小説掲示板――*心友*――のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

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――*心友*――

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  • 1:

    みほ◆qWHafm4w7A

    あなたには大事な友達がいますか?

    その中でも一番大切な心友。

    私の心友の一人『優羽』の話を書きます。

    下手くそですが一人でも読んでくれたら嬉しいです。

    2006-08-20 22:41:00
  • 2:

    かぁ

    頑張って?私も心友ぃてる?完結させてね?

    2006-08-20 22:44:00
  • 3:

    みほ◆qWHafm4w7A

    ―中学三年冬―

    私の名前はみほ。
    中三だけどまともに学校も行かずに彼氏といたり仕事行ったりとそんな毎日を送っていた。

    2006-08-20 22:47:00
  • 4:

    みほ◆qWHafm4w7A

    かぁ?ぁりがとぉ?文才ないけど頑張ります?

    2006-08-20 22:51:00
  • 5:

    みほ◆qWHafm4w7A

    その頃私の友達?で優羽がいたけど逢ったら話す程度でそこまで仲良くはなかった。

    ただの知り合いみたいな感じだった。

    まさか優羽がこれから私の心の支えになるなんてね。。

    2006-08-20 22:54:00
  • 6:

    みほ◆qWHafm4w7A

    学校では受験と卒業間近って事で皆バタバタしてたけど私には関係なかった。

    私は当時付き合ってた彼氏と結婚する気でいたし妊娠してたから。

    中学なんて義務教育だし卒業式さえ出ればいいやって思ってた。

    2006-08-20 23:01:00
  • 7:

    みほ◆qWHafm4w7A

    ある日の平日。
    いつもの様にぐうたら寝てたら携帯が鳴った。

    メールを開くとクラスの子で莉奈だった。

    莉『みほ???今日も学校来なぃの???』

    そんな内容。
    莉奈からは毎日学校の日はこんなメールが送られて来た。

    2006-08-20 23:05:00
  • 8:

    みほ◆qWHafm4w7A

    毎日来るそのメールに少しうんざりしてたけど返事を返した。
    み『ンヂァ化粧したら行くョォォオッッ???』
    莉『まぢ??ゎかった??皆に言っとくね?』
    やけに莉奈は嬉しそうでなんか私まで嬉しくなって急いで用意する事に。

    2006-08-20 23:10:00
  • 9:

    みほ◆qWHafm4w7A

    用意を済ましてチャリで学校へ向かう途中タメっぽい女の子がたむろしていた。
    み(わお!!女ヤンキーだぁ。恐!)
    と思いながらチャリをこいでるとその女ヤンキーは優羽だった。
    み『あれぇ優羽じゃん!どこのヤンキーかと思ったし』
    優『みほじゃん。どっか行くの?』

    そう聞かれ質問に答えてから学校へ向かった。

    2006-08-20 23:19:00
  • 10:

    みほ◆qWHafm4w7A

    優羽はいつも話し掛けるたびクールで何を言っても笑わない子でとつきにくい。

    周りの子はそんな優羽にあまり近寄らないが私は優羽をほっとけなかった。

    なんか…優羽は何か大きな闇を抱えてる感じがしたんだ。

    2006-08-20 23:22:00
  • 11:

    みほ◆qWHafm4w7A

    そんな事を考えてたらいつのまにか学校に到着。
    とりあえず職員室に行く事にした。

    み『失礼ー誰かいるかぁい?』

    2006-08-20 23:26:00
  • 12:

    えみ

    読んでるよ?
    早く続きみたいな?
    頑張ってね?

    2006-08-20 23:30:00
  • 13:

    みほ◆qWHafm4w7A

    ぇみ?ぁリがとォ??ちょっと洗い物するからまたぁとで更新します?読んでくれてぁりがとぉ?

