小説掲示板【ホスト】〜乃衣瑠〜のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

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【ホスト】〜乃衣瑠〜

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  • 1:

    乃衣瑠

    乃衣瑠、19歳、オンナ。

    何に対しても、あまり興味を持たない性格…。

    2006-02-28 08:46:00
  • 50:

    乃衣瑠

    一通り、酒の作り方を覚え、銀河と世間話などをした。

    いつのまにか、敬語もなくなり、乃衣瑠から緊張がなくなった。

    2006-02-28 22:23:00
  • 51:

    乃衣瑠

    PM11:00

    Feather開店。

    2006-02-28 22:27:00
  • 52:

    乃衣瑠

    開店早々、銀河の客が入ってきた。

    「いらっしゃいませー!」

    従業員の声が揃う。

    2006-02-28 22:31:00
  • 53:

    乃衣瑠

    「乃衣瑠ー、一緒に席つきぃ☆」

    『ぁーい!』

    2006-02-28 22:35:00
  • 54:

    乃衣瑠

    席につくと、そこに座っていた銀河の客が、興味津々にきいた。

    「新人さん?めちゃ可愛いやんッ♪」

    2006-02-28 22:39:00
  • 55:

    乃衣瑠

    乃衣瑠は、にっこり笑いかける。

    「かわえーやろッ☆今日は、新人祝いでシャンパンでもおろしてやッ♪」

    2006-02-28 22:45:00
  • 56:

    乃衣瑠

    今日は、ココまでです?

    又、明日書きます???

    2006-02-28 22:47:00
  • 57:

    乃衣瑠

    「んーッ、このコ結構亜美のタイプやし、いーよッ」

    「ありがとーッ♪」

    2006-03-01 03:15:00
  • 58:

    乃衣瑠

    「名前、何てゆーん??」

    『乃衣瑠です。』

    乃衣瑠は、満面の笑みで答えた。

    2006-03-01 03:23:00
  • 59:

    乃衣瑠

    「乃衣瑠は、何飲みたい??」

    『俺、あんま酒のことわかんないんすょ。』

    乃衣瑠は、しっかりオトコになりきって喋った。

    2006-03-01 03:26:00
  • 60:

    乃衣瑠

    「そっかー…だったら、亜美がいろんなお酒教えてあげるよ!!」

    亜美は、新人に弱いらしく、色んなことを教えたがる性格。

    2006-03-01 03:29:00
  • 61:

    乃衣瑠

    『ぁりがとう☆』

    「ぢゃぁー、銀河ぁ、シャンパンとブランデー、何種類か卸してぇ♪」

    2006-03-01 03:32:00
  • 62:

    乃衣瑠

    銀河は、目を見開いた。

    今まで、新人の歓迎には、シャンパン好きなのを一本だったのに、今回はたくさんの酒を用意しろとゆったから…。

    2006-03-01 03:34:00
  • 63:

    乃衣瑠

    「おう、わかったぁ〜☆」

    銀河が席からはずれ、亜美はにこにこしながら、乃衣瑠に話し掛ける。

    2006-03-01 03:36:00
  • 64:

    乃衣瑠

    たわいもない話をした。

    乃衣瑠は、オトコを意識してうまく喋る。

    2006-03-01 03:39:00
  • 65:

    乃衣瑠

    話してるうちに、わかった。

    亜美は、大手会社のお嬢様らしい。

    2006-03-01 03:42:00
  • 66:

    乃衣瑠

    他にも色々わかった。

    彼氏が、海外に留学中で淋しさを埋めるために、毎晩ホストにきていること。

    そして、恋愛のこと…。

    2006-03-01 03:46:00
  • 67:

    乃衣瑠

    そんな話をしていると、銀河と従業員が、たくさんのボトルを運んできた。

    「今日は、静かに飲みたいから、コールなしでいいょ。」

    2006-03-01 03:48:00
  • 68:

    乃衣瑠

    「わかった☆何からあける?」

    「とりあえず、シャンパン全部ぬいてぇ♪」

    2006-03-01 03:50:00
  • 69:

    乃衣瑠

    シャンパンの栓がいい音を鳴らしてあく。

    「はい、乃衣瑠ッ。」

    亜美が、少しまで栓をひっぱったシャンパンを渡した。

    2006-03-01 03:53:00
  • 70:

    乃衣瑠

    乃衣瑠は、受け取り、栓を抜いた。

    いい音が響く。

    2006-03-01 03:54:00
  • 71:

    乃衣瑠

    そして、グラスに全種類のシャンパンを一つずつ注ぐ。

    「はい、テイスティングッ☆」

    そう言って、全てを乃衣瑠の前に差し出した。

    2006-03-01 03:59:00
  • 72:

    乃衣瑠

    『いただきます☆』

    「銀河は、何がいい?別の卸してもいいよッ☆亜美、今日気分いいからっ♪」

    銀河は、又目を丸くした。

    2006-03-01 04:01:00
  • 73:

    乃衣瑠

    そこまで、乃衣瑠を気に入ったのか?
    と疑問になりつつも、金になるなら何でもいいと思い、新しいボトルをお願いした。

    2006-03-01 04:03:00
  • 74:

    名無しさん

    2006-03-01 04:04:00
  • 75:

