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私が1番愛した最愛の人
-
1:
亜由美
今から書く事は私が体験した実話の話です。
私が1番愛した最愛の人。彼と出会うまでの前おきが長いですが最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
小説は初めてなので文章は下手くそですが宜しくお願いします。2006-10-30 22:59:00 -
2:
亜由美
―――私が彼[マサ]と知り合ったのは今から遡ること7年前の冬の事―――
私が当時3年付き合ってた一つ上の彼[誠也]とよく行ってた小料理屋がマサとの最初の出会いだった。
私と誠也は そこの小料理屋のママの手料理が好きでよく通ってた。いわゆる常連てやつだ…。
その時にマサも小料理屋の常連だった。2006-10-30 23:10:00 -
3:
亜由美
お互い小料理屋の常連だったため顔あわす事があっても話す事はなかった。
マサは仕事帰りに作業着のまんま毎日のように訪れ友達と飲んで帰るような人で、たまにの休日にはマサは家族を連れて飲みに来てた。(当時マサは結婚していて嫁と子供が二人いた)
(その時はマサに嫁や子供が居る事に全く何も思わなかった… 何故ならお互い顔を合わせる程の常連だけの関係だったから。)
そして常連同士の関係で数ヵ月の月日が流れた…。
その時…2006-10-30 23:24:00 -
4:
亜由美
―当時付き合ってた誠也との間に子供を授かった―
。2006-10-30 23:27:00 -
5:
亜由美
当時私は18才、
誠也は19才と若かった。
私はその時 誠也の事が物凄い好きで これからもズット一緒に居ようと思ってたから妊娠がわかった時 産むのに迷いはなかった…。2006-10-30 23:32:00 -
6:
亜由美
私の妊娠をまだ知らない誠也に報告するのに時間はかからなかった。
妊娠報告する為 夜、誠也を呼び出した。
誠也は仕事帰りの汚い格好で いつもの様に車で私の家の前でクラクションを二回鳴らし自分の到着をしらせた。
………プップー-ン♪…………
私のクラクションの合図ともに誠也の元へ駆け寄った。2006-10-30 23:42:00 -
7:
亜由美
亜由美『お待たせ(^O^)』
誠也「お前いつも遅いねん!話って何?」
亜由美『まぁまぁ…とりあえず移動せーへん?』
そういうと誠也は無言のまま車を走りだした…。
無言のまま時間だけが過ぎた時、誠也が口を開いた。
。2006-10-30 23:48:00 -
8:
亜由美
誠也『俺、明日も朝早いから今日はゆっくり出来へんからな…。』
亜由美『…………。』
誠也『……で、話て何?』
亜由美『知りたい?』
…っと私は勿体振った。すると誠也は…
誠也『だから何やねん(-.-;)』と少し怠そうに…
亜由美『ちょっと手かしてや!!(>_2006-10-30 23:56:00 -
9:
亜由美
そこで私は自分のお腹に手をあてながら…
亜由美『赤ちゃん出来てん…ここにおるみたい…誠也との赤ちゃんが…』と少し微笑みながらそぅ言った。
すると…
誠也『………っえ?マジで言ってんのか??』と驚きを隠せない顔で…
亜由美『何で亜由美が嘘つく必要あるんよ…(*_*)』
【私と誠也は付き合って三年半…。結婚しようと言ってる仲だったから私は誠也が喜んでくれるとその時はそぅおもってた…】
………っが誠也の顔は何処か険しい顔だった。2006-10-31 00:03:00 -
10:
亜由美
無常にも無言のまま時間だけがたっていった。
亜由美『何で黙ってるん?嬉しくなかった?』
誠也『………ィヤ……別に…………。』
亜由美『……誠也の顔こわいよ………(:_;)』
誠也『………(無言)……ちょっと驚いただけや(汗)』
亜由美『それならいいけど…(^-^;……これからどぅする?』
誠也『………。つかお前病院行ったんか?』
