小説掲示板☆幼なじみ愛羅武勇☆のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

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☆幼なじみ愛羅武勇☆

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  • 1:

    みあさ

    『みぁさね、りゅうがと結婚するが〜☆』
    ちっちゃい頃のあたしの口癖。
    『俺も!みぁさと結婚するがやき☆』
    これがりゅうがの口癖。うちらはちっちゃい頃から……………………………………………じゃなくて、ちっちゃい頃は!!!ラブラブだった。

    2006-08-16 01:53:00
  • 110:

    みぁさ

    あたしは、りゅうがが好きなんやろうか?トモキに対する感情は何なんやろうか…。
    トモキに好きって感情はない…恐怖と、情、それで離れられなかったのかな…。
    冷静に考えてみるあたし。
    答えは…もう決めた。

    2006-09-24 01:15:00
  • 111:

    みぁさ

    化粧をしなおし、りゅうがを起こす。
    『りゅうちゃん〜起きてやぁ〜!!お願いしたいことあるから!!』
    『ん〜?何な〜?』
    寝ぼけながらも、やっと起きてくれた。

    2006-09-24 01:19:00
  • 112:

    みぁさ

    『あたし、トモキと話したいねん。別れる!』
    あたしが出した答え……それはトモキと別れること。りゅうがを好きなのかは分からないけど、トモキへの気持ちが、愛情から単なる恐怖に変わってしまったってことは確なことだったから。
    『…みぁはそれでいいがやな?』
    『うん。もう決めたから。』

    2006-09-24 01:24:00
  • 113:

    みぁさ

    『よしっ!!じゃあ、俺も一緒に行く。シバかれたら、俺がシバきかえしちゃおき、何でもゆうちゃれ!笑』
    りゅうがは、満面の笑みであたしの頭をワシワシ撫でた。
    『ありがと!!でも側にはいて欲しいけど、最後やし二人で話すな☆』
    りゅうがは、はりきりながらお風呂に入っていった。…次は、トモキに連絡や。

    2006-09-24 01:31:00
  • 114:

    みぁさ

    少し震えた手で、トモキの番号に発信する…。トモキはすぐに出た。
    『どこいてるん?』
    心なしかトモキの声が暗い…。
    『地元の人らといてる。昨日は、嘘ついてごめん。あんな…話しあんねん。会って話したい。』
    『…………わかった。まだ店やし、今から○○って喫茶に来てや。』

    2006-09-24 01:38:00
  • 115:

    みぁさ

    お風呂から出てきたりゅうがと一緒に、待ち合わせの場所に行く。気持ちを決めたせいなのか、心が軽い気がした。
    すぐに店についた。
    中に入ると、トモキはもう待っている。
    『りゅうちゃん、ほな話して来るわな☆』

    2006-09-24 01:45:00
  • 116:

    みぁさ

    りゅうがは、うなずき別の席に座った。
    『お待たせ…』
    トモキの前に座る。
    『…みぁ?昨日はごめん…。お前が何言いたいんかなんとなくわかる……別れたいんやろ?』
    『……うん。』

    2006-09-24 01:51:00
  • 117:

    みぁさ

    窓からさしこむ太陽の光とは正反対に、あたし達には重い空気が流れる。
    『……そっか。俺には、お前引き留める権利なんてないよな…。みぁ?でもな…信じてくれへんかもしらんけど、俺はお前を愛してから…今でもやねんけどな。』
    目がしらが熱くなった……あんだけ殴られても、やっぱり楽しいこともあった。幸せな時もあったから…。
    『あた…あたしも…あたしも愛してたから…』
    涙が流れる。悲しい涙でもなくて…うれしい涙でもない。自分でも何の涙なのかわからない涙…。

    2006-09-24 02:01:00
  • 118:

    みぁさ

    『泣くなって…。な?お前が悪いんちゃうねんで?みぁはいい女やったから。』
    優しいトモキ。
    ごめんね?支えてあげれなくて。
    ……初めて本気で好きになった人。さよなら。ありがと…。

    2006-09-24 02:07:00
  • 119:

    みぁさ

    トモキと別れて次の日の夜には、大阪を出ることになったのだ。
    アユリが見送りに来てくれた。
    『みぁさ!!急すぎやし…!!』
    泣くアユリにつられて泣きそぅになるのをこらえ、明るく振る舞うあたし…。
    『…ごめんな?決めた即行動な人間やねん!笑』

