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☆苦しいほどの愛☆
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1:
?明菜?
愛しても愛したりない…近いのに遠い…けれどあなたが笑ってくれるだけでそれだけで幸せだから…私はまだがんばれる…。
2006-10-12 07:39:00 -
2:
明菜
私はこの人生の中であなた以上の人をまだ知らない…
2006-10-12 07:40:00 -
3:
明菜
出会いは運命を思わせる偶然から始まった――。
その場所はいわゆるナンパスポット。その日友達のさやかと一緒に歩いていた。2006-10-12 07:46:00 -
4:
名無しさん
二人の歩いてる横を黒のセダンが徐行する…。
『なぁ何してるん?!ひまやねやったら遊んでくれへん!?』
『…。』無視。
『なぁ二人めっちゃかわいいやん!』
…しつこいナンパだった。助手席の運転席に若い茶髪の男二人。後ろはスモークが張っていて見えなかった。2006-10-12 07:51:00 -
5:
明菜
30メートルくらいついて来たところで運転席の男をよく見ると、
『ひで!?』
『え?あ!明菜やん!』
中学の同級生だった。
『知り合い?』
さやかが心配そうに聞いた。
『中学の同級生なんよ。ひで久しぶり!!』
運転席が開き少し面影のあるでもかなり大人びたひでがでてきた…。2006-10-12 07:57:00 -
6:
明菜
『明菜何してんねん。元気か?!』
『元気やしぃヒデは?(^O^)』
『元気やで(^^)』
他愛もない会話をしてすごく懐かしい気分になっていた。ヒデとはら三年ぶりだったから。少しその場で話をしているとさっきスモークで見えなかった後部座席から男の子が出てきた…2006-10-12 08:08:00 -
7:
明菜
『あ、こいつ修汰。おまえの友達男おらへんねやったら番号交換したら?』
『…………。』
明菜はすごく見とれていた。だってすごくかっこよかった…。均整のとれた顔。犬のように人懐こい目。それに男って感じの体…。180?くらいある長身…。2006-10-12 08:16:00 -
8:
明菜
『さやか番号交換しとく?めっちゃ男前ゃん!(*>_
2006-10-12 19:17:00 -
9:
明菜
一ヶ月平穏な日々が続き夏の声の聞こえて来た七月のある日だった。いつも通り夕方仕事に出かけ、1時頃さやかと二人で帰宅していた…。一ヶ月前の修汰との出会いはすっかり頭にはなかった。
2006-10-13 01:52:00 -
10:
明菜
帰りにさやかと二人でマクドナルドを買い川沿いの階段に座ってご飯を食べていた。
『なぁなぁ何してんのぉ?!』
振り返ると見覚えのある顔…2006-10-15 08:47:00 -
11:
明菜
『ひでのツレやんなぁ?!』
『修汰君ッ?』
『びっくりしたわ〜こんな飲み屋街で知り合いいてると思えへんかった!さやかちゃんも全然電話してきてくれへんし二人とも一ヶ月ぶりくらいやなぁ(笑)』2006-10-15 08:53:00 -
12:
明菜
やっぱり修汰はかっこよかった。
『修汰君こそこんな夜の街で何してるん?(笑)』
『オレッ?オレホストしてんねん(^^)今キャッチしてたらぇぇ女二人捕まってん(笑)』
『ホストしてるんやぁ(^^)うちらもラウンジなんよね♪』
『同業者やな(笑)また連絡するし仕事戻るわ〜☆』2006-10-15 09:01:00 -
13:
明菜
行っちゃった…。
…って明菜番号知らんし!(>_2006-10-15 09:06:00 -
14:
明菜
『明菜?』
『なぁに?さやか(^^)』
『修汰君てさぁ、明菜のタイプよねっ。さっき見とれてたでしょ(^皿^*)?』2006-10-15 09:11:00 -
15:
明菜
ギク…。
さやかには嘘はつけんね(笑)
『うん(^^;)』
『やっぱり(^-^*)笑』
『ちょっと運命かと思っちゃったし。一ヶ月前全然違う場所で違う出会い方した人がそこにいるんだもん』
『ドキドキした?』
『した(笑)』
『久しぶりじゃん。がんばってみれば明菜(^^)たくみと別れてから明菜魂抜けた感じだったしさぁ…』2006-10-15 09:18:00 -
16:
明菜
そう、たくみと別れたのは春の風が吹き始めた暖かい日だった…。たくみは若かったけどきれいな奥さんがいたから。知らないで付き合っててある日突然真実を突き付けられた…。
『俺にとって大事なのはあいつだから…。別れてほしい。』
一年と二ヶ月間の嘘だった。
胸が張り裂ける程泣いた。何日も泣いて来る日も来る日もたくみのことが頭から離れなかった…。2006-10-15 09:27:00 -
17:
明菜
たくみ元気かな…。
―ルルルルル♪
さやかの携帯が鳴った。
《はーい。あっ修汰君?》さやかが意味深な目で明菜を見た。笑
《明菜?あー代わるねっ♪》2006-10-15 09:32:00 -
18:
明菜
明菜っ?なんで私が…さやかに無理矢理携帯を押し付けられた。
『はい…。』
『あ、明菜ちゃん?』
『はい…。』
『今日俺7時に仕事終わるねんけど家に遊びにけぇへん!?先輩も一緒に住んでるねんけどな☆』2006-10-15 09:36:00 -
19:
明菜
『家っ?!』
『うん。じゃあ終わったら連絡するし寝んといてな。俺さやかちゃんじゃなくて明菜ちゃんのことタイプやねん。また番号教えてな…』
『えっ?!』2006-10-15 09:41:00 -
20:
明菜
『どうしよう…』
電話の内容をさやかに話した。
『お願いさやかついてきて(>_2006-10-16 02:35:00 -
21:
明菜
でもさやかは少し機嫌が悪かった。
『さぁかより明菜の方がタイプやなんて見る目ないんちゃう?』
って(笑)
そうこうしてると時間が来てしまった。さやかの携帯で連絡をとり修汰の家に向かった。2006-10-16 02:38:00 -
22:
明菜
―ピンポーン…
『ぉっ来たぁ〜♪』
誰この人…知らない人がでてきた。
『明菜ちゃん?入って入って〜!…と?』
『さやかです。』
さやかがムッとした感じで名前を言った。2006-10-16 02:42:00 -
23:
明菜
中に入ると修汰がベッドに座っていた。
『横おいで(^^)明菜ちゃん。』
と明菜を隣りに座らせてさっきの男の人を指差し
『俺の先輩で圭太さん。男前やろ?さやか(^^)』
さやか?呼び捨てなんだ…。
すると突然
『さぁかお腹空いたし圭太君とご飯買ってくるわ〜♪待っててな!』
と圭太君の手をとり走って出ていってしまった。
『さやかちょっと待っ…』……ってこの展開ってもしかして!!!振り返ると修汰君がニコニコしていた。……………………………………………………仕組まれた!2006-10-16 02:57:00