その時私はふと病院に行ってなぃ事に気付いた…
亜由美『……まだ行ってなぃ…f^_^;』
誠也『じゃあまだ妊娠してるとは限らんやんけ!とりあえず明日にでもすぐ病院行って調べて来いや』2006-10-31 00:14:00 -
11:
亜由美
亜由美『わかった。けど検査薬でちゃんと陽性やったもん(:_;)』
誠也『陽性でもまだ分からんから明日にでもすぐ病院行けよ!』
……といいながら誠也は車を私の家の方に向け走らせた。家の前に到着すると…
誠也『絶対明日病院行けよ!また明日連絡して!』
亜由美『わかった。』
そしていつもの様に二人はバイバイのキスをしてバイバイした。
――そして次の日――
。2006-10-31 00:20:00 -
12:
亜由美
私の家族はまだ私の妊娠すら知らない。
保険証を家族にバレないように盗み誠也との約束通り一人産婦人科へ行った。
初めて一人で行く産婦人科は緊張しまくりだった。
尿検査をすませ待ち合い室でドキドキしながら自分の名前を呼ばれるのを待った…。
10分くらぃ時間がたった時
看護婦『〇〇さーん。診察室までお入り下さ〜い』
亜由美『……ハイ。(緊張)』
先生『尿検査の結果から申しますと陽性ですね。赤ちゃんを確認しますので隣りの診察台まで…(略)…。』
そして私は赤ちゃんを確認する為内診してもらった。2006-10-31 00:34:00 -
13:
亜由美
先生『〇〇さんコレが見えますか?』
亜由美『……ハイ。(照)』
先生『赤ちゃんは順調に育ってますよ(^_^)』
その時、私のお腹に小さい命がいる事を実感した時であった。先生の説明によると、その時で私のお腹の赤ちゃんは6週目だった。
先生から説明を受け また来週お越し下さいとの事で私はウキウキしながら家路に着いた。
帰り道私は誠也に一通のメールを送った…。2006-10-31 00:47:00 -
14:
亜由美
【誠也に送った一通のメールの内容↓】
誠也宛て『今病院行って来た?やっぱり妊娠してたよ?今6週目で赤ちゃんは順調に育ってるみたい?予定日は3月だって?また来週来て下さいと言われた?誠也は今仕事だよね?仕事終わったらまた連絡下さい?じゃあ仕事頑張ってね?』
けど誠也の仕事が終わる時間なっても誠也からの返事はなかった…。
私は焦りを隠しきれず誠也に何度も電話した。
プルルーン♪…プルルーン♪…
誠也携帯『お客様のおかけになった電話は…(留守電のアナウンス)』
この繰り返しで何度も何度も誠也に電話をかけた…2006-10-31 00:57:00 -
15:
亜由美
結局この日誠也は私の電話には出る事なく連絡もなかった。私は意味がわからないまま一晩眠れない夜を過ごした。
次の日も次の日も誠也に連絡しまくったが誠也とは連絡取れないまま一週間が過ぎ二回目の検診日になった。2006-10-31 01:02:00 -
16:
亜由美
私は誠也と連絡が取れなくて落ち込んでたけど赤ちゃんの検診は楽しみで仕方なかった。二度目の検診でも赤ちゃんは順調に育ってて この前より赤ちゃんらしい姿がエコーにうつってた…。喜びの反面誠也と連絡取れない事の同様は隠せなかった。
私は誠也に再度検診の報告をするのに誠也にメールを送った…。2006-10-31 01:09:00 -
17:
亜由美
【誠也に送ったメール↓】誠也宛て『今日病院に行ってきたよ?赤ちゃん順調に育ってた?前より赤ちゃんらしい形になってたよ?とりあえず連絡欲しい?何で連絡くれないの??ちゃんと話合わないと駄目だよ?大事な事だよ?お願いだから連絡下さい?』
それから2時間後…誠也から一通のメールが私に届いた。
亜由美宛て『ずっと連絡せんくてごめん。俺この一週間ずっと考えたんやけど、本間に俺の子供?』
という内容のメールだった。私は余りの衝撃で言葉を失ったが怒りのあまり誠也に電話した。
…プルルーン♪プルルーン♪…2006-10-31 01:18:00 -
18:
亜由美
誠也携帯『プルルーン♪プルルーン♪………カチャ』
