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  • 1:

    なお◆l4UcoxfPVQ

    もしもたった1つだけ
    願いが叶うなら
    君は何を祈る


    あたしは…
    ずっと春希とおりたい

    2006-09-25 13:01:00
  • 50:

    なお◆l4UcoxfPVQ

    今日は更新の時間がとれませんでした?明日は少しでも更新出来る様にしますスミマセンm(__)mおやすみなさい。

    2006-10-06 23:41:00
  • 51:

    なお◆l4UcoxfPVQ

    「まだやで」指をとめ、もう片手の指をゆっくりあたしの中に入れていく。
    「ッ!!」ジュプ…チュ。
    いやらしい音とあたしの吐息が部屋に響いている。
    あたし、今どんな顔してる?たぶんだらしない顔してるに違いない。

    2006-10-07 18:57:00
  • 52:

    なお◆l4UcoxfPVQ

    あたしの中を掻き回す指は確実にあたしの感じる場所をとらえ弄ぶ。
    「こっちかも淋しそうやな笑」
    内側と、そして敏感になり剥き出しになった突起物を彼は同時にこすりあげた。
    「ゃッ…ッ!!あッあッあぁぁ…ッン…

    2006-10-07 19:06:00
  • 53:

    なお◆l4UcoxfPVQ


    ―お姉さんあんな顔すんねや―


    2006-10-07 19:07:00
  • 54:

    なお◆l4UcoxfPVQ



          佑馬がとなりで寝息をたてている。…起きてる時はにくたらしいのに可愛い寝顔やな、笑
    起こさないようそっと腕を抜け出しタバコに火をつけた。
    あたし、きょう、名前も知らんあの子の台詞思い出しながらイッた。

    2006-10-07 19:13:00
  • 55:

    なお◆l4UcoxfPVQ

    知らない男の事を考えながらセックスフレンドとの情事。


         なんか、我ながら自己嫌悪かも。笑 あたしって何がしたいんやろ。…恋愛はしたくない。でも誰とでも寝る様な女になれる乾いた精神力もない。
    ただ、淋しい。分かってる淋しい…

    2006-10-07 19:18:00
  • 56:

    なお◆l4UcoxfPVQ

    タバコを灰皿に押しつけると、またそっと佑馬の腕の中にもぐりこんだ。「ん…よしよし…」
    佑馬は寝言の様につぶやきながらあたしの背中をぽんぽんと叩きだす。
    あたし子供か。笑 妙に癒されながらすぐにあたしの意識は薄れていった―――――。

    2006-10-07 19:23:00
  • 57:

    なお◆l4UcoxfPVQ

    新地のクラブに移って1週間が過ぎた。週4回の12時上がり。今まで週5のラストまで勤務だったものの、全く雰囲気も違うキャバからクラブへの転職と緊張…ハード!笑
    この一週間、佑馬ともミキとも会わず、毎日ばたんきゅうしていた。今日は金曜で土日は連休、家帰ったらゆっくりDVDでも見よ♪

    2006-10-07 21:13:00
  • 58:

    名無しさん

    書いて??

    2006-10-09 15:01:00
  • 59:

    なお◆l4UcoxfPVQ

    58さん、今から更新します★
    いつもの坂道をゆっくりのぼる。桜散ってくのも早いもんやねぇ…。
    のぼりきると、いつも通りそこにはあたしのマンションが目の前にある。入り口には珍しく人影

    ――――あれ?

    2006-10-09 19:54:00
  • 60:

    なお◆l4UcoxfPVQ

    ―――近づくにつれて妙な予感。まさかな、笑 暗い夜道からマンションの明かりに照らされて、だんだんハッキリしてゆくその人影はあたしにむかって
    「こんばん、わ」
    …やっぱりあの男の子だった。「こんばんは。てか何、ここの住人?」「んなダルそうにしたらイヤ!笑」八重歯をのぞかせて笑う顔は犬みたいに可愛い。
    「べ、別に、普通やん」こないだの事を思い出して急に緊張するあたし。ごめんなさい、セックスフレンドとのH中に軽くオカズにしました。と心の中で謝罪、笑

    2006-10-09 20:09:00
  • 61:

