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もう一度、好きだと言って。
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1:
名無しさん
赤色。
この世界で一番綺麗なのは純愛なんかじゃない。2006-08-16 09:48:00 -
511:
名無しさん
繋いだ左手は、いつまでも暖かかった。
それが、彼にもらった最後の温もりだった。2006-12-15 02:53:00 -
512:
名無しさん
りある??
2006-12-15 02:53:00 -
513:
名無しさん
彼の口から出た、何ヵ月ぶりかの『好き』って言葉は、過去形で。すごく切なくなったけど2006-12-15 02:55:00 -
514:
名無しさん
あんな状況で、適当に言っとけばいいその言葉を、最後の最後まで、
適当には言わなかった彼は、やっぱりあたしの大好きだった彼なんだと思った。
2006-12-15 02:55:00 -
515:
名無しさん
あったかぁーくて
やさしかった彼の、
それが全てだった。2006-12-15 02:56:00 -
516:
名無しさん
2006-12-15 02:56:00 -
517:
名無しさん
目が覚めた時、彼はもういなかった。それっきり、偶然会うこともなかった。
淋しかったけど、あの頃程じゃなかった。あたしには、彼に愛されてた過去がある。2006-12-15 02:57:00 -
518:
名無しさん
月日がたった今では、それだけで充分で。
−…まだ、彼のことは好きだけど。
2006-12-15 02:58:00 -
519:
名無しさん
二週間前に、親にいきなり手術の日を決められた。
何でまた、今更そんなことを言いだしたのか。わからなくて困惑するあたしに、母は言った。
『省吾君から、手術代が送られてきた。』2006-12-15 02:59:00 -
520:
名無しさん
入院している間にも、
右腕の皮膚移植の話は出ていた。
あの頃、あまりに傷は深すぎて、目立ちすぎて−…。
だけど消したくないと言い張って、消さないまま今に到る。2006-12-15 03:01:00