-
夜遊び夜遊び
-
お水お水
-
ホストホスト
-
風俗風俗
-
ビューティビューティ
-
ファッションファッション
-
悩み相談悩み相談
-
モデルモデル
-
芸能芸能
-
雑談雑談
-
食べ物・グルメグルメ
-
生活生活
-
恋恋
-
インターネット・ゲームネット・ゲーム
-
ギャンブルギャンブル
-
過去ログ倉庫過去ログ倉庫
-
運営運営
H?M
-
1:
メイ
今からもぉ4年も前の夏。あんときは19の誕生日の目前やった。
初めて会ったんは同級生の知り合い。車をうってくれる人をさがしててであった。
優しそうな人。でも謎な人。2006-08-25 01:48:00 -
2:
メイ
2回目にあったのは車の手渡しの日。3回目はやっぱり車の手続きで。
会うときはいつも同級生のKが一緒やった。連絡もKを間にはさんでやった。その時あたしはKとセフレやった。2006-08-25 01:54:00 -
3:
メイ
キャバで働きながらホストのKの一人暮らしの家に週の半分はとまりに行ってた。
恋愛感情なんてまったくなかった。やるのは求めてくるから。Kには中学の頃から何回も告られてたけど付き合う気にはならへんかった。2006-08-25 01:58:00 -
4:
メイ
付き合う程の魅力をKに感じへんかったってのが素直な理由。
Kにもイロカノが何人もいてたのは知ってたし。
いつも通りKの家へいった。したらあの人がいてた。車を売ってくれた人。ヒデ。年は同い年。でもすこし大人っぽい。2006-08-25 02:03:00 -
5:
メイ
あんまり話した事はなかったけどすぐ仲良くなれた。Kが仕事でいてないときもヒデはKの部屋に入り浸るようになっていた。同棲してた女と別れたらしかった。
いつからかKの部屋に行く目的が家に帰りたくない?ヒデに会うためになってた。2006-08-25 02:06:00 -
6:
メイ
ヒデは特別カッコイイわけじゃない。でも一緒にいてて空気が心地いい人やった。ヒデとHな関係になるのにそんなに時間はかからへんかった。
Kの部屋でKに隠れて。
ヒデはKがあたしに気があるのをしっててもちろんセフレなのも知ってた。2006-08-25 02:12:00 -
7:
メイ
あたしは今でもヒデの何にそんなに惹かれたんかわからへん。
ヒデにゆわれるまでもなくKとはただの友達にもどった。ヒデはあたしが勝手にそうするのわかってたみたいになんにもゆわへんかった。2006-08-25 02:15:00 -
8:
メイ
Kはなんとなくあたしとヒデの関係に気ずいてたみたいで情緒不安定になってた。
あたしからしたらあたしの前で泣いたんも演技なんかほんまなんかわからへん。Kってホストで女好きでヤリチンやからどこまでほんまの気持ちで付き合ってたんか今でもわからへんねん。2006-08-25 02:20:00 -
9:
メイ
Kの家にいりびたるのをやめてヒデとレオパレスをかりた。
名義はあたし。お金は半々。でもヒデとあたしの間に付き合うとか好きとかそんな言葉はなかった。でもあたしはヒデになんともゆえんくらい惹かれててそんなんはどうでもよかった。2006-08-25 02:24:00 -
10:
メイ
実はヒデは仕事はしてなくてスロッター。あたしはキャバ。時間はなかなかあわへん。一緒におる時間はあんまりなかった。あたしはヒデとおりたいがために仕事を休みがちになっていった。
ヒデの気持ちもわからへんまま。2006-08-25 02:26:00 -
11:
メイ
ヒデは同い年やけど落ち着いてたし頭もよかった。だからいつも『お前はガキ』とか『頭悪い』とかでよく怒られてた。
なんでかわからへんけどそうゆうときのヒデの威圧的な態度にただ謝って従うしかない気がした。
ほんま洗脳されてるんかって思うくらい。2006-08-25 02:30:00 -
12:
メイ
ヒデに愛想つかされんのが怖くてゆうことは全部聞いたし口出しもすることはなかった。
ケド一緒に住みだして2ヵ月くらいたった位から。気がついたらヒデはあんまり帰ってこんくなってた。それでもしばらくはその部屋にしがみついてた。わざわざ2人で部屋かりたんやし荷物もあるから…今は忙しいんやって思ってた。とゆうか思うようにしてた。2006-08-25 02:35:00 -
