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1:
なお
初めて書くのでへたくそだけど頑張って書きます(>_
2005-09-12 05:31:00 -
2:
なお
『暇〜金ないし誰か遊びに連れてってくれるやつおらんのぉ?』
半年ぶりのアカネからの電話だった。
『急やな!笑 ええでぇ〜カズヤって子に頼んだるわぁ。あいつならいつでも遊ぼってゆーてるし!』2005-09-12 05:40:00 -
3:
なお
カズヤは1年前からのヤリ友だった。彼氏がずっといなかったあたしの欲の発散相手笑 それプラスいつでも何でもおごってくれるいいやつだった。
2005-09-12 05:45:00 -
4:
名無しさん
なお『カズヤOKやったで1時間後に迎えにきてもらうから準備しときやぁ〜。もう一人誰かつれてくるらしいから〜2対2なっ!』
アカネ『早っ!さすがやな〜噂のカズヤ楽しみやし期待してるで☆』2005-09-12 05:48:00 -
5:
なお
1時間後カズヤがきた。
カズヤ『おひさし!はよ乗れ乗れ!』
助手席にはもう誰か乗っていたので後ろの席に乗った。助手席の子が振り替えって、
『どーもお久しぶりでぇ〜す』
なお『えっ?あっ!ゆうきクン!』
ゆうきクンはカズヤの1つ上の先輩であたしの2つ上のお姉ちゃんの友達のアヤチャン彼氏だった。アヤチャンが連れてきて1度顔を合わした事はあった。2005-09-12 05:57:00 -
6:
なお
なお『ありえ〜ん!気まずいやん!』
ゆうきクン『無礼講!無礼講!笑 内緒にしたらバレやんから』
なお『…。しゃ〜ないなぁ〜』2005-09-12 06:01:00 -
7:
なお
アカネを迎えそのまま4人で居酒屋に行った。
全員を知っている私には素無視で3人で話が盛り上がっていた。
アカネ『2人は彼女いるん?』
『『いてへんで〜』』
《うそつけ…》2005-09-12 06:05:00 -
8:
なお
その後4人で結構飲んだ。カズヤとゆうきクンは夜メンズバーで働いていた事もあり話上手飲ませ上手だった。カズヤの顔はまぁまぁ男前程度だったかゆうきクンは男前で有名だった。
2005-09-12 06:08:00 -
9:
名無しさん
なのに何故かカズヤには5人ぐらい彼女がいた。ゆうきクンは20才の時からアヤチャンと付き合っていてもう2年以上彼女一筋の人だった。
2005-09-12 06:16:00 -
10:
なお
ゆうきクン『さて2次会は俺の家なっ!』
そして4人でゆうきクンの家へ向かった。
《うわぁ〜アヤチャンワールドやんけ》
プリクラだらけの机。壁いっぱいの写真。女物の雑誌や服。ほぼ同棲状態とは聞いていたけど…今日はアヤチャンは仕事らしい。2005-09-12 06:23:00 -
11:
なお
電気を消してベットの上に私とカズヤ。机でアカネとゆうきクンが話をしていた。いきなり布団をかぶしてカズヤが言った
『やろや』
そして無理矢理キスをしてきた
『いやや!みんなおんのにありえん!』
そう言ってカズヤをはらいのけるとカズヤは
『用事あるから帰るわぁ』と言って一人で帰っていった。2005-09-12 06:30:00 -
12:
なお
よく見るとアカネは机のよこで寝ていた。ゆうきクンはニコニコして言った
『あんたは遊びすぎぃ〜いろんなやつからほんまよく名前聞くでぇ』
『昔ちょっとぐらいやん…でもそこまでや思うし』
『うそつけ!俺のつれ10人ぐらいはおるはずや!二万回は名前聞いたぞ!』
『そんなわけないやん笑』2005-09-12 06:36:00 -
13:
なお
そんな冗談を長々と言い合っていた。
『でもなぁ〜冗談抜きで俺はほんまになおの事心配しとったんやで。いろんな男とっかえひっかえするし…話していい子やってわかってよかった』
ニコニコ頭をなでてくれた。《やばい。ドキドキする…》
