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?ペット??コピペできる方?
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1:
なな
いないでしょうか???みれなくなってて??お願いします?
2006-08-11 17:25:00 -
202:
名無しさん
『ァレ!?もう来てたん!?』端っこの席で、作業着姿の克己クンが手を振っていた。『綾チャン遅いわ〜笑』と、赤い頬を膨らませ言う。
『ごめん?!!笑 くる前電話してくれたら良かったのに!笑 ちょっと待っててなぁ。』
ボーィに合図して、あたしは更衣室に入りそそくさと着替える。〈今日は一人か、克己クン…。よし。〉着替え終わり、さぁ行こうとタバコケースを手に取った時、人影が目に移った。
〈…え!?〉ビックリして振り返ると、2006-11-21 14:00:00 -
203:
名無しさん
『おはよー。』とピンクのドレスを着た女の子があたしを見てニコっと笑った。〈"桃香ちゃん"や。〉
『ビックリしたぁ…笑』あたしがそう言い胸を撫で下ろした瞬間、桃香の目付きが変わった。
『マキちゃんやと思った?』と、鼻で笑う桃香。
『いや、別に…』〈感じ悪いなぁ〉と、更衣室から出ようとした時、桃香の低い声にあたしは足を止める。『綾チャン…やっけ?昨日桃が帰ってからマキちゃんと何してたん?』2006-11-21 14:03:00 -
204:
名無しさん
―ドクンッ…!『え…?』
ビックリして振り返り、彼女を見た。フリルのドレスに身を包み、ギャルッポィ化粧をした桃香は腕を組んであたしを見ていた。
年は一緒ぐらいだろうか、少し幼くも感じる。あたしは内心ドキドキしながらも、平然を装い、彼女に笑顔でこう言った。
『何って…普通に酔い冷めるまで喋って送ってもらっただけやけど?』すると桃香は、これでもかと言う位のさわやかな笑顔で、言う。
『そっか♪幼なじみかなんかしらんけど、桃のマキちゃんにちょっかい出すんやめてなぁ?』2006-11-21 14:06:00 -
205:
名無しさん
その言い方に少しムッとして、あたしは黙ったまま作り笑いで頷き、再び更衣室のドァノブに手を置いた瞬間、桃香がクスッと笑い楽しそうに呟いた。
『マキちゃんは野獣やから。笑 何でもゆうこと聞くペットが欲しいんやろおなぁ〜。』〈―…ッ〉
その言葉に更にイラッとする様な、ズキッとする様な変な感じを覚えたが、軽く交わして更衣室を出て、克己クンの席へと着いた。2006-11-21 14:10:00 -
206:
名無しさん
『ごめんなぁお待たせぇ』『ホンマやわぁ。てか綾チャンなんか昨日よりべっぴんやな?!笑』
そう笑いながらビールを飲む克己クンはすでにお酒臭くて、どこかで飲んできた帰りの様だ。
『昨日寝坊して手抜きやったの!!笑 てか、克己クン飲んできたやんな?顔赤いよ!笑』〈…うわ。〉
克己クンはあたしの肩を抱き、手を握ってくる。酔いが回ってるみたいだ。2006-11-21 14:14:00 -
207:
名無しさん
ピンで来る人で一番嫌なのがこのパターンだ。
『ビールお変わり!綾チャンも何か飲みや!』『ありがと〜♪』でも仕事。笑顔で手を握り返す。
『カンパ〜イ♪』
――あっという間に一時間が経ち、もちろん延長が出た。ちょうどその時だ―。『綾サンお電話です!!』2006-11-21 14:17:00 -
208:
名無しさん
『ちょっとゴメンね。』と席を立つ。『綾チャンどこ行くね〜ん!?』克己クンは案の定ベロベロになってあたしの手を力強く握ったまま離さない。
『ちょっとだけやろぉ♪笑』と手を半ば無理矢理に離し、キャッシャーに入る。そこには今日初めて会うマキの姿があった。
『あ、おはよ…電話誰ぇ?』としゃがんだまま彼を見上げた瞬間、
―パサッ―『え?』ストールを頭の上に放られた。2006-11-21 14:20:00 -
209:
名無しさん
『ソレしてて。』彼は伝票と時計を見つめたまま言う。『え?』『お前見えすぎやから。』あたしのドレスの胸元の事だろう。結構パックリ開いたのを着てたから。『…あ。えッ。』
『いちよ近くに立たせとくから』と彼は隣にいるボーィを指す。『了解…。』
『んな、戻って。』と相変わらずこっちを見ずに言う彼の隣のボーィに、軽く会釈をして、席に戻った。
『ゴメンよ克己クン、大丈夫〜??』2006-11-21 14:24:00 -
210:
名無しさん
『らいじょぶちゃう〜!笑』
もうろれつも回っていない。〈ヤバイな…〉と思いつつもストールをしっかり肩に巻き、克己クンの体を支える。『ホンマにヤバイんちゃん〜?笑』
克己クンの体はだんだんあたしの方に寄ってくる。
『キャッ!』―ガシャン!!――その時、テーブルからグラスが落ちた。
『もう!笑 克己クン!!』『ゴメンごめ〜ん!笑』2006-11-21 14:27:00 -
211:
名無しさん
『大丈夫ッスか?』さっきのボーィさんがおしぼりを渡してくれた。
『大丈夫。』それを受け取り、ドレスにこぼれたお酒を拭く。ちょうど胸元からおなかにかけて。
『綾チャンセクすぅぃ〜!!笑』と、克己クンの手が水分で張りついたあたしのドレスの太ももの部分に伸びた。『やッ…!克己クン、あかんやろ!笑』
とっさにその手を握ろうとしたが、ソレを押し退け、手が更にドレスの中に忍び込む。〈…イヤッ!〉
反射的に体を離そうとした時、目の前にいたボーィが口を開いた。2006-11-21 14:31:00 -
212:
名無しさん
『すぃませんお客様、お触りの方はちょっと…。』
ボーィがそう言った瞬間、克己クンの怒鳴り声が店内に響いた。
『だぁとれや我!!我の女ちゃうやろがぃ!!』一瞬にして、その場の雰囲気が凍る。他の女の子と客の視線がこっちに集中する。
更にキョドる新人ボーィの胸ぐらに掴む克己クン。『金払って飲んどんじゃ!!邪魔すんなや!』『ィヤ、あの…』『克己クン怒ったら嫌やぁ!楽しくのも?な?』
あたしは克己クンの手を離させて、ボーィに軽く目で合図をし、笑顔を作る。2006-11-21 14:35:00 -
213:
名無しさん
それを察したボーイは元の場所に戻り、その場はなんとかしのげたのだが…。
チラッとキャッシャーを覗くと、かなりマキがダルそうに頬杖をついていた。
〈やばい?!〉あたしは店の雰囲気と克己クンの機嫌をなおす様に、笑顔を絶やさず接客に励む。
『もうカッちゃんのアホ!笑 みんなビックリしてるやん!』なんて言いながら。すぐに機嫌が治ったかと思うと、また調子に乗り出して、あたしの胸や足の付け値を触ったり…
しばらく我慢してたヶド、だんだん本気で嫌になってくる。『ヤメテッてぇ〜!』2006-11-21 14:39:00 -
214:
名無しさん
先に痺れを切らしたのはマキで、足早に席にやってきて言う。
『お時間の方もう終わりなんですが。』伝票を渡す。延長交渉はしない。
『ん〜…どうしよかなぁ!明日仕事やし…まだおりたいヶドチェックで!!』
〈よっしゃ!笑〉と心の中でガッツポーズを決めながらも、『わかったぁ〜』と淋しそうな顔を作ってあげる。
お金を払い終え、送りだしに入り口に迎う途中に克己クンが言う。『トィレいかして。』2006-11-21 14:42:00 -
215:
名無しさん
更新されてる??
