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加奈〜17歳-20歳〜

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  • 1:

    カナ

    竹田加奈17歳から現在20歳… 色々ありました。実話です?読みにくいかもしれませんが完結までよろしくです?

    2006-04-02 22:27:00
  • 101:

    カナ

    なんて、自分勝手な行動…。カナの言葉にヒロポンは嫌な顔ひとつしないで、「それは大変やな!帰ろか!」そう言ってくれた。
    会計でカナが財布を出すと、「いいよ!約束やん☆」ヒロポンは笑顔でカナの手を止めた。ここまでされるとさすがに罪悪感…。

    2006-04-03 22:57:00
  • 102:

    カナ

    カナは最近京橋全然行ってないから、まだあるんかわからへんけど、和民って居酒屋があるビルやったと思います??(笑)読みにくいかもしれないけど、完結まで頑張りますっ?ほんとに嬉しい?ありがとぅ?

    2006-04-03 23:00:00
  • 103:

    カナ

    「…そのかわりってゆうたら卑怯やけど…番号交換しやん?」カナはヒロポンへの罪悪感からか番号を教えた。「ありがとう!!んじゃ!」ヒロポンは笑顔で手を振り本当にダッシュで帰っていった。それを見てカナとアイは大爆笑した。

    2006-04-03 23:06:00
  • 104:

    カナ

    数分後…カナらは下に降りてまだユウキが来ていないコトに安心した。
    夜中の静かな商店街にザッザッと足音が響く。。目の悪いカナでも一発でわかる……ユウキや。靴を擦って歩くユウキの特徴的な歩き方…それはカナがユウキの好きな部分のひとつだったから。

    2006-04-03 23:11:00
  • 105:

    カナ

    「飯食ってておそなったぁ!ゴメンな!!」笑顔でユウキが近付く。その笑顔をカナは直視することができなかった…。次はユウキへの罪悪感……ユウキがいるにも関わらずナンパについて行ってしまったカナの馬鹿な行動をユウキは知らない。。下を向いているカナに「カナ〜?どした??飲みすぎて気分悪なったかぁ??」優しい言葉に胸がいたむ…

    2006-04-03 23:16:00
  • 106:

    カナ

    「ううん!全然大丈夫!!あっ!それより、付き合ってから会ったん今日が初やな!」できるだけ自然に振る舞った。「ほんまやな〜♪あんまかまってやれんでゴメンなぁ…」
    それから30分程話をしていたら、ユウキの元に呼び出しの電話が入った。

    2006-04-03 23:22:00
  • 107:

    カナ

    「ゴメン…俺いかなあかん…」申し訳なさそうにユウキは言ったが、カナは少しでも会えたことが嬉しくて笑顔で言った。「いいよ!一瞬でも会えたんがすごい幸せ!!カナももうタクで帰るし♪」ユウキ「じゃあ、タク乗るまで送る!」アイが居たにも関わらず、ユウキは手を繋いできてタクシーを拾った。

    2006-04-03 23:30:00
  • 108:

    カナ

    「めちゃラブラブやぁ〜ん!!」タクシーの中でアイが言った言葉に「へへ〜☆」とか顔がにやけた。そう…すごい幸せだった。とゆうより幸せすぎたんだ…

    2006-04-03 23:33:00
  • 109:

    カナ

    アイとバイバイして寝る準備をしていたら携帯が鳴った。
    着信 ヒロポン
    「彼氏大丈夫やった!?」どうやら、心配でかけてきたらしい…。「大丈夫やったよ♪」《でも、これ以上ヒロポンと関わらん方がいいかも…》そんなことを考えていると、ヒロポンは突然真剣な口調で話だした。

    2006-04-03 23:39:00
  • 110:

    名無しさん

    昔近所に竹田加奈って子ぃたからめっちゃビックリした笑??めっちゃ読んでるんで頑張って下パィ?

