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1:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
前スレの続きを書いてぃきます?初めて見てくれた人はこっちから読んでもらえたら光栄です??↓
http://bbs.yoasobiweb.com/test/mread.cgi/yomimono/1121235783/-52005-10-02 23:44:00 -
101:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
100さん?
しぉりぁりがとっ??今日は仕事がヒマなので、朝っぱらから書いてぃきます?笑2005-10-14 09:19:00 -
102:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
そして、おばちゃんに自転車ごと家まで送ってもらい、何故かおばちゃんに携帯の番号を聞かれて、その日はそのまま別れた。
家について、ぼーっと考えていた‥海斗の事を‥
――私が海斗と別れた事‥正しかったのかな‥?あたしはまだ、海斗の事が好きなのかな‥海斗は‥?――2005-10-14 09:25:00 -
103:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
そんな事ばかり考えていたら、いつのまにか眠ってしまっていた‥
朝―― 目覚めた私‥携帯のディスプレイに目をやると‥
「‥‥ぇ"っ?9時‥?」
完璧に遅刻だった‥2005-10-14 09:36:00 -
104:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
この時点で学校に行く気を無くした私は、再び布団に寝転がって着信、メールのチェックを始めた。
不在着信―こぅくん―
ぁー‥昨日1回も連絡してないなぁ‥すっかり忘れてたぁ‥2005-10-14 09:39:00 -
105:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
メールを見てみると、こぅくんからも入っていた‥
【今日連絡くれんかったけど、どないしたー??風邪でもひいたか?また連絡待ってるなぁ‥?】
‥連絡出来ひん日かてあるっちゅーねん‥とりあえずメールを返しておいた‥2005-10-14 09:42:00 -
106:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
他のメールを見てみると‥ぇり、亜紀から入っていた‥
亜紀【おつかれさん?あんなー、うちの彼氏が今度、亜紀らカップルとあぃかカップル4人で遊ぼうってゅってるから、今週日曜空けといてなぁ??】
‥日曜‥?急すぎるから!ほんま‥バイトやっちゅーねん。。2005-10-14 09:48:00 -
107:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
ぇりのメールはほんの20分前に送られてきたものだった‥
ぇり【あぃかぁ??ぉは?今日こぉへんのー??】
ぇりは私が遅刻したら、大概メールを送ってくる‥そして私は、行く気がなくてもぇりのメールを見ると、行こうかな‥と思い出して、結局、その数分後には足が気付いたら学校の方へと向いているのであった‥2005-10-14 09:56:00 -
108:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
―はぁ?‥用意しよっかなぁ‥?―
ぇりには、2限か3限の休み時間に行くわぁ、とメールを返して用意を始めた。
もう少しで‥夏やなぁ‥
そんな事を考えながら自転車をこいでいた‥2005-10-14 10:07:00 -
109:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
―そして日は経ち日曜日‥
今日はこぅくん、亜紀、亜紀の彼氏(りょうくん)あたしで遊ぶことになっている‥
こぅくんに迎えにきてもらい、2人の待っている場所へとむかった‥2005-10-14 10:24:00 -
110:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
待ち合わせ場所には、亜紀とりょうくんが先についていた。
こぅ『わりぃ〜!遅くなってもーて!』
りょう『ほんまやでー!おまえ罰としてジュースおごれよぉ!』
亜紀『わぁ〜ぃ☆あぃか☆おはよぉ』
あぃか「わぁーぃって!笑。おはよぅ☆亜紀」2005-10-14 13:41:00 -
111:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
こぅ『おぃ!何で俺がおまえにジュースおごらなアカンねん。あほか!』
亜紀『ぁ、あぃか、この人うちの彼氏☆りょうって言うねん♪』
亜紀から話だけは聞いた事があったけど、実際会うのは初めてだった‥こぅくんと違って、少しお兄系な感じの人‥2005-10-14 13:45:00 -
112:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
あぃか「あ、はじめまして☆あぃかって言います‥」りょう『はじめまして☆りょうです。』
お互い、軽く自己紹介した後みんなで場所移動をした。
行き着いた場所は‥ボーリング場だった。2005-10-14 14:55:00 -
113:
?????
頑張ってねぇ??
2005-10-14 15:07:00 -
114:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
?????さん?