2006-11-21 23:28:00 -
216:
名無しさん
『はよ帰れッてなぁ。笑』なんて通りかかった女の子と会話を交わしながら、一人トィレの前で、おしぼりを手に待つあたし。
が、なかなか出てこない。〈もしや潰れてる…?〉不安に思い『克己ク〜ン?』とドアをノックした時、ドアが開いた。〈…え?〉
『わッッ!!』――その瞬間、凄い力で腕を引っ張られた。―バタンッガチャ―!
『ちょッ!』ドアがしまり、素早く鍵がかけられたのだ。『克己クン!?』克己クンはあたしの手を掴み、笑っている。
『ちょっと〜笑 何するん〜』2006-11-24 09:52:00 -
217:
名無しさん
と、いつもの様に笑い、ドアの鍵をあけようとした時後ろからすごい力で抱き締められた。『キャッ!!』―ギュウゥッ―…〈え…〉―ドキン―…嫌な予感がして克己クンの方に振り向く。そうすると、いきなりキスをされた。
『ンッ…!!』―チュッ、チュパッ〈嫌…!〉鳥肌が立ち、よけようとするが凄い力でビクともせず、唇は離れない。それどころか、舌まで入ってくる。『ンン…!』
"嫌"とあからさまに体をジタバタさせた。でもそんなのお構いなしに、次は胸の中に手が侵入してくる。
〈ヤッ…!〉下から上に、ゆっくりと揉みしだく克己クンの手…。2006-11-24 09:53:00 -
218:
名無しさん
〈気持ち悪い…!〉本気でそう思って、唇が離れた瞬間『嫌!!』と叫んでドアノブに手を伸ばした、その時。『あかん!』と克己クンの手で口を塞がれ、体をグィッと引き寄せられた。
『ん…!ンン…ッ!』ゴツゴツした克己クンの手をはぎ取ろうと必死で自分の手で掴むが無駄だ。
『綾チャン、好きや…綾チャンの体触らしてくれや。』
そう言うと同時に乳首をツネる。―コリッ…『んッ!!』
涙が込み上げてくる。。2006-11-24 09:56:00 -
219:
名無しさん
あたしの背中にぴったりとくっつく克己クンの体はやたらと熱い。〈恐い…〉
更に克己クンの手はストールを剥ぎ取り、ドレスの首紐をスルリとほどいた。『ンッ…!』〈嫌…!〉胸の下までずりさげられ、ブラジャー姿のあたしが目の前の洗面鏡に映っている。
『ホラ見てみ、綾チャン。乳首ピンピンやん。』克己クンはブラジャーからあたしの乳房を出して、触れるか触れなぃか位の際どい手つきで乳首を撫でてきた。『ンッ…』〈嫌や…何で…ッ。〉
『体は正直やな。』と鏡の中で笑う克己クン。嫌なのに大げさな位反応する自分の体が恥ずかしい…。2006-11-24 10:00:00 -
220:
名無しさん
克己クンは胸を持ち上げる様に強く揉んで、乳首は際どく擦れる程度に指であててくる。『ンッ!ン…』首元を激しく舐められ、体がピクピクと動いてしまう。強引にそうされているうちに、力が入らなくなってきた。〈ア…無理…〉『気持ちェェよぉなってきたんか?』
さっき程、抵抗しないあたしを見て克己クンの手は、更にエスカレートしてパンツに伸びる。『ン!ンン…!』必死で声を出そうとするモノの無駄だ。〈誰か気付いて…!〉そんな想いも虚しく克己クンの指が割れ目に到達する。―コリッ―『んッ…!!』クリには直接触れずに、その周りを親指と人差し指で挟んで、もどかしい、ヤラシイ刺激をしてくる。2006-11-24 10:04:00 -
221:
名無しさん
『ン…ゥ!ンッ!』
『綾チャンの一番感じるトコはここか?』そう笑う克己クンの顔が鏡に映る。それを見て自分が嫌になる。
"何でなん…"―ハァッ―酒臭い息が耳にかかる。気持ち悪い。嫌…助けて誰か…!『気持ちェェんか?パンツ湿ってんのちゃうか。』『ンンッ…!』首を振る。
が、克己クンの手は止まらずにとうとうパンツの中に指を入れてきた。―ピクンッ!!『ン!』体に力が入る。。『すごいわ…。ビショビショやで。みてみ。』
克己クンは愛液のついた指をあたしの目の前に見せてきた。2006-11-24 10:09:00 -
222:
名無しさん
〈嫌ぁッ…!〉思わず目をそむける。『よお見ろや。こんな糸引いてヤラシィなぁ…綾チャンの汁やで。』と、指を広げ見せてくる透明の液体は、本当に糸を引いていた。"恥ずかしい…!"
更にその指を『俺が全部舐めたるわ。』とペロッ舐めたかと思ったら、いきなりあたしの体の向きを変えて、洗面台に座らされた。
口から手が離れる。
『やッ…』その瞬間、パンツを剥ぎ取られ足を凄い力で捕まれた。2006-11-24 10:12:00 -
223:
名無しさん
『やッ!!何すッ…』と、やっとのコトで声を出せたと思ったら、大きく足を広げられ、露になったあたしの陰部を舐め回してきた。
―チュパッ!レロレロ…ジュッジュパッ―!『アッアッやぁッ!!ァゥッ…!嫌ァッ!ヤ…ふぁ!!』
いきなりの激しい刺激に体がのけぞる。克己クンの舌はそれもお構いなしに乱暴にあたしの敏感な部分を責め立ててくる。
―ジュパッチュパッピチャ!!
『ハッ!や…ッ!!アァッ…!』『おいしいわ…綾チャンの汁。』"嫌ァ…!" 止まらない。2006-11-24 10:16:00 -
224:
名無しさん
━コンコン!!
―その瞬間。誰かがトイレをノックした。克己クンの手が止まる。
『何してンすか!?開けて下さい!』
〈マキ…!〉聞き慣れた彼の声に安心し、あたしは無我夢中で克己クンの体を押し退け洗面台を折り、パンツをはいた。2006-11-24 10:21:00 -
225:
名無しさん
『マキ!開け…』と、ドアノブに近寄ったと同時にまた口を塞がれた。『ンッ…』克己クンは、あたしを押さえながら自分のベルトを取ろうとカチャカチャと音を立てる。〈嫌…!!〉━ドンドン!!外からマキがドアを叩く。『綾!おんの!?』
〈おる…!マキ!〉その音に焦る様に克己クンはニッカとパンツを下ろす。ビンビンになったモノが目の前まできてる…。
―ドンドン!『綾子!』
マキのあたしを呼ぶ声が耳に響く。『ン…』〈…嫌!〉涙がこぼれた。その瞬間、手を引っ張られ、口から手が離れた。2006-11-24 10:25:00 -
226:
名無しさん
『嫌…!やめてやめてぇッ!!』
やっとのコトで大声が出た。『綾チャン…』克己クンはあたしのパンツをずらして、今にもはち切れそうなモノを握り、あたしの体を押さえつけた。その時――
―ガチャガチャ―!
