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もう一度、好きだと言って。
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1:
名無しさん
赤色。
この世界で一番綺麗なのは純愛なんかじゃない。2006-08-16 09:48:00 -
281:
名無しさん
あげ?
2006-11-10 20:40:00 -
282:
名無しさん
早く続き読みたい?この小説大好きです?頑張って下さい?
2006-11-14 21:05:00 -
283:
名無しさん
ありがとうございます?
更新遅れてしまい申し訳ないです?
これから更新します?2006-11-15 00:23:00 -
284:
名無しさん
重たい沈黙を、先に破ったのはしょうごだった。彼の好きなハイブランドのショップ袋に、入り切らないほどに詰められた思い出。
『はい。』そう手渡された瞬間に、触れた指先が熱くなる。彼が特別な存在なんだと、改めて思い知らされるかのように。思わず下を向いた時、ショップ袋からチラッと見えたのはおそろいだった灰色のスウェット。2006-11-15 00:23:00 -
285:
名無しさん
−『洗うと毛玉出るから、わざと裏返して洗うねん。これ裏技!』
場違いにも、いつか得意げにそう言って笑った、しょうごの姿が思い浮かんだ。
2006-11-15 00:24:00 -
286:
名無しさん
−『ありがとう』。
冷静に、にっこり笑ってそう言ってみた。それから、さりげなくカバンを近くに寄せて、同じようにあたしも彼に彼の忘れ物を渡す。お互いのモノを返しただけなのに、それは現実を見るようで淋しくもあり、プレゼント交換みたいで不思議な気持ちにもなった。2006-11-15 00:25:00 -
287:
名無しさん
再び続く沈黙。
好きで好きで堪らない人がここにいる。手を伸ばせば触れられる。話し掛ければ声を聞ける。
だけど何も出来なくて、臆病な自分にまた泣きそうになった。涙腺や、涙の理由なんて、とっくに壊れている。2006-11-15 00:25:00 -
288:
名無しさん
ねぇ。好きでした。
それだけが、あたしの全てで…
忘れたことなんてないよ。今この瞬間も、貴方でいっぱいで。
ねぇ、幸せなのか切ないのか、それすらわかんなくなるよ…2006-11-15 00:27:00 -
289:
名無しさん
やさしい瞳のまま、あたしを見つめて、彼ははっきり言った。
『今までありがとな。』
堪えきれなかった涙が静かに頬を伝った。声が出ず、息が出来ないのに、取り乱したりはしなかった。
だって多分、わかってたんだろう。たったそれだけ、その一言は、全てを物語っていた。2006-11-15 00:28:00 -
290:
名無しさん
だって、こうしてあたしは泣いているのに、彼は困ったような顔をしただけで。抱き締めてくれない。『もう泣くな』って、いつもみたいに言ってくれない。
『うん、うん。』
って、必死にうなずいて、喉の奥から声を出した。2006-11-15 00:29:00