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ずっとあなたを…?

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  • 1:

    http://bbs.yoasobiweb.com/read_i.php?tb=chat_shosetu&id=12
    ↑『ずっとあなたを…』の続きです。

    2006-09-19 00:46:00
  • 2:

    ねぇ隼人…またあなたに逢えるなんて思ってもみなかった。私達はこの二年間の空白を埋める事出来るのかなぁ…

    2006-09-19 00:50:00
  • 3:

    「もしもし…ちょっとお願いがあるんやけど…」

    「どうしたん?何ぃ?」

    「隼人に連絡取りたいから亮くんの番号教えて…」

    2006-09-19 00:53:00
  • 4:

    「えっ……!?急にどうしたん?」

    別れた時に隼人の番号消してしまったから…消さないと連絡してしまいそうで怖かったし。唯も別れてすぐに番号を変えた。だから亮くんなら隼人の番号を知ってるはずやと思い親友の愛にお願いした。

    2006-09-19 00:57:00
  • 5:

    「そりゃビックリするわなぁ;やっぱり唯は隼人の事好きやから…連絡取りたくて。」
    「そっかぁ…愛は唯に幸せになってほしいから応援するよッ☆頑張ってなぁ!!亮の番号は***********だよッ☆また隼人に連絡したら連絡して☆本間に頑張ってなぁ!!」

    2006-09-19 01:02:00
  • 6:

    「愛本間にありがとう!会ってくれるか分からんけど…頑張るわ!!また連絡するねッ!!」

    愛との電話を終わらせて亮くんの番号を押す…

    2006-09-19 01:05:00
  • 7:

    「09*********…」

    発信ボタンを押す手が震える…
    まだ隼人にかけるわけちゃうのに緊張していた。
    私何してんねやろ…亮くんにかけるだけなのに;あほやf^_^;

    2006-09-19 01:09:00
  • 8:

    覚悟を決め…
    ピッ……トゥルルルル…トゥルルルル…

    「はいッ!もしもし…?」

    「出るの早っ!!(笑)」

    2006-09-19 01:13:00
  • 9:

    「えっ!?すみません…誰か分かんないんですけど…」

    「そうやんね!分かるはずないわぁ〜☆愛の友達の唯です!久しぶり☆覚えてる?」

    2006-09-19 01:16:00
  • 10:

    「愛の友達のぉ……ゆっ!唯ちゃんッ!?」

    「そうやでッ☆唯やで☆」

    「どうしたん?久しぶりやん!ビックリするわぁ〜」

    2006-09-19 01:18:00
  • 11:

    「急にごめんねぇ…今大丈夫?」

    「大丈夫やでッ☆元気にしてたん?」

    「おかげさまで…元気です☆亮くんにお願いがあって…愛に番号教えてもらって。勝手に聞いてごめんね;」

    2006-09-19 01:21:00
  • 12:

    「全然いいで☆どないしたん?」


    「実は………隼人の番号教えてもらいたくて…」

    2006-09-19 01:23:00
  • 13:

    「えっ!?マジで?いいけど…何かあったん?」

    「いやぁ…得に何もないねんけど…隼人の事引きずっててさぁ…会って話したくなって…」

    2006-09-19 01:26:00
  • 14:

    「そうなんやぁ〜!俺もずっと会ってないねん!!あいつ唯ちゃんの事、大分引きずってたからなぁ。隼人も会いたいと思うよ?」

    隼人…唯の事、引きずってくれてたんや。亮くんに言われて嬉しかった。冷たい態度で接してたから嫌われてると思ってたから…

    2006-09-19 01:33:00
  • 15:

    「そうなんッ……?でも隼人は唯に会いたくないかもしれない。でも連絡取りたくて…」

    「俺は勝手な意見かもしれんけど…ヨリ戻してほしい。隼人に会ってないから最近の事は全然分からんけど…唯ちゃんから電話来たら嬉しいと思うで!頑張ってなぁ☆また何かあったらいつでも電話して☆頼りにならんかもしれんけど;」

    2006-09-19 01:36:00
  • 16:

    「本間にありがとね、亮くん!!」

    亮くんに隼人の番号を教えてもらって電話を切った。

    2006-09-19 01:39:00
  • 17:

    はぁ……

    亮くんに教えてもらった隼人の番号…

    その番号と睨めっこ;こんな番号やったっけ?変わったんかなぁ…唯も変わったし変えたんかもしれんね…本間に変えたんやったらちょっと悲しいなぁ…

    2006-09-19 01:52:00
  • 18:

    そんな事どうでもいいか…とりあえず電話しなきゃ。

    携帯を手に取り番号を押した。

    緊張する…心臓の鼓動が体全体に響いてる気がするぐらいドキドキしていた。

    2006-09-19 02:05:00
  • 19:

    意を決して発信ボタンを押した。

    ピッ………トゥルルルル…トゥルルルル…トゥルルルル…トゥルルルル………

    ドクッ…ドクッ…心臓の音が速まる…

    2006-09-19 02:10:00
  • 20:

    りな

    以前から読ませて頂いていました。
    頑張って下さいっ?

    2006-09-19 02:12:00
  • 21:

    名無しさん

    ?パート?楽しみに読ませてもらってました??パート?も毎日チェックしますね?どうなるか気になる?

    2006-09-19 02:13:00
  • 22:

    「はぁ……」

    呼び出し音は留守番電話の音声に切り替わった。

    なぜかホッとしていた。緊張し過ぎて隼人に何を話したらいいか分からなかったからだと思う。

    2006-09-19 02:16:00
  • 23:

    知らない番号だったから出なかったのかなぁ…また明日かけてみよう…

    愛に出なかった事を報告してTVを見ていた。心臓の鼓動もやっと正常に戻った時だった……

    2006-09-19 02:20:00
  • 24:

    ♪♪…♪♪…♪♪…

    携帯が鳴った。

    ドクッ…ドクッ…さっきやっと治まった心臓が活動を早める…

    2006-09-19 02:24:00
  • 25:

    携帯を開くと、さっき登録したばかりの名前…

    『隼人』の文字が画面に映る。

    2006-09-19 02:26:00
  • 26:

    大きく深呼吸をして通話ボタンを押した。


    「もしもし…」

    2006-09-19 02:28:00
  • 27:

    「もしもし?さっき電話もらったんですけど…」

    懐かしい声…決して忘れる事のない声に胸が締め付けられる。

    「隼人?唯だけど……」

    2006-09-19 02:31:00
  • 28:

    「えっ…………?ゆ…い…?」

    「うん…そうやで!唯やで。突然ごめんね…亮くんに番号聞いて電話したんよ。迷惑かなって思ったけど…ごめんねッ…」

    2006-09-19 02:34:00
  • 29:

    「マジで?本間に唯?全然迷惑じゃないで!俺、番号変えたし、かかって来る事ないと思ってた…ビックリしたぁ…」

    やっぱり番号変えたんや…二年前と変わらない優しい話し方…普通の会話なのに嬉しくて涙が出そうやった。

    2006-09-19 02:39:00
  • 30:

    「電話するの迷ったけど話したくて…」

    「俺は唯に何度もかけたけど…番号変えたやろ!?分かってても何度も何度も掛け続けてたんやで…俺あほやろッ?(笑)」

    2006-09-19 02:42:00
  • 31:

    何度も唯にかけてくれてたんや…それだけでも嬉しかった。

    「ごめんね…別れてすぐ番号変えたからね。」

    2006-09-19 02:45:00
  • 32:

    「そうやんなぁ!ひどいわぁ(笑)でも良かった…かけてきてくれてありがとう。亮に聞いても愛ちゃんが教えてくれへんって言われたし…連絡取られへんかったしな。唯の事、傷付けて最低な事したん俺やし。嫌われてるって思ってた…」

    亮くんが「番号教えて」って言ってるって何回か愛に言われたけど口止めしてたからね…

    2006-09-19 02:52:00
  • 33:

    「嫌いじゃないで…隼人が迷惑じゃなかったらまた掛けてもいい?」

    「全然いいで!!俺からも掛けていい?」

    「もちろんッ☆いつでも掛けてきて☆」

    2006-09-19 02:54:00
  • 34:

    「分かった!本間に電話してきてくれてありがとう☆」

    「唯こそありがとう☆またかけるねッ!またね☆」

    2006-09-19 02:56:00
  • 35:

    ピッ…

    「はぁ……緊張したぁ…」

    隼人との電話を無事に終えた。

    2006-09-19 02:59:00
  • 36:

    りなさん?また読んでくれてありがとうございます?完結が早いか遅いかまだ分からないけど頑張ります?

    >>21さん?ありがとうございます??毎日チェックしてくれるとか…本間に嬉しいです??前回よりも更新が遅くなるかもしれないです?現在進行なので?まだ?あるので書けるとこまで毎日更新出来る様に頑張りますね?"

    今日はここまでです??ありがとう?また読んで下さいね??

    2006-09-19 03:06:00
  • 37:

    せぇ

    さっき1話から全部読みました?むっちゃ楽しみにしてます。
    唯ちゃん、〔マタアイマショウ〕って歌知ってますか?この話のラストを読んでるとき、この歌しか頭に思い浮かばなかったです。頑張ってください。本間に応援してます。絶対に幸せになってください。

    2006-09-19 03:43:00
  • 38:

    せぇさん?1話目は長かったでしょ??時間かかったと思うけど読んでくれてありがとう??「マタアイマショウ」って「SEAMO」の曲ですよね?似てましたか?あの曲いい歌ですよね?歌詞が曖昧にしか覚えてないけど?また読んで下さいね??

    今から更新します?

    2006-09-19 13:07:00
  • 39:

    自分の気持ちは言えなかった。でも話しができただけで満足だった。またこれから、どんな形であれ隼人と繋がっていける…そう思うだけで心が満たされていった。

    2006-09-19 13:12:00
  • 40:

    「もしもし〜♪♪愛ッ!聞いてやぁ↑↑隼人がかけ直してきてくれて…話ししたよ☆」

    興奮状態で愛に電話した。

    「良かったやん☆頑張ったねぇ!!隼人なんて?」

    2006-09-19 13:16:00
  • 41:

    「お互いまた電話しようって☆本間に緊張したぁ(>_

    2006-09-19 13:20:00
  • 42:

    「愛ありがとぉぉ(:_;)頑張るわぁ☆また連絡する!」

    「分かったぁ☆ぢゃあまたねぇ☆」

    「うんッ♪またね☆」

    2006-09-19 13:22:00
  • 43:

    隼人との始まりは私からの電話で始まった。
    『元カレ・元カノ』前とは違う関係。二年前に戻りたい…ヨリ戻したい…この一心だったはずなのに…唯は複雑な感情に戸惑う事になるなんて思ってもみなかった。

    2006-09-19 13:29:00
  • 44:

    「おはよッ☆」

    ベットから起きて自分に挨拶した。昨日の隼人との電話の事を思い出すとルン?気分だった♪

    2006-09-19 13:33:00
  • 45:

    携帯を開くと亮くんから着信が入っていた。

    「もしもし♪♪」

    「ぅん゙〜もしもしぃ゙〜」

    2006-09-19 13:35:00
  • 46:

    「亮くんごめんッ!!寝てたよね!?」

    亮くんは機嫌悪そうに電話に出た。寝起きやもんね…ごめんね…

    「ぅん゙〜いいよ〜ちょっと待ってな!かけ直すわ〜」

    2006-09-19 13:38:00
  • 47:

    「うんッ!ごめんね(>_

    2006-09-19 13:41:00
  • 48:

    「もしもし!寝てたのにごめんね(>_

    2006-09-19 13:45:00
  • 49:

    「隼人から電話きて唯ちゃんと電話したって聞いたから☆」

    唯も愛に掛けたし、隼人も亮くんに掛けたんや…ちょっとした事やけど、同じ行動に嬉しかったりした。

    「そうなんやぁ〜唯も隼人と電話切った後、愛に電話したんよ☆」

    2006-09-19 13:50:00
  • 50:

    「お前等、同じ事してんなぁ〜☆誰かに聞いてほしかったんやろうね!ウケるわ(笑)」
    「その通りやねんッ(笑)」

    2006-09-19 13:54:00
  • 51:

    「隼人が、唯ちゃんと話し出来てめっちゃ喜んでたで!毎日電話しよっかなって舞い上がってたし!あいつも子供やんなぁ(笑)それを唯ちゃんに報告したくて電話してん☆唯ちゃん喜ぶやろぉなって思って!それとアドレス分からんって言ってたからショートメールで送ってあげて☆頑張れよぉ〜♪♪」

    2006-09-19 14:00:00
  • 52:

    電話を切った後、顔がニヤけっぱなしやった。この時の唯の顔キモかったやろうな;

    亮くんから聞いた話しは唯に希望を持たしてくれた。隼人との距離が少し近付いた気がした。でもそれは勘違いだったんかな…

    2006-09-19 14:08:00
  • 53:

    隼人にメールを送った後、仕事の準備をすることにした。

    化粧をしてセットをしに美容室へ…
    「唯ちゃん今日めっちゃ笑顔やん♪何かあった?」
    担当の美容師さんに突っ込まれた。

    2006-09-19 14:14:00
  • 54:

    「ん?ちょっとねぇ♪♪」

    会話をしながらお客様にメールを打つ。今日は何をしてても楽しい♪♪

    綺麗に変身してお店へ向かう。

    2006-09-19 14:18:00
  • 55:

    「おはよぉ☆」

    「唯☆おはよぉさんッ♪」

    「今日の唯、いつもより輝いてない?(笑)」

    2006-09-19 14:20:00
  • 56:

    「ん゙〜いつもと変わらんで;顔がニヤけてキモいぐらい(笑)」

    「あっそ(-_-)」

    麗奈が店を辞めた後、入店してきた理恵。唯の二つ下で今じゃ仲良しこよし☆いつも唯は、こうやってあしらわれる(:_;)

    2006-09-19 14:27:00
  • 57:

    「何かあったんやろぉ〜♪これかっ!?」

    ニヤ?しながら親指を立てる
    「あんたそれ古いやろf^_^;隼人に電話してん☆」

    2006-09-19 14:30:00
  • 58:

    「マジで↑↑よぉ頑張ったね☆えらいよ唯ッ!!」

    更衣室で二人はしゃいでいた。

    ♪♪…♪♪…♪♪…

    2006-09-19 14:33:00
  • 59:

    「あっ!唯の携帯やっ!」

    画面には『隼人』の文字…
    急いで電話に出た。

    2006-09-19 14:34:00
  • 60:

    「もしもしッ♪」

    「仕事中やったかなぁ?ごめんな↓」

    「まだ時間あるし大丈夫やでッ☆」

    2006-09-19 14:36:00
  • 61:

    「メール来たでッ☆ありがとうなぁ♪お礼の電話しようと思って!電話切った後メールするわ☆」

    「お礼なんて…ただメールしただけやん(笑)」

    「お礼って言い訳で、ただ声が聞きたかっただけッ☆って冗談やけど(笑)メール送るわ!仕事頑張ってな☆」

    2006-09-19 14:42:00
  • 62:

    隼人は冗談でも唯は嬉しかった。気があるそぶりされたら期待してまうやんか…こうやって唯を悩ませるんよ隼人は…自分で分かってへんのかなぁ…嘘なら期待させる様な事言ってほしくないのに…

    2006-09-19 14:49:00
  • 63:

    中途半端やけど今日はここまでッ?久しぶりに小説書くから前より更に下手になってるけど?また良かったら読んで下さいね??