トイレの鍵が開いた。その瞬間に、無我夢中で克己クンを突き飛ばした。―ドンッ!2006-11-24 10:30:00 -
227:
名無しさん
ドアノブを握った瞬間、外からの力で勢い良くドアが開けられた。
『綾…ッ』目の前の彼の胸に倒れ込む。『…ッ…ふ…ぅッ…』安心したせいか涙が止まらない。
そんなあたしの肩を持ち、マキは『ヤラれた?』とだけ聞き、あたしの頭を撫でた。『ぅ…ぅンッ…ッ』
ボーイが2人がかりでトイレから克己クンに服を着させて外に出す。マキはあたしが小さく首を横に振ったのを確認し、ボーイに一言、言う。
『外出しといて。』2006-11-24 10:34:00 -
228:
名無しさん
『綾、とりあえずこっち。』とあたしの手をひき更衣室へ。他の客や女の子がガン見してる。
『大丈夫…?』『何何〜!?』と、騒めく店内。
それを見ていた桃香が、
『トイレでヤッてたんちゃ〜ん!?笑』と笑ってる声が聞こえていた。
『…。。』更衣室に入り、マキがあたしをイスに座らせ、上着を取出しあたしにかける。2006-11-24 10:38:00 -
229:
名無しさん
『ッ…ぅッ…。』
〈涙止まらんし…。〉ひとり泣き止まないあたしの前にマキがしゃがみ込む。
『泣きすぎ。』『ッ…ウン…ごめ…』すると彼はあたしを抱き締め、いつもの口調でボソッと言う。
『おまえが謝らんでいいし。俺が気付くん遅かったな。ごめんごめん。』それを聞いて余計に涙が溢れた。『だから泣きすぎ。笑』そう笑うとマキはひとつフゥッとタメ息をつき、立ち上がる。
『ヒカリ呼ぶわ。』2006-11-24 10:42:00 -
230:
名無しさん
〈…え。〉『お前今日はもう上がりでィィから。着替えてちょっとまっといて。』彼はそう言い残し、携帯を片手に更衣室を足早に出ていってしまった。
〈何で…?〉何故か突き放された様な孤独感を感じながらも、あたしはノソノソと帰る準備をこなし、化粧を直し彼が戻ってくるのを待つ。『遅いな…。』
――?分程経っただろうか。━ガチャッ━…再び更衣室のドアが開いた。『マッ…』そこに立っていたのは、彼じゃなく、あの女―…。2006-11-24 10:46:00 -
231:
名無しさん
『今日もまた何かやらかしてましたよねぇ〜♪綾チャンってホンマにREIの?3?笑』
ブリブリの声を出し笑う。〈桃香…。〉嫌味を言いに来たのか?桃香はロッカーから香水を取出し、甘ったるい香りを部屋に充満させている。この手のタイプの女は苦手だ。だからかな、ふと疑問に思う。
〈マキの奴なんでこんな娘と…。〉明らかに桃香はマキのタイプじゃない。なのに何で?ひとりそんなコトを考えていたあたしに、桃香がクスッと不気味な笑みをこぼし言う。
『綾チャンの彼氏ってCLUB"Dear"の?2でしょ?』2006-11-24 10:50:00 -
232:
名無しさん
『何で…!?』
『ヒカリくん…やっけな?めっちゃジャニ顔やんなぁ?笑 綾チャンあんな感じがタイプってなんか以外〜♪笑』 キャハハと小馬鹿にした様に笑う桃香。頭にくる。何で知ってるんやろ…。なんか恐い。『そう?』桃香の顔を見ずに一言吐き捨てる。『冷た〜♪綾チャンッ!笑 男の前とは大違い。笑』
と、更に桃香はあたしを挑発してくる。〈一体何が言いたいん?〉イラッとはするモノの、"マキとあたしの関係を疑ってるから、あたしのコトが憎くてこんなコトゆうんだろう。"
――と、この時は軽く考えてたから、言い返さずに話を流していた…。2006-11-24 10:55:00 -
233:
名無しさん
まさか、あんなコトになるなんて…。この時は知るすべもなかった。
――桃香とそんなやり取りをしていると、マキが戻ってきた。━ガチャッ━『綾…あ?桃香何してんねん?はよ戻れよ、客入ってきてんぞ。』『はぁぁぃ!』
桃香は少しスネた様に返事をすると、店内に戻って行った。『フゥ…。』
『桃香と何喋ってたん?』『ん?や、別に。笑』『そ。』彼に上着を返し、軽く笑ってみせる。2006-11-24 10:59:00 -
234:
名無しさん
『何化粧直してるん。笑』マキが笑う。『イヤイヤ、ヒカリ来るから。笑』冗談を言い合う。"コレ"だけで何でか落ち着くとゆうか、心が洗われる様だ。
〈…やっぱマキは大事やわ。〉その辺の友達よりずっとお互いのコトわかってるつもり。あたしは彼をきっと手放せない。…マキ、あんたも一緒かな――?
2人で店の近くの駐車場に止めてあるマキの車に乗り込み、ヒカリが来てくれるのを待つ。『…。』
何故か沈黙が流れる。2006-11-24 11:04:00 -
235:
名無しさん
『いる?』何となく、自分の持ってた缶コーヒーをマキに渡してみる。『いい。俺それ無理やん。ミルクないの。』手で拒むマキ。
〈あぁ…〉その缶コーヒーのパッケージを見て、思わず吹き出す。『ふッ…笑』『何やねん。』『イヤイヤ。マキってめっさブラック派!!って感じやのに砂糖どころかミルク入ってな無理やん?笑 やし、めさ甘党やん、チョコとかめさ好きやし。なんかオモロイなって。笑』
『オモロないわ。笑』とマキは少し笑い、タバコに火をつける。
『そうそう、ソレも?!笑 タバコもずっとそれやん?外国の甘いやつ。笑 マジ甘党やんな、子供みたい。笑』2006-11-24 11:09:00 -
236:
名無しさん
『うっさいなぁ〜!笑』
とあたしのハンドルに肘を付き笑うマキは、思えば子供の頃からこんなだった。ドコか大人ぶってる様で、でもホントは子供で…。可愛いトコもいっぱいあった。――でも、いつからか、あたしの中で彼に対する何かが変わった気がする。
"可愛い幼なじみ" から、"自慢の幼なじみ" になってた様な気がする。
「カッコイイ!」と女子に騒がれ始めた、アレは多分中学生ぐらいの時かな――?2006-11-24 11:12:00 -
237:
名無しさん
『てゆうかお前も変やろ。笑』
マキの声にハッとして『何がぁ?』と彼の方を向く。『だってお前もメッチャ甘党って顔して甘いの嫌いやん。何でも七味入れたがるし、誕生日ケーキ買ってあげた時も一口も食わんかったやん。ホンマ失礼。笑』
彼は煙を吹き出しながら懐かしそうに笑う。
『それ時効やろぉ!!笑 マキだってなぁ〜』それからしばらく、2人車の中で昔話で盛り上がっていた。
『懐かしいなぁ…。』2006-11-24 11:15:00 -
238:
名無しさん
――一段落終え、ふと二人また沈黙になる。
『……。』するとマキがゆっくりとあたしの唇に手を伸ばしてきた。『えッ…!』ビックリして固まるあたしに『ついてる、コーヒー。』と親指を見せる。『あ…ありやあす…。』―ドクン…ッ
〈なんかヤバイ…会話、会話…ッ〉話題を探してるあたしにマキが小さく言う。
『…何でそんなビビってんの。』『えッ…』ドキッとしてシートにもたれかかるマキを見た。
『さすがに今は何もしいひんって。』彼のその一言に、胸がキュゥゥーって痛くなった。〈…。〉2006-11-24 11:20:00 -
239:
名無しさん
━プップー━!!