私は誠也に電話を切られた。再度誠也に電話するが また切られた…。その直後誠也からメールが来た。
【誠也から来たメール↓】亜由美宛て『ごめん今話したくないねん』
【私は誠也にメールを返信した↓】
誠也宛て『意味わからん?亜由美の事嫌いなったん??最近の誠也おかしい?俺の子供じゃないって本間に言うてるん?亜由美が誠也以外と浮気したって言いたいん?とにかく電話出てや?ちゃんと話し合おうや?お腹にいる子は誠也の子供やし?もう何か辛いわ?』と私は誠也にメールを送った…。2006-10-31 02:03:00 -
19:
亜由美
【誠也からの返信…↓】
亜由美宛て『そんなんじゃない。もっかぃ時間くれ』【誠也に返信↓】
誠也宛て『時間くれてゆうてる間に赤ちゃんは大きなるねんで!誠也は堕してほしいん?』
【誠也からの返信↓】
亜由美宛て『ごめん堕して…』
【誠也に返信↓】
誠也宛て『本間に言うてるん?何で??嫌や?』
そしてそのメールを最後に誠也からは少しの間連絡なかった。
私は誠也と連絡が取れない間悩みに悩んで毎日目が腫れるくらい泣いた…。2006-10-31 02:11:00 -
20:
亜由美
そんな時だった…
私が毎日悩んで泣いてる姿を見た私のお兄ちゃんが私に駆け寄って来た。
私とお兄ちゃんは四つ違いで凄く仲がいい兄弟で私のお兄ちゃんも誠也とは仲がよかった…。
兄『お前何かあったんか?また誠也と喧嘩したんか?』
そんな兄の優しい言葉に私は号泣した。
亜由美『…ぅっ…(:_;)』
兄『何があってん?』
私は兄に自分の妊娠の事、誠也の事全て兄に泣きながら話した。2006-10-31 02:18:00 -
21:
亜由美
そして全て兄に話した。
兄は私に優しく…
兄『俺に任せとけ!お母さんにはまだ内緒にしとけよ!』と言葉を残して家を出ていった。2006-10-31 02:23:00 -
22:
亜由美
―それから数日がたった―
。2006-10-31 02:24:00 -
23:
亜由美
三回目の検診日が来た…
兄が心配して私と一緒に病院までついてきてくれた…
――病院の診察室で―――
先生『赤ちゃん順調ですよ(^_^)旦那さんも呼んで下さい…』と先生が看護婦さんに外で待ってる兄を呼びに行った。
亜由美『すみません外にいるのは、お兄ちゃんです』
…と答えてる間にお兄ちゃんは診察室に入ってきた。お兄ちゃんは先生に誠也の事を説明してくれた。
その時、先生が私に…
先生『〇〇さん本人はどうしたいの?』
亜由美『………。』
先生『もう8週入ったから旦那さんと赤ちゃんの事よく考えて来なさい。』2006-10-31 02:36:00 -
24:
名無しさん
略読みにくいです 改行4回までにしたら略にならなくなるよ
2006-10-31 02:44:00 -
25:
亜由美
亜由美・兄『………。』
私は何も言えず目から無数に涙がこぼれおちた…。
すると先生が…
先生『堕すのは簡単だけど、せっかく授かった命なんだからちゃんと旦那さんと話さないと!二週間時間をあげるからそれまでに旦那さんと赤ちゃんどうするか決めて来なさい。』
兄『わかりました。』
先生は誠也の事旦那さんと言うが彼氏なのに…っと心の中で想いつつ言えなかった。そして私と兄は病院から離れた…
それから誠也と何度か連絡を取り先生に言われた事を誠也につげた。2006-10-31 02:45:00 -
26:
亜由美
三回目の病院から一週間が過ぎた時…
お兄ちゃんが誠也を説得してくれたみたいで一ヶ月ぶりに誠也と会う事になった。私は嬉しくて嬉しくて仕方がなかった…
私のお腹の赤ちゃんは順調に育ってた。そして一ヶ月ぶりに誠也と会った。2006-10-31 02:55:00 -
27:
亜由美
亜由美『久しぶり…』
誠也『……おぉ…。』
二人の沈黙がズット続いた。私は沈黙に耐えれず自分のお腹の子供の話をした。誠也は覚束ない顔で私の話に耳を傾けてたが喜んでくれてない誠也の顔つきは私の目にもハッキリわかった。
亜由美『誠也…この子産みたい…』
