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一生叶わなくても

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  • 1:

    ケイ

    俺が4年間思い続けてる子の話☆

    2005-08-20 02:59:00
  • 301:

    名無しさん

    頑張って?〃

    2005-09-13 06:28:00
  • 302:

    名無しさん

    やべぇ?続きが気になって寝れねぇ?

    2005-09-14 05:05:00
  • 303:

    名無しさん

    あげ

    2005-09-15 14:02:00
  • 304:

    ケイ

    みんなごめん?熱ひどなって入院してた?書き込みしてくれたみんなあげてくれたみんなありがとぉ??今からまた更新するなぁ?

    2005-09-15 22:09:00
  • 305:

    ケイ

    ファミレスを出たあと、彼女を家までおくる帰り道、無理して食べさすはめになってしまったことを後悔して、少し落ち込んでしまった。彼女はそんな俺にすぐきづき、        「ハンバーグめっちゃおいしかったぁ〜♪」    と一人でしゃべっていた。そのひとことひとことの気遣いに、俺はほんま何回も救われてる。

    2005-09-15 22:21:00
  • 306:

    ケイ

    彼女をおくり、俺も家についた。         でも、ずっと寝付けなかった。          なにか、彼女の役にたてへんのかな…せめて、もう一度よろこぶ顔がみたい。 笑ってる顔がみたい。

    2005-09-15 22:23:00
  • 307:

    ケイ

    俺は、彼女の誕生日がもうすぐということを知り合いから聞いていて、なにかすごい誕生日プレゼントをしようとかんがえた。    なにが欲しいかな?   なにをあげたら喜ぶかな。とりあえず、お金をためないと…。

    2005-09-15 22:26:00
  • 308:

    ケイ

    でも今の仕事じゃたいしたお金にはならへん。   どうしよう…。俺は散々悩んだ結果、誕生日までの一ヵ月間知り合いの働いてるキャバのボーイをした。 ボーイは大変やった。でも彼女のよろこぶ顔を考えるだけで、そんなの全然平気やった。        《早く笑いかけてほしい》それだけやった。

    2005-09-15 22:30:00
  • 309:

    ケイ

    店長や客に怒鳴られたり怒られたりもした。    やめたいと何回も思った。俺を精神をささえてるのは空想の彼女の笑顔だけだった。          毎日家にかえるとぐったり寝てしまう。夢のなかでも彼女はでてきた。

    2005-09-15 22:34:00
  • 310:

    ケイ

    やっと一ヵ月のボーイの仕事が終わり、給料をもらった。店長も、俺が働きたかった理由を知ってたし、頑張ってたからと言って、すこし多めに入れてくれた。「ひーちゃん喜んでくれたらええな!頑張りや!」 背中をポンと押してくれた。「ほんまお世話になりました!!」そうゆって、俺はその足でプレゼントを探しにミナミにでた。

    2005-09-15 22:43:00
  • 311:

    ケイ

    色々とブランドものの店やインポートショップをみて歩きまわった。     なにがいいんかな?服?アクセサリー?      俺はひーちゃんにメールで「なにか欲しい物ある?」と送った。すぐに返事がなかったので、またしばらくうろうろしていた。

    2005-09-15 22:46:00
  • 312:

    ケイ

    歩き疲れたのでマクドにはいり、休んでいた。   すると、横にギャルっぽい子が一人で座ってきた。 キンパに黒い肌。バッチバチのアイメイクにミジェーンのかばん。まぁまぁ顔は可愛い。じろじろ見すぎてしまっていたのか、その子が「なんですか?」と不思議そうに聞いてきた。

    2005-09-15 22:52:00
  • 313:

    ケイ

    俺はハッとして「何もないです!ごめんなさいっ」と謝った。するとそのギャルもハハハと笑って、自然と会話をするようになった。サークルで集まってて、その帰りやったらしい。  俺は好きな子にあげるプレゼント選びの途中、というと「一緒に選んだるわ☆どーせひまやしなっ♪♪」  と言ってきた。

    2005-09-15 22:56:00
  • 314:

    ケイ

    俺は女の子の趣味とか参考なるかなーとおもってついてきてもらった☆    心斎橋や道頓堀とかを色々みてまわった。その子は、レナといって、めっちゃ明るい子やった。初めて会ったとは思えへんほど話がはずんだ。レナはかなり血液型にこだわる子で、   「O型はほんまおおざっぱよなぁ〜!!あたしBやからわがままやねん!」とかをえんえんしゃべってた。

    2005-09-15 23:27:00
  • 315:

    ケイ

    ひーちゃんはO型やから、O型の特徴を聞いていたらめっちゃあてはまっとって、めっちゃ笑けた。    そのとき、ひーちゃんからメールの返事がきた。  「欲しいものかぁ〜…あんまりこれといってはないけど、今はフライパンがほしーな?焦げちゃった?」 ……フライパン!?レナはそのメールに爆笑しとった。俺はほんまひーちゃんらしいわっ!!て思った。

    2005-09-15 23:34:00
  • 316:

    ケイ

    俺はレナとエルメスまで走った。レナが「めっちゃ可愛いブレスあんでー?」と行ったからみに行ってみると、白っぽくてエルメスのマークの入ってるブレスで、ひーちゃんにめっちゃ似合いそうやった☆    俺はそれを買い、ウキウキで店をでた。誕生日はあさって。はよ渡したい!!

    2005-09-15 23:42:00
  • 317:

    ケイ

    もう10時ぐらいやったし、「そろそろかえろか?レナのおかげでえーもん買えたっ☆ありがとぉなぁ♪」 と切り出すと、     「まだいいやんっ?もうちょいしゃべろーやー☆」と言ってきた。今日プレゼント選び付き合わしたし、もうちょいいることにした。

    2005-09-16 00:04:00
  • 318:

    ケイ

    でも、それからもほんまに電車の時間やばいからって何回もゆったけど、もう少しだけ、とひっぱられて、とうとう終電がなくなってしまった。       俺はちょっと不機嫌なって「おい…どーすんねん?」というと、レナは    「ホテルいこや☆レナお風呂入りたいしいやらしい意味とかじゃなくてさ♪」 と言う。俺も寝たらええかと思って、いやらしい気持ちとか一切なく近くのホテルに入った。

    2005-09-16 00:08:00
  • 319:

    ケイ

    部屋にはいり、レナはすぐ風呂にはいっていった。 俺はテレビをつけてボーっとしていた。歩き回ったからめっちゃ疲れてた…↓ レナがあがってきたので俺も風呂に入った。    「俺今日犯されたらどーしよー!笑」とかひとりでかんがえてた。俺はまったくその気ないけど。

    2005-09-16 00:13:00
  • 320:

    ケイ

    浴衣にきがえ、バスルームをでると、レナゎもう寝転がってテレビをみていた。俺はタバコを吸って、レナと少し離れたところでベッドに入り、寝ようと思って目をつぶっていた。   すると、レナが甘えるように近寄ってきた。    「なぁなぁ、ほんまになんもせぇへん気なん…?」

    2005-09-16 00:19:00
  • 321:

    名無しさん

    ?まりあのしおり?

    2005-09-16 00:23:00
  • 322:

    名無しさん

    2005-09-16 01:23:00
  • 323:

    かぉる??

    やっと復活やぁ????ぉめでと??これカラも頑張って書いてゃ??楽しみにしてマァ??プゥ??

    2005-09-16 01:51:00
  • 324:

    ケイ

    まりあチャンしおりあーと?名無しさんもうれしいわ?かぉるチャンいっつもありがとぅなぁ??

    2005-09-16 02:03:00
  • 325:

    ケイ

    そう言いながら顔を近付けてくる。化粧を落としてスッピンなレナは、だいぶ幼くみえた。       「何もせぇへんよ。俺なんもする気ないしなぁ。」 「……しよーやぁ!!」 そう言いながら俺の手をひっぱり自分の胸をつかませた。ちょっと前の俺なら、すぐやっとったと思う。 でも今はなんもおもわん。

    2005-09-16 02:07:00
  • 326:

    ケイ

    「何でなん!?ひーちゃんて人が好きやから!?別に付き合ってるわけじゃないし、いいやんかぁ!!レナケイくんが好きなってん…」と泣きそうな顔でゆう。 俺は無理やから、とくりかえすけど、レナは相当強引で、ムリヤリキスしてきたり、体中をなめ回してきた。

