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7つの嘘

スレッド内検索:
  • 1:

    ◆yRn4xDXsVo

     
     

    2005-08-26 03:41:00
  • 2:

    ◆yRn4xDXsVo

    タイムリミットを知らせるアラーム音がけたたましく部屋中に鳴り響く。
    ━…早朝6時
    寝呆け眼の彼と私は無意味に笑いあった。

    2005-08-26 03:46:00
  • 3:

    ◆yRn4xDXsVo

    意識がはっきりとしないままタバコに火をつけた。
    ―やっぱり苦いな…―
    そんな私の横に彼は擦り寄ってくるやいなやいきなり唇を這わせてきた。
     「ヤニ移し」
    と言って笑う彼が愛しくてつい私も笑ってしまった。

    2005-08-26 03:51:00
  • 4:

    ◆yRn4xDXsVo

    はたから見ると普通の恋人同士の戯れかもしれない…しかしながら私達は。
    〜♪♪♪〜
    突然鳴る彼の携帯の着信メロディーに2人は驚いた。ディスプレイを確認した後そっと人差し指を唇にあてがい「シー」と言う。
    無言で頷いた私は仕方無くタバコの火を消した。

    2005-08-26 03:58:00
  • 5:

    ◆yRn4xDXsVo

    電話の奥からは聞き慣れた声が聞こえてくる。
    毎朝顔を合わせているのだから聞き慣れるのは当然か…と一人笑ってみた。
    電話を早々と切り終え彼が私をギュッと抱き締めた。こんな事をされるから私の物だと錯覚してしまうのだ

    2005-08-26 04:05:00
  • 6:

    名無しさん

    バリぉもろそォーッ★もっと更新のペースはゃくしてッッ!!メタ気になるカラァーッ(>_

    2005-08-26 04:16:00
  • 7:

    名無しさん

    ァゲ?

    2005-08-26 04:29:00
  • 8:

    名無しさん

    6ずぅずぅしぃな?他のスレにも同じよーなコト書いてるゃろ?主らだって忙しいとか色々ぁってァンタみたぃな暇でずーっとこのサィト見てるゎけちゃぅねん?ペースぁげろとか、なぁぁあにをド厚かましいコトゅぅとん?

    2005-08-26 07:27:00
  • 9:

    名無しさん

    8うるさい黙れ死ね 主には悪いなって感じやけどお前みたいな腐れにそんなんゆわれたないし?気持ち悪いから絡んでくんなょ?デブスがはよ死ね? 主サンごめんなさぃ 頑張ってくださいね

    2005-08-26 08:12:00
  • 10:

    名無しさん

    早く読みたい続き気になるんわかるけど 書く側の事情も考えてあげなきゃ‥ね

    2005-08-26 11:36:00
  • 11:

    名無しさん

    なあなあ?9デブスって何?バクワラ しかも必死なりスギ?ぁ?ォモロッッ(*´艸`)((´∀゚))ケラケラ

    2005-08-26 11:44:00
  • 12:

    ◆yRn4xDXsVo

    >>6さん
    感想第一号ありがとう?更新遅いけど書ける時はいっぱい書くんで最後までよろしくおねがいします?

    2005-08-26 14:13:00
  • 13:

    ◆yRn4xDXsVo

    >>7さん
    ゎざゎざァゲてくれてありがと??

    2005-08-26 14:14:00
  • 14:

    ◆yRn4xDXsVo

    >>8さん
    更新遅い主のせいでごめんなさい?今日はできるだけたくさん更新しますね?

    2005-08-26 14:16:00
  • 15:

    ◆yRn4xDXsVo

    >>9さん=>>6さん
    ですょね?頑張って書きます?

    2005-08-26 14:19:00
  • 16:

    ◆yRn4xDXsVo

    >>11さん
    読んでくれてありがとう?できるだけ更新早くしますね?

    2005-08-26 14:22:00
  • 17:

    ◆yRn4xDXsVo

    >>5〜の続き…

    早々と準備を終えた私を見て彼が言った。
    「もう帰るん?」
     ―本当は帰りたく無い― なんて言えるハズもなく彼に向かって苦笑いを見せた

    2005-08-26 14:27:00
  • 18:

    ◆yRn4xDXsVo

    彼は少し切ない顔をして下から私を見上げる。
    幼さの残る愛らしさについ言ってしまいそうになる…        ━好き━その一言を言ってしまえればどれだけ楽なのだろう

    2005-08-26 14:32:00
  • 19:

    8デス?

    気にしゃんと自分のペースで頑張りなああ?
    ワタシも小説書いてたカラ大変なンゎかるし???

    2005-08-26 14:35:00
  • 20:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 21:

    ◆yRn4xDXsVo

    >>8さん
    ありがとッ?よかったら今度書いている小説教えてくださ?いネ?

    2005-08-26 14:39:00
  • 22:

    ◆yRn4xDXsVo

    自分の家に帰ると母親がリビングにいた。
    無視をして階段を駆け上がり布団に飛び込んだ。
    部屋を真っ暗にして少し考えてみる。
    彼の顔
    彼の仕草
    彼の声…━

    2005-08-26 14:43:00
  • 23:

    彼の声…━

    2005-08-26 14:44:00
  • 24:

    ◆yRn4xDXsVo

    気付くと時刻は8時を回っていた。
    仕方なく布団から起き上がり準備をし始めた。―行きたくない―
    そう思うのはきっとあの子に会いたくないからだ…

    2005-08-26 14:48:00
  • 25:

    ◆yRn4xDXsVo

    教室につくと案の定あの子が話かけて来た。
    「聞いて〜…」の言葉から始まってなかなか止まらないあの子の話し声
    ―それにしても喜怒哀楽の激しい子やな…
    そう思っているとあの子はほっぺたをプクーッと膨らませて私を見ていた。

    2005-08-26 15:07:00
  • 26:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 27:

    ◆yRn4xDXsVo

    始業のチャイムが鳴り皆が一斉に着席しだす中あの子がそっと耳打ちした。
    「今日ダァと弟と4人で遊ぼな☆」そう言い終えたあの子はにっこりと笑って立ち去った。
    ―私は後どれ程の苦痛を味わえば幸せなれるん?―
    許されない行為を自ら犯しておきながら、私は悲劇のヒロインを演じていた・‥

    2005-08-26 15:18:00
  • 28:

    ◆yRn4xDXsVo

    1日が早かった…━
    あれから断り文句を考えている内に気付けば授業は終わり後は先生の「さようなら」を待つだけになった。斜め前のあの子を見ると目を輝かせて私を見ている
    仕方なく腹を決めて人差し指と親指をくっつけて作った小さな丸印をあの子に見せた。

    2005-08-26 15:24:00
  • 29:

    ◆yRn4xDXsVo

    また?夜更新します?

    2005-08-26 15:32:00
  • 30:

    名無しさん

    ァゲ?

    2005-08-26 23:42:00
  • 31:

    名無しさん

    ばぁりあげぇ?メタ頑張ってねん?

    2005-08-26 23:51:00
  • 32:

    ◆yRn4xDXsVo

    >>31さん
    >>32さん
    ァゲてくれてありがとぅ?

    2005-08-26 23:56:00
  • 33:

    ◆yRn4xDXsVo

    朝別れたはずの彼が目の前で友達と話していることに違和感を覚えた。
    「久しぶり」…その一言が胸につきささる。
    ―あんまり触らないで―
    ただひたすら願うことしか出来なかった

    2005-08-26 23:59:00
  • 34:

    ◆yRn4xDXsVo

    そんな私を見て弟は心配そうに言った。
      「大丈夫?」
    一瞬私の彼への気持ちに気付かれたのかと思った。
    ━そんな訳無いな…
    笑顔で弟を見ると安心したのか弟も笑顔になった。
    ―やっぱり似てるな…―弟に対して彼を重ねている自分に気付き戸惑いを隠すことができなかった。

    2005-08-27 00:09:00
  • 35:

    ―やっぱり似てるな…―弟に対して彼を重ねている自分に気付き戸惑いを隠すことができなかった。

    2005-08-27 00:12:00
  • 36:

    ◆yRn4xDXsVo

    あの子と彼は相変わらず話し続けていて仕方無く弟とずっと話していた。
    「やば!門限過ぎてる…」そう言ったのはあの子だった。時刻は午後7時。
      ―あの子のタイムリミット・・・

    2005-08-27 00:17:00
  • 37:

    名無しさん

    それでそれでぇッ??

    2005-08-27 00:21:00
  • 38:

    ◆yRn4xDXsVo

    あの子の一言でその場はお開きとなった。家路を急いでいると突然携帯が鳴った   【着信:☆弟☆】
    何事かと思い慌てて掛けなおした。
    「もしもし?」何度も何度もディスプレイを確認する━…‥なんで彼なん?━
    彼の声だとすぐにわかった

    2005-08-27 00:33:00
  • 39:

    ◆yRn4xDXsVo

    >>38さん
    ェラー?多いのに読んでくれてありがとう??