『アカネ起きて!帰るよ!ゆうきクンありがと。送って』2005-09-12 06:40:00 -
14:
なお
そう言って一人でつかつかと部屋をでて車の助手席に乗り込んだ。アカネは後ろでまた寝ていた。私の家につくとアカネは急に起きて家に入っていった。私も車が降りようとすると急に腕を引っ張られた。
チュッ
軽いフレンチキス
『おやすみ』
ビックリして呆然とする私をおいてゆうきクンはそそくさと行ってしまった。2005-09-12 06:47:00 -
15:
なお
部屋に入るとアカネが先に寝ていた。その日は何故か寝れなかった。ゆうきクンの笑顔が子供みたいに可愛くて忘れられなかったから…
次の日夕方すぎに電話で起きた。〈着信ヒデ〉
『もしもし…』
『うわ!寝てたんか?遊ぶぞ!はよおきやぁ〜』
『アカネもいてるで。』
『いいぞつれてこい!』
ヒデは1つ上で昔からの友達だった。2005-09-12 07:38:00 -
16:
なお
アカネをおこし準備をしてヒデをまった。
ヒデに連れてかれたのはスナックのようなラウンジのような店、そしてなぜか10人ぐらいのおやじ…最悪。ぜんぜん楽しいわけない。アカネと私はずっと不機嫌だった。家についたのは夜の3時をまわっていた2005-09-12 07:42:00 -
17:
なお
アカネ『まっじでおもしろくなかったんやけど!昨日のカズヤとゆうきクンの方がぜんぜん楽しかったし!まじストレスたまった!』
なお『ごめんって〜今からストレス発散しにいこかぁ〜またカズヤに頼んだるからさぁ』2005-09-12 07:44:00 -
18:
なお
『…もしもしカズヤ?今からすぐきて』
『おう!まっとれ!』
《げっ!よってる》
10分後カズヤがきた。ん?2台?あの白の車は…
前の車からカズヤが降りてきた
『おまたせ!いくぞ!』
そう言ってアカネの肩を抱いて自分の車の方に向かっていった
『ちょ、ちょっとまってよ!私は!?』
『俺じゃ不満か!?』
後ろを振り替えるとゆうきクンが白の車の前から叫んできた
『またかよ!笑そんなわけないじゃんいこいこ』
2005-09-12 07:51:00 -
19:
なお
初めての二人っきり、妙に緊張していた
『今日仕事だったの?よかったん?てかどこ行くの?』
やば。あせって質問攻めだ…
『今日はもう仕事終わったで〜あんたの電話めっちゃタイミングよかったわぁ〜今からカラオケ行くらしいよ』
カラオケは近くだったからすぐついた。部屋に入るとアカネとカズヤはもう飲んでいた。しかもカズヤ…できあがってる。2005-09-12 07:57:00 -
20:
なお
カズヤはアカネに寄り添って寝てしまった。カラオケをしながら3人で飲みまくった。
『あ〜つかれた』
そう言いながゆうきクンが私の膝の上に寝てきた。
『いや〜下からみやんといて〜』
そう言いながら目を隠した。その手をつかんで口の上に持っていった。真剣な目で私の方を見て手に何回もキスをしてくれた。2005-09-12 08:03:00 -
21:
なお
《ダ、ダメだ。先輩の彼氏なのに…めっちゃドキドキする。いろっぽい…》
そのまま腰に手を回してきた。
《やばい。やばい。私以外に潤なのよ〜》
その時アカネがこっちに気付いた
『ちょっと〜カズヤまじ寝てったでぇ〜もうカラオケも閉まるし帰ろやぁ』2005-09-12 08:08:00 -
22:
なお
そのままカズヤの家に行った。ゆうきクンの家は今日はダメと言われたから…なんでこんなにショックなんだろう。
カズヤの部屋には布団が2つある。1番に私が入って布団に飛び込んだ。2番目にアカネが何故かもう1枚の布団へ…そして私の隣にドサッ。
目の前の布団にアカネとカズヤが寝てる。って事は…緊張して横むけないよ〜。《やばい。やばい。やばいって。寝れるわけないじゃん。》
『ごめんね!狭いよね!?私眠くないから』
そう言ってソファーに座った。2005-09-12 08:14:00 -
23:
なお
カズヤはアカネにせまっていた。バンッ!