    2006-04-03 23:42:00
  • 111:

    カナ

    「…俺、カナちゃん一目惚れやってん…。彼氏おるって分かってるけど、たまにでいいから遊んでくれる…?絶対手とか出さんし…」カナは正直悩んだ…。カナが違う男と遊んだらユウキは怒る…?分からなかったんだ。。

    2006-04-03 23:43:00
  • 112:

    カナ

    113さん?ありがとうございます??ちなみに竹田加奈は偽名です?(笑)名前以外は実話で、頑張って書き上げるんでまた覗いてくださいね??

    2006-04-03 23:46:00
  • 113:

    カナ

    悩んだ結果、ヒロポンの人柄にカナはオッケーをした。そして、相変わらず毎日ユウキとメールをして、たまにヒロポンと連絡をとった…。そんな生活が2週間程たった…。

    2006-04-03 23:49:00
  • 114:

    名無しさん

    なぁんだビックリしすぎたわぁ笑???ホンマ応援してますっ??続きお願いしまっすっ??

    2006-04-03 23:50:00
  • 115:

    カナ

    あの日から、ユウキとは会えずじまいでいた…。忙しい忙しいで全く会えない…。元々寂しがりなカナにはそれが苦痛で仕方なかった。これほどツライと正直思ってなかった…。《これなら別れた方がいいんかも…》耐えきれなくなってきたカナは相談に乗ってくれる人を探した。

    2006-04-03 23:56:00
  • 116:

    カナ

    「どしたん!?大丈夫か!?俺、今すぐ行ったるからっ!」ヒロポンは慌てて言った。カナの家の近くのカラオケで待ち合わせをして、中に入る。「さっ…何があったん??」ヒロポンが優しく口を開き、カナはユウキのことを話した。

    2006-04-04 00:11:00
  • 117:

    カナ

    あの時ヒロポンはどう思っていたんやろう……。ヒロポンはカナの相談に嫌な顔ひとつしないで聞いてくれた。そんなヒロポンにカナは甘えてしまった…

    2006-04-04 00:18:00
  • 118:

    カナ

    それから、3日に一回はヒロポンに相談にのってもらった。いつもカナの家の近くのカラオケに集合する。カナが電話をかけると、ヒロポンは何をしている時でもすぐにとんできた。11月の夜…とても寒いのに原チャ飛ばして来てくれた。
    その日があんなことになったのは、雨のせいだったんだ…

    2006-04-04 00:26:00
  • 119:

    カナ

    ヒロポンと会うことになったこの日。外は雨だった。それでも、断ることなく原チャでヒロポンは来てくれた。『今マンションの下ついたから、用意できたらでてきて〜☆』とメールが届いたがカナは化粧中…まだ時間がかかってしまう。カナはヒロポンを家に入れてあげた。濡れたまま寒い外でヒロポンを待たすことができなかったんだ

    2006-04-04 00:35:00
  • 120:

    カナ

    部屋に入れたのはこれが初めてだった。。ヒロポンにタオルを差し出してカナは化粧を始めた。カナは化粧をしながらユウキとのことを話した。
    「……もう別れた方がいいんかな…」小さく呟いた…。

    2006-04-04 01:02:00
  • 121:

    カナ

    ほんとに小さい声で言ったこの言葉をヒロポンはききのがさなかった…。
    突然正座をして真剣な顔でヒロポンは言った。「カナちゃん…俺は絶対今みたいにツライ思い絶対させへんで!ほんまにカナちゃんが好きや。俺ならずっと側におる。。彼氏とは別れ!それで俺と付き合お?」

    2006-04-04 01:15:00
  • 122:

    カナ

    カナはうつ向いた。その瞬間っ…ヒロポンはカナを押し倒し、無理矢理キスをしてきた。上に乗られて両腕を掴まれカナは身動きできない中必死に抵抗した。
    「俺じゃあかんの!?そんなに彼氏がいいん!?」この状況で突然怒鳴られ、怖いのとビックリで涙が溢れた… 「…ごめ…ん…」

    2006-04-04 01:35:00
  • 123:

    カナ

    泣きながら謝るカナを見てヒロポンは我に返った。
    「ゴメン!!俺何してるんやろ…ほんまゴメン!!!」何度も何度も謝り続けるヒロポン…。
    《ヒロポンは悪くないよ…カナがヒロポンに甘えすぎてた。。ユウキとゆう彼氏がいながらヒロポンを頼って気あるふりをしてしまっていたんかもしれへん。ほんまにごめんなさい…》

    2006-04-04 01:49:00
  • 124:

    カナ

    この日を境にカナはヒロポンに連絡するのをやめた。ヒロポンが嫌いやったわけじゃない…カナの中ではもうヒロポンはお兄さんみたいな存在になってしまっていた。。カナの自分勝手な行動のせいでヒロポンを傷付けてしまった。もう関係ない人を巻き込んではいけない…

    2006-04-04 02:08:00
  • 125:

    カナ

    もう悩んでも仕方ない。カナはついに決心した…
    「ゴメン…もう別れよう。。ユウキのこと好きすぎて会われへんのがキツイ…。自分勝手なんは分かってる。ユウキ大好きやで。バイバイ」
    ユウキにメールを送って、そしてひとりで涙を流した…。

    2006-04-04 02:16:00
  • 126:

    カナ

    送信して5分…
    〜♪〜♪〜
    着信 ユウキ
    「カナ!?今メール見た!俺嫌やで!!」…え?……「俺別れるんとか嫌やから!!俺らまだまだこれからやん!?」

    2006-04-04 02:22:00
  • 127:

    カナ

    カナの予想に反し、ユウキは必死で止めてきた。
    「惚れさすってゆうてくれたやん!俺、本気で惚れてきてるとこやのに…」カナ「…でも…カナ会われへんのが…ツライ……」ユウキ「……それはなんとかする!もう少し待たれへん!?」ユウキが引き止めることなんか考えてなかったカナはどぉしていいか分からず、ただユウキの説得を泣きながら聞いていた。

    2006-04-04 02:33:00
  • 128:

    カナ

    30分ぐらい電話での説得が続いている…。
    ーピンポーンー
    インターホンが鳴り、カナはユウキに「ちょっと待って」と伝えインターホンにでた。カナ「…はい…?」

    2006-04-04 02:36:00
  • 129:

    カナ

    「開けて〜!!」
    ん…?この声……カナの大好きなこの声………。
    インターホンを鳴らしたのはユウキやった。涙でぐちゃぐちゃの顔のまま玄関を開けると、ユウキは笑いながら「カナ〜すごい顔なってんで〜〜」そぉ言ってギュっと抱き締めた。そして、カナの耳元でそっと呟いた…「ゴメンな…好きやで」

    2006-04-04 02:41:00
  • 130:

    カナ

    カナはユウキの腕の中で泣き続けた…。どれだけ泣いたか分からない…。そんなカナをユウキは優しく「大丈夫」そう言いながら頭を撫で続けていた。
    その日はたくさん話をした。会えなかったのには理由があった…

    2006-04-04 02:49:00
  • 131:

    カナ

    ユウキはカナが寂しがりだってことを知っていた。それで、いつでも会えるように…そう思って毎日限界まで教習所に通っていたらしい。それももう門真行って終わりで免許がとれたら真っ先にカナに会いに行ってビックリさせようと思ってた…ユウキは笑って話した。

    2006-04-04 04:17:00
  • 132:

    カナ

    ユウキなりにカナのことを考えての行動…カナは自分のことしか考えていなかった。。そして、強く強くユウキを抱き締めて「ごめんね」と謝った。ユウキはカナのほっぺたにたくさんキスをして、最後に「カナ…好きやで」そう言って唇に優しくキスした…。

    2006-04-04 04:23:00
  • 133:

    カナ

    その日カナらはたくさんキスをして一つに結ばれた……そして、ユウキの腕枕で眠った。。本当に幸せだった。あとで取り返しのつかないことやとはまだ気付いていなかったんだ…

    2006-04-04 05:49:00
  • 134:

    カナ

    この日をきっかけにカナらは一気に距離を縮めて、カナの家で一緒に住むようになった。カナは生活の為にも風俗を続け、ユウキはパチンコ屋さんで働き始めた。カナはもちろん、風俗とは内緒でカラオケ屋で働いてると嘘をついた。ユウキは遅番で3時半に家を出て夜中の1時頃帰って来る。カナは平日6時頃から1時ぐらいまで…でも週末はさすがに忙しかった為帰りは4時や5時になった。

    2006-04-04 08:44:00
  • 135:

    カナ

    全くすれちがいやったわけじゃなかったけど、カナらは交換ノートを書くことにした。次の休みはどこいくかとか、こんなとこが好きだとか面とむかって言えないことなどをお互い一日も欠かすことなく書いた。

    2006-04-04 08:49:00
  • 136:

    カナ

    そして、一緒に住みはじめてわかったこと…。ユウキはかなりのヤキモチやきで、カナは男のメモリを全部消すはめになった。友達の彼氏の話すら、ユウキの前ではタブー。もちろんスカートや露出系の服も禁止。どこへ行くにも『誰とどこへ行くか』を前もって報告することを義務付けられていた。。

    2006-04-04 08:57:00
  • 137:

    カナ

    友達のユカには「異常や!」と言われ続けたけど、カナは全然苦痛じゃなかった。あんなに毎日友達といたユウキが今は毎日カナといる。ご飯食べるのも、お風呂入るのも、寝るのも一緒で大好きなユウキが何よりも一番にカナのことを考えてくれる…それだけで幸せだった。

    2006-04-04 09:03:00
  • 138:

    カナ

    そして、街中がイルミネーションでいっぱいになり、恋人達の季節が訪れた。そう…クリスマスが近付いてきた。

    2006-04-04 09:09:00
  • 139:

    カナ

    クリスマスはカナにとって最も特別な日。カナの産まれた日でもある。
    《もうすぐクリスマスとカナの誕生日やなぁ〜!どっか行きたいとこある?カナの行きたいとこどこでも連れていったんで☆》二人の日課である交換ノートはクリスマスの話題一色だった。

    2006-04-04 09:20:00
  • 140:

    カナ

    12月24日…カナは休みをとっていたけど、ユウキは仕事だった。「12時回るまでに絶対帰ってきてや!!」案外乙女チックなカナは25日に変わる瞬間どおしてもユウキと居たかった。強くいい続けてユウキを仕事に送り出した後、カナはユカに誕生日を祝ってもらいにミナミに出た。

    2006-04-04 09:26:00
  • 141:

    カナ

    ユカが働いてる居酒屋さん。「カナ!誕生日おめでと〜〜!!かんぱ〜い!さっ今日はユカの奢りやしいっぱい食べろ〜♪」ユカは古着っ子で系統は全く違うけど、本気で気が合う!(笑)『うちら類友やん♪』いつも口を揃えて言っていた。ユウキといない時は必ずユカと居たし、ユウキもユカのことは好きやったみたいやった。

    2006-04-04 09:37:00
  • 142:

    カナ

    ユカとしょーもない話で馬鹿騒ぎするのが楽しくて、いつも通りゲラ笑い。(笑)ただ、さっきから時間が気になって仕方ない…。
    時間はすでに11時…後1時間で日が変わってしまう……それなのに、ユウキからの連絡はまだない……

    2006-04-04 09:42:00
  • 143:

    カナ

    「そろそろ帰ろかぁ〜!ユウキ君心配するで!」ユカが突然言い出した。カナが時計気にしてたん読んだんかな?するとタイミングよくカナの携帯が鳴った。
    着信 ユウキ
    「カナ!?おそなってほんまごめん!!今どこ!?」カナ「今ユカとアメ村〜!今から帰るよ〜」ユウキ「わかった!俺もおつくから待ってるわ☆」なんてタイミングのいい電話。カナはユカとダッシュで家にむかった。

    2006-04-04 10:02:00
  • 144:

    カナ

    マンションの下にはユウキの車が停まっていた。「ユウキ君帰ってきてるやん〜♪じゃ、ユカ帰るし〜喧嘩すんなよ〜!」カナ「うん!ほんまありがとう!!」まじでユカいいヤツ…☆心の中で思いながら、カナはエレベーターに乗りユウキの待つ部屋にダッシュした。

    2006-04-04 10:07:00
  • 145:

    カナ

    「ただいま〜!!」ドアを開けるとユウキは飛び付いてきたっ。「おかえり!遅いでっ!!」軽く怒られて時計を見ると、11時50分だった。
    なぜかドキドキしながら、12時を待つ…。

    2006-04-04 14:06:00
  • 146:

    カナ

    3…2…1……
    「カナ!誕生日おめでと〜!!」ユウキはそぉ言って軽くキスをした。「俺…バイト始めたばっかやから金なくってプレゼントあげられへんけど…」と言いながらプーさんの縫いぐるみをもらった。「めちゃかわいい!カナはプレゼントなんかよりユウキと一緒におれるだけで幸せやで!!」

    2006-04-04 14:17:00
  • 147:

    カナ

    その日はいつも通り一緒にお風呂に入って、早めに眠った。
    翌日、「カナ!起きろ!!」ユウキに叩き起こされて目が覚めた。「ほら!出掛けるで!早く用意して!」

    2006-04-04 14:20:00
  • 148:

    カナ

    急かされるまま化粧をして車に乗った。「なぁ〜どこいくん?」結局色々話合ったにも関わらず、クリスマスどこにいくか決まらなかったのにユウキは明らかに何か企んでいる…。

    2006-04-04 14:23:00
  • 149:

    カナ

    道が混んでいて目的地についたのは夕方…。場所は神戸!!薄暗くなった景色にたくさんのライトが光りだす。。

    2006-04-04 14:28:00
  • 150:

    カナ

    「神戸や〜!!」カナは神戸の街並みが大好きだった。クリスマスなんかは特別大好き!!モザイクの白いツリーが見たくて仕方なかった。ユウキはそれに気付いていたみたいだった。

    2006-04-04 14:33:00
  • 151:

    カナ

    「うわ〜!きれ〜!!」モザイクのツリーの目の前のオープンデッキに座り、ボ〜っと眺めた。
    「来年も来ような!!」ユウキはカナの手をギュっと握り笑顔で行った。

    2006-04-04 14:38:00
  • 152:

    カナ

    クリスマスが無事終わり、次はカウントダウンにお正月。カウントダウンは家でして、その後すぐに初詣に行くことになった。場所はやっぱり京都!どこか有名なお寺に行き、参拝した。《ユウキとずっとずっと一緒にいれますように…!》

    2006-04-04 14:49:00
  • 153:

    カナ

    正月が終わったと思えばまたイベント。ユウキの誕生日だ。1月5日…休みをとって、ユウキと過ごした。クリスマスやら、正月やらであまりお金はなかったけど、今日一日はユウキのしたいことをさしてあげた。もちろんスロットやけど…(笑)勝ったお金を惜しみなく使った。

    2006-04-04 18:45:00
  • 154:

    カナ

    イベント続きで楽しみだったコトが全て終わって、カナはふとあることに気がついた……
    あれ……?前生理いつきたっけ……

    2006-04-04 18:47:00
  • 155:

    カナ

    ユウキと付き合ってすぐ一回きてそっからはきてない…。11月、12月…元々生理不順やったカナやけど、今回はさすがに心配やった。。カナが別れるって言ったあの日…中出しされた気がする。そのことが頭にひっかかった。

    2006-04-04 18:50:00
  • 156:

    カナ

    カナは正直にユウキに伝えた。するとユウキは「今度の休み一緒に妊娠検査薬で調べよう。俺がおらんときに勝手にすんなよ!」と言った。次に、カナはユカに相談した。今まで一度も妊娠したことがなかったカナは不安でいっぱいだった…。

    2006-04-04 18:53:00
  • 157:

    カナ

    そんなカナを見てユカは
    「今から一緒に調べよう!」そういって、妊娠検査薬を買ってきてくれた。
    おしっこをかけて一分…………結果はプラス。陽性だった…。

    2006-04-04 18:55:00
  • 158:

    名無しさん

    2006-04-04 19:42:00
  • 159:

    カナ

    163さん?読みやすくしてありがとうございます?