    2005-08-27 00:36:00
  • 40:

    名無しさん

    返事わいーからはよかいてぇー????

    2005-08-27 00:40:00
  • 41:

    ◆yRn4xDXsVo

    「なに?」
    ふてぶてしいとは自分でも思う。だが彼の前では本当の自分を見せる事が出来ない…
    本当の自分を見せてしまうと逃れられなくなりそうで恐い。
    ―‥これが私に出来る唯一の反抗・・・

    2005-08-27 00:56:00
  • 42:

    ◆yRn4xDXsVo

    電話をしながらにんまりと口が緩んでいる自分に気付き慌てて顔を整えた。
    「今から俺の家集合!」
    嬉しさのあまりはやる気持ちを押さえ来た道を戻って行った。━この時はすでに私は彼から逃れられない事に気付いていなかった━

    2005-08-27 01:01:00
  • 43:

    ◆yRn4xDXsVo

    彼の家は相変わらず殺風景でそれでいてとても居心地のいい場所だった。
    私を見た彼はにっこりと笑いベットを軽く2度たたいた。
    私は彼の指定した場所へと座りタバコに火をつけた。

    2005-08-27 01:07:00
  • 44:

    ◆yRn4xDXsVo

    彼はチラッと私を見てからボソっと呟いた。
    「ヘビースモーカー」
    そんな彼の言葉を無視してユラユラと揺れるセブンスターの煙を眺めていた。

    2005-08-27 01:18:00
  • 45:

    ◆yRn4xDXsVo

    今日はここまでにします?>>41さん
    これからお返事は書きおわった後にしますね??

    2005-08-27 01:20:00
  • 46:

    ◆yRn4xDXsVo

    ゲームにも飽きた頃聞き覚えのある着信音が鳴った。“あの子”からだ。
    【3人で遊んでるん〜?
    いいなぁ(;_;)もしかして弟好きになったとか?!】なにか勘違いをしているあの子からのメールを無視さて布団に潜り込んだ。

    2005-08-27 21:15:00
  • 47:

    ◆yRn4xDXsVo

    ふと気付くと辺りは真っ暗だった。どうやら寝てしまっていたみたいで時計を見ると3時を過ぎていた。
    弟は横で大きな寝息を立てている。
    ―どうせやしもう一度寝よう―…そう思った時に彼がいない事に気付いた。

    2005-08-27 21:21:00
  • 48:

    ◆yRn4xDXsVo

    少し不安になりながら彼に電話をかけた。
    ―…プルルルルル
    それと同時に1階から爆音が鳴った。
    どうやら彼は1階にいるようで安心した。

    2005-08-27 21:50:00
  • 49:

    亜矢

    頑張って?

    2005-08-27 22:47:00
  • 50:

    ◆yRn4xDXsVo

    亜矢さん
    頑張りまぁす?充電復活したんで今から書きます?

    2005-08-28 04:16:00
  • 51:

    ◆yRn4xDXsVo

    もう一度タバコに火をつけた。
    私が1度目覚めてからかれこれ20分は断つ。
    ―…一体彼は何をしてんの?―
    気になって1階へ降りてみた。夜の静けさの中に彼の声だけが響く。

    2005-08-28 04:21:00
  • 52:

    ◆yRn4xDXsVo

    きっと電話でもしているのだろう…
    邪魔をしないようそっと近づこうたした時
    「俺、本気で好きとかよくわからんかった。でもお前にあってわかったような気するわ」
    あの子だ。それから彼の笑う声が耳障りで仕方無かった。

    2005-08-28 04:26:00
  • 53:

    ◆yRn4xDXsVo

    ―…聞かんかったらよかった―
    後悔が頭の中で渦を巻いて自分を見失いそうになる。  ―ただの遊びやん―
    そう自分に言い聞かせるのに必死だった。

    2005-08-28 04:32:00
  • 54:

    ◆yRn4xDXsVo

    朝5時‥━
    やっと彼が戻って来た。
    あれ程涙を堪えながら待っていたくせにいざとなると布団の中で寝たフリをしてしまっていた。
    ―意気地なし…―
    そう自分に言い付け薄目をあけて彼の方を見た

    2005-08-28 04:35:00
  • 55:

    ◆yRn4xDXsVo

    お風呂に入ったせいで濡れた髪を乱雑に拭きながら私の方へと近寄ってきた。
    どんなに拒んでも体は正直なもので彼が近くにいるだけで胸が暴れだす。
    当たり前のように私の隣へ来てギュッと抱き締めてきた。心音が聞こえてしまいそうで恐くなった。

    2005-08-28 04:41:00
  • 56:

    ◆yRn4xDXsVo

    彼の指が耳に触れた。
    私の髪に触れた。
    もう一度抱き締めた。
    彼が触れた所がじょじょに熱を帯びてくる。
    あたかも今目覚めたかのように眉間にしわを寄せ彼の方へ体をむけた。無邪気に笑いながら「起きた?」と言う彼を見て思わず抱き締め返してしまった。

    2005-08-28 04:46:00
  • 57:

    ◆yRn4xDXsVo

    自分の行動に驚く私。
    そんな私を見て彼はもう一度笑った。
    ―朝なんか来なくていい…ずっと夜でいて・・・―
    そんな無謀な願いが叶うはずも無く太陽は虚しく昇っていく。
    ―今だけは私は彼にとって大切な存在?
    そんな自問自答を繰り返した。

    2005-08-28 04:53:00
  • 58:

    そんな自問自答を繰り返した。

    2005-08-28 04:56:00
  • 59:

    ◆yRn4xDXsVo

    毎度お決まりのアラーム音が鳴る。
    ━タイムリミット…━
          ―ゲームオーバー―
    それと同時に弟も起き上がる。
    私たちはただの友達の彼氏と彼女の友達な戻った。

    2005-08-28 05:00:00
  • 60:

    ◆yRn4xDXsVo

    まだ目覚めたばかりで不機嫌な弟に話かけた。
    「あんた学校行くん?」
    弟は少し考えた様子を見せた後、目をこすりながら顔を左右に2度振った。
       ―いいなぁ…
    思っていた事が顔に出ていたのか彼は「今日3人サボリ決定」と言い放った。
    ━生まれて初めて無断欠席をした━

    2005-08-28 05:07:00
  • 61:

    ━生まれて初めて無断欠席をした━

    2005-08-28 05:08:00
  • 62:

    ◆yRn4xDXsVo

    それから3人でひたすらに遊んだ。
    私はあの子よりも彼を独占していると言う思いで胸が満たされている気分だ。
    この頃から私の生活は完全に彼に支配され初めていた

    2005-08-28 05:15:00
  • 63:

    ◆yRn4xDXsVo

    気付けば4日も彼の家に入り浸っていた。
    何度も“家に帰ろう”そう思ったが彼が泣きそうな顔で引き止めるため帰れなかった。
    ―これじゃあ完全にハマってもぉてるやん…―

    2005-08-28 05:19:00
  • 64:

    ◆yRn4xDXsVo

    今日はここまで?

    2005-08-28 05:20:00
  • 65:

    名無しさん

    バリおもろい?

    2005-08-28 13:02:00
  • 66:

    ぅみ

    ?しぉリ?

    2005-08-28 14:01:00
  • 67:

    ◆yRn4xDXsVo

    >>66さん
    おもしろいとか言ってもらえると頑張りたくなるんでめちゃ嬉しいです??
    ぅみさん
    ?しぉり?ありがとう?