    2006-09-19 14:51:00
  • 64:

    名無しさん

    頑張って?

    2006-09-20 18:10:00
  • 65:

    >>64さん?ありがとうございます??頑張ります??

    今から更新します?

    2006-09-22 12:26:00
  • 66:

    そんな事を考えていると隼人からメールがきた。

    『隼人やで☆唯が予定なかったら今週の土曜日会わへん?ご飯でも行こう☆』

    2006-09-22 12:29:00
  • 67:

    二年間想い続けたあの人に会える…

    『土曜日、予定ないし会えるよ☆』

    『分かった☆じゃあ土曜日楽しみにしてるわ☆』

    2006-09-22 12:33:00
  • 68:

    そして…

    あっという間に時が過ぎ待ちに待った土曜日になった

    2006-09-22 12:34:00
  • 69:

    待ち合わせ場所はミナミ…
    うちらが出会った場所。

    VUITTONの前に6時…
    うちらが付き合う事になった場所。

    2006-09-22 12:37:00
  • 70:

    思い出が詰まったミナミの街で再会する…

    この日のために美容室に行ったり新しい服を買ったり…ちょっとでも綺麗になったねって思われたくて。二年前よりも大人になったねって……

    支度をしてちょっと早めに家を出た。

    2006-09-22 12:41:00
  • 71:

    VUITTONの前に着いてメールを打つ。

    『着いたよ☆ちょっと早く来ちゃったし、ゆっくりでいいからね☆』

    2006-09-22 12:42:00
  • 72:

    ♪♪メール受信♪♪

    『分かった☆今からすぐ行くわ☆待っててな!』

    2006-09-22 12:44:00
  • 73:

    寒い冬のあの日…愛が来るはずなのに現れたのは隼人だった。隼人と会う事はないと思ってたけど…お互いの気持ちが通じ合った、あの日の事を思い出す…

    隼人もきっと覚えてくれてるよね…

    2006-09-22 12:49:00
  • 74:

    「それにしても緊張する…」
    心臓が飛び出しそうなぐらいドキ?していた。

    「まだかなぁ…」
    周りをキョロ?しながら隼人を探す。早く会いたい…でもまだ来てほしくない…心の準備が出来てないから。始め何から話そう…緊張し過ぎてだん?不安になってきた↓↓

    2006-09-22 12:58:00
  • 75:

    ヤバイ…深呼吸?…

    「はぁ………」

    唯の隣に誰が座った。

    2006-09-22 12:59:00
  • 76:

    「唯……?」

    この声…隼人だよね…聞き間違えるわけない。隣に隼人が座ってる。

    ゆっくりと顔を上げた。

    2006-09-22 13:01:00
  • 77:

    そこには二年前と変わらない…いや…二年前よりも少し大人びた隼人がいた。

    「ひ、ひさしぶり…」

    緊張してうまく話せない↓

    2006-09-22 13:05:00
  • 78:

    「久しぶり…めっちゃ緊張してるで俺…(笑)」

    前と変わらない笑顔…照れながら笑った顔…自然と私まで笑顔になった…

    「………(笑)唯も緊張してる…(笑)」

    2006-09-22 13:08:00
  • 79:

    やっと隼人に会えた…ずっと会いたかった…隼人も同じ想いでいてくれてた?
    唯は隼人の事忘れた日はないよ…でも隼人は前に進んでたんやね…唯、出遅れちゃったよ…

    2006-09-22 13:14:00
  • 80:

    今日はここまでにします?

    2006-09-22 13:15:00
  • 81:

    会えた喜びを隠せずにいた。
    「居酒屋でも行こっか☆」

    隼人が立ち上がり手を差し延べて来た。

    2006-09-23 23:57:00
  • 82:

    その手を取った…触れた手は前と変わらない温かい手だった。ただ嬉しかった。
    「ありがとう…」

    お礼を言うと隼人はニコッて笑ってその手を離した…

    2006-09-24 00:00:00
  • 83:

    そっか…前みたいに、当たり前の様に手を繋ぐ事はないんや…
    うちらの関係は前とは違う。隼人との色んな出来事を思い出に出来てなかった。悲しくて寂しかった。胸が痛くて苦しくて…
    《元カレ・元カノ》初めて実感した時だった。

    2006-09-24 00:07:00
  • 84:

    隼人の後ろをついて行く私はきっと今にも泣き出しそうな顔だったのだろう…
    気付かれない様に下を向いて呼吸を整えた。

    唯、笑って…そんな悲しい顔してたら隼人が心配するよ…だから笑おう…
    そう自分に言い聞かせた。

    2006-09-24 00:15:00
  • 85:

    「唯〜早く☆ここにしよ☆」
    「うんッ☆」

    ほら…大丈夫。笑顔でいれる。大丈夫…大丈夫…

    2006-09-24 00:18:00
  • 86:

    居酒屋では色んな話しをした。だけど肝心な事は聞けなかった…言えなかった…
    「唯と別れてから付き合った女おってんけど………」

    彼女居たんや…そりゃ二年も経てば彼女ぐらい出来るよね。唯は隼人と別れて誰とも付き合ってないよ…

    2006-09-24 00:23:00
  • 87:

    「そうなんやぁ☆唯も彼氏おってんけど別れた;」


    嘘つき…本間は彼氏なんて居なかったのに…小さな抵抗やった。

    2006-09-24 00:25:00
  • 88:

    「別れたんやぁ…今はおらんの?」

    「居てないよッ!」

    二年間居ないよ…未だに引きずってるのは唯だけなんや…一人取り残された気分やった。《今は彼女居ないの?》聞きたかったけど聞くのが怖かった…そして自分の気持ちも言えなかった

    2006-09-24 00:29:00
  • 89:

    「俺…あんな別れ方して唯の事傷つけたのに会ってくれるとか思ってもみなかった…何で会う気になったん?俺の事嫌いじゃないん?」

    「会う気になったんは何となくッ!元気かなって気になってん☆隼人の事は嫌いじゃないでッ!!あれから二年ぐらい経つんよ?もう忘れた(笑)♪」

    2006-09-24 00:35:00
  • 90:

    忘れる事なんてないよ…だけど思い出すのは楽しかった事ばかりだよ…嫌な事は自然と忘れる様に出来てるんよ。きっとそう…

    2006-09-24 00:38:00
  • 91:

    「また会ってくれる?」

    「うんッ!!いつでも会えるよ☆また会おう!」

    断る理由なんて見つかる事もなく、心からそう思った。

    2006-09-24 00:43:00
  • 92:

    「良かったぁ…断られたら俺立ち直れんかったと思うわぁ〜(笑)」

    「断るわけないやん♪大丈夫やでッ♪♪」

    また会う約束をしてその日は別れた。

    2006-09-24 00:45:00
  • 93:

    ねぇ…隼人?唯はやっぱり隼人の事が好きです。唯は隼人が居なきゃ…隼人じゃなきゃダメなんだよ…。

    過去は掘り返すもんじゃなかった?
    「会わなかったら良かったんかなぁ…」そんな言葉聞く事になるとは思わなかった。そう思わせたのは私だよね…ごめんね隼人…

    2006-09-24 00:53:00
  • 94:

    いちおここまでです?また後で暇になったら?たいと思います??

    2006-09-24 00:54:00
  • 95:

    その日から毎日と言っていい程、隼人は連絡をくれる様になった。

    「会いたい…会いに行っていい?」

    唯が仕事終わる時間にそう言われる事が多くなった。唯も会いたくてしんどくても隼人と会っていた。

    2006-09-24 16:21:00
  • 96:

    だけど唯は二年経っても全然変わってなかった。素直になれなかった。嬉しい言葉かけられても、思ってもみない事を口にする…

    二人の関係は何でも話せる《友達》の様になっていた

    2006-09-24 16:26:00
  • 97:

    もちろん体の関係はない。手を繋ぐ事もない。キスをする事もない。ひっついて座る事もない。

    仲良い友達の様に接していた。だけど不思議とその関係は苦痛ではなかった。隼人を好きな気持ちは変わらない…一緒に居て幸せな気持ちになれる。だけど一歩距離を置いてる方が楽だって思ったのかもしれない。

    2006-09-24 16:34:00
  • 98:

    気付かないうちに自分の気持ちにセーブしてたんや。きっと…

    そんな関係が続いたある日の土曜日に一緒に飲みに行った。

    その日は二人とも飲み過ぎやった。

    2006-09-24 16:38:00
  • 99:

    「唯〜俺酔ったぁ。カラオケ行って話ししよ?」

    「唯も酔ったぁ♪カラオケ行こう?♪♪」

    2006-09-24 16:40:00
  • 100:

    隼人の言う通りカラオケに行っても歌う事はなかった。ずっと話しをしていた。そして話題は恋愛の話になった

    2006-09-24 16:45:00
  • 101:

    「俺さぁ…自分に自信ないんよね;ホスト辞めてから女と関わる事も減って更に女と話すん苦手になってん;」

    「そうなん?でもあんたは優しいし男前やしモテると思うで♪自信持たなあかんで!幸せになってやぁ↑↑」

    心からそう思った。キレイ事じゃない。何故かこの時そう思った。素直な気持ちだった。

    2006-09-24 16:52:00
  • 102:

    「お前ぐらいやで。そうやって言ってくれるん…俺女に嫌われるからな;話しかけられても話さへんし;話したいって思う女、唯しかおらんねん!不思議とな(笑)」

    「唯がいい女やからやろッ(笑)」

    2006-09-24 16:57:00
  • 103:

    「そうやな。お前はしっかりしてるし、いい女やと思うで。俺、最低な事したのに…何で俺に優しく出来るん?俺…お前の事、傷つけた男やで?」

    2006-09-24 17:01:00
  • 104:


    「隼人の事が好きやからやで。今も変わらず…」

    何のためらいもなく自然に出てきた。この言葉…やっと言えた…

    2006-09-24 17:04:00
  • 105:

    「はっ!?………お前冗談きついってぇ(笑)」


    「冗談じゃないで!本間やで22年間生きて来て一番好きになった人やねん。隼人の事ずっと引きずっててん…別れてから今までずっと…好きやってん…」

    2006-09-24 17:11:00
  • 106:

    隼人?照れてんの…?耳真っ赤やで?

    「マジで言ってんの?めっちゃ嬉しいんやけど…本気にすんで?」

    「本間やで…てか顔ニヤけてんで?きしょい(笑)」

    2006-09-24 17:16:00
  • 107:

    「お前うっさいねん///嬉しいねんからしゃーないやんけッ(笑)」


    唯の気持ち迷惑じゃない?笑ってくれてるって事はそうじゃないって思っていいよね?

    2006-09-24 17:20:00
  • 108:



    「俺達、友達やんな?ヨリ戻る事はないん?」

    2006-09-24 17:21:00
  • 109:

    そう言った隼人は真剣な顔つきやった…

    2006-09-24 17:23:00
  • 110:


    「分からん…」

    2006-09-24 17:23:00
  • 111:

    自分の気持ちを伝えただけで満足してたから…ヨリ戻したくないわけじゃない。だけどこの時は本間に分からなかった。

    2006-09-24 17:32:00
  • 112:

    今日はここまでです?読んでくれてる方いますか?文章下手で読みにくいかもしれないですけど…ごめんなさい?あかん所あったら言って下さいね???

    2006-09-24 17:35:00
  • 113:

    名無しさん

    次の更新も楽しみにしてます?

    2006-09-24 17:56:00
  • 114:

    名無しさん

    楽しみにしてます?頑張ってね?

    2006-09-24 18:47:00
  • 115:

    >>113さん?>>114さん?ありがとうございます??頑張ります??してくれたらめっちゃ嬉しいです??今からちょっとだけ更新します?

