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K?M
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1:
☆マミ☆
初めてだけど頑張って書くので?ょろしくデス?
2005-05-21 06:44:00 -
101:
マミ
ある日曜日。昼の仕事を終えキャバへ向かった。その日の3時ぐらいにキャッチでボーイが上げてきた三人組の客。見るからにチンピラ風でデカイ声で騒いでる。店長が「エリ・リカ・マミ準備して」と言って来た!!見た瞬間から着きたくないと心から祈ってたのに。
2005-06-11 08:07:00 -
102:
マミ
ボーイに連れられ席についた[失礼しまぁす!初めまして☆マミです]客はあたしを一睨みしてこう言った「なんやコレ」 そしてあたしの顔をつかみ他の二人に見せ「見てみーや!ありえへんやろ!!」これだけで泣きそうになった
2005-06-11 08:10:00 -
103:
マミ
「なんやねんこの不細工!店長呼べ!!」泣きそうになりながら店長を呼んだ。「この店は不細工しかつけへんのか!!確かにコイツでいいって言う奴もおるかもしれん!でも俺はいい女いるって聞いたから来たんやで!!なのに不細工つけて代えろゆーたら金とるとかボッタクリやろ!!」店長を蹴りながら言った
2005-06-11 08:13:00 -
104:
マミ
店長は蹴られながらも「あと10分もしたら女の子かわるのでそれまでお待ち下さい」と繰り返し言った。客はやっと納得したようだ。そしたらあたしの顔をまた掴み「俺が憎いか?憎いやろ?せやけどお前は此処におらなあかん。これで飯食ってんのやろ?」と言いカラオケを入れ下手な歌を唄いながらあたしに体をつけ甘えたようにまとわりついてきた
2005-06-11 08:59:00 -
105:
マミ
やっと他の子と代わることができ、すぐ外に出て泣いた。店長に申し訳なくて恥ずかしくて悔しくて惨めで。自分がこんなにも惨めに思えたのは初めてだった…
2005-06-11 09:02:00 -
106:
マミ
何故か無性にコウキさんの声が聞きたくなってすぐ電話したが夜遅くに起きてる訳もなく出なかった。その日はボーイさんも店長もあたしにひたすら謝ってきた。二人は悪くないのに。特にあの客を連れて来たボーイさんは他の女の子にも何度も何度も頭を下げた。あたし以外にも酷い事をされた子がいたようだった。あたしが悪いのに全然責任のない人を散々謝らせて本当申し訳なかった
2005-06-13 21:07:00 -
107:
マミ
投稿内容(誰か癒して!!)という内容。誰かに話しを聞いてほしかったのだ。メールは沢山きた。その中で一つのメールに目が止まった(初めまして!!ヒカル21才です!癒し系て言われるしよかったらメールちょうだい?)ていう内容。沢山きた中で彼にだけ返信をした
2005-06-13 21:13:00 -
108:
マミ
返信(初めまして☆メールありがとう?あたしは19才でまみっていぃます♪癒してくれる?)とメールを返した。数分も待たないうちに返事がきた。(俺でよかったらいつでも癒すで?よかったら電話せぇへん?)
2005-06-13 23:52:00 -
109:
マミ
(いいょ☆何番?)ヒカルと電話することになった。プルルルル…「もしもし?」 [もしもし?ヒカル君?]「マミ?初めまして?」すごい優しい口調の子だった。どこか地方の子だろうと悟った
2005-06-14 02:34:00 -
110:
?
???