    なお◆l4UcoxfPVQ

    「住人じゃないんやけどー、お姉さんに会いに来てみた、笑」「ストーカー」「ひどす!」「はいはいもーえって、笑 何してるんかしらんけどあたし帰るんで、じゃあね」
    会話を終わらせカバンに手を突っ込む。冗談ながら不覚にも多少どきどきしてしまった。あほかあたし。

    2006-10-09 20:16:00
  • 62:

    なお◆l4UcoxfPVQ

    ―――ガッ「きゃっ」鍵を持った手を急に捕まれた。見上げると真剣な顔をしてあたしを見ている。
    「な…なに…?」もしかしてほんまにストーカー…?
    恐怖心かなんなのか分からない動悸。色素の薄いその目は、あたしをくらくらさせる。

    「お姉さん、オレを買ってみたりせーへん?」

    2006-10-09 20:25:00
  • 63:

    なお◆l4UcoxfPVQ




    ――――――…はぁ?

    2006-10-09 20:27:00
  • 64:

    なお◆l4UcoxfPVQ

    あきらかに不審そうな顔になるあたし。それをみてにっこり笑うそいつ。それからまたしゃべりだした
    「買うってかボランティアと思ってお姉さん家において?炊事洗濯なんでも出来て今ならお買い得やで♪」…なに、家出少年かこの子は…。

    2006-10-09 20:35:00
  • 65:

    なお◆l4UcoxfPVQ

    「はぁ…っ」とため息をつくあたし。「なんであたしん家か意味不明やん。家出やったら帰るか他の友達ん家に行きやぁ」捕まれた手をゆっくり振り払う。
    「家出ちゃうし!いくつやねん!笑 ちょっと訳ありで家も友達ん家も無理やし財布落として金ないし、お姉さんしか頼れる人おらんねん…」「いやお互い名前も知らん他人やん!笑」「お姉さんセツカちゃんやろ、こないだバーで聞こえた。オレ春希!ほら名前知ってる♪」「無理矢理やな笑」

    2006-10-09 20:50:00
  • 66:

    なお◆l4UcoxfPVQ

    近くで見れば見る程綺麗な顔をしている。…あたしこの顔弱い。
    「お願い!今放置されたら凍死する餓死する淋しくて死ぬ。」…淋しくてって。てかそんなアイフルのチワワみたいな顔されたらほんまに困るって…
    「……………数日で行き先決めてすぐ出てってや?」――――――――あーー!!!!ゆうてもおた!!!知らん男入れるてあたしどんなけアホ!!!もー知らん!笑

    2006-10-09 21:02:00
  • 67:

    あたしの言葉に待ってましたとばかりにニンマリする春希。さっきまでのチワワ顔はどこへやったこいつ…絶対自分が可愛い事分かっての春希の計算だと今頃気がつくあたし。「かしこまりましたご主人様♪」「きもす。笑」
    はぁ…

    こうしてありえない展開で、あたしと春希の同居生活が始まったのだった―――――" " "06/10/09 21:08

    2006-10-09 21:08:00
  • 68:

    なお◆l4UcoxfPVQ

    ――――――――――――――――――――――――――ピピッ――ピピピピッ―――
    「…ん…」
    目覚ましが鳴っている。なんか…懐かしい匂いする…味噌汁?…味噌汁かぁ…
    ゆっくりゆっくり意識が浮上していく。…味噌汁…
    「味噌汁?」

    2006-10-09 21:15:00
  • 69:

    なお◆l4UcoxfPVQ

    一人暮らしの自分ちから味噌汁の匂い。不自然さにパッチリ目が覚めると目の前には長いまつげをした眠れる美少年。
    「うわっ!!」
    ガバッと飛び起きるあたし。思い出した…あたし昨日この男の子連れ込んだんやっけ…

    2006-10-11 20:17:00
  • 70:

    なお◆l4UcoxfPVQ

    「んー…セツカちゃん起きた…」あたしの飛び起きた振動にハルキも目をこする。「てか、何であたしのベット」「ソファ首こるねん。なー、なーなー味噌汁とかご飯作っといたから食べよ」のそっとベットから出ると…ほんとだ。鍋に味噌汁、それからご飯がたけている。

    なんて便利な子。

    2006-10-11 20:23:00
  • 71:

