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7つの嘘
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1:
◆yRn4xDXsVo
2005-08-26 03:41:00 -
281:
◆yRn4xDXsVo
やけに喉が乾いて声がでない。生唾を飲む“ゴックン”という音だけが私の耳に響いた。
「聞いてや!」
私の声を聞いた2人は黙りながら私を見つめた。2005-10-03 02:23:00 -
282:
名無しさん
?
2005-10-03 02:34:00 -
283:
◆yRn4xDXsVo
いざ話そうとしてもまるで喉の奥に丸い石が詰まっているかのようにうまく話すことができない。
「なに?」
あの子が急かす。
私は大きく深呼吸をした。2005-10-03 02:34:00 -
284:
名無しさん
?
2005-10-03 02:34:00 -
285:
◆yRn4xDXsVo
できるだけプレッシャーを軽減させようと目を瞑り話しだす。
「私が悪いから。彼のこと責めんといて…?私のことは何言うてもいいからさ」この一言で私はあの子の怒りを逆撫でしてしまった。2005-10-03 02:38:00 -
288:
◆yRn4xDXsVo
「気持ち悪いねん!かばうとか意味わからん。好きなん?この人好きなん?」
あの子は怒鳴りながら彼を指差した。
あの子につられてつい私も大声になってしまう。
「好き!誰にも負けへんぐらい好きや…」――言ってしまった――2005-10-03 02:43:00 -
289:
◆yRn4xDXsVo
あの子が一瞬驚いた様子を見せた後落ち着いた顔つきになった。
「………あたしら友達やったんじゃないん…?」
――今でもこの時のあの子の顔を忘れないよ。
私が裏切った、私が泣かせた――2005-10-03 02:49:00 -
290:
◆yRn4xDXsVo
自然と私の頬にも涙が伝う。あの子はグッタリと床にへたりこんだ。
「ごめん…ごめん……」
もうあの子に私の声は届いていない。
相変わらず彼は一言も発していない。2005-10-03 03:00:00