2005-06-14 04:21:00 -
111:
マミ
「癒してって書いてたけどなんかあったん?」そう聞いてくるヒカルに今日あったことをすべて話した。ヒカルは泣いてるあたしに今から行こうか?と言ってくれた。嬉しかった。あたしはヒカルに来てほしいと伝えた
2005-06-14 11:52:00 -
112:
マミ
「じゃあ、仕事終わってからすぐ行くわ!!」ヒカルは言った。[仕事って何?]「ホスト…」またホスト…シュウの時の記憶が甦った。ヒカルのこの優しさはあたしを自分の客にする為なんだろうか。また凄く悲しくなってきた
2005-06-14 14:44:00 -
113:
マミ
とりあえずヒカルは仕事が終わってからまた連絡すると言った。ヒカルはミナミでホストをしているみたいだ。本当はホストじゃなくバーテンだと思って面接に行ったと言ってた。ホストはしたくないけど生活の為にしているらしい。昼は専門学校に通ってるということだった
2005-06-14 14:46:00 -
114:
マミ
イロイロ考えているとヒカルから仕事終わったから今からそっちに向かうと連絡が入った。あたしは駅に向かえに行った。駅についたヒカルは電話で「この中で1番男前見つけて?」と笑いながら言う。あたしはヒカルの顔を知らない。ヒカルもあたしの顔を知らない。二人共お互いを探した
2005-06-14 14:49:00 -
115:
マミ
ヒカルを先に見つけてやろうと思い辺りを見回していると…いた!!黒いスーツに少し明るい髪スラッとした体格で年上とは思えない可愛らしい顔。彼も辺りを見回している。目があった。ヒカルらしき人物はあたしのほうに近付いてきた。そして「マミ?」と不安そうな顔で問い掛けた
2005-06-14 14:52:00 -
116:
マミ
あたしは笑顔で[うん?]と答えるとヒカルの不安げな顔が笑顔に変わった。とても人懐っこい笑顔だった。そのままコンビニへ行き朝ご飯を買い家へと戻った。ヒカルは仕事に対してこう語った
2005-06-14 14:56:00 -
117:
マミ
「俺はほんまはホストはしたくないねん。でも生活の為やし正直学校との両立もしんどい。キャッチしてもダメやしツレを客として呼ぶのなんか申し訳なくてできひん。向いてないんかな?」向いてないハズないと思った。こんな可愛くて優しい子が向いてないわけない
2005-06-15 23:37:00 -
118:
マミ
沢山話しをし、少し寝ようということになった。二人で布団に入り寝ようとした時ヒカルはあたしに背中を向けてたのにこちらを向きあたしの上になりキスをしてきた。ビックリして動けないでいるとヒカルはそっと胸を触ってきた
2005-06-15 23:46:00 -
119:
名無しさん
ゲラゲラ?
2005-06-16 01:35:00 -
120:
マミ
その時♪♪♪♪ ♪♪♪ヒカルの携帯が鳴った 画面を見て「先輩からだ…ちょっと待ってて」 ヒカルは携帯を持って外に出た。数分後戻ってきたヒカルは申し訳なさそうな顔で「ゴメン…ちょっと急用できて今からどーしても行かなきゃいけなくなった」
2005-06-16 15:17:00 -
121:
マミ
あまりにも申し訳なさそうな顔をするからワガママも言えないじゃん。と思い[いいよ?いってらっしゃい]と言ってヒカルを送り出した。家を出る前にヒカルは「俺の本名ユウスケやから」と言い帰って行った
2005-06-16 19:25:00 -
122:
マミ
ヒカルが帰った後すぐメールをした {今日はわざわざ来てくれてありがとう☆ヒカル今日も仕事頑張ってね☆}送信。すぐに返事がきた。受信{ヒカルって誰?ワラ゛俺はユウスケやで!!本名なんか教えたことないんやからな!!またぁ行くから。待っとけよ〜}