    2005-09-16 02:11:00
  • 327:

    ケイ

    俺は、そこまで一生懸命に攻めてくるのに拒否されてるレナが、かわいそうに思えてきてしまって…   俺はレナを押し倒し、前戯をはじめた。レナは気持ちよさそうにあぇぐ。   「めっちゃ気持ちぃ〜…。女あそび激しいゃろ…?」ごちゃごちゃゆうけど無視して続けた。

    2005-09-16 02:17:00
  • 328:

    ケイ

    クンニしてるときに何回もイク!!イク!!、といってびくびくしていた。     それでも俺はたたへんかった。          心の片隅に、彼女がいるから。

    2005-09-16 02:19:00
  • 329:

    ケイ

    俺は正直にたたへん、ってゆって、そこでやめた。 レナがどんだけしゃくっても無理やった。なえるだけやった。        「ほんまに好きなんやね」レナが淋しそうに言う。 「あの人だけはほんまに好きや。多分一生な…。」 「その子、幸せもんやな」そんな会話をしながら、俺等は寝た。

    2005-09-16 02:23:00
  • 330:

    まいか

    しおり

    2005-09-16 02:42:00
  • 331:

    名無しさん

    しおりのしおり?

    2005-09-16 06:29:00
  • 332:

    ?あさ?

    昨日一気に読みました?めっちゃ感動??今まで読んだ小説の中で一番好きッ?ケイさん頑張って?

    2005-09-16 11:36:00
  • 333:

    名無しさん

    今日初めて?読み?ました???めっちゃおもろいです??頑張って下さい?完結する日を楽しみにしています??

    2005-09-16 13:06:00
  • 334:

    ケイ

    まいかチャン、しおりチャン、しおりありがとぉ?    あさチャン、そぉゆってもらえたらマジ嬉しいわー? 名無しさんもありがとな?

    2005-09-16 17:57:00
  • 335:

    のあ

    ケイくん入院してたんゃ?もぅ大丈夫なん??心配してたし??
    また更新されてて嬉しかったぁ??また楽しみにしてるなぁ?

    2005-09-18 01:05:00
  • 336:

    ケイ

    のあチャンありがと?点滴うちまくってもう大丈夫やでぃ??これからもちょくちょく読んでなぁ?

    2005-09-19 03:28:00
  • 337:

    ケイ

    朝、9時くらぃに目がさめた。レナを起こし、ホテルをでた。俺はレナを改札まで送った。わかれぎわに、「ケイくんに偶然会えてよかったんか悪かったんかわからへん。でも、今日のことは一生忘れへんと思う。楽しかった!ありがとう。」レナはそう言い残して改札を入っていった。

    2005-09-19 03:31:00
  • 338:

    ケイ

    俺とレナは番号も交換しなかった。お互いわかっているのは、名前だけ。   またいつか、友達として会いたいと今でもおもう。 俺はひーちゃんに買ったプレゼントをブラブラさせながら、家にかえった。   明日は、ひーちゃんの誕生日………。

    2005-09-19 03:35:00
  • 339:

    ケイ

    「ケイッ!!こっちやで☆」裕也が、俺を見つけておおきく手をふる。     「おぉ〜!ほんまどないしたん!?いきなり…。」 俺は走って裕也に近寄った。すると、裕也のうしろにあかりがいた。だいぶ泣いたみたぃな顔で、下をむいてた。

    2005-09-19 03:43:00
  • 340:

    ケイ

    「あかり!?どないしたんやっ!!誰かにいじめられたんかっ!?」     あかりは泣きながらくびを横にふる。裕也があかりにゆっくり近付き、    「一人でゆえるか…?」と聞く。あかりはゆっくりとうなずいた。      「ケイ、あかりが話あるらしい。真剣にきいたって。あかり、俺ここにおるからな。ちゃんと伝えや!」  あかりはまたうなずき、話しはじめた。

    2005-09-19 03:47:00
  • 341:

    ケイ

    「……ケイのこと…忘れれへ…んねん…あんたのこと早く忘れたいのに、忘れれへんねん…いつでも頭のなかに…ケイがおるねん…ケイの恋応援しよってきめたのに…あたしの恋は…かなわん恋やってわかってるのに…すきやねん。ほんまに好き…あたし…2番でいいから…あんたの…一番じゃなくていい…そばに…いたい…」            俺は頭の中がまっしろになった。せつない。俺、何回あかり泣かしたんやろ?また俺のせいで泣いてる?つらい?俺なんかのせいでつらい思いしてる?なぁ?