    2005-08-29 21:00:00
  • 68:

    ◆yRn4xDXsVo

    彼は毎日夕方になるとどこかへ出掛けて行った。
    ―きっとあの子の所やろ―不思議と嫌な感じはしない。それは彼に愛されていると勘違いしているせいだった。

    2005-08-29 21:04:00
  • 69:

    ◆yRn4xDXsVo

    そんな時彼が唐突に言った。「あいつがお前と連絡とれへんって心配してたで」気付けば私の携帯は3日間も充電が切れっぱなしだった。仕方無くコンビニで充電機を買い電源を入れた。

    2005-08-29 21:16:00
  • 70:

    ◆yRn4xDXsVo

    今まで真っ黒だった画面がとびきりの光を放ち眩しい程だった。
      ━不在着信:30件━
    ほとんどが“家”“学校”“あの子”からだった。
    メールは見るのがしんどくなって全て見終わる前に削除した。

    2005-08-29 21:33:00
  • 71:

    ◆yRn4xDXsVo

    次の日の夕方…―
    彼が家から出ていきもうあの子と会っているであろう時間を見計らってあの子に電話をかけた。
    ワンコールも鳴らないうちに話声が聞こえてきて少し戸惑ってしまった。

    2005-08-29 21:45:00
  • 72:

    ◆yRn4xDXsVo

    私は耐えきれず一方的に電話を切った。
    ―とりあえず家に帰ろう―彼に引き止められる前に彼の家をあとにした。
    帰り道…なぜか涙が流れ落ちた。それからしばらくとまる事なく流れ続けた。

    2005-08-29 22:04:00
  • 73:

    ◆yRn4xDXsVo

    家につくと母親と目が合った。涙で腫れた目を隠すために1言も交わさず部屋へ入った。
    ―‥コンコン
    半分寝かけた状態で夢を見ていた私は慌てて飛び起きた。

    2005-08-29 22:11:00
  • 74:

    ◆yRn4xDXsVo

    もう一度扉をノックする音が鳴る。
    寝起き顔のまま扉を開けて母親を見た。
    1週間も見ないうちに母親はやつれていて今まで綺麗にしていた髪の毛も白髪混じりになっていた。

    2005-08-29 23:00:00
  • 75:

    ◆yRn4xDXsVo

    母親は私の顔を見て大きく長いため息を吐いた。
    そして涙の滲む目で強く言った。
    「もう毎日帰って来いとは言わへん。でもせめて連絡だけは頂戴!心配で眠られないから」
    言い終わった後母親はリビングへと戻って行った。

    2005-08-30 04:08:00
  • 76:

    ◆yRn4xDXsVo

    夜、彼から呼び出しのメールが来た。
    私は準備をして家をでようと靴を履いていた時に頭の中に母親が浮かんだ。
    一とりあえず言っとこ…
    履いた靴を脱ぎ母親の部屋へ入った。

    2005-08-30 04:12:00
  • 77:

    ◆yRn4xDXsVo

    今まで本当にろくに眠っていなかったのか音に敏感な母親がピクリとも動かなかった。
    ―…本当にごめんね
    愛してくれてありがとう一普段素直に言えない分たくさん呟いた。
    その日は母親の隣で眠った。母親は彼とは違うぬくもりがあった。

    2005-08-30 04:17:00
  • 78:

    ◆yRn4xDXsVo

    今日はここまで?

    2005-08-30 04:19:00
  • 79:

    ばりおもろい続き楽しみやわ

    2005-08-30 09:13:00
  • 80:

    ◆yRn4xDXsVo

    ☆さん
    ありがと?ゥ??今から書きます?

    2005-08-30 21:11:00
  • 81:

    ◆yRn4xDXsVo

    次の日…―
    目が覚めると日はとっくにてっぺんへと昇り眩しい程に私を照りつける。
    やっぱり思うのは彼の事
    考えながら火をつけたセブンスターの匂いが部屋中に立ちこめ彼に会いたいという衝動に駆られた。

    2005-08-30 21:17:00
  • 82:

    ◆yRn4xDXsVo

    そしてタイミングでも見計らったかのように彼から電話が鳴る。
    ―少しだけ焦らさせて
    これが終われば私はもう彼から逃げれないから…―
    私自身わかっていた。
    こんな些細な抵抗すら許されない程に彼は絶大な存在だと言う事に…

    2005-08-30 21:21:00
  • 83:

    ◆yRn4xDXsVo

    最後の抵抗…―
    それを自ら認めてしまった以上私は逃げれない。
    ―彼の為に全てを捨てる覚悟はできた―
    大きく深呼吸をして彼からの着信にリダイヤルボタンを押した。

    2005-08-30 21:24:00
  • 84:

    ◆yRn4xDXsVo

    電話にでた彼は大きなため息を吐いた。
    「はぁ〜…俺嫌い?」
    ―好きだよ。―
    覚悟を決めたハズなのにまた私の“強がり”が邪魔をする。
    「そんな事無い」そう言って笑うのが精一杯だった。

    2005-08-30 21:35:00
  • 85:

    ◆yRn4xDXsVo

       ━会いたい…━
    ―逢いたい…―
    胸が詰まる。
       「会いたい」
    彼の口からその言葉が発された時もう彼以外の全てがいらなくなった。

    2005-08-30 21:39:00
  • 86:

    ◆yRn4xDXsVo

    私は彼の家の玄関で立ちつくしていた…―
    彼の「会いたい」発言の後急いで準備をして家を飛び出した。左右の手には大量の荷物。中身は生活必需品の数々…しばらく帰るつもりはない。その重い荷物を抱え彼の家の玄関をあけた

    2005-08-31 03:16:00
  • 87:

    ◆yRn4xDXsVo

    そして見てしまった。
    ピンクのスニーカー…
    あの子がいつも履いているものだった。
    私は一瞬にしてその場から動けなくなってしまった。

    2005-08-31 03:19:00
  • 88:

    ◆yRn4xDXsVo

    何故か気持ちは落ち着いていた。
       ―あちゃ〜…―
    ただそれだけ。
     
    なのに足がその場から動こうとしなかった。

    2005-09-02 02:14:00
  • 89:

    ◆yRn4xDXsVo

    エラーで書けません???

    2005-09-02 02:31:00
  • 90:

    みさ

    エラーで書けないなら、仕方ないね?
    楽しみにしてるから頑張ってね?

    2005-09-02 02:57:00
  • 91:

    ◆yRn4xDXsVo

    復活??
    みささんありがとう?
    今日は早起きしたんで今から書きます??

    2005-09-02 08:11:00
  • 92:

    ◆yRn4xDXsVo

    私は時間が経つのも忘れ呆然としていた。
    すると階段の方から話声が聞こえて来て慌てて駐輪場へ隠れた。
    時計を見ると6時50分…それはあの子が彼と一緒に過ごせる最大の時間だった

    2005-09-02 08:15:00
  • 93:

    ◆yRn4xDXsVo

    当たり前のように私がいる事を知らないあの子は駐輪場へと入ってくる。
    ―…ヤバイ!!!
    まるで水揚げされた魚の様に口をパクパクさせ悶えながら息を潜める自分がとても滑稽で…
    ひたすらあの子が早く帰ることを願った。

    2005-09-02 08:19:00
  • 94:

    ◆yRn4xDXsVo

    そしてあの子は帰って行った。
    ―私の時間…‥―
    とにかくそのことが嬉しくてあの子がいなくなるのを見計らって思いっきり彼に抱きついた。
    いきなり駐輪場から人が出てきて彼はひどく驚いていた。

    2005-09-02 08:28:00
  • 95:

    ◆yRn4xDXsVo

    私自身も理解できない行動に内心恐くなった。
    ゆっくりと顔をあげ彼の顔を見てみる。
    ―怒ってる?困ってる…?目があった彼はニッコリと笑い私の手を引いて家の中へと招き入れた。

    2005-09-02 08:41:00
  • 96:

    ◆yRn4xDXsVo

    1日しか経っていないのにすごく久しぶりに感じた。―「ずっと側におってや…」生まれて初めて自分の本当の気持ちを言えた気がした。
    後ろから私を抱き締めながら彼は首を縦にふった。
    ウルトラマリンとセブンスターの交わった匂いがやんわりと私を包み満たした。

    2005-09-02 09:16:00
  • 97:

    ◆yRn4xDXsVo

     
    ―今なら素直になれるかもしれない…
    あの頃の私は強がりで意地っ張りで。
    ただひたすら彼に拒絶されることだけを恐れた。
    それが精一杯の愛し方やと思ってた…━

    2005-09-02 09:21:00
  • 98:

    名無しさん

    ガンバ♪

    2005-09-02 09:53:00
  • 99:

    ◆yRn4xDXsVo

    >>100さん
    ピッタシ?100番?ありがとゥございます?頑張ります?