    2006-08-20 23:33:00
  • 14:

    みほ◆qWHafm4w7A

    すると担任に声をかけられた。
    担『みほーここは学校なんだからその格好はないだろが!』
    み『ごめんねぇ!久々だから気合い入ってさ!』
    担『まったくお前は…もうすぐ給食だし今日はそれでいいから教室行け』
    み『ぜんちゃん今日は優しいじゃん♪ありがとぉ!』
    そんなこんなで呆れた先生に見送られ教室に向かった。

    2006-08-20 23:57:00
  • 15:

    みほ◆qWHafm4w7A

    教室に行くと授業が終わった皆が廊下にいた。
    莉『みほ?!もぅ気合い入りすぎ!(笑)一緒に給食食べょ♪』
    そんな風に言う莉奈はすごく嬉しそうに抱きついて来た。
    み『ちょっ莉奈!一応妊婦なんだからソフトにしてょ!(笑)』
    他愛もない話をしながら教室に入ろうとしたら視線を感じその方向を見た。。

    2006-08-21 00:02:00
  • 16:

    みほ◆qWHafm4w7A

    …―翔太。。

    翔太とは中二の時に付き合ってた元カレ。
    当時私は翔太が大好きで付き合ったのにも関わらず遊び人だった私は二股してしまい別れてしまったから気まずい…
    皮肉にも三年間同じクラスだった。

    2006-08-21 00:07:00
  • 17:

    みほ◆qWHafm4w7A

    莉『…でねぇーってみほ?!』
    み『はぃ?!』
    莉『聞いてなかったのぉ↓もう!あ、みほと莉奈班一緒だょ♪』
    み『ごめん?υ莉奈と班一緒なら安心だゎぁ♪』

    そう言いながら席に荷物を置き給食を取りに行った。

    2006-08-21 00:13:00
  • 18:

    みほ◆qWHafm4w7A

    神様はいじわるだなぁ。
    改めて思った。

    私と翔太は一言も交わさずに給食を食べていた。

    私は給食を食べたら具合が悪くなり帰る事に。

    2006-08-21 00:21:00
  • 19:

    みほ◆qWHafm4w7A

    久々の学校はいいなぁと思いながら階段を降りてると…
    『みほ!』
    突然上から呼ばれた。
    声の主は…翔太。
    私はえ?!って思った。

    2006-08-21 00:24:00
  • 20:

    みほ◆qWHafm4w7A

    み『翔太かぁ、どしたの?』
    翔『…帰るの?昼休みだしみほが良ければ少し話さない?』
    み『いいけど…』
    なんか不覚にもどきっとしてしまった。
    昔の文句でも言われるのかな。。

    2006-08-21 00:28:00
  • 21:

    みほ◆qWHafm4w7A

    今日ゎここまでにします?

    2006-08-21 00:59:00
  • 22:

    みほ◆qWHafm4w7A

    私と翔太は体育館の裏に来た。
    なんだろうと思っていたら
    翔『悪いな、急にさ。久々だな!』
    み『あ、うん!急にどしたの?まさかぁ恋の悩みとか♪』
    えっ………?!

    2006-08-21 22:00:00
  • 23:

    みほ◆qWHafm4w7A

    翔太が急に抱き締めて来た。。

    私が驚いて何も言えずにいると翔太が話しだした。

    2006-08-21 22:03:00
  • 24:

    みほ◆qWHafm4w7A

    翔『ごめん…こんな事して。俺みほに二股されてから心底お前を憎んだ。こんなに好きなのにお前は…なんでって…何度も嫌いになろうとした。でもなんでかお前と居た楽しかった事ばっか思い出して…忘れられなかった』

    なぜか涙が伝った。
    なんでこの人を傷つけてしまったんだろうって…ホントは私も翔太が大好きだった。

    2006-08-21 22:13:00
  • 25:

    みほ◆qWHafm4w7A

    大好きだったのにあんな事して翔太に別れを告げられてずっと後悔してた。
    ずっと泣いてる私に翔太はこう話続けた。

    2006-08-21 22:20:00
  • 26:

    みほ◆qWHafm4w7A

    翔『ホント…今更だよな。もっと早く言いたかったけどみほ学校来ないし。来たと思えばみほは子供も出来て結婚するって…俺さ応援するから!卒業して逢えなくなってもみほの事応援する。そんでみほの事も諦めるから…もう少しだけこのままで居させて』

