小説掲示板＝セカﾝド＝のスレッド詳細｜夜遊びweb関西版

• シェア！
• ツイート
• LINEで送る
• ブックマーク
• メールで送る

＝セカﾝド＝

• 1:

  未来

  TVのﾆｭｰｽ、芸能人の熱愛報道、政治だとか殺人事件、かゎぃそぅだと思ぅｹﾄﾞ所詮ゎ自分の身に振りかからﾅｨとﾎﾝﾄの痛みなんてﾜｶﾗﾅｲ、、、《JAM》の歌ぢゃﾅｨｹﾄﾞ、ｱﾀｼゎ何を思ぇばぃぃんだろぅ？？・・・ﾌｩｰｯと静かにため息をつぃてTVを消した。どーでもぃぃょそんな事、、、ただ気になるのゎ、あなたの事、、、今何してるの？どんな言葉（愛）を交わすの？？一緒に笑ってるの？Ｈしてんの？手繋いでんの？今日ゎ一緒に居るんでしょ？、、彼女と、、。考えたくﾅｨのにｸﾞﾙ?ﾏﾜﾙ、、嫉妬に胸が潰されそぉで、無理矢理眠りにつぃた。起きたら一日が過ぎてﾏｽ様に、、。あたしゎこんな日を何日過ごしただろぅ、、、。

  2005-12-02 01:04:00
• 100:

  未来 ◆uWNRgjc.vM

  お酒も入ってたし感情的、言い合いは続いた。
  『本間は何してるん？ってかはっきりしてよ？あたしとはただヤりたかっただけなんやろ！？』
  泣きながら怒鳴った。
  『もうお前みたいな女いいわ。』
  プチｯ…。切られた。
  なんでそんなん言うんよ…何であたしの気持ちわかってくれへんの？全部受けとめてって言ってる訳じゃないねん。ほんの一握りでもわかってくれたらそれでいいのに…

  2005-12-07 07:46:00
• 101:

  未来 ◆uWNRgjc.vM

  何度も何度もトイレの中で泣きながらかける。
  コールがなってプチｯて切られる。しまいに電源を切られる。
  涙が止まらない。会いたい会いたいよ…
  

  2005-12-07 07:51:00
• 102:

  未来 ◆uWNRgjc.vM

  しばらくして、カラオケを出た丁度その時、今日子ちゃんからの電話。
  なんでこんな時に…取りあえず泣いてたのがバれないように電話に出て話した。

  2005-12-07 07:55:00
• 103:

  未来 ◆uWNRgjc.vM

  『今何してるん？』
  ちょっと冷たい風に…
  『カラオケ行ってたよ?どうしたん？』
  何事も無かった様に話すあたし。
  『どーしたんちゃうわ。陸とずっと会ってたんやろ！ずっと嘘着いて！！電話じゃ拉致あかんし今何処なん？陸と今から行くから！！』
  ―えっ？…―どーいう事？

  2005-12-07 08:00:00
• 104:

  未来 ◆uWNRgjc.vM

  あたしはしゃくりあげ泣きながらアメ村を歩いた。恥ずかしさなんて言葉浮かびもしない。パニック状態。果歩が着いて来てくれた。歩いてる最中はナンパの車も周りもみんな、あたしを見てたと思う。
  『何で泣いてるーん？』
  ナンパ車が声をかけてくる。
  『泣きな。』果歩が言うけれどパニック状態のあたしは涙が止まらない。
  

  2005-12-07 08:08:00
• 105:

  未来 ◆uWNRgjc.vM

  お酒で景色もぐらぐらで、何とも言えない感情があたしを次々と襲い、ヒステリック状態、それが過ぎると放心状態の様な廃人の様な。思考回路は止まったまま。世の中で一番見たくないものを目の前に、、ぐらつく景色の中、これが
  ““悪夢””なんだと本当に悪夢の中に居るような気分でそう思った。夢なら覚めて…“悪夢”その言葉以外何もない。地獄の火の中へ落とされた、皮膚がただれ生きたまま焼かれる人のように。

  2005-12-07 08:31:00
• 106:

  未来 ◆uWNRgjc.vM

  二人のその光景は目の前でおきてる事なのに、あたし一人別の場所に居るように感じた―疎外感―
  あたしの頭の中は壊れたまま、道路に何度も飛び込もうとした。恐く無かった。此処から全ての現実から抜け出したかった。
  そんなあたしを今日子ちゃんが止める。
  『あんなヤツの為に死んでどーするん！？』

  2005-12-07 09:41:00
• 107:

  未来 ◆uWNRgjc.vM

  昨日迄あんな近くに居た人がまるで他人のように遠くに感じた。
  『あたしとはただやりたかっただけちゃうんか！言えや！全部嘘なんやろ？なぁ？』
  罵るように言う。
  冷たい目をしたまま返事をしない。
  『あたしなんかもういらなんねやろ？』
  あたしは自分の煙草を腕におしつけようとした。
  『やめろや！！そーゆう事。』
  『あたしの気持ちなんかわからんねやろ！謝れや！』涙ながらに激怒。
  

  2005-12-07 13:56:00
• 108:

  未来 ◆uWNRgjc.vM

  『そーやな。お前の大事な大事な彼女泣いてるやん。行ってあげれば？』
  『…あぁ、そーするわ。』と言って車を出て彼女の元に走っていった。
  あたしはその後車を出た。思考回路は壊れたまま、放心状態で、歩いてた。５駅分歩いて帰った。気づいたらマンションの屋上に居た。

  2005-12-07 14:11:00
• 109:

  未来 ◆uWNRgjc.vM

  雲ひとつ無いそらを見つめ続けた。ここから飛び降りたら死ねるんやろうなぁ…
  でもあたしはこんなんアカンわ。ここに居たらアカン。帰ろう…。みんな、もう寝てて鍵がしまっていたので実家にフラフラと帰った。

  2005-12-07 14:16:00