    乃衣瑠

    「おねがいしまぁ〜!スードン持ってきてぇ☆」

    それを耳にした、亜美がいった。

    2006-03-01 04:07:00
  • 76:

    乃衣瑠

    「ねぇ、シャンパンタワーにしよッ☆」

    「えッ?!」

    銀河は、目を丸くしっぱなし。

    2006-03-01 04:09:00
  • 77:

    乃衣瑠

    「ぉ、おう。わかった☆」

    「ついでに、シャンパンタワーおねがいしまぁ〜!」

    2006-03-01 04:11:00
  • 78:

    乃衣瑠

    なぜ、ここまでするのか疑問でいっぱいになった。

    「亜美、乃衣瑠気に入ったん?」

    2006-03-01 04:12:00
  • 79:

    乃衣瑠

    「気に入ったッてゆーより、ほっとけない。」

    銀河は、それより先は聞かず、乃衣瑠を観察しはじめた。

    2006-03-01 04:14:00
  • 80:

    乃衣瑠

    乃衣瑠は、目の前に並べられていく、シャンパンタワーを見てワクワクしていた。

    『すごすぎッ!!』

    2006-03-01 04:17:00
  • 81:

    乃衣瑠

    さすがに、この量を三人で飲むのはきついので、手のあいてる従業員が、次々と飲み干していった。

    「乃衣瑠、すごいでしょ?」

    2006-03-01 04:19:00
  • 82:

    乃衣瑠

    『はいッ☆』

    「乃衣瑠も、頑張って自分のお客さんにしてもらえるように頑張ってね☆」

    『はいッ☆』

    2006-03-01 04:21:00
  • 83:

    乃衣瑠

    「銀河さん、お客さまがきてます。」

    銀河の指名客がきたらしく、銀河は席を外した。

    2006-03-01 04:23:00
  • 84:

    乃衣瑠

    「乃衣瑠☆」

    亜美は、横に座るようにと手招きをした。

    乃衣瑠は、亜美と少し距離をおくように座った。

    2006-03-01 04:25:00
  • 85:

    乃衣瑠

    亜美は、乃衣瑠を横に座らせると、悲しい顔をして、恋愛の話をしはじめた。

    「あのね…」

    2006-03-01 04:27:00
  • 86:

    乃衣瑠

    話の内容は、こうだった。

    彼氏と、距離があって心配で淋しくて、悩みすぎてどうしたらいいかわからない。

    2006-03-01 04:29:00
  • 87:

    乃衣瑠

    そして、別れようか考えている。

    それに対して乃衣瑠は、こう答えた。

    2006-03-01 04:30:00
  • 88:

    乃衣瑠

    『別れない方がいいょ。きっと、彼氏も同じ気持ちのはず。自分だけが、そうぢゃないんやよ。』

    亜美は、目を見開いた。

    2006-03-01 04:32:00
  • 89:

    乃衣瑠

    今まで、色んなホストに相談してきたが、こんな答えが返ってきたことが、一度もなかった。

    乃衣瑠は更に続けた。

    2006-03-01 04:34:00
  • 90:

    乃衣瑠

    『彼氏の傍にいたい。すごく淋しい。その気持ちは、やっぱ他のものでは、完全に埋めることができない。』

    『でも、相手も一緒だょ。それに、この世からいなくなったわけぢゃないんやし、我慢も大事やよ。』

    2006-03-01 04:39:00
  • 91:

    乃衣瑠

    『電話すれば、声きけるんやし、それだけでも幸せやって思わなあかんよ☆もっと、辛い恋愛してる人はたくさんいる。』

    『亜美さんは、愛されてるんやから、もっと強くなって!!』

    2006-03-01 04:42:00
  • 92:

    乃衣瑠

    『頑張って☆』

    亜美は、乃衣瑠の言葉がすごく心に染みた。嬉しかった。

    2006-03-01 04:45:00
  • 93:

    乃衣瑠

    亜美は、少し涙を流しながら微笑んでゆった。

    「ありがとう☆」

    乃衣瑠はホストでも中身はオンナ。

    2006-03-01 04:47:00
  • 94:

    乃衣瑠

    オトコより、オンナの気持ちがよくわかる。

    だから、こうゆう答えがでたのだ。

    2006-03-01 04:49:00
  • 95:

    乃衣瑠

    「乃衣瑠ッ、今日はいっぱい飲もッ!!」

    『はいッ♪』

    2006-03-01 04:50:00
  • 96:

    名無しさん

    2006-03-01 04:53:00
  • 97:

    乃衣瑠

    銀河も席に戻ってきて、二人は、コールを乃衣瑠に教えながら楽しく飲み始めた。

    開店から何時間もたち、いつのまにか、ラストに近づいていた。

    2006-03-01 04:54:00
  • 98:

    乃衣瑠

    「乃衣瑠、今日はお前がしめの歌うたいーやっ☆」

    そぉいって曲を選ばせた。

    2006-03-01 04:56:00
  • 99:

    乃衣瑠

    乃衣瑠が選曲したのは、
    EXILEのEternal…。

    乃衣瑠のハスキーボイスで感情のこもった歌声に、客も従業員も聞き入ってしまった。

    2006-03-01 04:59:00
  • 100:

    乃衣瑠

    歌が終わり、客がどんどん帰っていく。

    亜美も立ち上がり帰る用意をしはじめる。

    2006-03-01 05:01:00
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