クラクションの音が鳴り二人の動きが一瞬で止まり、バッと外を見ると、
『ごめぇん!!遅なったぁ!おるぅ?!』
―と、近くで車の窓から身を乗り出し手を振ってるヒカリの姿が見えた。〈あたしッ……〉2006-11-24 11:29:00 -
240:
名無しさん
ビックリして固まりながら赤面してるあたしを置いて、マキが即座に車を降りた。━バタンッ━
『おー!お前遅ぉーい。』とその車に駆け寄るマキ。あたしは急いでカバンを持ち、ドキドキうるさい胸に構わず続いて車から降りる。『あ!綾チャン!無事!?』あたしの姿に気付き、今度はヒカリが駆け寄ってくる。『…ウン、大丈夫。てかごめんな?昨日も今日も…笑』『何ゆってるん!全然ィィし!てかホンマに大丈夫なん!?』
――と、心配そうな顔であたしの手を握るヒカリは、"今さっきまで仕事してました"感丸出しの、お洒落なスーツ姿で、少しお酒の匂いがした。2006-11-24 11:33:00 -
241:
名無しさん
『とりま今はなんか化粧バッチリやヶドさっきまで泣き過ぎてオバケみたいなってはったから頼むわ。』
とヒカリの肩を叩くマキの背中を叩くあたし。
『うるさぃなー!!笑』それを見てヒカリも笑っていた。〈良かった…。〉さっき、キスしそうなってたん、見られてない…。
軽くホッとして、三人でしばらく喋っていた。2006-11-24 11:36:00 -
242:
名無しさん
『んな、俺そろそろ戻るわ。』『おー!!お疲れぇー。ごめんなぁ、頑張ってぇー』
店に戻るマキの後ろ姿を二人で見送り、ヒカリの車へ乗り込む。―バタンッ―
〈…マキ眠そう。〉そんなコトを考えてるあたしを見透かす様に、ヒカリが口を開く。
『何?淋しいの?』2006-11-24 11:39:00 -
243:
名無しさん
―ドキッ!『え!?何がなん?』ヒカリを見る。
『なぁんかそんな顔してるから。』ヒカリは前を向いたまま、アクセルを踏む。―キィィッ―『イヤイヤ、まさか。笑 何ゆってんのヒカリ。』笑って答えたが、ヒカリはあたしを見ない。〈怒ってる…?〉
しばらく沈黙が続いたが車はだいぶ走っている。〈え…〉知らない景色に少し不安になり聞いた。
『あの…ヒカリどこ向かってるん?』2006-11-24 11:43:00 -
244:
名無しさん
━チーン━
最上階に着き、ピカピカの通路を連れられるがままに歩く。「2002」の部屋番の前で足が止まり、彼がカードで鍵を開く。
―ピッ。『すごい…。』
『どうぞ。入って。』相変わらずどこかいつもと様子の違うヒカリに手を引かれ、玄関に入り、靴を脱ぎながらあたしは機嫌を取る様に彼に話しかけた。
『お邪魔します…。ヒカリこんな凄いトコ住んでんねんなぁ、めさ緊張〜笑』2006-11-28 12:57:00 -
245:
名無しさん
『そう?綾チャンは気ィ使わんでいーよ。』
と、やっぱり機嫌が悪いが少し笑ってくれた。でもホッとしたのも束の間、彼はスーツと鍵を乱暴に投げ捨て、あたしの腕を掴んで広い部屋を足早に歩く。
『ちょっと…ヒカリ!痛い…』
とそのまま奥のお風呂場へ連れて行かれた。〈え…〉大きい三面鏡の前に、立たされる。『何…?』
すると彼はあたしの腕を離し、口を開いた。2006-11-28 13:01:00 -
246:
名無しさん
『…綾チャン、俺のコトほんまに好き?』―ドクン…―
『好きやで…?どうしたんヒカリ?』彼のドコか怒ってる様な、淋しそうな表情に、異様にドキドキする。そんなあたしを見つめながら、ヒカリが言う。
『じゃあ脱いで。』
『えッ…』〈ヒカリ…?〉ドキドキしすぎて、彼の顔が見れない。
『全部脱いで全部俺に見せて。俺のコト好きならして』2006-11-28 13:06:00 -
247:
名無しさん
不謹慎カモしれないヶド、そんな子供がダダをコネる様なヒカリの表情が、とにかく色っぽくて胸をくすぶる…。
―ドキドキ…『…恥ずかしいって。』『好きじゃないの?』〈…ッ…〉『好きやヶド…。』『じゃあ脱いで。』ヒカリ、ズルイ――。。そんな表情でそんなコト言われたら…あたしどうし様もない…。
『…目瞑ってて?』
『嫌。それやったら意味ない…。』『…。』
〈もう…〉意を決して、コートを脱いだ。―パラッ…2006-11-28 13:09:00 -
248:
名無しさん
彼は表情一つ変えずに、ジッとあたしを見つめてる。『…。』次に、中のニットを脱ぎ、ズボンを下ろした。そしてキャミ、タイツと…一枚一枚、脱ぐ度にあたしの体だけが浮き彫りになっていく。―パラッ―…〈…ッ…!〉
そしてとうとう下着だけになる…。ヒカリは一秒も目を離すコトなくそれを見ている。〈恥ずかしい…。〉
多分もうすでにあたしの顔真っかっかになってるハズ。
それでもヒカリはヤメテくれ様とはせずに、更にあたしを辱める。2006-11-28 13:13:00 -
249:
名無しさん
『手は後ろ。』『…』
ブラジャーを外し、手で胸を押さえるあたしにヒカリが言う。『綾チャン、パンツもちゃんと脱いで。』
我慢出来ずに顔に手をやり彼に頼む。『ぃゃやぁ…ッ』
『何で?俺のゆうコト聞いてくれへんの?』〈…ッ…〉彼のその言葉にまんまと乗せられ、パンツをゆっくりと両手で下ろす…。
『手は後ろってゆってるやろ?』そしてとうとう、彼にすべてを曝け出した。2006-11-28 13:16:00 -
250:
名無しさん
『…。』『こっち向いて』言われた通りに手を後ろへ回し、俯くあたしにヒカリが近づいてくる。
『綾チャン良い子やな。ぜんぶ見えてるで?』『ャッ…』言いながら彼はあたしの髪を優しくかきあげた。
〈…ムリ…〉きっとヒカリからは、鏡のせいで全部見えてる。後ろに回した手も背中もお尻も…。。
そう思うと更に恥ずかしさが込み上げてくる。そんなあたしに彼は次の質問をする。
『綾チャン、さっきマキと何してたん?』2006-11-28 13:21:00 -
251:
名無しさん
『何も…してないッ…。』『嘘つきは嫌い。』ヒカリの手があたしの耳に触れる。―ピクッと体が動く。
〈ン…〉『ホンマに何もしてない…。』すると指をゆっくりと首に下ろしてくる。ゾクッとする…。
『…あいつのコトかばってるんや?』次第に指は乳首に近づいてくる。『ァッ…』
思わず声が漏れてしまう。『正直にゆいや。俺も怒るで?』ヒカリの声色が、少し変わり、指が再び乳首に触れそうになった時〈…ッ!〉
『…ごめんさいッ…!』2006-11-28 13:26:00 -
252:
名無しさん
つい口走ってしまったのだ。〈ァ…!〉
思わず俯こうとするあたしの首にソッと触れる彼の指に、ゾクゾクする――…。
『何がごめんなさい?』彼のもう片方の手があたしの頬に触れる。
『…キス…しそうになった…でもしてないで!してない…ッ』あたしが言いおえる前にヒカリがあたしの体を下に押した。―バタッ―!
