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7つの嘘
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1:
◆yRn4xDXsVo
2005-08-26 03:41:00 -
291:
削除削除されますた
あぼ~ん -
292:
◆yRn4xDXsVo
すると突然私の携帯が鳴りだした。
この状況で電話なでる気にもならない。
保留音を押そうと携帯を手にした時突然あの子が顔をあげ言った。「電話にでぇや。」2005-10-03 03:07:00 -
293:
◆yRn4xDXsVo
なにか嫌な予感がした。
案の定着信は男からだった。あの子は私から目を離さない。
震える手で電話にでた。2005-10-03 03:09:00 -
294:
◆yRn4xDXsVo
なかなか話せないでいる私に気付いたのか男の方から話しだした。
「今どこや?」
また嘘をついた。
「友達の家おる…」2005-10-03 03:12:00 -
295:
◆yRn4xDXsVo
「下おるからおりてきて」そう言うと男は電話を切った。
下?どういうこと?
するとあの子がニタッと笑い言った。
「彼氏に迎えにきてあげてって電話したよ☆」2005-10-03 03:16:00 -
296:
◆yRn4xDXsVo
私のメモリには彼と男しかはいっていない。しかも男の方はハートの絵文字で囲ってある。
男が私の彼氏だとわかるのも無理はない。
私は彼とあの子をそっちのけで男のもとへと走った。2005-10-03 03:19:00 -
297:
◆yRn4xDXsVo
全速力で階段を掛け下りたせいか呼吸のリズムが合わない。
男は目を合わせてくれないまま言った。
「とりあえず帰ろう。」
私は無言で頷いた。2005-10-03 03:22:00 -
298:
◆yRn4xDXsVo
シーンと静まり返る部屋に私と男がいた。
なにから話せばいいのかもわからないまま私は机の落書きを見つめていた。
付き合った日私が男宛てに書いたくだらない落書き。今はそれさえも私を締め付ける…2005-10-03 03:28:00 -
299:
削除削除されますた
あぼ~ん -
300:
◆yRn4xDXsVo
↑失敗しました??
2005-10-03 03:37:00