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見えない住民…
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1:
嵐舞
あたしは、とある田舎から都会へと引っ越しをしてきた、どこにでもいるような普通の女だ。けれど、そんなあたしにも、人と違う所がある…それは…
『霊感』2005-07-28 02:00:00 -
31:
名無しさん
ガンバってゃ??
2005-07-29 11:24:00 -
32:
嵐舞
32番さん、嬉しいです☆彡頑張りますね(^-^)
2005-07-29 17:52:00 -
33:
嵐舞
その日は、遅いので取り敢えず帰る事にした。夜になり眠りにつくと、姿は見えないものの、聞き覚えのある声がした…『今日出会った男の子名前は、ゆういち君って言うの。ボールなら、職員室にある川崎先生の机の1番下の引き出しの中だよ。給食の少し前の時間になると職員室には誰も居なくなるわ』
2005-07-29 17:59:00 -
34:
嵐舞
その声が聞こえ、目を覚ますともう朝になっていた。あたしは、『ゆういち君』との約束を果たす為に、4時間目の授業が終わると、急いで職員室に向かった。誰も居ない事を確認し、川崎先生の机の1番下の引き出しを開けた。
2005-07-29 18:11:00 -
35:
嵐舞
引き出しの中は、取り上げたであろうオモチャや子供用化粧品でいっぱいだった。その1番下の方にドロドロに汚れている『ゆういち君のボール』を見つけた。あたしは隠しながら教室に戻り、放課後までは普通に過ごした。
2005-07-29 18:15:00 -
36:
嵐舞
またみんなが帰った後に『ゆういち君』に話し掛けた『ほら、ボール見つかったよ』するとゆういち君は泣きながら『ありがとう、本当にありがとう』と言いあたしの手を握ったするとそこには、亡くなったゆういち君のパパが立っていた。
2005-07-29 18:17:00 -
37:
嵐舞
『嵐舞ちゃんのおかげで、やっとゆういちと2人で天国へ行けます。こんなに嬉しい事は無いよ。本当にありがとうね』そぉ言い残すとまた優しい光と風が2人を包み手を振りながらお空へ昇って行った…
2005-07-29 18:20:00 -
38:
嵐舞
あたしは5年生になった。いつもの帰り道『それ』は居た。角にある空き地でずっと通行人を見つめている。もちろんあたしとは目が合う…目が合うと口を小さく動かし何か言いたげだが聞こえない…
2005-07-30 03:12:00 -
39:
嵐舞
そんな事が何日か続いたある日、また、あの空き地の前を通った。けれどその日『それ』は居なかった…あたしは少し気になったものの、そんなに深く考えずに歩きだした。そして角を曲がろうとしたその時、背中に寒気がした。すごく気持ちの悪い冷たい風が、あたしの髪を撫でると、何かに腕を捕まれた!!
2005-07-31 16:26:00 -
40:
嵐舞
耳元で、かすれた女の人の声がした
『あなた、私が見えるの?』
そう言うと『その女』は、あたしを空き地まで引き戻した。しばらくして『その女』が口を開く2005-07-31 16:31:00