『アッ…!』尻もちをつき、彼を見上げた。2006-11-28 13:29:00 -
253:
名無しさん
『悪い子やね、綾チャン。』彼はしゃがみ込み、鏡に手を突きあたしを追い込む。『ごめッ…でも違うねん!事故ってゆうか…』ヒカリは必死で言い訳しようとするあたしの腕を掴み、鏡に押し付けた。―バンッ!『ぃッ…』
そして聞いてきた。『マキのコト好きなん?』初めて見せる怒った表情で…
『違うよ、好きじゃない!幼なじみやで?ヒカリだって知ってるやん!』
必死で伝えた。"マキとは何もナィ"ってゆう嘘を――…。必死で。2006-11-28 13:33:00 -
254:
名無しさん
『…悪い子にはお仕置きしな。』
彼はそう言うとあたしの腕をグィッと引っ張り、風呂場の中へやった。『キャッ…!』彼は綺麗な広い風呂の横に敷いてあったマットに倒れたあたしを見下ろす。
『…綾チャンがもう二度と悪いコトしいひん様にしてあげる。』―ドクン…
そう言うと彼はあたしの上に馬乗りになって腕を掴む。『ぃたぃッ…!』『綾チャンが悪いねんで…?』『ンッ!!』唇で口を塞がれる。
『ン…ンン!』〈凄い力…〉2006-11-28 13:36:00 -
255:
名無しさん
―チュッチュパチュッ…―
『ンッ…ふッンン…!』ダダッ広い黒いタイルの風呂場中に、激しいキスの音と、あたしの唯一漏らせる声だけが響く――。〈や…ッ!〉
腕に力を入れようとも、動かない。初めてヒカリが恐いと思った…。
―チュゥッ…チュッ…ふいに彼が手の力を抜いた瞬間、手当たり次第にその辺のモノを触った。その時――シャーーッ!!『あ…』シャワーが上の方から流れた。『ごめ…ッ』服を来たままの彼は、ビショ濡れ――。2006-11-28 13:41:00 -
256:
名無しさん
その瞬間、彼の姿を見て不覚にもあたしのアソコが疼いた気がした。
綺麗にセットされた髪はビショ濡れで、カッターは透けてて。〈…ッッ。〉更に彼の哀しそうな表情を見たら…『…ごめん、俺おかしいね…。』
そう言うと彼はシャワーも止めずにあたしに覆いかぶさってきた。『ごめん…。めっちゃ好きやねん…許して…』―シャーー…シャワーの音に掻き消されそうな位弱々しいその声は、しっかりとあたしの耳に届いていた。
『…あたしもごめん。ヒカリ、酔ってる?』2006-11-28 13:45:00 -
257:
名無しさん
彼の純粋な気持ちに心が痛かった。
『酔って…る…カナ?笑 てゆうか、酔ってるコトにしてて…』そう言ってあたしの胸を揉みながら首元を舐める。
―チュ、チュパッ…『ァ…ッ、や、ヒカリ…ベットいこ?』彼は聞かずに行為を続ける。『嫌や…俺ビショ濡れやもん。』『服…脱いだら?』―シャーー…シャワーに打たれてるのも構わずに、ヒカリはあたしの体をむさぼる。『アンッ…ゃ…』
『俺はいいの。…綾チャン、綾…』彼の熱い息がかかって体が火照り、熱くなっていく。2006-11-28 13:48:00 -
258:
名無しさん
『ア…ッ。』少しの間そうした後、彼を手を止めあたしの体を起こした。
『…?』するとビショ濡れの服を着たままあたしを抱き締めて言う。『…ごめん。ホンマはこれ一番聞きたかったのに。』『え…?』彼はあたしの頭を触り言った。『…今日。客に何された?』
―ドキン…〈…ッ〉言えない。あんな事。出来るなら言いたナィし、知られたくなかった…。消したいのに。
『…。』黙ったまま俯くあたしにヒカリは言う。
『言いたくないよね…。でもごめん…気になる。』2006-11-28 13:52:00 -
259:
名無しさん
『…店のトイレの中に引っ張られて…』その先の言葉が出て来ない。『それで?』彼は真剣な表情であたしを見つめてくる。〈アカン…〉今のヒカリに嘘はつけない。誤魔化せない―。。
『あたし逃げようとしてんヶド、押さえられて…口も塞がれて…。』『…ウン。』『体…触られた。』
『…そっか。』すると彼はもう一度あたしをギュッと抱き締め、耳元で一言。
『ムカツク…。でも…恐かったね。』彼の優しい言葉に泣きそうになった。2006-11-28 13:56:00 -
260:
名無しさん
『ヒカリィ…』あたしも彼を抱き締める。"愛しい"とはこの事かな?更にヒカリは続ける。『マキも多分キレてた。見せへんヶド何かわかるねん…。アイツ見てたら。』〈マキ…。〉
さっきのマキの後ろ姿が頭に浮かぶ。するとヒカリが再びあたしを押し倒し、今度は両手を強く握った。
『でも一番むかついてるんは俺やで。だって綾チャンは俺のやもん。そうやろ?』
2006-11-28 13:59:00 -
261:
名無しさん
小さく頷く。それを確認する様に唇を重ねた。
―チュッ…『ンッ…』絡まる舌は、耳、首、肩…そして脇腹、あらゆる所を移動していく。『…ふッ、ア…ゃっ、こそばぃ…!』―チュパッ…レロ―柔らかい感触がイヤラシイ。『…綺麗にしてあげる。俺が全部消毒してあげるから』
そう言って彼は本当にあたしの体隅々までヤラシイ舌使いで舐めていく。『ぁんッ!!ア…ッ汚ぃッ…そんなとこ…!』太ももから足の指まで―…チュゥッ!チュパ…ッチロ
――彼の体が下の方へ移動した、その時――…2006-11-28 14:02:00 -
262:
名無しさん
彼の背中に当たっていたシャワーがちょうどあたしの乳首にあたった。―ピクンッ『ァッ…!』思わず出た声と動いた体を彼は見逃さない。
『ヤラシイ子やなぁ。』と小さく笑われて恥ずかしくなるが、シャワーをどけてもらえない。―シャァァーッ…―ピクッ…ピクンッ―〈ァッ…〉口を瞑り、必死に声を我慢する。上から来る刺激は思ったより大きい。
そんなあたしを見て、ヒカリは立ち上がりシャワーを取る。〈え…。〉
『これで洗って欲しいの?』『…やッ…!』すると彼はあたしを座らせタイルにもたれさせた。2006-11-28 14:06:00 -
263:
名無しさん
『ドコ洗おっか?』彼の視線に顔が真っ赤になる…。『…嫌…。』『良い子にしてれるやろ?』そう言うと彼はあたしの足を広げた。『やッ…!』反射的に彼の手を拒もうとした。その時―バサッ―〈…え。〉
彼が上のシャツを脱いだ。程良い筋肉のついた彼の上半身にドキドキしながら見とれていたら、ふいに両腕を掴まれ、そのシャツで後ろで縛られてしまった。
『やぁ…!』『綾チャンが聞き分けない悪い子やからやで?』
彼はそう言いあたしの少し濡れた髪を撫で上げる。
〈…ッ!〉抵抗を諦め、彼の顔を見上げた。2006-11-28 14:09:00 -
264:
名無しさん
『良い子やね。足広げてみ?』優しい顔で彼が言う。―ドクン…ドクン―!