    2005-09-04 00:42:00
  • 100:

    ◆yRn4xDXsVo

     彼が全てだった。
    他には何もいらないと望んだ。
    だが、私が幸せになれるはずなど無かった。
    幸せになる資格なんてなかった…

    2005-09-04 00:44:00
  • 101:

    ◆yRn4xDXsVo

    冷たい風が身を貫く季節がすぐそばまでやって来ていた。
    日を追うごとに彼への愛情が膨れ上がり会えない日は気が狂いそうだった。
    その禁断症状ともとれる様な異常ブリに周りはだんだん気付きだしていた。

    2005-09-04 00:50:00
  • 102:

    名無しさん

    彼はよく私と出会った頃の話をする。
    ―…私たちが出会ったのは夏真っ盛りのとても暑い日だった。

    2005-09-04 00:55:00
  • 103:

    ◆yRn4xDXsVo

    その日、私はあの子と2人でクジ引きで当たったスイカを一生懸命運んでいた。太陽は容赦なく私たちを照りつけ体力を奪って行く…限界に達した私たちは仕方なく近くの石段に腰掛けた。ほんの少しの休憩のつもりが雑談会が始まり1時間近く話し込んでしまっていた。

    2005-09-04 01:01:00
  • 104:

    ◆yRn4xDXsVo

    だんだんと摂氏温度が低くなり心地よい風も吹き初めていた。
    ―「すいか割りでもすんの?」―
    声のする方を向くと満面の笑みで話かけてくる彼がいた。
      …一目惚れ
    顔が火照って行くのが自分でもわかった。

    2005-09-04 01:07:00
  • 105:

    ◆yRn4xDXsVo

    横であの子も顔を真っ赤にしていた。
    耳もとでそっと「この人好き」と呟くあの子に「頑張れ」と言ってしまった。
    ―…なんで素直になれなかったんやろう…
     1週間後あの子から彼と付き合ったと報告を受けた。

    2005-09-04 01:14:00
  • 106:

    ◆yRn4xDXsVo

    ―あの子を羨んだ。
     ━何より自分を憎んだ。それからあの子は彼と遊ぶ時に必ず私を呼び出した。 私にとっては好都合だった。“彼に会える!!”ただそれしか頭に無かった。

    2005-09-04 01:20:00
  • 107:

    名無しさん

    頑張れ??

    2005-09-04 01:31:00
  • 108:

    ◆yRn4xDXsVo

    >>109さん
    頑張ります?

    2005-09-04 18:31:00
  • 109:

    名無しさん

    台風ゃ?頑張ッて?ヮラヮラッ

    2005-09-06 03:33:00
  • 110:

    ◆yRn4xDXsVo

    >>111さん
    台風来てるから仕事も無いんで今から書き書きしま?す?

    2005-09-06 18:36:00
  • 111:

    ◆yRn4xDXsVo

    でもやっぱり辛かった…
    ―好きな人と友達が目の前で仲良く話している
    私は彼と話したいのにいちいちあの子に気をつかわなければならない
    こんな屈辱的な事を耐えれる自信が無かった。
    ━神様は私が嫌いなん?━

    2005-09-06 18:37:00
  • 112:

    ◆yRn4xDXsVo

    真夏の暑さを雨が少しだけ和らげる涼しい日
    私の居場所を見つけた日
    相変わらずあの子と彼は仲良さそうに遊んでいる。
    1人でつまらない私は彼の部屋のベットで夢を見ていた。
    彼の隣に寄り添う私…―
    このまま目覚めたくないと願った。

    2005-09-06 18:42:00
  • 113:

    このまま目覚めたくないと願った。

    2005-09-06 18:42:00
  • 114:

    ◆yRn4xDXsVo

    しかし人間の睡眠には限界があり自然と意識がはっきりとしてきた。
    一体どれほど寝ていたのだろう。
    西日が差し込む彼の部屋でさえ真っ暗になっていた。とりあえず時間を確認しようと手探りで自分の携帯電話を探した。

    2005-09-06 18:46:00
  • 115:

    ◆yRn4xDXsVo

    手先だけでもわかった。
    彼が隣にいることが…
    それでも頭の混乱は納まらない。
    私の異変に気付いた彼がゆっくりと起き上がった。
    「寝すぎ〜!」笑いながら彼はそう言った。

    2005-09-06 18:50:00
  • 116:

    ◆yRn4xDXsVo

    ―…あの子は?
    首をかしげて彼に聞いた。 「あいつは門限やから帰ったで。自分があまりにも気持ちよさそうに寝てるからもうちょい置いといたってって頼まれてん」
    彼はもう1度笑った。

    2005-09-06 18:54:00
  • 117:

    ◆yRn4xDXsVo

    ―そっか
    それだけ言って帰ろうとした時彼に呼び止められた。 
    「もうちょっと一緒におってや?」
    この日私はあの子を裏切った。
    そしてこの日から私は彼から逃げられなくなった。

    2005-09-06 18:57:00
  • 118:

    ◆yRn4xDXsVo

    あり地獄…今の私の状況を表すのにピッタリだと思った。―決して逃れることはできない―
    彼と出会った日
    あの子を裏切った日
    その事を思い出しながら眠りについた。
    目が覚めた時ここからが地獄の本当の始まりだと気付くことを知らないままに…

    2005-09-06 19:01:00
  • 119:

    なち

    いやぁ−メタ頑張って♪読ましてもらってます?

    2005-09-06 20:36:00
  • 120:

    ◆yRn4xDXsVo

    なちさん
    ありがとう?今日は眠いので明日の昼ぐらいに更新します?

    2005-09-06 23:38:00
  • 121:

    ◆yRn4xDXsVo

    彼の腕の中はひどく落ち着いて気付けば昼まで寝ていた。
    隣で彼はスヤスヤと寝息をたて眠っている。
    重い体を起こしタバコに火をつけた。少しだけ悪戯のつもりで彼の顔に煙を吹き掛けた。

    2005-09-07 15:15:00
  • 122:

    ◆yRn4xDXsVo

    うーん…
    と唸りながら寝返りを打つ彼を見てつい1人で笑ってしまった。
    灰を捨てようと思い灰皿を探すがなかなか見つからない…仕方なく自分の持っている携帯灰皿を鞄の中から取り出した。

    2005-09-07 21:09:00
  • 123:

    ◆yRn4xDXsVo

    黒い鞄の中でなにかが光っていた。
    私の携帯電話だ。
    右手にタバコを持ち左手で携帯電話をいじることにした。
          受信4件
    ゆっくりと受信BOXを開く。  その瞬間時間がとまった。

    2005-09-07 21:13:00
  • 124:

    ◆yRn4xDXsVo

    4件全てがあの子からだった。
    ―1件目
    今日も休み?最近全然会って無いから淋しい〜!!!
    ―2件目
    今日久々に遊ばへん?!
    ―3件目
    今からダァの家行くから暇なら来ぃな☆

    2005-09-08 19:48:00
  • 125:

    ―3件目
    今からダァの家行くから暇なら来ぃな☆

    2005-09-08 19:49:00
  • 126:

    ◆yRn4xDXsVo

    私は今、あの子が行くと告げた場所にいる。
    そして恐る恐る最後のメールを開いた…

    2005-09-08 19:50:00
  • 127:

    ◆yRn4xDXsVo

     
      「なんでなん?」

    2005-09-08 19:51:00
  • 128:

    ◆yRn4xDXsVo

    その瞬間手の力が無くなりタバコを落とした。
    少しずつ小さな音をたてながら丸く燃えて行く絨毯を見て床にへたり込んだ。
     ―何も考えられへん…― 
    頭が真っ白になるとはこういう事かと実感した。

    2005-09-08 22:12:00
  • 129:

    えみ

    がんばれ?楽しみにしてるよ

    2005-09-08 22:13:00
  • 130:

    ◆yRn4xDXsVo

    えみさん
    ありがとうございます?読んでくれる人がいると頑張れます?

    2005-09-08 22:28:00
  • 131:

    ◆yRn4xDXsVo

    絨毯からは真っ白な煙が立ち昇っていてその煙はとても異様な匂いを放っていた。その匂いで彼が目を覚ました。
    「なにしてんねん!?」
    ベットから勢い良く飛び降りると彼は近くにあったコーラの中身をぶちまけた。部屋中に甘い匂いが広がった…

    2005-09-08 22:34:00
  • 132:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 133:

    ◆yRn4xDXsVo

    嗚咽が邪魔をして声が出ない。
    私は何も言わず彼にあの子からのメールを見せた。
     
    ―これが最後のチャンスかもしれない―
    私は彼へ全てを掛けた。
      神に祈った。

    2005-09-08 22:46:00
  • 134:

    ◆yRn4xDXsVo

      神に祈った。

    2005-09-08 22:58:00
  • 135:

    ◆yRn4xDXsVo

    メールを全て読み終わった彼がため息をついた。
    ―彼女にしてなんて思わへん。ただ今だけは傍にいてや…嘘でもいいから慰めて…それだけで私は生きていけるから―
           お願い…

    2005-09-08 23:15:00
  • 136:

    ◆yRn4xDXsVo

    涙を必死に堪えた。
    ―まだ泣いたらあかん
    その一心でひたすら耐えた。
    いつのまにか辺りの異様な匂いも甘い匂いも消えていた。

    2005-09-08 23:18:00
  • 137:

    名無しさん

    気になりすぎる?

    2005-09-09 01:34:00
  • 138:

    ◆yRn4xDXsVo

    >>139さん
    眠れないんで書きます??