    2006-09-26 05:52:00
  • 116:

    「何やねんそれ!俺はどうしたらいいねん…お前はどうしたいねん…」


    「どうもしなくていい…そのままでおって…」

    2006-09-26 05:57:00
  • 117:

    「意味分からんねんお前…好きとか言っといて俺の事おちょくってんのかッ!?」


    「好きやで…でも何がしたいのか自分でも分からんねんッ!うちの気持ちなんか分からへんくせに…」

    2006-09-26 06:02:00
  • 118:

    「そんな事言ってたら俺達友達のままやで…何の進展もないねんで?」

    2006-09-27 13:12:00
  • 119:

    「うん…でも隼人の事好きなんは本間やから…」


    隼人は黙ったままやった。
    隼人はどうしたいの?ヨリ戻したいの?唯の事好きなん?唯と同じ気持ちで居てくれた?唯には分からない事だらけだよ…

    2006-09-27 13:16:00
  • 120:

    気まずくなってカラオケを出た
    「ごめんな…」

    その一言だけ言い残して隼人は帰っていった。

    2006-09-27 13:20:00
  • 121:

    自分の気持ち…やっと言えたのにこんな言い合いになるなんて…
    気持ち伝えなかった方が良かったんかな…唯は中途半端なんかな…
    気持ちを伝えた事はただの自己満足にしかすぎなかったんかな…

    2006-09-27 13:25:00
  • 122:

    唯自身も分からなかった。

    でも唯は隼人が好きだよ…

    これだけは嘘じゃないよ。信じて…

    2006-09-27 13:28:00
  • 123:

    ねぇ…隼人?隼人の気持ちは誰に向いてるの?唯じゃなかったの?違うなら優しくせんとってよ…お願いやから…

    もう傷付くの嫌だよ……

    2006-09-27 13:34:00
  • 124:

    次の日、隼人から謝りのメールが来た。その日も隼人は会いに来た。あの話題にはお互い触れる事もなく何事もなかったかの様に遊んでいた。

    2006-09-27 13:38:00
  • 125:

    唯の仕事が終わって隼人と毎日の様に遊んでいた。

    そんなある日、仕事が終わって隼人が待つ居酒屋に行った。

    2006-09-27 13:55:00
  • 126:

    「隼人ごめん↓待った?」

    「今来たとこ☆今日は飲み明かそうや☆」

    この日、唯は仕事が忙しくて大分飲んでたけど隼人に付き合う事にした。

    2006-09-27 13:59:00
  • 127:

    飲み始めてから何時間経ったやろぉ…
    二人ともテンション上がって調子に乗って飲んでしまって呂律も回ってなかった。

    2006-09-27 14:02:00
  • 128:

    「俺酔ったわぁ〜眠たい;」

    「はぁ〜唯も眠たぁい↓もぉ飲めませぇん↓」

    二人とも睡魔が襲って来た

    2006-09-27 14:08:00
  • 129:

    今日はここまでにします?

    2006-09-27 14:10:00
  • 130:

    名無しさん

    あげ?

    2006-09-27 21:56:00
  • 131:

    >>130さん?ありがとうございます??読んでくれてる方がいて嬉しいです??頑張ります?


    ちょっとだけ更新します?

    2006-09-29 03:41:00
  • 132:

    居酒屋を出て隼人が唯の手を引っ張って早々と歩き出した。

    「隼人〜;どこ行くんよぉ」

    隼人は黙ったまま…
    唯は隼人に着いて行くのがいっぱい?だった。

    2006-09-29 03:47:00
  • 133:

    隼人の足が止まった先はラブホだった…

    「ちょっ…隼人ッ!!」

    隼人は何も言わずに唯の手を引っ張って強引に入って行った。

    2006-09-29 03:51:00
  • 134:

    「嫌か…?」

    そんな事聞かれても…嫌じゃない…けど…

    気付けば首を横に振っていた。

    2006-09-29 09:38:00
  • 135:

    隼人と体を重ねた…

    唯は幸せだった。隼人の愛に包まれた気分になるから

    「唯好きやで…」

    2006-09-29 09:41:00
  • 136:

    「唯も好き…」

    隼人に抱きしめられ、そのまま眠りに着いた。

    2006-09-29 09:42:00
  • 137:

    目が覚めると隣に隼人がいる…

    久しぶりに見る隼人の寝顔

    「かわいい……」

    2006-09-29 09:45:00
  • 138:

    隼人の髪を優しく触っていると隼人が起きた。

    「ぅ゙ん〜唯…おはよ…」

    「おはよ☆」

    2006-09-29 09:48:00
  • 139:

    シャワーを浴び化粧をしていると隼人が話しかけてきた。

    「唯…?後悔してない?」

    えっ…?何でそんな事聞くん?

    2006-09-29 09:51:00
  • 140:

    「してないよッ!何で?」

    「……いや別に…聞いただけ………唯かわいいッ☆」

    後ろから隼人が唯を抱きしめる。

    2006-09-29 09:54:00
  • 141:

    「もぅ(笑)止めてよ///」

    何で聞いてきたんやろぉ…ちょっと気になったけど深く考える事はなかった。

    2006-09-29 10:17:00
  • 142:

    隼人とじゃれあっていると昔に戻れたみたいで嬉しかった。

    隼人もそう思ってるのかなぁ…

    「ねぇ隼人…?あの公園行かない?」

    2006-09-29 10:21:00
  • 143:

    「あぁ〜俺の地元の公園?いいよ☆」

    「うん!ありがとッ☆」

    前に一度だけ連れて行ってもらった公園。山の上にある広い公園までは、森に囲まれていて誰もいない静かな公園だった。

    2006-09-29 10:36:00
  • 144:

    「また来ような!!その時は三人だったりして…(笑)」


    隼人が言った言葉…隼人は忘れちゃったかな?唯は覚えてるよ…

    2006-09-29 10:39:00
  • 145:

    隼人の車を取りに行って隼人の地元に向かう。

    「お前あの公園好きやな!何でなん?」

    「ん〜何となく☆」

    2006-09-29 10:41:00
  • 146:

    「行ってから何度も行きたい?言ってたもんなぁ〜結局一回行ったっきりになってしまったけど…今日連れてってあげれるし良かった…」


    あの公園で言われた言葉全部嬉しかった。隼人とケンカした時、辛い時、悲しい時、、、
    あの場所に行けば隼人と気持ちが通じ合える…そんな気がしたんだ。一度しか行った事ないけど唯はあの公園が好きなんだよ…

    2006-09-29 10:50:00
  • 147:

    見覚えのある道…懐かしい

    「もうすぐ着くから☆」

    急な坂道を越えるとあの公園がある。

    2006-09-29 10:52:00
  • 148:

    車から降りると懐かしい景色に心が踊る。

    「隼人早くッ☆」

    公園までの長い道を隼人と二人走って行く。

    2006-09-29 10:55:00
  • 149:

    「お前危ないって!!」

    隼人は唯の前にしゃがみ込み…「大人しく乗れ(笑)」

    おんぶしてくれた。

    2006-09-29 10:59:00
  • 150:

    「ヒールで走ったら危ないって!あほか;それにしても重たい(笑)」

    「うるさいッ(笑)」

    隼人覚えてる?前もこうやってこの道おんぶしてくれたんよ?あの時も危ないって言って…

    2006-09-29 11:02:00
  • 151:

    隼人は覚えてないかもしれないけど…唯は嬉しかったよ…


    急な下り坂を降りると唯の大好きなあの公園が見えた

    2006-09-29 11:04:00
  • 152:

    「早く降ろしてぇ!!」
    足をばたつかせて隼人から降りると靴を脱ぎ裸足で駆け回った。

    公園にはブランコ、長いすべり台しかない。景色が綺麗な所にはベンチが置かれている

    2006-09-29 11:08:00
  • 153:

    子供の様にはしゃいだ二人はベンチで隼人と肩を並べて座った。

    ここの景色落ち着く…緑に囲まれて遠くには住宅地が見える。

    この景色を見ると自然と二人とも無口になる。多分安らぐんやろう…

    2006-09-29 11:14:00
  • 154:

    あの時もそうやった。休憩しようってこのベンチに座った時も二人とも無言だった。あんなにはしゃいで笑った後なのに…不思議…
    その沈黙を破ったのは隼人だったね。今でも鮮明に覚えてる。遠くを見ながら独り言の様に呟いたよね。唯はちゃんと聞いてたよ…


    「ずっと一緒にいような…」

    2006-09-29 11:20:00
  • 155:

    「ん?何って言った?」

    「ん?何もないで。」

    照れ臭くて聞こえないフリをしたんだ。ちゃんと心に響いてたよ…

    2006-09-29 11:26:00
  • 156:

    今日はここまでです?

    2006-09-29 11:27:00
  • 157:

    名無しさん

    あげ?

    2006-10-01 00:59:00
  • 158:

    >>157さん?ありがとうございます??

    2006-10-01 12:09:00
  • 159:

    あの時は幸せだった…だけど隼人との関係は変わってしまった今も幸せだった。

    2006-10-01 12:18:00
  • 160:

    「隼人…?唯幸せだよ…」

    「急にどしたん?」

    「ん〜なんとなくそう思っただけ」

    2006-10-01 12:22:00
  • 161:

    「………」

    何も言わずに隼人は遠くを見つめていた。

    2006-10-01 12:34:00
  • 162:



    隼人は今、何を考えてるの?

    唯に教えてよ…

    2006-10-01 12:39:00
  • 163:

    隼人は時々、寂しい目をする。

    2006-10-01 12:48:00
  • 164:

    何があったの?何でそんな目をするの?どうしたの?


    聞きたい事は山ほどあるのに聞いてはいけない気がして…

    2006-10-01 13:02:00
  • 165:

    何も聞けずにいた…

    2006-10-01 13:04:00
  • 166:

    名無しさん

    禁止ワード多くて進めない?すみません?

    2006-10-01 14:28:00
  • 167:

    「唯、俺んち来る?」

    「えっ……?ぅん…」

    ずっと黙っていた隼人が突然、家来る?って…隼人の家久しぶりやな…

    2006-10-01 15:33:00
  • 168:

    隼人の家に行くまで隼人の悲しい目が頭ヵら離れなヵった。

    2006-10-01 15:37:00
  • 169:

    「唯の手料理食べたい☆」

    「えっ?あっ…いいよ☆」

    「ボーっとしてた?スーパー寄るやろ?」

    2006-10-01 15:39:00
  • 170:

    「ぅん…」

    何を考えてるの?何ヵあったの?何度も聞こうって思ったけど聞けなヵった。
    無性に気になったけど…聞けないなら忘れよう…そう思った。

    2006-10-01 15:43:00
  • 171:

    スーパーで夕食の材料を買って隼人の家に行った。

    「懐ヵしい…」

    隼人の部屋はあまり変わってなヵった。だけど…隼人と唯…二人の物は一つもなヵった。壁に貼った写真、プリクラ、ぬいぐるみ…分ヵってらいても悲しヵった。

    2006-10-01 15:50:00
  • 172:

    「久しぶりやもんな☆唯、着替える?前、唯が着てたやつあるで☆」

    「そうなん?着替えるわ…」

    スエットを渡された。唯、これ置いていったんや…唯と別れて彼女おったって言ってたよね…その子もこれ着たんヵな…でも…前の女が着てた服なんて着さすわけないヵ…

    2006-10-01 15:59:00
  • 173:

    リビングへ行くと隼人はソファーに座っていた。唯に気付いた隼人が手招きしている。

    「何?どしたん?」

    隼人の前まで行くと後ろ向きにされて後ろヵら隼人が抱きしめて来た。

    2006-10-01 16:04:00
  • 174:

    「急にどうしたんよ…(笑)」

    「ヵわいいなと思って抱きしめたくなった…」

    嬉しくないって言えば嘘になるけど…複雑だった…悲しさが込み上げてきた。何でやろ…

    2006-10-01 16:07:00
  • 175:

    今日はここまでにします?

    2006-10-01 16:08:00
  • 176:

    「唯こっちむいて…」

    「…………」

    ただ黙って首を横に振るだけだった。

    2006-10-02 12:41:00
  • 177:

    「何で?照れてんの?」

    隼人は強引に唯の体を自分の方に向けた。

    「唯……どうしたん?」

    2006-10-02 12:45:00
  • 178:

    「何でもない…」

    私の顔は今にも泣き出しそうやったんやろう…
    隼人の家に来て思い知らされた。唯は隼人の元カノなんやって。だけどその現実を受け止められる程、冷静な自分に悲しくなった…
    あれほど好きだったのに。手に入れたかった人なのに今の関係に満足してる。一緒に居る時間は幸せだから…彼女じゃなくても幸せだと思う気持ちに自分でも理解できなかった。

    2006-10-02 12:54:00
  • 179:

    好きな人なら誰にも取られたくない…って独占欲が出るもの。独占欲がないわけじゃない。違う子と付き合ってほしいわけじゃない。周りに《セフレ》って思われてても唯は幸せだって堂々と言えるから。付き合ってた時の《好き》とは違うものに変わってしまった。ただ分かってる事は隼人の元カノとの事がトラウマになっている事。

    2006-10-02 13:00:00
  • 180:

    いつかまた裏切られる…傷付きたくない…

    この思いが隼人との距離を広げていった。

    2006-10-02 13:02:00
  • 181:

    「隼人ごめん…」

    「おいで…」
    優しく抱きしめてくれた。

    唯は隼人が好きだよ…幸せだよ…

    2006-10-02 13:05:00
  • 182:

    自然と唇が重なり合う。段々激しくなり、そしてまた体を重ねて一つになる…

    「唯を独占したい…」

    もう唯は隼人に独占されてるよ…隼人の思い通りに動くよ…あなたは特別な人だから…

    2006-10-02 13:09:00
  • 183:

    「愛してる…」

    唯の本心だから…その形は変わってしまったかもしれないけど…

    2006-10-02 13:11:00
  • 184:

    「夕飯作るね☆」

    「うん☆」

    作り終わった頃には隼人は疲れたのか寝ていた。

    2006-10-02 13:14:00
  • 185:

    隼人を起こして夕食を食べていると唯の携帯が鳴った。地元の男友達からのメールだった。
    食べながらメールを打っていたら…

    「誰とメールしてるん?」
    隼人がイラ?してる…

    2006-10-02 13:17:00
  • 186:

    「地元の友達だよ!」

    「男やろ?」

    そう言った隼人は唯の携帯を取り上げた。

    2006-10-02 13:19:00
  • 187:

    「ちょっと!?返してッ!!」

    隼人から携帯を取り上げた

    「龍次って誰やッ!!」

    2006-10-02 13:22:00
  • 188:

    「龍次は友達やし。小学校から一緒の子やし…」

    唯は嘘ついてなかった。本間に龍次とは何にもない。

    「なら聞くけど、俺が地元の女とメールしてて『地元のツレやで』って言ってもお前は嫌じゃないねんなッ!?地元のツレやろうが何やろうが男とメールしてるのには変わりはないねんぞッ!!」

    2006-10-02 13:27:00
  • 189:

    「龍次とは何にもないし。うちらの地元の人間は本間に仲いいねん!男と女の友情は成り立ってるねんッ!!」

    「お前、男の話し多いねん!」
    隼人は呆れた様に言い放った。

    2006-10-02 13:49:00
  • 190:

    「してへんし…人の事言われへんやん!あんたも女の話しするやんかッ!!」

    「してへんわ!!お前本間ダルイ…俺の事好きとか言っときながら違う男の影あんねんッ!!ムカツクわぁ…」

    2006-10-02 13:52:00
  • 191:

    「男とかおらんし…」

    「お前は分からん…」

    二人ともイラ?してた。だけど唯は嬉しかった。隼人は独占欲が強い。前にも増して強くなってる気がする。唯が彼女じゃないから?自分のものじゃないから?唯は大丈夫だよ!隼人が望むならずっと傍にいるから…どんな形でも一緒にいるから…どこにもいかないから…

    2006-10-02 13:56:00
  • 192:

    約束出来る?