2005-06-18 02:00:00 -
123:
マミ
ヒカル…じゃないユウスケのメールがすごく嬉しかった。返事を送りそのまま寝てしまった。そして三時間後には仕事に行った
2005-06-18 06:54:00 -
124:
マミ
それからユウスケと毎日メールをしある土曜日にユウスケから電話がきた。「あんな↓今日先輩のイベントあって客連れてかなきゃヤバイんだ。でも俺客なんかおらんし…今日だけでいいから来て欲しい」 それを聞いてなんかちょっと悲しかった。[あたしがホスト行くの嫌いって知ってるよね?]あたしは言った。「知ってるけど他に頼める人おらんねん」
2005-06-18 06:58:00 -
125:
マミ
結局優しくしてくれたのゎ客にするため?と思いながら[わかった]とあたしゎ伝えた。約束の時間は8時。ホストクラブなんか行ったことないしお金だっていくらするかわからない。しかも今日はタカと会う約束もあった
2005-06-18 11:23:00 -
126:
マミ
夕方までに準備を済ませ8時にミナミに着くように家を出た。何故かイライラする。店に行っても5分で帰ってやろうと思った。駅に着いた。ユウスケが迎えに来てる。その日あたしは風邪を引いていて咳も止まらず喉も痛くて飲み食いができない状態
2005-06-19 07:43:00 -
127:
マミ
あたしを見つけたユウスケは笑顔で近寄って来る。ユウスケに手を引かれお店に向かった。スーツを着てビシっと決めてるユウスケを見てると今はヒカルなんだ…とあまりよくわからないことを一人で考えていた
2005-06-19 07:46:00 -
128:
マミ
ユウスケに連れられてビルの中のエレベーターに乗った。お店の前に着き初めてのホストクラブでカナリ緊張した。中に入りたくないと思ってるあたしを尻目にユウスケは勢いよく扉をあけた。お店は予想とはまったく違っていた
2005-06-20 14:23:00 -
129:
マミ
『いらっしゃいませー』え!?ホスト一人しかおらんしイベントなのに客もいない?結構広々とした店内に客はあたし一人。とりあえずユウスケの案内してくれた席に座る。「何飲む?」と聞かれ喉が痛くてあまり飲めないということでカシオレを頼みユウスケはビールを持ってきて乾杯した
2005-06-20 14:27:00 -
130:
マミ
あたしはユウスケに会ったときから怒っていた。ユウスケは必死に機嫌をとっている。[10分で帰る]と言っていたのに何度「帰る」と言っても帰らせてもらえず苛立ちも限界。そんなとき一人しかいなかった他のホストが席にきた
2005-06-20 14:30:00 -
131:
マミ
[誰やねん]と思いつつ話しを聞いてたらおもしろくて苛々もなくなっていった。そのホストは〔零〕と名乗った。顔はイマイチだが話しや動きが面白い。ユウスケにあたしのこと「いい子やな〜」とひたすら言いあたしにユウスケのこと「ヒカルはうちの期待の新人やしめっちゃ男前やし可愛がってな!!」と繰り返し言っていた
2005-06-20 14:37:00 -
132:
マミ
その頃あたしの携帯にはタカから鬼電鬼メール{なんしとん?}{連絡してこい}など。いい加減やばいと思いユウスケに謝りチェックしてもらい店を出た。結局3時間いてあたし以外に客は一人しかこなくてホストもユウスケを入れて四人しか見てない
2005-06-20 14:39:00 -
133:
マミ
[本当にイベントだったの?]と思ったがユウスケに聞けるはずもない。ユウスケは手を繋ぎながら「今日はありがとう!!お前は俺の女だからな」とありきたりな台詞。コンビニに行きたいと言うとそこまで着いて来てくれた。「またメールするな!」と言われあたしはタクシーに乗り込んだ
2005-06-21 20:39:00 -