    2005-09-09 01:52:00
  • 139:

    ◆yRn4xDXsVo

    彼は私の顔を見ずに言い放った。
       「帰って」
    私はわかっていたのかもしれない。こう言われてしまうことを。
    だから無駄な神頼みなんかしてしまったのかもしれない。
    ―悲しくて泣いてるんじゃないよ?
    神頼みなんかしてしまった自分が悔しいから泣いてるの…

    2005-09-09 01:57:00
  • 140:

    ぅみ

       ?しおリ?

    2005-09-09 01:58:00
  • 141:

    神頼みなんかしてしまった自分が悔しいから泣いてるの…

    2005-09-09 01:58:00
  • 142:

    ◆yRn4xDXsVo

    「さよなら」
    が言えない。正しくは言わないだった。
    ―だってさよならじゃ無いよね?また会えるよね?―彼の顔を見るのが辛くて荷物を持って走って逃げた。ひたすら走った。

    2005-09-09 02:03:00
  • 143:

    ◆yRn4xDXsVo

    行き先なんて無い。
    親より彼が大切だった。
    あの子より彼が大切だった。
    彼は私よりあの子が大切だった。
     
    ━…全てを失った。━

    2005-09-09 02:07:00
  • 144:

     
    ━…全てを失った。━ 

    2005-09-09 02:08:00
  • 145:

    ◆yRn4xDXsVo

    走り疲れてしゃがみ込んだ。目の辺りがじんわりと熱くなる。
    顔にあたる風がやけに気持ちよかった。
    大分と落ち着きを取り戻し近くの公園のブランコへ座った。

    2005-09-09 02:13:00
  • 146:

    ◆yRn4xDXsVo

    今日もェラー?で書けません?
    ぅみさん
    ?しおり?ありがとう??

    2005-09-09 02:15:00
  • 147:

    名無しさん

    書き込みして再読み込みしたら書けるよん?まぁ無理はしないでちょ?

    2005-09-09 02:22:00
  • 148:

    名無しさん

    意味が分からん?4件目のメールは何?

    2005-09-09 02:51:00
  • 149:

    (???)

    気になるしィィ?

    2005-09-09 02:58:00
  • 150:

    名無しさん

    なんで意味わからんの?チャント読んだ?誰が読んでもわかるやろ?

    2005-09-09 03:01:00
  • 151:

    名無しさん

    ぢゃあ言ってみぃや

    2005-09-09 11:23:00
  • 152:

    名無しさん

    152じゃないけど
    4けんめのメールは
    『なんでなん』
    じゃないの? 主さんと彼が寝ているのを見たあの子からのメールでしょ? 違うかな

    2005-09-09 11:34:00
  • 153:

    名無しさん

    違うと思うねんけど。なんでなん?ってゆぅのは主がそのメールを読んだ感想やん!読解力なさすぎちゃう?

    2005-09-09 12:38:00
  • 154:

    名無しさん

    あたしも154と一緒の事おぉた!てかふつぅにそやろ?だから彼氏怒ったんやないん?

    2005-09-09 13:00:00
  • 155:

    みか

    なんでなん?ってメールなんでずっとムシなんってことぢゃなぃん???

    2005-09-09 14:23:00
  • 156:

    彼の家に来て、二人で寝てるとこを見たってことだよ。
    それ以外の解釈はないんちゃう???

    2005-09-09 14:26:00
  • 157:

    ◆yRn4xDXsVo

    みなさん主が文章力無くてややこしくしてしまってごめんなさい!
    4件目のメールは
    「なんでなん?」です。意味は後々わかって行くつもりにしようと思ったんですがわかりにくく書いてしまってすみませんでした。これからもよろしくおねがいします。

    2005-09-09 15:04:00
  • 158:

    名無しさん

    でゎこれからも頑張って下さい?

    2005-09-09 15:20:00
  • 159:

    名無しさん

    主さんがんばってね
    読みやすいから大丈夫だよ☆続きまってます

    2005-09-10 17:25:00
  • 160:

    コアラ

    しおり?

    2005-09-12 04:45:00
  • 161:

    名無しさん

    早く???

    2005-09-13 20:11:00
  • 162:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 163:

    ◆yRn4xDXsVo

    しゃがみこむ私を真っ黒な影が包んだ。
    ―彼が来てくれた?!―
    未だに期待している自分がいる。
    振り替えると見た事も無い男が不振そうに私を眺めていた。

    2005-09-15 22:32:00
  • 164:

    ◆yRn4xDXsVo

    私は奈落の底に落ちた気分だった。
    ―なに期待してんねん…―泣き付かれたせいかもうため息しかでなかった。
    「こんな所で何してるん?」男が言った。

    2005-09-15 22:35:00
  • 165:

    ◆yRn4xDXsVo

    涙で顔はボロボロ
    服装だって汚い
    あきらかに15歳に見える私。こんな子が辺りも暗くなった時間に外にいる。
    ―ヤバい!通報されてしまう!!!―
    大げさに口角を上げ目を細め作り笑いをしながら男に会釈だけをして立ち去った

    2005-09-15 22:39:00
  • 166:

    ◆yRn4xDXsVo

    ―走ろう!!
    そう思った時いきなり右腕を捕まれた。男を振り払うように大げさに腕を回すがさすがに男の力にはかなわなかった。
    ―彼にこうされたかった―止まっていたはずの涙がまた流れだし土の上に跡を残した。

    2005-09-15 22:43:00
  • 167:

    ◆yRn4xDXsVo

    男はギョッとした顔をして手を離した。
    しかし私にもう走る気力なんて残っていない。
    顔を手で覆いながらまたしゃがみこんだ。
    大声で泣いても男はずっと側にいた。

    2005-09-15 22:47:00
  • 168:

    ◆yRn4xDXsVo

    男は優しく私の背中を撫でながら「ごめん」と言う言葉を繰り返した。
    きっと腕を掴んだことを謝っているのだろう…
    そんな事気にしていないのに。でも背中を撫でる男の手ガ心地よくて泣き止まなかった。

    2005-09-15 22:52:00
  • 169:

    ?????

    更新されてたしぃ???頑張ってね?

    2005-09-15 23:58:00
  • 170:

    名無しさん

    早く読みたーい?

    2005-09-18 20:51:00
  • 171:

    ◆yRn4xDXsVo

    読んでくださっている方々ありがとうございます??今から更新します?

    2005-09-18 21:55:00
  • 172:

    ◆yRn4xDXsVo

    時間がすぎるのは早く辺りは街頭の明かりだけがポツポツと灯って私と男の影をうっすらと作りだしていた。泣き止んだ私を見てもなお男は背中を撫でる手を止めようとしない。
    ―優しくされるのは苦手やな…―
    優しくされたいはずなのにいざされると気恥ずかしくなってしまった。

    2005-09-18 22:01:00
  • 173:

    ◆yRn4xDXsVo

    ―愛したいだけなの―
    ただがむしゃらに欲望のまま彼を愛した。
    ―愛されたいだけなの―
    私は彼に愛されていた…?

    2005-09-18 22:04:00
  • 174:

    ◆yRn4xDXsVo

    いきなり止まる男の手。
    ―もう少しいてほしかったな…―
    さっきまで彼の事ばかり言っていたのに都合のいい女だなと思った。
    「ハイ、おしまい!」
    男にそう言って笑った。

    2005-09-18 22:09:00
  • 175:

    ◆yRn4xDXsVo

      「待ってや!」
    そう呼び止められるのを私は期待していたのかもしれない。
    ついついほころんでいる顔を隠すように下を向きながら振り返った。

    2005-09-18 23:16:00
  • 176:

    名無しさん

    気になる?

    2005-09-18 23:42:00
  • 177:

    ◆yRn4xDXsVo

    ―あたしが欲しいものをくれる?―
    私の右手は彼の左腕を握っていた。
    「泣きすぎちぶっさいくになってるで!」
    そう言って男は私の右手を握って歩きだした。

    2005-09-19 00:25:00
  • 178:

    ◆yRn4xDXsVo

    私は今日出会ったばかりの男の家にいる。
    こんな無防備な自分は少し前の私からは想像もつかなかった。
    今日かぎりでもいい。
    今は一人でいたくない。

    2005-09-19 00:29:00
  • 179:

    ◆yRn4xDXsVo

    男は愛犬とじゃれあっていて私を放置。
    することも無いのでタバコに火をつけた。
    セブンスターの香りが彼を思い出させて少し目頭が熱くなった。

    2005-09-19 00:38:00
  • 180:

    ◆yRn4xDXsVo

    そんな私に気付いたのか男が犬を抱き抱え私の隣に腰を下ろした。
    ―なんか聞かれても私答えられるかな…―
    そんな心配をよそに男は優しく頭を撫でるだけだった

    2005-09-19 00:42:00
  • 181:

    ??

    がんばれ

    2005-09-19 02:46:00
  • 182:

    コアラ

    ぉもしろぃ??

    2005-09-19 11:36:00
  • 183:

    名無しさん

    気になるー?