    なお◆l4UcoxfPVQ

    顔を洗い終えると台所ではハルキが卵とソーセージを炒めている。
    実に不思議な光景…
    名前はハルキ、年はハタチだそうでそれ以外はのらりくらりかわされた気がする。てゆうか改めて何やってんねやろあたし、以外と酔ってたんやな。
    「セツカちゃん今日は佑馬くんとデートせえへんの?」ハルキの言葉にご飯を吹き出しそうになる。

    2006-10-11 20:36:00
  • 72:

    「ちょっあんたなんで名前知ってんの!」「自分でゆーてましたやんセックスフ…」「!!★〇%▲※‰!!」「爆笑!何語!しゃべれてあらへん!笑」
    え、あたしそんな事までゆったん!??一人でパニックになってるあたしをみてニヤつくハルキ。ムカ。
    「何笑ってるんよ」「いんやー、思い出し笑いです。」「な、何をよ」意地悪な顔で笑うハルキの顔が急に近づく。――――ドキンッ―――" " "06/10/11 20:50

    2006-10-11 20:50:00
  • 73:

    なお◆l4UcoxfPVQ

    やばい…心臓の音聞こえそう。やのに、身動きとられへん。
    耳元に甘いハルキの吐息がかかる「セツカちゃんの色っぽい顔、忘れられませんよね」―――!!―――
    驚いて顔を上げるとすぐ目の前にハルキの顔。…綺麗なのに男らしい骨格、触れてみたくなりそうな唇が…すごいいやらしい。真っすぐに見つめられて顔の温度が上昇するのが自分で分かる。

    2006-10-11 21:03:00
  • 74:

    名無しさん

    おもろぃ?

    2006-10-11 23:06:00
  • 75:

    名無しさん

    ・゚・(>_

    2006-10-13 11:31:00
  • 76:

    なお◆l4UcoxfPVQ

    レス有難うございます☆更新しますm(__)m

    するとハルキはそんなあたしを見透かした様にいきなりニマッと笑った。
    「なっ…な」うろたえるあたしを横目に「はよご飯食べやセツカちゃん」と冷静な返しで自分の位置に戻るハルキ。「うるさいっ」びっ…びっくりした…。あたし一人どきどきしたみたいでなんか腹立つ。いや、ホッとしたけど。でも、でもなんか…
    「残念って顔してから、笑」

    2006-10-13 22:08:00
  • 77:

    なお◆l4UcoxfPVQ

    ハルキの言葉にまたびっくりする。
    「何が!?」「ちゅーされると思った?」意地悪ににやつく顔からちょっとのぞく八重歯。…めっちゃずるい顔…。
    「そ、そんなん思ってないもん!てか、ごちそうさま!」恥ずかしくて話を終わらそうと味噌汁をぐぃっと飲み干した。
    「かわいっ!ケラケラ」あたしを見て笑いだし、それから「オレはちゅーしたかったけどー」と言って食器をさげだした。…………………………………………………………………………………………………………………………あかん、完全に年下にからかわれてる…タバコ吸お。

    2006-10-13 22:21:00
  • 78:

    なお◆l4UcoxfPVQ

    時間はPM7:40。今日の家でまったりDVDは中止でお客とミナミで食事に変更。
    あー貴重な休みが…。でも仕方ない、昔の太客からの思わぬ連絡、店も変わった事だし今日はしょうがない!ハルキもちょっと出かけた様子…
    「おーっセツカ!」
    待ち合わせの喫茶店に入ると、すでに来ていた客の〈紺野さん〉に名前を呼ばれた。

    2006-10-13 22:33:00
  • 79:

    なお◆l4UcoxfPVQ

    「紺野さん!久しぶり!ちょっと痩せたんちゃうの!?」「セツカに会われへん間に寂しくてやつれたわ笑」「あほ!笑」
    紺野さんは仕事で半年前に東京に行ったんだけど先日大阪に帰ってきたばかりらしい。
    「まあ、東京土産と思ってとっとけ☆笑」そういってあたしに渡してきたのはエルメスの袋。うわ、ラッキー…!!笑

    2006-10-13 22:42:00
  • 80:

    なお◆l4UcoxfPVQ

    それからあたし達はコーヒー一杯分話をし、焼肉屋でたらふく食べて、気分もほろよい良い感じ♪
    で、そのまま紺野さん行きつけのバーに飲みに行く事になった。
    ミナミの夜は今日も賑わっていて、離れてまだ一週間やのにやたら空気が懐かしい!笑