    2005-09-19 03:53:00
  • 342:

    ケイ

    付き合ってるときも散々つらくて不安でさみしい思いさしたよなぁ?別れても、また泣かしてもぅた…  俺、どうしたらいいん? なにしたらいい?なんて言えばいい?       俺、やっぱ最低やん。

    2005-09-19 03:56:00
  • 343:

    ケイ

    「………俺…あかりになにしてあげたらいいか…わからへん…情けないけど…」やっとふりしぼって出たことばがそれやった。   「何も…いらんから…物もやさしいことばも…一緒にいたい…おねがい…。」 あかりはそう言いながら子供のようにしがみついてくる。

    2005-09-19 04:00:00
  • 344:

    ケイ

    「辛いときにそばにおることはできるで。それであかりが安心するなら。でも、ずっといつまでもそばにはおられへん…。ますます俺から離れられへんくなる。お前そんな弱いやつちゃうやん!俺がいなくても、自分の足で立てる奴やん!」あかりの肩をグッともって目をまっすぐみた。   あかりはいつもより小さくみえた。

    2005-09-19 04:07:00
  • 345:

    ケイ

    「いや…や…あたし…ケイおらないややぁ…」    グシャッと顔をゆがめる。            俺なんかのせいで泣かんといて…傷つかんといて… 泣かんといて…     ごめんな…ほんまごめん…

    2005-09-19 04:10:00
  • 346:

    ケイ

    「俺な…こんな人好きになったん初めてやねん…ひーちゃんに会ってから、ほんま人生が変わってん…ほんまに心から会いたいとおもう。会えるだけでいい…。俺の恋も一生かなわんかもしれん。でも、それでも会いたいねん、声ききたいねん、笑いかけてほしいねんこんなん初めてやねん、ごめんあかり、ごめ…ん…」涙がいっぱいあふれてきた。こんなに自分のことおもってくれてる子を受けとめられへん…一生かなわんかもしれん恋のために…

    2005-09-19 04:16:00
  • 347:

    ケイ

    裕也も、つらそうな顔をしながら、俺らの会話を口出しすることもなく見守ってくれてた。       あかりはただうつむいて泣いていた。       あかりには、俺の気持ちちゃんとわかってほしかった。

    2005-09-19 04:18:00
  • 348:

    名無しさん

    ァゲりんこ?

    2005-09-19 06:34:00
  • 349:

    ?

    ?∪おv」?

    2005-09-19 07:47:00
  • 350:

    リョゥ

    ヶィクン?ぃま一気にょんでしまってんヶドめっちゃ胸が苦しくて涙がポロ?でてきた?リョゥも昔は恋ぉぉきォンナノコゃってんヶド辛ぃ思ぃとかしたり精神科とかも通ったり、またぁんなんなったら怖かったり傷っくのがィャゃったりで最近もぉ心からスキになれる人ってできるんヵナ?とか思ったりしててんヶド、ヶィクンとかひーチャンの恋してる気持ちとかょんでたらリョゥもまた胸が苦しくなるくらぃ人をスキになりたぃって思ったょ?完結まで頑張ってねッ??長文になってしまってゴメンなさぃ??

    2005-09-19 08:13:00
  • 351:

    名無しさん

    あー 泣いたぁ。。

    2005-09-20 12:44:00
  • 352:

    名無しさん

    っづきゎ?

    2005-09-20 16:53:00
  • 353:

    のあ

    しぉり???

    2005-09-21 01:43:00
  • 354:

    名無しさん

    http://bbs.yoasobiweb.com/test/mread.cgi/yomimono/1124474382/6-301

    2005-09-21 03:07:00
  • 355:

    名無しさん

    一気に読んだ??続き気になるゎぁ?楽しみにしてます??