    2005-09-19 17:40:00
  • 184:

    ◆yRn4xDXsVo

    ??さん
    コアラさん
    >>185さん
    ありがとう?

    2005-09-20 00:57:00
  • 185:

    ◆yRn4xDXsVo

    優しく頭を撫でる手がとまり私を抱き締めた。
    突然の事に驚いている私を見て男は苦笑いをした。
    「また泣きそうな顔になってる〜!」
    さっきの苦笑いとは違う満面の笑みを見せてもう一度強く私を抱き締めた。

    2005-09-20 01:07:00
  • 186:

    ◆yRn4xDXsVo

    エラーが多いので時間をずらします??

    2005-09-20 01:08:00
  • 187:

    ◆yRn4xDXsVo

    男の腕の中は暖かくてそのまま眠ってしまった。
       ―幸せ…―
    そう思えば思うほど彼の残像が蘇り彼の夢を見て泣いてしまっていた。

    2005-09-20 02:32:00
  • 188:

    ◆yRn4xDXsVo

    ―ずっと私の側にいてや
    その願いは叶わず彼が消え去って行くところで目が覚めた。
    ━幸せな夢も見られへんのかよ…
    相変わらず男は私を抱き締めながら眠っていた。

    2005-09-20 02:36:00
  • 189:

    ◆yRn4xDXsVo

    腫れた目を冷やそうと起き上がった時に小さく男が呟いた。
    「行くなや…」
    起きているのかと思い顔を覗き込むと男はスヤスヤと寝息をたてていた。
    ―寝言か。

    2005-09-20 02:41:00
  • 190:

    ◆yRn4xDXsVo

    足の裏の違和感で目が覚めた。
    まだ開ききっていない目を懲らして足の裏を覗き込む。もそもそとした物体はじょじょに上へとあがってきて布団の中からヒョッコリと顔を出した。
    男の愛犬だ
    動物は好きではなかったがその犬がかわいらしくて抱き抱えてあげた。

    2005-09-20 02:48:00
  • 191:

    名無しさん

    おもろい?頑張って下さい?

    2005-09-20 16:37:00
  • 192:

    ◆yRn4xDXsVo

    >>193さん
    ありがとう(?∀??)?

    2005-09-22 18:43:00
  • 193:

    あやか

    早く書いてねん♪読んでるぞよん☆愛心ママより(*^3^*)

    2005-09-22 18:56:00
  • 194:

    ◆yRn4xDXsVo

    私の笑い声と犬の声が聞こえたのか男が寝室へと入ってきた。
    「俺の優しさやる」
    そう言って私にカニパンを差し出した。
    あまりお腹は空いてなかったが貰った手前少しだけ口に運んだ。

    2005-09-22 21:40:00
  • 195:

    名無しさん

    2005-09-22 21:48:00
  • 196:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 197:

    ◆yRn4xDXsVo

    「よく泣く子やな〜」
    男は笑いながら優しく背中を撫でた。
    ―そんなに優しくされたら余計に涙でるやんか…
    何度泣いても涙は枯れないものだと知った。

    2005-09-22 22:01:00
  • 198:

    ◆yRn4xDXsVo

    たくさん泣いた後はやけに心が落ち着いていて辺りの情景が色鮮やかに見えてくる。
    男の顔を隅から隅までしっかりと見たのはこの時が初めてだった。
    少しガラの悪そうな顔…
    彼とは正反対だと思った。

    2005-09-22 22:05:00
  • 199:

    ◆yRn4xDXsVo

    私が泣き止んだのを確認した男が服を着替えながら言った。
    「そろそろ帰ろっか!家教えるの嫌じゃなかったら近くまで送るし☆」
    ―帰るとこなんて無い…―かと言ってこのままこの家にいる訳にいかない・・・「わざわざ送ってもらうの悪いし歩いて帰るわ☆」
    精一杯強がって見せた。

    2005-09-22 22:13:00
  • 200:

    ◆yRn4xDXsVo

    男は少し困った顔をした。―そんな顔させてるのは私なんやな―
    私は男を困らせる才能に長けているんだと自覚した。

    2005-09-22 22:25:00
  • 201:

    ◆yRn4xDXsVo

    あやか
    ありがと?(?∀??)?愛心もありがと?ワラ

    2005-09-22 22:26:00
  • 202:

    ?????

    頑張ってね?

    2005-09-23 20:15:00
  • 203:

    名無しさん

    書いてぇ?

    2005-09-23 20:21:00
  • 204:

    ◆yRn4xDXsVo

    ?????さん
    >>205さん
    ありがと??今から書きます?

    2005-09-24 08:59:00
  • 205:

    ◆yRn4xDXsVo

    あても無く半ば諦め気味に男の家を後にした。
    帰りぎわに渡された名前と電話番号の書かれた紙をグッと鞄の中に押し込み歩きだす。
    ―寒いなぁ…
    町の景色は冬色になっていた。

    2005-09-24 09:06:00
  • 206:

    ◆yRn4xDXsVo

    男と別れて小一時間した頃だろうか。
    私は昨日男と出会った公園に一人たたずんでいた。
    相変わらずセブンスターは苦くて私の体に合わないらしい。
    そんな時私の携帯電話のメールを知らせる着信音が鳴った。

    2005-09-24 09:14:00
  • 207:

    ◆yRn4xDXsVo

    メールの相手は彼だった。期待と不安を抱えながらゆっくりと受信BOXを開く。    ―いつだって期待してしまうよ―
    ―傷つく事を知りながらも…―
    彼からのメールはたった一言だけだった。

    2005-09-24 09:21:00
  • 208:

    ◆yRn4xDXsVo

    「もう連絡してこんといて?」
    私は笑いが止まらなかった。何度も声に出して読み返した。
    ━こんな事で私が彼のこと嫌いになるとでも思ったんかな?━
    きっとこのメールを打ったのはあの子に違いない…

    2005-09-24 09:25:00
  • 209:

    ◆yRn4xDXsVo

    そう決め付けた。
    本当はそう思いたかっただけ…
    この言葉を真に受けてしまえば私は立ち直る事はできないだろう。何をしでかすかわからない。
    なぜか客観的に考えることしか出来なかった。

    2005-09-24 09:29:00
  • 210:

    名無しさん

    続きみたい?

    2005-09-25 02:27:00
  • 211:

    ?????

    おもろい??

    2005-09-25 16:17:00
  • 212:

    ◆yRn4xDXsVo

    >>212さん
    ?????さん
    ありがとう?

    2005-09-26 09:08:00
  • 213:

    ◆yRn4xDXsVo

    彼からのメールを削除してそっと携帯の電源を切った。
    ヒマを持て余すかのようにブランコに揺られながら黄昏てみる。
    頬にあたる髪が邪魔で髪を束ねた。

    2005-09-26 09:13:00
  • 214:

    ?????

    頑張ってなぁ↑

    2005-09-26 15:28:00
  • 215:

    名無しさん

    уоωτ”мд☆

    2005-09-26 18:05:00
  • 216:

    ◆yRn4xDXsVo

    ?????さん
    >>217さん
    ありがとうございます?今から書きます?

    2005-09-26 21:52:00
  • 217:

    ◆yRn4xDXsVo

    気付ばブランコの上で眠っていた。
    態勢が悪かったせいかやけに首が痛い。
    ―痛い痛い痛い痛い…‥―自然と大きなため息が出た。

    2005-09-26 22:00:00
  • 218:

    ◆yRn4xDXsVo

    ―なんでもないような事でもあなたが隣にいてくれるだけで全く違ったね―
    ―楽しくて、嬉しくて―
    忘れるなんて出来る訳無いでしょ…?
    束ねていた髪が崩れて私の顔を覆った。

    2005-09-26 22:17:00
  • 219:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 220:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 221:

    ◆yRn4xDXsVo

    勢いよく立ち上がった時に立ちくらみがした。
    考えてみれば最近まともに食事をしていない…
    髪を切る前になにか食べるべきなのか。
    それでも今すぐに美容院に行きたかった。今じゃないと意味がない…

    2005-09-26 22:30:00
  • 222:

    ◆yRn4xDXsVo

    突然優しい香りに包まれた。振り向くと息を切らした男が私を守るように抱き抱えていた。
    「フラフラやんけ!しんどいんやったら言えよ!」
    ―怒られているんかな?―それでも嬉しかった。
    ―心配してくれたん…?

