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?夜の蝶の恋愛物語?
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1:
みゆ
みゆ21歳、風俗嬢
私の恋愛相手は、そう。
ホストだった2006-09-02 10:55:00 -
2:
みゆ
一年前の四月。
田舎のほうから就職のために大阪へでてきた。学生の頃から夜の仕事してたけど、初めてちゃんと就職するし、夜は辞めよう、普通の生活をしよう。そう決めて大阪へきた。2006-09-02 11:06:00 -
3:
みゆ
都会にあこがれてたしなにより親元を離れて自由に暮らしたかった。
一人暮らしは寂しかったが、とても楽だった。仕事以外は自由だったから。一人で買い物行ったり職場の子と夜遅くまで飲み会したり、とても楽しかった。2006-09-02 11:12:00 -
4:
みゆ
当時地元には彼氏がいた。私は彼氏とめっちゃ仲良くて毎日電話、メール沢山して辛さもさほどなかった気がする。彼と別れるなんて思ってもなかったし、大阪での生活も充実していたからだ。
2006-09-02 11:17:00 -
5:
みゆ
四月も終わりに近付き彼氏に電話をしても、出なくなり、一週間連絡が途絶えてしまった。毎日毎日泣く生活になってしまった。しまいにはメールで『近くおらなおもんないし、遠距離とか無理やわ』
と言われてしまい、女ができてたようだ。地元遠いしみゆが地元に戻っても女おるし…諦めるしかなかった。だって彼氏残して大阪でてきたのは私だから。2006-09-02 11:23:00 -
6:
みゆ
ぁぁ、暇や。昼の仕事やと買い物もそんな出来ないし。友達ともシフトがあわないし遊びいかれへんやん。そんな事を考えているとゴールデンウイークがやってきた。彼氏と続いてたら地元帰って彼氏とデートやったのに。
一人でいると頭の中が元カレの事でいっぱいだったし夕方梅田のHEPへ向かっていた。2006-09-02 11:26:00 -
7:
みゆ
この前給料日やったしお金あるやん。
やけくそで買い物したかった。HEPにつくと、一人の若い男が声をかけてきた。『仕事何してる?キャバとかするきない?』
四月の頃のみゆならしてないだろう。だって夜はしないって決めてたから。けど今仕事掛け持ちしたら元カレの事を考える暇なく仕事ができる。それぐらいの気持ちだった。2006-09-02 11:29:00 -
8:
みゆ
『うん、今昼仕事してるからバイトでなら入れるよ』安易な返事をしてしまった。そのまま体験入店していた。初日、フリーの最初の客にB(場内)指名をもらった。
私は話すのも聞き役もお酒も好きだったし、仕事もうまくいきそうだし女の子も派閥なかったし、なにより元カレの事を考えずに済んだから暇さえあればキャバの仕事にも励んでいた。2006-09-02 11:38:00 -
9:
みゆ
店の女の子は10代がけっこういて、いつも出る話題はホストの事やった。
『みゆチャンはホストとかいかへんの?』
みゅ『うーんこっちくる前は行ってたけど今は行ってない』2006-09-02 11:41:00 -
10:
みゆ
そんなある日、普段は送りでキャバの仕事から帰るのに、こっちでできた友達が迎えに来てくれるという。
『けど、一時間ぐらいあるわぁ』
そう思い、コンビニかどっかに行くつもりで店をあとにした。2006-09-14 17:05:00 -
11:
みゆ
その時やった。
『何してるん?』
と声をかけてきた男がいた。私服やしホストとは思ってもなかった。聞けば警察が厳しくなったらしく、私服でキャッチしてるようだった。
このホスト、しんと出会ってなければみゆは何をしていたのだろう…2006-09-14 17:12:00 -
12:
みゆ
しんは新人らしい。ジャニーズ系な顔立ちだ。
『一時間暇なんやったらおいでよ』
と、しんが誘ってくる。
みゆも大阪のホスト行った事ないし行ってみよっかな☆初回だけやし。
そう思い『一時間だけね』そう言って、しんについていく事にした。2006-09-14 17:16:00 -
13:
みゆ
『いらっしゃいませ〜』
トランスのかかった店内で大きな声がひびく。
久々やから緊張するわぁ…そう思いながら焼酎を飲んでいた。
話しをするとしんはみゆより年下やった。けれどなんだかオーラがある。年下やのにめっちゃ落ち着く。
そんな時に友達から連絡がきた。迎えがきたみたいだ。
もっと話したかったなぁ…2006-09-14 17:57:00 -
14:
みゆ
しん『また連絡するなッッ』
みゆ『うん、また行くわ』
この日はたいした会話なんてしてないけど、なんだか落ち着いたのわ覚えてる。2006-09-14 18:16:00 -
15:
みゆ
二日後、アタシは梅田で買い物をしてた。昼の仕事が休みで、買い物が終わったのが、3時ぐらいだったかな?買い物しながら、しんとメールをしていた。日曜やから買い物終わったらご飯食べようって。
終わってしんに電話をする。
『買い物終わってんけど』
しん『どうする?てか夕方から営業あるから俺んちで食べへん?ゆっくり話そうや』2006-09-14 18:20:00 -
16:
みゆ
このホスト手早いなぁと思ってた。でもアタシも彼氏と別れたばっかやし、誰かと居たい…日曜はキャバも休みやん…。気を紛らわしたかった。この時はただそれだけ。
2006-09-14 18:23:00 -
17:
みゆ
しばらくするとしんが、迎えにきてくれた。
しんの家は一人暮し。きれいに整理されて静かな家。考えてみたらアタシ一回しか会った事ない人の家に遊びに来てるし!けど一人でいるより誰かと居たい。2006-09-14 18:29:00 -
18:
みゆ
初めはしんとゲームをやっていた。途中でしんがギュッて抱き着いてきて、キスをしようとしている。
『本間に手が早いなぁ。てか家上がってるアタシなんやねん』と心の中で自分に突っ込み、しんに『えっ?てかそーゆうの無理やし。色とか嫌いやねん。』
そういうと『めっちゃかわいい。俺のものにしたい』2006-09-14 18:33:00 -
19:
みゆ
そんなん言われたん久々やなぁ。胸がキュンとなる。
この子かわいいなぁ〜アタシも素直になりたいわぁ。なんかわかんないけど、彼にひかれている自分がいた。この時は好きという感情より、気になる…寂しいから一緒にいてほしい。そういう感情のほうが強かった。2006-09-14 18:37:00 -
20:
みゆ
だから別にこれが色でもいいやって割り切る事ができてたのかもしれない。
しんを受け入れてキスをする。舌が絡むようなキス。しんにベットに倒される。なんだか幸せだった。ベットの上で恥ずかしがるアタシをかわいいと言ってくれ優しく包んでくれる。出会って二日目で二人は一つになった。2006-09-14 18:44:00