ぁりがとねーっ?ちょっとずつゃけど、頑張って書いていくんでまた読んで下さい?2005-10-14 15:41:00 -
115:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
そして、私たちは4人でボーリングをした後、ビリヤードをしてバイバイした。
次は4人でお祭りに行こうという約束をして‥
――そして、夏休み前のある日‥2005-10-14 15:45:00 -
116:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
私は相変わらずバイト、部活を繰り返していて、その合間にこぅくんと会ったりしていた。
この日も、ギリギリまで部活に行って、そっからダッシュでバイト先に向かうつもりだった。
すず『あぃー!ケータイ鳴ってる!』2005-10-14 15:54:00 -
117:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
あぃか「まじー?電話ぁ?だれー?」
私は自分が使っていた道具を片付けている最中だった。
すず『んー、番号だけしか出てないけど‥?』
道具を片付け終わると、ケータイを確認しに行った。2005-10-14 15:58:00 -
118:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
《ほんまや‥誰やろ‥?》あぃか「切れてもーたし、また後で掛け直しとくわ☆ありがとーな!じゃ、バイト行ってきまっス‥!」
すず&亜紀『ぉつかれー』
私は自転車置場までダッシュで走って、自転車に鍵をさした時だった。
――♪♪♪♪〜♪――
あぃか「ぁーっ!もぉ、誰ゃねん!急いでるのにぃぃ」2005-10-14 16:02:00 -
119:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
ケータイをポケットから捜し出す。「はぃ、もしもーし」
私は誰からなのか、確認しないまま電話に出た‥
『もしもし?宮部さん?』‥誰や‥?どっかで聞いた事ある声やなぁ‥
「はぃ、そーですが‥?」2005-10-14 16:15:00 -
120:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
『あー、合っててよかったわぁ〜!あ、急やねんけど今からうちんち来てくれへーん?』
ぁあ!!海斗のおばちゃんや!私は1人、心の中で納得していた。
って‥ぉぃっ?〃今からうち来てくれ‥?
あぃか「おばちゃん??あたし今からバイトなんやけど‥?今すぐは無理やで」2005-10-14 16:20:00 -
121:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
『あぁ、バイトか‥‥まぁ、今日は休みぃ!じゃあ、家で待ってるわなぁ!』プツッ――
「って、ぇえ!?おばちゃん!?もしもし!?‥‥」
むちゃくちゃやゎぁ‥意味わかんねーまじで‥海斗と別れてからも‥あそこの家族に振り回されてるあたしって一体‥?2005-10-14 16:27:00 -
122:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
そして、なんやかんや言いながらも海斗の家に向かう自分も情けなかった‥
海斗‥おるんかな‥会ったらどんな顔すればいいんやろ‥?
とりあえず、バイト先に電話をして海斗の家に向かった。2005-10-14 16:34:00 -
123:
名無しさん
しぉり?
2005-10-14 17:42:00 -
124:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
123さん?
しぉりぁりがとーっ?
今から更新しまぁぁす??2005-10-15 14:06:00 -
125:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
そして、海斗の家に到着‥
「ぉじゃまします‥」
私は今にも消えそうな声でこぅ言いながら、海斗の家に入った。
おばちゃんを探しに奥の部屋まで入って行く。
そして、閉まっている扉を開いた。2005-10-15 14:09:00 -
126:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
「おばちゃ‥『ぉー!宮部さん☆待ってたで!』
私が声をかけて、言いおわる前におばちゃんがことばを発した‥
「う、うん‥で、どーしたん?急に呼び出して‥?」『今からボーリング行こうと思って!』2005-10-15 14:12:00 -
127:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
‥ぼ、ぼーりんぐ‥?