    2006-10-16 18:56:00
  • 81:

    なお◆l4UcoxfPVQ

    紺野さんに連れられてきたバーは、軽く食事も出来るブルーが基調のお洒落な感じ。カウンターはソファになっていて座り心地もいい☆
    「紺野さんこんな洒落た店来るんや、笑」「オレは洒落た男やん」そんなやりとりをしているとバーテンがオーダーを取りにきた。
    「カミカゼ。2つ」「あたしもカミカゼかい!笑」「まぁ飲め!」「強引。笑」
    紺野さんはいつもこんなペース。悪い人じゃないから嫌いじゃないけど…。

    2006-10-16 19:08:00
  • 82:

    なお◆l4UcoxfPVQ

    てか、ほろ酔いやったからすぐまわるねんけど…。ちょっと目が重くなってきて体があっつい。
    「もー酔ってきたわあたし!ひゃひゃひゃ」あかん意味なく笑える、笑
    「セツカ。」そんなあたしをみて紺野さんは手をにぎってきた。……………え。
    「お前はいつになったら俺の女になんねん?」「どーしたん紺野さん!もー酔ってる☆笑」うわわわ、だるい事言いだしたでこの人…

    2006-10-16 19:24:00
  • 83:

    なお◆l4UcoxfPVQ

    「酔うてても何でもええやんけ本心や。久しぶりに見ても綺麗なぁ」
    紺野さんのもう片方の手があたしのひざに乗る。
    「こーらっ、もお。笑」笑いながら手をつかんでどけるけど、酔っ払った紺野さんはニヤニヤしながら何度もあたしの足をさする。気持ち悪い…
    その時「いらっしゃいませ、おかわりいかがですか」さっきとは違うバーテンの声。ナイスタイミングとばかりに笑顔で振り替えると、そこには。―――ハルキ

    2006-10-16 19:38:00
  • 84:

    なお◆l4UcoxfPVQ

    「え!な…っ」「お客さん顔赤いし弱いの作りましょかー」びっくりしたあたしの声をさえぎる様にハルキはあいたグラスをさげて行った。…なんでここにおるん?バーテンやってたんや。
    ………てゆうかまた変な所。見られた
    紺野さんはハルキが下がるとまた足に手をのばしはじめる。
    「もう…紺野さんあかんって!」あたしの声なんか聞いちゃいない。

    2006-10-16 19:55:00
  • 85:

    なお◆l4UcoxfPVQ

    もうイヤ。こんなところ見られたくない。
    払っても払っても悪怯れもなく触ってくる紺野さんにだんだんとイライラしてくる。
    あたし、いつもなら笑ってかわせたんかな。だんだん引きつってくるあたしの後ろから女の子たちの黄色い声が聞こえてくる。
    「ハルくん帰ってないんやったらあたしん家来てえやー!笑」あたしがそこ声に反応して振り替えるのと紺野さんの手があたしの太ももに入ってくるのは同時だった。――視界の端にはハルキに腕をまわす女の子。

    2006-10-16 20:06:00
  • 86:

    なお◆l4UcoxfPVQ

    「やめてやッッ!!!!」



    ――ッガシャーン!!――

    2006-10-16 20:08:00
  • 87:

    名無しさん

    気になって寝られへん(笑)

    2006-10-17 03:00:00
  • 88:

    名無しさん

    ・゚・(>_

    2006-10-17 03:16:00
  • 89:

    なお◆l4UcoxfPVQ

    ありがとうございます(^-^)もうすぐ寝ますが少し更新します☆

    2006-10-17 04:47:00
  • 90:

    なお◆l4UcoxfPVQ

    ごめんさい眠気で頭まわりません?また明日更新します?

    2006-10-17 05:08:00
  • 91:

    なお◆l4UcoxfPVQ

    静まり返る店内と散らばったガラス。ひるんだ顔のまま動かない紺野さん。…………やってもうたわあたし。
    「大丈夫ですかお客様」すぐさまお絞りを持ってやってきたハルキ、あかん顔見られへん。
    「お…お前ええ加減にせえよ!!?」固まっていた紺野さんがいきなり大声を出した。やばい

    2006-10-17 23:19:00
  • 92:

    なお◆l4UcoxfPVQ

    「お前今までいくら使ってきてもろた思てんねん、え!?ほんなんやったらやめてまえ!値打ちこくな!!」

    店内に響く怒声。あたしが悪いん?