    2005-09-26 22:35:00
  • 223:

    ◆yRn4xDXsVo

    あなたのおかげで元気出たよ。
    「ありがとう!今日の夜またここ来るから!あんたが来なくても来るから!」
    一方的だってわかってる。我儘だってわかってる。
    困った顔をする男の隣を全速力で駆け抜けた。
    さっきの立ちくらみはどこかに消えていた。

    2005-09-26 22:40:00
  • 224:

    ◆yRn4xDXsVo

    少し切りすぎた髪を気にしながら男と出会った公園へと向かう。
    ―あなたは優しすぎたんやね―
    まだ陽も暮れていないのに男は公園にいた。
    私は走った。

    2005-09-27 01:11:00
  • 225:

    ◆yRn4xDXsVo

    にっこりと笑う男につられて私も笑ってしまった。
    「帰ろぉか!」
    ―私に帰る場所なんてあるの?―
    すると男は短くなった私の髪を乱雑に撫でながらもう一度笑った。
    つないだ手はひんやりと冷たかった。

    2005-09-27 01:17:00
  • 226:

    ◆yRn4xDXsVo

    ―くらい闇の中でもあなたがいれば生きて行けます―何故いなくなるの?
    真っ暗だよ。
    ―光が見えました―
    あたしに居場所を与えてくれたね。
    今でも忘れられないよ…

    2005-09-28 07:37:00
  • 227:

    ◆yRn4xDXsVo

    「付き合うか☆」
    男の口からその台詞が聞こえたのは私が居候しはじめて5日後のことだった。
    ―彼の事を忘れた訳じゃない…―
    ただ私は誰かに必要とされたかった。

    2005-09-28 07:41:00
  • 228:

    名無しさん

    書ぃて?

    2005-09-28 16:21:00
  • 229:

    ?????

    書いてぇ?

    2005-09-28 20:27:00
  • 230:

    ◆yRn4xDXsVo

    >>230さん
    ?????さん
    ありがとう?今から書きます?

    2005-09-28 21:58:00
  • 231:

    ◆yRn4xDXsVo

    男の家にいりびたる毎日。たくさん愛を貰った。
    だが私は心から愛せなかった。
    1人になると思いだすのは彼の事…
    毎晩夢に見るほどまだ愛していた。

    2005-09-28 22:01:00
  • 232:

    ◆yRn4xDXsVo

    すっかり鳴らなくなった携帯がある日突然鳴った。
    彼からの着信。
     
    何度も願った。
    期待する度に裏切られた。―なんで今なん…?―

    2005-09-28 22:08:00
  • 233:

    無し

    2005-09-28 22:09:00
  • 234:

    ◆yRn4xDXsVo

    鳴り止まない彼からの着信音。
    ―今すぐ声が聞きたい…―タイミングがいいのか悪いのか男は仕事で不在だ。
    震える親指で電話にでた。―話すだけ。話すだけ―
    私は自分の意志の弱さにまだ気付いていなかった。

    2005-09-28 22:27:00
  • 235:

    ◆yRn4xDXsVo

    久しぶりの彼の声…
    「元気かぁーッ?」
    すごく呑気な声で今までの私の葛藤が物凄く無意味に見えた。他愛も無い話に花が咲だした頃あの日のメールを思い出した。
    少し意地悪のつもりで聞いてみる。
    もう何を言われても傷つかない。

    2005-09-28 22:59:00
  • 236:

    ?????

    書いて書いて?

    2005-09-29 01:14:00
  • 237:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 238:

    ◆yRn4xDXsVo

    声を聞くと会いたくなるんだよ。
    会うと抱き締められたくなるんだよ。
    たとえ幸せになれないとわかっていても…
    「なんかお前の声聞いたら会いたくなった。」
    なぜあなたは私の欲しい言葉がわかるんですか?

    2005-09-29 02:21:00
  • 239:

    ◆yRn4xDXsVo

    今すぐとんで行きたい気持ちを押さえ冷静を装った。―私を愛してくれている人がいるんやから…
    ふてくされたような声を出す彼。
    またかけなおすと言って電話を切った。
    胸の鼓動は鳴り止まない…

    2005-09-29 02:28:00
  • 240:

    ◆yRn4xDXsVo

    ?????さん
    ありがとうございます?今日はここまでです?最近あんまり更新できてないので明日はできるだけたくさん書きたいと思います?

    2005-09-29 02:36:00
  • 241:

    ????????????

    ????????????

    2005-09-29 10:32:00
  • 242:

    ◆yRn4xDXsVo

    ????????????さん
    ありがとお??

    2005-09-29 14:30:00
  • 243:

    ◆yRn4xDXsVo

    何も知らない男がいつものように帰ってきた。
    「おかえりなさい…」
    ―顔ひきつってないかな?いつも通りやんね?―
    男は少しだけ私の顔をみつめた後何もなかったかのように頭を撫でてから浴室へと向かった。

    2005-09-29 14:37:00
  • 244:

    ◆yRn4xDXsVo

    シャワーの音をかき消すかのようにため息をついた。無意識のうちに彼を想ってしまう自分が憎らしかった。
    そんな時また私の携帯が鳴った。相手はわかってる。―――…彼だ。

    2005-09-29 14:42:00
  • 245:

    ◆yRn4xDXsVo

    また心臓が早鐘をうつ。
    都合がいいのか悪いのか電話ではなくメールだった。「今日会えへん?」
    この日初めて男に嘘をついた。家に帰ると。
    ―あの時あなたが止めてくれていたら何かがかわっていたのかな?
    なんて今更人のせいにしている自分が醜いよ…

    2005-09-29 14:47:00
  • 246:

    ◆yRn4xDXsVo

    久しぶりの彼の家は懐かしい香りを醸し出していた。1つだけ変わっていた事は前にも増してあの子の物が増えていたこと。
    まるであの子がいるような存在感を持っていた。
    わかっていたはずなのにやっぱり悔しい…

    2005-09-29 14:52:00
  • 247:

    ◆yRn4xDXsVo

    後ろから包み込むように彼が抱き締めてきた。
    彼の匂い
    私の大好きな匂い。
    「めっちゃ会いたかったぁ…」
    彼が呟いた一言が首筋にあたってとても熱い。
    ――私もだよ。

    2005-09-29 14:56:00
  • 248:

    ――私もだよ。

    2005-09-29 14:58:00
  • 249:

    名無しさん

    ??

    2005-09-30 17:01:00
  • 250:

    ?????

    頑張ってねン??

    2005-09-30 17:31:00
  • 251:

    ◆yRn4xDXsVo

    >>251さん
    ?????さん
    ありがとう?

    2005-09-30 21:16:00
  • 252:

    ◆yRn4xDXsVo

    時間というのはこんなにも早く通り過ぎるものだったの?
    私は眠ってしまうのが勿体なく感じて朝まで起きていた。
    眠い目をこすりながらも私の為に必死に起きてくれている彼がなによりも誰よりも愛しくてたまらない…

    2005-09-30 21:22:00
  • 253:

    ◆yRn4xDXsVo

    彼が急に起き上がり何か言いたげな顔で私をじっと見つめた。
    悲しい顔をする彼を抱き締めずにはいられなかった。彼はため息をついてから強く肩を握り言った。
    「お前ともっと早く出会いたかったな…」
    浮気の上等文句かもしれないが私は嬉しかった。

    2005-09-30 21:45:00
  • 254:

    ??

    書いて?

    2005-09-30 22:31:00
  • 255:

    名無しさん

    書LIてぇ〜★

    2005-09-30 22:37:00
  • 256:

    めっちゃおもろぃゎ???これからも読みたいから頑張ってな?主の文章の書き方が小説家みたいやわぁ?

    2005-10-01 06:01:00
  • 257:

    ◆yRn4xDXsVo

    ??さん
    >>257さん
    山弱さん(←ごめんなさい?なんて読むかわからないです?)
    ありがとうございます??

