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━愛してる━兄妹禁断
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1:
晶◆XzI8Kix9UM
晶 18歳。極度のブラコン
2006-07-28 02:12:00 -
50:
名無しさん
主サン
頑張ってッ???2006-08-08 01:50:00 -
51:
晶◆XzI8Kix9UM
「暖かい??」『…うん‥暖かい…』康太ニィの息が首にかかる。そこだけに神経が集中してるかのように、康太ニィしか感じていない。時間が止まってる。
「ただいま。母さんがな…っ…何してんの…二人で…」和ニイが帰ってきた。運転席に乗り込んできて、晶たちの方を振り返ったままの状態で固まってる。表情がさっきまでとは明らかに違っていた。子供が大好きなおもちゃを取り上げられた時の様な、淋しさと悔しさが混じった表情になっていた。…。2006-08-08 16:58:00 -
52:
晶
ありがとぅござぃます???読んでくださってる方がいることに感激します(≧∇≦)/ 頑張ります???
2006-08-08 17:00:00 -
53:
名無しさん
お仕事?と小説?大変だと思うけど応援?"してるので頑張って下さい??
2006-08-09 23:30:00 -
54:
名無しさん
しおりさち
2006-08-10 03:03:00 -
55:
晶◆XzI8Kix9UM
しばらく続く沈黙に耐えきれなくなって口を開いたのは、晶自身だった。『…あ、あのね…晶が寒がってたから、康太ニィが…‥』(てか何言い訳してんだろ…情けないッ)「母さんが…近くで宿探して、今夜はそこに泊まりなさいってさ…」晶の言い訳を聴きたくないと素振りを見せながら、和ニイが言った。
2006-08-10 16:50:00 -
56:
晶◆XzI8Kix9UM
この時から、二人の何かが変わり始めた。
宿を探してるときの車の中の雰囲気は最悪。車の中にいるぐらいなら、外の雨に打たれる方がよっぽどましだった。
ようやく空きがある旅館にたどり着いた。外はもう真っ暗になっていた。2006-08-10 16:58:00 -
57:
にぁ??
めちぁおもろL1??
気になる〜??
頑張ってね??2006-08-11 00:15:00 -
58:
名無しさん
・゚・(>_
2006-08-11 01:16:00 -
59:
晶◆XzI8Kix9UM
「ようこそおいでなさいました。…あら、まぁまぁ、そんなに濡れてらして。すぐにお部屋へご案内いたしますわね。」薄い緑色の着物を着た女将さんがまくし立てるように、仲居さんに晶達を、部屋に案内させた。
最初、和ニイは二部屋取れるところを探してたのだが、どこもなく、ようやく見つけたのがこの旅館。でも、やっぱり一部屋しか空きがなく、車で寝るよりましだろぅと、この旅館に決めた。2006-08-11 17:04:00 -
60:
名無しさん
続きメッチャ気になる??書いてぇ??
2006-08-11 19:18:00 -
61:
晶◆XzI8Kix9UM
部屋は畳のいい匂いがした。最近リニューアルしたらしく、若者思考にそった造りになっていた。それでも日本の情緒を重視した、和風の造りで、すごく落ち着いた。
「下に温泉あるらしいよ。晶、入っておいで。でないと風邪引くから」手に持っていた荷物を下ろしながら和ニイが晶に促した。『うん。温泉なんて久しぶり』「俺達も後から行くし、上がったら部屋で待ち合わせにしよう」『わかったー』2006-08-12 00:01:00 -
62:
リん?
読んでます(・∀・)?
めちぁおもしろLlし頑張って書Llて?下さLlねッ?2006-08-12 10:45:00 -
63:
晶◆XzI8Kix9UM
リン?チャン ありがとぅございます??頑張ります?????
2006-08-12 16:37:00 -
64:
ひろ?
めちぁ気lニなる〜?