134:
マミ
急いでタカのマンションに行った。タカは少し怒ってる。「お前電話にも出ないでなんしよん?」[ゴメン??]それしか言えなかった。「腹減ったしなんか作って」いつもそう。あたしは召し使いみたい。反抗すると「ムカつく」と言われる。
2005-06-21 20:45:00 -
135:
マミ
とりあえずご飯を作った。風邪のせいか頭が痛くてフラフラする。タカはそれに気付いたのか熱を計りベットに寝かせてくれた。隣に座って頭を撫でながら「大丈夫か?なんかしてほしいことあるか?」タカがこんなに優しいのは初めてで嬉しくて涙が出た
2005-06-21 20:47:00 -
136:
マミ
いつもこき使われて好きって言われても全然感じることなんかできなかったのに今日は凄く優しくて…泣いてるあたしにタカは笑いなが「なんで泣くねん」といいながらあたしが寝付くまでずっと頭を撫でてくれてた
2005-06-21 20:52:00 -
137:
マミ
次の日お昼には起きて仕事があったのでタカを起こさずに家を出た。
2005-06-21 20:55:00 -
138:
マミ
次の日からユウスケは営業しかしてこなくなった。「今から会いたいし店にきて?」そんなんばっかりだ。あたしはユウスケと普通の友達と思ってたから凄くショックだった。あたしはユウスケに聞いた
2005-06-23 01:45:00 -
139:
マミ
「ユウスケはあたしのことどう思ってるの??」ユウスケは言った「今は女はみんな客としか思えない。金を落とさない奴には興味ない」あたしは頭にきて[自分ホストしたない言ってたやん!!あたしだって店に行く気は元々ないって言ってたやろ?そんなんやったらもう連絡とりたくない]
2005-06-23 01:48:00 -
140:
マミ
そう言ったあたしに最初は「お前おらんなったら俺生きていかれへん」と言ってたユウスケが「なんなんお前?ほんまきしょい。そんなんやから客にもどつかれんねん!!」と散々なことを言われた。その日は言いたいこと言われて電話を切られた。凄く辛かった
2005-06-23 01:51:00 -
141:
マミ
しばらくしてユウスケから電話があった。出るといきなり「お前サイトに余計なこと書くなや」そんなことを言ってきた。あたしは身に覚えもないことをいきなり言われて意味がわからずただひたすら違うと言っていた。でもユウスケはあたしの言葉なんか無視してあたしをずっと責め続ける
2005-06-23 01:54:00 -
142:
マミ
それにも関わらず次の日にはまた「会いたい!クリスマスは一緒に過ごそうな?」とメールがきた。本気で頭にきてメールも拒否って番号も消していると、また電話がきて「いい加減にせぇや!!サイト書くな言ったやろ?」とまた言い掛かりをつけてくる。[二度と連絡してくるな]と言うあたしに対して「ほんまはかまってほしいんやろ?」て言われる有様
2005-06-23 01:58:00 -
143:
マミ
サイトを見てみると確かにユウスケは叩かれてた。でもユウスケを潰そうとしてたのは先輩ホストだったみたいでそれがバレてから潰しはなくなりそのホストも店を辞めたそうだ。あたしにあれだけ言ってきたにもかかわらずユウスケは謝罪の一つもなかった
2005-06-24 08:16:00 -
144:
マミ
あたしは頭にきてたからかユウスケに電話をした。[あたしが書いてたんちゃうやろ!?]と言っても謝る気はないみたいで今から会いたい。しか言わない。[もうええわ!!]と言うと「俺の気持ち裏切りやがって」と言われて切られた。裏切られたのはあたしのほうだ。もう何を言っても無駄だとわかったから、ユウスケのことは完璧に忘れようと思った
2005-06-24 08:20:00 -
145:
?
???
