で、手紙を書いていたんだが、途中でポリが調書を取りに来た。留置にいる時は、この調書の時間がなかなかの暇つぶしになって俺は好きだった。
2005-09-22 23:59:00 -
14:
すすむ
留置所を出て取り調べ室に行った。調べ室に着くと、タバコを吹かしながらポリは、コーラを袋から出し、俺にくれた。何故かポリは捕まえてしまうと優しくなる。今までもそーだった。変な習性だ。『ジュースええからタバコちょうだいや』と言いながら俺はコーラを美味しく頂いてやった。2時間ほど事件の事やらを話した。そして最後にポリは?枚の写真を見せてきた。『どっちがお前の女や?』ポリが言う。『一応こっち。』と俺が言うと、ポリはいきなり『こいつ本署来た帰り、男と手繋いで帰りよったぞ。』そう言うとポリは荷物をまとめた。興味無かったし別れるつもりやったけど、何故か腹が立った。でもすぐに気にならなくなった。俺は留置に戻り手紙の続きを書いた。途中まで書いていた手紙を破り【あんま俺をなめんな。ほな、さいなら。】と書き、ポリに出してもらった。その女からは何通か手紙は来たがどれも読まずに捨てた。
2005-09-23 01:01:00 -
15:
すすむ
留置での1日は、まず7時に監守に起こされる。そして、布団をかたして部屋の掃除をしなくてはいけない。なんせ自分の部屋の掃除すらしたくない俺からすると、朝起き一発目の掃除はまじでダルイ。掃除が終わると洗面タイムだ。顔を洗いここでやっと目が覚める。
2005-09-26 02:44:00 -
16:
すすむ
部屋に帰ると、お楽しみの朝食だ。朝飯はおかずにご飯、味噌汁、生卵だ。悪い事をしてパクられたのに、なかなかのリッチぶりだ。朝飯を食べ終えると、俺は決まって昼飯まで寝ていた。
2005-09-26 02:46:00 -
17:
すすむ
俺の担当のポリは、午前中に来る事はまずなかった。昼になると、監守に起こされ昼飯をおいしくいただく。そして日課の筋トレタイムだ。腕立て、腹筋、スクワットで2時間ほど軽く汗をかいていると、ちょうどポリが調書をとりに来る時間になる。
2005-09-26 02:49:00 -
18:
すすむ
ポリと一緒に調べ室に行き、調べ開始だ。俺は事件当日、安定剤と酒とシンナーを一緒にやっていたせいもあって、所々しか記憶がなかった。だから、調べも3回目にはすでに調書をとる事がなくなってしまった。
2005-09-26 02:55:00 -
19:
すすむ
調書を2、3時間とったら晩飯だ。俺は晩飯にはうどんを付けてもらっていた。留置では金があればお菓子も雑誌も買える。逆に金がないと辛い。晩飯を食べて、2時間ぐらいし8時ぐらいに洗面をして、就寝準備だ。はっきりいって昼間寝すぎてこんな時間に寝るのは無理だ。
2005-09-26 04:54:00 -
20:
すすむ
留置の夜はここからが長い。まず、おっさん連中のくだらない武勇伝やらが始まる。普段ならうっとーしく思うが、ここではなぜかめっくちゃ面白く感じてしまう。嘘か本当かなんてどうでもいい。留置の中では暇つぶしになる事が面白いのだ。眠たい奴にはたまったもんじゃないと思う。実際それでもめ事が起る。でも、もめ事はもめ事で面白かったりする。
2005-09-26 05:12:00 -
21:
すすむ
おっさんの武勇伝も聞き飽きる頃、新人歓迎会が始まる。新しい子が入ってこない時は当然やらない。新人歓迎会は、一番古株が仕切る事になっていた。まず、新人の挨拶から始まる。そして、何をしてパクられたとかを軽く話す。次は俺等が一人づつ自己紹介をしていく。まぁそれだけの事だ。
2005-09-26 05:27:00 -
22:
すすむ
これで1日終了といきたいとこだが、まだ終わらない。なめてもらっては困る。ここから、なぜかカラオケ大会が始まる。一人づつ歌っていくのだが。この時点で10時ぐらいにはなっている。さすがに寝てる奴らからしたら死んでくれって感じだろう。留置で歌う歌は、なぜかいい感じにエコーがきいて気持ち良く歌える。
2005-09-26 05:42:00 -
23:
すすむ
歌はめちゃくちゃ上手いやつも居れば下手な奴も居る。それは人だからしゃぁないと思う。けど勘弁して欲しいのは、何歌ってるか分からんぐらい音痴なくせに、熱唱してまう奴は本間に耐えれへん。勘違いやめて国帰ってくださいって感じやった。後は演歌とか軍歌、歌う奴はいんでって感じやったし、それはそれで大変だった。
2005-09-26 05:55:00 -
24:
すすむ
カラオケ大会はだいたい11時過ぎには終わっていたと思う。俺もちょうどそれぐらいに眠くなり、それで留置での1日は終了となる。俺は布団を頭までかぶり、眠りについた。頭にはもう明日の朝飯の事を考えている。本間にしょーもない1日だ。本間に留置なんてある意味がないだろう。