『聞き分けない子にはお仕置きやで?』その言葉に、あたしは少し足を広げた。〈…ゃ…ッ。〉証明が明るいから丸見えだ。
『もっと開いて。綺麗に出来ひん。』少しずつ、足を開く。下を向きながら――…と、その時、あたしの体が飛び上がり、思わず叫んだ。
『ふぁあッ!…アッアッ!』
すぐ近くからたくさんの針の様なシャワーがあたしの敏感な所を強く刺激してきたのだ。2006-11-28 14:13:00 -
265:
名無しさん
『ァッ!ゃ…ッ。』足を押さえられたままシャワーがかけられ、体がピクピク動く。『ンッ!』『綾チャンのココ、やらしすぎるなぁ。』ヒカリはそう言ってあたしのマンコを指で大きく広げた。
――シャーーッ『ァアんッ…や!そんな…ッア!』シャワーが直接クリトリスにあたって、自然に体に力が入ってしまう。〈…ッ!〉
『もっとよく洗わなアカンね。』自由が効かないあたしの体が必死で動くのを、楽しむ様に彼は笑う。シャーー…『アッ!ゃめッ…ふッ、無理…ッ!』 強い快感に体をクネクネさせる。『ンアァッ…!』
するといきなりシャワーの勢いが増した。―シャーー…!!2006-11-28 14:16:00 -
266:
名無しさん
ヒカリがシャワーを強めたのだ。―シャーー…!!数十の穴から溢れるお湯が容赦なくあたしのクリトリスに勢いよく襲いかかる。
『アァッ!ン!…はッア…!ゃぁッ!!ダメッ、ヒリ…ァッ!』〈ィキそッ…〉もうすでに絶頂に達しそうだ…恥ずかしい。気持ちいいというより"すごい"刺激だ。
『何がダメなん?動いたらアカンで。綺麗にしなアカンやろ?』『ふァアッ…!無理ゃってばぁッ!アッァ!ぉねが…ゃっ…!』
〈―も…無理!〉―ビクビクビク――ッ!!『ァァア〜…!!』
――時間にして3分ぐらいだろうか。あたしはいつもとは比べモノにならない早さで絶頂を迎えた。2006-11-28 14:20:00 -
267:
名無しさん
『ハッ…ハァ…!』アソコからシャワーが離される。
『もう綺麗なったかな?』彼が笑う。〈…ッッ…〉風呂場中が熱気に溢れて、体が熱い。息が切れそうだ…。『…ヒカリッ…ハァッ。』
息を荒くしながら彼の顔を見上げる。『…エロい顔。そんな顔見せて…やっぱり綾チャンは悪い子やな。』そう言うと、再びシャワーをアソコに近付けてきた。
『やッ…!』『今日は俺の気の済むまでお仕置きやからね。』イッたばかりのアソコに、またあの刺激が襲いかかる。2006-11-28 14:24:00 -
268:
名無しさん
『アゥッ…!んッやぁぁ!!ャメッ…アッァ!』ヒカリは止める気配はない。むしろまだまだやめる気はなさそうだ。『綾チャンってすぐ濡れるやんか。だからよぉく洗わないと。』―シャァァー!!
『あぁン!ァッア…!はッ、ィ…ッダメダメッ!ヤッ!ァ…ィっちゃっ…!ァアァ〜…!!』
いつのまにかあたし力が完全に抜け自ら足を広げ、タイルにもたれかかりながらアソコはシャワーで、胸は彼の手で支配されていた。2006-11-28 14:27:00 -
269:
名無しさん
『もうそろそろコレはヤメよっか。ずっとヒクヒクしてるもんね。笑』
『ハァッ…ハ、はぁ…ン』
――何回ィカされただろうか。もう記憶が定かじゃない。実際時間はそんなに経ってないハズなのに、すごく長い間ココにいる感じだ。〈も…やぁ…。〉あたしは極度の快感とこの風呂場の熱気でのぼせてしまっていた。2006-11-28 14:30:00 -
270:
名無しさん
『綾チャン、次どうして欲しい?』
――気が付けば手を縛られたままマットにひとり横たわっていた。
彼はソッとあたしの耳の横に手をつき、反対の手であたしの髪を掻き上げる。
『…も‥許して…。』痙攣してるアソコに彼の手が伸びる…。―ビクッ…!
『や…もう無理!ヒカリの…ッ、ヒカリの入れて…!』無我夢中に恥ずかしいお願いをしていた…。2006-11-28 14:34:00 -
271:
名無しさん
『…入れて欲しい?』コクリと頷く。『可愛いね、綾チャン。』と、彼はベルトを外し、ズボンを下ろす。
『綾チャンが一番好きなんは誰?』彼の舌が優しく乳首に触れる。―チュッレロ…
『ンッ…、ヒカリッ。』『じゃぁこの体は誰のん?』次第に舌はおなかの方へ…。『ヒカリのッ…ァッ!』キモチ良すぎて、頭が上手く回らない――。
―ズチュッ…!『ヒャッ…!!』熱くて固い彼のモノが、のぼせたあたしの熱い体に入ってきた。
『…ンぁ!ヒカリ…ッ、アッァ…!』激しく、突かれる。―ジュポッヌチュ!ヌチュ!2006-11-28 14:39:00 -
272:
名無しさん
とにかく激しく荒く、彼のモノが出し入れされていた。手は縛られて、そうされてるうちに"あたし犯されてる…?"一瞬頭の中でそう思ってしまう位、今夜の彼のセックスはいつもとは違い乱暴だった。
『アァン…!!や!ハッ!ゃあッ…!ァ!ヒカ…ッア!』
『…ごめん。嫌いにならんとって…』
――彼が果てる前、最後小さくそう言ったのを覚えてる。2006-11-28 14:42:00 -
273:
名無しさん
━次の日のお昼過ぎ━‥。『起きて!綾チャン!綾チャンって!』『…ンン〜…?』彼の元気な声に起こされて、目をこすり、ノソノソと体を起こした。
『あ…』〈服…着せてくれてる。〉昨日、あの後すぐベットに行ったところまで記憶にあった。きっと疲れてすぐ寝てしまったんだろう。
『なんかこーゆいのいい♪起きたら綾チャンがおる♪笑』
彼は昨日とは打って変わって機嫌良く可愛い顔で笑いながら、あたしの頭をポンッと叩いた。2006-11-28 14:46:00 -
274:
名無しさん
『ヒカリジャージ似合う。笑 初めて見たわ。笑』
『そ?笑 てか綾チャン!久しぶりにデートしよや〜♪笑』
そう言う彼の可愛い顔にやられ、久しぶりに外に出てデートするコトになった。
『どっか行きたいトコある〜?』『あ、あたし映画行きたいカモ。』
そして映画を見に行くコトになった。2006-11-28 14:49:00 -
275:
名無しさん
『綾チャン泣きすぎやわ!笑』『んまそれ化粧やばい〜!!笑』
感動モノの映画を見た後、手を繋いで街を歩いた。買い物したり、ごはん食べたり。〈こうゆうの楽しいよなぁ〜‥〉
お互い昼夜逆転の生活な為、こんなデートをする時間がなかった。
その日はカップルらしく、穏やかに?日を過ごしてお互い仕事に向かった。2006-11-28 14:52:00 -
276:
名無しさん
『おはよーざいまぁす。』『あ、おはよ。』とノートを付けてるマキと目が合いドキッとする。そんなあたしに気付きもせず彼はいつものスーツ姿でだるそうに作業を続けている。
〈…だるそ。笑〉彼を通り抜け、更衣室にむかおうとするあたしの肩を誰かがポンッと叩いた。『え?』
振り返ると、もうすでにドレス姿の桃香がニッコリと笑顔で立っていた。そしてすかさず言う。
『綾チャン仕事早退してお泊りですかぁ〜?笑』ドキッとしつつ彼女を睨んだ。
『昨日と同じ格好やもん♪笑』2006-11-28 14:56:00 -
277:
名無しさん
〈あ…!〉少し恥ずかしくなり口に手をあてるあたしに、『ホンマやぁ〜あぁうざぁー笑』と、キャッシャーからマキが付け足した。
『もーうるさい!笑』あたしは冗談混じりで軽く怒鳴り更衣室へ急いだ。
『ふぅ…』
〈何やねんな…。〉なんとなく、イライラする。理由はわからないが、無性にモヤモヤする。桃香のせいだろうか…。。2006-11-28 15:00:00 -
278:
名無しさん
そんな気分のまま接客につき仕事を終えた。今日は?時上がりだ。〈終了〜。〉『お先〜』マキに軽く手を振る。『お〜お疲れぇー』と手を振り返す彼は、今日はいつもに増してダルそうだ。〈ん…?〉
『どしたん?売り上げ悪い?』そばに寄り声を掛けてみる。
『ん〜、じゃなくてダルイ。』『何がよ?』『体が。』彼は座り込み、携帯をカチカチしながら呟く。
『嘘やん、何で?』キャッシャーに入り、彼の隣にしゃがむ。2006-11-28 15:04:00 -
279:
名無しさん
『寝足らんから。』何かを手で探す彼にタバコを差し出す。
『ハィ。アンタ昨日仕事終わった後何してたん?』『桃香の機嫌取りにラブホ。』〈…ハァ?〉何故かその言葉にまたイラッとして
『女と遊んで仕事しんどいとかしゃーないでしょ。』と、目を合わさず言ってみる。するとマキはすかさず言う。
『お前もでしょ。今日の接客だいぶイケてないヶド?』『は?ドコが??人呼んだやん?』更にイライラして、彼につっかかる。2006-11-28 15:08:00 -
280:
名無しさん
『呼べばィィってもんちゃうやろ。』彼も今日はやたらとつっかかってくる。
〈なんなん…!〉それに腹を立て言い返そうと口を開いた時、
『お願いしまあす!』女の子が読んだ。『あぃー』と彼はキャッシャーを出て行く。
〈…マジ何。〉あたしは更に苛立ちを覚えその場を立ち去り、彼が戻る前に店を出た。
『ハァ…』〈なんか今日ダルイなぁ…。〉2006-11-28 15:14:00 -
281:
名無しさん
めちゃうれしぃ?