    2006-04-05 01:41:00
  • 160:

    カナ

    自分のお腹の中に赤ちゃんがいてる……信じられないこの現実にカナはただ呆然とした。「カナ…ユウキ君には言わんとき。一緒に調べるんやろ?その時まで何も知らんふりしとき。」ユカが言った。カナは頷くことしかできなかった。

    2006-04-05 01:46:00
  • 161:

    カナ

    頭の中で色んな妄想が広がる…。カナが母親になるの…?子供ができたって知ったらユウキはどうするの…?この子をカナは殺すことができる…?

    2006-04-05 01:48:00
  • 162:

    カナ

    子供がいるって分かって2日後…。ユウキと検査する日が来てしまった…。
    もしかしたら、間違いでほんとはできていないかもしれない…。ユウキに見守られカナは複雑な思いで2度目の検査薬をした。

    2006-04-05 01:51:00
  • 163:

    カナ

    結果はもちろん陽性…。なんて言えばいいんやろ…
    ガチャ
    何も考えずトイレからでる。
    「どうやった!?」心配そうにユウキはカナの返事を待っている…
    「…………できてた…」

    2006-04-05 01:57:00
  • 164:

    カナ

    ユウキの反応が怖くてうつ向いたまま答えた。
    「まじで!?……んー…とりあえずゴメンな…。カナは………どうしたい…?」……………
    ……………
    カナは……どうしたいんやろ…

    2006-04-05 02:01:00
  • 165:

    れぃな?

    わかりゅ?
    れぃなチンだょ?
    何気に見た小説やったヶドすぐ分かったにぁ?
    更新楽しみにしてるわ?頑張って??

    2006-04-05 05:51:00
  • 166:

    カナ

    れいなちゃん???まぢで??(笑)ビックリしたわぁ?ダブルカナやなっ??最近ほんま事件多すぎやねんけど?また話きいて?
    では続きです?

    2006-04-05 20:34:00
  • 167:

    カナ

    「…………産みたい…」
    口から自然にでた言葉だった。
    「そか…」ユウキは何かを考えながら言った。
    カナらはそれ以上話をすることなくこの日は眠りについた…

    2006-04-05 20:45:00
  • 168:

    カナ

    翌朝…起きるとユウキはいなかった…。
    時計を見ると17時。
    すでにバイトに行った後だった。カナは、毎日の日課でもある交換ノートを開いた。。

    2006-04-05 20:53:00
  • 169:

    カナ

    《カナ…体大丈夫か??ゴメンな…。カナは産みたいねんなぁ?俺もな、産んでほしいで!でも、頭ん中でオロシタ方が絶対いいって思ってまうねん…。絶対大変やん!?カナもまだ18なったばっかで遊びたいやろ?子供産んだら遊ばれへんねんで?俺はまだそんな苦労をカナにさしたくないねん…》

    2006-04-06 00:29:00
  • 170:

    カナ

    ノートには子供のことについてが書かれていた。まだ付き合って3ヶ月……ユウキのことは大好き。カナはどうしたらいいの……

    2006-04-06 00:32:00
  • 171:

    カナ

    1月15日…。
    ユウキが仕事休みやったこの日、一緒に産婦人科に行くことになった。子供のこともあって、最近喧嘩ばっかりで車内は無言のままユウキの地元の産婦人科についた…。

    2006-04-06 00:39:00
  • 172:

    カナ

    受け付けを済まして尿検査…。お腹の大きな妊婦さんだらけの待合室で名前を呼ばれるのを待った。。
    「竹田さん〜1番のお部屋にどうぞ〜!」
    ドキドキしながらひとりで診察室に入った、

