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＞雑談：小説

出会い系サｲﾄ?

1:

ぁみ◆7VUL1GCzXg

私が出会い系で知り合った人との話です。

2006-07-06 22:08:00
2:

ぁみ◆7VUL1GCzXg

「彼氏おるしいいわぁ。」涼子はいわゆるｷﾞｬﾙで黒肌。私は白肌に茶髪。二人とも派手な方だった。
涼子は出会い系をしてはお金を貰っていた。私はそれが信じられなかった。
でも今ならわかる…。私も後に出会い系に手を出した。

2006-07-06 22:23:00
3:

ぁみ◆7VUL1GCzXg

私は彼氏にふられた。泣きまくった。その時、出会い系に手をだした…。
涼子に教えてもらって初めてｻｲﾄを開いた。色々な人の投稿を見た。ｴｯﾁ系もあった。私は怖くてｱﾄﾞﾚｽを変えた。そして普通そうな何人かを吟味してﾒｰﾙを送った。

2006-07-06 23:11:00
4:

ぁみ◆7VUL1GCzXg

すぐに返事が届いた。―なんや、簡単な事やん。
写メを交換して、気に入った人だけを残し、ｱﾄﾞﾚｽをもとに戻した。その中で１番気に入ったのは、23歳で譲二君という人だった。顔はﾊﾟｰﾂが整っていて、ｷﾚｲだった。ﾒｰﾙもおもしろい。

2006-07-07 02:33:00
5:

ぁみ◆7VUL1GCzXg

こんなｶｯｺｲｲ人も出会い系とかするんや。こんなとこｷﾓﾁ悪い人しかいないと思っていたのに。電話しよや。そう言われ、番号を教えると電話がかかってきた。「あみちゃんｶﾜｲｲよな。ほんま彼氏おらんの？」
普通の会話を交わした。

2006-07-07 02:36:00
6:

ぁみ◆7VUL1GCzXg

「いい人おった？」学校に着くと涼子が言った。「案外普通やな！」
涼子は笑ってた。「でも深入りせんとき？世の中いい人ばっかりちゃうし。」
涼子はそう言っている癖に今日も学校帰り、出会い系で知り合った人の相手をしに行くという。さすがに援交まがいな事をする気はなかった。

2006-07-08 21:21:00
7:

ぁみ◆7VUL1GCzXg

今日は彩美という友達と帰った。彩美はなぜか今日はおどおどしていた。「どうしたん？」「何もないよ。」気掛かりだったけど、彩美は何も言ってくれなかった。
今日は譲二君からまだ連絡がなかった。ﾒｰﾙをしたけど返ってこなかった。

2006-07-08 21:25:00
8:

ぁみ◆7VUL1GCzXg

私はふいに寂しくなり、また出会い系を開いた。この時から私の感覚は既に麻痺していたのかも…
今度はｱﾄﾞﾚｽを変えず、二人を選んでﾒｰﾙをしてみた。写メを交換した。二人とも年上の社会人。そのうち一人はﾊｽﾞﾚでもう一人の裕くんと頻繁にﾒｰﾙをした。

2006-07-08 21:28:00
9:

ぁみ◆7VUL1GCzXg

しばらく裕君とﾒｰﾙをしていると、譲二君から電話がかかってきた。
「今仕事の飲み会行ってたわ。」うれしかった。ｱﾎな話、私は既に譲二君に少し気があった。まだ会った事もないのに。今思えば、ただ寂しさを埋めてくれる相手が欲しかっただけだろう。

2006-07-08 21:32:00
10:

ぁみ◆7VUL1GCzXg

それからは毎日連絡を取り合った。譲二君が忙しい日は、裕君がいるし…寂しくなかった。
今日は学校帰り、涼子とｶﾗｵｹに行く事になった。「彩美も行く？」涼子が誘ったが彩美は断った。彩美の事が気になったけど、ﾄｲﾚで化粧を直し、げたばこに向かった。

2006-07-08 21:55:00

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