    うん…多分………

    2006-10-02 13:59:00
  • 193:

    今日はここまでです?気持ちが複雑で言葉にするには難しいです?中々伝わらないかもしれないけど分かりやすく書ける様に頑張ります?

    2006-10-02 14:07:00
  • 194:

    みな

    前回から見てます?
    この小説の?とか出てめっちャ嬉しいです??
    これ読んでて唯サンの気持ちがかなリ分かります?
    アタシも付き合ってゎない人だけど、一緒にいるだけでィィッて人いてて?


    これからも
    応援してるんで
    唯サンのペ-スで頑張ッてくださあい???

    2006-10-02 20:36:00
  • 195:

    みなさん?一話目から読んでくれてたんですかぁ??ありがとうございます??めっちゃ嬉しいです?みなさんも似た様な状況なんですね?唯は周りに中々理解してもらえなくて?またカキコして下さいね??嬉しいから?"後ちょっとしてから更新します?

    2006-10-03 00:57:00
  • 196:

    「唯は隼人だけだから…」

    「俺は唯の事、好きやから」

    隼人は本間に唯の事好きなの?

    2006-10-03 01:46:00
  • 197:


    分からないよ…


    隼人の気持ち以前に自分が自分を何考えてるのかさっぱり分からなかった…

    2006-10-03 01:50:00
  • 198:

    その夜は中々寝付けなかった。隣で寝てる隼人の寝顔を見ると自然と涙が出てきた。

    自分の気持ちが曖昧なわけじゃない。唯は隼人が大好きだから。なのにどうして『彼女になりたい』って思えないんやろう…うちらの関係はどうなるんやろう…この先一緒に居てなんになるの……
    唯は戸惑っていた。

    2006-10-03 09:43:00
  • 199:

    朝目覚めると隼人はいなかった。携帯を開くと隼人からメールが入っていた。

    《おはよう☆仕事行って来るわ!テーブルに鍵置いてるから帰る時ポストに入れててな。昨日は怒ってごめんな…言い過ぎた。ごめん。》

    2006-10-03 09:48:00
  • 200:

    《おはよぉ☆唯も怒ってごめんね…隼人とご飯食べてる時にメールしてごめんね…唯帰るね☆仕事頑張って!!いってらっしゃい☆》

    隼人の家を出て向かった先は理恵の家。

    2006-10-03 09:53:00
  • 201:

    ピンポーン…ピンポーン…

    扉の向こうで鳴り響くインターホンの音…

    「まだ寝てるよね…」

    2006-10-03 09:56:00
  • 202:

    諦めて帰ろうとした時、

    カチャッ…

    ドアが開いた。

    2006-10-03 09:57:00
  • 203:

    「もぉ〜唯何してんの?まだ朝やで;とりあえず入り」

    寝癖のついた頭とまだ完全に起きてない半開きの目…そんな理恵を見てこんな朝っぱらから何の連絡もなしに突然来た事を後悔した;

    「理恵ごめんね…唯帰るからまた寝ていいよ;本間にごめん…」

    2006-10-03 10:02:00
  • 204:

    「あんたはなんやねんな(笑)突然来て起こしといて帰るんかいッ(笑)もう起きたから上がりぃ☆」

    「ごめん…ありがとう…」

    正反対の言葉を口にしながら部屋に上がった。本間に申し訳ない;

    2006-10-03 10:04:00
  • 205:

    そんな私に理恵は飲み物やらお菓子やら手にいっぱい持っておもてなししてくれた。

    「そんなんいいよッ!寝ていいからね!!」

    「いっぱいあるから食べて☆何飲んでもいいからね☆で、隼人くんがどうしたん?」

    2006-10-03 10:08:00
  • 206:

    名無しさん

    「えっ!?何で隼人の事って分かるん?」

    「何かないとこんな朝っぱらから人ん家来んやろ;大迷惑やわ(笑)隼人くんの事しかないやんッ!」

    理恵はニタって笑って早く話せと言わんばかりに足をばたつかせていた。

    2006-10-03 10:15:00
  • 207:

    「実はなぁ…」

    唯は自分の気持ちに戸惑っている事…隼人との出来事を事細かに話した。

    2006-10-03 10:17:00
  • 208:

    「ぅん゙〜;難しいけど…理恵が聞いて思ったんは、唯は隼人クンに対して情入ってるんちゃう!?後…付き合いたいってあんま思わんのは、今の関係が一番、楽やからやろう!近くもなく遠くもなく…その距離を保っとかなしんどなるんちゃう?過去に元カノと揉めて傷ついてるから付き合ってまたされたら…って思うと自分自身を守ろうって勝手に防御してるんよ!あくまでも理恵の解釈やで…」

    2006-10-03 10:27:00
  • 209:

    理恵の話しはきっと当たってる。そんな気がする…
    でも…隼人に対して《情》っていうのはいまいちピンとこない…客観的に見たらそうなんかな…

    2006-10-03 10:31:00
  • 210:

    「後は隼人クンの気持ちやな!体の関係あるんやし元カノっていう立場はセフレになりやすいから気ぃつけや!唯がそれでいいならいいけど…話し合う事も大事やで☆」

    2006-10-03 10:37:00
  • 211:

    「うん…ありがとう。多分理恵が話した通りやと思う…隼人と一回話してみるわ!」
    理恵はベットの上で寝転んで眠そうにしていた。

    「今日ごめんね…唯帰るわ!また店でッ☆」

    2006-10-03 10:45:00
  • 212:

    自分んちまでの帰り道…隼人との事を考えていた。

    隼人は唯の事どう思ってるんかな…

    セフレ…都合がいい女…そう考えても今は嫌やなって気にならなかった。

    2006-10-03 10:48:00
  • 213:

    考えれば考える程、分からなくなっていた。

    2006-10-03 10:49:00
  • 214:

    この日も仕事が終わって隼人の家に行った。

    体の関係を持つ様になって会う度やっていた。

    2006-10-03 10:53:00
  • 215:

    「唯おいでッ☆」
    ベットの上に座り裸で抱き合う…

    「唯…何でこんなにかわいいん?」
    何を想ってそんな事言うの?

    2006-10-03 10:56:00
  • 216:

    抱きしめられてる時が一番幸せ…

    「ねぇ…隼人?唯は隼人にとってセフレなん?」

    「は?何言ってんのお前…」

    2006-10-03 10:58:00
  • 217:

    「付き合ってないのに会う度にヤッてるし…」

    「俺は…ヤッたら俺らの関係変わるかなって思って…あのままやったら友達から何の進展もなさそうやったし!」

    「そうやけど…」

    2006-10-03 11:02:00
  • 218:

    「俺はお前との事色々考えてるねんでッ!?お前は何考えてるか分からんし…ヨリ戻す気あるん?」

    「………………」

    下を向いて黙りこんでしまった。

    2006-10-03 11:06:00
  • 219:

    「前の事気にしてるん?」

    前の事……きっと元カノとの事やろう。

    「あの時…辛かったし……また同じ事されたらって思うと…」

    2006-10-03 11:09:00
  • 220:

    「ごめんな…俺のせいやな…トラウマになってんねんな…本間ごめんな…」

    隼人は申し訳なさそうに唯を見ていた。

    「大丈夫だよッ☆そんなに謝らんでもいいで☆唯は強いから☆トラウマなんてなってないし!」

    2006-10-03 11:13:00
  • 221:

    精一杯笑った。隼人に嘘だと気付かれてても平気なフリをした。

    これ以上、罪悪感を持ってほしくなかったから。過去の過ちを引きずったまま今の唯に接してほしくなかったから…

    2006-10-03 11:21:00
  • 222:

    あの時の事を思い出すとしんどくて泣きたくなる…ここで泣いたら隼人がしんどくなる。しんどい思いは私だけで十分…

    過去の事で二人ともしんどい思いするなら一緒にいない方がいい…俺といない方がいいって隼人は思うはずだから…

    2006-10-03 11:22:00
  • 223:


    そんなの嫌だから…

    2006-10-03 11:23:00
  • 224:

    「隼人もう寝よう☆」

    「えっ?まだ話し終わってない…」

    そう言った隼人を無視して「おやすみ☆」布団に潜り込んだ。

    2006-10-03 11:32:00
  • 225:

    「またちゃんと話ししような…」

    「ぅん………」

    お互い背中を向けて寝た。ぎくしゃくした関係には絶対なりたくない…

    2006-10-03 11:35:00
  • 226:

    あの時の事…忘れたい……消えない過去に腹が立つ。隼人は悪い事したって思ってくれてるんやね。唯はそれだけで十分だよ。許す心も大事だからね…唯が前に進まなきゃ何も始まらない…前向きにならなきゃ…後ろ向きに歩いても何も見えて来ないよね…隼人ごめんね…

    そんな事を思いながら眠りについた。

    2006-10-03 11:53:00
  • 227:

    ねぇ…隼人?過去を思い出に出来る?過去を消せたらどんなに楽か…一つ願い事が叶うなら…隼人からあの人の記憶を消したい…そう思う唯は最低ですか?

    2006-10-03 11:58:00
  • 228:

    後日隼人の過去を知る事になる。何で唯に話したの?唯は隼人が分からなくなっちゃった…

    聞きたくなかったよ…知りたくなかったよ…

    2006-10-03 12:02:00
  • 229:

    いちおここまでにします?また後で書けたら書きます?

    2006-10-03 12:03:00
  • 230:

    ちい

    まだあ〜?あげ

    2006-10-05 14:49:00
  • 231:

    みな

    次の更新
    ゆッくリまッてまあす???

    唯サンと性格似てるッぼいですょぉ?(・?・?
    なんか状況もわかるし親近感??

    2006-10-05 16:23:00
  • 232:

    ちいさん?待たせてしまってごめんなさい?なるべく毎日更新しますね???

    みなさん?唯と性格似てますか?唯は結構性格悪いですよ??ワラ 親近感湧くとか嬉しいです??状況似てるって言ってたもんね?はっきりしないから自分自信何がしたいか分からん?また?してくださいね?

    今から更新します?

    2006-10-06 02:07:00
  • 233:

    「明日会える?」

    「会えるよ☆」

    金曜日の夜に隼人から電話が掛かってきた。明日は土曜日…休みの日は必ず隼人と過ごす。それが当たり前の様になっていた。この日会わなければ唯は知らずにすんだ?出来れば知らずにそばに居たかった…

    2006-10-06 02:12:00
  • 234:

    そして土曜日…

    この日は夕方からミナミでご飯を食べる約束をしていた
    「遅くなってごめんな!」
    隼人は朝からスロットに行ってて約束の時間から2時間経っていた。

    2006-10-06 02:16:00
  • 235:

    「遅いし;お腹すいたぁ〜」

    「ごめんな!でも今日買ったから☆何でも好きなの食べていいで☆」

    「わぁい☆」

    2006-10-06 02:18:00
  • 236:

    和食で魚料理メインの居酒屋に入った。ここはお寿司も握ってくれて本間に美味しい所。同伴の時に一度、お客さんに連れて来てもらった事がある。

    2006-10-06 02:22:00
  • 237:

    隼人は始めから飛ばして飲みまくり…

    「大丈夫?」

    「今日は勝ったから気分いいねんッ♪」

    2006-10-06 02:31:00
  • 238:

    「ホスト辞めて弱なってるねんからぁ〜控え目にせな;」

    「お前はうっさいんじゃ〜」

    ……(-_-)もうあなたちょっと酔ってますよね?日本酒飲んで気分良さそうですね…って言ってる唯も日本酒飲まされて酔ってきたけど;

    2006-10-06 02:36:00
  • 239:

    ♪♪…♪♪…

    唯の携帯が鳴った。友達からのメールだった。

    「もう!ちょっと!?痛いッ…あんた何すんねん;」

    2006-10-06 02:39:00
  • 240:

    隼人は唯の髪を引っ張って苦笑いで「また龍次?」って嫌味っぽく聞いてきた。

    「龍次にこだわり過ぎやから(笑)地元の友達言うてるやん;メールは女の子からでした♪残念ッ♪♪」

    「ふ〜ん(-_-)」

    2006-10-06 02:43:00
  • 241:

    「てかさぁ〜お前、俺の事、今までで一番好きって言ったけど本間なん?」

    隼人はまだ信じてないみたいやね…

    「本間やで!何でなん?」

    2006-10-06 02:46:00
  • 242:

    「俺の前に付き合ってた男の事めっちゃ好きやったって言うてたやん!お前は男の影多過ぎてよぉ分からんしな!」

    「優くんの事やろ?確かに一緒におって本間に幸せやった。だけどあんたに出会って優くんよりも好きやって思ったんよ…」

    2006-10-06 02:50:00
  • 243:

    優くんにフラれてからずっと引きずって誰とも付き合う事はなかった。だけど隼人と出会って好きになって…だけど優くんの次に付き合ったから一番好きなんは隼人って勘違いなのかもしれない。だけど唯はそうじゃないって思う…優くんの前でも後でも隼人が一番だと思う。隼人の事、本間に好きだから…

    2006-10-06 02:55:00
  • 244:

    「そいつの話し、前に聞いて覚えてるし!俺じゃなくてそいつが一番好きやったんやろ!?」

    隼人は酔ってるのか口調が荒い。

    「違うし;本間に唯は今まで生きて来て一番隼人が好きやから…」

    2006-10-06 02:58:00
  • 245:


    「へぇ〜そうなんやぁ!俺の一番好きやった女は……」

    2006-10-06 03:00:00
  • 246:

      えっ……………


    嘘やろ……唯の聞き間違え?いや…違う…確かに隼人はそう言った。

    2006-10-06 03:03:00
  • 247:


    俺の一番好きやった女は…
    付き合ってもないけど俺がフラれた、ありさって女!