誠也『……………。』
亜由美『何で何も応えてくれんの↓↓↓?』
誠也『…………。』
私は誠也の沈黙に耐えきれず涙を零した…。
そぅすると誠也が静かに口を開いた…2006-10-31 03:05:00 -
28:
亜由美
24さん申し訳ありません?初めて書いたので上手く書けずにごめんなさい。
最後まで読んでいただけたらうれしいです(^_^)2006-10-31 03:08:00 -
29:
亜由美
誠也『………ごめん亜由美。』
亜由美『何がごめんなん?亜由美わからん(:_;)』
誠也『………。』
亜由美『ハッキリ言ってくれな困る(:_;)』2006-10-31 03:11:00 -
30:
亜由美
誠也『……ごめん。やっぱ無理やわ…』
亜由美『何が無理なん?』
誠也『………。』
亜由美『赤ちゃん堕してくれ?って事?』
誠也『…………。』2006-10-31 03:13:00 -
31:
亜由美
私は誠也の沈黙に誠也は口にはしなかったけど赤ちゃん堕してほしいって思ってる事を察知した。
けど どうしても信じれなかった…。
だから誠也の沈黙にただただ涙を流した。2006-10-31 03:16:00 -
32:
亜由美
すると誠也は静かに沈黙をやぶった……。
誠也『亜由美ごめん。俺な亜由美と会わない間な真剣に考えたけど…やっぱ無理やねん。まだ俺等ガキやし生活能力かてないし…。』2006-10-31 03:19:00 -
33:
亜由美
亜由美『生活能力ないのは亜由美もわかってるけど亜由美は堕すとか出来へん。普通に誠也が好きやから誠也の子供産みたいだけや』
誠也『………。』
亜由美『誠也は亜由美が嫌いなん?』
誠也『そんなんちゃう…でもゴメン』2006-10-31 03:34:00 -
34:
亜由美
私は誠也のゴメンの言葉が理解出来ず号泣した事 今でも鮮明に覚えてる。
少しの沈黙の後に私はもう耐えれず…
亜由美『もぅ別れよう』
誠也『………。』
亜由美『何も応えんて事は亜由美と別れてもええて事やんね?』
そのまま私は誠也の前から逃げるように号泣しながら その場から逃げた。
誠也が亜由美の名前を呼ぶ声も聞こえたが振り切るように その場を立ち去った。。。2006-10-31 03:40:00 -
35:
名無しさん
略、見にくいよ。
2006-10-31 03:41:00 -
36:
名無しさん
読みたいヶド略になるとスムーズに読まれへんから略なくしてもらえませんか?
2006-10-31 03:45:00 -
37:
亜由美
私は家に帰れず家の近くで一人号泣していたら誠也から一通のメールが来た。
【誠也からのメール↓】
亜由美宛て『亜由美ごめん。亜由美の事ほんまに好きやから。でも子供は堕してほしい。ごめんわかって…子供堕しても俺はお前と一緒におるし。いつか結婚して子供作ろう。だから今回は堕して下さい…。亜由美本当にごめん…』2006-10-31 03:45:00 -
38:
亜由美
名無しさん方 本当にすみません(:_;)
どうしたら略なくなりますか?2006-10-31 03:47:00 -
39:
亜由美
私は誠也からのメールを見てまた号泣した。
ただ本音は涙が止まらなかっただけなんだけど…2006-10-31 04:02:00 -
40:
亜由美
それから気付けば病院の先生との約束の二週間になってた。誠也からは最後にあった一週間前から何度か連絡はあった。けど堕してほしいの言葉は変わる事はなかった………。
2006-10-31 04:08:00 -
42:
亜由美
先生との約束の日も結局行けず家でずっと私は泣いてた…。お兄ちゃんは何も聞かずに私の傍に居てくれた。先生との約束から悩みに悩んでたら あっという間に一ヶ月が過ぎ五ヵ月になろうとしてた…。
お兄ちゃんに説得され兄と一緒に病院に行った。2006-10-31 04:14:00 -
43:
亜由美
名無しさんありがとうございます(>_
2006-10-31 04:14:00 -