    2006-09-24 02:24:00
  • 120:

    みぁさ

    忙しさが落ち着いてからも、よくりゅうがとも地元の友達達とも遊んでいたけど、りゅうがに対する“お兄ちゃん”って気持ちは変わらなかった。
    あのことがあるまでは……

    2006-09-24 05:10:00
  • 121:

    みぁさ

    他の友達に聞いても皆連絡がつかないらしい。
    りゅうがは友達が大好きだし、さみしがりやだからこんなに連絡がつかないなんておかしい…何かあったのかも…。
    そんな時に、りゅうがが彼女にふられたらしい…と噂を聞いた。
    きっとへこんでるんだろう。りゅうがのことだから、皆にへこんでる姿を見られるのが嫌なんだ…。

    2006-09-24 05:30:00
  • 122:

    みぁさ

    それから一ヶ月くらいした頃、突然りゅうがから電話がなった。
    『何しゆ〜がで〜!!飲みに行くでぇ♪』
    久しぶり!の言葉もなく、すこぶる明るいいつものりゅうが…。立ち直ったのかな?そう思い深く聞くことはしなかった。
    『かまんよ(いいよ)〜♪仕事休みやし!!』
    久しぶりに、シンちゃんとマサってゆうあたしの一個下の子と、りゅうがの四人で飲みに行くことにした。

    2006-09-24 05:38:00
  • 123:

    みぁさ

    『みぁ〜!!酔っぱらったぁ〜♪♪』
    久しぶりに一緒に飲むりゅうがは、すぐに酔っぱらってあたしにじゃれついてきたりしていた。
    いつもはじゃれついてきたりしないりゅうが…その時は寂しいのかな?って思ったから、止めもしなかった。
    『りゅうが君〜店もしまるし、どうしますか〜??』
    『じゃぁ!みぁんちで飲むぞぉ〜♪』

    2006-09-24 05:45:00
  • 124:

    みぁさ

    りゅうがとマサはやる気満々…。シンちゃんは、明日も仕事やのに…となげきつつも、あたしの家に来た。
    コンビニで大量に酒を買いこみ、やる気すぎな、りゅうがとマサ…。
    あたしは、かなり酔っぱらってしまい、先にベットに潜りこんで寝てしまった。
    起きると、隣にりゅうがが居て、マサとシンちゃんの姿はなかった。
    この日から、りゅうがと毎日一緒にいるようになった。仕事が終わると、当たり前のように家に来る。

    2006-09-24 05:52:00
  • 125:

    みぁさ

    あたしの仕事の時間になると送っていってくれて、迎えに来てくれて、一緒に寝る…。
    男女の関係にはなっていないものの、寝る時は抱き締められて寝る。
    あたしは、段々と一緒に居ることが当たり前になりながらも混乱していた。付き合ってるわけでもない、りゅうがにとってのあたしの存在は何なんだろう…?
    自分のりゅうがに対する気持ちもわからなかったし、りゅうがのあたしに対する気持ちもわからなかった。

    2006-09-24 05:58:00
  • 126:

    みぁさ

    只、りゅうががあたしを元カノの変わりにしているようでイライラがつのってきていた。
    あたしは、元カノじゃない…。何度もそう言ってやろうと思ったけど、りゅうがを見るとなんとなく言えなかった。
    気が強い、思ったことをすぐ言うタイプのあたし…いつもと違う自分に余計にイライラした。

    2006-09-24 06:01:00
  • 127:

    みぁさ

    ある日、皆で飲もうとゆうことになり、仲の良いメンバーとあたしの女友達とであっくんちで集まった。
    あっくんは、りゅうがと同い年で、あたしの良き相談相手。女グセは悪いけど、すごく尊敬できるとこが沢山ある人だ。
    皆でワイワイと飲んでいると、あたしの女友達が、りゅうがのことを気に入った様子でかなりベタついているのが目に入った。りゅうがも、軽いノリで肩なんか抱いている。
    何だか頭に血が昇って、叫び出してしまいそうになった。
    『みぁ!怖い顔してどぉしたがな??』

