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風にむかって
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1:
名無しさん
2006-06-02 08:22:00 -
34:
名無しさん
いっせいに静まるこの部屋に冷たい空気が流れた。『いや!違うんだ!』弁解しようとした時に、全員の視線が僕の股間に集中している事に気が付く。
薄緑になったシミは怪しさがただよっていた。僕はあまりの緊張に心臓が鼓動を打つのが聞こえた。2006-06-03 10:25:00 -
35:
名無しさん
心臓が鼓動を打った瞬間。僕の息子も鼓動を打った。『なっ!!なぜだ!?』僕のズボンは大きく膨れあがった。こんなに元気な息子を見たのは何年ぶりだろうか??人は思いがけない時にとてつもない力を出すと聞いた事がある。
今がその時なのだろう。2006-06-03 10:28:00 -
36:
名無しさん
女子社員が目を背けた。ああ!大変だ。かくさなくては…。慌てて股間を隠す。その瞬間。ばたぁん!っと激しくドアが開く。
2006-06-03 10:31:00 -
37:
名無しさん
『警察だぁ!』そう言うと僕をはがいじめにした。『なっ。何を!?』『強制ワイセツ、脅迫の容疑で逮捕するッ!!』
『この人よ!さっきトイレに連れ込まれて……胸ポケットにあるナイフで脅してレイプしようとしたの』泣きながら彼女は警察にしがみついた。2006-06-03 10:36:00 -
38:
名無しさん
何の事だか解らない。何かの間違いだ……。僕は僕は…。婦人警官が僕に手錠をしてパトカーまで連れて行く。会社の窓からは社員達が冷たい目で僕を見る。
『誤解がとけたら帰れますね?』婦人警官に尋ねるとうなづいてくれた。しかし、この婦人警官……どこかで会った気がする。2006-06-03 10:40:00 -
39:
名無しさん
『ああ!君は!!』僕は思い出したのだ。この婦人警官とどこで会ったのか……この心のモヤモヤを…。謎はすべてとけました。
『白いパンティをはいているよね?』そう、今朝見た白いパンティをはいていた女性だった!!2006-06-03 10:44:00 -
40:
名無しさん
偶然とは凄いものだ。風とは凄いものだ。ほんの2時間程で僕の運命の歯車は動きだした。
2006-06-03 10:46:00 -
41:
名無しさん
そして数か月―
僕が地獄に落ちて行った事は言うまでもないだろう。人は向かい風であろうと歩いてゆかなければならない時もあるものだ。
ただ覚えていて欲しい。
風には……勝てないと…2006-06-03 10:50:00 -
42:
名無しさん
完結
2006-06-03 10:51:00 -
43:
名無しさん
小説を書いた物です。長い間お付き合いくださいまして、ありがとうございました!!感動して泣いた方も多いと思いますが、涙をふいて。ポジティブに生きてください。ありがとうございました!!
2006-06-03 10:54:00