わざわざ私を呼ばなくても‥
海斗とおばちゃんは、かなりボーリングが上手だった。何回か一緒に行ったが、特におばちゃんなんか、結構いい年なのに、そんな事を感じさせない程の腕前だ‥
でも、おばちゃんからボーリングに行きたい、なんて言いだした事は1度もないので、少し不思議に思った‥2005-10-15 14:23:00 -
128:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
「おばちゃん‥?ボーリング行くならあたしじゃなくても、誘う人おるんちゃうん‥?」
『あんたじゃないとあかんのや!笑』
私はこの時、おばちゃんの言ってる事の意味がまったくもってわからなかった‥
あぃか「2人で行くんやろ?」2005-10-15 14:26:00 -
129:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
『なにゆーてんねんな。何で2人やねん!3人や!じゃないとあんた呼んだ意味ないやんか』
はぁ‥!?「じゃああと1人は誰よ?」
『海斗に決まってるやん』
な‥なんですとぉぉ???2005-10-15 14:30:00 -
130:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
略部分
な‥なんですとぉぉ???2005-10-15 14:30:00 -
131:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
「え‥海斗‥?何で‥?」
私はあまりにも衝撃的で、放心状態だった。
――ガラガラッ、ピシャッ―― 玄関の方から扉の開く音が聞こえた。2005-10-15 14:34:00 -
132:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
『あいつも丁度いいとこに帰ってきたわ☆』
いやいや、おばちゃん、質問に答えてくれ‥
―ガラッ‥『ただいま』
2005-10-15 14:37:00 -
133:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
‥‥海斗‥‥
私と海斗の目が合う。海斗はびっくりした様子で私を見て固まっている‥
同じく、私もどうすればいいのかわからず、固まっている‥
海斗は、今日私がここに来る事、ボーリングに行く事を知らされていないのだろうか‥?2005-10-15 14:40:00 -
134:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
略部分
海斗は、今日私がここに来る事、ボーリングに行く事を知らされていないのだろうか‥?2005-10-15 14:41:00 -
135:
名無しさん
続き待ッてます??
2005-10-15 17:37:00 -
136:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
135さん?
書き込みぁりがとぉ?待たせてごめんなぁ?今から少しずつ書いてぃきます?2005-10-17 10:18:00 -
137:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
私と海斗が黙ってお互いを見ている間に、おばちゃんが横から口を挟んできた。
『あんたら、何ボーっとしてんねんな!海斗、はよ支度しーや』
海斗『は!?意味わからん。何ゅーとんねん、何の支度やねんな』
ぉば『今から3人でボーリング行くで』2005-10-17 10:26:00 -
138:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
略部分
ぉば『今から3人でボーリング行くで』2005-10-17 10:27:00 -
139:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
――やっぱり、知らされてなかったんや‥海斗だったら、断るだろうな‥
ってか、あたしも知ってたら間違いなく断ってたやろうし‥――
そんな事を考えていると、海斗『はぁ?今から?ほんっまに‥急に言うなよなー。今日はたまたま予定なかったからよかったけど‥もーちょい前々からゆーといてくれ!』2005-10-17 10:34:00 -
140:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
――って‥行くんかい!おまえも‥??――
絶対、断ると思ってたから逆にびっくりした。
おば『ごちゃごちゃ言わんと、はよ支度せぇ!』
海斗『ぉーう、後5分待って』――スタスタスタ‥
そう言うと、彼は自分の部屋へと向かって歩いていった。2005-10-17 10:38:00 -
141:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
略部分
そう言うと、彼は自分の部屋へと向かって歩いていった。2005-10-17 10:40:00 -
142:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
私は海斗と1度もことばを交わさなかった‥
だいぶ気まずくなり、この場から早く立ち去りたかった‥
あぃか「ぉばちゃん‥ぁたしゃっぱり‥」
帰るわ、と言おうとしたら‥
ぉば『大丈夫!あいつも、嫌やったら行くって言わんって!』2005-10-17 10:51:00 -
143:
名無しさん
読んでるょ?
2005-10-17 10:52:00 -
144:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
あぃか「‥‥ん‥」
結局、何も言い出せないままボーリングに行くことになった。
おばちゃんの車で目的地に向かう途中も、私と海斗は一言も言葉を交わさなかった‥
2005-10-17 10:55:00 -
145:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
143さん?
ぁりがとぅ?これからもまた読んでなぁ?