    自惚れかもしれないけど私は翔太の気持ちに少し気付いてた。学校に行くたび翔太が見てるの知ってた。けど…なんとなく避けてた。また昔みたいに仲良くしゃべりたかったけど出来なかった。

    2006-08-21 22:30:00
  • 27:

    みほ◆qWHafm4w7A

    私は翔太に気持ちを伝えたくて話した。
    み『翔太?このままで聞いてね。みほもホントはあんな事してすっごい後悔してた。翔太の事すごい大好きだったんだよ?でもみほは軽蔑されたと思ってた。だから翔太の気持ち今聞けてすごい嬉しいよ。でも…わかるよね?』
    そう…私はもう翔太とは別の人と別の道を歩んでる。
    だから翔太との事は綺麗なままの思い出にすると決めた。

    2006-08-21 22:35:00
  • 28:

    みほ◆qWHafm4w7A

    翔『みほ…みほが変わってくれて嬉しいよ。けど俺少し期待してた。俺が気持ち伝えたらみほは昔みたく二股するんじゃないかって…おかしいよな』
    翔太は少し目を潤ましてははって笑ってた。
    キーンコーンカーンコーン―。
    チャイムが鳴り二人は離れた。

    2006-08-21 22:39:00
  • 29:

    みほ◆qWHafm4w7A

    翔『じゃ、俺行くわ。ありがとな、みほ!』
    み『…うん!翔太ごめんね?幸せになってね!』

    そうして私は家路へ。
    翔太は教室に帰った。

    2006-08-21 22:42:00
  • 30:

    みほ◆qWHafm4w7A

    そんな事を考えてたら誰かに肩を叩かれた。
    振り向くとそこには優羽の姿が。
    すごく優しく微笑みかけてくれてる。
    優『どした?』

    2006-08-21 22:48:00
  • 31:

    みほ◆qWHafm4w7A

    私は思わず優羽に抱きついて声を出して泣いた。
    そんなみほを何も言わずに近くの公園のベンチに座らせ頭を撫でてくれた。

    2006-08-21 22:51:00
  • 32:

    みほ◆qWHafm4w7A

    優羽の手はすごく安心出来る。
    初めて優羽にこんな事されるのになんか懐かしい感じ。
    私はさっきの翔太とのやり取りと今の彼氏との事を自然と話していた。

    2006-08-23 01:52:00
  • 33:

    みほ◆qWHafm4w7A

    優羽は黙って静かに頷きながら話を聞いてくれた。
    私は今の彼氏とはなんか合わない気がするって事も話した。
    すごい好きだけど合わないって…
    そしたら優羽はアドバイスしてくれた。

    2006-08-23 01:55:00
  • 34:

    みほ◆qWHafm4w7A

    優『みほ、少しでも合わないって思うならやめな。優羽も今まで合わないって思った事はすぐやめた。絶対続かないから。それは逃げかもしれない。けどそれでもいいと思う。優羽は合わす努力をしたくないからこう思ってる。人間皆自分が一番可愛いんだから。でもこれはあくまで優羽の意見だから。みほは子供が出来て状況が違うからね。でもこれだけはわかって。少しでも合わないと思う奴とは絶対続かないから!好きだけじゃ無理なんだよ』

    そうはっきり言ってくれた。まだ子供な私はその時の優羽の言葉理解出来なかったけど今なら少し理解出来るよ。。

    2006-08-23 02:11:00
  • 35:

    みほ◆qWHafm4w7A

    今までろくに会話したことないうちらの距離が少し縮まった日だった。
    ねぇ…優羽。
    みほは優羽に何かしてあげれたかな…?助けてあげれた事あったかな…?