    2005-09-22 04:14:00
  • 356:

    名無しさん

    けぃクンまだですかァァ????

    2005-09-23 03:20:00
  • 357:

    名無しさん

    はょかいて

    2005-09-23 09:48:00
  • 358:

    名無し

    気になるヵらはゃくかぃてほしーなあ(´・ω・`)

    2005-09-23 18:50:00
  • 359:

    ケイ

    356さん、?チャン、ありがとう?りょうチャン、つらい思いしててんな…?俺もそうゆぅの目の前でみてるからつらいんめっちゃわかるわぁ?がんばろな?359さん泣いてくれてありがとな?360さん、今から書いてくよ?のあチャンいつもありがとう?362さん、363さん、364さん、365さん、366さんありがとう?遅くなってごめんな?今から更新します?

    2005-09-23 20:37:00
  • 360:

    ケイ

    「じゃぁ…もし、もしもケイがひーちゃんのことあきらめる時が来たとしたら、そのときは私のところに戻ってきてくれる…?」   あかりはやっと話しはじめた。          「うん。約束するわ。」 俺はあかりにほほえんだ。

    2005-09-23 20:41:00
  • 361:

    ケイ

    「その時は…私のことだけみてくれる…?もう不安にさせんといてくれる…?ずっとずっと…私のそばにいてくれる…?」     目をまっかにさせて、すがり泣く…。       「うん。そのときはずっとそばにおる。でも俺は自分の限界まで彼女のこと頑張りたい。明日、ひーちゃんの誕生日やねん。もう一回告ってみようとおもう。」あかりはだまってうなずいた。

    2005-09-23 20:48:00
  • 362:

    ケイ

    「ありがとうなあかり。」そう言い俺はその場から去った。俺はなぜか裕也の顔がみれなかった。                明日、もう一度きもちを伝えてみよう。

    2005-09-23 20:51:00
  • 363:

    ケイ

    その晩、あかりから?。 「ケイへ。今日は、いきなりごめん。気持ちぶつけてスッキリしたわ。あんたはほんまに頑固ゃし、言いだしたらまわりのゆぅこときかんと行動するし…一途ゃし。そんなあんたが大好きゃったよ。だから、ひーちゃんのことを思い続けてるあんたも大好き。あんたに好かれてるのが私やったら、って何回も思った。ひーちゃんのこと恨んだりもした。でも、今は応援する。がんばれ、ケイ。」                 ほんまいい女やおもった。こんないい女泣かした。つらい思いさした…その分がんばらなあかん!そう決めた。

    2005-09-23 20:57:00
  • 364:

    ケイ

    午前0時ちょうどに、彼女にメールをいれた。   「誕生日おめでとう?今なにしてる?会って話したいねんけど…いける??」 すぐにはかえってこなかった。友達の多い彼女のことゃから、お祝いの電話やメールが殺到してるんゃとおもう。

    2005-09-23 21:01:00
  • 365:

    ケイ

    午前2時ごろ、ようやく返事がきた。       「ありがとぉ?今は友達が一緒にお祝いしてくれてるよー?話って、どうしたのん〜?」        友達といるんか…どうしよう…。

    2005-09-23 21:06:00
  • 366:

    ケイ

    「何時ごろかぇる?どうしても今日言いたいねん…」「明け方ごろになるよ?」「全然OKやで☆じゃあ明け方ごろ家の前いくなぁ?」「了解っ?」      緊張がはじまった…

    2005-09-23 21:11:00
  • 367:

    ケイ

    俺は昨日買ったプレゼントをにぎりしめながら、ドキドキしていた。       「喜んでくれるかな…」 「また告白していやな気持ちにさせへんかなぁ…」 不安がつのった。せっかくの誕生日やのに、俺の告白で台無しにならへんかな…

    2005-09-23 21:33:00
  • 368:

    ケイ

    でも、やるしかない!! もう午前3時。時間はどんどん近づいてくる。   4時。携帯がなった。  「もうすぐかぇるよん?」俺の緊張とうらはらに、彼女からマヌケなメール。  俺は準備をはじめた。