それに、ょかったらまた書き込みもして下さいね?2005-10-17 14:05:00 -
146:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
ボーリング場についてからも、おばちゃんと海斗、たまにあたしとおばちゃん、この2人ずつの会話のやりとりが交互に繰り返された。私は、変にテンションをあげながらずっとにこにこしていた‥
相変わらず、2人共上手だった‥私1人だけスコアが低いせいもあって、なんだかみじめな気持ちになる‥2005-10-17 14:10:00 -
147:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
――私の番や‥――
半分、やる気の無くなった体でボーリングの玉を精一杯投げる。
‥‥と‥倒れたのは2本‥
はぁ‥‥尚更やる気の失せてしまう私‥
あぃか「まぁーた全然倒れんかったってぇ☆笑」
周りの空気を盛り下げてはダメだ、と思い、あえて明るく振る舞う‥2005-10-17 14:17:00 -
148:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
略部分
周りの空気を盛り下げてはダメだ、と思い、あえて明るく振る舞う‥2005-10-17 14:18:00 -
149:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
座っている2人に対して、めちゃめちゃ笑顔で振り向いて、玉が戻ってくるのを待つ。
ぉば『宮部さん、手がこぉっ、こぅなってるわ。だから左に行くねん!』
おばちゃんがジェスチャーを加えながら説明してくれる。
私の耳には正直あまり入ってなかったが、愛想笑いで頷きながら、玉が返ってきたので持とうとした。2005-10-17 14:27:00 -
150:
?あきちぁん?
続き気になるう?
応援してんでえ?
頑張ってなあ??
2005-10-17 18:09:00 -
151:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
?あきちぁん?
ぃつも読んでくれてぁりがとぉぉ??
んでもって、長い間放置プレイすんません‥?
今から時間がぁる限り、書いていきますっ?2005-10-22 23:41:00 -
152:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
――ん‥??――
玉を持ち上げたらかなり軽かったので、驚いていたら‥海斗が私の横に立っていて、私の玉を一緒に持っていた‥
「‥えっ‥???」2005-10-22 23:44:00 -
153:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
私は突然の出来事にかなり混乱していた‥
海斗『ほんまに‥あぃかは何回ぼーりんぐ行っても変わらんなぁ?俺があんだけ教えたったのに‥』
そう言いながら、私に手とり足とりで投げ方、フォームなど教えてくれた。そのおかげか、ピンはさっきよりもだいぶ倒れる様になっていた。2005-10-22 23:50:00 -
154:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
最初は突然すぎて戸惑ったけど、海斗の優しさが理解出来たので、すごく嬉しかった‥
それから私たちは、少しぎこちなかったけど普通に会話が出来る様になった‥
海斗のおばちゃんも、そんな私たちを見て満足そうに笑っていた。
海斗とは、もう友達にも戻れないのかなって思っていたりしていたけど‥‥よかった‥私たち、もう1度、友達に戻れるんだね‥2005-10-23 02:01:00 -
155:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
そして、それから数日がたって、私達(こぅくん、りょうくん、亜紀)4人でお祭りに行く事になった‥
私と亜紀は浴衣を着て、こぅくんとりょうくんはジンベエを着ていた。
地元から離れた所のお祭りだったので、私はこぅくんに迎えに来てもらって、亜紀もりょうくんに迎えに来てもらってから車2台でお祭りにむかった。2005-10-23 12:17:00 -
156:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
こぅくんは、私の浴衣姿を見て必要以上に誉めてくれていた‥
こぅ『あぃか、その浴衣めちゃかわぃぃやん♪ほんま似合ってるわぁ☆このまま襲ってしまぃたぃくらぃかわぃぃ?笑』
あぃか「あ、ぁりがとぅ☆嬉しいけど、襲わんといてや‥笑」
私がこう返すと、こぅくんはすごく笑顔で私の頭をくしゃくしゃっとしてきた。2005-10-23 12:24:00 -
157:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
あぃか「もぉ?っ!頭ぼさぼさなったゃんか!こぅくんのあほっ!」
こんな感じで、じゃれ合いながらお祭りの所までむかった。
現地について、私たち4人はめちゃめちゃはしゃぎながら歩いていた。
こぅ『あぃか、亜紀ちゃん、俺らあの射的ガンバってくるから、ここで待っといて☆』2005-10-23 12:30:00 -
158:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