    2006-09-24 06:10:00
  • 128:

    みぁさ

    目の前にいたあっくんが、心配そぉに見てくる。
    『ん…何ちゃあない(何にもない)…』
    笑顔で取り繕う余裕もなく、あたしはつい不機嫌そうに言ってしまった。
    『そぉか!みぁ〜煙草買いに行こうや☆』
    あっくんに連れられて外に出る。冷たい風に当たって、少し冷静になれた。

    2006-09-24 06:16:00
  • 129:

    みぁさ

    『みぁ?何かあったらゆうてきいや!』
    あっくんは、深く聞いてはこない…でも、相談する時には真剣に話しを聞いてくれる。そうゆう人だ。
    『あのよ〜、例えば、女といちゃつきゆうの見てはらたつって嫉妬?相手は友達ながやけど。』
    『何!?みぁ恋しちゅうがか!?』
    『恋!?はぁ!?ないない!!ただのもしもの話しよ!!』

    2006-09-24 06:23:00
  • 130:

    みぁさ

    するどいあっくんを誤魔化しきれてるはずもない。けれど、あたしが言いたくないことを追求してこないとゆうことも分かっていた。
    『そっかぁ〜。みぁ!それは、間違いなくそいつを好きながよ!』
    好き…?あたしがりゅうがを…?そんなわけない。あたしにとってりゅうがはお兄ちゃんやもん!!
    あたしは、自分で自分の気持ちに全否定した。

    2006-09-24 06:44:00
  • 131:

    みぁさ

    『あっ!!そう言えば、みぁの斜め前におった奴わかる?』
    ちょうどよく、話をずらしてくれるあっくん。こうゆうとこ、ほんま尊敬してます!
    『あぁ!みぁ初めて会った人やろ?リキくんやっけ?』
    『そう!リキがお前のこと可愛い可愛いって、ぎっしり(何回も)言いよったぞ♪あいつと喋ってみちゃってや』
    可愛いと言われて悪い気はしないし、リキくんはあたしのタイプだったし、家に戻るとリキくんの隣にお邪魔した。

    2006-09-24 06:53:00
  • 132:

    名無しさん

    気になるう〜?

    2006-09-25 00:35:00
  • 133:

    みぁさ

    >>150さんありがとォo(*゜∀゜*)oカキコばりうれしぃ♪今から更新しますっっ!!

    2006-09-25 01:44:00
  • 134:

    みぁさ

    リキくんはすごく話しやすくて、会話もかなり盛り上がっていた。
    すると、あたしの携帯がなった。指定のメロディに設定しているから、画面を見なくてもすぐ誰だかわかった。
    りゅうがからのメール…?
    すぐ近くにいるのにメールって……なんて首をかしげながら、画面を見る。

    2006-09-25 01:46:00
  • 135:

    みぁさ

    今日は、あたしの車で一緒に来ている。帰る時も一緒に帰らなくちゃいけないのだ。
    でも、リキくんとの会話が盛り上がってきたとこなのに…皆も誰一人として帰ってないし…。

    と返信。そっから、リキくんとまた話していると、りゅうがが部屋から出て行ったのが見えた。トイレかな?って思っていたら、携帯がなり出した。
    ー着信ーりゅうが

    2006-09-25 01:48:00
  • 136:

    みぁさ

    何なんやろ…と思いつつ電話に出る。
    『車におるき、はよ出てこい。俺が運転するき帰るぞ』
    それだけ言って電話は切れた。
    …はぁ?勝手すぎ。
    リキくんと話しておさまったイライラが、またわいてきた。

    2006-09-25 01:53:00
  • 137:

    みぁさ

    『みぁさちゃんどうしたが?』
    リキくんが心配してくれているようだ。
    『あっ!ごめんよ〜。おっさんがもう帰るって言いゆうき、あたしも帰るわ〜』
    皆に帰ることを伝え、外に出た。車は、家の前につけられていた。無言で車に乗り込むあたし。
    『何怒っちゅうが!?』

    2006-09-25 01:58:00
  • 138:

    みぁさ

    カチーン
    『は?つか、自己中すぎじゃない?みぁ正直まだ帰りたくなかったし。』
    『あ〜ね!そんなにリキくんとかゆう子が気にいったがや!』
    …何それ。
    『りゅぅちゃんやって、チアキと楽しそおに話しよったやんか!!』

