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もっと……
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1:
ハル
もっと触れたい…
もっと側に居たい…
もっと… もっと…2005-06-05 02:25:00 -
251:
名無しさん
しあわせそーでうらやましぃかぎりッスわァ
2005-06-20 20:24:00 -
252:
名無しさん
おそ
2005-06-20 23:12:00 -
253:
ハル ◆HVgrcIrdGM
252サン☆昔の話ですけどね/(゚ε。)゙
253サン☆私にも生活あるんで(;´▽`A``2005-06-21 02:12:00 -
254:
ハル ◆HVgrcIrdGM
たいした悩みなんてなくて、毎日が穏やかに過ぎていった。
私はバカで子供で、雅也の事を分かった気でいたけれど、本当は何も知らなくて、何も分かってなかった。2005-06-21 02:25:00 -
255:
りん
気になるぅ☆
2005-06-21 02:32:00 -
256:
ハル ◆HVgrcIrdGM
「ゴメン、今日はカナリ遅くなるわっ!」
帰りを待っていた私に、雅也から電話がかかってきた。2005-06-21 02:57:00 -
257:
ハル ◆HVgrcIrdGM
りんサン☆ありがとぉ(*゚∀゚*)
2005-06-21 02:58:00 -
258:
ハル ◆HVgrcIrdGM
前もバースデーイベントで、3時ぐらいに帰ってきた日があった。
私は、久しぶりに1人で出掛ける事にした。2005-06-21 03:03:00 -
259:
ハル ◆HVgrcIrdGM
街をフラフラ歩いていると、名前を呼ばれた。
「ハルやん!何してるん?!」
振り向くと、昔からよく遊んでいた友達達がいた。
「バリ久しぶりやん?!生きてたんっ?」2005-06-21 03:07:00 -
260:
ハル ◆HVgrcIrdGM
思えば雅也と出会ってから、ほぼ毎日を雅也と過ごした。
久しぶりの仲間達。
私はテンションがあがった。2005-06-21 03:11:00 -
261:
ハル ◆HVgrcIrdGM
とりあえず、カラオケに入り、最近どぅしてたとか、昔の話とかで盛り上がり、お酒をのんで、散々歌って騒いだ。
2005-06-21 03:15:00 -
262:
りん
リアルタイムだぁ☆けど…今日はもう寝ないとアカンから明日また読みに来ます☆
2005-06-21 03:16:00 -
263:
ハル ◆HVgrcIrdGM
カラオケを出て、次はクラブに行った。
久しぶりのクラブを満喫して、解散したのが、深夜3時。
雅也の事なんてすっかり忘れていた。2005-06-21 03:18:00 -
264:
ハル ◆HVgrcIrdGM
りんサン☆ゆっくり寝て下さい(。_。*)))ありがとう(*>3
2005-06-21 03:20:00 -
265:
ハル ◆HVgrcIrdGM
タクに乗って、携帯を開いた。
「?!…何これ」
2005-06-21 03:23:00 -
266:
ハル ◆HVgrcIrdGM
新着メール・32件。
その内のほとんどが雅也からで、着信履歴も雅也で埋まっていた。2005-06-21 03:26:00 -
267:
ハル ◆HVgrcIrdGM
「ゴメン!戻ってっ!」
タクの運転手にそぉ言って、引き返し、智也がいつもいるキャッチ場所に向かった。
「ハルちゃんやん♪1人?」
私に気付いた智也が手を振る。2005-06-21 03:31:00 -
268:
ハル ◆HVgrcIrdGM
「雅也に、会った?」
「今日は会ってないで?なんで?」
息を切らし、しゃべる私に智也は心配そぉにたずねた。
「これ、見て…」2005-06-21 03:35:00 -
269:
名無しさん
めちゃきになるぅ(>_
2005-06-21 04:19:00 -
270:
ハル ◆HVgrcIrdGM
私と雅也はずっと一緒に居てたから、きっと気付いてなかっただけ。
雅也は束縛が激しいんだ。親友の智也ならその事を知ってると思った……2005-06-21 04:22:00 -
271:
ハル ◆HVgrcIrdGM
270サン☆今からちょっと書きますね!更新遅いもやけど読んでくれてありがとう(*´丱`)
2005-06-21 04:25:00 -
272:
ハル ◆HVgrcIrdGM
「えっ?何これ…ホンマに雅也から?……」
2005-06-21 04:26:00 -
273:
ハル ◆HVgrcIrdGM
「…えっ?…」
私は智也の顔を見て怖くなった。
メール件数と着信履歴を見た智也の引いた顔……2005-06-21 04:31:00 -
274:
名無しさん
?
2005-06-21 04:32:00 -
275:
ハル ◆HVgrcIrdGM
「今終わった・もぉすぐ帰る・ドコいったん?・今ドコ?・電話でろやっ!・お前今何してるん?・連絡ちょうだい・電話でろ!・怒らんからドコにいるか教えて・いい加減にしろよ…」
2005-06-21 04:37:00 -
276:
ハル ◆HVgrcIrdGM
智也がいくつかメールを読んで呟いた。
「雅也、頭いかれてんちゃうん…」2005-06-21 04:40:00 -
277:
ハル ◆HVgrcIrdGM
275サン☆ハートありがとぉ(*´丱`)
2005-06-21 04:41:00 -
278:
名無しさん
何時くらぃまで更新しまつカァッ?楽しみデス?