略部分
こぅ『あぃか、亜紀ちゃん、俺らあの射的ガンバってくるから、ここで待っといて☆』2005-10-23 12:39:00 -
159:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
私と亜紀は頷くと、こぅくんとりょうくんは走って射的場へ行った。
亜紀『あぃか、こぅくんとはうまくいってるん??』あぃか「んー、まぁ、いってると思うょ?それなりにゃけど‥笑」
私がそぅ言うと、亜紀は安心したように笑った。2005-10-23 13:49:00 -
160:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
亜紀『そっか‥なら良かった‥』
あぃか「何ぃ??どなぃしたんよ!亜紀うまい事いってなぃん‥?」
亜紀『ぃやー、亜紀らもラブラブゃで☆あぃかがこぅくんと付き合って、うまくいってくれてよかったわぁ』あぃか「何ぃなぁー!?亜紀、いつもそんな事言わんのにぃぃ!笑。今日亜紀変やでぇ☆」2005-10-23 13:53:00 -
161:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
私がちゃかした様に言うと、亜紀は真剣な顔をして私に言った。
亜紀『だって‥亜紀心配やってん。あぃか、海斗くんの事があってから、いつも笑ってるけど、実は全然笑えてないし‥体もガリガリにやせていくし‥』
――‥私‥無理なんてしてなぃよ‥?体が痩せたのも、夏だから‥暑い時って、ご飯食べられへん様になるやん‥?普段だって‥ちゃんと、笑えてるでしょ‥?――2005-10-23 14:02:00 -
162:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
あぃか「‥ゃ、ぃゃやなー!もぅ☆亜紀ってばほんと、心配性なんゃからぁ!笑。あたしはもう大丈夫やで☆海斗の事なんて、頭の中にまったく残ってナィしなー!笑」
そんな話をしていたら、こぅくん達が戻ってきた。2人とも、でっかい人形を抱えていた。
こぅ『あぃか!これ見てやぁ☆かわぃぃゃろー!?』そぅ言いながら見せてきた人形は、スヌーピーの巨大人形だった。2005-10-23 14:09:00 -
163:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
あぃか「わぁぁ〜☆かわぃぃゃん♪すごぃなぁ!こんなんGETしてくるとか☆」こぅ『まぁなー。俺得意やからさー☆このくらぃ、ちょろいもんやで!笑』
りょう『あぃかちゃん、光輝なぁ、それ取るのにめっちゃ苦労しとったで!楽勝で取れました♪みたぃな顔しとるけどな!笑』
こぅ『ぁ!りょう、お前いらん事言うなや!』2005-10-23 14:21:00 -
164:
名無しさん
うんこ
2005-10-23 16:10:00 -
165:
名無しさん
あげ
2005-10-23 16:27:00 -
166:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
164、165さん?
書き込みぁりがとー?つまんなぃかもしれませんが、また良かったら読んでゃって下さいっ??2005-10-24 01:35:00 -
167:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
――こぅくん‥――
私は素直に嬉しかった。こぅくんが私の為に一生懸命人形をとってくれた事‥私達が待っていた時間はかなり長かったから、苦労したんだろうな‥お金もだいぶ使ったんだろう‥
こぅ『あぃかー、取ったのはぃぃけど‥持って歩くの邪魔やったなぁ‥笑』
あぃか「ううん、全然☆嬉しかったよ。ありがとぅ」2005-10-24 10:23:00 -
168:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
私がこう言うと、こぅくんは優しく微笑んでスヌーピーを自分の背中にかついで私の手を取り歩きだした。
――私‥やっと、海斗の事きれいに忘れられるかもしれない‥ありがとう、こぅくん‥
2005-10-24 10:27:00 -
169:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
そして、お祭りを充分楽しんで会場を後にした。
車に乗り込んで、今日の出来事などを振り替えって会話していた。
こぅ『あ、俺タバコ買って来るわ』
そぅ言って、車から出ていったこぅくん‥‥
30秒程たってから、すぐに車に戻ってきた。2005-10-24 11:06:00 -
170:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
略部分
30秒程たってから、すぐに車に戻ってきた。2005-10-24 11:16:00 -
171:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
あぃか「あれ?えらぃ早かった‥『お前、俺の財布は?』
私のことばを遮って、こぅくんが言ってきた。
――ぇ‥?財布‥?そぉいえば‥‥
私の記憶では、あのスヌーピーの人形を取りに行く前、『預かっといて』と、財布を渡されたのは覚えてる。けど、帰って来てからすぐ返したハズ‥‥2005-10-24 11:21:00 -
172:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
あぃか「あたし、こぅくんにあの後返さんかったっけ‥?」
こぅ『え!?返してもらったかぁ?返してもらってなぃぞ‥あれ?どこいったんやろ‥』
こぅくんは、かなりテンパっていた。
とりあえず、祭りの会場に戻る事になった。りょうくん達も、一緒に探しに戻ってくれた‥2005-10-24 11:57:00 -
173:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
こぅくんは、車の中でものすごく機嫌が悪くて恐かった‥
それに、ずっと財布を私に預けてからの記憶がないねん、と言っていた‥
その事が私には、¨お前が無くしたんやぞ¨と、言っている様に聞こえた‥2005-10-24 12:01:00 -
174:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
――私が‥しっかり管理してたら‥こんな事にはならなかったんだ‥私のせぃ‥――
こんな風に思うと、何だか涙が出てきた。
あぃか「こぅく‥ッ‥ごめっ‥あたしが‥あたしがちゃんとしてれば‥ッ」2005-10-24 13:27:00 -
175:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
あたしってば‥何泣いてるんやろ‥泣いたって財布が戻ってくる訳じゃないのに‥わかってても、溢れ出る涙‥‥
――ポンポンッ――
あぃか「!?――」
こぅくんは、私の頭を軽く叩いた。2005-10-24 13:29:00 -
176:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
略部分
こぅくんは、私の頭を軽く叩いた。2005-10-24 13:30:00 -
177:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
こぅ『何でお前が泣くねん?お前は何も悪くない。だから泣かんでいいんやで?今から探しに行って、無かったら無かった時や☆それはしゃーない事やし、諦めるよ!』
と、こぅくんはまた優しく笑って言った。
私はそんなこぅくんを見てまたさらに涙を流した。そしたらこぅくんは、すごく困ってたけど、ずっと私の頭を撫でてくれてた‥今思えば、一番泣きたかったのってこぅくんやったよな‥ごめんな‥笑。2005-10-24 13:36:00 -
178:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
お祭りをやっていた場所に着いて、こぅくんとりょうくんは2人で財布を探しに行った。まだ人がたくさんいる中で‥
私も行こうとしたら、亜紀と2人で待っとけ!!と言われてしまい‥
2人でしゃべりながら待っていたが、なかなか帰ってこなかった‥2005-10-24 13:40:00 -
179:
名無しさん
気Iニなる‖。Д゚)ノ
頑張ッてなぁ〜?2005-10-25 03:14:00 -
180:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
そして‥――
1時間ちょい経った位に、こぅくんとりょうくんは姿を現した。
2人とも、すごく疲れた顔をしていた。
亜紀『りょう!見つかったん!?』2005-10-25 10:33:00 -
181:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
略部分
亜紀『りょう!見つかったん!?』2005-10-25 10:34:00 -
182:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
私と亜紀はどきどきしながら2人の顔を見つめる‥
りょう『‥あかんかった』――やはり、この人の多さでは見つからなかった。おそらくもし、どこかに落としていたとしても、すぐに誰かが見つけて、悪質な場合ならそのまま自分の物にするだろう。
こぅくんの財布は、当時プラダの2つ折りだった。中身は2、3万入っていたと言う‥2005-10-25 10:39:00 -
183:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
こぅくんの方に目線をやると‥すっかり肩を落としてしまっていた。
気まずい雰囲気のまま、私達は帰る事になった。
私も、車の中ではほとんどしゃべる事が出来なくて、こぅくんも、ほとんどしゃべらなかった‥2005-10-25 10:42:00 -
184:
削除削除されますた
あぼ~ん -
185:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
財布‥見つかったんやぁ‥よかった‥私はほんとにほっとした。
お金は無くなってしまったけれど、あれだけ祭りの影響で人が大勢いる中、財布だけでも戻って来たんだから、まだラッキーだと思わないと‥‥2005-10-25 11:05:00 -
186:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
それから、やっと待ちに待った夏休みがやってきた。
私は正直、バイトと部活がほとんど毎日入っていたので遊ぶヒマはあまりなかったが‥