2005-06-25 17:09:00 -
147:
マミ
ユウスケのこともあってあたしはホストが本気で嫌いになった。夜の仕事がある日もホストに話し掛けられても申し訳ないと思わずシカトをするようになった
2005-07-03 04:29:00 -
148:
マミ
それから数日経ったある日コウキさんからの久しぶりのメール{最近マミから始まるメールがないな。俺のことどーでもよくなった?}あたしはすぐに電話をした。[ごめんね!!最近忙しくて…]コウキさんは「いい男できたんだろ?」と言った。[そんなことないよ!コウキさんは好きな人どどうなん?]と聞くとまともに答えてくれない
2005-07-03 04:33:00 -
149:
マミ
[あんまり上手くいかないよーならさっさとあたしにしてたほーがいいよ?幸せにしてあげるから]と言うあたしにコウキさんは「そうだな」と笑いながら言った。やっぱりあたしはこの人が好きだなとしみじみと感じた
2005-07-03 04:35:00 -
150:
マミ
それからは極力時間があいていたら自分からコウキさんにメールを送るようになった。でもあたしのものにはならない。なんとなくだがそう感じた
2005-07-03 04:44:00 -
151:
マミ
ある日仕事に向かう途中声をかけられた「なにしてんのー?」またキャッチだ…と思いながらシカトしようと思ったら腕を掴んで離さない。仕事までの時間もないし焦っているとあたしの腕を掴んでいるホストの仲間が話し掛けてきた
2005-07-03 04:47:00 -
152:
マミ
「仕事かなんかなん?」[うん。時間ないから手離して]と言うと手を離すように説得してくれてようやく解放された。軽くお礼を言い仕事に行こうとすると助けてくれたホストが「番号だけ教えて?」と言ってきて助けてもらったしと思い教えてしまった
2005-07-03 04:51:00 -
153:
マミ
2〜3分経ったときに知らない番号から電話がきた。「もしもし?さっき番号聞いた奴やけど登録しといてな?名前アキやし」[わかった!あたしはマミだから]と言うと「仕事頑張ってな☆」と言いアキは電話を切った
2005-07-03 04:54:00 -
154:
マミ
その日仕事も終わりかけてた頃またアキから電話がきた「仕事終わった?」 あたしは店に呼ばれるのかな?と思いながら[もう終わる☆]と言ったらアキは「今度お互いの出勤前に観覧車のらへん?まだ乗ってないから乗りたいねん!!」と言った。コワモテの割に可愛らしいなぁと思いOKをした
2005-07-03 13:27:00 -
155:
マミ
待ち合わせ当日。電車の中でメールをしたらアキはもうついてる様だったので電車を降りたら急いで向かった。週末の人混みの中すぐにアキを見つけた。金色の頭が人より少し飛び出てるから。[ホントごめん!!]と謝るとアキは笑顔で「ええよ☆てか早く観覧車乗ろや?」と言った
2005-07-04 05:27:00 -
156:
マミ
あたしはアキに手をひかれて観覧車へ向かった。アキが券を買ってくれて二人で初観覧車に乗った。たいして変な雰囲気にはならずお互いの色んな話しをしながら一周も終わり観覧車を降りた
2005-07-05 05:24:00 -
157:
マミ
お腹空いたし何か食べに行こうってなって二人でその辺をブラブラしながら結局ファーストキッチンに入りまたまたアキにゴチになりながらご飯を済ませアキは時間がないので急いで仕事へ向かった。店に呼ぶこともなく…
2005-07-05 05:27:00 -
158:
名無しさん
?シオリンリン?
2005-07-05 13:10:00 -
159:
マミ
162サン?シオリありがとぅ?