13:
メイ
ヒデが帰ってこんくなって1ヵ月がすぎ…2ヵ月がすぎた。
毎日連絡だけは何度もあった。それがあたしはまだヒデにとって特別なんかなって思わせてたんやと思う。
仲もいいままだった。電話では今日あったことを笑って話してメールでは?マークすらないもののいろんな報告をしあった。2006-08-25 02:40:00 -
14:
メイ
さすがに3ヵ月目くらいでこれはもぉ付き合ってるとかゆうレベルじゃないってやっと受け入れれた。
レオパレスを解約して親友と2Lの部屋を借りて住むようになった。ヒデとであってすでに半年以上たっていて季節は冬になってた。相変わらず連絡は頻繁に入ってた。2006-08-25 02:44:00 -
15:
メイ
ヒデの考えてる事がわからんかった。ただなんで連絡はこんなに無意味に頻繁にくれるんか。それに週に2・3回呼び出されて会う。Hはしない。
ただご飯を食べたり話しをするだけ。
そんな変な関係やのにあたしのヒデに対する思いは好きなままやった。2006-08-25 02:48:00 -
16:
メイ
いいように使われてるってほど何もしてなかった。そんなまままた何ヶ月かたっていった。気持ちはヒデが好き。でもこの微妙な関係のせいで諦めることもできない。でも寂しい。適当なセフレや金ずるマン、彼氏をつくった。でも心んなかではヒデの存在がでかかった。
2006-08-25 02:52:00 -
17:
メイ
彼氏とおるときもヒデからメールがくればすぐに返し、電話がなれば彼氏そっちのけででてた。そんなあたしを見て怒って離れていった彼氏は何人もいた。
呼び出されれば何をしてても会いにいっていた。今思ったら彼氏と続かんくてあたりまえやなぁ。2006-08-25 02:55:00 -
18:
メイ
ヒデにも女の気配があるのはなんとなくわかってた。ただ惚れてしまってる弱みで聞くことすらできへんかった。はっきりヒデの口から聞きたくなかったんやと思う。だれが聞いても変なこの関係やったけどすこしの望みを信じてた。
ほんまアホやなぁ。2006-08-25 02:59:00 -
19:
名無しさん
読んでるよ?ガンバって???完結させてね?
2006-08-25 04:45:00 -
20:
名無しさん
おもしろそー!がんばってください!
2006-08-25 06:33:00 -
21:
メイ
19サン、20サンありがとうございます?
ヒデはややこしい人の知り合いも多かった。それにヒデ自身もそんな世界に少し足をつっこんでた。あたしも夜で働いてるから全く理解できへんわけじゃなかった。2006-08-25 17:41:00 -
22:
メイ
不思議とあたしはヒデのそんな謎な所に魅力をかんじてた。
優しそうな見た目にやさしそうな口調。でも知れば知るほど自己中でわがままな男。達者な口と回転の早い頭であたしを思うように動かす。2006-08-25 17:51:00 -
23:
メイ
例えばいきなり梅田や南に呼び出されれば何をしてても会いにいく。それがどれだけしょうもない用事でも。ヒデもそんなあたしをわかっている。ある時なんかはいきなり『うまいもんくわしたるから南に30分以内にきて。』
もちろん30分以内に合流したよ。なんでか嫌なんてゆわれへん。2006-08-25 22:02:00 -
24:
メイ
ほんま主従関係みたい。でもヒデは夜にはどこかへ帰っていく。たぶん女と住んでる家へ。あたしは確かめたくなくてわかっててもその事にはふれなかった。ただ暇な時に呼び出されてるだけでも、その時は一緒にいれるし必要とされてるんかなぁなんて思えた。
2006-08-25 22:06:00 -
25:
メイ
ある日
『仕事一緒にせぇへんか?』
そうゆわれた。ヒデのゆう仕事とはまともな仕事じゃない。別にキャバで稼いでたけどヒデに必要とされてる気がして頷いた。ヒデはなんでもゆうこと聞く使える人間が欲しかっただけやったんやと思う。2006-08-25 22:11:00 -
26:
メイ
ヒデと2人でいろいろな事をした。
