小説掲示板☆幼なじみ愛羅武勇☆のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

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☆幼なじみ愛羅武勇☆

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  • 1:

    みあさ

    『みぁさね、りゅうがと結婚するが〜☆』
    ちっちゃい頃のあたしの口癖。
    『俺も!みぁさと結婚するがやき☆』
    これがりゅうがの口癖。うちらはちっちゃい頃から……………………………………………じゃなくて、ちっちゃい頃は!!!ラブラブだった。

    2006-08-16 01:53:00
  • 240:

    みぁさ

    抵抗も何もしなかったのに、あやまってきたりゅうがに困惑するあたし。
    「…みんな待ちゆうし、行くぞ。」
    沈黙を切り裂いたりゅうがの言葉にただ頷いて、りゅうがの後に着いて行く。
    りゅうがは、何を考えてるの?
    ……あたしは、りゅうがの何ですか?

    2006-10-05 23:59:00
  • 241:

    みぁさ

    あっくんの家での、早すぎる新年会も素直に楽しめない。
    「どおしたな!みぁさ!」
    低い野太い声が、頭の上の方からして、ビックリしながらそちらに振り向く。
    「つかッち!!つかッち!?久しぶり!!」
    あたしがつかッちと呼ぶ男は、どお見てめ危ない関係の方…とゆう風貌で年齢は、33歳……と言いたいところだがりゅうがとおない年の21歳、こう見えても二児のパパである。

    2006-10-06 00:08:00
  • 242:

    みぁさ

    「おお!久しぶりやにゃ〜♪」
    つかッちとは、大の仲良しだった。中学も違うし、年も違うつかッちとは最初に出会ったのは、あたしが中学1年の時で。マミコってゆう親友と、二人でいる時につかッちに声をかけられたのが出会い。
    マミコもあたしも、りゅうが達とヤンチャなことはしていたものの、つかッちを見た瞬間ヤバイ!!殺される…って思うほど怖かったことを覚えている。
    かなり名前が知られていて、目があっただけで殺される…とか、人を半殺しにするまでシバクのが趣味だ…とか、異常な噂を聞いていたことと、おっかなすぎる顔にビビってしまったのだ。
    しかし、喋ってみると、噂とは正反対…強引な部分もあるけど、すごく優しいし、相談なんか昔から真剣に聞いてくれたりする人だった。そんなつかッちとは、りゅうが達とつかッちが仲良くなったのもあってか、りゅうがの次に良く一緒にいた人物なのである。

    2006-10-06 00:56:00
  • 243:

    みぁさ

    やよいチャンは、つかッちの嫁はんである。
    「おお!円満やきにゃ♪みぁは男おらんがか?」
    ………せっかく、久々に会えたやぁん♪とかってテンション上がってたのに。つかっちのバカ……。
    「……………聞くなっ!」
    「ははっ♪りゅうがと付き合えや!(笑)」

    2006-10-06 01:11:00
  • 244:

    みぁさ

    つかっちは昔から、何かある度にこう言う。口癖のようなものだ。
    「………あはは。ないない!」
    昔のような反応ができない。特に今日は…。
    「何へこんじゅうがな(でんねん)!?」
    つかっちには、不思議と何でも言えてしまう。恋愛相談であたしが素直に深いところまで語れる人は、アユリか、マミコかつかっちくらいのものだろう。

    2006-10-06 01:23:00
  • 245:

    みぁさ

    「ふぅ〜ん。りゅうがは、元カノのことで病んじゅうらしいきにゃ(病んでるらしいからな)〜まぁ、良いことゆうちゃお☆頑張れ!!」
    つかっちに相談したのが間違いだった…いつも相談した後に思う。
    ってか、元カノ…。そう言えば、あたしがまだトモキと付き合ってる時に言ってたな。《大事な女》って…。

    2006-10-06 01:30:00
  • 246:

    みぁさ

    つかっち………頑張れ!!とか励ますんなら、元カノのこと言わないでくれ。ちょっとつかっちにやつあたり…。
    ……元カノかぁ。
    感傷にひたっていて、周りを全く見ていなかったあたし。
    気付くと、りゅうがの姿がない………カナの姿も。

    2006-10-06 02:10:00
  • 247:

    みぁさ

    カナが行動に出たのだろうな。
    何故か極めて冷静なあたし…。
    何十分か後に二人は戻ってきた。戻ってきてからのりゅうがは、何だかカナによそよそしいくて、すすめられるままにビールをカブのみしている。
    ………どうしたんやろ?