    2006-10-06 03:06:00
  • 248:

    嘘…………

    心臓が張り裂けそうやった…嘘だと思いたかった。嘘でも唯って言ってほしかった。

    唯は隼人の一番じゃない…

    2006-10-06 03:09:00
  • 249:

    泣きそうになった…そんな唯に気付かず話し続ける隼人…

    「その子婚してん。旦那はめっちゃいい男なんやと思う!本間にいい女やから!!」

    そんな話し聞きたくない…だけど次の言葉に耳を疑った。更に唯の心に傷を付ける。心が砕け散る…そんな思いだった。

    2006-10-06 03:14:00
  • 250:

    >>249訂正しますm(__)m

    その子婚してん→Χ
    その子結婚してん→Ο

    2006-10-06 03:17:00
  • 251:

    「だからお前は二番目ッ!」

    隼人は笑いながらそう言った。

    唯の事バカにしてんの?何で笑ってんの?何でそんな事言えるの?唯の気持ち知ってるのに…

    2006-10-06 03:21:00
  • 252:


      私…ばかみたい…

    2006-10-06 03:22:00
  • 253:

    ポタッ…ポタッ…ポタッ…

    「…アハッ…ッ…ゥッ…ゔぅ…」

    大粒の涙が頬をつたう。

    2006-10-06 03:30:00
  • 254:

    「唯ッ!ごめんッ……俺、今は唯が好きやで!!本間にッ!!過去の話しやから…泣かんといて…たのむから…」

    溢れ出る涙を止められなかった。悔しくて悲しくて…胸が苦しくなった。唯は隼人の一番でいたかった。一番じゃないと嫌だった。唯だけだったんだね…同じ気持ちじゃなかったんだね…

    2006-10-06 03:35:00
  • 255:

    「隼人ッ…ヒクッ…ごめんね。唯帰るわ…ッ…」

    涙を拭いて急いで鞄を持ち店を後にした。道行く人が珍しい物を見るかの様に唯を見ている。

    「唯ッ!!待てって!!」

    2006-10-06 03:38:00
  • 256:

    後ろの方で私を呼ぶ声がする…

    一番愛おしい声…なのに今は一番聞きたくない声…あなたの口からどんな言葉がでてくるの?もうしんどい思いさせんといて…お願いやから…

    2006-10-06 03:41:00
  • 257:

    その声を聞くたびに逃げたくなる…自然と歩調も早くなる。

    「ハァ…ハァ…待てって言ってるやろッ!?」

    息を切らした隼人が唯の腕を掴む。

    2006-10-06 03:44:00
  • 258:

    「お願い隼人…離して…」

    「嫌や!!絶対離さんッ!!」

    唯の言葉を聞いて隼人の力は強くなる。

    2006-10-06 03:46:00
  • 259:

    「何であんな話し唯にするの?何で笑いながら二番目とか言えるの?もう唯は何も聞きたくない…」

    泣きながら隼人の手を離そうと必死で抵抗した。

    2006-10-06 03:50:00
  • 260:

    「酔ってるからって無神経な事言ってごめん…確かにありさの事は一番いい女やった思う。だけど今はお前が好きや!!分かってや…」

    「ごめん帰る…」

    隼人の手を払いのけ急いでタクシーに乗り込んだ。

    2006-10-06 03:55:00
  • 261:

    名無しさん

    切ない…辛いと思うけど頑張ってね?

    2006-10-06 12:32:00
  • 262:

    >>261さん??ありがとうございます??また読んでくださいねッ??
    今、昨日書いた分を読み返したら誤字脱字が多いですね?すみません…?

    今から更新します?

    2006-10-06 13:26:00
  • 263:

    行き先を告げタクシーは動き出す。

    鳴り止まない携帯…着信履歴が「隼人」の文字で徐々に埋まり出す。

    泣き声を必死で押し殺し、ギュット目をつぶって携帯の電源を落とす…

    2006-10-06 13:30:00
  • 264:


    知りたくなかった…

    2006-10-06 13:31:00
  • 265:

    ―バタンッ―


    静まり返った部屋に虚しく響き渡る扉の音と私の声―" " "06/10/06 13:34

    2006-10-06 13:34:00
  • 266:

    「…ッ…ぅッ…ヒック…ぅぅ゙…」

    呼吸をするのも苦しいくらい泣いて泣いて……
    声を上げて泣いた…

    2006-10-06 13:42:00
  • 267:

    唯と同じ気持ちじゃなかった事が何より辛かった…

    この気持ち何にぶつけたら楽になれる?誰に話せば楽になれる?

    隼人の過去に嫉妬しても意味がない…隼人の過去からあの人を消せない…忘れる事は出来ても消せる事は出来ない…

    2006-10-06 13:55:00
  • 268:

    唯は隼人が一番好き…今まで知り合った誰よりも好き…
    だけど隼人は唯じゃない別の人だった。

    唯は愛されてなかった?偽りの愛だった?隼人と唯の思い出までも嘘に見えてきて―
    隼人の言ってくれた言葉、全部嘘に聞こえて…唯はそうじゃないって思う…そうじゃないって思いたい…

    2006-10-06 14:05:00
  • 269:

    私はコンポの電源を入れた。
    ディスプレイは
     《NAO……HY》

    この曲は唯が好きな歌。この歌詞…この切ない歌詞が大好きだった…今の唯、歌詞通りになってる。私のテーマソングみたいにぴったり当てはまって―枯れたはずの涙も再び頬をつたって一粒の雫になる。

    2006-10-06 14:34:00
  • 270:

    ……大きな片思い。

    「…ッ…ぁはッ…ぅッ…」

    悲しくて笑けてくる…何でうまくいかないの?隼人とはもう幸せになれないの?運命は皮肉にも二人を引き合わせてくれなかった。二人の歯車が噛み合う事はなかった。うちらは隙間が開いてたんやね…どうやっても噛み合う事はできないの?

    2006-10-06 14:45:00
  • 271:

    ねぇ…隼人?隼人は悪くないよ。隼人が忘れられないその人も、もちろん悪くない。だけど唯はその人が憎い…憎いけど羨ましい…生まれ変われるならその人になってあなたに愛されたい…愛したい…
    そんな唯は醜いね。そんな唯を嫌いになる?いっその事嫌いになってよ…

    2006-10-06 14:51:00
  • 272:

    「過去だから…」
    そんな言葉聞きたくない。だって今もあなたの心にはあの人がいる。忘れられないあの人が残ってる…過去に置き去りにされたんだね…唯もそんなあなたに置き去りにされた…

    だからあんな悲しい目をするの…?

    2006-10-06 14:57:00
  • 273:

    今日はここまでです??

    2006-10-06 14:58:00
  • 274:

    名無しさん

    唯ちゃんちょっと卑屈すぎ?て、思うけど、めっちゃわかる?よっぽど隼人君すきなんやなぁ……

    2006-10-06 20:00:00
  • 275:

    ?明菜?

    この小説おもしろい??唯ちゃんの気持ちすごくよく分かります?昨日このスレ見つけて最初のも昨日一気に読みました?すごく泣きました?隼人は明菜のタイプじゃないけど隼人みたいな人にはまったら明菜も唯ちゃんみたいにたくさん悩んでたくさん泣いてそう(笑)せつない感じがすごく伝わってきます?最後までがんばってください??

    2006-10-06 23:46:00
  • 276:

    >>274さん?カキコありがとうございます??卑屈過ぎますか??唯プラス思考なんですけど隼人の事になるとダメなんです?隼人の一言一言に振り回されて?また読んで下さい??

    ?明菜?さん?いっぱい書いてくれてありがとうございます???隼人タイプじゃないですか?唯めっちゃタイプなんです?顔も性格も?一話目から長いのに見てくれてありがとう??泣いてたとか…嬉しいです??励みになります??

    今から更新します?

    2006-10-07 10:59:00
  • 277:

    泣きすぎて涙も枯れてしまった。

    携帯の電源を入れる。不在着信を知らせるSMSが入って来た。

    メールを開けると隼人の文字ばかり…約50件はあった。

    2006-10-07 11:06:00
  • 278:

    ふぅ…

    ため息が出る。隼人は何でこんなにも唯を振り回すの?もう何も聞きたくなくて帰ってきたのに電話したくてたまらない衝動にかられる。

    2006-10-07 11:08:00
  • 279:

    何の迷いもなく…

    ピッ―プルルルル…プルルルル…

    通話ボタンを押した。早く出て…隼人が唯に掛けてた時ときっと今、同じ気持ちだろう…

    2006-10-07 11:11:00
  • 280:

    「もしもし…」

    「唯ッ!?今どこにいるんッ?泣いてるんかッ?電源切れてるから心配するやろうが!!電話ぐらい出ろやッ!!」

    隼人は慌てていた。あと…ちょっと怒っていた。

    2006-10-07 11:15:00
  • 281:

    「もう落ち着いた…大丈夫やで。ごめんねぇ;心配かけて…」
    冷静を装った。

    「嘘つけッ!!大丈夫ちゃうやろうが!今どこやねんッ!!!」
    隼人にはバレてしまう。大丈夫じゃないって…それは唯の事ちゃんと見ててくれてたからだよね?

    2006-10-07 11:20:00
  • 282:

    「………家。」

    「待っとけよッ!!」

    プーッ…プーッ…プーッ…

    2006-10-07 11:22:00
  • 283:

    一方的に切れてしまった。隼人は今の唯の家知らないのに…

    隼人と別れて引越しした家を未だに教えていなかった。知りたがる隼人を頑なに拒んでいた。それを隼人は「男と住んでる」だの勘違いをしていた。別に理由はない…何となく教えたくなかった。

    2006-10-07 11:26:00
  • 284:

    電気も付けない真っ暗な家でコンポだけが綺麗に色を変えながら光っていた。
    それをただただ、ボーッと見つめていた。

    ―ピンポーン―" " "06/10/07 11:30

    2006-10-07 11:30:00
  • 285:

    インターホンが鳴った。

    隼人や…誰かに教えてもらったんやろう。

    「はい…開けるね…。」

    2006-10-07 11:32:00
  • 286:

    オートロックの鍵を開けた。
    一時して隼人が勢いよく玄関の扉を開けて入ってきた。
    「唯ッ!!」

    そう叫んだ隼人はきつく、強く唯を抱きしめた。

    2006-10-07 11:35:00
  • 287:

    「ごめんな…大丈夫かッ!?」

    「…ッ…うっ…ヒック…ッ…」

    枯れたはずの涙が再び溢れ出す。唯を優しく包み込む隼人に安心感と悲しみとが複雑に絡み合い涙となって頬をつたう。

    2006-10-07 11:41:00
  • 288:

    「ごめんな…いっぱい泣いてもいいねんで。でもなッ…………一人で泣くのは止めろッ!!文句でも何でも言いたい事あるなら言えッ!俺の前で泣けッ!俺の前から急にいなくなると困る…お前は急に俺の元から去っていくから…」

    隼人は弱々しく言った。だけど唯はその言葉…胸が痛かった。隼人の元から去ったのは私だもんね…ごめんね…

    2006-10-07 11:48:00
  • 289:

    体を離し唯の涙を隼人は細い指で優しく拭いた。

    「唯聞いて…俺さっき言った事、嘘じゃないねん。」

    2006-10-07 11:52:00
  • 290:

    ―ズキッ―
    胸が痛い…苦しい…聞きたくない。耳を塞ぎたかった。

    「もぅいい…それ以上聞きたくない…」

    2006-10-07 11:54:00
  • 291:

    「ちゃんと聞いてほしい…」
    そう言ってまた隼人は話し出す。聞きたくないけど聞かなあかん気がした。

    「ありさには本間に惚れてた。見向きもされへんかった。だから俺の中で印象が強いねん…必死で頑張ったのにあかんかった。もう今は結婚した。」

    2006-10-07 12:00:00
  • 292:

    そう言った隼人はまたあの悲しい目をしていた。

    「俺モテてた時やって、調子に乗ってた。しゃべらんでも女が寄り付いてきて適当に付き合っていらんくなったら次いって…。ありさだけは違った。俺に近寄る事もせず、ましてや俺の事、嫌いやったと思う。最初は興味半分やった。俺に見向きもしない女が珍しかった…」

    2006-10-07 12:11:00
  • 293:

    唯は我慢して黙って聞いていた。胸がチクチク針で刺されてる気分だった。

    「気付いたら本間に惚れてた。でも手に入らんかった。あっさり違う奴と結婚した。だからそれ以来、女に深入りするの止めた。だけど俺はお前に出会って本間に好きになった。一人の女と向き合うのが怖くて唯には辛い思いさせてしまったけど…お前もまた俺から去って行くと思ったらこれ以上深入りしたらあかんって怖くなってん。だから違う女がいる事で心のバランスとってた。あほな事したと思ってる。でも本間にお前に惚れてた。今もお前が好きや…」

    2006-10-07 12:22:00
  • 294:

    「………………」

    言葉が出なかった。だけど気付けば隼人を抱きしめていた。

    隼人にはその子が大きな存在やったんやね。だから影響してるんやね。恋愛に…過去を過去って割り切れる?唯は今は何とも言えない…分からない…だけど一緒に居たかった。ただそれだけ…

    2006-10-07 12:28:00
  • 295:

    チュッ―
    隼人に優しくキスをした。次第にそのキスは深くなり、隼人の指は私の敏感な部分に入っていった。
    「ぃやッ…ッッ…アッ…ン…」
    左手は胸を掴み舌で舐め回す。
    チュパッ…レロッ…レロ…ヂュルッッ…

    2006-10-07 12:44:00
  • 296:

    「アッ…アッ…ッッ…ぃやァ…隼人…ンッ…」

    隼人は唯をベットまで運び、唯の両腕を掴みキスをしながら唯の中に入れて激しく突く―
    無我夢中でお互いを求め合う。何も考えずに―
    「アッ…ンンッ…ァッン…ァッ…ッ…」

    2006-10-07 12:52:00
  • 297:

    二人の息が上がる―
    「ハァ…ハァ…ァッ…ァッン…ンン…アッアア……ッ…アッ…隼人ッ…ァッ」

    二人は体を重ねた。何かを忘れるために…何かを吹っ切るために求めあった。

    2006-10-07 12:58:00
  • 298:


    「愛してる…」

    チュッ―
    隼人はそう言ってキスをした。それは悲しくて切ないキスだった…

    2006-10-07 13:00:00
  • 299:

    今日はここまでッ?? 官能の部分は難しいですね?下手だけどごめんなさい?