楽しみlニしてるね?2006-08-12 16:47:00 -
65:
晶◆XzI8Kix9UM
『…わぁ…すごぃ…』
思わず独り言を漏らしてしまうぐらい、ヒノキの匂いと温泉の匂いが混じった、いい香りがした。
和ニィが家族風呂を2つ予約して、一つを晶用にとってくれた。お陰で、誰にも気を使わず一人でゆっくり入れる。感謝?。2006-08-12 16:48:00 -
66:
?あいか?
おもろい?
気になる?2006-08-12 16:52:00 -
67:
晶◆XzI8Kix9UM
随分ながいして、雨のお陰で冷えきってた体も芯から暖かくなった。部屋に戻りながら、晩御飯はなにかなぁ…と呑気に考えていた。
部屋の前でふと立ち止まった。和ニイと康太ニイの声が聞こえる。何か話してるのかな‥と、何も考えずに部屋の扉を開けようと手をかけた。
「お前、よく考えろよ!お前じゃあいつを幸せにするなんて無理だ!」「…解ってる。晶を小さい頃から面倒みてきた。あいつを二人で守ろうって決めたろ??」2006-08-12 17:02:00 -
68:
晶◆XzI8Kix9UM
(晶のこと??)
扉を開けようとした、手がとまった。2006-08-12 17:06:00 -
69:
(^・ω・^)
ン-ww
気になるう(>ω2006-08-12 17:37:00 -
70:
名無しさん
そんなんじゃねぇよって漫画と設定がすごく似てる気がする。
2006-08-12 18:20:00 -
71:
名無しさん
アタシも思ってた?
2006-08-12 20:14:00 -
72:
晶◆XzI8Kix9UM
それは見たことなぃです?全部オリジナルで書いてるので??気を悪くした方はすみません?
2006-08-12 23:29:00 -
73:
晶◆XzI8Kix9UM
「和巳、守ると愛するは違うだろ!?俺は晶を妹として護ってやってるつもりだ。」 「俺は。。」 「お前の晶をみる目は、異常だよ。晶を寵愛してる目なんだよ。誰よりもお前のことは知ってる。」 「俺は。。晶が産まれたときに心に決めたんだ。晶を一生守ってやるって」
2006-08-12 23:52:00 -
74:
晶◆XzI8Kix9UM
「それは俺も同じだ。」 「…なぁ、康太…俺、やっぱり異常だよな。他の女の子と付き合えない。晶さえいればそれでいぃって思ってしまう。今日だって、車に戻ったとき、2人をみて嫉妬で狂いそうだった」
2006-08-13 00:08:00 -
75:
?
(^O^)
2006-08-13 00:28:00 -
76:
?あいか?
気になる?
2006-08-13 04:31:00 -
77:
晶◆XzI8Kix9UM
「昌に対する気持ちが抑えられない…もう、これ以上…」
━「あらぁ!!そんなところに突っ立ってないで中にお入りになったらよろしいのに??」━
心臓が止まるかと思った。後ろから仲居サンが晶に声をかけた。その大きな声。慌てて、仲居さんに静かにするように、人差し指を口に当てて、シーッのゼスチャーをしたが遅かった。 2人にも聞こえてしまったみたいで、気がつくと扉が開いて、浴衣姿の2人が立っていた2006-08-13 17:59:00 -
78:
名無しさん
めっちゃオモロイ!!!!続き楽しみにしてます!!晶さんがんば!!
2006-08-13 22:44:00 -
79:
晶◆XzI8Kix9UM
ありがとうございます???頑張ります??
2006-08-13 23:38:00 -
80:
晶◆XzI8Kix9UM
「あらあら、3人お揃いで?お食事をお持ちしましたよ」 なんて最悪のタイミング…盗み聞きしてたのがバレた。 「…ふッ…晶、お前いつからここにいたんだ??」 康太ニイが、 困った子を見るような目で晶に問いただした。 『‥ん…さっき上がってきた所‥』 「そっか。そんなとこに突っ立ってないで入ってくればよかったのに 笑」 何事もなかったかのように康太ニイは笑ってた。入れるわけがない…
2006-08-13 23:39:00 -
81:
名無しさん
頑張って最後まで書いて下さい〃
2006-08-14 23:49:00 -
82:
名無しさん
気になるカラはよ書いてぇ?