    2005-09-23 21:36:00
  • 369:

    ケイ

    準備がおわり、プレゼントをもって家をでた。    ドキドキしすぎて意識がはっきりしない……。何度も帰ろうか、とおもった。  家の前につくと、両手いっぱいにプレゼントと花束をかかえた彼女がいた。花束はひまわりの花で、ひーちゃんにめっちゃ似合ってた。

    2005-09-23 21:40:00
  • 370:

    ケイ

    「あっケイちゃあーん!!」手をふる彼女。相変わらず表情は昔の彼女ではなく、どこか物寂しそうな彼女のままだった。      シャネル、グッチ、ディオール…  彼女の数々のプレゼントのなかにエルメスがなくて少しホッとした。      「ひーちゃん誕生日おめでとう!!これもらって☆」彼女に手わたした。

    2005-09-23 21:45:00
  • 371:

    ケイ

    「ネックとかキーケースとかやよ〜♪でもこのブレスも可愛い♪気に入った☆」にこにこしながらブレスをつける彼女。いやいやあんたの方が可愛いで…!と何回言い掛けたか?    「ひーちゃん、だいぶ笑えるようになったやん☆もう体傷つけたりしてへん?」「うん♪もう大丈夫☆ほらもう傷も消えてきたやろっ?」腕をみせる彼女。

    2005-09-23 21:53:00
  • 372:

    ケイ

    うっすらと傷はみえるものの、だいぶマシになってた。「ほんまアホなことしたと思ってる。こんなんしても、どうにもならんのにねぇ」苦笑いをする彼女。   「立ち直ってくれてよかったわぁホンマ☆」    「ありがとうな♪ほんで、話ってどうしたん??」 …ドクン……心臓が早くなるのがわかった。

    2005-09-23 23:13:00
  • 373:

    沙羅

    今一気に読みました??ホンマ感動できるィィ話ゃねッ?完結まで頑張れッ????

    2005-09-23 23:15:00
  • 374:

    のぁ

    更新されてるぅ??
    やっぱぃいなぁ?ケイくんの小説めっちゃ好きゃで?
    もぅすぐ完結近い?なんかそんな気が?なんか寂しいなぁ?でも完結楽しみにしてるし??ケイくんのペースでぃいねんから頑張ってね(?ω??)?

    2005-09-23 23:22:00
  • 375:

    名無しさん

    めっちゃいいとこでおわってるし?

    2005-09-23 23:46:00
  • 376:

    リョゥ

    ヶィクン?返事ぁりがとぉ?リョゥは今は前の恋を引きずったりはしてなぃけど後遺症ってゅぅか傷はなか?ね。。。?なんせこの話共感できるトコとかぁるし完結までょみたぃです??頑張ってね??

    2005-09-24 00:02:00
  • 377:

    ケイ

    沙羅チャン書き込みありがとぉーです?そぉゆってもらえてうれしい?のあチャン、けっこぉ鋭いなっ?笑 いつもありがとなぁ?384さんも書き込みありあと?りょうチャン、心の傷あせらずゆっくりでいーから、治していけたらいいな??応援してるで?

    2005-09-24 01:51:00
  • 378:

    ケイ

    「あぁ…うん…えっと…」「ん?どぅしたん?なんか悩み事か?」大きい目でのぞきこまれる。すべてを見透してるよぅな綺麗な目。「あ…えっと…前の元彼ふっきれた…??」    「もう大丈夫だよ〜☆もしかして心配してくれてたんっ!?ホンマごめんなぁ?」            ちがうねん、そんなん言いたいんじゃないねん……

    2005-09-24 01:56:00
  • 379:

    ケイ

    「あっ…そっか…そりゃよかったなぁ!!」    「ありがと☆ケイちゃんは?誰か好きな子トカいるん?」「……………うん…。」 「まじで?だれだれ?」 「……ひーちゃん…です」「…えっ?」      ひーちゃんが手いっぱいに抱えたプレゼントをドサドサっと落とした。ドラマのように。

    2005-09-24 02:02:00
  • 380:

    ケイ

    「ひーちゃんがずっと好きや。あきらめられへん…」空があけてきた。彼女の姿がはっきりみえてきた。 派手なベアトップに黒パン。髪はエクステをくるくるまいてる。顔は、あきらかにどうしたらいいかわからなぃ表情やった。

    2005-09-24 02:06:00
  • 381:

    ケイ

    どうしよう…やっぱり迷惑やったんかな…。    ゆわんかったらよかった?「あたし…ケイちゃんと付き合ったらほんま幸せになれるんやろぅけど…正直まだ男がこわいわ……いつかまた離れていくんやろっておもってまう…。」

    2005-09-24 02:16:00
  • 382:

    ケイ

    彼女の負った傷はそうとう深かった。       「俺ぜったい離れていかへんから…!ぜったい…だから俺と付き合って?泣かしたりぜったいせぇへん…」彼女はだまったままうつむく。困ってる…。                俺、ひーちゃんを困らすだけの存在なんかなぁ…?

    2005-09-24 02:50:00
  • 383:

    リョゥ

    ヶィクン?ぁりがとぉ?頑張ってみるッ?ヶィクン応援しててなぁ?ヮラ?そんじゃぁ次の更新楽しみにしてますッ??

    2005-09-24 04:15:00
  • 384:

    ??夏菜??

    今日一気に全部読んだョ?感動した???涙止まらんかったぁ。。??
    頑張って完結させてね??

    2005-09-24 06:53:00
  • 385:

    ケイ

    りょうチャン、またまた書き込みありがとう?励みなるわぁ?夏菜チャン、読んでくれてあーと?またちょくちょく書き込みいれたって?

    2005-09-25 04:05:00
  • 386:

    ケイ

    「…あんなぁ……あたしケイちゃんにうそついてることあるねん。これ見て…?」そう言いながら黒パンのすそをめくる彼女。    「……えっ…!?」   彼女の足首に無数の生々しい切り傷があった。季節柄腕をきると目立つので、足を切ってたみたいやった。だいぶ前に切ったような傷から、昨日切ったばかりのような傷まで、数えきれなかった。

    2005-09-25 04:11:00
  • 387:

    ケイ

    「…まだこの癖なおらへんねん…でももう誰にも心配かけたくなかった…。でも今のあたしはこうする事でしか安心できへんねん…」傷をさすりながら彼女が言う……。        「……痛くない?」   情けない、こんなことしか言えないんか?俺は…

    2005-09-25 04:14:00
  • 388:

    ケイ

    「不思議と切ってるときゎ痛くないねん。切らな余計落ち着かへんねん。おかしいやろ?笑ってくれていいで。弱いなって…笑って…くれて…。」      涙を目いっぱいにためて泣くのをこらえようとする。「そんなん思わへんよ…?俺、そんなんなったことないから、うまいことゆわれへんねん…ごめんな…?でも、ひーちゃんは弱い人なんかじゃないから…絶対ちゃうから…。」     耐え切れずにぽろぽろ泣く彼女。

    2005-09-25 04:19:00
  • 389:

    ケイ

    「やさしいなぁ…ほんまあたしケイちゃんと付き合ったら…さびしい思いとかもしないんやろうなぁ…。でもあたしやっぱりまだアイツが好きゃ…。」     やっぱりまだ元彼が好きやったんか…。でも、それはどこかでわかってた。  そんな一途な彼女も好きやから。

    2005-09-25 04:23:00
  • 390:

    ケイ

    「そっか…でも、俺あきらめたない。こんな人好きになれたん初めてやから。俺のこと好きになってくれんくてもいいから…辛い時とかだけ呼んでくれてもいいで。利用されてもいい。だから、お願いやから、もう苦しまんといて…。俺ほんまに好きやねん…。」  こんな素直に気持ち伝えたことなんかなかった。  彼女は俺の《はじめて》をすべてさらっていく。

    2005-09-25 04:28:00
  • 391:

    ケイ

    《はじめて》こんなに人を好きになった。《はじめて》心から会いたいと思った。一緒にいたいと思った。《はじめて》愛してほしいとおもった。《はじめて》プライドなんか捨ててもいいと思えた。《はじめて》《はじめて》………。  「ほんまに一緒におりたい…好きじゃなくてもいい」「ナンもしてくれなくていい。優しくもしてくれんくていいから……。」   「こんなに人を好きになれたことなんかないねん」 俺はひーちゃん以上にぼろぼろ泣いた。かっこ悪いなんか思わんかった。