コピペ貼り付けてくれてる方、まぢありがとぉ?2006-12-02 13:17:00 -
282:
名無しさん
――それから、マキとはロクに会話を交わさず?日が過ぎた。最近自らキャッチに出てるから、店でもなかなか顔を合わさないし。
━2日14日━バレンタインデー。恋人達の為の夜も、あたしはもちろん仕事だ。もちろんヒカリも。
『いらっしゃいませー!!』店はいつもに増して騒がしく、忙しい。2006-12-03 12:46:00 -
283:
名無しさん
同伴で呼びが5つと、指名がかぶり、あたしも今日はなかなか忙しかった。
『ハィ♪手作りやでぇ〜笑』もちろんお客さんに配るチョコもちゃんと作ってきてる。
『ありがと綾チャン〜♪お礼に今日は好きなん卸すでぇ〜♪』
「ありやあす!!」とボーイの声もこの日は威勢がやたらといい。さすがイベントの日は違う。2006-12-03 12:48:00 -
284:
名無しさん
━AM5:00━
『お先でえす。』あえて早めに詰めた予定を順調に終わらし、まだチラホラ客が残る店内を出ようとした時、ふと他の女の子の席に目をやる。
〈大変やな。〉マキもその子の席について客と喋ってる姿が見えた。
でも今日も目を合わすコトもなく終わる。
店を出て、送りの車で家に帰った。2006-12-03 12:52:00 -
285:
名無しさん
家につき、テーブルに紙袋を2つ並べひとり呟く。
『ハァ…どーしよ。』その紙袋を1つ手に取り、考える。
〈ヒカリに会うんは明日…やろ。明日渡して…〉そしてもう片方を見つめる。。『マキ…どうしよ。』
袋の中身はチョコレートケーキだ。もちろん彼氏のヒカリの分と、もうひとつは毎年あげてる幼なじみのマキの分。
〈ヒカリ嫌がるかな。でもだからって毎年あげてんのにあげへんのもなぁ…〉2006-12-03 12:58:00 -
286:
名無しさん
悩んだ結果サッサとあげてしまえとマキに電話を掛ける。〈もう家帰ってるよな。〉―プルルッ……
出ない。『あ…』〈桃香かな?〉そう思い電話を切ろうと思った時、『ぁぃ〜…』と弱々しい声が受話器から聞こえた。
『もし?寝てた?』『ん〜…!起きてはない。笑』『何よそれ。笑』そんな会話をしながら、本題に入る。『渡したいもんあんねんヶド。笑』『お〜お〜笑。今年こそ美味いやろな?笑』『ネンがら年中美味しいから!笑』
『んな持ってきてぇ〜』と一方的に電話を切られた。2006-12-03 13:01:00 -
287:
名無しさん
『お〜…綾子ぉ?』そこにはスーツのままベットに俯せになってる彼の姿が。
『なあしてんの、マキ。笑』と笑いながら、ベットの下にチョコンと座り彼を見る。『…チョコわぁぁ?』と、手だけ差し出す彼。『ハィハィ。笑 てかどしたん?疲れてる?』
すると彼は重そうに体を起こした。髪はクッシャクシャで顔は真っ赤。その姿を見てあたしは一瞬で全てを察した。
『あんた飲んだやろ!?』2006-12-03 21:36:00 -
288:
名無しさん
彼は少し笑って壁にもたれかかって言う。
『それ。笑 しんどいしんどい…。』マキは昔からかなり酒が弱い。酎ハイ一杯でも酔う位弱いのだ。
『何してんの!笑 さっきついてた客に飲まされたん?』『ん〜…!』とまたベットに倒れ込む彼。かなりきてるみたいだ。
『大丈夫?水飲む?』とあたしが立ち上がろうとした時、腕を掴んだ彼の手にビックリした。
『マキ?』熱い。よく見たら息も少し荒い。〈まさか…〉彼の手をのけてオデコを触る。2006-12-03 21:36:00 -
289:
名無しさん
――やっぱり。
『あんた熱あるやろ!?』すると彼はあたしの手を触り言う。『…ずっとやし。てかお前手冷たい。気持ちいー…』言いながら目を閉じる。
『熱あんねやったら仕事休みや!』『ムリやし。てか大丈夫やし。』あたしの手をギュッと握ったまま彼が小さい声で言う。
『…薬は?』『薬キライ。』『アホ!ごはんは?』『おなかへってない。』『熱計った?』『体温計ない。』――ハァッとひとつタメ息をつき、あたしは彼の手を離し立ち上がった。2006-12-03 21:40:00 -
290:
名無しさん
『…ホンマどうしようもないねんから。』独り言の様に呟き、財布を持つ。
『…ドコ行くん?』彼が起き上がり赤い顔で聞く。
『色々調達!マキは寝ときって。』と彼の体を倒し、そっと布団をかけた。
『いいって。』『何がよ』『大丈夫やって。おりいや。』と、彼はあたしの手を離さない。
『…てかおって。』〈…〉彼のその一言に胸がキューンと締め付けられる。2006-12-03 21:43:00 -
291:
名無しさん
普段そんなコトを言わない彼が、強気な彼が、今弱っている。それが何だか可愛く思えて仕方ない。
『…すぐ帰ってくるから』『‥無理。』〈…もぅ。〉結局、マキの我儘を受け入れてしまった。あたしは昔からこうだ。何でかマキには逆らえない。
『でもちょっと待って。とりあえず冷やして…何か食べて薬飲まな。あ‥!そうや、あったカナ…』財布を開け、小銭入れをジャラジャラ。『あった!』その中からいつも持ち歩いてるバファリンを見付け、取り出した。2006-12-03 21:48:00 -
292:
名無しさん
〈薬はあるヶド…。〉『冷蔵庫なんかある?』と部屋を出てキッチンへ歩く。
――パカッ『ないよなぁ…笑』案の定、冷蔵庫の中はカラッポで、飲み物と調味料以外は何もない。"彼らしい"。。〈仕方ないな。〉やっぱり買い物に行こうと彼の部屋に財布を取りに行くと、彼が紙袋を指して言った。
『…甘いの食べたい。笑』〈……ッ。〉"可愛い"思わずあたしも笑ってしまい、『もぅ〜笑』と紙袋を受け取り、買い物を諦めた。2006-12-03 21:53:00 -
293:
名無しさん
ガサガサとラッピングを解き箱を取り出す。
『…今年は何ぃ〜?笑』寝たまんまこっちを見て笑うマキに中身を見せる。
『チョコレートケーキー♪笑多分激甘やで。味見はしてへんヶド。笑』『アホ。笑』
キッチンから包丁を持ってきて、マキ専用のケーキを4つに分けた。マキはそれを見て、少し意地悪く笑いながら言う。