もぉキャバに行く必要もないくらい稼げた。確かに金まわりはよくなったけど人間的に落ちた気がした。2人で稼いだ金はけして綺麗じゃなかった。ヒデと連絡をとる回数は増えた。もちろん会う回数も増えた。けどあたしが望んでたのはこんな変なつながりじゃなかったはずやった。2006-08-25 22:18:00 -
27:
メイ
あたしにもう自由な時間なんてほとんどなかった。キャバの仕事中であろうが鬼電。鬼メールは当たり前。ヒデにとってあたしが何をしてようが関係ない。ただ自分の都合のいいコマとして見られてたんやと思う。ひどいときはお風呂に入ってる間に着信履歴はヒデでうまった。
2006-08-25 22:24:00 -
28:
メイ
『ゴメン、お風呂はいってたゎ』
そうゆうとヒデはすごい剣幕で怒った。今でも何があかんくてあんなに切れられたんかは謎。たぶんヒデは情緒不安定で人間不信やから少し連絡がとれへんくなると裏切られたと思ってしまうんやろう。その辺は可哀想に感じる。あたしはそれからお風呂に入るときにもメールで報告してから入るようにした。2006-08-25 22:31:00 -
29:
メイ
あたしは怒らせないよう逐一報告して、顔色をうかがって行動した。
友達と遊ぶことも無理に感じた。だってあたしが何をしてても電話しだしたら軽く1時間はしゃべる、もし呼び出されたらどこで遊んでいても飛んでいく。それができなければヒデは怒り狂うからだ。それをストレスに感じながらも必要とされていると思うあたしがいた。
これってなんやろ?恐怖の洗脳かな?2006-08-25 22:38:00 -
30:
メイ
ヒデは誰一人信用できる人がいない。今まで裏切られてきた過去がある。そんな話を聞いてあたしは『あたしは何があってもヒデを裏切らん』ほんまにそう思った。ヒデとおる毎日はしんどくて、でもヒデが愛しかった。
彼氏はいた。だれどもあまり続かなかったけど。ヒデは彼氏に対する好きとは別格の好きだった。彼氏に対してよりもヒデへの思いのほうがワンランク上やったくらい。2006-08-25 22:48:00 -
31:
メイ
ヒデは口癖のようにあたしにいった。
『お前は裏切んなよ、裏切ったら殺しに行く。』頭がおかしいと思うかもしれない。でもヒデならやりかねないと感じてた。
あたしはケータイを水没させてしまった事があった。時間は夜中の3時。ヤバイ…ヒデの事が一番に頭に浮かんだ。2006-08-25 22:53:00 -
32:
メイ
『絶対きれられる』
冷や汗がながれるが時間は夜中。ケータイショップがあいてるはずはない。電源が入らないからヒデの番号もわからない。
朝9時にケータイショップに行き機種変をしてもらい電源をいれた。その瞬間ピリリリリッ…ヒデだ。
恐る恐る電話にでる。でた瞬間耳元で怒鳴り声が聞こえた。2006-08-25 23:04:00 -
33:
メイ
『お前〜…?!なんしとんねん、今ヤクザとおるからなぁ?今から会いにいったる!!』
あたしは必死で夜中の出来事を説明した。ヒデは本気であたしが裏切って飛んだと思ったらしくわざわさ怖いオジサマと家にこようとしていたらしい。あたしはタクシーに乗り込んでヒデと怖いオジサマに謝りにいった。ほんとにこの時は怖くて寿命が縮んだ気がした。2006-08-25 23:10:00 -
34:
メイ
幸い怖いオジサマはそんなに怖くなく事なきをえた。
ささいな(?)ことでそんな大変な事件にまで発展させてしまうヒデ。何をするかわからんくて怖いと思った。
普通5時間ケータイが圏外になってたからってそこまで追い込みかけようとするもんなん?なぜかあたしは迷惑料として10万渡した。2006-08-25 23:15:00 -
35:
メイ
その時一緒に住んでいた友達はあたしがヒデとつるむのをすごくいやがってた。
逆の立場でもあたしも反対したかも。あまりにヒデに振り回されてるあたし。それに何をして稼いでいるともいえないお金。あたしの事を思って関わるのをやめたら?と何度も言ってくれた。2006-08-27 00:03:00 -
36:
メイ
そんな事はわかってた。でもあたしはその忠告を聞けなかった。
その理由はやっぱりヒデが好きだから。そしてそれより大きな理由。ただ怖かった。