2006-08-15 09:32:00 -
83:
晶◆XzI8Kix9UM
2人は何事もなかったかのように、そのあと食事にかかった。
晶は食事どころじゃない。目の前にあるお刺身や、郷土料理もみんな同じ味にしか思えなかった。2006-08-15 15:45:00 -
84:
晶◆XzI8Kix9UM
確かに晶はブラコンだけど、和ニイや康太ニイに対して、恋愛感情を抱いたことは一度もなかった。和ニイが晶のことをあんなに思っててくれたなんて…
どうしよう…胸が熱い…2006-08-15 15:51:00 -
85:
晶◆XzI8Kix9UM
和ニイの気持ちを知ってしまった以上、これから先普通には過ごせない…
2006-08-16 15:52:00 -
86:
名無しさん
和と慶太どッちが喋ってるかわからん?
2006-08-16 15:56:00 -
87:
晶◆XzI8Kix9UM
すみません???口調で分かりやすくしたつもりだったんですが?二人だけの時は気をつけます??
2006-08-16 23:41:00 -
88:
晶◆XzI8Kix9UM
夜。ご飯も終えた頃、外は静かになっていた。どうやら、台風の目に入ったらしい。外の事を忘れてしまうぐらいの、更に大きな台風が晶の中に、上陸したが…
康太ニイが、「散歩に行こう」と言い出した。止めておくべきだと和ニイと晶が忠告しても、ガンとして譲らない。
結局晶達が折れて、遠くまで行かないという約束で、散歩に行くことにした。2006-08-16 23:53:00 -
89:
晶◆XzI8Kix9UM
外はとても静だった。虫達の鳴き声も、風の音も聞こえない。時間が止まっているようだ。
康太ニイが旅館の人から、近くに海が見える公園があると聞いたらしくそこに向かった。2006-08-17 00:10:00 -
90:
晶◆XzI8Kix9UM
『ねぇ、和ニイ、静かだね…』 「あぁ…静かだな」 『なんだか…晶達3人だけしか存在しないみたい‥━』 一人で先々進んでいく康太ニイに付いて行きながら、和ニイと二人で並んで歩いた。
2006-08-17 00:17:00 -
91:
晶◆XzI8Kix9UM
『あれ??康太ニイは??』 「もう少し海に近づきたいって。あいつは子供か」 『あははッッ。康太ニイは昔から心が子供ってか、少年のままよね 笑』 「晶も人のこと言えないだろ 笑」 『あー、ひどい!!晶のが大人だもん』 すねた真似をすると、和ニイが晶の髪の毛をクシャクシャにした。
いつもならそのまま、放置されるのに、今日は違った。2006-08-17 01:29:00 -
92:
晶◆XzI8Kix9UM
クシャクシャにした髪の毛を和ニイが手櫛で直してくれた。どうしたんだろう??と思っていると、和ニイの大きな手が、晶の頭を包むように、優しく撫でた。
2006-08-17 01:45:00 -
93:
名無しさん
これ大好き?
主サン頑張って
下さい??2006-08-17 21:41:00 -
94:
名無しさん
頑張れ?
2006-08-17 23:25:00 -
95:
晶◆XzI8Kix9UM
ありがとうございます??応援のコメをいただくとやる気が一気にあがります??頑張ります
2006-08-18 01:51:00 -
96:
晶◆XzI8Kix9UM
和ニイに触れられた箇所が熱い。頭のてっぺんから足の指先まで敏感になっている。
晶は和ニイを見上げた。2006-08-18 02:13:00 -
97:
晶◆XzI8Kix9UM
和ニイは何も言わなかった。言わないけど、和ニイの目や昌に対する態度から、痛いほど気持ちが伝わってきた。
嬉しくて、こんなにも人に愛されてる事が嬉しくて、胸が熱くなり、涙がでてきた。2006-08-18 02:26:00 -
98:
晶◆XzI8Kix9UM
和ニイは驚いていたが、眉をハの字にして、「困ったお姫様だ」 と、優しく笑い、涙を親指でぬぐい取ってくれた。
2006-08-18 02:38:00 -
99:
晶◆XzI8Kix9UM
晶は和ニイの愛に包まれて育ってきた。
晶自身の気持ちが、変わろうとしている。
和ニイを愛してしまった2006-08-18 02:48:00 -
100:
晶◆XzI8Kix9UM
ごめんなさい?上の 略 がついてしまいました??読みにくくてすみません??