『食わして。』2006-12-03 21:56:00 -
294:
名無しさん
『はッッ!?笑』あたしは慌ててフォークで切ったケーキを更に小さく取り、マキの口に運んだ。〈…ドキドキしてきたし。〉
『ん。甘すぎ。笑』と、肘をつき、頭をあげ、あたしの方へ体を向けるマキ。赤い頬が動く。ボタンが外れたカッターシャツから、素肌が、胸が見える。。
〈…あ。〉『マキ、汗すごい。着替えないと。』
そう言うあたしを見上げ、彼は一瞬黙り、口を開く。『シャツとって?』
あたしは言われた通りにタンスの中から新しいシャツを取り出し、彼に持っていった。2006-12-03 21:59:00 -
295:
名無しさん
『ハィ。着替え?』すると彼は肘の上に頬を付け、あたしを真っすぐ見つめ言う。『しんどい。お前やって。』『え…あたし?笑』
―ドクン…普段と違い子供みたいな彼に内心ドキドキしながら、ベットに腰かけ、彼のシャツに手を伸ばす。ボタンをひとつひとつ外していく…。〈……ッ。〉
パッと目をそらす。程良い筋肉や胸元から。"あたしこの体に抱かれたんや―"そう思って…。〈何考えてんやろ…〉シャツのボタンを全部外したと同時に、彼が口を開いた。
『何恥ずかしがってんの?笑』そのコトバにあたしの顔が赤くなる。2006-12-03 22:03:00 -
296:
名無しさん
『別に!恥ずかしがってへんし!笑』誤魔化しながら新しいシャツを取ろうと、横を向いた瞬間、彼があたしの手首を掴んだ。
―グィッ―『なッ…に?』彼を見下ろす。『お前も顔赤いヶド、もしかして風邪移りました?笑』―ドキッ―!その言葉で更にあたしの顔がほてった。『赤くなッ…』言いおわる前に、マキは起き上がり、自体の前にあたしを座らせた。手首を掴んだまま、いつもの意地悪い笑みを見せ、言う。
『お前も着替えさしたるわ。』
そう言うと同時に彼の手はジャージのファスナーへ。2006-12-03 22:06:00 -
297:
名無しさん
『やッ…!』―ジッーッ。言う前に、ファスナーを下ろされる。中にはキャミ一枚だけ。マキは何も言わずジャージを脱がせる。―パラッ…何故か抵抗も出来ず、胸を隠す様に腕を組んだ。
『キャッ!』―ドサッ……
マキがあたしを自分の体の上に乗せ、ベットに寝転がった。『…ッ!』すぐに退こうと体を起こそうとした時、痛い位に手首を掴まれ、言われる。
『食わして?』その言葉にあたしが真っ赤になってると、マキが残ってたケーキをあたしの口に押し込んだ。『ンッ…!』『早く。』2006-12-03 22:11:00 -
298:
名無しさん
目の前には彼の顔。あたしが押し倒してる様な格好だ。〈…ッ。〉あたしは甘いモノが苦手。口の中に広がるチョコの味が不快に感じてくる。『早く。』追い打ちをかける様な彼の意地悪い言葉…。あたしは彼の頬にソッと手をやり、自分の口から彼の口へ、ケーキを運ぶ。
『…ッ』〈恥ずかしい…〉なのにマキはなかなか受け取ってくれない。仕方なく唇を奥まで押し込む。
――チュッ、パクッ。あたしの下唇まで食べてしまう様なマキの柔らかい唇。ドキドキする…。『フッ…』やっとのコトで唇が離れた瞬間、マキがあたしの唇を舐めた。
『おいし。』あたしは真っ赤な顔を隠そうと、彼の胸元に顔を埋めた。2006-12-03 22:15:00 -
299:
名無しさん
『どしたん?笑』彼の細い指があたしの髪を撫でる。『…恥ずかしい。てか、アカンやん…。こんなんしたら…』
思い出した。"ヒカリを裏切らない。"って決めたコトを――。でもマキはそれを簡単に打ち砕く。
『今更何ゆってんの?』いつもとは少し違う、でもやっぱり意地悪な彼の言葉に胸がキューンと跳ね上がってしまった。
『お前俺置いて帰る気?』2006-12-03 22:18:00 -
300:
名無しさん
〈アカン…!〉理性を押さえ、顔を埋めたまま彼に言った。『…置いて帰らんよ。看病ならしてあげるから…。』言ったと同時に彼があたしの体を起こさせ、言う。
『じゃあして。』言うと同時に、あたしの後頭部を押さえながら、唇を奪う。『ンッ…!ン!』―チュッ!レロレロ…!マキの舌が乱暴に口の中を暴れ回る。
『ンッ…!!』その瞬間、彼が膝を立てた。ちょうど、あたしの大事なトコロにあたる…。―グリッ!『んッ!!』更に彼は、わざと膝を押し付けてきた。〈ゃっ…!〉2006-12-03 22:26:00 -
301:
名無しさん
唇を塞がれていて声が出せない――。それでもマキは膝をグリグリと動かし、キスしながら、次には片手で胸を激しく揉み回した。
『ンッ…!ンンッ!ふッ…』色んなトコロをいっぺんに責められて、理性が飛んでしまいそうだ…。息も苦しい。
――その時、マキの唇が離れた。『フッ…ハ…ッア…』
マキは息を荒くしてるあたしの耳元で囁く。
『…ココきたら何されるかわかってたやろ?』―ドキン!!その言葉に耳を塞ぐ。2006-12-03 22:30:00 -
302:
名無しさん
『わかっててきたんやろ?』彼の肩に顔を埋め、必死首を振った。〈そんなコトない…ッ〉心の中で否定…イヤ、自分に言い聞かす様に何度も言った。でも、きっと無駄だ――…。
『ァッ…!ゃ…』彼の手が服の上から乳首に触れる。同時に下にも膝があたる。『もっと嫌がれば?』―コリッ『ァゥッ…!ンはッ…』声が漏れる…。『手どけろ。』
彼の膝にあてた手を退かされる。『看病してくれんじゃないん?』〈…!〉
――マキ、ずるい…。。2006-12-03 22:34:00 -
303:
名無しさん
『…アッ!ンン!!』気が付けば、マキにしがみついて、よがっているあたし…。
マキは構わずズボンを脱がし、パンツに手を伸ばし、笑う。『足まで垂れてんで?』〈……ッ!〉
ツーッと太ももをなぞられ、体がビクついたその時。あたしのアソコに、熱いモノがあたった。『ァ…ッ』それに気付きマキが意地悪そうに言う。『入れたらへんで?』〈…ぇッ〉思わずマキの顔を見た。マキは楽しそうに続ける。
『後ろ向け。』嫌がるあたしに更に彼は命令を続ける。『おしり突き出してお願いしろ。そしたら入れたるわ。』2006-12-03 22:37:00