一緒に仕事をしてしまった今、いちぬけた。なんてヒデにとっては裏切り以外のなんでもなかった。2006-08-27 00:08:00 -
37:
メイ
なんでそれが裏切りになるのかはよくわからなかった。
仕事内容を知ってしまったあたしが離れていくのを危険に感じたのかもしれない。それはいろんな意味で。
あたしはそれまでに何度かやめたいようなニュアンスの事を言った事があった。2006-08-27 00:11:00 -
38:
メイ
そうゆう時のヒデは口調を荒げて怒ったり、冷静に脅したり、優しくなだめたりしてあたしのやめる気をなくさせた。
脅しはあたしの人生をつぶす、とか両親に話をしに行くとか。いろいろだった。あたしが悪い事をしてるなんて両親には絶対知られたくなかった。それに人生をつぶすのも冗談にはとれなかった。怖くても警察なんて絶対にいけない。 だってあたしは悪い事に荷担したから。2006-08-27 00:17:00 -
39:
メイ
友達にも相談できなかった。強がりなあたし。それにそんな事どう相談していいかもわからなかった。
友達にも何をしているかなんて細かくいえるわけがなかった。
あたしの世界はヒデとお金だけ。逃げ道はその時のあたしには見つけられへんかった。
ほんまはもっとなんかあったんかもなぁ…2006-08-27 00:21:00 -
40:
メイ
ただ頭の悪いあたしはヒデに従うことしかできへんかった。
あたしのヒデに対する感情はいろんな気持ちがいりまじってた。
好き。怖い。尊敬。軽蔑。同情。
普通に尊敬ってのはありえへんて思うかもしれんけどあたしは頭悪いから頭の良さと回転の速さ、それから普通の人と違う発想力とかすごいって感じてた。どうしても嫌いになりきれへん存在やった。2006-08-27 00:27:00 -
41:
メイ
いつも仕事の話でカリカリしてるわけじゃなかった。2人で美味しい物を食べにいったり買い物に行ったり街をブラブラしたり。仲のいい友達みたいに遊んだりする事も多かった。きっとだから嫌いになんてなられへんかった。ヒデと過ごす時間は彼氏と過ごすよりも楽しく感じた。
なんでかほんまに好きな人には振り向いてもらえへん。2006-08-27 00:35:00 -
42:
メイ
仕事の終わる時間しだいでヒデはあたしの部屋に泊まることもちょくちょくあった。ひとつのベットで寝てても手はだしてこない。
彼女がちゃんといたからやと思う。女面では裏切らない。それがヒデだった。短い間とはいえ付き合ってた時があったからわかる。
付き合ってた時は安心で幸せやったヒデの良いとこがそんときは切なかった。2006-08-27 00:41:00 -
43:
メイ
あたしは別にセフレみたいになってもいいくらい好きやったのに。
もともと浮気症のあたし。別に彼氏にわるいなんてまったく思わんかった。てか彼氏なんて名だけで寂しいときだけでどうでもよかった。
でも、ヒデと別れてから(いつ別れたんかは今でも謎やけど?)ちゃんと好きになった人はおった。2006-08-27 00:47:00 -
44:
メイ
でもやっぱりうまくいかんかった。あたしがヒデと頻繁に連絡をとるせいで遊んでる女やとおもわれた。それにそんな事してほしくないとゆわれた時に返事に困って軽蔑された。
ヒデが悪いんじゃなくてあたしがヒデから離れられへんから悪かったんやと思う。2006-08-30 18:20:00 -
45:
メイ
もうヒデから離れたい、そう思うけど恐怖と情から離れられへん。
それは毎日考えても結論をだすことはできなかった。精神的にやんだりもした。他のだれとも連絡すらとらなかったのにやっぱりヒデのメールには返事を返してしまう自分がいた。2006-08-30 18:24:00 -
46:
ヒデ
別になぐられたりはしなかった。それでも離れると何かされそうでできなかった。これもいわゆるDVらしい。
そんな事を考えてるなんてヒデにゆったらまた怒らせてしまう。だから表面は今まで通りにするしかなかった。
そういえばヒデと仲良くなって思った事を口にできなくなった。ゆう前に顔色をうかがってしまっていた。こんなうじうじしてなかったはずやのに。2006-08-30 18:28:00