2006-08-18 02:50:00 -
101:
晶◆XzI8Kix9UM
この気持ちは誰にも言えない秘密の気持ち。
康太ニイが戻ってきて旅館に戻った。部屋に戻ると、仲居さんが気を使ってくれたのか、部屋のふすまを挟んで奥に、布団が2組と手前に1組の布団が敷かれていた。2006-08-18 14:52:00 -
102:
晶◆XzI8Kix9UM
その光景がおかしくて、3人で顔を見合わせて笑った。
康太「これどうやって寝るよ??」 晶『…晶はなんでもいいよ。和ニイは??』 和巳「俺もなんでもいいけど??」 康太「じゃー俺こっちもーらい♪」 康太ニイは手前の一組の布団に飛び込んで寝っころがった。2006-08-18 15:00:00 -
103:
晶◆XzI8Kix9UM
必然的に晶と和ニイは奥の2組の並んで敷かれている布団で寝ることになった。
外は台風の目が過ぎ去り、また激しい雨と、風が部屋の窓ガラスを叩いていた。2006-08-18 15:03:00 -
104:
名無しさん
続き気になる?
2006-08-18 16:33:00 -
105:
名無しさん
気になる??ヮラ〃はよ書いてちょーだい?
2006-08-18 17:03:00 -
106:
名無しさん
はよかいて
2006-08-18 18:16:00 -
107:
晶◆XzI8Kix9UM
それぞれが布団に入り、早く寝ようと電気を切った。真っ暗になると余計に外の音が気になる。
晶は昔から怖がりで、台風の時はいつも母さんか兄貴二人のどちらかの布団に潜り込んでた。さすがにこの歳になってそこまではしなくなったが、やはり怖くて寝付けない。2006-08-19 02:02:00 -
108:
晶◆XzI8Kix9UM
「ん…ッ??晶眠れないのか??」 寝返りを打った晶に気が付いて、和ニイが話しかけてきた。 『ぅん…』 「晶は昔からだもんな。ほら??こっちくるか??」 和ニイは自分の布団を持ち上げて、晶が入りやすいようにしてくれた。今までの晶なら間違いなく飛び込んでた。でも今は違う。自分の気持ちに気が付いてしまった以上、前までと同じようにはいかない。
2006-08-19 02:48:00 -
110:
名無しさん
めっちゃおもろぃ?
2006-08-20 01:21:00 -
111:
名無しさん
もォかかんのォ?
2006-08-21 18:13:00 -
112:
名無しさん
かぃて〜?
2006-08-22 09:32:00 -
113:
晶◆XzI8Kix9UM
『…うぅん…一人で大丈夫だから』「‥そっか」本当は一緒に寝てほしい。そんな気持ちを抑えながら、布団を頭からかぶった。
2006-08-24 02:07:00 -
114:
名無しさん
めっちゃきになる?
2006-08-24 08:46:00 -
115:
名無しさん
続ききになる?
2006-08-24 19:55:00 -
116:
晶◆XzI8Kix9UM
それでもやっぱり眠れない。和ニイに背を向け、目を閉じた。窓をたたく雨や雨の音にまじって、和ニイのわずかな動きや、息づかいが聞こえる。
『…ッえ‥』
和ニイが晶の体を後ろから抱きしめてきた。2006-08-25 01:29:00 -
117:
晶◆XzI8Kix9UM
「あんまり無理するな…」 耳元で和ニイが囁いた。暖かい。和ニイの体温が伝わってきて、晶の何かが溶けてゆく。満たされる。自然とまぶたが重くなってきた………
2006-08-25 01:42:00 -
118:
名無しさん
リアルタイーム
2006-08-25 01:47:00 -
119:
名無しさん
?