    2006-10-06 02:16:00
  • 248:

    みぁさ

    気になったけど、今日のことがあったから、何となくりゅうがの近くに行きずらい…。

    「帰る〜ぞ〜みぃいあ〜〜」
    宴会が終わる頃には、泥酔状態になったりゅうがを連れて、アパートに帰った。
    その日のりゅうがは、かなり泥酔していて家についてからも、ロレツが回らないながら喋っていた。

    2006-10-06 02:25:00
  • 249:

    みぁさ

    「女らぁー信用できん〜」
    いきなり、りゅうががそうつぶやきながら泣きだした。
    「りゅうちゃん?どうしたが??」
    「みぁ〜??どーせお前も俺すてる」
    「りゅうちゃん?みぁは、りゅうちゃんの側におりたいよ?」

    2006-10-06 02:30:00
  • 250:

    みぁさ

    いつもいつも明るいりゅうが…泣いている姿なんて初めて見る。
    「嘘や…俺こあい…グスっ…みぁが…離れて行くの…こわい……グスッ」
    子供のように泣くりゅうがを、あやすように頭をなでる。
    「みぁも、こわいよ?りゅうちゃんが離れていくの…。でも、みぁは、今、りゅうちゃんの隣におれて幸せで?りゅうちゃんが、好きやき(好きだから)」
    「俺も…グスッ…俺もみぁが好き…」

    2006-10-06 02:40:00
  • 251:

    みぁさ

    そう言って、りゅうがはあたしを痛いくらいに抱きしめた。
    片想いって思ってた。
    叶わない恋だって、逃げようとした。
    痛いくらいに愛しくて、これ以上傷付くのは嫌で…二人して逃げてたんだね?あたし達。
    恋愛ってね、傷付くものなんだよ?

    2006-10-06 02:46:00
  • 252:

    みぁさ

    でもね…、それ以上に幸せなものなの。
    だって、こんなにあなたが大切って思えるもん。
    きつく抱きしめる腕の中は、こんなにもあったかい。
    「………みぁ?俺の女になって?」

    2006-10-06 02:52:00
  • 253:

    みぁさ

    涙が出て声が出なくて、あたしは、何度も何度もうなずいた。
    「泣くなや!!バカみぁ〜??一生はなさんけど、かまん(いい)?」
    「うん」って一言が、うまく言えなくて…また、何度もうなずいた。
    その日は、朝になるまで二人で話した。
    りゅうがの腕の中で、幸せをかみしめながら…。

    2006-10-06 03:02:00
  • 254:

    みぁさ

    あたしは幸せすぎて忘れてしまっていた…この幸せの裏には、泣いている人間がいることを。

    その日から、あたし達は《同棲している友達》から、《同棲している恋人同士》になった。
    前と変わらない生活だった。変わったのは彼女と彼氏になったってこと。

    2006-10-06 03:23:00
  • 255:

    みぁさ

    「付き合いだしたらしいやん??」
    あたし達が、付き合いだして一ヶ月くらいした時に、またあっくんの家で飲むことになった。まっ先に、こう言ってきたのは、つかっちだった。
    「うん☆付き合いだしました♪」
    「まぁ、俺は分かっちょったけど?(笑)」
    つかっちは、今やから言うけど…なんてブッチャケトークをしてくれた。

    2006-10-06 03:31:00
  • 256:

    みぁさ

    実は、あたしと会うよりも先にりゅうがとつかっちは会っていたらしい。
    その時に、りゅうがは、好きな女がいるんだけど…っていう相談をしていたんだそうだ。
    「まぁ、俺ぐらいになったら、話し聞きよってみぁってすぐ分かったけどにゃ〜。」
    満足そうに、鼻息をフンフンするつかっち様。
    ……うれしいけど、何故りゅうがもあたしもつかっちに相談したんだろう…。なんて首をかしげていると、一番会いにくい人が部屋に入ってきた。