それでも、空いてる日は必ず予定を入れて1人になる時間を作らないようにしていた‥2005-10-25 11:12:00 -
187:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
とてつもなく忙しい夏休みは、淡々と過ぎていき、あっという間に1週間が過ぎた。
夏の厳しい日差しが照る中私は自転車で30分かけて学校へ行き、45分かけてバイト先へ‥そしてバイトが終わって遊びに行って‥
ご飯なんか、ろくに食べてなかった。この時の私はほんとに異常な痩せ方をしていた。毎日小バラがすいた時にはお菓子やインスタントでしのいでいた。2005-10-25 11:18:00 -
188:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
ある日――
今日は部活に行って、バイト行って、久々にぇりとかとカラオケでオール。
いつも朝目覚めると、夏の暑さのせいか、とてつもなく体がだるい。けど、今日は特に目覚めた瞬間から体がだるくて、思う様に動かなかった。2005-10-25 11:25:00 -
189:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
あぃか「はぁ?、だるぃ!いつもに増してだるぃ!」
と、1人でぶつぶつ言いながら部活へ行く準備をして学校へと向かった。
今日の部活は昼からだったので、太陽の光が死ぬほどきつい‥‥2005-10-25 11:28:00 -
190:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
《はぁ‥まじ倒れそぉ‥》
そぅ思いながら、途中の少し角度がきつい坂を自転車で一気に登った。
登りきった所で、私は本当に目眩がして倒れそうになった‥2005-10-25 11:30:00 -
191:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
自分でもびっくりする位、目の前が真っ白になって思わず地面に足をついた。
「‥!?‥」
しばらく、その場で立ちすくしてしまった。けれど、思いっきり道路の真ん中だった事に気付き、近くの木陰に移動した。2005-10-25 11:33:00 -
192:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
《‥‥ふぅっ‥‥》
そこでぼぉーっと座って、すずに、少し遅れる、とメールを入れてから立ちくらみが治るのを待った。
まれに人が通るこの道‥そのたび私は変な目で見られていた‥笑。そこは、明らかに人が座る様な木陰ではなかったので‥2005-10-25 11:37:00 -
193:
?華月?
今日初めて?から読んで初めてカキコしてます???メッチャぉもしろ?ぃ???今、彼氏とぅまくぃってなくて落ち込んでたけど、元気出てきました??ゅっくり頑張ってくださぃね???続き楽しみにしてます???
2005-10-25 17:07:00 -
194:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
?華月?さん?
ありがとぉぉ??初めから読んで頂いたなんてかなり感激です??
彼氏とうまく行ってなぃんですかぁ‥??ょかったら相談乗りますよ?←って、調子乗りすぎ?笑
私なんかの小説で元気出して頂けるなら、いくらでも書きますっ?だからあんまり考え過ぎないで?よかったらまた続きも読んで下さいねっ?2005-10-26 15:23:00 -
195:
?華月?
返事メッチャ嬉しぃ???本間にょかったら相談のってほしぃです??更新楽しみにしてますッ???
2005-10-26 21:05:00 -
197:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
?華月?さん?
全然相談しちゃって下さいっ??私も、今ぅまくいってなぃんでちゃんとアドバイス出来るかゎかんなぃですけど‥?笑
197さん?
読みやすくしてくれて、どーもぁりがとぅござぃますっ??2005-10-27 16:39:00 -
198:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
《‥それにしても‥ほんま最近体調悪いな‥》
ここ最近、何をしてもすぐ疲れるし体がだるすぎて思う様に動かないし‥
少し、変だなぁ‥と思いながらも、とりあえず立ちくらみはなくなったので、急いで学校に向かった。
2005-10-27 16:42:00 -
199:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
部活に行くと、亜紀やすずがすごく心配してくれていた。だから私は尚更、心配かけてはいけないと思い、元気に振る舞った。
そして、夕方に部活を切り上げてバイト先へ向かった。2005-10-27 16:45:00 -
200:
あぃか ◆IzbMcnjBBo
バイト先でも、私はふらふらだった‥
そんな私の様子に、いち早く気付いてくれたのは、2・3ヵ月前にうちの店にバイトで入ってきた杉田くんだった。
杉田『ちょ、宮部さん大丈夫?顔色めちゃ悪いで‥』
「あ、うん☆大丈夫っ☆最近ちょっと体調悪くてさぁ〜。笑」2005-10-27 16:51:00