    2006-09-25 02:05:00
  • 139:

    みぁさ

    『嫉妬??笑』
    ドキンッ……何だか核心に触れられた気がした…。
    『…そうかも。りゅぅちゃんが好きかも。』
    あたしは、酒が入ってたこともあってかつい告白してしまった。
    『……そっか』

    2006-09-25 02:11:00
  • 140:

    みぁさ

    …………そっか?どうゆう意味!?
    自分の言った言葉にもビックリしたし、りゅうがの返答に混乱した。
    肯定でも否定でもない…。答えが出ていない。
    でも、なんとなくそれ以上深く聞いたりはしなかった。告白なんて初めてだったし、さっき自分の気持ちを認識したばかりだったからだ。

    2006-09-25 02:16:00
  • 141:

    みぁさ

    沈黙が続く…。
    あっくんの家からあたしのアパートまでは車で十分もかからないけど、静かすぎるためなのか、この数分が何時間にも思えた。
    『ついたで。階段上がれる?』
    無言でうなずき車を降りる。りゅうがは、別の方向に歩いている。
    『りゅぅちゃん帰るが?』

    2006-09-25 02:24:00
  • 142:

    みぁさ

    『おぉ!今日は家帰るわ!おやすみ』
    『そっか。おやすみ』
    りゅうがの家とは歩いて三分くらいだ。近いのに、今日のりゅうがは何だかとても遠い…。
    最近毎日泊まってたのに…、やっぱ気まずいのかな?ってことは振られたんだよね…。

    2006-09-25 02:28:00
  • 143:

    みぁさ

    それから一週間くらいはりゅうがから連絡がこなかった。あたしからも連絡はしなかった。
    でも、皆で遊んだりとかする時には普通に話す。
    普通に話しかけられる度に胸が痛くて、普通に笑顔を見ているだけで泣きそうになった。
    言わなかったらよかった…。そしたら、前みたいに一緒にいれて、前みたいに毎日連絡とりあえて…。
    後悔ばかりの一週間。家に帰ると、一人の寂しさもあって、毎日泣いてばかりいた。

    2006-09-25 02:38:00
  • 144:

    みぁさ

    あたしは、どうもりゅうがをかなり好きみたい…。
    やっと気付いたのに…
    馬鹿や…
    馬鹿や…あたし。

    2006-09-25 02:40:00
  • 145:

    みぁさ

    ところが、一週間後にはりゅうがから普通にメールが来た。
    普通すぎる程普通のメール…。
    告白のことなんてまるでなかったかのような…。
    少しヘコミはしたものの、前と一緒のようにいられる喜びの方が大きかった。

    2006-09-25 03:38:00
  • 146:

    名無しさん

    リアルで見てるよ☆

    2006-09-25 03:39:00
  • 147:

    みぁさ

    あたしとりゅうがが、前のような関係にもどって一週間くらいした時に、またあっくんの家で飲もうとゆうことになった。
    前の飲み会の時に、りゅうがとベタついていたチアキが仕切った飲み会だったから、何と無く乗り気はしなかったものの、行くことにした。
    あっくんの家につくと、もぅ皆飲みはじめていた。あたしは、あっくんに、後で町にリキを迎えに行ってくれって頼まれていたから、お酒は我慢してチアキと一緒に話すことに。
    『なぁなぁ!!チーよ、聞きたいことあったがやけど、りゅうがくんとみぁ付き合いゆうが?』

    2006-09-25 03:57:00
  • 148:

    みぁさ

    『ないない!仲良いだけで〜』
    チアキに、付き合ってると勘違いされて、少しだけ嬉しいあたし…笑。
    『そぉながや〜。好きとかないが!?』
    『ん〜あたしにはある。けど秘密ね!!誰にも!!』
    チアキは中学一年の時からの友達だし、秘密は守ってくれる子。そう思いチアキには正直に気持ちを伝えることにした。

    2006-09-25 04:05:00
  • 149:

    みぁさ

    『マジで!!応援するきよ☆みぁ頑張れ♪』
    『いや〜応援とかいいき!!今の関係でいいがって☆』
    なんて喋ってたら、あっくんにリキくんを迎えに行って来てと言われたので、行くことにした。
    あっくんの家から待ち合わせの場所はそう遠くはなく、すぐに着いた。
    『ごめんよ〜!ありがとう♪ってか久しぶりやねみぁちゃん♪』

    2006-09-25 04:11:00
  • 150:

    みぁさ

    リキくんは、友達と飲んでいたようでかなり酒くさい。
    『かまん(いい)けど、酒くさっ!!笑』
    『やかましっっ〜!!ってか彼氏怒らん??大丈夫??』
    『へ?みぁ彼氏おらんよ??』
    『あれ!?りゅうがくんと付き合いゆうがやないが?』

    2006-09-25 04:15:00
  • 151:

    みぁさ

    また勘違いされて、密かに嬉しいあたし。でも、バレないように嫌そぉにする。
    『ありえません〜!!笑』
    『何だぁ〜心配して損した!!じゃあ番号教えて♪』
    リキくんと番号とアドレスを交換したくらいに、ちょうどあっくんの家についた。玄関先からでも聞こえるくらい皆もりあがっている。
    『みぁ&リキくん到着♪』

    2006-09-25 04:21:00
  • 152:

    みぁさ

    勢いよくドアを開ける。
    その瞬間、見たくなかった光景が目に飛びこんできた。
    りゅうがにべったりくっついてる女がいる。

    ……チアキや。

    2006-09-25 04:24:00
  • 153:

    みぁさ

    >>164さん リアルでとかバリ嬉しいやんかぁぁ(^皿^)v寝ようと思ったけど、嬉しいからもうちょい更新しますd(∀≦`●)

    2006-09-25 04:27:00
  • 154:

    みぁさ

    只近いんじゃなくて、明らかにベタついているチアキ。
    今日、あたし好きって言ったよな?
    付き合ってるわけじゃないし、りゅうがと誰かがイチャつこうが文句なんて言える立場じゃないことなんて分かっている。
    でも…応援するとかって言ってたチアキが、あたしがりゅうがを好きなことを知ってるチアキが………。
    『あっくん!!ビール!!』

    2006-09-25 04:33:00
  • 155:

    みぁさ

    もう今日は飲もう!!
    チアキに怒りをぶちまけてしまいたいのはやまやまだったが、皆がいる席。あたしの感情で皆の空気を壊してしまうのは間違っている。
    あたしは、りゅうがとチアキから離れた場所に座り、いつも以上に明るくふるまった。
    ビールを飲むペースも、いつもよりかなり早い。
    できるだけチアキとりゅうがの方は見ないようにしていたが、同じ部屋の中…嫌でも見えてしまう。

    2006-09-25 04:41:00
  • 156:

    みぁさ

    チアキは、あたしが戻ってきたのも関係なくりゅうがにベタついている。
    『んっもぅ〜♪りゅうがくんおもしろぃぃい♪』
    ブリブリな声をあげるチアキに、無償に腹が立つ。
    チアキよ……喧嘩うっちゅうがか?

    2006-09-25 04:44:00
  • 157:

    みぁさ

    一瞬、持っていたビールをチアキに投げつけそうになるあたし……。
    いかんいかん!!落ちつけみぁ!!
    あたしは、隣にいたリキくんの方向に向き、りゅうがとチアキに背を向けるように座りなおした。
    見てたら、自分がいつシバキかかるかわからなかったから。

    2006-09-25 04:49:00
  • 158:

    みぁさ

    リキくんと話すのは、やっぱりすごく楽しくて、後ろが気になりながらも、怒りは段々とおさまっていく。
    ビールもどんどん入っていって、結構酔いがまわってきた。
    『みぁ〜♪楽しそおやにゃ〜♪』
    酔っ払いりゅうがが、あたしの隣に座ってきた。
    チアキと離れたんだと思うと、ホッとしたし、隣に来てくれて少しうれしかった。が………、幸せも一瞬。

    2006-09-25 04:55:00
  • 159:

    名無しさん

    この小説すき?頑張って?