2006-08-25 04:04:00 -
120:
名無しさん
いつも読んでるヨン??
これからも頑張って!!2006-08-25 06:57:00 -
121:
ゅぅ?
読んでまつ???
2006-08-26 03:00:00 -
122:
名無しさん
おもろい?主頑張れ?
2006-08-26 19:54:00 -
123:
晶◆XzI8Kix9UM
しばらく放置してすみませんでした??これからも少しづつですが更新していきます??
2006-08-27 23:07:00 -
124:
晶◆XzI8Kix9UM
「ん??どうした??浮かない顔して」 『…あッ、ううん。なんでもないよ』 運転席の和ニイが晶の顔をのぞき込んできた。康太ニイは後ろで眠っている。 『今回のプチ旅行楽しかったね!台風のおかげで散々だったけど』 「ほんとにな。3人で出かけたのも久しぶりだったしな。」
2006-08-27 23:08:00 -
125:
晶◆XzI8Kix9UM
晶は昨日の夜の事を思い出していた。和ニイは何事もなかったかのように、朝「おはよう。よく眠れた??」と晶を起こしてくれた。
まるで夢だったのかと疑うぐらい、外はスッキリと晴れ、蝉がうるさいぐらいにミンミン鳴いていた。2006-08-27 23:13:00 -
126:
晶◆XzI8Kix9UM
━━━━━━━━
こうして晶の夏休みは終わりを告げた。
普段の生活にもどってゆく2006-08-27 23:17:00 -
127:
晶◆XzI8Kix9UM
今でも鮮明に覚えている思いで。和ニイの温もり、優しさ。そしてなによりの愛情…2006-08-27 23:22:00 -
128:
晶◆XzI8Kix9UM
━━━━━━━━━
夏休みも終わり、また普段の生活に戻る。大学に行き、つまらない講義を受け、友達と遊び、恋愛話に花を咲かす。
ただ違ったのは、晶の恋愛話。2006-08-27 23:25:00 -
129:
晶◆XzI8Kix9UM
晶は恋愛の話が大好き。聞くのも話すのも。今までは『ちょっと聞いてよ!彼氏がねー…』 『昨日、彼氏とさぁ…』 などと話をするのが当たり前だった。
2006-08-27 23:29:00 -
130:
晶◆XzI8Kix9UM
けれど今回ばかりはそうはいかない。晶が愛してしまったのは実の兄。簡単にペラペラ話せたもんじゃない。
今までおしゃべりだった晶が急に恋愛話をしなくなったものだから、周りの友達は晶が病気にでもなったんじゃないかとこぞって心配した。2006-08-27 23:33:00 -
131:
名無しさん
りある?
2006-08-27 23:49:00 -
132:
晶◆XzI8Kix9UM
『ただいまー』玄関には康太ニイの靴しかなかった。母さんはパートだろう。夕方の4時。夕日のリビングに差し込んでいる。洗濯物を取り込み、自分の部屋に戻った。
2006-08-30 01:39:00 -
133:
晶◆XzI8Kix9UM
部屋着に着替えを済ませ、康太ニイの部屋をのぞいた。鏡を見ながら必死にセットしていた。 『康チャンー』 「なんだよ?邪魔するな。晶が俺のことをチャン付けで呼ぶときはろくなことないからな」 『可愛い妹に対してそれはないんじゃない??笑』 「お前、自分で言うなよな笑 気持ち悪いぞ」
2006-08-30 01:53:00 -
134:
晶◆XzI8Kix9UM
『康太ニイのが口悪いじゃんー』 ふてくされた振りをしながら、康太ニイのベットに腰掛けた。
セットをしてる康太ニイを見ながら、一度深呼吸をして、自分を落ち着かせた。2006-08-30 01:56:00 -
135:
晶◆XzI8Kix9UM
やっぱり誰にも言えないのは苦しすぎる。康太ニイに相談しようとこの時決めていた。
2006-08-30 02:18:00 -
136:
名無しさん
頑張ってぐださい???