2005-09-26 06:24:00 -
25:
すすむ
俺は何回捕まってもこんな感じだ。何も考えず毎日を過ごしている。むしろ、捕まれば捕まるほどダメになっていた。自分でも又いつかここに戻ってくるだろう、そー思っていた。まぁ、次は懲役切符をぶら下げてだろうが…。面会には誰もこない。まぁ接見禁止がついていたからしょうがないが、親はこれるはずなのに…。
2005-09-27 04:38:00 -
26:
すすむ
俺の親はこれまではいつも顔をだしに来てくれていた。それが当たり前に思ってた。今回初めて親に見捨てられるのは結構キツイもんだと実感した。何故かパクられると今まで普通だったりどうでもよかった人にも合いたくなってしまう。それで昔一回、昔の女に手紙を書いて後で後悔した事もあった。淋しさにまかせて、思ってもない事を書くもんではない。後が大変だった。まぁ、その事はいい勉強になった。
2005-09-27 04:40:00 -
27:
すすむ
留置にいる期間は、少年は普通12日ぐらいだ。今日で4日目だ。面会も手紙もこない。何故俺に接見禁止がついているのかまったく分からなかった。まぁどうでもいい。俺はいつもと同じくしょうもない一日を過ごしていた。とりあえず退屈だった。暇すぎたので横になってゴロゴロしていると、いつのまにか寝てしまっていた。
2005-10-06 23:21:00 -
28:
すすむ
『仲良くするんだぞ。』監守のその声で俺は目を覚ました。見ると身長180センチぐらいある、ボウズのイカツメのにぃーちゃんがたっていた。寝起き一発にあれはキツイ。思わず敬語を使いそうになってしまった。でも正直嬉しかった。しかも喋ってみるとなかなかいい奴だった。そいつは18だった。当時の俺の一個下だ。
2005-10-06 23:23:00 -
29:
すすむ
俺の身長は164前後だ。はっきり行ってチビだ。15以来伸びた記憶が無い。対外の女の子にヒールを履かれるとチーンだ。悲しいもんだ。何故かそのせいもあって俺は背がおっきい子はあまり好きじゃない。男に対してもそうだ。何故かでかい奴には喧嘩腰になってしまう。でかい奴は別に悪い奴でわ無いのだが…俺の悪いくせだ。
2005-10-06 23:24:00 -
30:
すすむ
そんな事もあって最初は俺も何も話さなかった。でも俺の暇度指数はかなりきていた。何せ四日も一人はさすがにキツかった。『にぃちゃん何して捕まったん?』俺はついに話し掛けてしまった。『暴走とか色々っす。』色々ってどないやねんと突っ込みたかったとこだが、この狭い部屋でゆいつの話せる奴だったので優しく扱うことにした。
2005-10-06 23:26:00 -
31:
すすむ
『何回目なん?』俺は聞いた。『留置入るんは初めてっす。』悪いことはいっぱいしてますけど…見たいな感じてそいつは答えた。俺はその答え方にムカついて喋るのをやめた。前にも言ったかもしれないが俺はしょうもない事ですぐキレる奴だった。属に言う短気って奴だ。今は多少ましになったと自分では思っている。俺はそのまま新聞を読みながらごろごろしていた。そいつも俺がイライラしてるのを知ってか無言な時間が続いた。
2005-10-06 23:28:00 -
32:
すすむ
俺は日課の筋トレをしていた。ハゲが入ってからもう何時間もたっていた。いまだ俺等の会話は最初の二言だけだった。いい感じに汗をかき休憩していると、ハゲが喋りかけてきた。『毎日やってるんすか?僕もやろかな。』ハゲは腕立てをしながら、そー言ってきた。『体動かしとかななまるでな。何し歩かんから足やばなるで!』俺は言った。それをきにハゲはやたら喋る奴になった。
2005-10-06 23:41:00 -
33:
すすむ
俺の住んでる所から兄弟の数、女がいるかいないか、仕事の事、薬物のこと、お前はポリかって言うぐらいの質問攻めだった。いつのまにか俺のムカつきも解け、仲良くなっていた。俺ももともと喋る奴なので、喋りな奴は嫌いじゃない。でもさすがに女の事はどー答えたらいいのか困った。話も盛り上がってきた頃飯の時間になった。
2005-10-06 23:50:00 -
34:
すすむ
長田所自慢の飯を見てハゲは喜んでいた。体がデカイだけあって量は足りてなかったが味には満足したようだった。俺等はおいしく晩飯をいただいて、またトークタイムに入った。ハゲは面会の事を聞いてきた。今回はまだ一度も面会が無い俺としては触れてほしくい話題だったが、簡単な説明はしてやった。そうこうくだらない話をしているうちに就寝の時間になった。時間が経つのが早かった。話相手がいるって本間にいいことだ。その晩はそいつの歓迎会をして終わった。
2005-10-07 00:09:00