小説掲示板日常的な会話のスレッド詳細｜夜遊びweb関西版

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日常的な会話

• 1:

  ちょび

  ちょびです。まったり更新ですが、よろしくです。
  

  2005-08-27 17:58:00
• 2:

  ちょび

  私、風俗嬢。
  ミナミのヘルスで働いている。
  かれこれ何年続けてるんだろうか、私はこの仕事で食ってきた。
  入ったのは１８のとき・・。
  大国町がまだ違法ヘルスで儲かっていたときのことだ。
  今となっては見る影もないけれど・・。
  

  2005-08-27 18:00:00
• 3:

  ちょび

  その当時、恥ずかしい話だけれど、私はバンドがダイスキで、
  所謂「追っかけ」みたいなことをしていた。
  そのためにはお金が必要だったのだ。
  可愛い服を着て、いろんな友達とたむろして・・。
  その日々があまりに楽しくて、あまりに非日常的だったから、
  ずーっととどまりたかったから・・・。
  
  私は道を踏み外した。
  

  2005-08-27 18:02:00
• 4:

  ちょび

  ー面接ー
  事務所けん、受付での簡単な面接。
  「これに書いてね。」
  黒いスーツ姿の男は、なにやら色々書かれている用紙を手渡した。
  「はい・・」
  疑うこともせず、私は白い部分を黒く染めていった。
  
  まるで、これからの自分のように・・。

  2005-08-27 18:07:00
• 5:

  名無しさん

  ぉもろくなぃょ〜 つか略あるから読みにくいし 読む人の事考えてね

  2005-08-27 18:09:00
• 6:

  ちょび

  一通り書き終わると、男が口を開いた。
  「ヘルスって言ってね、まぁ、ソフトサービスで稼げていいよ。」
  ヘルスって何？
  この当時の私は、求人雑誌に書いてあることが全てだと思っていた。
  「・・・・？」
  不思議そうな顔をしていたのだろうか、男は笑顔で話しかけてくる。
  「あ、そっか、初心者なんだよね。口で抜くんだよ。まぁ、講習するから大丈夫」
  
  講習・・・何それ？

  2005-08-27 18:09:00
• 7:

  ちょび

  バイブ・ローター・ＡＦ・・。
  全てが見たこともない、意味もわからない。
  「ＮＧオプションっていってね、できないのに丸してね。」
  取りあえず、私は男性経験がまったくなくて、指入れすら難しいのに、
  そんなこと言われても・・としか思わなかった。
  「私、処女なんですけれど・・出来ますかね？」
  まるで人事のように言い放った自分に、少しあせった。
  
  面接・・落ちたらどうしよう・・。
  

  2005-08-27 18:12:00
• 8:

  ちょび

  >>6さん
  ＰＣからだから、ごめんなさい。読みやすくします〜。

  2005-08-27 18:13:00
• 9:

  ちょび

  「大丈夫、出来るよ。でも処女なんだぁ・・珍しいね」男は笑顔で言い放つ。やっぱり珍しいのか・・。その程度のことしか感じなかった。

  2005-08-27 18:14:00
• 10:

  ちょび

  講習は、つれてきてくれた男の人がしてくれた。「体を洗って、次に・・」本当に淡々とこなす。洗い方、どうすれば喜ばれるか・・。全部教えてくれた。今思えば親切な人だったなぁ・・。

  2005-08-27 18:15:00
• 11:

  ちょび

  いざ、一人目の客。「初めてなんですよぉ・・」そういうと客は嬉しそうだった。「そぉなんだ？じゃぁ、色々教えてあげるね」この客は常連らしく、裏話もたくさん教えてくれた。「結構ね、危ないんだよ。マンヘルって言ってね、違法なんだけれど、俺からしたらホテルまで行かなくていいから楽だし・・」客は一人で話していた。

  2005-08-27 18:18:00
• 12:

  ちょび

  どの客も同じ事を言った。「初めて」ってそんなに特殊なことなのか。そんな風にして、今の自分が出来上がったんだと思う。そぉ言えば「処女なんで」って言ってなえた客もいたなぁ・・。すみませんって思ったけれど、何でなえるのか、全然わからなかった。

  2005-08-27 18:20:00
• 13:

  ちょび

  当時、私は大学に通っていた。私だけが格好も、何もかも浮いていて、周りから完全に孤立していた。（こんな所・・つまらない。やる気だして勉強しても周りがこの反応じゃ・・）私のゼミは、お姉系ばかりの取りあえず卒業すればいいじゃん的のりの子達ばかりだった。一方私といえば、正反対のオタク系・・。話も何もあうはずもない・・。

  2005-08-27 18:23:00
• 14:

  ちょび

  一人で昼食をとり、体育の時間も組む相手がいない・・体調を崩しても、ノートを見せてくれる相手もいない。そんな事が続いたからか、精神的に参ってしまった私は、夜、眠れなくなった。
  
  「アサガキタラ、マタアノニチジョウ・・・」
  

  2005-08-27 18:25:00
• 15:

  ちょび

  昼夜逆転の、引き篭もりの日々・・。仕事も行かなくなって、遊ぶ金もなくて、友達も居なくて・・。生きてる意味もなくて・・。職場からの連絡は、なぜかなかった。

  2005-08-27 18:27:00