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貴方に送る長い手紙
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1:
トモ
これは小説じゃあありません。只たんの手紙です。
2005-09-01 03:18:00 -
2:
トモ
ねぇ、あたし達は何で出会ったんだろう。どうして神様はそんな悪戯をしたんだろうね?
最初から知ってたのに、何であたしは貴方を好きになっちゃったんだろう。2005-09-01 03:21:00 -
3:
トモ
貴方には忘れられない人がいるって…。初めて出会った日に酔っぱらって二人で話したの覚えてるかな?貴方は、あたしにこう言ったんだよ?
「前の彼女が忘れられない…」2005-09-01 03:24:00 -
4:
トモ
純粋な貴方のその言葉に、純粋な恋なんてしたことのなかったあたしはひかれてしまったんだよ。
その日から毎日毎日一緒だったよね、あたし達…。体を重ねることもなかったし、只友達として。2005-09-01 03:28:00 -
5:
トモ
でも、それはいきなり変わってしまった。
初めてのエッチ。貴方はあたしのこと軽い女だと思ったでしょうね。でも、あの時思ったんだよ?強く感じたんだよ?
貴方を好きだって…2005-09-01 03:31:00 -
6:
トモ
純粋な貴方は、ごめんよって何度も誤ったよね。あたしはそれがすごく嫌だった…。
あたしは貴方としたかったから、偽物の愛でもよかった…だから体を許したんだから。2005-09-01 03:34:00 -
7:
トモ
貴方は責任を感じたのかな?言ったよね。
「俺と付き合ってくれる?」
あたしは即答した。「うん」って。だって好きだったんだもん…。2005-09-01 03:37:00 -
8:
トモ
でも、不安だった。不安で不安で押し潰されてしまいそうでたまらなく寂しくて。だってこれは、あたしの初恋だもの。体は汚れきってるのかも知れない、けれどこれはあたしの初恋…。
2005-09-01 03:41:00 -
9:
トモ
でも、あたしの不安と孤独を貴方は消しさってくれた。
毎日毎日、好きだよって耳元でささやいてくれたよね?2005-09-01 03:43:00 -
10:
名無しさん
貴方貴方言いすぎ?
2005-09-01 04:07:00 -
11:
トモ
あたしはその言葉を、少しずつだけど確実に信じていった。
すごく幸せで、初めての恋に浮かれてる自分がいた。2005-09-01 12:28:00 -
12:
トモ
ちょうどそんな時だった、あの電話が来たの。親友のマリからの電話…。
「あたし、また旦那の携帯見てしもうてさぁ…また旦那浮気してるわ〜」2005-09-01 12:33:00 -
13:
トモ
何でだか、あたしも見たくなった。不安なんてもうこれっぽっちもない、だけどもっと安心したかった。携帯を見れば、もっと安心できると思ったの。
この考えは間違いだったって今ならはっきり言えるよ?2005-09-01 12:36:00 -
14:
トモ
メール欄に並んでる名前…サヤカって誰?あたしは一つ一つメールを読んでいく。送信メール…『サヤカ、俺のこと嫌いなん?』『サヤカに車何色で全塗するか決めてほしいねん』『何で俺だけ無視なん?嫌いやったら嫌いゆうてくれ』
2005-09-01 12:45:00 -
15:
トモ
受信…『別に嫌いちゃうよ』『車?黒がいいんちゃう?』『無視なんてしてへん』
あたし、最初車の色パールホワイトがいいって言ったよね?でも気乗りしない貴方に、やっぱり黒がいいって言ったらすぐ決めたよね。黒にすること…2005-09-01 12:51:00 -
16:
トモ
そういえば、貴方の腕に彫られている墨もサヤカだよね。
前の彼女の名前2005-09-01 12:57:00 -
17:
トモ
忘れられない前の彼女。
「好きなん違うの?サヤカちゃんのこと。」
そう言っても答えは、『違う』。だからその時話し合って決めたよね?あたしは、男の番号全て消す、水商売をあがるから、貴方も、女の番号全て消してくれるって。2005-09-02 03:39:00 -
18:
トモ
それから、あたしは信じていこうって決めた…。『トモのことを好きだよ』って言葉を信じてみようって決めたんだ。
でもまた見てしまった携帯電話。2005-09-02 03:42:00 -
19:
トモ
隠して入れてあった携帯番号。メールも残ってた。もちろんサヤカとのメール…。
少しずつだけど、築いていた信用は音をたてて崩れ落ちた。2005-09-02 03:46:00 -
20:
トモ
どうしてサヤカにメールするの?そんなにサヤカが好きならサヤカのところに行けばいい!
あたしはサヤカじゃないし、サヤカの変わりでもない。
あたしは貴方の何?性欲処理機?2005-09-02 12:02:00 -
21:
トモ
好きで、好きで…たまらなく好きで。あたしは苦しくて…。
「もぅ二度としないから戻ってきて」
あたしも馬鹿だね。こんな言葉で戻ってしまう自分の愚かさに涙が出る。2005-09-02 12:05:00 -
22:
トモ
だって好きだから。今のあたしには、もう他に誰も見えないんだよ。
なのに、あなたはまた…2005-09-03 06:48:00 -
23:
トモ
携帯にあなたからのメール。あたしへのはずなのに…
『さやか、お祭り一緒に行こう?俺はさやかと一緒に行きたいねん』2005-09-03 06:50:00 -
24:
トモ
あたしの気持ちわかりますか?
絶望と怒り、あきらめの気持ちが一度に襲ってきて、どうしたらいいのか分からなくて…。2005-09-03 06:53:00 -
25:
トモ
気がくるったかのように、罵声を吐きながら部屋中のものをなげまくり、気がつくとあたしは血だらけで…本当にきが狂ったのかもしれません。
貴方は自分のことを最低だと言って、自分を攻めて、あたしにはそれが良い人を演じているようにしか見えなかった。2005-09-03 06:58:00 -
26:
トモ
もぅ分かってるんだよ?貴方があの人を好きなことぐらい…あたしはそこまで馬鹿じゃないよ? だから、はっきり言って!あたしは何度も言ってるじゃない!都合の良い女は嫌だって。
2005-09-03 07:01:00 -
27:
トモ
それでも貴方は言う。
『お前が好きだ。お前しかいない。』
苦しいよ…。寂しいからってあたしをいいように使わないで。2005-09-03 07:04:00 -
28:
トモ
好きだから側にいたい、隣にいたい。でも毎晩不安に襲われるの。毎晩涙がとめどなく流れ落ちるの。
一人じゃ寂しいかもしれないけど、二人じゃもっと寂しいよ。2005-09-03 07:07:00 -
29:
トモ
無理にする笑顔ほど疲れるものはない。
あたしそろそろ限界だわ。
貴方を見てると、首をしめたくなる。しめ殺したくなる。殺してあたしだけのものにしたくなる。2005-09-03 07:11:00 -
30:
名無しさん
さぁ行くわょっ!ア・ナ・タ
2005-09-03 12:34:00