『あたしのアカネに変な事したら殺すよ。てかまじむかつくし!もうあんたなんてしらん!メモリー消してやっ!』
最近の私の口癖。メモリー消して。笑2005-09-12 08:18:00 -
24:
なお
『いや。大切な人は消せません。』
『えっ?』
それだけ言ってカズヤは寝てしまった。
アカネと2人でいろいろな思い出話をした。そのうちに寝てしまっていた。起きるとゆうきクンはいなくなってしまっていた。2005-09-12 08:21:00 -
25:
なお
その日から一週間。あれ以来カズヤと連絡はとっていない。ゆうきクンは今だに電話番号も知らない。会わない一週間の間私はゆうきクンが頭から離れなかった。思いきってアカネに相談をした、
『あんた雰囲気違うからすぐわかったし〜そやけどあんたあの布団から逃げたんはひどいわ〜。誰でも隣寝て離れられたら嫌われてるって思うやろぉ〜』2005-09-12 08:26:00 -
26:
なお
ですよね…。
次の日気分を変えて親友のユウと近くの海に行った。ユウにも今までの事を全部相談した
『で、なおはどうしたいの?好きなん?』
『好きってゆーか…好きだけど先輩の彼氏なんて無理なのわかってるし…ただ会いたい。あっ!後電話番号知りたい!かかってこなくてもいいしかけたりしないよ。ただゆうきクンの事なんでもいいから知りたいの』2005-09-12 08:33:00 -
27:
なお
『なおにしては純粋な事ゆーじゃん!てか純愛ではないけどね笑』
電話がなった。〈着信カズヤ〉しかもテレ電?出て見るとカズヤがうつった
『何しとん!?』
『海やでぇ〜』
『うわっ!水着やぁ〜そのままおれよ!俺も行くから!』
ん?違う声?次の瞬間画面に映ったのはゆうきクンだった。2005-09-12 08:38:00 -
28:
なお
『こいこい!』
ユウと二人ではりきって化粧を直しはじめた笑
1時間後カズヤとゆうきクンが単車に乗ってきた。
『うわっ!もう服きてるやん!』
『当たり前やん!どんだけ待たせる気!?もう夕方やのに風邪ひくやん!てかなんで単車なん笑』
そう言って4人で海でさわぎまくった。2005-09-12 08:41:00 -
29:
なお
『『めっちゃ楽しかったわぁ〜ぢゃ!!毎週金曜にここで!』』
そう言い残して二人は行ってしまった。ニタニタしながらユウが
『毎週金曜海やな!もう真っ黒になるしかない笑』
それ以来私とユウは金曜になると海に行くようになった。ただ4人で海を見ながら語ったり。それが楽しかった。2005-09-12 08:45:00 -
30:
なお
そんなある日。いつものように4人で海にいた時だった
『ユウ?』
振り替えるとそこにはユウの彼氏がいた。ユウ彼氏の束縛はすごい。やばい。何もゆわずにユウの彼氏は引き返してしまった。ユウは
『ごめん!あたし行くね』
それだけ言って追い掛けて行った。残された3人はめちゃめちゃ気まずい空気になった。
『あっ!やばい!財布がない!てか携帯の充電まで切れてるし』2005-09-12 08:51:00 -
31:
なお
『約束なっ!待ってるから!』
可愛い笑顔。これに弱い。家に帰ってアカネに事情を説明して一緒についてきてもらう事にした。お風呂に入り、念入りに化粧、可愛い服もきた!いざ!MKへ!2005-09-12 09:12:00