2005-06-21 04:48:00 -
279:
ハル ◆HVgrcIrdGM
雅也の微笑んだ顔が頭をよぎる。
2005-06-21 04:50:00 -
280:
ハル ◆HVgrcIrdGM
279サン☆今日はこの辺で終わります。読んでくれてありがとぉ(*´丱`)
2005-06-21 04:54:00 -
281:
ハル ◆HVgrcIrdGM
読んでくれてる方へ☆
2年ほど前の事を思い出して書いてます。更新が遅い事もあるけど、おおめに見てくれたら嬉しいです↓↓2005-06-21 04:57:00 -
282:
ハル ◆HVgrcIrdGM
その時、携帯の無機質な着信音が鳴り響いた。
「わぁっ!」
カシャーン…
私は必要以上にビックリして携帯を落とした。2005-06-21 09:59:00 -
283:
ハル ◆HVgrcIrdGM
ディスプレイには知らない番号。
智也が携帯を拾い、変わりに出てくれた。
「…もぉしっ?」2005-06-21 10:01:00 -
284:
ハル ◆HVgrcIrdGM
「あっ…おはようございます。はい。」
智也が私に携帯を差し出した。
「蓮さん」
「えっ?蓮さん?…」2005-06-21 10:04:00 -
285:
ハル ◆HVgrcIrdGM
私はちょっと戸惑いながら電話を代わった。
「もしもし…」
「ハルちゃん?舞夜となんかあった?」
「…」
「…今から店来れる?」2005-06-21 10:08:00 -
286:
ハル ◆HVgrcIrdGM
電話を切って、智也に
「Style行くわ」
と言うと、店まで送ってくれた。
「雅也どしたんやろ?あいつ…。何かあったら連絡しておいでっ」2005-06-21 10:15:00 -
287:
ハル ◆HVgrcIrdGM
智也の名刺を受け取り、真っ白なドアを開いた。
「いらっしゃいませぇ〜!」私に気付いたホストが、次々に声をあげた。2005-06-21 10:18:00 -
288:
ハル ◆HVgrcIrdGM
「ハルちゃん、おはよっ!こっちこっち」
琉に連れられて、ちょっとした壁で区切られたVIP席に座った。
雅也の姿を探したけれど、見当たらなかった。2005-06-21 10:26:00 -
289:
ハル ◆HVgrcIrdGM
しばくして、蓮さんがやってきた。
「おはよぉハルちゃん。ちょっと2人でしゃべろっか?」
私はコクっと頷いた。2005-06-21 10:30:00 -
290:
ハル ◆HVgrcIrdGM
「舞夜と喧嘩でもしたか?」その質問に私は、この約半日の間に起きた事を全て話し、蓮さんに携帯を見せた。
2005-06-21 10:34:00 -
291:
ハル ◆HVgrcIrdGM
「そっか…」
蓮さんはちょっと考えて話し出した。2005-06-21 10:36:00 -
292:
ハル ◆HVgrcIrdGM
「俺はな、この夜の世界で色んな人間を見てきた。舞夜もその中の1人や。あいつ、親おらんの知ってるやろ?でも、それに負い目を感じてるわけでもない。
2005-06-21 10:44:00 -
293:
ハル ◆HVgrcIrdGM
まぁ物心ついた時にはもぉいてなかったらしいから、それが当たり前ぐらいの勢いや。ひねくれるわけでもなく、その辺の奴らと何の変わりもなく見える。
2005-06-21 10:52:00 -
294:
ハル ◆HVgrcIrdGM
でもそれはうわべや。前に、ハルちゃんが舞夜の支えになってるんちゃうかってゆったやろ?あれは俺が舞夜を見てて思った意見や。舞夜は見てて分かりやすい。純粋やから。
2005-06-21 10:57:00 -
295:
ハル ◆HVgrcIrdGM
真剣に惚れてるなって。でもあいつは、そぉゆうたぐいの事を一切口に出さん。それは照れとかぢゃない。自分では分かってないねん。ハルちゃんが大切で、愛してる事に気付いてない。
2005-06-21 11:11:00 -
296:
ハル ◆HVgrcIrdGM
どこかでもどかしさを感じたり、何か伝えたいと思っても、それが何か分かってないし、伝える統べも知らん。幼い頃に無意識にまなぶ、愛し愛される事が抜けてるから。
2005-06-21 11:20:00 -
297:
ハル ◆HVgrcIrdGM
どこかミステリアスな雰囲気に客はつく。甘い言葉を囁き、適度な擬似恋愛を楽します事は出来る。でもいざ本番になったらいっぱいいっぱいや。その結果が今回の事やな。」
2005-06-21 11:33:00 -
298:
ハル ◆HVgrcIrdGM
複雑な気分だった。
愛されたい、もっと雅也を独り占めしたい、もっと側にいて、もっと…
1番そぉ望んでいたのは、私ぢゃなく雅也だった。2005-06-21 11:36:00 -
299:
ハル ◆HVgrcIrdGM
それに気付かず、愛されたい、真っ白な雅也を染めたいと願った。
私を包む真っ白な愛。
それがちょっと怖く感じるのは何故だろう…2005-06-21 11:44:00 -
300:
名無しさん
??
2005-06-21 11:49:00