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あの頃欲しかった愛のこと

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  • 1:

    眠っているわたしの頬に細くて柔らかいものが触れた。くすぐったくて少し幸せな気分で目を覚ます。
    だけど淡いグリーンの枕の隣には、さっきまで夢の中で逢っていた人とは別の顔があった。
    うんざりして無防備に寝ている彼の髪の毛を頬からはらって起き上がる。
    カーテンの隙間から朝日が射し込んでくるのを見た瞬間、ふいに深い孤独が襲ってくる。
    ‐わたし何してるんだろう・・・・‐

    2006-10-22 05:39:00
  • 11:

    ガストからわたしが働いていたキャバクラはとても近い。
    いつも待ち合わせする裏の通りにあるコンビニへ早足で向かう。バーのキャッチを振り切ると、コンビニの前で地べたに座り込みながら煙草をすっている男が見えた。
    「みぃゆ〜?」手をぶんぶん振りながら叫ぶ男がいつもよりも可愛く見える。
    隣に座ろうとしたら、いきなり抱き締められた。
    「3日ぶりやなぁ。逢いたかったわ〜(*≧∀≦)」

    2006-10-22 07:14:00
  • 12:

    『みゆもひできに逢いたかった(^-^)』
    わたし達の中での暗幕の了解。逢ってるときだけは恋人のように振る舞うこと。束縛やジェラシーはいらないけど、ふたりとも甘えたいのだ。
    「どこ行く?」わたしの右手を握って歩きだすひでき。
    『ラブホでしょ?この前行ったとこよかったし、今日もそこにしよ!』

    2006-10-22 07:22:00
  • 13:

    ラブホへはコンビニから歩いて5分ほどだけど、お店の近くなので人目が気になる。『手、繋がないほうがよくない?見られたらやばいでしょ?』
    「あ〜まぁなぁ。でもまだミーティングしてるはずやしいけるやろ。何?みゆは手繋ぎたくないわけ?」
    『ひできの心配して言ってるんだけど(‐ω‐)』わたしは飛んだから今更関係ないけど、ひできは担当持っているマネージャーだ。元嬢と歩いてるのを見られていいことはひとつもない。
    「大丈夫やって☆手ぇ離したくないねんL(O>∀<V)E」可愛い笑顔にほだされて手を繋いだままラブホへ入っていった。

    2006-10-22 08:41:00
  • 14:

    部屋に入った途端、後ろから抱きつかれベットに押し倒された。胸を揉まれ、服を脱がされ耳を舐められる。『耳やだぁ・・・・』耳と首がわたしは極端に弱い。それを知っていてしつこく攻めてくる。ひできはとてもSなので、電気を消して欲しいと言っても必ず明るいまま行為を続ける。
    「嫌とかゆぅてこんだけ濡らしてたら説得力ないで。やらしい声だしてどうして欲しいねん。ほら!」パンツをずらして指を入れてくる。わたしのツボを心得ている指の動きで頭の中は真っ白になる。基本MなわたしはひできとするSEXはとても好きだ。それは気持ちいいだけじゃなく、恥ずかしさで余計なことを少しも考えずにいられるから。

    2006-10-22 08:55:00
  • 15:

    クチュクチュといやらしい音と、耳元で聞こえるひできの荒い吐息。
    気持ち良すぎてどうにかなりそうだ。ひできの首に腕を回しキスをする。してほしいというわたしなりの合図。ひできは口元をゆがめて笑いながらますます激しく指を動かす。
    『ンッ・・ァアッ!!』
    「もう入れてほしくなったんか?ならなんて言うか教えたやろ?ほら。なんて言うん?」

    2006-10-22 09:03:00
  • 16:

    『ハァッ・・ンンッ。ひできのッ!んぁっ』言いたくても激しすぎる快感でうまくしゃべれない。そんなわたしをみて楽しんでいるのだ。
    「ん?なぁに?俺はにぶいから言わなわからんで。」『アッひ・・できの入れて欲しいのッ・・・・ァアッ!!』言えた瞬間すぐに熱く大きいのが入ってきた。
    『ヤッ!!アッ・・アッ!!』最初から激しく腰を動かしてくる。もうわたしは喘ぐことしか出来ない。

    2006-10-22 09:17:00
  • 17:

    「口開けて。噛むなよ。」そこらの女の子より白い肌の、でも男らしく骨張った指がわたしの口を無理矢理広げる。
    『フゥッ!!ンッ』口に入れられた人差し指と薬指を舐める。じゃないともっと恥ずかしいことをされるか、動きをとめられるのでわたしは必死だ。
    「みゆは可愛いなぁ。」満足気に腰を振るひでき。

    2006-10-22 09:33:00
  • 18:

    だんだん頭が働かなくなる。快感だけがわたしを支配して、悲しみや孤独を感じる余裕がなくなる。
    「もうイッてもいい?」最後にそう聞こえたとき、わたしはもう意識を手放す寸前で返事が出来なかった。

    2006-10-22 09:42:00
  • 19:




    2006-10-22 09:43:00
  • 20:

    気が付いたときにはふたりとも裸のまま、わたしはひできに抱き締められながら眠っていた。
    ラブホ独特の間接照明が、かろうじて周りを見渡せるほどの暗さに落とされているのを見ながら、【男の人は女の子を抱き締めながら眠る習性があるのかな】とかぼんやり考えていた。

    2006-10-22 11:53:00
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