    2006-09-25 23:03:00
  • 160:

    名無しさん

    おもろい??あげ

    2006-09-25 23:18:00
  • 161:

    みぁさ

    >>178さん 好きとかメッチャうれしぃーやんd(∀≦`●)こんな自己満小説ですが…頑張るんでお付き合いヨロシク☆
    >>179さん おもろいとかありがとうございます(≧∀≦)これからもヨロシク♪
    今日は眠いから、起きれるだけ更新しまぁーすo(*゜∀゜*)o

    2006-09-26 02:01:00
  • 162:

    みぁさ

    『りゅうがくんどこ行きゅーがやしぃぃ♪チーもまぜてやぁぁ♪』
    …………あぁ?何この語尾伸ばしのぶりっ子口調…メッチャいらつく。
    せっかくおさまってきていたあたしのイライラが、またどんどん上がって行く。
    『いやぁ!みぁとリキがいちゃつきよったきからかいに来たがよ!!笑』
    は?いちゃついてたのは、あんたやろ?ねぇ!!りゅうが!!

    2006-09-26 02:07:00
  • 163:

    みぁさ

    『えぇ〜♪チーもからかぅ☆エヘッ』
    …イラッ。まぁ…でも、あんた座る場所ないしな!!大人しくあたしの視界から消えてくれ。
    『やぁぁ〜!チー座る場所なぃやんかぁ…↓↓』
    うんうん…!!ないない!!元の場所戻れや!
    『じゃぁ俺の膝座る!?なぁんてねッ♪笑』

    2006-09-26 02:13:00
  • 164:

    みぁさ

    はぁ?何言ってるん?ネタでもだるいわ…りゅうがの馬鹿…。まぁ…チアキもさすがに座らん…
    『ぇえ〜♪じゃぁチーの席決定ぃぃい♪エヘッ』
    チーことチアキは、何のためらいもなくりゅうがの膝の上に座った。
    ━━━━プチン。

    2006-09-26 02:17:00
  • 165:

    みぁさ

    あたしは、怒りのあまり完璧にりゅうがとチアキを無視し、手にもっていた開けたばかりの缶ビールを一気に飲みほした。
    『みぁ酔った!!寝るわ♪』
    笑顔で、リキくんに言うと、隣の部屋に入った。
    ヤバイ……泣くかも…。

    2006-09-26 02:23:00
  • 166:

    みぁさ

    泣きそぅになっているのをこらえていると、部屋にリキくんが入ってきた。
    『みぁちゃん、大丈夫?』
    『平気で〜♪ごめんよ!!リキくん飲みやぁ☆』
    …とゆうか、泣きそうだから一人にしておいてほしい。
    『そっか♪安心した!あんまり無理したらいかんで??俺、家歩いてすぐやし今日は帰るわ!おやすみ☆』

    2006-09-26 02:28:00
  • 167:

    みぁさ

    爽やかな笑顔でそう言うと、リキくんは帰って行った。いやし系や…。
    リキくんに癒され、さっきのことは寝て忘れようと思っていたら、また部屋に誰か入ってきた。
    りゅうがだ…。
    『みぃぁちゃーん♪俺も寝る♪』
    りゅうがは、勝手に布団の中に入ってくる。チアキといちゃついてたのに、何で平気であたしの布団の中に入ってくるねん!!……と、少し思ったけどやっぱ惚れたら負け……正直少しうれしかった。

    2006-09-26 02:35:00
  • 168:

    みぁさ

    けど、嬉しいとか死んでもりゅうがには言えないあたし。
    りゅうがが話しかけてきても、無視。
    『みぁたん??寝ちゅうがぁ(寝たん)??』
    りゅうがは、あたしを抱き締める。からかわれてるのかもしれない、ただ寂しいだけなのかもしれない…でも、あたし今幸せかも…。
    『あぁーりゅうがくんおったぁぁ♪♪寝ゆぅがぁ??チーもぉぉ』

    2006-09-26 02:44:00
  • 169:

    みぁさ

    ━━━━━ぷっちーん
    勝手に布団に入って来るチアキ。
    ……もぉ無理
    あたしは、無言で起きあがると、部屋を出てあっくんに『帰るわ』と伝えて外に出た。
    『おいっ!!どぉしたがな!?みぁ!!』

    2006-09-26 02:48:00
  • 170:

    みぁさ

    りゅうががすぐに追い掛けて来たけど、あたしは無視して車まで歩く。
    『みぁ?怒っちゅうが??』
    当たり前やろ……怒ってなかったら無視とかせんやろ普通。
    『待てって!!』
    りゅうがは、あたしの手を掴んで離さない。