    2006-10-06 03:39:00
  • 257:

    みぁさ

    そう………カナだ。
    りゅうがと付き合い出した時に、一応メールで報告はしておいたが、この一ヶ月返事は返ってきていなかった。当然のことかもしれない、と思いあえてそれ以上連絡を取ることはしなかったのだ。
    「みぁ♪りゅうが君♪おめでと☆」
    一瞬誰に声をかけられたのかわからなかった。振り向くと、笑顔のカナ。
    よかった…。無視されるのを覚悟していたあたしは、心底ホッとした。

    2006-10-07 03:53:00
  • 258:

    みぁさ

    あたしが話しかけても、カナは前のように笑顔で話してくれる。
    わだかまりは消えたんだ…そう思っていた。
    数日後…、親友のマミコから電話がかかってきた。
    「みぁ!!あんた、サイトにボロクソ書かれちゅうで!!」
    電話に出た瞬間、マミコが叫んだ言葉の意味が飲みこめなかった。……サイト?何それ?

    2006-10-07 04:00:00
  • 259:

    名無しさん

    気になる☆あげ

    2006-10-08 01:50:00
  • 260:

    みぁさ

    >>281サン カキありぁーす´∀` 最近忙しい、&体調がぁまりよろしくないので…更新ポツポツになるかもですけど…よかったらみぁにお付き合い下さいませq(´▽`)p

    2006-10-09 01:25:00
  • 261:

    みぁさ

    携帯のサイトなんかに疎かったあたしには、何のことだかいまいちわからない。
    「とりあえず、サイト送るき見て!!」
    マミコは、電話を切るとすぐにメールを送ってきた。
    サイトに接続してみる。
    ………………はぁ?

    2006-10-09 01:29:00
  • 262:

    みぁさ





    …………何?これ。

    2006-10-09 01:38:00
  • 263:

    みぁさ

    いくつもの、あたしの悪口…。
    鳥肌がたった。誰かも分からない奴が、あたしを知っていて、ありもしないコトを書いてある…。
    反論をしてくれているものも何個もあった。

    2006-10-09 01:53:00
  • 264:

    みぁさ





    こんな、反論をしてくれていて、誰だか分からなかったけど、ありがたくて涙が出るほどうれしかった。

    2006-10-09 02:03:00
  • 265:

    みぁさ

    しかし、反論も無視で、中傷は続いている。


    …りゅうがを騙してる?整形?何それ。自分のことを書かれているのに、何だか赤の他人のことみたい…。

    2006-10-09 02:10:00
  • 266:

    みぁさ

    りゅうがを騙して付き合ってるわけでもないし、整形もしたことはない。
    なのに、何でこんなに書かれてるの?
    その日は、マイコ以外の子からもこのサイトのことで電話やメールが来て…皆、あたし以上に腹をたててくれていたし、とても心配をしてくれていた。
    あたしは、顔が見えない相手なだけに、腹立ちと、気味の悪さを感じた。
    ……誰なんだろ?

    2006-10-10 02:22:00
  • 267:

    みぁさ

    りゅうがにも友達から連絡が来たらしく、あたしよりもりゅうがが切れていた。
    「俺、何となく書き込みした奴分かった!!カナやと思う」
    りゅうがは、1月1日のことをあたしに話してくれた。
    カナとりゅうがが消えた時に、りゅうがはカナに告白をされたらしい。
    「そん時、好きな女が居るって言うたら、カナがみぁ?って聞いてきたき(きたから)、まぁな!って言うたらお前の悪口言いよった…」

    2006-10-10 02:29:00
  • 268:

    みぁさ

    …カナが?
    「えっ…何て?」
    「みぁは、男たらしや…とか、リキとエッチしちゅうとか…、カナの悪口を裏で言いゆうとか…」
    …………はぁ?何それ。
    カナは、そんな嘘をつく子じゃないって思ってたのに…。

    2006-10-10 02:34:00
  • 269:

    みぁさ

    信じたくはない…でも、りゅうががこんな嘘をつくわけない…。
    「本間なが?」
    サイトを見た時よりもショックで…、涙が目にたまって視界がぼやける。
    「………うん。みぁには言わん方がいいかなって黙っちょった。」
    だからとゆって、サイトの書き込みがカナだと決まったわけじゃない。サイトの掲示板には、誰でも匿名で書き込みをすることができてしまう。

    2006-10-12 04:29:00
  • 270:

    みぁさ

    だが、あたしのカナに対する不信感が消えたわけじゃない。
    友達だと思ってた…でも、カナにとってはそうではなかったんだろう。それがひどく悲しく、ひどく腹だたしかった。
    サイトの中傷は、カナとゆう証拠はないが、りゅうがにありもしないことを言ったのは事実だ。
    一度腹が立つと、口に出して相手に言わないとおさまらない性分のあたし。
    次の日、早速カナを呼びだした。

    2006-10-12 04:43:00
  • 271:

    みぁさ

    「何?」
    会ったとたん、やたらにふてこい態度のカナに、ぷっつんしてしまいそうになりそうだ。
    「カナに、聞きたいことあってよ。カナ、りゅうがに何言った?」
    カナは、だるそうに立って、あたしと目を合わせようとしない。
    「はぁ?何なが?言いたいこと言ったら?」

    2006-10-12 04:50:00
  • 272:

    みぁさ

    ………ぷつ。何だ、この態度。
    「いや、みぁが質問しゆうがやん(してるんやん)?カナの口から聞きたいし」
    今にも殴りかかってしまいそうな感情を押し殺し、カナに話しかける。一言あやまってくれさえすれば…あたしは許せるかもしれない。
    カナの気持ちも全く分からないわけじゃないから…
    「…チッ。ダルイ」

    2006-10-12 04:55:00
  • 273:

    みぁさ

    ━━━━ぷっちーん。
    「おんしゃー(お前)なめちゅうがか?あぁ゛!?ごらぁ!!」
    この年になって、舌を巻くなんて恥ずかしい……なんて思っていたけど、あまりのカナの態度の悪さに昔のあたしが顔を出す。
    「りゅうが君に聞いちゅうがやろ?何でワザワザカナに聞くわけ?バカ?」
    カナもあたしと張り合うくらいに気が強い。

    2006-10-12 05:04:00
  • 274:

    名無しさん

    女は恐いね(ラ?。∀゚)ワラ

    2006-10-12 15:41:00
  • 275:

    みぁさ

    >>298さん 間違いないですね(´▽`)p女同士のいざこざは大変醜いものです☆(笑)

    2006-10-13 05:31:00
  • 276:

    みぁさ

    バカ!?確かに、バカだけど!?アルファベット最後まで書けないけど!?
    ……こな女にだけは言われたくない!!
    「なめちゅうが(てるん)?何でありもせんコト言うたが?」
    「はぁ?あんたが嫌いやき!!終わり♪あは♪」
    ━━━パンッッツ!!

    2006-10-13 05:37:00
  • 277:

    みぁさ

    もう子供じゃないから、手はださないでいようって思ってた。
    でも、カナの人を小バカにした態度につい我慢しきれなかった。
    「……ッ。痛いわや!!」
    「やかましいわ!!あんたは、もし自分が陰であるコトないコト言われよっても平気なが!?」
    あたしは、ほとんど叫びながらカナに自分の気持ちをぶちつける。
    「…………みぁはいいやん!!りゅうが君がおるやん!!」

    2006-10-13 05:44:00
  • 278:

    みぁさ

    カナはおっきい目から涙をポロポロ流しながら、叫んできた。
    好きだったんだよね?
    好きで…好きで…どうしようもなかったんだよね…きっと。
    あたしは、カナの頭をゆっくり撫でた。
    「泣かれたら、みぁが悪者やんか〜。…ごめんよ。あたしも、りゅうががどうしようもないくらい好きながね。カナには渡せれんき。」

    2006-10-13 05:50:00
  • 279:

    みぁさ

    「………ッほんま、あんた…バカ。あやまるの…カナやん…ッごめん」
    カナは、泣きながら、あたしに誤ってくれた。強がりで、気が強いカナらしい誤り方。
    ほんま、そういうところ、あたし達よく似てる。
    泣きやんだカナは、サイトに書き込みをしたのも自分だと白状してきた。
    「あんたもアホや!!書き込みしたのばらさんかったら、一生わからんかったかもしれんに〜」

    2006-10-13 06:04:00
  • 280:

    みぁさ

    あたしが笑いながらそう言うと、
    「一時の自分の嫉妬で、みぁみたいに何でも言い合える子を失いたくないって思ったが!」
    なんて、苦笑いしながら可愛いことを言ってきた。
    人は、誰しも間違いを起こすことはある。
    その間違いに対して、どう責任をとるか…そして、同じ過ちを繰り返さないこと。それが大事だと思う。

    2006-10-13 06:10:00
  • 281:

    みぁさ

    カナとは、この一件から前以上に近い友達になれたのだった。
    ……これで、りゅうがとやっと安心してラブラブな日々がすごせるのね(*^_^*)

    ………なんて、思っていたが、悩みってのは本当に尽きないものだ。
    りゅうがと付き合いだして二ヶ月がたっていた。

    2006-10-13 06:14:00
  • 282:

    みぁさ

    皆、彼氏とは付き合ってどれくらいでエッチをしますか?
    付き合う前から一緒に住み、キスもすませているあたし達。
    ………今だに、キス以上の発展なし。

    2006-10-13 06:17:00
  • 283:

    みぁさ

    りゅうがが奥手なんて聞いたことがない。
    前に本人から「付き合って一週間以内にやる」って聞いたことがあるくらいだ。
    な・の・に!!付き合って二ヶ月…キスして…いちゃいちゃして…まではあるもののそれ以上の発展を見せない。
    女として、魅力がないのですか?

    2006-10-13 06:22:00
  • 284:

    みぁさ

    友達期間、19年…女とゆうよりも妹としてしか見られていないんじゃないだろうか?
    いや…でもあたし彼女なんだし…。
    くだらない悩みなのだが、あたしの中ではかなり重大な悩みだった。
    正直…好きな人と一緒の布団に寝て、キスして………そっから何もない…なんて、女ながらに何だか悶々してしまって…完璧な欲求不満におちいってしまっていたのだ。
    「エッチしよ♪」

    2006-10-13 06:29:00
  • 285:

    みぁさ

    なんて言えないし…。
    でも、好きな人に触れて欲しい、一つになりたいって思いはある。


    りゅうがは、そんなこと思わないの?

    2006-10-13 06:32:00
  • 286:

    みぁさ

    女って、とことん自分勝手な生き物だ。
    求められてばかりだと「体目的なんじゃないの?」と疑い、求められないと「愛されてないの?」と不安になる。
    こう言う時には、マイコに相談するに限る。
    マイコは、子供と一緒に家にまで来てくれた。
    三才になった勇心は、マイコにソックリでかなりの男前だ。

    2006-10-13 06:40:00
  • 287:

    みぁさ

    そんな勇心に癒されつつ、やっぱりマイコに相談。
    「マイコ。勇平くん(マイコのダァリン)と付き合ってどっぱあ(どのくらい)でやった?」

    ブ━━━ッッツ
    マイコは、口にふくんだミルクたっぷりのコーヒーを勢いよく吹き出した。

    2006-10-13 06:44:00
  • 288:

    名無しさん

    主さンなんかかわゆス(ノ∀`*)頑張ッて☆

    2006-10-14 01:17:00
  • 289:

    みぁさ

    >>312さん、あたしがカワユスとか………どっちかゆうとキモスですよん(´∀`人)(笑)ありがとぅ☆頑張りますq(´▽`)p

    2006-10-14 07:09:00
  • 290:

    みぁさ

    「ママばっちぃ!!ばっちぃ!!」
    勇心が、ちょこまか走りながら暴れている。
    「みぁどうした!?!?………勇平とは付き合って…確か一週間くらいでしたけど。何!?りゅうが君そんな早かったが!?」
    マイコは、吹き出したコーヒーを拭きながらも、少し照れている。…………このラブラブ夫婦め。
    「でね〜。みぁも、正直付き合った日とか、2週間以内やったがやけど………りゅうがとまだながってね。」

