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★ETERNAL SNOW★

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  • 1:

    я

    はじめてなので
    ヘタかも知れませんが……
    呼んでもらえたら光栄です。

    2005-09-11 20:03:00
  • 2:

    名無しさん


    目を閉じたら…思い出す

    1年前の白い雪………

    2005-09-11 20:07:00
  • 3:

    я

    あなたもどこか違う場所から、この雪を見ていたのかな?

    誰と見ていたのかな…

    2005-09-11 20:09:00
  • 4:
    я


    会いたい…

    会って確かめたい…

    2005-09-11 20:11:00
  • 5:

    я


    大好きだよ

    2005-09-11 20:12:00
  • 6:
    я


    世界で一番…

    2005-09-11 20:13:00
  • 7:

    я


    ……………

    2005-09-11 20:14:00
  • 8:

    я


    これは今から1年前の話。

    2005-09-11 20:15:00
  • 9:

    я


    私の名前は里菜

    普通のフリーターの

    はたち。

    2005-09-11 20:19:00
  • 10:

    я


    ちょうど1年前
    あたしは19歳だった…

    2005-09-11 20:21:00
  • 11:
    я



    「ダイブ暑くなったなぁ〜」
    友達の未花が言った。
    『確に…』
    もう7月のなかば。
    あたしは未花が働いている居酒屋で一人で未花を待っていた。
    「里菜ぁ〜ごめんなぁ、あと一時間だけ待ってぇ〜」
    『いいよ★』
    あたしはカウンターに座りながら、雑誌を読んでいた。

    2005-09-11 20:31:00
  • 12:
    я

    あたしがぼんやり雑誌を眺めていると、居酒屋の店長が、
    「何読んでんの?」と訪ねてきた。。
    『ここに置いてあった本、たまたま読んでただけやで。なんの雑誌やろ…』
    あたしは表紙を覗き込んだ。
    『ユカイ…』
    「ユカイやろ?ホスト雑誌やんっ!」
    未花が言った。
    あたしにはあんましピンと来なかった……

    2005-09-11 20:38:00
  • 13:
    я

    「楓十座カッコイイよなぁ〜」
    と未花がのろけだした。
    勿論その時のあたしには誰が誰だかさっぱりだった(笑)
    「里菜はこん中で誰がカッコイイと思う〜?」
    未花の質問された。
    あたしは1ページ目から本をめくり、適当に一人一人を見渡した。『う〜ん…』
    面食いではないけど、なかなかコレって思う人がいない…
    あたしは
    『まぁこの中ではこの人かなぁ…』と指を指した。

    2005-09-11 20:49:00
  • 14:
    я

    すると未花と店長が
    「こいつなぁ…」と鼻で笑った。
    『知ってんの?』
    あたしが聞くと
    「こっから店まぁまぁ近いで」
    と未花に言われた。
    「行ってみたら?」
    『行かんし!ワラ』
    顔はよくても会いたいとまではおもわない。
    あたしと未花は雑誌を見ながら、笑っていた。

    2005-09-11 20:54:00
  • 15:
    я

    『今日は飲むぞ〜!』
    あたしはほろ酔い気分で飲んでいた。すると…

    ガラッ!!・━━━・・

    もう店も終りがけなのに、誰かが店に入ってきた。
    (未花もう終ると思ってたのに…)あたしは少し不機嫌になった。

    あたしは後ろをチラ見した。
    黒いスーツを着た男、3人組だった。
    (ホストかよ…)
    あたしはそれから何回もチラチラ後ろを振り返った。
    男はカウンターの後ろの席に座った。しかもあたしの後ろ。

    2005-09-11 21:06:00
  • 16:
    я

    あたしが一人で飲んでいる後ろで、男3人組は騒いでいる。
    どうやら店長の知り合いらしい…。
    あたしはだんだん不機嫌になってきた。
    すると未花が
    「あの右に座ってる子があんたがさっきカッイイゆってた奴やでぇ!」
    『はぁ!?』
    あたしはとっさに後ろを振り返った。
    なんか面影はあるけど、写真とはちょっと違う。。
    「まぁそんなもんやってぇ★」
    未花はあたしの肩を叩いて笑った。

    2005-09-11 21:14:00
  • 17:
    я

    未花は男達に注文を聞きに行き、あたしは店長と話ながら飲んでいた。
    相変わらず後ろで男達がうるさい…
    (お前等いくつだよ…)
    あたしは後ろを度々見ていた。
    すると…

    2005-09-11 21:19:00
  • 18:
    я

    「あの…」
    あたしがカッコイイ(雑誌では…)と言っていた男が声をかけてきた。あたしが後ろを振り返ると

    「あ…よっよかったら一緒に飲もうよ?」
    と言ってきた。
    あたしは暇つぶしにもなると思って、一緒に飲むことにした。

    2005-09-11 21:26:00
  • 19:
    я

    2005-09-11 21:29:00
  • 20:

    я

    あたしは丁度、彼の前に座った。
    彼の横にいるのは一緒の地元から出てきた友達で、あたしの横に座っているのは、後輩らしい。
    あたしはカシオレを頼んだ。

    2005-09-12 12:25:00
  • 21:
    я


    「ちょ〜この子あんたの事カッコイイゆうてたで」
    未花が言った。
    (いらん事ゆうなよ…)
    すると、彼の友達が彼に
    「お前よかったな〜王子様じゃん」と彼の背中を叩いた。
    「いいね〜♪」
    彼は喜んでいる。
    あたしはこの頃から彼を王子と呼ぶようになった。

    2005-09-12 12:31:00
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