    2006-04-06 00:49:00
  • 173:

    カナ

    「おめでとうございます。妊娠されていますよ〜今8週目に入ったところですね。ご出産でよろしいですかぁ〜?」

    2006-04-06 02:02:00
  • 174:

    カナ

    カナは黙りこんでしまった。。その空気を感じとった先生は静かに言った…
    「堕胎はお母さんにとっても、赤ちゃんにとってもとてもツライものです…。相手の方ともよく考えて少しでも早く決断しなさい…」

    2006-04-06 02:11:00
  • 175:

    カナ

    お礼を言って診察室を出ようとすると看護婦さんに紙を渡された。
    赤ちゃんのエコーの写真…カナは大事に握りしめて、ユウキの元に向かった。

    2006-04-06 02:14:00
  • 176:

    カナ

    「どうやった!?大丈夫か??」心配そうなユウキの顔…。カナは無言でさっき貰ったエコーの写真を渡した。。
    ユウキは写真を見ながら、「ここに赤ちゃんいてるんやなぁ〜」とカナのお腹に触れて呟いた。

    2006-04-06 02:16:00
  • 177:

    カナ

    相変わらず、毎日子供の話をした。…だがそれはノートの中だけ……子供の話になるとなぜかいつも喧嘩になってしまう…。絶対に避けては通れないのに、カナらは避けてしまった。子供のことを口にはしなくなってしまったんだ…

    2006-04-06 02:22:00
  • 178:

    カナ

    そんな時にカナのつわりが始まった。。毎日毎日眠くて眠くて仕方ない…。胃の中にモノがあるのが耐えきれなくてすぐに吐いてしまい、食べ物の匂いや、香水にまで吐き気をおこした。

    2006-04-06 02:26:00
  • 179:

    カナ

    この吐き気の中風俗なんてできるはずもなく、お店には風邪だと嘘をついて休みにしてもらった。カナのつわりはほんとにひどくて大変だった。一気に体重も落ちて痩せたと言うよりやつれたという感じ。
    この時、もっと栄養をあげることができていればあんなことにはならなかったんだろうか…

    2006-04-07 18:09:00
  • 180:

    カナ

    結局つわりは丸々一ヶ月も続き仕事をクビになり寮を追い出されてしまった…。お金がなかったカナらはどぉすることもなくお互い実家に帰ることにした。

    2006-04-07 18:25:00
  • 181:

    カナ

    別々に住んでも、カナらは毎日会った。ユウキが仕事終わって、片道1時間かけて会いにきてくれてた。
    ぼちぼちつわりもおさまった頃には子供の話をすることはなかった……

    2006-04-07 18:33:00
  • 182:

    カナ

    ユウキはどんな気持ちで毎日過ごしていたん…?
    カナは苦しくて仕方なかったよ…。中途半端なことしていたからバチが当たったんだ……

    2006-04-07 18:36:00
  • 183:

    カナ

    妊娠してることを誰にも言えないまま季節は春を迎え、カナは妊娠5ヶ月。もぅオロスことはできない状態までなってしまった…。ユウキは最後までオロスと言っていた。カナはひとりで赤ちゃんがお腹を蹴ることに喜びを感じていた。

    2006-04-07 19:13:00
  • 184:

    カナ

    そして、とうとうこの日がきてしまった…忘れもしないこの日……
    2004年5月19日…

    2006-04-07 19:21:00
  • 185:

    カナ

    この日は、ユウキの仕事が休みでカナの実家で一緒に眠っていた。
    「……痛ッ…」昼ごろ、突然の腹痛で目を覚ました。今まで感じたことのない痛み……。ケド、それはすぐに落ち着いた。カナはあまり気にとめず、もう一度ユウキの隣で眠りにつく。

    2006-04-07 19:31:00
  • 186:

    カナ

    数分後…再び痛みがきた。「痛…ん……ぅ〜〜……」どうしようもない痛みに必死で耐えていると、ユウキが目を覚ました。
    「カナ〜!?どした?」カナ「ん……お腹いたい……」ユウキ「大丈夫か??病院行く?」病院??何の病院にいくの??産婦人科??内科…??

