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1:
なお◆l4UcoxfPVQ
もしもたった1つだけ
願いが叶うなら
君は何を祈る
あたしは…
ずっと春希とおりたい2006-09-25 13:01:00 -
181:
なお◆l4UcoxfPVQ
視界はぐるぐる、寒気で体はガタガタ震えだし意識がモウロウとしている。
―コンコンッ「セツカいけるか??」支配人の声がし、なんとか這う様にトイレのドアをあけた。
「お前顔色ヤバいな!体あっつ…って熱あんで」支配人にかかえられロッカーに連れてかれると、とりあえずお茶を渡された。
……てかお茶すら飲む気が起きひんって…
「マユリから聞いたけど具合悪かったみたいやな、もぅ今日はお前上がって寝ろ」2006-11-01 14:51:00 -
182:
なお◆l4UcoxfPVQ
あたしが支配人の言葉にゆっくり頷くと、それを確認して彼はロッカーを後にした。
「しんど…」
もぅ着替える力すらない…このままタクシーに乗ってしまおう。
一人残されたロッカー、具合の悪さと…………………………孤独。
具合が悪いと人ってなんで孤独を感じるんやろ…2006-11-01 14:59:00 -
183:
なお◆l4UcoxfPVQ
無意識にあたしの指はハルキの携帯へかけていた。
番号を聞いてから初めてかけるハルキへの電話からは浜崎あゆみのネバーエバーのメロディコールが流れてくる。
『あいもっしー!』携帯から筒抜けになりそうなくらいのテンションでハルキが出た。……声でかい……笑
頭に響きそうなくらいの彼の声なのに、なぜかあたしはすごくホッとした。2006-11-01 15:13:00 -
184:
なお◆l4UcoxfPVQ
「ハルキぃ……。帰ったら……お粥して」喋ろうと思ったが以外に声が出せない。息が上がる…
『え何?何?どしたん!?声死ん…え、何、ちょ、えてか仕事わ?え!?』あたしの死にかけの声を聞いて慌てだすハルキ。…………ちょっとウケんねんけどその動揺の仕方。笑
ひと呼吸してあたしはまたやっとの事で声を出す。
「熱……出たポイ。帰る」『迎え行くわ―プツ―』―――ツーッ―――
…………………………………………でんわきるのはやいから2006-11-01 20:01:00 -
185:
なお◆l4UcoxfPVQ
まぁいいか……笑。
ハルキの慌てようがあたしはなんだかくすぐったい様で嬉しかった。 とりあえず、ハルキが来るまでおとなしく待ってよう。
20分程でハルキから着いたとの連絡が来て、一応店側に声をかけて外へ出た。
「セツカちゃん!!」大きな声で呼ばれその方向を見ると、タクシーから出てきたハルキが走りよってきた。
「ハルキ…」「セツカちゃん熱は!?ほらはよ帰ろ!」2006-11-01 20:13:00 -
186:
なお◆l4UcoxfPVQ
ハルキはあたしのオデコにさっと手を当てると、顔をしかめながら次はあたしの手からカバンを取り上げた。
「タクシーそこやけど歩ける?だっこしてったろか?」「……それはいい。笑」ハルキはそんなあたしを見て優しく笑い、そしてあたしの手を掴んでゆっくり歩く。
タクシーはマンションに向かって走りだす。ハルキはあたしの体を自分にもたれさせる様に座らせてくれ、手は繋いだままだった……
黙って外を眺めるハルキの横顔は彫刻の様に綺麗で、彼から漂う甘い甘い香りと、繋いだ手から伝わるぬくもりが、あたしをこんなにも安心させてゆく。2006-11-01 20:36:00 -
187:
なお◆l4UcoxfPVQ
「おっちゃんありがとう!」
タクシーを降りるとすぐ目の前はあの坂道。………なだらかとはいえ……絶対しんどそう。泣
「ほら、セツカちゃん」ハルキはいきなりあたしの目の前にしゃがみ込む。…てかこの体勢は、おんぶ…やんな。ちょっと戸惑うあたしに
「もー家そこやねんから恥ずかしないやろ?はやーく」とせかす。もぅおんぶされてしまおうかな……
そう思った瞬間、坂の上から人影が下りてくるのが目に入った。2006-11-01 20:45:00 -
188:
名無しさん
気になるぅ??
ぁげ02??2006-11-02 17:06:00 -
189:
名無しさん
・゚・(>_
2006-11-02 23:55:00 -
190:
名無しさん
ゲノムや?古
2006-11-03 11:29:00