    2006-10-07 13:03:00
  • 300:

    りょう

    この話おもしろいですね?僕前の小説から見てますょ?ゆいちゃんって一途っすね???ゆいちゃんと隼人君ゎ血液型何型ですー?

    2006-10-07 19:29:00
  • 301:

    名無しさん

    >>1ー500

    2006-10-08 09:20:00
  • 302:

    りょうさん?男性の片も見てたんですね??知らなかった?ありがとうございます??一途なのも正直疲れます?でも隼人じゃなきゃダメなんです?血液型はO型どうしです??また見て下さいね??

    >>301さん?ありがとうございます?アンカーもダメですね?今読みにくくなってますもんね?

    今から更新します?

    2006-10-08 12:16:00
  • 303:

    隼人はすぐに眠りについた

    唯は一人、考えていた。

    隼人の忘れられない人…唯はそれを受け入れて理解して隼人と一緒にいれるかなぁ…唯は隼人と一緒に居るだけで幸せだったのに…本当はそうじゃなかったんだ。隼人も唯と同じ気持ちでいてほしかった。これから先も今までも…どんな人と出会っても唯が忘れられない…って。でもそれは唯だけだったんだね。隼人は違ったんだね。唯は取り残された気分だった。

    2006-10-08 12:27:00
  • 304:

    隼人の寝顔を見てそんな事を考えてると涙が溢れた。


    唯の泣き虫……唯はこんなに弱くなかったのに。隼人と出会ってから唯は泣き虫になっちゃったよ…

    2006-10-08 12:29:00
  • 305:


    隼人の心をを独占したい…

    2006-10-08 12:30:00
  • 306:

    ねぇ…隼人?唯はどうしたらいい?唯は隼人を独り占めしたいよ…唯だけ見てほしいよ…唯は欲張りかなぁ?唯がどっか行ってもいいの?隼人のそばから離れてもいい?隼人は嫌がるよね…寂しがりやだもんね。そんなのわがままだよ…唯と一緒だね。

    2006-10-08 12:42:00
  • 307:

    起きると昼過ぎだった。隼人は起きてテレビを見ていた

    「ぅ"〜ん隼人…おはよぉ」

    「唯たん☆起きたん?おはよぉ☆」

    2006-10-08 12:46:00
  • 308:

    そう言った隼人は唯に抱き着いてきた。

    犬みたい…かわいい…

    「俺めっちゃ早く起きてもうた…ちょっと寝ていい?」

    2006-10-08 12:50:00
  • 309:

    「いいよ☆」

    唯のひざ枕で隼人は眠りに着いた。

    2006-10-08 12:52:00
  • 310:

    ブーッ…ブーッ…ブーッ…

    唯の携帯が鳴ってる…

    もしかして…

    2006-10-08 12:53:00
  • 311:

    携帯を開くと唯が予測していたアイツからの電話だった。

    着信 ―裕樹―" " "06/10/08 12:57

    2006-10-08 12:57:00
  • 312:

    はぁ…

    携帯の画面に映る『裕樹』の文字。大きなため息をついた…

    2006-10-08 12:59:00
  • 313:

    「もしもし…」

    リビングへ行き小声で話す。

    「唯ちゃん☆何で小声なん?」

    2006-10-08 13:01:00
  • 314:

    裕樹は無邪気な声で唯に問い掛ける。

    「元カレと一緒やから!」

    唯は冷たく言い放つ。

    2006-10-08 13:02:00
  • 315:

    「なぁ〜んだッ。おもんない…そんな奴早く切りなよ。」

    「あんたに言われたない。バイバイッ!」

    ピッ…直ぐさま電話を切った。

    2006-10-08 13:04:00
  • 316:

    はぁ…

    またため息…

    コイツ何なんよ…

    2006-10-08 13:05:00
  • 317:

    裕樹は半年前から唯に付きまとう男。

    「めっちゃ好きです。付き合って下さい。」

    「ごめんなさい…元カレが今でも好きだから。付き合えない。」

    2006-10-08 13:07:00
  • 318:

    「俺が忘れさすから。俺は諦めない…」

    「勝手に言ってて;唯はあんたとは付き合わない。」

    「わぁい☆勝手に言っててって言ったよね!?また言えるチャンスもらえたぁ!!」

    2006-10-08 13:13:00
  • 319:

    本間あほな男…

    裕樹は大きな目をキラキラさせて唯にまとわりつく。犬みたいに…人懐っこい性格で明るくて優しいし女の子からモテる。もちろん男友達も多い。世間一般から言えば『男前』。

    2006-10-08 13:18:00
  • 320:

    裕樹と出会ったのは愛、主催の飲み会。

    「隼人以外の男も見て…」

    愛はいつも唯に言ってた。でも唯は隼人以外の男なんていらなかった。興味なかった。

    2006-10-08 13:22:00
  • 321:

    嫌々行った飲み会でアイツに出会った―裕樹。

    最初はおもろい人やなぁって思って好きだった。人として。恋愛感情はこれっぽっちもなかった。出会って3ヶ月経った頃、裕樹に告られた。断り続けて約半年…今だに唯にまとわり付く変な奴。

    2006-10-08 13:27:00
  • 322:

    「モテるのに…違う女と付き合えば?」

    「嫌や!唯ちゃんがいいねん♪他の女に興味ない!」

    そう…裕樹に言い寄る女に裕樹は冷たくあしらう。「俺は唯ちゃんって子が好きやねん!お前に興味ない!」何度か聞いた事がある。だから私は裕樹の周りの女から煙たがれる。

    2006-10-08 13:33:00
  • 323:


    何で私なの…?

    2006-10-08 13:33:00
  • 324:

    うっとーしい…
    そう思うのになぜか唯はほっとけない。唯の心に入ってこようとする裕樹をほっとけなかった。

    この存在、裕樹が唯を悩ませるなんて思ってもみなかった。今はまだ…

    2006-10-08 13:38:00
  • 325:

    今からお出かけするのでここまで??登場人物は隼人と唯以外あんまり出て来ないけど…一話に出て来た人がたまに出て来るので…みんな覚えてるかな??ちょっと気になって?

    ではまた暇になったら夜にでも書きます??

    2006-10-08 13:43:00
  • 326:

    りょう

    へぇ??ゆぃちゃんO型かぁ?O型女ゎ一途?って覚えときまぁ??頑張って続き書いてね??

    2006-10-08 18:47:00
  • 327:

    りょうさん?O型が一途とは限りませんよぉ??唯の周りのOはめっちゃ好きになった人には一途だけどそうじゃなかったら遊びますよ?まっそんな感じデス?また読んでくださいね?

    今からちょっとだけ更新します??

    2006-10-08 21:30:00
  • 328:

    あなたは、愛す方、愛される方…どちらを選びますか?

    2006-10-08 21:32:00
  • 329:

    電話を切った後、寝室へ戻り隼人の髪を撫でる。

    やっぱり唯は隼人が好き…
    裕樹の存在のおかげで隼人への気持ちは更に大きくなった。

    2006-10-08 21:35:00
  • 330:

    「隼人…唯はどこにもいかないから…」

    寝ている隼人に小さく呟いた。

    2006-10-08 21:37:00
  • 331:

    名無しさん

    唯はベランダに出て空いっぱいに広がった雲を見上げた
    「白い雲はいつも気まぐれ、時代と君の様…」

    懐かしい歌を口ずさむ。真っ青な空に真っ白な雲…綺麗だなぁ。昔から唯は空を見るのが大好きだった。嫌な事も空を見ると忘れさしてくれる不思議な力があるってずっと思ってるから。

    2006-10-08 21:46:00
  • 332:

    私の悩みも全部あの雲に乗って流れて行ったらいいのに…

    ―ガラガラガラッ―

    「唯何してんの?」

    2006-10-08 21:50:00
  • 333:

    隼人が起きて来た。

    「あっ!何もないよ…ただボーッとしてただけ。」

    「ふ〜ん」

    2006-10-08 21:52:00
  • 334:

    そう言ってリビングへ向かう隼人の後ろを追い掛けて後ろから抱き着いた。

    「唯ッ!?どうしたん?」

    「別にぃ〜☆」

    2006-10-08 21:55:00
  • 335:

    「そんなに俺の事好きなんや(笑)」

    「うん☆大好きっ!!」

    2006-10-08 22:02:00
  • 336:

    もうお出かけするのでここまで??短くてごめんなさい?

    2006-10-08 22:03:00
  • 337:

    名無しさん

    頑張ッて(?'3`)?

    2006-10-09 03:07:00
  • 338:

    >>337さん?ありがとうございます??励みになります??

    更新します?

    2006-10-09 17:22:00
  • 339:

    「俺も唯の事好きやで。」

    ―ズキッ―

    『二番目』…その言葉が頭をよぎる。胸が締め付けられる思いだった。

    2006-10-09 17:25:00
  • 340:


    好きとか簡単に言わないで。

    2006-10-09 17:26:00
  • 341:

    「どしたん?好きって言われてそんなに嬉しかったん?(笑)」

    「うん…///(笑)」

    下を向いて照れたフリをした。過去は過去…そう割り切れない自分に苛立つ。だって今、隣にいるのは唯だから。割り切らなきゃ。

    2006-10-09 17:31:00
  • 342:

    そんな唯に隼人はまた耳を疑う発言をした。

    何でそんな事言うの?隼人は唯に嫌われたいの?もう頑張れないよ…

    2006-10-09 17:33:00
  • 343:


    隼人は何がしたいの…?

    2006-10-09 17:35:00
  • 344:

    その日から隼人に好きだと言われる度に胸が痛かった。どうしても忘れられなかった。あの言葉を…。

    2006-10-09 17:37:00
  • 345:

    そして一週間経った土曜日…

    いつもの様に隼人と一緒だった。夕方、ご飯を食べに近くの居酒屋に言った。

    2006-10-09 17:40:00
  • 346:

    飲み始めてほろ酔いになった頃、思い切って聞いてみた。

    「ねぇ…隼人さぁ、ありささんの事まだ好きなん?」

    「あ〜!好きって言うか忘れられん…」

    2006-10-09 17:42:00
  • 347:

    ―チクッ―

    胸に針で突き刺される思いだった。自分から聞いといて自分で傷付けた様なもんやわ。ばかや私…

    2006-10-09 17:49:00
  • 348:

    「そうなんやぁ…」

    どうしても笑えなかった…

    次に隼人が言った言葉は唯は予想もしなかった。唯の前でよくそんな事言えるよね…隼人が分からないよ…

    2006-10-09 17:53:00
  • 349:

    「あいつが離婚したらどこにおっても迎えに行く。俺の事あいつは求めてないけど(笑)」

    ―ズキッ―

    「そん位好きやってんなぁ〜あいつ以外の女は本気で好きになったって言えんし(笑)」

    2006-10-09 17:58:00
  • 350:

    えっ……何て言った?

    頭で整理するのに時間が掛かった。

    唯もその他大勢の一人って事なんや…

    2006-10-09 18:00:00
  • 351:

    もう嫌や…

    「でも唯が一番かわいいで☆お前俺の友達にもかわいいって評判やし☆」

    そんな事どうでもいいねん…もうそれ以上何も言わんとって。耐え切れへん…

    2006-10-09 18:06:00
  • 352:

    「分かってるよ!そんな事ぐらい☆かわいいって言われ慣れてるからッ(笑)」

    ちゃんと笑えてる…?今にも溢れ出しそうな涙を堪えるのに必死だった。

    「ちょっとトイレ行って来る。」

    2006-10-09 18:11:00
  • 353:

    ―バタンッ―

    はぁ……ッ…

    目にいっぱいの涙が溢れる…泣いちゃダメや。バレてまう。その気持ちとは裏腹に涙は正直だった。気付けば声を上げて泣いていた。もう限界だった…

    2006-10-09 18:16:00
  • 354:

    用事が出来てしまったのでここまでにします???

    2006-10-09 18:17:00
  • 355:

    ?明菜?

    唯ちゃん私やっぱり隼人は嫌いです?(笑)切ない気持ちすごく分かります?好きな人の言葉の一字一句が自分に響いて一喜一憂しちゃうんですよね?唯ちゃん頑張って??

    2006-10-10 06:50:00
  • 356:

    ?明菜?さん?また読んでくれてありがとう???隼人嫌いですか??いい所もあるんやけどね??隼人の言葉に振り回されて?
    カキコありがとう??また読んでくださいね??

    更新します??

