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もう一度、好きだと言って。
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1:
名無しさん
赤色。
この世界で一番綺麗なのは純愛なんかじゃない。2006-08-16 09:48:00 -
31:
名無しさん
彼はいつも、あたしが泣いたら、すぐに誤った。
あたしが泣いたら、ギュッと抱き締めてくれた。
あたしが泣いたら、やさしい声で『もう泣くな』って言ってくれた。
あたしが泣いたら…2006-08-18 00:08:00 -
32:
名無しさん
『元カノって、さっちゃん…?』
この時くらいから、あたしは、彼の前でだけでは、本当の自分になれた。
本当は、あたしは。誰よりもすごく嫉妬深くて、我慢してただけだった。と言ってもそれは、彼と付き合いだしてから初めてわかったことだったけれど。2006-08-18 00:16:00 -
33:
名無しさん
あたしのその一言で彼は、あたしが泣いている理由の全てを、一気に理解したようだった。
後から考えてみると、きっと彼も、あの書き込みを見ていたんだろうなと思う。
彼は何も言わずに《さっちゃん》に電話をかけた。2006-08-18 00:23:00 -
34:
名無しさん
『もしもし?あんな、もうたかしに聞いてると思うけど、俺新しい女できたから。これからは一切連絡とれんわ。悪ぃな。じゃ』
突然のことに驚いたまま、その場から動けず固まったあたしに、彼は一言
『心配せんでええから。』そう言って頭をポンポンと叩いた。2006-08-18 00:35:00 -
35:
名無しさん
彼がここまでモテる本当の理由に、初めて気付けた気がした夜だった。
帰り道、いつも通りあたしを家の近くまで送ってくれた彼は、さりげなく、あたし以外の女のメモリを、全て削除してくれた。2006-08-18 00:44:00 -
36:
名無しさん
そしてその日、初めて彼とキスをした。
別れ際、『忘れ物してない?』ニヤリと笑って小さく言った。『何を?』そう聞き返したあたしに−…。
唇と唇が、軽く触れ合っただけのキス。だけど、やけにドキドキして、その日の夜は眠れなかった。2006-08-18 00:49:00 -
37:
名無しさん
彼はたまに、こっちが照れるくらいくさいことを言った。
彼は、あたしをドキドキさせたり、ビックリさせるのが好きだった。
彼は、口をとがらせて、子供みたいにわがままを言った。
彼は、あたしが大好きで、あたしも、彼が大好きだった。2006-08-18 00:53:00 -
38:
名無しさん
写るのは、絵に書いたように幸せな二人。肩に腕を回され、あたしは彼の頬にキスをしている。
写真の中の自分に、嫉妬すら覚える。
あたしは、まだ、こんなにも君を想う。2006-08-18 23:13:00 -
39:
名無しさん
彼と初めて一つになれたのは、付き合って丁度一ヵ月目の記念日。
この時には、あたしはもう、彼にどっぷりはまっていた。例えば、春に桜が咲くように、夏の海が人であふれるように、秋に紅葉で木の葉が染まるように、冬に雪が染まるように。それはすごく自然で、当たり前のような事に思えた。2006-08-18 23:20:00 -
40:
名無しさん
腕枕、純愛映画、豆電球、彼の匂いがする布団、タバコの吸い殻、転がった漫画、小さくかかる洋楽。
あたしと彼の全て。2006-08-18 23:23:00