小説掲示板『君と居た証。』のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

夜遊びweb掲示板 関西夜遊びweb掲示板 関西
エリア選択

夜遊び掲示板を検索する

スレッドタイトルを対象とした検索ができます。※スペースのあり、なしで検索結果は異なります。

掲示板リストメニュー

『君と居た証。』

スレッド内検索:
  • 1:

    あゆみ

    2002年8月…私はとある駅前のガードレール下に座り込んでいた。        行く場所もなく頼る人もいなくてただ息をしているだけだった。

    2005-09-29 19:04:00
  • 11:

    あゆみ

    そして彼は床に落ちていたナイフを私の首に突き付け『騒いだら殺すで?』   そう言うと誰かに電話をした…          『はよ上がって来いや。可愛い子が待ってんで♪』 私は全て悟った。

    2005-09-29 19:51:00
  • 12:

    あゆみ

    電話を切ってすぐ階段を駆け上がる足音がして扉が開き5、6人の男が入ってきた。          『めっちゃ可愛いやん〜血〜出てるやん殴られたんかぁ?可愛い顔が台無しやんけ〜』         一人の男がそう言いながら私の髪を撫でていた

    2005-09-29 19:55:00
  • 13:

    あゆみ

    『何で?何であたしがこんな事されなあかんの?あんたら頭おかしい!』   私は泣きながら叫んだ。 『おまえが俺を裏切ろうとするからやん。おまえは俺から逃げられへんのに』

    2005-09-29 19:57:00
  • 14:

    あゆみ

    そう言いまた私を殴った。『はよ始めよやぁ〜』  一人の男がそう言うと私の服を破きはじめた…   『やめて!』      そう言う度殴られた。  涙流す度殴られた…そこからはほとんど覚えていない。

    2005-09-29 20:01:00
  • 15:

    あゆみ

    殴られすぎて気を失っていた…どれくらい時間が経っただろう…目が覚めた時辺りは真っ暗だった。   (生きてるんや。)   そう思った。      私はあの部屋に一人だった。

    2005-09-29 20:04:00
  • 16:

    あゆみ

    (逃げな!)      そう思った私は血だらけの顔と体で裸のままドアを押した…開かない…外から鍵がかかっていた…私は恐そうと必死だった。

    2005-09-29 20:10:00
  • 17:

    あゆみ

    開かない…私わ崩れ落ちた…その時外から扉が開いた。(あいつや…もう終わりや)だけどそこにいたのは女の人だった…     『ごめんね…』彼女はそう言いシャツとパンツを渡すと泣き崩れた。

    2005-09-29 20:14:00
  • 18:

    あゆみ

    (母…親…?!)    彼は実家に住んでいたがいつも人の気配はなかった…(あたしがヤられてる時からおったん…?なん…で…?)

    2005-09-29 20:16:00
  • 19:

    あゆみ

    母親の体には無数の傷跡があった…彼女も暴力を受けていたんだろう…だから何にもできなかった…この人を恨んではいけない…そう思った。

    2005-09-29 20:19:00
  • 20:

    あゆみ

    『ごめんね…逃げて…もうすぐ帰ってくるから…早く…』          泣きじゃくりながら彼女は言った。        私は走った…階段をかけおり玄関を出て走った…走れるところまで走った…

    2005-09-29 20:22:00
新規レスの投稿
名前 (8文字まで)
E-mail
必須本文 (750文字まで)
『君と居た証。』を見ている人におすすめの掲示板

スレッドタイトルを対象とした検索ができます。
※スペースのあり、なしで検索結果は異なります。