    2006-08-23 02:14:00
  • 36:

    みほ◆qWHafm4w7A

    その日を境に私と優羽は連絡を取り合う様になった。
    二人で遊ぶことはなかったがたまに外で逢えば前よりかは話す様になったと思う。
    そして卒業の日がやってきた―。

    2006-08-23 02:17:00
  • 37:

    みほ◆qWHafm4w7A

    卒業式の前日、私は茶髪だった髪を真っ黒に染めた。茶髪だと式を受けれないと言われたから。
    最後の日ぐらい真面目に出たいという思いからした行為だった。
    もちろん当日はスッピンにスカートは膝丈に普通の靴下で行った。

    2006-08-23 02:22:00
  • 38:

    みほ◆qWHafm4w7A

    式も無事に終わり皆で写真などを撮ってた。
    優羽は式に出なかったからなんとなく気になった。

    何してんのかなぁ。

    2006-08-23 02:27:00
  • 39:

    みほ◆qWHafm4w7A

    私はお腹が冷えるといけないと思い友達を誘い近くのファミレスに行く事に。

    そしたら優羽がいて話し掛けた。
    今から校長室で卒業証書貰いに行くらしい。
    少し話してばいばいした。

    2006-08-23 02:30:00
  • 40:

    みほ◆qWHafm4w7A

    ファミレスに居た友達とも解散して私は家に帰る事にした。
    この三年間を振り返りながら家に向かって行く。

    長い様で短かった中学校生活三年が終わった。

    2006-08-23 02:37:00
  • 41:

    みほ◆qWHafm4w7A

    季節は夏、八月を迎えた。
    みほは妊娠8ヵ月になっていた。
    お腹もだいぶ大きくなり子供もいっぱいお腹の中で動く様になった。
    母親になるとゆう実感がわき始めた頃二ヵ月も早くおしるしが来たのだ。

    2006-08-23 02:47:00
  • 42:

    みほ◆qWHafm4w7A

    すぐに病院に電話した。
    すると今すぐ病院に来て下さいとの事。
    みほはすごく不安になりパニックを起こして泣きマクった。
    その日は旦那が久々に遊びに行って居なかったので父ちゃんに病院に連れてってと頼んだが行かなくて大丈夫だろと言われ連れてってくれなかった。

    2006-08-23 02:55:00
  • 43:

    みほ◆qWHafm4w7A

    この日ばかりは父ちゃんをすごく嫌いになった。
    早く病院に行かなきゃダメなのに…
    すぐに旦那に電話して早く帰ってくる様に頼んだ。
    20分くらいして旦那が帰ってきたので病院に向かった。

    2006-08-23 02:59:00
  • 44:

    みほ◆qWHafm4w7A

    焦ってみほは優羽に電話してた。
    ずっと泣いてるみほに優羽は怒った。
    優羽は中一の時母親になろうとしてたから少し知識があったみたいでこう言った。

    2006-08-23 03:11:00
  • 45:

    みほ◆qWHafm4w7A

    優『みほ落ち着け!泣くな!泣いてるとね赤ちゃん息出来なくて苦しいんだよ!母親でしょ?!もっとしっかりしな!ほらぁ泣くなって言ってんでしょ?!』

    優羽はすごくきつい言い方だったけど優しさが伝わった。
    少ししてみほは泣き止んだ。

    2006-08-23 03:15:00
  • 46:

    みほ◆qWHafm4w7A

    いつの間にか病院にも着いてて重いお腹を抱えて中に旦那と二人で入った。
    入ったら即診察室に入り血液検査に子宮口が開いてないかチェック。
    なんともう子宮口が二センチ開いてていつ生まれてもおかしくない状況だと言う。

    2006-08-23 03:18:00
  • 47:

    みほ◆qWHafm4w7A

    けどこのままこの病院では生めないと言われた。
    生まれてくる子は確実に未熟児だしここでは未熟児を見てくれる設備がないからだ。
    だから明日の朝大きな病院に移る事になった。

    2006-08-23 03:26:00
  • 48:

    みほ◆qWHafm4w7A

    今日一晩はここで入院とゆう事になった。
    みほはすごく恐かった。なんでこんな事になったんだろう…自分を責めた。責めて責めて責めまくった。
    その日一晩中私は点滴をしてた。子宮が開かない様に抑える薬。副作用がすごくてずっと吐いてた。でも耐えた。これはきっと罰なんだと思って。

    2006-08-23 03:35:00
  • 49:

    みほ◆qWHafm4w7A

    次の朝。あまり眠れないまま病院を移る事に。

    病院に移ってからの私は毎日暇してた。
    極力動かない様にする為毎日ベットの上での生活を送ってた。トイレに行くにも車椅子、お風呂も入れない。

    2006-08-23 03:39:00
  • 50:

    みほ◆qWHafm4w7A

    この病院に来て一週間。
    いつもの様に内診と赤ちゃんの大きさを調べてたら子宮口がもう八センチ強開いてるとのこと。子供の大きさは1300グラム弱。もうそろそろ限界だと言われた。
    嬉しかった反面かなり不安もあった。
    そしてその夜。

    2006-08-23 03:45:00
  • 51:

    みほ◆qWHafm4w7A

    寝る前の内診が行われた。
    子宮口はもう九センチ。そのまま分娩室の隣に移された。
    寝る前にこっそり優羽にメールを送った。
    返事は頑張れってただ一言。優羽らしくてなんか笑ってしまった。

    2006-08-23 03:49:00
  • 52:

    みほ◆qWHafm4w7A

    私は普通の人が味わう様なつらい陣痛ではなかった。
    生理痛みたいな感じ。だからすぐに寝れた。
    そして日が変わって16日の夜中。
    私はトイレに行きたくなり起きた。そして看護婦を呼び内診。子宮口は完全に開ききっていた。

    2006-08-23 03:57:00
  • 53:

    みほ◆qWHafm4w7A

    そのまま分娩台に乗った。すると看護婦と医者が話し掛けて来た。
    『川上さんー今旦那さん来るからねぇ。お腹痛くない?』
    『ちょっと痛いぐらいで全然大丈夫ですよー!あとどのくらいで生まれますかね?』
    『あはは!やっぱ若いだけあって強いわね!その調子ならまだだと思うよ』

    そんな他愛もない話をしてた。

    2006-08-23 04:05:00
  • 54:

    みほ◆qWHafm4w7A

    少しして旦那が来た。髪型が坊主になってて聞いたら父親になるから頭を丸めて来たらしい。笑
    そんなこんなでなんか段々痛みと感覚が短くなって来てすごい激痛が襲って来た。でもまだいきめない。

    2006-08-23 04:09:00
  • 55:

    みほ◆qWHafm4w7A

    三回ぐらい我慢してたら看護婦さんに言われた。
    『次の波が来たらいきんでぇー!頑張るのよー』
    そして一回目のいきみで少し頭が見えて二回目のいきみで頭が出た。
    三回目で赤ちゃんが生まれた。小さな産声が聞こえた。

    2006-08-23 04:12:00
  • 56:

    みほ◆qWHafm4w7A

    よかった…ちゃんと泣いてくれた。
    ほんの少しだけど赤ちゃんを抱かせてもらえた。

    2004年8月16日AM2時23分。小さな小さな男の子が生まれた。

    2006-08-23 04:16:00
  • 57:

    みほ◆qWHafm4w7A

    その後一分も抱けない内に赤ちゃんはいっぱい線をつけられて保育機に入れられてSとゆう所に運ばれた。

    面会出来るのは明日から。
    私は疲れた体を休めた。生んですぐに赤ちゃんと一緒に居れないのはかなりつらかったのを覚えてる。

    2006-08-23 04:20:00
  • 58:

    みほ◆qWHafm4w7A

    次の日赤ちゃんを見に行った。
    すごく小さかったけど頑張って生きようとしてた。見てて泣きそうになったけど涙を堪えた。ごめんね…
    赤ちゃんの担当の先生に言われたのが赤ちゃんは正常な大きさになるまで退院出来ないとゆう事。そしてそれまでいろいろな検査をしたり何が起こるかわからないとゆう状況だと話された。

    2006-08-23 04:26:00
  • 59:

    みほ◆qWHafm4w7A

    なんかゎけゎかんなぃ話ですよね?でも過去の事も全部優羽に繋がってるから書けるだけ書きたいと思います?読んでる人いないけど今から少し書きます?