    2006-04-07 20:51:00
  • 187:

    カナ

    カナはこの腹痛が赤ちゃんが原因だなんて気付いていなかった…。数えてみてもまだ満6ヶ月程度。胎動を感じるようにはなっていたけどお腹は全くとゆう程でていなかったから…。

    2006-04-07 21:53:00
  • 188:

    カナ

    痛みはだんだん激しくなるばかり…苦しむカナにユウキはめちゃめちゃ心配してくれた。。気が付くと痛みは3分感覚にまでなっていた…
    「ユウキ…ゴメ…ン……病院……産婦人科つれてって………」

    2006-04-08 00:53:00
  • 189:

    カナ

    耐えきれない痛みにカナらは近くの産婦人科に行く為車に乗り込む。今は車の振動さえ辛くてカナは叫びまくった…
    産婦人科に着くと「俺話してくるから!」ユウキが先に一人で行ってしまった。

    2006-04-08 00:56:00
  • 190:

    カナ

    痛さで気が遠くなるなか、ユウキの怒鳴り声が聞こえた。
    「はっ!?なんでやねん!こんな苦しんでんのにほっとくんか!?ちょっと診るぐらいできるんちゃうんか!!?」
    どうやら、通院してなかった為診れないとゆわれたみたいだ。
    「ゴメンな。大丈夫か?ちょっと待っとけよ?」ユウキは産婦人科の駐車場から救急車を呼び出した。

    2006-04-08 01:09:00
  • 191:

    カナ

    2、3回グッとお腹をおさえられたと思うと、カナの周りにいた看護婦さんたちが隣に移動した。
    「赤ちゃん無事ですよ〜!」
    え…?産まれた…??

    2006-04-08 01:31:00
  • 192:

    名無しさん

    2006-04-08 01:42:00
  • 193:

    カナ

    ↑↑読みやすくしてくれてありがとうです??

    2006-04-08 08:33:00
  • 194:

    れいな

    頑張って?
    ちゃんと見てるヵラ??

    2006-04-08 09:59:00
  • 195:

    カナ

    れぃなちんほんまにぁりがとッ??

    2006-04-08 18:22:00
  • 196:

    カナ

    あまりにも一瞬の出来事やった。
    2004年 5月19日午後4時29分…
    カナの赤ちゃんが誕生した。

    2006-04-08 18:24:00
  • 197:

    カナ

    赤ちゃんはすぐに保育器にのせられ別の場所に移動した。
    「2時間程そのまま動かないでくださいね〜」看護婦さんに言われて、カナは今起こった突然の出来事に何も考えることができなかった。

    2006-04-08 18:27:00
  • 198:

    カナ

    少したつと分娩室に誰かが入ってきた。ユウキや。
    「カナ!?大丈夫か??よぉ頑張ったなぁ…」ユウキの言葉にカナは泣き崩れた…。
    「あ…赤ちゃんは…??」ユウキ「今新生児集中治療室に入ってる…女の子やって♪」ホっとしたカナにユウキが一言言ってカナはまた泣き崩れた…。
    「ほんまに産んでくれて…ありがとう……」

    2006-04-09 10:50:00
  • 199:

    カナ

    あんなに反対していたユウキがそんなことを言うなんて思わなかった……。その後すぐにケースワーカな人がきた。ケースワーカーと言うのは自分たちだけでは解決できそうにない個々のトラブルに一つ一つ対処していく仕事らしい。

    2006-04-09 10:59:00
  • 200:

    カナ

    カナらの問題はまずお互い未成年であったこと。そして、子供のことを二人とも全く親に言ってないことだ。ケースワーカーの田口さんは親身になって考えてくれてカナとユウキの親に電話で事情を説明してくれた。

    2006-04-09 11:13:00
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