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?white story?
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1:
ちぃ
ちぃの実話を元にして書いていこうと思います。長くなるかもしれませんが、ゆっくり付き合ってくれたら嬉しいです☆
2006-07-12 05:19:00 -
71:
ちぃ
『白、腰に・・・』
『あぁこれ?かっこぃぃでしょ☆』
白の腰にはタトゥーが入っていた。二匹の赤と黒の猫。それに文字。
『痛かった?』『まぁ。でも入れて良かったけどね』2006-07-12 21:36:00 -
72:
ちぃ
『どういう意味なの?』『海賊みたいにかっこいい、完璧な女王になるって意味だよ』
『ふーん。なんか白らしいね』白はそのまま寝てしまった。
あたしは白の部屋をみわたした。
真っ白な壁にボブマーリーの壁掛け。家具やカーテンは深い青。あたしとの写真も飾ってあった。余計なものはあまりない。これもまた白らしい。2006-07-12 21:42:00 -
73:
ちぃ
あたしはふと、また腰のタトゥーに目がいった。俯いて元気のなさそうな赤い猫に、心配そうによりそう黒い猫。なんだかすごく気に入った。
そしてあたしも深い眠りについた。
--プルルルルップルルルル2006-07-12 21:45:00 -
74:
ちぃ
朝、携帯の音目覚める。
『ん・・・はい・・・』
『あっ!寝てた?てか誰かわかる?』
画面をみて確認する。『・・・和哉くん?』2006-07-12 21:47:00 -
75:
ちぃ
『そぅ!良かった☆ごめんな起こしちゃって↓』『いや、大丈夫だよ☆』
『あのさ、今日の夜逢わない?』『えっ?』
『昨日あんまり話できなかったしゆっくり飲みながらでもさ!』『ああ-・・・いぃよ☆』
『やったぁ!じゃぁまた連絡する!ばぃっ☆』2006-07-12 21:51:00 -
76:
ちぃ
話し声で白が起きてしまった。『う"-・・・おはよぉ』
『あっ起こしちゃった!?ごめん!』
『大丈夫ぅー。』
それから二人でご飯を作って食べたり、一緒にお風呂に入ったりして、学校へは行かないでずーっと話をしてた。2006-07-12 21:55:00 -
77:
ちぃ
あたしは勇気をだして、白に言った。『白、なんで彼氏の事言ってくれなかったの?あたし、なんだか昨日すごく悲しかった。』
『あぁ・・・ごめん。あたしあんまりそうぃぅ話、人に話さないからさ・・・でも悲しいなんて・・・そんな想いさせてごめん。』
『ねぇ、きかせて?』
『・・・。うん。』そして白はゆっくり話し出した。2006-07-12 22:00:00 -
78:
ちぃ
白には中学の頃から三年間付き合っていた二個上の賢という彼氏がいた。白にとって初めて誰かを本気で愛しいと思える恋だった。もちろん賢も白をとっても大切にした。でも、賢くんの束縛は度を超えていた。
携帯のメモリーに男は賢くんだけしかダメ、もちろん女友達と出かける時も30分おきに電話。帰ったら一日何をして過ごしたかを報告。時には本当に女友達と遊んでいるのか確認する為に、乱入してきたりもした。2006-07-12 22:07:00 -
79:
ちぃ
白はそんな賢くんにだんだん追い込まれていった。そんな時に春樹くんと出会った。
白が友達の美香ちゃんと二人で飲んでいた時、酔っぱらってはしゃぐ美香ちゃんを白が子守りしていた。その時急に誰かに腕をつかまれた。びっくりして振り返ると春樹くんが立っていた。
そして白にむかって『みつけた☆』っと。
初対面のその男を、いつもの白なら相手にするはずもない。2006-07-12 22:13:00 -
80:
ちぃ
でも、その時白は何故か少し安心したらしい。
それからこっそり連絡を取り合うようになり、二人で逢ったりもした。白はそんな中途半端な自分に腹がたって、悩んだ。
結果もぅ後戻りは出来ないからと、賢くんとの別れを選んだ。
別れ話を切り出した白に対して、薄々気づいていた賢くんは泣きながらすがった。2006-07-12 22:19:00