2006-08-31 16:37:00 -
137:
名無しさん
いつも見てます??
楽しみにしてるよん?2006-09-02 20:22:00 -
138:
晶◆XzI8Kix9UM
『ねー…康太ニイ、相談したいことがあるんだけど…』 「んー??なに??」 『…あのね…、和ニイの事なんだけどー…』 「んぁ??和巳??あいつがどうした??」 『‥晶、和ニイのこと…ス、好きに…‥なっちゃったかなぁ〜…って…』 「!!!????」 声にならない声をだして、左手に持っていたワックスが床に転げた。
2006-09-03 01:00:00 -
139:
名無しさん
もっと書いて
2006-09-03 01:02:00 -
140:
晶◆XzI8Kix9UM
康太ニイは口をポカンと開けて、晶をジーッと見つめてる。 『えっとー…康太チャン??』 口をパクパクしながら、思い出したかのように、晶の肩を両手で鷲掴みにした。
2006-09-03 01:09:00 -
141:
名無しさん
気になるぅー?
2006-09-03 03:54:00 -
142:
晶◆XzI8Kix9UM
「ちょっっ、お前今なんつった??」 『だからぁ、…和ニイの事が…』
━━━バチンッ━━━
一瞬何が起こったのか分からなかった。両ホホが熱くなって、ジンジンしてきた。 康太ニイに叩かれた。 『…っいったァァァ!!ちよっと何すんのよ!!!!!』2006-09-04 00:39:00 -
143:
ゅぅ
晶ちゃん?初めましてゅぅです??めっちゃ面白いですねぇ???毎日見てるんで頑張って下さい?
2006-09-04 00:44:00 -
144:
晶◆XzI8Kix9UM
ゅぅチャン?ありがとうございます??あんまり更新できなくてごめんなさい???読んでる方がいてくれることがなによりの励みです??コメをくださる皆様に感謝です?
2006-09-04 01:25:00 -
145:
晶◆XzI8Kix9UM
「目を覚ましてやった」 『はぃッッ??』 「いいか??晶と和巳は血の繋がった兄弟なんだ。俺もな。」 『そんなことはわかってる。誰よりも分かってるよ!!!でも自分の気持ちに嘘は付きたくないの…』
2006-09-05 01:48:00 -
146:
晶◆XzI8Kix9UM
「あのなー、晶までおかしくなってどうする!?俺は和巳一人で手いっぱいだ。」 『おかしくって…』 「あいつは、和巳は、ずーっと昔から報われない恋をしてるんだ。俺はそんな和巳の苦しさを痛いほど知っている。」 『…報われない恋…』
2006-09-05 01:59:00 -
147:
晶◆XzI8Kix9UM
何も言い返せなかった。 「晶が初めて彼氏を家に連れてきたとき、和巳は晶の兄として振る舞っていたが、内心は荒れまくってた」 『…だから、あの時…あんなに煙草を…』 和ニイは普段、煙草をたしなむ程度にしか吸わない。一日にせいぜい5本ぐらいだろう。なのにあの日は違った。ほんの2〜3時間の間に灰皿がいっぱいになっていた
2006-09-05 02:12:00 -
148:
晶◆XzI8Kix9UM
あの時はそんなに気に止めていなかった。 「いまさら、和巳の決心を揺るがしてやるな。あいつは死ぬまで晶に対する気持ちを口にはしないと決めてる。それが家庭を壊わす事に繋がると知ってるからな。」
2006-09-05 02:23:00 -
149:
名無しさん
めちゃ読んでます?
頑張って????2006-09-05 08:35:00 -
150:
名無しさん
いつも読んでます??きになる??