    2006-09-26 02:53:00
  • 171:

    みぁさ

    『待ってぇえ!!りゅうがくんみぁどぉしたがぁぁ!?』
    出た…チアキ。
    『あたし帰るきよ、じゃ!!』
    これ以上この女と一緒にいたくない。

    2006-09-26 02:59:00
  • 172:

    みぁさ

    『えぇぇ!?そぅかぁおやすみ☆』
    チアキの顔がやたら嬉しそうに見えた。
    『俺も帰る!みぁ結構飲んだろ?運転こわいし、俺が運転しちゃおき(したるから)』
    『りゅうがくん帰るがぁ!?!?チー話し相手おらんくなるやん↓↓』
    もう……限界

    2006-09-26 03:04:00
  • 173:

    みぁさ

    『あぁ??りゅうがおいてくし!おんしゃ(お前)のツレの女ばっかりやに、話し相手おらんとか笑える理由、もうちょい頭ひねって別の考えた方がマシじゃない!?あと、ぶりっ子するのいいけど、正直あんたぶりっ子似合ってないしやめたマシじゃなぃ?ほな、さいなら!!』

    はぁぁ〜〜〜すっきりした☆

    2006-09-26 03:11:00
  • 174:

    名無しさん

    気になる★バリ楽しい?

    2006-09-26 21:49:00
  • 175:

    まぢ先が気になる♪♪
    頑張ってくださぁい(幸*'U`*)ノ

    2006-09-27 01:02:00
  • 176:

    バリええやぁン??
    おもろLI?

    2006-09-27 01:30:00
  • 177:

    みぁさ

    >>193サン気になるとかバリ楽しいとか……バリバリ嬉しいやんかぁーo(*゜∀゜*)oありがとうござぃます☆メッチャはげみになってまぁーす♪
    >>194Mサン読んでいただけて光栄ですッッ(^皿^)v これからまだ長くなりそぉーだけど…よかったら最後まで付き合ってねン♪頑張りますd(∀≦`●)
    >>195さんうれしいやン(≧∀≦)♪文章下手クソなみぁさですが……これからもよろしくo(*゜∀゜*)oアハ

    2006-09-27 05:48:00
  • 178:

    みぁさ

    『グスン……チーぶりっ子じゃないのにぃぃ……エッエッ』
    そうゆうのがぶりっ子って言うのだよ?…と教えてやりたいのはやまやまだったけど、これ以上チアキの顔を見たくないあたしは、泣くチアキを無視し、車に乗り込み帰宅の途についた。
    はぁぁぁ。
    家に帰って安心したのか、何だか涙が出てきた。
    りゅうがに腹は立つ。でも、付き合ってるわけでもないあたし達。チアキといちゃつこうが、付き合おうが、あたしはとやかく言える立場じゃないんだよな…。そう思うと、つらくてしょうがない。

    2006-09-27 06:04:00
  • 179:

    みぁさ

    ピロリンピロリン
    一人で泣いていると、誰かからメールが来た。
    こんな時間に誰だろ?そう思いながら、携帯を手に取る。
    [リキだよん☆今日はなんかしんどそうやったけど大丈夫??また皆で飲もうな♪てか、見たい映画あるがやけど良かった一緒に行かん??]
    何だか癒される。こんな人を好きになったら良かったな…何て思いながら、いつの間にか寝てしまっていた。

    2006-09-27 06:12:00
  • 180:

    みぁさ

    朝起きると、携帯には不在着信の嵐…相手はもちろんりゅうが。
    メールは二件…りゅうがとチアキから。
    まずは、夜中に来ていたりゅうがのメールを見る。
    [こらぁ!!電話出なさい(*_*)今家帰ってきた☆チーちゃん慰めるの大変やったぞ↓まぁ、明日仕事休みやろ?ツーリングあるき、行くぞ!おやすみ☆起きたらメールくれ!]
    …ちゃんと家に帰ったんや。もしかしたらチアキと一緒に寝てるかも…なんて思っていたあたしは、これだけで少し機嫌が良くなった。…なんて簡単な女。

    2006-09-27 06:22:00
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