2005-07-06 14:27:00 -
160:
マミ
それからアキとは毎日連絡をとった。店に呼ばずに外で会う約束ばかりをした。ある日アキから仕事中に電話がきて仕事終わったらご飯行こう?と言われた。あたしが終わるのはだいたい5時。アキは何時に終わるかわからないのにあたしは待つことに決めた
2005-07-06 18:57:00 -
161:
マミ
仕事も終わりアキに電話したけどつながらない。とりあえず連絡くるまで駅周辺に居ようと思い近くのネッカフェで暇を潰した。7時、8時、9時時間はどんどん過ぎていく。アキの電話は繋がらない。あたしの眠気も限界まできた
2005-07-06 18:59:00 -
162:
マミ
メールをしても電話をしても一向に連絡がとれない。10時まで待って連絡が来なかったら帰ることにした。10時になった。案の定連絡はなかった。アキに{もうしんどいし、連絡来ないから帰るね}とメールを打ってあたしは帰った。4時からの仕事の為帰り着いてすぐに寝てまた仕事に向かった
2005-07-06 19:01:00 -
163:
マミ
仕事を終え携帯を見るとアキからの着信。かけ直すと「ほんまにゴメン!!飲み過ぎて潰れてたわ!!」とアキが言ったあたしは無愛想に[いいよ。ゴメンまたかけ直すわ]と言い電話を切った。何故か無性に腹がたった
2005-07-06 19:04:00 -
164:
マミ
嫌な事は不思議と重なるもので電話を切った後に知らない番号から着信。誰だろう?と思って出ると「もしもし?俺ユウスケ。わかる?」…心臓がズキンと痛くなった
2005-07-07 05:04:00 -
165:
マミ
[な、なに?]うまく言葉がでない。ユウスケは何もなかったかのように話し続ける「元気してたか?最近連絡こないから心配してたんやで〜久しぶりに会いたいんやけど」
2005-07-07 05:09:00 -
166:
マミ
さすがにあたしの我慢も限界だった[今さらなんやねん!?人の事ボロクソ言っといて何連絡してきとんねん!!]と怒鳴った。そんなあたしに対してユウスケは「なんやその口のきき方は!!そんなんやから客にもどつかれんねん!!!ほんまキショイわ!」と言った。あたしは[頼むから連絡してこんといて!!本気ムカつくし二度と関わりたくないから]と言うとユウスケは何も言わず電話を切った
2005-07-07 05:14:00 -
167:
マミ
本気で最悪な男やと思った。うわべに騙されてあいつの事いい子いい子言ってる奴らが可哀相になる。目を覚まさせてやりたいぐらい今でも思い出すだけで腹が立つ
2005-07-07 05:16:00 -
168:
マミ
それはさておき次の日からまたアキとは普通に連絡をとった。仕事行くとき終わったとき、キャッチ中アキはかなりマメに連絡をくれた。あたしの体も気遣ってくれる。ホストにもいい子が居るんだなぁ〜と思っていた
2005-07-07 05:19:00 -
169:
マミ
でもそんなある日アキから一通のメールがきた{ホンマごめんやけど店に来てくれへん?俺がホストとして残れるか残れないかかかってんねや}と。行ってあげたいけどその日はどーしても行けないと断った
2005-07-07 05:21:00 -
170:
マミ
そしたらアキの態度は急変{他のホストの店には行けてなんでうちにはこれへんねん!!うちの店に一回ぐらい来るのが筋ってもんちゃうんけ!?}すごくビックリした…脅しのよーなメール。あたしは返信できなかった
2005-07-07 05:23:00 -
171:
マミ
その日を境にアキは変わった。あたしがシカトしても毎日{店に来いや}とメールが入ってきてた。電話も一日に何度も掛かってきてた。アキだったら普通に店に呼ばれたら一回ぐらい行ってたかもしれないけどあんな脅しされてまで行こうとは思えなかった
2005-07-07 05:27:00 -
172:
名無しさん
あげ
2005-07-07 08:55:00 -
173:
名無しさん
あげ?
2005-07-07 09:37:00 -
174:
名無しさん
気になる??
2005-07-07 11:37:00 -
175:
マミ
178サン読んでくれてぁりがとう?これから少しですケド更新しますね?これからもよろしくデス?