    2005-10-01 19:35:00
  • 258:

    ◆yRn4xDXsVo

    “タイミングって大事やんな”
    いつか男が言った言葉。
    ―その言葉の意味を彼といることで体感するなんて思ってもみなかった―
    あふれ出る涙を拭おうともせず肩を震わせて泣く私を彼はずっと抱き締めていた

    2005-10-01 19:40:00
  • 259:

    ◆yRn4xDXsVo

    はじめて彼に本音を言えた日。
    「会いたかったー」
    涙声ではっきりと伝わったのかもわからない。それでもよかった。
    “あの子と別れて?”そんな台詞は言いたくなかった。ただ彼氏彼女という定義にあてはまっているだけで私の方がたくさん愛を貰っていると信じていたから…

    2005-10-01 19:46:00
  • 260:

    ◆yRn4xDXsVo

    ふいにされたキスは涙の味がした。
    お互い泣いているのか笑っているのかわからない。
    今までの淋しさを埋めあうかのようにただひたすら求めた。燃えた。
    ―このまま繋がったまま消えてしまいたい…
    本当に純粋な気持ちで思った。

    2005-10-01 19:50:00
  • 261:

    ◆yRn4xDXsVo

    彼の腕のなかで眠る…
    ―このまま目覚めたくない―
    本当に目覚めなければよかった…

    2005-10-01 19:54:00
  • 262:

    ◆yRn4xDXsVo

    眩しい朝日ではなく嫌悪感と罪悪感で目が覚めた。
    これが事の前兆だったのかと今になって思う。
    やけに綺麗に片付いた部屋にはポツンと彼のでもない女物の香水が落ちていた。そっと手にとり匂いを嗅いでみる。
    少し甘い匂いが鼻をつついた。

    2005-10-01 21:47:00
  • 263:

    ◆yRn4xDXsVo

    ―さっきまで無かったやんな…?―
    考えるのが先か驚くのが先だったのか…
    突然彼の部屋の扉が開いた。
    ―――幸せってなんで続かないんかな?
    誰か答えてや…

    2005-10-01 21:49:00
  • 264:

    ◆yRn4xDXsVo

    香水を手に持ったままの私を見下ろしあの子が言った。
      「おはよう」
    人の笑っている顔が初めて恐いと感じた。
    するといきなり走り寄ってきた。
    ―殴られる!!
    と思い咄嗟に構えをとった

    2005-10-01 22:32:00
  • 265:

    ◆yRn4xDXsVo

    と思い咄嗟に構えをとった

    2005-10-01 22:33:00
  • 266:

    愛華 ◆IzbMcnjBBo

    初めて?しますっ?
    前からずっと読んでるょ☆めちゃはまりま∪たぁ??頑張って書いてねぇ???

    2005-10-02 01:44:00
  • 267:

    ◆yRn4xDXsVo

    愛華さん
    ありがとぉございま?す?少しだけ更新しますね??

    2005-10-02 06:14:00
  • 268:

    ◆yRn4xDXsVo

    するとあの子は勢いよく私の手をはたいた。
    「汚いなぁ!!触らんといてや!」
    動くあの子からはさっきの香水の甘い匂いがした。
    あの子の顔は昔の朗らかな感じとは違いツンケンとした近寄りがたいものになっていた。

    2005-10-02 06:18:00
  • 269:

    ◆yRn4xDXsVo

    ――私のせい?
    自問自答して頷くことしか出来なかった。
    あの子は床に座り込み下を向いた。
    涙の雫が3滴掌に落ちていくのだけが見えた。
    そして小さく呟く…
    「悔しい…」と。

    2005-10-02 06:24:00
  • 270:

    「悔しい…」と。

    2005-10-02 06:27:00
  • 271:

    ???

    頑張れぇ?

    2005-10-02 23:50:00
  • 272:

    ◆yRn4xDXsVo

    ???さん
    ありがとうございますッ?今から書きますね??

    2005-10-03 01:52:00
  • 273:

    ◆yRn4xDXsVo

    何も知らない彼が呑気にあくびをしながら目覚めた。異様な空気といるはずのないあの子の存在に驚きを隠せない様子だ。
    あの子はキッと私を睨んだ後彼の元へと擦り寄って行った。
    「なんでなん?なぁ、なんでなん?」必死に彼に語りかけていた。

    2005-10-03 01:55:00
  • 274:

    ◆yRn4xDXsVo

    黙り込む彼。
    すると突然あの子が猟奇的な声を発した。
    「もう会わへんって言ったやんか!約束したやん!」尚も怒り続けるあの子。
    ――耐えられへん…
    私は彼のためなら悪者になったっていい――
    そして口を開いた。

    2005-10-03 02:09:00
  • 275:

    そして口を開いた。

    2005-10-03 02:10:00
  • 276:

    ◆yRn4xDXsVo

    「あのさ…」
    私が話しだした途端あの子は体の向きを変え私を睨み言い放った。
    「うるさいねん!あの日あんたにメールした時返事も送ってこんかったくせに今頃口はさむなやぁぁぁ!」あの子は狂ったかのように叫び続けた。

    2005-10-03 02:15:00
  • 277:

    ◆yRn4xDXsVo

    「なんでぇ!?
    あたしなんかした?
    嫌われることでもした?
    なぁ?!
    答えてや…
    答えろやぁぁぁぁぁあ!」あの子の悲痛な叫びが部屋中に響き渡った。

    2005-10-03 02:17:00
  • 278:

    答えろやぁぁぁぁぁあ!」あの子の悲痛な叫びが部屋中に響き渡った。

    2005-10-03 02:19:00
  • 279:

    名無しさん

    ?

    2005-10-03 02:20:00
  • 280:

    名無しさん

    楽しみに読んでます^^
    頑張ってね〜♪

    2005-10-03 02:21:00
  • 281:

    ◆yRn4xDXsVo

    やけに喉が乾いて声がでない。生唾を飲む“ゴックン”という音だけが私の耳に響いた。
    「聞いてや!」
    私の声を聞いた2人は黙りながら私を見つめた。

    2005-10-03 02:23:00
  • 282:

    名無しさん

    ?

    2005-10-03 02:34:00
  • 283:

    ◆yRn4xDXsVo

    いざ話そうとしてもまるで喉の奥に丸い石が詰まっているかのようにうまく話すことができない。
    「なに?」
    あの子が急かす。
    私は大きく深呼吸をした。

    2005-10-03 02:34:00
  • 284:

    名無しさん

    ?

    2005-10-03 02:34:00
  • 285:

    ◆yRn4xDXsVo

    できるだけプレッシャーを軽減させようと目を瞑り話しだす。
    「私が悪いから。彼のこと責めんといて…?私のことは何言うてもいいからさ」この一言で私はあの子の怒りを逆撫でしてしまった。

    2005-10-03 02:38:00
  • 286:

    名無しさん

    2005-10-03 02:41:00
  • 287:

    名無しさん

    2005-10-03 02:42:00
  • 288:

    ◆yRn4xDXsVo

    「気持ち悪いねん!かばうとか意味わからん。好きなん?この人好きなん?」
    あの子は怒鳴りながら彼を指差した。
    あの子につられてつい私も大声になってしまう。
    「好き!誰にも負けへんぐらい好きや…」――言ってしまった――

    2005-10-03 02:43:00
  • 289:

    ◆yRn4xDXsVo

    あの子が一瞬驚いた様子を見せた後落ち着いた顔つきになった。
    「………あたしら友達やったんじゃないん…?」
     ――今でもこの時のあの子の顔を忘れないよ。
    私が裏切った、私が泣かせた――

    2005-10-03 02:49:00
  • 290:

    ◆yRn4xDXsVo

    自然と私の頬にも涙が伝う。あの子はグッタリと床にへたりこんだ。
    「ごめん…ごめん……」
    もうあの子に私の声は届いていない。
    相変わらず彼は一言も発していない。

    2005-10-03 03:00:00
  • 291:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 292:

    ◆yRn4xDXsVo

    すると突然私の携帯が鳴りだした。
    この状況で電話なでる気にもならない。
    保留音を押そうと携帯を手にした時突然あの子が顔をあげ言った。「電話にでぇや。」

    2005-10-03 03:07:00
  • 293:

    ◆yRn4xDXsVo

    なにか嫌な予感がした。
    案の定着信は男からだった。あの子は私から目を離さない。
    震える手で電話にでた。

    2005-10-03 03:09:00
  • 294:

    ◆yRn4xDXsVo

    なかなか話せないでいる私に気付いたのか男の方から話しだした。
    「今どこや?」
    また嘘をついた。
    「友達の家おる…」

    2005-10-03 03:12:00
  • 295:

    ◆yRn4xDXsVo

    「下おるからおりてきて」そう言うと男は電話を切った。
    下?どういうこと?
    するとあの子がニタッと笑い言った。
    「彼氏に迎えにきてあげてって電話したよ☆」

    2005-10-03 03:16:00
  • 296:

    ◆yRn4xDXsVo

    私のメモリには彼と男しかはいっていない。しかも男の方はハートの絵文字で囲ってある。
    男が私の彼氏だとわかるのも無理はない。
    私は彼とあの子をそっちのけで男のもとへと走った。

    2005-10-03 03:19:00
  • 297:

    ◆yRn4xDXsVo

    全速力で階段を掛け下りたせいか呼吸のリズムが合わない。
    男は目を合わせてくれないまま言った。
    「とりあえず帰ろう。」
    私は無言で頷いた。

    2005-10-03 03:22:00
  • 298:

    ◆yRn4xDXsVo

    シーンと静まり返る部屋に私と男がいた。
    なにから話せばいいのかもわからないまま私は机の落書きを見つめていた。
    付き合った日私が男宛てに書いたくだらない落書き。今はそれさえも私を締め付ける…

    2005-10-03 03:28:00
  • 299:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 300:

    ◆yRn4xDXsVo

    ↑失敗しました??

    2005-10-03 03:37:00
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