44:
亜由美
―先生の約束から一ヶ月―
診察室に入ると…
先生『どうするか決めた?』
亜由美『………。』2006-10-31 04:18:00 -
45:
亜由美
先生『とりあえず赤ちゃんの様子を見よう。内診するから…』
私は先生の言われるがまま内診した。
先生『うわぁ〜〇〇さん見てごらん』という先生の声にエコーにうつった赤ちゃんを恐る恐る見た…。2006-10-31 04:21:00 -
46:
赤ちゃん
そこには一ヶ月ぶりに見る赤ちゃんの成長した姿。
手…足…胴体…顔…指…と全てが揃ってた。
私が見た時赤ちゃんは調度おしゃぶりをしていた。
先生はそのおしゃぶりしてるとこの赤ちゃんをエコー写真として私に写してくれた。2006-10-31 04:25:00 -
47:
亜由美
先生『どうするか決めた?』
亜由美『……ぃえ…まだ…。でも産みたいです。』と私が言うと母子家庭でも一生懸命育てていってる人達の事を話してくれた。
でも誠也の事が頭から離れず俯きながら黙ってると先生は静かに口を開き…2006-10-31 04:30:00 -
48:
亜由美
先生『わかりました。最後にチャンスとして二週間だけ時間あげるから最後だと思い産むか堕するか決めて来なさい。赤ちゃんは手も足もあるしもう立派な人間なんだから…前にも先生は話したけど、まだ中絶は可能だけど〇〇さんのお腹にはもう立派な命なんだからよく考えて答え出しなさい』との言葉だった…。
2006-10-31 04:35:00 -
49:
亜由美
私と兄は『わかりました』との会話のあと病院を出た。それから兄とも会話なく家路に付き一人悩んだ。
相変わらず誠也からの連絡もなく(一応私が一方的に振ったんですが…)私も連絡をしないまま また先生との約束の二週間が過ぎ病院の日になった。2006-10-31 04:39:00 -
50:
亜由美
―――またまた先生との約束の二週間後―――
いつもの様に先生は内診をして赤ちゃんの状態を見てくれた。
先生『〇〇さん赤ちゃんは順調ですよ!今日で答え出さないと赤ちゃんが苦しむだけだよ…』
亜由美『………。』
私は先生に何も言い返せなかった…。2006-10-31 04:43:00 -
51:
亜由美
先生はエコーに赤ちゃんを写しながら…
先生『お兄さん呼ぶ?』
亜由美『………ハイ。』
少しして兄が心配そうに入ってきた…。2006-10-31 04:46:00 -
52:
亜由美
その時 私のお腹の中で変化がおきようとしてた。
先生は私のお腹にエコーをあてながら兄に赤ちゃんを初めて写してみせた。兄は私のお腹の赤ちゃんを見るなり今にも泣きそうな顔だった。2006-10-31 04:50:00 -
53:
名無しさん
4回以上行(ぎょう)かえるから略になるの 改行の意味わかってる??
2006-10-31 04:53:00 -
54:
亜由美
その時 兄が私に静かに口を開いた。
兄『もう産めや…』
亜由美『……っえ?』
兄『俺がコイツの父親なったるから…産め。お前本当は産みたいんやろ?』
私は兄の言葉に自然と涙が零れた…2006-10-31 04:56:00 -
55:
亜由美
名無しさん今色んな打ち方して何となくわかってきました。ご迷惑おかけして本当にすみません(:_;)
では更新しますね☆2006-10-31 04:58:00 -
56:
亜由美
その時だった…。
私のお腹でプクプク…と違和感を感じた。最初は何や?と思うくらいだった。
するとまたプクプク…。正直お腹の中でオナラしたと思って一人照れてた私…2006-10-31 05:11:00 -
57:
亜由美
私はオナラだと思い恥ずかしそうにしてると兄が…
兄『何や?俺が父親なるのそんな不満か?』
亜由美『ちゃうねん…(するとまたプクプク…)』2006-10-31 05:15:00 -
58:
亜由美
兄『じゃあ何やねん!』
亜由美『何かお腹がプクプクゆーてるだけや(-_-;)』と答えると やっと先生が口を開いた!