2005-07-07 19:13:00 -
176:
マミ
アキと連絡をとらなくなってから数日がたち久しぶりにキャバのバイトの日だった。終電を降り店に向かった。沢山のホストの中歩いて行くと、少し前にアキ達がいた。しかもその少し離れた所にはシュウがいた…最悪だ
2005-07-07 19:18:00 -
177:
マミ
今までシュウとは会うことがなかったのに今あたしの会いたくない二人が目の前にいる。下を向き足速にそこを通り過ぎようと決め歩き続けていると「今から仕事なん?」と言い肩を掴まれた
2005-07-07 19:22:00 -
178:
マミ
それでも無理矢理行こうとしても手を離してくれない。恐る恐る顔を上げると…アキだった。「電話なんで出ないん?メールもシカトやし」言葉が出ない。[ゴメン時間ないから]と言い歩き出すあたしにアキは着いて来た。「なぁ、ちゃんと話ししたいから今日終わったら会おうや?」と言ってきた。あたしは[無理だょ]と言った。
2005-07-07 21:00:00 -
179:
マミ
「なんで無理なん!?」と聞かれあたしは「アキが怖いねん」と言ってしまった。するとアキの目付きが変わった。あたしを睨みつけるよーなするどい目になった
2005-07-07 22:36:00 -
180:
マミ
するとアキのあたしを掴んでいる逆の手が振り上げられた。撲たれる!!と思った瞬間「なんしとんねん!!」 アキの振り上げられた手を誰かが止めてくれた。シュウだった…あたしはそのままアキの手を振り払って店まで走って逃げた
2005-07-08 05:59:00 -
181:
?
???
2005-07-08 06:49:00 -
182:
マミ
シュウが何故助けてくれたのかわからない。だってまったく連絡もとらなかったのに。アキの事も心の底から恐くなった。二度と連絡はとらないと誓った。数日たってもシュウからは連絡すら来ない。お礼を言うこともできなかった
2005-07-09 04:53:00 -
183:
マミ
その事があってからますますキャバの出勤を減らした。だいぶ時間にゆとりが持てたので毎日のようにコウキさんと連絡をとっていた。そしたらある日コウキさんに今月中に一回会いたい。と言われた
2005-07-09 04:55:00 -
184:
マミ
コウキさんと最後に会ってからだいぶ経つしあたしも凄く会いたかった。だから会社に無理言って休みをずらしてもらいコウキさんの休みと合わせて逢いに行く事になった。「どうしても会って話したいことがある」とコウキサンは言った。東京なんか一人で行くのは初めてだからものすごく不安だった
2005-07-09 04:58:00 -
185:
マミ
コウキさんに逢いに行く当日、仕事を終え空港に急いで向かう。時間もギリギリだ!携帯で空席状況を見るとなんと満席…それでもキャンセル待ちを期待し向かう。どうしてもコウキさんに逢いたい。涙が出そうだった
2005-07-09 05:01:00 -
186:
マミ
空港につき急いで手続きをした。キャンセル待ちだ。搭乗案内が始まりキャンセル待ちの人の名前が呼ばれる。周りの人が少しづつ減っていく。あたしの名前は呼ばれない。逢いたくて涙が出てきた瞬間!!名前が呼ばれた。急いで飛行機に乗った。本当間一髪て感じだった
2005-07-09 05:05:00 -
187:
マミ
飛行機に乗り約一時間の間ずっとコウキさんのことを考えていた。早く逢いたい。その気持ちを抑える事ができなかった。飛行機を降りるとコウキさんからメールが入っていた。{今から少し同僚とご飯行ってきます}空港からコウキさんの地元までうまくいけば2時間だししかたないか。と思い{了解}と送った
2005-07-10 04:42:00 -
188:
マミ
丁度電車に乗ったのが夜8時。時間的に人が多い。どの駅で乗り換えても座ることもできないし大阪では経験したことのない電車の混み方。TVで見るみたいにギュウギュウだった
