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SEVEN

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  • 1:

    夏花火

    初めて小説書きます?
    下手くそゃし更新遅ぃかもしーひんけど暇ゃったら読んでってな???
    キツィ言ぃ方されたらかなりへこむのでぉ手柔らかに?
    フィクションゃけど、自分の中学時代ぉとりぃれたりしてます?
    それでわょろしく?

    2006-01-04 00:43:00
  • 292:

    夏花火

    ダイは続ける。
    『うん‥。誰もおらん‥1人ぼっちの空気‥。
    普通は家族が住む広さの家に1人ぼっち‥広すぎる‥淋しい空気‥』
    俺は少し強がって答えた‥。

    2006-03-19 14:02:00
  • 293:

    夏花火

    『‥‥。あぁー‥。まぁ慣れたしなf^_^;1人は楽やん!チャンネルの取り合いもナイし☆飯は自分の好きなモンを好きな時に食えるし☆《俺の家と一緒》ってことはお前もそぉなんやろ?』
    『うん‥。広いから何人も友達呼べるし☆いつどこで何しててもうるさい奴おらんしな!‥‥。』
    『‥‥‥。』
    皆黙った。

    2006-03-19 14:03:00
  • 294:

    夏花火

    普段は大丈夫やねんけどなー‥今日はちょっとキツかった。皆には夜中でも‥寝てるのに‥すぐに起きて駆け付けてくれる人がおる‥。
    少し悲しくなった。
    普段はいくら強がって『1人が楽』とか言うてても俺まだ中1やん‥。
    たまぁーにやけど淋しくなる。

    2006-03-19 14:04:00
  • 295:

    夏花火

    リョウ『なんつーか‥何か‥何て言えば良いんやろ‥。何か‥何か淋しいやん。何てゆうたらいいかわからんけど‥でも‥でも‥何か‥1人が楽とか‥そんな悲しそうに笑いながら淋しい事ゆうなよ‥。』
    『ははっ‥リョウありがとうな。でもこれは仕方ない事やねんな‥。』
    きっとリョウは家に帰れば家族がおってご飯があってチャンネル争いの喧嘩して兄弟泣かして怒られて‥ってゆう生活が普通やから俺等みたいに家で1人ぼっちが信じられへんかったんやろう。

    2006-03-19 14:05:00
  • 296:

    夏花火

    リョウは涙を流しながら言った。
    『俺‥今な、家族全員がおらんくなるん考えた。考えただけで‥涙‥止まらへん。‥お前等、今までずっと我慢してきたんやろ?今日だけでも我慢せんと泣けや!!考えただけでこんなに涙止まらんねんから‥お前等が‥お前等が泣いてないわけないやろう!!1人で泣くなよ!仕方ないですますなよ!!』
    リョウは泣きながら言うた‥。その勢いに押されてか、ダイはゆっくりと話し出した。

    2006-03-19 14:06:00
  • 297:

    夏花火

    ダイ『‥‥‥俺なぁー‥母親に捨てられてん。母親ってゆうても顔も声も名前も覚えてないけどなー。施設の人に聞いた話では園の前に置いて行かれてたらしい。
    「ダイ」その一言だけ書かれた紙と赤ん坊。まじ同情モンやろf^_^;そこまでは聞いた話。俺は何も覚えてないねんけどな‥。』
    『そんなん‥ドラマみたいやん‥。』

    2006-03-19 14:06:00
  • 298:

    夏花火

    ダイの話にリョウはショックを隠せないようやった。
    『やろ?‥それから俺は園で生活してた。学校ではいじめられた。園の子ってだけで‥。辛かった‥。俺、何も悪ないのに親がおらんってだけでいじめられるんやから‥。でもそんなん園の先生にも学校の先生にも言われへん。
    俺は親が迎えに来てくれるんをずっと信じて待ってた。

    2006-03-19 14:07:00
  • 299:

    夏花火

    小学校4年生の時。
    俺は貰われた。まぁいわゆる里子ってやつ。
    俺は嬉しくもない。
    子供が出来ひん夫婦が俺みたいな奴を育てて淋しさを埋めるんやろう。

    2006-03-19 14:07:00
  • 300:

    夏花火

    それでも良かった。俺の本当の親が迎えに来てくれるまでの間。って信じてたから。
    小学校5年生からは他の小学校に転校して新しい生活が始まった。
    その学校ではいじめられた時とは違いクラスの真ん中にいるような奴になった。
    俺は「いい子」でおらなあかんかった。

    2006-03-19 14:08:00
  • 301:

    夏花火


    いい子でおらないと親が迎えに来てくれへんでって園で言われて育ったから。
    1度も会いに来ない親を信じてた。
    俺は里親の事を「母さん」「父さん」と呼んだ。心の中では「オジサン」「オバサン」って呼んでた。
    よく俺は心の中で親を想像しながら眠りについた。そうすると必ず夜中に目が覚める。
    どうしようもないくらい淋しくなる。

    2006-03-19 14:10:00
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