先生『そのプクプクの正体は赤ちゃんですよ(^_^)赤ちゃんが元気に育ってる証拠!』2006-10-31 05:19:00 -
59:
亜由美
産むと決まってからは毎日が慌ただしいくらぃ忙しかった。中絶に迷ってたのもあったから出産に備えての性病検査など何もしてなかったから慌ててしたのを今でも覚えてる。しかしまだ問題があった。私の親は私の妊娠を知らない…。兄弟だけで決めても私はまだ未成年…。親に報告しなければなかった…
2006-10-31 05:31:00 -
60:
亜由美
最後の病院では一ヶ月後に母子手帳を持ってまた来て下さいと言われた。母親に何て言えばいいかわからず数日が過ぎた…。その間お兄ちゃんとも何度も話し合いをした。その頃私は誠也に一通のメールを送った。
2006-10-31 05:36:00 -
61:
亜由美
【私から別れようと切り出してから久しぶりに誠也に送ったメール↓】
誠也宛て『久しぶり。元気にしてたかな?あれから一ヶ月以上がたったね。悩みに悩んだ結果…亜由美ね誠也の赤ちゃん一人で産む事にしたよ。一人で育てる事は大変な事わかってる…でも殺す事亜由美には出来なかった…誠也にはもう迷惑かけないから。赤ちゃん元気いっぱいに育ってるよ(^_^)誠也ごめんね…。そして有難う。本当は一緒に育てるのが亜由美の夢だったけど誠也はそうじゃないもんね…だから亜由美一人でこの子幸せにしてみせるから…。元気でね誠也…』2006-10-31 05:44:00 -
62:
亜由美
これがあの時私が誠也に言える精一杯の気持ちの言葉だった…。
もちろん誠也からの返事はなかった…。
そして兄と共に母親に妊娠の事を打ち明けた。2006-10-31 05:46:00 -
63:
亜由美
【その時の母との対談】
母『……今何て言った?』亜由美『………。』
兄『亜由美妊娠してるねん。』
母は顔を真っ青にして少しの間無言だった。2006-10-31 05:50:00 -
64:
亜由美
―少しの沈黙の後…―
母『相手は?』
亜由美『………誠也。』
母は私と誠也が付き合ってたのは知っていた。2006-10-31 05:52:00 -
65:
亜由美
母『誠也は何て言ってるの?』
亜由美『…………。』
母『黙ってたらわからないでしょ!!』と少し強い口調で私に尋ねた。私は何も言えず無言のまま下を向いてると兄が誠也との事を母に説明してくれた。しかし母は余計に頭に血がのぼったのか一言…
母『堕しなさい。』2006-10-31 05:56:00 -
66:
亜由美
私は母のその言葉に腹をたて涙をこらえながら家を飛びだした!私の後を兄が追い掛けて来てくれて そのまま私は兄と兄の車で少しドライブに出掛けた…。
母が反対するのは最初からわかってた。だからこんなにも赤ちゃんが大きくなるまで母に言わなかったってのも多少あった。2006-10-31 06:00:00 -
67:
亜由美
数時間がすぎ兄と家に帰った。家につき私は母の顔を避けるように自分の部屋に行って布団の中で泣きつづけた…。お腹の赤ちゃんに(ごめんね〜ごめんね〜ママ弱虫でごめんね↓でも必ずアンタの事守るからね〜)と問い掛けながら我慢した。母とは三日くらぃ会話しなかった。母には沢山言われた。『子供が子供育ててどうするん?』『子育てがどんなに大変な事かわかってるの?』『父親もいないのは可哀想』『出産費用とかはどーすんの?』そんな母の言葉にウンザリだった…
2006-10-31 06:08:00 -
68:
亜由美
母と顔を合わせれば『おろしなさい』の一言。私がこの子を守らなきゃ…!って思い私はまず出産費用をどうにかしなきゃ…と考え次の日には行動にでた。お腹の子はもぅ5ヵ月半になっていた。私はこの事を親友に相談し当時親友が働いてたキャバクラ働かせてもらう事にした。だって当時の私の所持金は二万円程度…。出産費用貯めるのに全然お金が足りなかったからだ。幸いにもまだそんなにお腹は目立たなかったのでキャバクラの入店が認められた。そこの店の店長と親友と私以外は私の妊娠は知らされなかった。そして私の出産費用を貯める為の仕事が始まったのだ。
2006-10-31 06:19:00 -
69:
亜由美
―そしてキャバクラ初日―
出産費用の為必死に働いた!子供が出来る前 少しキャバクラ経験があったのもあって苦痛ではなかった。いつしか私の妊娠は店中の従業員や女の子達に知れ渡っていた。幸いにもお客さんにお酒を進められた時も皆が私のフォローをしてくれ代わりに一気飲みしてくれたり、お酒のオーダーもソフトドリンクでごまかしてくれた。たまにお客さんに亜由美ちゃん最近太った?腹出たんじゃない?と言われた時はさすがに焦った(^-^; 私以上に皆の焦りの方が酷かったけど皆の支えで上手くその場を逃げれた…2006-10-31 06:28:00 -
70:
亜由美
そんな感じで一ヶ月キャバクラで働いた。そして給料日…私は何とか出産費用を貯める事ができた!!