2005-07-10 04:45:00 -
189:
マミ
駅員も無愛想で行き方がわからないから聞いてるのに「ボードを見たらわかる」と冷たい態度。電車では変なオッサンに痴漢されるしで散々な目に遭いながらもやっと着いた。時間は10時を余裕で過ぎていた。コウキさんに電話をする
2005-07-10 04:48:00 -
190:
マミ
(プルルルル プルルルル 留守番電話センターに接続します) おかしい…もう一回 (プルルルル プルルルル 留守番電話センターに接続します) 出ない。メールも返信がないし、何も知らない場所であたしはどうしたらいいんだろう。不安で泣きそうになった
2005-07-10 04:52:00 -
191:
マミ
一時間ぐらいたった。駅には足速に帰宅する人ばかり。皆あたしをジロジロと見る。寒くてもう本当にやばい。と思っているとやっと電話がなった。コウキさんだ!!「もうすぐ着くから!本当にゴメン」
2005-07-11 05:08:00 -
192:
マミ
あたしはちょっと怒った口調で「わかった」とだけ言い電話を切った。今まで寒い中待たされたのにやっと逢えると思うと嬉しくてさっきまでの不安や苛立ちなんかすぐに吹き飛んだ
2005-07-11 06:06:00 -
193:
マミ
駅の改札の前で待っていると白い車が前に止まった。そして電話が鳴った♪♪♪ ♪♪♪♪着信:コウキさん「もしもし?今前に止まってるやつやから早く乗って?俺だいぶ飲んでるし目の前交番やから…」 あたしは慌てて車に乗り込んだ
2005-07-11 07:02:00 -
194:
マミ
車に乗ったのはいいもののあたしは緊張で言葉が出ないし顔も見れない。ずっと黙って下を向いていた。しばらくの沈黙の後コウキさんが口を開いた。「怒ってるん?ゴメンな。寒かったやろ?」と言い手を握ってくれた。「すげぇ冷たいじゃん。本当ゴメンな」
2005-07-11 07:05:00 -
195:
マミ
あたしは下を向いたまま[大丈夫!!怒ってないよ☆]と言った。「じゃあこっち見てよ」とコウキさんは言うがあたしは笑ってごまかした。信号で止まるとコウキさんの手があたしの顔に触れた。「こっち見ろって」と言いキスをされた。前と同じ優しいキス
2005-07-11 07:08:00 -
196:
マミ
それから信号で止まる度にキスをした。そしてホテルに向かい適当に部屋を決め入った。部屋に入った瞬間コウキさんは後ろから抱きしめてくれた。すごく愛おしい…
2005-07-11 07:10:00 -
197:
マミ
そのままキスをし胸を揉まれるとあたしは立っていられなくなり座り込んでしまった。コウキさんはそんなあたしを抱きしめてベットまで運んでくれた。あたしは今までの感情が溢れ出したかのように[会いたかった]と何度も言いずっと抱き付いていた
2005-07-11 07:13:00 -
198:
マミ
コウキさんはあたしの目を見て「本気か?」と聞いてきた。あたしはとっさに[本気!!]と答えた。「俺はマミと遊びで付き合う気はない。お前が本気なら俺も本気で応える。どうする?」と言われた。あたしは涙が出てきた…[本気で好きじゃなかったらここまで来ないよ]
2005-07-11 07:17:00 -
199:
マミ
涙が次から次へと溢れ出してきてそう答えるのが精一杯だった。そんなあたしを見て「じゃあ今日からお前は俺の彼女だな。マミ…愛してるよ」と言いまたキスをしてくれた。泣きじゃくるあたしの頭を撫でながら時折涙を拭いてくれる。またそれがあたしの涙を誘う
2005-07-11 07:23:00 -
200:
マミ
その日本当に心も体もコウキさんと結ばれた気がした。初めてイッてしまった。コウキさんはそれを聞いてすごく喜んだ。あたしは眠りにつくまでずっと[愛してるよ]と言った。本気で愛しくてなんだか少し切なかった。だって始まりがあれば必ず終わりが来るから。でも今でもあの時の一瞬一瞬がすごく幸せだった
2005-07-11 07:28:00