2006-09-05 09:55:00 -
151:
晶◆XzI8Kix9UM
「とにかく、考え直せ。お前夏に旅館で俺たちが話してたの聞いたんだろ??」 『ばれてたんだ…』 「じゃなかったら鈍感な晶が気づくわけないしな。妙な意識が芽生えてるだけだかろうから、もう一度自分の心に聞き直して見ろ??」 『ぅん…でも…‥』 「あーもうっ!!遅刻しそうだ。とにかく考え直せ!わかったな??」 そう言いながら康太ニイは階段を掛け下りた。
2006-09-06 01:57:00 -
152:
晶◆XzI8Kix9UM
『ふーッッ…』 相談できたのか、できなかったのか…。完全に否定されてるよね。確かに、あの話を聞いてから、和ニイを意識するようになった。それでも、好きになってしまったものは仕方がない。康太ニイが帰ってきたら伝えよう。『和ニイへの気持ちは偽物なんかじゃない』と。
2006-09-06 02:17:00 -
153:
夏樹?
はよかいて?
2006-09-06 14:12:00 -
154:
ある
超すき?
ワクワクする〜(´∀`)
頑張ってねッ??2006-09-07 06:56:00 -
155:
名無しさん
もっといっぱい更新してほしい
2006-09-07 15:10:00 -
156:
晶◆XzI8Kix9UM
今日の晩ご飯は晶特製のオムライス。母さんは福岡の父さんの家に行っている。母さんがいないときは晶が食事係りになっている。チキンライスを作り、サラダの用意をしていた。時計を見ると午後7時過ぎ。 『もうすぐだ…』 ━━━ガチャ━━━ 「ただいまー」 和ニイが帰ってきた。玄関まで迎えにいって、抱きついてちょっとじゃれてみた。 「…ッと、どうした??」 『おかえりー』 離れて和ニイを見上げてみると、ニコニコしていた。 『和ニイこそ、そんなに笑ってるの??』 「晶のエプロン姿可愛い♪」 やられた…
2006-09-10 15:56:00 -
157:
名無しさん
はやく続き見たいですッッ???
2006-09-10 17:03:00 -
158:
晶◆XzI8Kix9UM
好きな人に褒められて嬉しくないわけがない。少し鼻歌交じりでサラダの盛りつけに取りかかった。
2006-09-10 23:37:00 -
159:
晶◆XzI8Kix9UM
「俺、いくら晶の料理がおいしくても、さすがに箸は食べることはないよ??笑」 耳元で声がした。知らない間に和ニイが晶の後ろに立っていた。体が声に反応してビクつく。手元を見ると箸をサラダのお皿に一緒に盛りつけていた。 『あははッッ笑。大丈夫。康太ニイに食べさせるから。笑』
2006-09-10 23:45:00 -
160:
晶◆XzI8Kix9UM
いけない。頭の中が和ニイ一色になってゆく。
晶の肩越しに後ろから、晶の手元をのぞき込む。息が首にかかってドキドキするー…手元がおぼつかない。 『もーッ、和ニイはあっち座ってて』 なるべく平静を装いながら、この場を回避する方法をかんがえた。でないと 理性がふっとぶ…2006-09-10 23:51:00 -
161:
名無しさん
早く書いて下さい??
2006-09-11 00:03:00 -
162:
晶◆XzI8Kix9UM
ぶつくさ言いながら、和ニイはテーブルについた。なんだか可愛い。康太ニイの帰りが遅くなるらしいので、先に二人でご飯を済ませた。
「あきらー!一緒にDVD見よう」 洗い物をしていた晶に向かって和ニイが呼びかける。 「前に晶が見たいって言ってたの借りてきたんだ。」 『本当に♪すぐ行く』2006-09-11 01:29:00 -
163:
名無しさん
続き気になります
2006-09-11 23:18:00 -
164:
名無しさん
早く続きが読みたいぃ??
2006-09-12 14:02:00 -
165:
あぃ
頑張って完結させてね?
ちゃんと読んでまぁす???2006-09-13 21:22:00 -
166:
名無しさん
楽しみにしてます
2006-09-17 19:33:00 -
167:
名無しさん
まってます
2006-10-02 00:19:00 -
168:
名無しさん
かいてや
2006-10-16 00:54:00 -
169:
名無しさん
完結さ∪てください?
2006-10-20 01:19:00 -
170:
名無しさん
結局また書かないの?
待ってる人いるのに‥。2006-10-20 09:00:00