    2006-10-14 07:16:00
  • 291:

    みぁさ

    「……………え━━━━━━━━━ッッツ!!」
    いや…マイコさん、あなた驚きすぎですから!
    「マジで!?りゅうが君が!?つか、みぁとりゅうが君一緒に住みゆうろ!?」
    マイコも、中学こそ違うものの、昔からりゅうがのことを知っている。
    昔のりゅうがは、手が早い…と言うか、遊び人と言われている方で、二ヶ月も手を出さないなんて考えられない人だったのだ。

    2006-10-14 07:22:00
  • 292:

    みぁさ

    「一緒に住みゆうよ。やき(だから)悩んじゅうがよ!!女として魅力ないがかな!?」
    我ながら、ほとほとバカらしい悩みだと思う…しかし、今のあたしの頭の中は、さながら中学男子…どうすればエッチができるかでいっぱいなのだ。
    「あ〜ね〜。まぁ、友達期間長いしね〜。どうやろね……エロイ下着でせまってみるとかは!?」
    倦怠期の夫婦かよ!!とつっこみを入れそうになったものの…その日の夜には、実行してみることにした。………あたしって何て単純。
    名付けて“エロ下着でエロエロ気分に♪”作戦。

    2006-10-14 07:38:00
  • 293:

    みぁさ

    お風呂を出て、いつものジャージに身をつつまずに、ピンクの下着に、少し透けているベビードールに身をつつむ。
    「りゅ〜ちゃん♪」
    ドキドキしながら、部屋に入る。りゅうがは、あたしを見ると近付いてきた。
    …作戦成功!?
    初エッチなのね!?あたし達結ばれちゃうのね!?……ちょっと上め使いにりゅうがを見つめるあたし。心の準備はばっちりだ!!

    2006-10-14 07:44:00
  • 294:

    みぁさ

    「寒くないが?ほら!これ着て♪」
    …………へっ?
    「こんな薄着で風邪ひいたらどうするがなや〜!?みぁは体弱いがやき☆」
    せっせとジャージを着せるりゅうが。
    …………作戦失敗。

    2006-10-14 07:47:00
  • 295:

    名無しさん

    あげ

    2006-10-16 20:20:00
  • 296:

    みぁさ

    「マイコ…失敗やったって〜」
    次の日、早速マイコに電話で、昨日のことを伝えると、マイコは爆笑。
    「どんなボケ方よ!ほんまうけるわ!!…じゃぁ、ちょっとエッチ系なビデオかりて来て見るとかは!?」
    マイコさん、あんた完璧に楽しんでませんか?
    まぁ、その日ビデオかりてきましたけど………f^_^;

    2006-10-17 02:50:00
  • 297:

    みぁさ

    りゅうがが、仕事から帰って来てから一緒に見ることに…。
    暗くした部屋に、お香をたいて、お酒を飲みながらのビデオ鑑賞。
    ムードはばっちり。ちなみに、可愛い下着もばっちり着用。

    後はベットシーンを待つだけ…。

    2006-10-17 02:55:00
  • 298:

    みぁさ

    ドキドキしながら見ていると、ビデオは何だかエロイ雰囲気に…。
    ━━━━━━キター!!


    りゅうが?あたし達も………。と、りゅうがの方を向くと…

    2006-10-17 02:58:00
  • 299:

    みぁさ

    ━━━スースー
    寝てる…。
    りゅうがはとっくに夢の世界に入りこんでいた。
    ……そんなに、そんなにあたし魅力ないの?
    仕事で疲れているからしょうがないよね…。

    2006-10-17 03:03:00
  • 300:

    みぁさ

    次の日、しんちゃんとつかっち達と皆で居酒屋に行くことになった。
    あたしは、うっぷんを晴らすかのように飲みまくっていた。
    「おい!りゅうが〜みぁと毎日パコパコしゆう場合やないぞ〜♪」
    つかっちが、下品な話題をふってくる……一回もしてないから!!
    「まぁ♪毎日愛しあってますから〜♪にゃぁ(なぁ)!みぁ!」

    2006-10-17 03:09:00
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