その頃にはもぅお腹も出ていたんだけどね(^_^;
そして私はキャバクラを辞めた。短期間だったけど今思えばいい店に出会えたなと凄く感謝してます。2006-10-31 06:33:00 -
71:
亜由美
そして23週目のある日の夜 私の家に一つの電話がかかってきた。
プルルルルル〜♪プルルルルル〜♪2006-10-31 06:37:00 -
72:
亜由美
母『もしもし…』
母の顔が濁っていた。私は誰と話してるんだろ?と思いながら聞けずにいた。
母が電話を切り間もなくして私のとこに歩み寄ってきた。2006-10-31 06:41:00 -
73:
亜由美
母『亜由美ちょっといい?』
亜由美『………何?』
これが母との久しぶりの会話だった。2006-10-31 06:44:00 -
74:
亜由美
母『亜由美子供産む事って事は亜由美が母親になるって事だよ…』そぅ母は私に優しく問い掛けた。私は正直また堕ろせって言うんでしょ?と心の中で呟いた。母『聞いてるの?』
亜由美『聞いてるよ。』2006-10-31 06:48:00 -
75:
亜由美
母『亜由美はどうしたいの?』
亜由美『産みたい…産むて決めてん!』そんな時お腹の子供がゴローっと動いた。母『本間に産むつもり?母親になる覚悟亜由美には出来てるの?ちゃんと責任もてるの?』という母の言葉にまだ18才と若く考えが若かった私にはムッとくる言葉だった。2006-10-31 06:53:00 -
76:
亜由美
それでも私はこう母に言った。
亜由美『もう赤ちゃん動いてるんだよ?殺せるわけないやん!』
母『だから前に早く堕ろしなさいと言ったでしょ?』亜由美『お母さんの人殺し…お母さんの声きっと赤ちゃん聞こえてるとおもうよ…』私はそう母にきつく言った。母は私の言葉に言葉を失い沈黙となった。母の目にはうっすら涙が光っていた…2006-10-31 06:58:00 -
77:
亜由美
沈黙が破れた時、母は静かに口を開いた。
母『亜由美がそこまで考えているならわかった。そのかわり生半可な気持ちで甘く育てるなんか出来ないわよ!亜由美はもぅお母さんなんだから…頑張りなさい』
亜由美『わかった…』
母の思いがけない言葉に凄く嬉しくて涙がとまらなかったのを今でも鮮明に記憶している…2006-10-31 07:03:00 -
78:
亜由美
母『亜由美…誠也くんは?』
亜由美『あんな奴知らない。堕ろせ言うから別れてやった!あんな無責任な男いらない!亜由美はこの子と頑張っていくねん!』その言葉に母は…
母『亜由美…誠也くんの事でお母さんも話があるの』亜由美『えっ…?』2006-10-31 07:08:00 -
79:
亜由美
そうすると母は静かに重い口を開いた…
母『今ね誠也くんのお母さんから電話があったの…今から誠也くん連れて誠也くんの御両親来るから…もう一度ちゃんと話しよう(^_^)』私は母の言葉に動揺した…。何が何だかわからなくてパニックった!誠也の事は知らないとか言いつつ心の中では一日も忘れた事がなかった…。だってまだ愛してたから…。2006-10-31 07:16:00 -
80:
名無しさん
早く書け?
2006-10-31 23:46:00 -
81:
名無しさん
↑そんな言い方ないんちゃうの?主がかわいそう
主さん楽しみにしてます?2006-11-01 00:54:00