    くやしいのと恥ずかしいので涙がこみあげてくる。あかん、むかつく…あかん

    2006-10-17 23:25:00
  • 93:

    名無しさん

    これ実話ですか??

    2006-10-18 00:46:00
  • 94:

    名無しさん

    めちゃ中途半端ゃん。
    早く書いてょ(泣)

    2006-10-18 07:46:00
  • 95:

    なお◆l4UcoxfPVQ

    93サン、人物のモデルがいたり日常のちょっとした出来事は参考にしますがほぼフィクションです(^-^)
    94サン、なかなか一気に更新出来ずにすいませんm(__)m

    2006-10-18 20:16:00
  • 96:

    なお◆l4UcoxfPVQ

    あたしが喉まで声がでかかった時だった
    「すいませんが他のお客さんの迷惑になるんで。タクシーでも呼びましょか?」
    ハルキがあたしと紺野さんの間に体をはさんできたのだ。 息を飲む雰囲気の店内、冷静なハルキの言葉に紺野さんは顔を真っ赤にして「帰れゆう事か!!2度とけぇへんわ!!」と怒鳴り声をあげながら上着を引っ掴むとドカドカすごい勢いで出ていった。……………
    シーンとなった中ハルキが急に一人でニヤケだしてポツリといった「後ろだけハゲ散らかしすぎっケラ♪」

    2006-10-18 20:33:00
  • 97:

    なお◆l4UcoxfPVQ

    「あほ。笑」ハルキのアホな一言に一気に力が抜けた。 店内にも活気が戻りだして、もう元通りだ。
    やば…気ぃ抜けて泣きそうやし。
    パッと振り返ったハルキが言いだした
    「つーかばり濡れてますやん!やばいやばーい!」と、お絞りを慌ててあててくる。――――――え、てか濡れてないねんけど。
    「あの、ハル…ッ」「あかんわー!あかんあかん!タオル出すからお客さんちょっと来て。あ、やっくん掃除よろー♪」ハルキはきょどるあたしを楽しげにスタッフルームに引っ張りこむ。

    2006-10-18 20:44:00
  • 98:

    なお◆l4UcoxfPVQ

    中に通されると、ペットボトルのお茶が出された。パイプ椅子に腰掛けぼーっとお茶を飲むあたしの向かいに、もう一つ椅子をガラガラと引っ張り出してハルキも座った。……なんでそんなニコニコしてんねん、笑
    「セツカちゃんだいじぶ?」「……うん。…ごめんな、ありがと…」ハルキはあたしの頭をポンポンとして「オレもう5分くらいで上がりやから一緒に帰ろ♪」といつもの八重歯をのぞかせた。…カワイイ…

    2006-10-18 20:53:00
  • 99:

    なお◆l4UcoxfPVQ

    ホッとしつつも、さっきのハルキと女の子のやりとりが急に脳裏に蘇る。
    「…………。」「セツカちゃん、どなしたー?」「……何よ。てか、さっきの彼女のとこ行けばいいやん…行くとこあるやん。」
    そう、だってそうやんな、ハルキに彼女がおったって不思議じゃないやん。むしろ居てない方が不思議なくらいやし。……それやったらあたし必要なくない?
    胸の中がモヤモヤする…。まるで自分のお気に入りのおもちゃをとられた子供みたいな、そんな、小さな。…わがままな嫉妬心。

    2006-10-18 21:03:00
  • 100:

    なお◆l4UcoxfPVQ

    可愛くないな、あたし。
    そう思いながら急に黙りこんだハルキの表情を確かめる様に上を向く―――――――と。―――――めっちゃにやけてる?
    え何、何?意味が分からずまたしてもキョドるあたし。を見て
    「かーわーいーッッッ!笑 え何何?ちょ待って?もしかしてヤキモチ!?笑笑」「なっっっ!!!」ハルキの反応にあたしは言葉が詰まる。顔あっつ!何であたしからかわれてんの!?

    2006-10-18 21:13:00
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