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ー空の彼方にー

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  • 1:

    悠華 ◆bXd46zgKs2

    ねぇ、君は今でも覚えている?
    僕達が出会った頃のあの純粋な気持ちを…
    ねぇ君は今でも覚えている?
    広い海・綺麗な空・プラネタリウムの様な星空を…

    2006-06-13 05:22:00
  • 2:

    悠華 ◆bXd46zgKs2

    遠ようで近い星達に二人して願いを込めたあの日、僕達は一つになったんだよね。
    どちらからでもなく、本当に自然で…。星達がまるで僕達を祝福しているかのように見えたんだ。
    君は俯き恥ずかしそうにしていた。僕は君がたまらなくかわいくて、愛しくて…
    もう…あの頃には戻れないのかな?

    2006-06-13 05:25:00
  • 3:

    悠華 ◆bXd46zgKs2

    ー5年前ー
    『まじありえへんわ…』
    アスファルトが焼け付くんじゃないかと思うくらいの暑さの中、僕は扇子を片手に叫んでいた。
    暑い…暑い…暑すぎる…。極度の汗かきな僕。あっ!一瞬デブな僕を想像したでしょ?僕は、自分で言うのもなんだけど、痩せているよ。筋肉質ではあるけれどね。

    2006-06-13 05:28:00
  • 4:

    悠華 ◆bXd46zgKs2

    「お前さっきからうるさい(笑)」
    そういう僕の友達の秀二君。僕とは幼稚園の頃からの付き合いの腐れ縁だ。こいつは夏は平気で冬が苦手な僕とは正反対のやつ。
    『秀二が変なんだよ!冬こそすばらしいではないか〜』
    僕がそういうと秀二はありえないとでもいいたいのか苦笑いをしていた。

    2006-06-13 05:30:00
  • 5:

    悠華 ◆bXd46zgKs2

    「海にでも行くか〜」
    秀二が原付の鍵をくるくる回しながら僕に尋ねる。僕の答えを聞かなくてもわかってる癖に。
    『もち(笑)』
    一度家に帰る事となった。

    2006-06-13 05:31:00
  • 6:

    悠華 ◆bXd46zgKs2


    僕はあの時、海に行ってよかったって思うんだ。君と出会えた事、君と会話を出来た事、何もかもが新鮮だった事。
    君と僕との共通点をみつけた事、ふざけあった事、たった一日のあの時で、これからの僕の心を支配していくだなんて…。

    2006-06-13 05:33:00
  • 7:

    悠華 ◆bXd46zgKs2

    二人で原付を走らせ約30分。僕達は目的の海へ到着した。さすがに平日とだけあってあまり人の姿は見られない。あたりをキョロキョロみわたし、僕は浜辺へ腰をおろした。
    「あそこの二人組かわいくね〜?」
    秀二が指さす方を見ると、かわいい二人組みがビーチバレーを楽しんでいた。
    「声かけっか?」

    2006-06-13 05:35:00
  • 8:

    悠華 ◆bXd46zgKs2

    僕の返事を待たずして秀二はその二人組に近づきなにやら会話をしている。僕が眺めていると二人組みはこちらを見、秀二となにやら話していた。
    秀二がこちらを向き手招きをした。
    僕は秀二がいる方へと向かった。
    「こいつ、俺の腐れ縁の亮(あきら)よろしくな!」

    2006-06-13 05:37:00
  • 9:

    悠華 ◆bXd46zgKs2

    【亮君ね。私は真奈美。よろしく】
    ちっさ…。僕の心の声。真奈美って子は小柄で笑顔のかわいい女の子。たとえるなら小西真奈美って所だろうか。
    〔私は美香。よろしく〕
    ドキッ。僕の心臓が大きく脈を打つ。かわいい…。海老ちゃんを小さく幼くした様な…そんな顔立ちだった。

    2006-06-13 05:42:00
  • 10:

    悠華 ◆bXd46zgKs2

    『んなかわいいのに…なんでまた二人?』
    【私最近まで彼氏いたんだけど・・・昨日ふられちゃった】
    「まなちゃんを振るとかありえないから」
    【でしょ〜?で彼氏のいない美香に海に付き合ってもらったって訳】

    2006-06-13 05:43:00
  • 11:

    悠華 ◆bXd46zgKs2

    彼氏いないんだ。僕は一瞬ほっとした…。まさか…一目ぼれ?この僕が一目ぼれ?
    僕にも一応彼女というものを作った事がある。当時の僕は恋に恋していたんだと思う。付き合ってすぐに別れてしまった。相手の気持ちを知る事が出来ず、自己満足な恋愛だった。同じ失敗はしたくないと、僕は慎重になりすぎていた。その為か今まで彼女が出来ずにいた。
    恋の意味も知らない僕が…一目ぼれ?

    2006-06-13 05:46:00
  • 12:

    悠華 ◆bXd46zgKs2

    「亮!何ぼ〜っとしてんだよ…顔あけ〜し(笑)」
    秀二に言われ、はっとする。
    『べ…別に』
    そっけなく答えたつもりだったが、どもってしまった。

    2006-06-13 05:48:00
  • 13:

    悠華 ◆bXd46zgKs2

    【ねえねえ…迷惑じゃなかったらさ〜一緒に遊ぼうよ〜】
    「迷惑だったら声かけねーし(笑)」
    【決まり!私は秀二君と会話するから、美香は亮君ね】
    〔あ・・うん〕

    2006-06-13 05:50:00
  • 14:

    悠華 ◆bXd46zgKs2

    いったん中断。内容がまとまらず…私の頭の中はごちゃごちゃになってしまってます。(笑)
    もう少しまとめてから再開しますね。

    2006-06-13 05:51:00
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