    2005-09-25 04:33:00
  • 392:

    ケイ

    「……ぅあ゙ーーーーん」いきなり子供のような泣き方をする彼女。俺は正直めっちゃびっくりした!  「どうしたん?!どっか痛いんか!?どしたん?」 俺はあせって駆け寄った。「ごんなに…大事にお゙もっでぐれでんのに…気持ぢに答えられへん…自分に腹だづ……」

    2005-09-25 04:39:00
  • 393:

    ケイ

    「そんなん気にせんとってや!俺が勝手に好きやねん!もう…悩まんといて…」「ごべんなぁ…ほんまごべんなぁケイぢゃぁん…」  彼女の服は涙でシミだらけ。かわいい顔も涙と鼻水でぐちゃぐちゃ。     そんな彼女もだいすきや。

    2005-09-25 04:43:00
  • 394:

    ケイ

    最近の子ゎ髪も化粧もバッチリ。風が吹いただけで「髪型くずれるっ?」とか、顔に水がかかったら「化粧おちるゃん?」。    彼女はなんも気にしてない。ほんま男っぽい。   俺は自然とわらけてきた。「あははっ!ほんまひーちゃんだけはおもろいわ☆」ひーちゃんは「?」という顔をしてたけど、そんな彼女もかわいかった。

    2005-09-25 04:48:00
  • 395:

    ケイ

    「なぁ、二人だけやけど、ひーちゃんの好きな缶ケリしにいこっかっ?」   「い゙ぐーっ!!」   まだ完全に泣きやんでない状態で立ち上がる彼女。 「ぢょっど待っでで!!」家の中に入りプレゼントを置いて、ジャージに着替え、顔を洗ったのかすっぴんになった彼女がでてきた。

    2005-09-25 04:54:00
  • 396:

    ケイ

    「あははっ!ほんまその飾らんとこ、ひーちゃんらしぃわぁ☆」       「いっちゃん楽やのっ!」スニーカーまではいて、やる気マンマンな彼女。    彼女といてたのしい。こんな幸せなことはないとおもう。たとえ叶わなくても。

    2005-09-25 04:57:00
  • 397:

    ケイ

    缶をひろい、明け方のふたりだけの缶ケリ。ほんまに楽しかった。なにより、彼女がほんまに楽しそうやった。それだけでよかった。 楽しそうに俺から走って逃げる彼女も、みつからへんようにトイレの天井に隠れる彼女も、男並みに缶をケリ飛ばす彼女も、俺のもんじゃないけど、一生俺のもんにはならないかもしれへんけど、彼女と出会えて心からよかったと思う。   俺は今でもひーちゃんが好きやし、これからもずっと好きやとおもう。彼女がいるだけで、俺が生きてる意味があるとおもうから。             たとえ一生叶わなくても。

    2005-09-25 05:04:00
  • 398:

    ケイ

    一応これで完結ですっ??へたくそで読みにくい部分もいっぱいあったとおもうけど、読んでくれてたみんな書き込みしてくれたみんなマジありがとう?ほんま感謝です??

    2005-09-25 05:07:00
  • 399:

    ルナ

    完結おめれとぉ??めちゃよかったで〜泣いたぁ??ケイくんもひーちゃんもめちゃイイ子やわぁ??これからも頑張ってひーちゃん支えていってな?ケイくんの想ぃがいつか叶ぅょぅに、ルナもひそかに祈ってマス??

    2005-09-25 05:35:00
  • 400:

    ?

    本間|ニ良かっ+ニです?
    叶ってほしぃな・・
    こんな|ニ人を好き|ニなるってすごぃ事やと思うねン?すごぃか|ナがえのなぃ存在なんやろ?ね?。oO
    すごぃプラス|ニなれてる2人を感じて私もこンな恋愛|ニしてい|ナるよ?|ニ今の恋を全力で頑張ろうと思った?ありがとうです?

    2005-09-25 05:36:00
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