    2006-10-10 14:53:00
  • 357:

    呼吸を整えて鏡に向かって笑顔を作る。

    目真っ赤やけど…

    2006-10-10 14:55:00
  • 358:

    大丈夫…大丈夫…

    そう言い聞かせて隼人の待つ席へ向かう。

    ここ個室でよかったぁ。

    2006-10-10 15:19:00
  • 359:

    ふぅ…
    ―ガラッ―

    隼人の顔…見れない。下を向きながら「具合悪いから帰ろッ…」

    2006-10-10 15:21:00
  • 360:

    「唯!?泣いてたん…?」

    バレた…どうしよう…。

    2006-10-10 15:22:00
  • 361:

    「吐いたら涙出てきて…」
    苦しい言い訳…

    「本間か?泣いてたんやろ?どないしてん?」

    2006-10-10 15:24:00
  • 362:

    「…………………」

    黙ってしまった。これ以上しゃべると堪えてる涙が溢れ出そうだったから…。

    「唯、座って…」

    2006-10-10 15:26:00
  • 363:

    立ったまま首を横に振った
    「どないしてん?」

    隼人は唯の手を掴んで座らせようとした。

    2006-10-10 15:28:00
  • 364:

    「嫌ッ……」

    手を振りほどいた瞬間、一筋の涙が頬を流れた。

    「唯!?」

    2006-10-10 15:30:00
  • 365:

    「もう…しんどいよ…。隼人好きで居る事に疲れた…」

    隼人を見つめてニコッて笑った。

    「そんな顔すんな…悲しい笑顔なんて見たない…。」

    2006-10-10 15:33:00
  • 366:

    「………………」

    黙ったままの唯に隼人は…
    「俺、泣かせてばっかやな…俺達、会わんかったらよかったんかな………」

    2006-10-10 15:35:00
  • 367:

    そんな言葉聞きたくなかった。言わせてしまったのは唯が泣いてばっかりやから…ごめんね隼人…。

    2006-10-10 15:37:00
  • 368:

    何も言わずに鞄を持って居酒屋を後にした。

    隼人は追い掛けて来ない…隼人からの電話もない…

    泣きながらミナミの街を歩いた。

    2006-10-10 15:40:00
  • 369:

    苦しいよ…楽になりたい…

    ―ピッ―

    トゥルルル…トゥルルル…

    2006-10-10 15:41:00
  • 370:

    「もしもしッ!?唯たん☆唯たんから初めて掛かって来たぁぁ〜♪♪」

    「何であんたはそんなに元気なんよぉ……。」

    電話を掛けた相手は裕樹だった。

    2006-10-10 15:44:00
  • 371:

    「唯たん?泣いてるの…?」

    心配そうな声で裕樹が聞いてきた。

    「泣いてない……。」

    2006-10-10 15:46:00
  • 372:

    「どこにいるんッ?」

    「難波……」

    「そこで待っててッ!!」

    2006-10-10 15:47:00
  • 373:

    「えっ…!?」

    そう言った時にはすでに電話は切れていた。

    2006-10-10 15:48:00
  • 374:

    名無しさん

    早くよみたいよ〜?楽しみにしてるからねぃ?

    2006-10-12 02:23:00
  • 375:

    名無しさん

    あげ?

    2006-10-12 15:39:00
  • 376:

    >>374さん?待たせちゃって本間にごめんなさい?ちょっと忙しくって?毎日更新出来る様に努力します?
    >>375さん?あげてくれてありがとうございます??
    今から眠くなるまで更新します??

    2006-10-13 02:09:00
  • 377:

    裕樹来てくれるんかな…
    心配かけちゃった…。
    人に頼る程こんなに弱くなかったのに…

    ―着信―裕樹

    2006-10-13 02:12:00
  • 378:

    一瞬、隼人から電話かと思って期待した自分に腹が立つ。

    裕樹に掛けたのは自分で、裕樹は心配してくれてるのに…

    2006-10-13 02:14:00
  • 379:

    「もしもし…」

    「唯どこらへんッ!?」
    裕樹は慌てた口調で聞いた
    「道頓堀の入口やでッ…」

    2006-10-13 02:17:00
  • 380:

    「分かった。もう着くからッ!声かけられたりしてない?大丈夫かッ!?」

    「大丈夫…ごめんね;」

    「謝らんでええよ!!」

    2006-10-13 02:20:00
  • 381:

    裕樹…ありがとう…。
    いつもチャラけてるあんたが今日は頼もしく見えた。男らしかった。唯、あんたに甘えてしまった…ごめんね…唯は卑怯者やね…

    2006-10-13 02:23:00
  • 382:

    唯の前に見覚えのある一台の車が止まった。
    裕樹や…

    「はよ乗り☆」
    「うんッ…」

    2006-10-13 02:25:00
  • 383:

    すごい嬉しかった。裕樹が心配して来てくれて…

    「とりあえず車停められるとこ行くわなッ☆」

    そこまでお互い無言だった。唯は緊張してた。いつもの裕樹とは違ったから…いつもはあほみたいな事ばっか言ってるけど…

    2006-10-13 02:29:00
  • 384:

    名無しさん

    「もう泣き止んだみたいやな。良かった?☆」

    車を停めて裕樹はそういって唯の頭を優しく撫でてくれた。

    2006-10-13 02:32:00
  • 385:

    そんな優しくせんとって…裕樹の優しさに涙が出た。

    「また泣くぅ〜↓嫌な事あったんやろ!?」

    裕樹は下から唯の顔を覗き込む。

    2006-10-13 02:35:00
  • 386:

    「あんたが優しくするからまた涙出てきたやんかぁ〜ばかぁ゙ぁ!!」

    ガバッ―

    「えっ…?ちょっ…と…」

    2006-10-13 02:39:00
  • 387:

    裕樹がいきなり抱きしめてきた。

    「俺がおるやん…」

    裕樹が弱々しく言った切ない言葉やった。

    2006-10-13 02:43:00
  • 388:

    「…ぅっ…裕樹…っ…ごめんっ…」

    正直嬉しかった。だけど…
    甘えちゃいけない…裕樹を傷つけるだけだから…。

    2006-10-13 02:45:00
  • 389:

    「俺ずっとそばにいるから…唯の事、絶対泣かせたりしやんから!ごめんとか言わんとってや…。」

    裕樹…ごめんな。裕樹は分かってるねんな。隼人と何かあったんやって…それなのに唯の事、心配してくれて…本間にありがとう…。

    2006-10-13 02:51:00
  • 390:

    唯は裕樹の温かい腕の中で抱きしめられたまま、その手を振りほどく事ができなかった。

    2006-10-13 02:56:00
  • 391:

    眠くなったので寝ます??短くてごめんなさい?

    2006-10-13 02:57:00
  • 392:

    名無しさん

    頑張って?

    2006-10-14 18:17:00
  • 393:

    名無しさん

    あげ

    2006-10-15 22:11:00
  • 394:

    名無しさん

    2006-10-16 03:24:00
  • 395:

    名無しさん

    ↑↑のみたいに書き終わったあと書き始めのアンカーレスをつけてもらえなぃですか??すぐ読めるんで?

    2006-10-17 00:34:00
  • 396:

    >>392さん?ありがとうございます??頑張ります?>>393さん?上げてくれてありがとうございます??>>394さん?読んでくれてありがとうございます?
    >>395さん?アンカーレス付けますね??ご意見ありがとうございます??また何かあったら言って下さいね??
    最近更新できなくてごめんなさい?待たせてしまって??今から書きます?

    2006-10-17 13:59:00
  • 397:

    「もう…しんどいよ……」

    唯の言葉に裕樹は抱きしめる力を強くする。

    「唯……………」

    2006-10-17 14:03:00
  • 398:

    ―チュッ―

    目と目が合い唇を重ねた。何かを吹っ切るかの様に無我夢中で裕樹を求めた。

    2006-10-17 14:06:00
  • 399:

    ―…チュッ…ハァッ―

    裕樹の舌が絡み付く…

    裕樹の指が洋服の下を通って唯の胸に触れた時…

    2006-10-17 14:10:00
  • 400:

    ―ドンッ―

    我に返った唯は裕樹を突き放した。

    「ごめん…」

    2006-10-17 14:12:00
  • 401:

    そのまま車を降り走ってその場を去った…

    2006-10-17 14:13:00
  • 402:

    唯、最低や…

    辛い事から苦しい事から逃げようとした。裕樹の優しさ、裕樹の気持ちを利用しようとした…こんな事しても何もならないのに。隼人との事…何も解決しないのに…

    2006-10-17 14:16:00
  • 403:

    やっぱり唯は裕樹を好きにはなれない…

    2006-10-17 14:18:00
  • 404:

    次の日、唯は裕樹を呼び出した。

    裕樹は何事もなかったように唯に接した。

    2006-10-17 14:20:00
  • 405:

    「唯たんから呼び出しなんて感動やぁ↑↑デートのお誘いやろっ♪♪」

    裕樹は唯が何を言うか分かってたんやろ? 無理矢理、元気なフリさしてしまって…ごめんね…

    2006-10-17 14:23:00
  • 406:

    「話あってさ…やっぱり唯はこれから先も裕樹の事好きになる事はない…ごめんね…」

    「……俺完敗や(笑)唯たんは悪くないよぉ♪これからも友達でおってな☆」

    裕樹はニコッて笑ってピースをした。

    2006-10-17 14:27:00
  • 407:

    「もちろんッ☆ずっと仲良くいようね☆」

    ニコッて笑ってピースをした。

    「ぢゃあまたなぁぁ〜」

    2006-10-17 14:29:00
  • 408:

    そう言って裕樹は歩いて行った。

    その後ろ姿は寂し気に見えた。

    唯も少し寂しくなった。

    2006-10-17 14:31:00
  • 409:

    裕樹…いつもありがとう。唯はあんたの明るさにいつも元気もらってた。
    その明るさは唯の支えだった。
    唯の事いつも見ててくれてありがとう…。本間に感謝してます。

    2006-10-17 14:34:00
  • 410:

    唯は愛される方を選ばなかった…。

    2006-10-17 14:35:00
  • 411:

    ねぇ…隼人?唯はやっぱり隼人が好き…。
    でもね、女は自分の『幸せ』を考えるんよ?好きだけじゃダメな時もあるんよ?
    唯は隼人から離れて行かないって思ってるだろうね。きっと自信あるんやろうね…そんな唯が離れて行ったらあなたはどうしますか?泣いてすがりますか?怒って唯を縛り付けますか?

    それとも唯の幸せを願いますか?

    2006-10-17 14:44:00
  • 412:

    >>397

    今日はここまでです??

    2006-10-17 14:46:00
  • 413:

    名無しさん

    あげ?

    2006-10-18 18:46:00
  • 414:

    名無しさん

    この話が1番スキやわ?
    頑張って?

    2006-10-18 21:40:00
  • 415:

    >>413さん?あげてくれてありがとうございます??
    >>414さん?1番好きって言ってくれてありがとうございます??めっちゃ嬉しいです??後ちょっとで完結すると思うので頑張ります??

    2006-10-19 11:29:00
  • 416:

    あの日から一週間経った…隼人からの連絡はなかった
    唯からも連絡する事はなかった。隼人との事をずっと考えていた。

    2006-10-19 11:46:00
  • 417:

    そして唯は一つの答を見つけた。

    2006-10-19 11:48:00
  • 418:

    プルルルル…プルルルル…

    「はい…」

    「今日会える?」

    2006-10-19 11:49:00
  • 419:

    「うん…」

    「10時にVUITTONの前で…」

    隼人に電話をした。今日、唯はその答を隼人に告げる。

    2006-10-19 11:51:00
  • 420:

    もう迷わない…

    2006-10-19 11:52:00
  • 421:

    支度をして隼人との待ち合わせ場所に向かう。

    はぁ…

    タクシーの中で小さなため息をついた。

    2006-10-19 11:57:00
  • 422:

    ガラスごしに流れて行く景色は隼人との思い出の場所に徐々に変わりだす。

    ミナミ…最愛の人、隼人とここで出会った。
    一つ一つの思い出が今も鮮明に残ってる。

    2006-10-19 12:11:00
  • 423:

    VUITTONの前…

    ここで付き合って…
    ここで再会して…
    そして今日…

    2006-10-19 12:17:00
  • 424:

    「ごめんね…待った?」

    隼人はすでに着いていた。

    「大丈夫やでッ。」

    2006-10-19 12:18:00
  • 425:

    会話がぎこちない…

    それも仕方ないか…この前あんな別れ方したし、それ以来連絡してなかったし…

    2006-10-19 12:21:00
  • 426:

    「あのさっ……俺から話していい?」

    「うん…いいよ。」

    隼人は少し緊張していた。

    2006-10-19 12:26:00
  • 427:

    「俺…いつも泣かせてばっかで辛い思いばっかさして本間に悪いと思ってる…唯の事めっちゃ大事やねんで?なのに最近泣き顔ばっかり見てる気がする。連絡取らんとずっと考えてた。毎日毎日…だけどやっぱり俺は唯が好きや。中途半端な関係は嫌やねん…お前の事適当になんか出来ひん。もう一回やり直そう…大事にするから。本間に好きやねん…」

    2006-10-19 12:35:00
  • 428:

    隼人?大丈夫だよ…ちゃんと伝わってるよ。唯は隼人の事信じなさ過ぎたね。今一緒にいるのは唯だもんね。隼人の過去に嫉妬しても何もならないのに。泣いてばっかでごめんね…

    2006-10-19 12:39:00
  • 429:

    「唯も隼人が大好きだよ。隼人の言葉に振り回されて泣いてばっかだけど…(笑)本間にごめんね…だけどその位、隼人の事が好きっていう証拠だよっ。」

    2006-10-19 12:51:00
  • 430:

    >>416

    中途半端だけどここまでです?すみません?もうすぐ完結なので後少しだけお付き合い下さいm(__)m??

    2006-10-19 12:53:00
  • 431:

    名無しさん

    めちャ気になるとこで終わッてる??早く続き読みたあ-い?

    2006-10-19 23:23:00
  • 432:

    みな?

    唯ちャん〜??
    前カキコしたみなです?

    完結楽しみにしてます?
    ちょッと寂しいけど??
    これからもパ-ト?・?・?・・書いてください?ゎら
    アタシも似た状況。
    早くケリつけなって思いながら見てます?
    がんばッてください??