    2006-08-24 02:57:00
  • 60:

    みほ◆qWHafm4w7A

    みほは頭が真っ白になった。正常な大きさは2500グラム。今の赤ちゃんは1454グラム。
    先生が言うには本当の予定日ぐらいには退院出来るとの事だった。
    二ヵ月間一緒には居れないのか…

    2006-08-24 03:01:00
  • 61:

    みほ◆qWHafm4w7A

    それからはみほが退院するまで自分で母乳を絞って赤ちゃんに持ってたりした。
    その母乳を赤ちゃんは鼻から通した管で飲む形。そんな姿をみてとても苦しくなった。
    皆にも生まれたとゆう報告をして返事を見てたら優羽からのメールが。

    2006-08-24 03:05:00
  • 62:

    みほ◆qWHafm4w7A

    優『ぉめでと!退院したら遊ぼうo(^-^)o出産祝いとして♪』
    とても短かったけど優羽らしい返事だった。

    優羽と初遊びかぁ…楽しみ!
    そして退院の日がやって来た。

    2006-08-24 03:08:00
  • 63:

    みほ◆qWHafm4w7A

    みほは未熟児室(?)に行き赤ちゃんに挨拶してきた。
    『勇翔ぉー♪ママ先帰るけどィィ子にして早く大きくなってね!また明日来るから。』。
    勇翔(ユウト)とは赤ちゃんに付けられた名前。旦那がつけました!

    2006-08-24 03:14:00
  • 64:

    みほ◆qWHafm4w7A

    それからの私は退院して母乳を届けに病院通いの毎日だった。
    病院に通い始めた頃。
    優羽とよく遊ぶ様になった。

    2006-08-31 05:10:00
  • 65:

    みほ◆qWHafm4w7A

    初めて優羽と遊んだ時優羽が男友達と喧嘩になって私も巻き込まれてもう二度と遊ばないって思ったぐらい最悪だった。
    けど…なぜか離れられなくてほとんど病院の帰り遊ぶようになったのだ。
    ただ逆らったら恐いからってのもあったけど(^o^;

    2006-08-31 05:14:00
  • 66:

    みほ◆qWHafm4w7A

    ある日の夜。
    いつもの様に優羽と優羽の友達とカラオケに来てた時。
    私はすごく浮かれてて昔の軽い女の癖が出て優羽に怒鳴られた事があった。
    その日は旦那と喧嘩して家に帰りたくなくて前にナンパされた男のとこに行こうとしてた。

    2006-08-31 05:17:00
  • 67:

    みほ◆qWHafm4w7A

    でも行くのか行かないのか中々決めない私に優羽は苛々して怒ったのだ。
    『お前なんなの?!旦那いんのに男のとこに泊まるとかさぁ。しかも母親だろ?!優羽からすればてめぇはその男とヤリたいとしか思わないんだけど!!』
    今でも覚えてるこの言葉。
    確かに少しヤリたいと思ってたから図星で印象深かった。

    2006-08-31 05:22:00
  • 68:

    みほ◆qWHafm4w7A

    優羽があの時怒ってくれなかったらきっと私はあの時の男とヤッてただろう。
    母親で人妻なのにも関わらず…それを気付かせてくれたのが優羽でした。
    初めて優羽に怒られて私は泣いてしまったけど優羽は抱き締めて私の悪いところを指摘してくれた。

    2006-08-31 05:25:00
  • 69:

    みほ◆qWHafm4w7A

    優羽…あんなに指摘してくれたのに素直になれなくてごめんね。
    今なら素直に言うよ。
    いっぱいいろんな事教えてくれてありがとう。
    きつい言い方だったけど優羽に言われるとなんか嬉しかったよ。みほの事わかってくれてる気がしたから…

    2006-08-31 05:28:00
  • 70:

    みほ◆qWHafm4w7A

    私はもともと友達も少なかったから遊ぶとしたら優羽だった。
    むしろ一緒にいるのが自然になってて何をするわけでもないのにファミレスに何時間もいたりしてそれでもすごく楽しかった。
    私にとっていつのまにか優羽の存在が大きくなってた。

    2006-08-31 05:31:00
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