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リストカットとあたし

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  • 1:

    まい

    あたしの生きてきたじんせいです。。。
    文章とかまだまだ未熟ですがよんでください。

    2005-05-12 22:58:00
  • 91:

    まい

    それから毎晩まいはユウトに会いにいった。次第にユウトのお店の人たちとも仲良くなった。ユウトのお店の人達はみんなかっこよくて優しかった。まいもアンもユウトのお店の人達が大好きだった。
    でも一人だけ苦手な人がいた。No.1の蓮さんだった。蓮さんはあまりまいやアンの事をよく思っていなかった。確かにまいやアンは仕事の邪魔になった。
    でもまいにはあまり時間がなかった。もうすぐ夏休みが終わろうとしていたのだった。

    2005-05-16 16:13:00
  • 92:

    まい

    ある日ユウトの態度が急に変わった。今まで相手にしてくれていたのに相手にしてくれなくなったのだ。まいは嫌われたのではないかと不安になった…この日からだ。ユウトとまいの距離が離れ出したのは…
    ある日まいはバイト先の店長と話をしていた。その日体調がよくなくてアルバイトに行けなかったのだ。まいは前にも体調を悪くしてアルバイトに行けなかったのだ。そのことで店長はまいにイライラしていた。まいは自分の状態を店長に話すことにした。

    2005-05-16 16:14:00
  • 93:

    まい

    気持ちがしんどいと体までしんどくなること、自分は腕を切ってしまうこと。すると店長からこんな言葉が帰ってきた。「そんなんこっちには関係ない。リスカなんておかしな人間がすることだ。」まいは自分が否定されたようで悲しかった。そしてきがつくと自分の腕は血だらけだった。
    そのとき親がまいの部屋に入ってきた。親は奈々の腕をみてまいの頬をたたいた。そして「なんでそんな変なことするの?」そう言った。まいには他にしんどさを発散するところがなかった。自分の腕にしか当たれなかったのに親にまで否定された。
    まいは家を飛び出していた。

    2005-05-16 16:15:00
  • 94:

    まい

    アンと一緒に梅田へ来ていた。ユウトの顔を見ると元気になるのがまいだった。しかしユウトは包帯でまかれたまいの腕を見て悲しそうな顔をした。まいはとても胸がいたんだ。ユウトにこんな顔をさせてしまった自分が嫌だった。

    2005-05-16 16:16:00
  • 95:

    まい

    9月に入りまいとアンの学校が始まった。まいは週に1回ユウトに会えるのを楽しみに頑張った。土日は学校が休みだったので梅田に行くことを親に許してもらったのだ。
    そしてまいは毎週ユウトに会いに行った。
    ある日家にいるとまいのケータイにアンから電話が入った。アンは泣きながらまいに辛いことをうちあけた。アンもまいと同じで精神的に弱い部分があった。そしてそのころアンと一緒に住んでいたアンの親が骨を折って入院しアンは広い家に一人ぼっちだった。アンはなれない家事もして頑張っていた。

    2005-05-16 16:17:00
  • 96:

    まい

    それなのにアンは友達に頑張っていないと言われ、自分を責め、昔のトラウマを思い出し苦しくなったのだった。まいはアンの苦しさがわかったし頑張っていたのも知っていた。まいはアンの話を聞いてアンを褒めた。アンはまいの慰めを聞いて泣きやみ、しんどくなったらまた連絡すると約束して電話をきった。
    でもまいはアンが心配だった。

    2005-05-16 16:18:00
  • 97:

    まい

    次の朝起きるとアンからメールが届いていた。メールには一言、すまん。と書かれリスカの写メが付属されていた。まいはとても心配になり親に学校にいく前にアンのところに行きたいと頼んだ。しかし親は夜行きなさいと許してくれなかった。
    まいはあまりにも心配だったのでアンと同じ学校に通っていた梨華にアンの様子を見に行って欲しいと頼んだ。梨華とアンの通う学校はアンの家の近くだった。梨華はアンのところに行ってくれる約束をした。まいは学校にいる間中アンのことが頭からはなれなかった…

    2005-05-16 16:19:00
  • 98:

    まい

    やっと学校が終わったまいはアンのところへ向かおうとしていた。そこに梨華から連絡が入った。アンは腕を切り、薬を大量に飲み、自殺未遂をしていたのだった。まいは悔しくて仕方なかった。自分がアンを助けてあげられたかもしれないのに…自分を責めた。
    アンの家につくとアンは目が焦点があわず足がふらついていた。まいはどうしていいのかわからなかった。でもアンを守らなくちゃ、強くしなくちゃっと思った。その日の夜、まいはアンを自分の家に連れて帰ろうとしたがアンはそれを嫌がった。仕方なくその日はまいは自分の家に帰った。まいはその日アンのことが心配で仕方なかった。

    2005-05-16 16:20:00
  • 99:

    まい

    アンの家から自分の家への帰り道。ユウトから着信があった。前にかけた履歴をみてかけなおしてくれたのだ。ユウトの声はまいから不安を取り除いてくれた。
    今どこにいる。最近どうだ。会話は普通。でもそれでよかった。ユウトの声がなにより元気をくれた。
    ユウトとの電話を終えてまいはケータイをにぎりしめ、もう1度頑張れと自分にいいきかせた。

    2005-05-16 16:25:00
  • 100:

    まい

    家につくとまいはアンにメールをした。するとアンの様子がおかしかった。まいは慌ててアンに電話をかけた。するとアンはなきながら「腕をきった。どうしよう。」と何回も繰り返した。その時間、電車は止まっていたしまいはアンの所へ行けなくて頭が真っ白だった。まいも壊れそうになった。その時父親に助けを求めることを思いついた。
    まいの父はアンを迎えに行こうと車をだしてくれた。
    まいは少しだけ安心したが父に申し訳なくて仕方なかった…そしてはやくアンを助けなきゃと必死だった。
    アンの家につきアンを車に乗せた。アンの腕は血だらけですごかった。まいはこの時初めて他人のリスカの腕をみた。まいは少し心にショックをうけた。

    2005-05-16 16:26:00
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