    2006-10-20 17:20:00
  • 433:

    名無しさん

    書いて〜?

    2006-10-21 21:36:00
  • 434:

    名無しさん

    >>431さん?変なとこで止めちゃってごめんなさい?
    みなさん?お久しぶりです??状況は変わらないですか??今の状況で納得してるなら尚更、自分の気持ち整理出来ないですよね?
    完結するのはちょっと寂しいけど、また書けたらいいな??後ちょっとお付き合い下さい?
    >>433さん?中々更新できなくて?ごめんなさい?
    今から更新です???

    2006-10-22 00:15:00
  • 435:

    「じゃあヨリ戻…」

    「でもね…」

    隼人の話を遮り再び話し出す。

    2006-10-22 00:20:00
  • 436:

    「唯は一つ分かった事があるんよ。」

    「な…に……?」

    隼人は不安そうに聞いた。

    2006-10-22 00:25:00
  • 437:

    「今まで生きてきて色んな人と知り合ったけど本間に隼人が一番好きだよ。隼人と別れてから誰とも付き合ってないし、隼人の事引きずってた。忘れられなかった…」

    唯の言葉に隼人の顔は段々雲っていった。隼人は唯が出した答を分かってるんだね…

    2006-10-22 00:30:00
  • 438:

    本間に唯の事分かってるんやね。
    唯は本間に嬉しいよ…。

    2006-10-22 00:32:00
  • 439:

    「だけど隼人は違ったんだよね…唯と別れて付き合ってたし、忘れられない人も唯じゃない…。ショックだった。何でか分かる?」

    2006-10-22 00:44:00
  • 440:

    「………………」

    隼人は黙ったまま下を向いていた。

    そんな隼人を横目に唯は話し出す。

    2006-10-22 00:45:00
  • 441:

    「同じ気持ちじゃなかったからだよ…。
    隼人も唯を忘れられないって…引きずってるって…唯が一番だって…思っててほしかった。ただそれだけだったんだ。」

    2006-10-22 00:48:00
  • 442:

    ちょっと中断します?

    2006-10-22 00:55:00
  • 443:

    チコ

    ハゥッ
    リアルタイムゃぁ(*´艸`)
    ドキドキ?
    この小説読んでたら胸が締め付けられる…
    完結まで唯ちゃん頑張ってな

    2006-10-22 07:43:00
  • 444:

    名無しさん

    一気に読んだけど複雑な気持ちになるわ?主さんがんばって?

    2006-10-23 05:04:00
  • 445:

    名無しさん

    早く読みたい?

    2006-10-23 16:34:00
  • 446:

    名無しさん

    あげ?

    2006-10-23 22:54:00
  • 447:

    チコさん☆カキコありがとうございます♪唯も書きながらしんどくなったりしてました↓↓完結まで頑張りますねd(●'ω`●)b
    >>444さん☆複雑な気持ちになりますか〜?唯の気持ちも分かりにくいと思います…何て言葉にしたらいいか分からなくなったりで…読者に伝わってればいいんですが…
    >>445さん?待たせてしまって?ごめんなさい?
    >>446さん?あげてくれてありがとうございます?遅くなってごめんなさい?

    2006-10-24 11:27:00
  • 448:

    「なんやねんそれ…好きとか言っときながら、人の事散々振り回して…結局付き合えないって言いたいんやろ?」

    隼人が怒りながら言った。怒りと悲しみとか入れ混じった気持ちだったんだと思う…それが伝わって唯も苦しくなったから…

    2006-10-24 11:33:00
  • 449:

    「ごめんなさい…」

    泣いちゃだめだって思った泣いたら隼人に甘えてしまいそうで…

    唯は隼人とは付き合えないのに…

    2006-10-24 11:35:00
  • 450:

    はぁ…

    隼人はため息をついた。目をつぶり深呼吸をしている冷静になろうとしてるんやね…苦しい思いさしてるんやね…

    本間にごめんっ…ごめんね隼人…

    2006-10-24 11:41:00
  • 451:

    隼人

    隼人は呼吸を整えると唯に話し始めた。ゆっくり優しく…

    「唯…?俺な、唯の事、本間に好きやねんで?でもそれはあくまでも俺の勝手な気持ちや…唯に押し付ける事は出来ん。好きな女苦しめたくないからな…。」

    2006-10-24 11:48:00
  • 452:

    はぁ…

    隼人はまたため息をついたそんな隼人を見て胸が苦しくなった。隼人は我慢してるんやね…本間は怒って自分の気持ち押し付けてくる様な人やのに。

    冷静になろうって自分に言い聞かせてるのは唯は分かってるよ…

    2006-10-24 11:52:00
  • 453:

    唯も苦しいよ…隼人との別れは辛いよ…でもそばにはいられないんよ…分かってね隼人。ごめんね隼人。

    2006-10-24 11:54:00
  • 454:

    「唯の気持ち全部教えて?じゃないと俺納得できないから…」

    「ぅん……。唯はね、二年振りに再会してやっぱり好きだなって思った。一緒にいれて幸せだったよ。彼女がいてもいい、ただ一緒に居れたらそれでいい…そう思った心から。だけど隼人の過去にはもの凄い嫉妬した。煮え繰り返りそうやった。苦しかった…悲しかった。同じ気持ちじゃなかった事に腹が立った。だから唯は気付いてしまった………」

    2006-10-24 12:02:00
  • 455:

    唯が気付いてしまった想い
    唯が隼人に一番言わなきゃいけない言葉…

    言うのが怖い…これで隼人とはさよならしなきゃいけない…。だけど言わなきゃ。こんな想いのまま隼人と居たら隼人は迷惑だから……

    2006-10-24 12:11:00
  • 456:

    これで最後だから…

    深く深呼吸をして言った…

    2006-10-24 12:14:00
  • 457:

    「唯が独占したかったのは隼人の今じゃない………。
    隼人の過去を独り占めしたかった…。
    だからまた付き合いたいって思えなかった。」

    2006-10-24 12:17:00
  • 458:

    「ごめんなさいっ……。」

    そんな言葉を聞いた隼人はため息をついて

    「唯が俺を一番好きだって言ってくれた事、嬉しかった。唯、幸せになってな……。」

    2006-10-24 12:22:00
  • 459:

    隼人は唯の髪を撫でた。

    「俺の一番の宝物やでっ。
    愛しい人……さようなら。」

    2006-10-24 12:24:00
  • 460:

    隼人はそう言って立ち上がった。

    「隼人ッ…いっぱい、いっぱいありがとう…。」

    2006-10-24 12:26:00
  • 461:

    隼人はとても優しい顔で笑っていた。

    「さようなら…」

    声にならなかった。だけど笑顔で言えた……

    2006-10-24 12:28:00
  • 462:

    隼人は唯に背を向けて歩き出した。

    唯も隼人に背を向けて歩き出した。

    交わることのない想いの様に自分の道を真っ直ぐ歩いて行く二人。

    2006-10-24 12:31:00
  • 463:

    だけどやっぱり別れは悲しかった。

    もう一度…もう一度だけ…

    隼人の歩いた道を振り返る

    2006-10-24 12:33:00
  • 464:

    隼人の後ろ姿を見つめた。

    一筋の涙が頬をつたう。

    涙だけが素直に泣いていた

    2006-10-24 12:37:00
  • 465:

    るな

    リァルかなッッ?
    めっちゃこの話好きッッ?

    2006-10-24 12:38:00
  • 466:

    「隼人ッ…ありがとうっ…」

    小さく呟いてまた前を向いて歩き出した。

    今度は振り返る事なく真っ直ぐ前を向いて…

    2006-10-24 12:39:00
  • 467:

    VUITTONの前…
    付き合った場所…
    再会した場所…

    そして今日…別れの場所…

    2006-10-24 12:42:00
  • 468:

    またここに来たら隼人を思い出すんだろうなきっと…

    いや、絶対……

    2006-10-24 12:43:00
  • 469:

    こうして隼人とは別れた…
    ねぇ隼人?大好きだったよ…世界で一番。もう二度と会う事はないけど…。偶然出会ったらお互い笑顔で「幸せだよ」って絶対言おうね。約束だよっ?

    隼人の言った言葉…隼人の声…隼人優しさ…隼人の笑顔…隼人の温もり……

    2006-10-24 12:52:00
  • 470:

    絶対、唯は忘れないよ…


    ずっとあなたを忘れない…

    2006-10-24 12:55:00
  • 471:


    ―完結―" " "06/10/24 12:57

    2006-10-24 12:57:00
  • 472:

    るなさん?ありがとう??
    そして今まで読んでくれてた方ありがとうございました??自分で言うのもなんですが一話目の方が分かりやすくて面白かった様な気がします?二話目は自分自身の気持ちも曖昧で言葉にするのに苦労しました?伝わらなかったかもしれません?隼人とこういう結果になってしまいましたが、唯は隼人にまた会えてよかったと思います??隼人には悪い事してしまったんですけど…?やっと過去を思い出にできました?
    今まで読んで下さったみなさんありがとうございました??

    2006-10-24 13:08:00
  • 473:

    るな

    ぅれしぃッッ?
    リァルで完結が読めた?

    お疲れさまぁ?本当ゎ隼人との復活を期待してたんですが、こんな結末もぃぃカナ?
    るなも彼氏の浮気に今悩んでて、迷ってるとこなんですケド、この小説に勇気づけられましたッッ?

    2006-10-24 13:13:00
  • 474:

    名無しさん

    今日の完結までの更新は
    >>448〜です?

    るなさん?リアルでしたねぇ??彼氏の浮気かぁ?隼人も浮気してたからね?しんどいですよね??今焦らなくても、いつか答は必ず出てくるから頑張って下さいね?長い間お付き合いありがとうございました???

    2006-10-24 13:56:00
  • 475:

    名無しさん

    お疲れさま?
    浮気は所詮浮気 やい?言えばウザくなるだけ だから彼にとって居心地いい場所作ってたら自然と帰ってくるよ

    2006-10-24 14:22:00
  • 476:

    みぃ

    完結おめでとぅ???  よかったょ★最後くっついてほしかったぁ。読みおわって胸が苦しくなっちゃったょ。ばり切ない???

    2006-10-24 16:45:00
  • 477:

    名無しさん

    フィクションでいいから、隼人側の気持ちで小説かいてほしいな?これは唯目線の小説やし?

    2006-10-26 03:55:00
  • 478:

    名無しさん

    かなり感動しました?なきました??

    2006-10-26 04:36:00
  • 479:

    全部読みました!主さんに感動したょ?

    2006-10-27 00:42:00
  • 480:

    >>475さん?その通りだと思います??だけど我慢するのはしんどいから言っちゃうんやろうなって思います?
    みぃさん?恋愛って思い通りにはいかないものですね?隼人は大切な人です?本間に好きになれた人だからその気持ちは大事だから?いい思い出です?
    >>477さん?面白そうですね??フィクション唯に書けるかな…難しそうですね?
    >>478さん?そうやって言ってもらえると本間に嬉しい??ありがとうです??藍ん?唯に感動しました??そんな大した事はしてないけど??ありがとうございます??

    2006-10-28 15:47:00
  • 481:

    名無しさん

    全部一気に読みました?途中いっぱい泣きました? もどかしすぎたよ?主さんは自分と正反対で?私は思った事すぐストレートに言うタイプで…全部本心をすぐ相手に見せて誤解や疑惑はさっさと解決したい人やから我慢はたまにしかしません?逆に逃げるのが恐くて、その場で即話し合いです?“今まで”よりも“これから”重視なので相手の過去にもあまり捕らわれません?だからこの小説はもどかしすぎました?でも、好きです??こんな恋愛の仕方もあるねんなぁって思いました?何より主さんには幸せになってほしいです?頑張って下さい?

    2006-11-05 09:00:00
  • 482:

    名無しさん

    今全部読みました? 唯さんは隼人さんの事好き過ぎたんゃね・・・ぁたしも唯さんと同じ様な経験をして、もぅ5年想い続けてる最愛の人がいます? 素直になれんくて、でもただただ愛おしくて・・・許せへん過去も逃げ出したい現実もその全てを乗り越えた時、あたしは彼の手を離す事が出来んかった。弱いだけかもしれんけど、どうしょぅもなぃ程彼が愛おしかった。唯さんは強いと思う。頑張ったんゃね? あたしは愛おしさに負けて今も彼と一緒にいます。でもそれは後悔じゃなくて、運命やと思ってる。遠回りしたけど、今こうして側にいれる事を心から幸せに想います? 唯さんとは違う道選んだけど、お互い幸せになりましょうね? 全然知らん人やけど、唯さんには本当に幸せになってもらぃたぃって想います? 長文ごめんなさぃ? 心に残る小説ぁりがとぉございました?

    2006-11-24 17:28:00
  • 483:

    名無しさん

    ?

    2006-11-25 07:10:00
  • 484:

    名無しさん

    めっちゃ良かった?

    2006-11-27 00:19:00
  • 485:

    名無しさん

    ?

    2006-12-04 03:01:00
  • 486:

    名無しさん

    一よんでから後悔するから会ってくださいと書いた物です??
    パート2があること今日始めてしりました?
    いっきに読みましたが、ほんまにせつなくなり読んでよかったです???2があること気付いてないひとまだいるとぉもうからあげる??唯ちゃん選んだ道間違ってないとぉもいました?だけど会えてちゃんとした形で答だせてよかったね?ラストの答がでて付き合えない理由が今のしゅうとじゃなく過去のしゅうとを独占したかったって気付いたってとこ、【なっとく???】って感じでさぶいぼやった???唯さんのシアワセいのってるよ

    2007-06-19 18:23:00
  • 487:

    名無しさん

    あげ

    2007-06-21 13:56:00
  • 488:

    名無しさん

    age

    2007-06-24 20:51:00
  • 489:

    名無しさん

    あげ

    2007-06-30 07:57:00
  • 490:

    名無しさん

    この小説好きだったから思い出してまた1から読んじゃった???
    唯ちゃん元気にしてるかなぁ?

    2007-09-26 12:26:00
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