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子宮筋腫と私

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  • 1:

    わたしは20代後半のキャバ嬢です。もう子宮筋腫と6年もお付き合いしています。最初から今までを書きます。同じ病気で苦しんでる人や全く知らない人もみんな読んでくれたら嬉しいです。

    2005-05-27 10:28:00
  • 18:

    黒ってまさか…と思いながらメールがくるのを待っているとたかしから「そのことを親友に言うべきかどうかかなり迷った。黒は助からない病気だし言うとまた親友がいなくなるかもしれない。でも本当に好きな親友だから言ったんだよ」
    「そしたら最初親友はショック受けてたけど、それも自分の運命って理解してさらに仲良くしてくれたんだ!そいつガンだったんだよ。もう手遅れだったんだ…」

    2005-05-27 10:43:00
  • 19:

    私は返信しないでしばらくたかしからのメールを待っていた
    「半年後に亡くなったよ…早いよな、まだ13だったんだ。俺は死ぬってわかってる親友と半年間いろんな思い出作ったよ。山行ったり海行ったりいろんな思い出作った。たくさん遊んだ。だけど死んだ。俺の前から消えた。こんな力なんかいらない!」

    2005-05-27 10:44:00
  • 20:

    「俺はそれからまた一人になった。この特別な力のことも人に言わなくなった。隠して生きてきた。そんな時りりぃとメールするようになってりりぃは楽しいし明るいし、メールだけど本当に友達と思える人がまた出来るとは思わなかった。嬉しかった!でもりりぃからも赤色が見えた…」
    私はたかしからのメールに返信「うん!ありがとう。私はそんなことで気持ち悪いとか思わないよ!これからも仲良くしていこうね」するとたかしは「だって俺ひとの心も読めたりするんだよ。そんな奴気持ち悪いだろ?りりぃは本当にいい奴だからそれはわかってたよ。だから赤色のことも言った。でも嫌われたくないんだ」

    2005-05-27 10:45:00
  • 21:

    しばらく考えて「ねぇ、他にあたしから何か見えるものあるかな?」ってメールしました。
    「教えてほしいなら言うけど、左手の人差し指なんかあるでしょ?」
    「ん?なんもないでぇ?指輪もつけてへんし…」
    「いや、何かある、何かあったはずだよ思い出して?」

    2005-05-27 10:46:00
  • 22:

    えぇっと、なんかあったかなあ?あっ、そうか!「思い出したけど3才の時に椅子に挟まって大怪我したわ!いまは傷も見えないくらいだからすっかり忘れてた!」
    たかしは「それが見えてたのかぁ…。他にもいろいろ見えるよ」と遠くにいる見えないはずの会ったことないはずの私のことをズバズバ当てまくりました。親や兄弟が忘れてることまでも。たかしの能力は疑う余地なしでした。

    2005-05-27 10:47:00
  • 23:

    次の日、母と総合病院の産婦人科へ行きました。待合室はさすが総合病院だけあって混み混みです。一時間待ってやっと診察室に呼ばれました。
    今日の先生は50代くらいのおじさん先生でした。おじさん先生に問診され、紹介状も見てもらい、診察台に上がらされました。
    「おぉ!かなりでかいですね。しんどかったでしょ?」とまた同じことを言われました。
    「でもあなたの年齢で子宮筋腫がここまでひどくなる確率は1000人に一人くらいです。若いのに…」
    「!?」なにその確率は?宝くじにも当たったことないのに、男をとっかえひっかえしていた罰が当たったのかな?と考えていたら

    2005-05-27 10:49:00
  • 24:

    「血液が人の半分の薄さですから手術は貧血を治してから行います。手術は出血を伴いますから貧血では手術は危険です。明日から毎日病院で鉄剤を点滴しに来てください」とおじさん先生は母と私に言いました。
    「それから万が一手術で出血多量になるかもしれませんので、輸血しますけどいいですか?お嬢さんはO型ですよね。ご両親とご家族は何型ですか?」

    2005-05-27 10:51:00
  • 25:

    母は「私も夫もこの子の兄弟みんなA型です」と答えました。
    おじさん先生は眉間にしわをよせながら困った様子でこう言いました。
    「ご家族にO型はいてませんか?OはOからしか血液をもらうことができません。他人の血液を使ってもいいですけど、後々後遺症みたいなものが現れ、年中だるさがあったり、あとは血液感染もなきにしもあらずなんで、なるべく他人の血液は使いたくないんです。お嬢さんの血液を通常に戻して、血液を採取してから手術に挑むようにします」

    2005-05-27 10:52:00
  • 26:

    これは大変なことになったなぁ…他人の血液は使いたくないわ!頑張って貧血治さなきゃ…と毎日毎日病院に通い、黒い鉄剤入りの点滴薬をうってもらいました。家にかえれば鉄剤の薬や、レバーやほうれん草など鉄分豊富な食材ばかりを食べていました。
    そのころ、私には大阪のファミレス店長のメル友がいました。そう!出会い系で知り合った人です。その人は「とし」という名前でした。ファミレスということもあり、友達を連れてそのファミレスに食べに行くこともありました。

    2005-05-27 10:52:00
  • 27:

    としとはメールで楽しくお話してるだけでしたが、初めてファミレスに行った時、私の体に電撃が走りました。いわゆる一目惚れってやつです。そのころ写メールなんかなかったですから、お互い顔をしらずにメールしていたので、初めて会った時の衝撃はすごいものでした。
    としも同じだったらしく、その日のメールで「俺りりぃに一目惚れしてもうた!付き合ってほしい!」と言われ、私も好きだったから「うん!よろしく」と返事しました

    2005-05-27 10:53:00
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