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一人と思う事が寂しい

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  • 1:

    あき

    初めてなので短編から始めたいと思います

    私はいわゆるホスト狂いの風俗嬢21才。

    2006-06-14 08:10:00
  • 8:

    あき

    店に入るとホスト君をフリーで適当に着けてもらう事にした。ここに決めた理由は目当てのホスト君がいたわけではなかった、わかっていると思うけど私はシャンパンが目当てだった!ワラ

    2006-06-14 08:59:00
  • 9:

    あき

    一人の男の子が横に着いた。そのコの名前は涼(仮名)明らかに歳下だったけど、第一印象で一目惚れだった。歳は18才…
    色んな人が入れ代わり立ち代わりやってくる。最後の一人になって「どの子がタイプ?」と聞かれ私は迷う事なく「あそこにおる…涼って子」と指でさした

    2006-06-14 09:09:00
  • 10:

    あき

    それが私と涼との出会いだった。
    「え?俺?」「うん!そうやで」びっくりされたけど、とても嬉しそうな顔が可愛くて私のお気に入りになった。そして私の誕生日、3回目の来店だったけど涼は私に某ブランドのネックレスをもらった。

    2006-06-14 09:18:00
  • 11:

    あき

    本当に嬉しかった。後から聞いた事だけど涼は未収を飛ばれ給料もないのに皆勤賞で買ってくれたらしい
    ますますあきはヒートアップ。その後は頻繁に通う事となった

    2006-06-14 09:23:00
  • 12:

    あき

    お気に入りから大好きになった瞬間を私は覚えてる。イベントで涼が無邪気に踊るパラパラを見た時…確信した。

    その頃私は昼職の彼氏と同棲の真っ最中…ラブラブな時期は少しずつ薄れていった。

    2006-06-14 09:30:00
  • 13:

    あき

    彼氏は22才。収入は年齢にしては稼ぎのいい方で私が働かなくても十分すぎる程だった。私は自分のお給料はすべて道楽に、ホスクラ通いの為に働いていたもんだった。今思えば贅沢三昧だったかな…

    2006-06-14 09:36:00
  • 14:

    あき

    だんだん仕事で家を空けるようになり、彼氏との距離は離れていった。そして
    「俺達もう別れよ!」突然電話で言われた。突然って事もなかったかな…気持ちのすれ違いにお互い気づいてたんかも知らん。ただ自分からゆうのは嫌で逃げてただけなんかも…。

    2006-06-14 09:43:00
  • 15:

    あき

    でも2年付き合っただけあってショックはでかかった。《これから一人で生活しなアカン…一人は寂しい…》とりあえず彼氏にフラれた事を涼に伝えた。「実は彼氏おってんけどフラれてしまったわ↓これから一人で家借りて住まなあかん…どうしよ」涼なりの励ましだったんだろうけど彼はこう言った。

    2006-06-14 09:50:00
  • 16:

    あき

    「俺がおるやん!寂しかったら俺いつでも会いに行ったるやんけ!元気だせ☆」彼なりの励ましだったんだろうけど…今思えば落ちてる女にそんな言葉ゆったらあかんって!誰でも勘違いするって!!ワラ 今ならツッコミ入れたくなる言葉だけど、その頃の私は本気で嬉しかったよ……。

    2006-06-14 09:58:00
  • 17:

    あき

    そして一人暮らしが始まった。あっ!間違った一人と猫1匹でした。
    涼は部屋に遊びに来ては猫と遊んでくれて、寂しいと言えば仕事帰りに寄ってくれたりもした。一人でも寂しくなかったよ、ありがとうね

    2006-06-14 10:02:00
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