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愛してるからこそ…想うだけの愛もありだよね?
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1:
あき
今から書くのは私の実話を元にかきます。
文章とか素人なのでごちゃごちゃになったり、よみずらかったりと、すると思います(>2006-10-31 07:41:00 -
2:
あき
15才の時…
あなた私に最初なんて喋ってきたか言葉覚えてる?
私は今でも覚えてるよ。
【一緒にさぼろや】2006-10-31 07:50:00 -
3:
あき
中学3年の冬
あきは、片親そだちに、2才歳の離れたお兄ちゃんと、3人暮し。
その日寝坊をして、
10時ぐらいに慌てて家を出た。
昼ご飯をかうために、中学の近くのコンビニによった時。
【一緒にさぼろや】
男のこに声をかけられた。よくみると隣の中学の制服をきてた。
あき「…無理!!」
男のこ「本間にお願い〜」あき「だから無理!!」
うっとおしかったから、無視していこうとしたら自転車のかぎを抜かれた。2006-10-31 08:00:00 -
4:
あき
うざ…。内心そう思った。あき「きっしょ…んまだるい」
男のこ「んじゃちょっとだけでいいから一緒におってや」そぅゅう男のこの目がなんとなく潤んでるようにみえて、
あき「なんかわけありみたいやし、んじゃちょっとだけな…」
男のこ「本間ごめんなっ」そぅゅう男の子の顔は満面のえみやって、内心うざって思った。2006-10-31 08:06:00 -
5:
あき
コンビニの駐車場にジュースかたてに2人座りこんだ男の子「なんて名前なん?」
あき「何でいわなあかんの?」
男の子「なんでって名前ぐらい教えてやぁ☆」
あき「人の名前聞く前に先自分がなのれや!」
男の子「なに怒ってんよ?…そやな、俺はしゅうややで☆」
ん?〇〇中学の制服きててしかもしゅうやって…
やりちんで有名なあのしゅうやちゃん!?
あき「もしかして…みよじ奥野っ?」
男の子「そやで!なんで俺の事知ってん??」2006-10-31 08:17:00 -
6:
あき
しってるもなにも…。最悪…〇〇中学の奥野 しゅうやって地元じゃかなりのヤリチン…。おまけに窃盗暴力女好き…って有名。
実物をみたのは今日が初めてだった。
あき「知ってる」
しゅうや「まじ?俺ってそんな有名人〜☆?」
照れながら聞いてきた。
こいつなにゆってん??
あき「お〜有名やで〜窃盗、暴力、女好きで☆」2006-10-31 08:27:00 -
7:
あき
しゅうや「ぶっ…」
飲んでたコーヒーを吹き出した
しゅうや「まじ?」
あき「まじまじ」
しゅうや「そっか…俺そんなんちゃうのに勝手に広まってんねや…ショックや」そうゆうしゅうやの目がうるうるしてた…
あき「あっ…まじで?なんかごめん…」2006-10-31 08:35:00 -
8:
あき
しばらく無言が続いた…
うわぁ〜なんかきまずっ。そう思ってた瞬間。
しゅうや「ぶっ…ははっ」いきなり笑いだした。
あき「…何がおかしいん?」いきなり笑い出すからこいつ気違いけ?って思ったしゅうや「その噂、嘘なわけないのに、お前純粋やな☆」…騙された事にやっと理解できたあきはなんか恥ずかしくて…恥ずかしくてあき「うざっ!!帰るッ!」そうゆってチャリきーを取り返しチャリにのった。2006-10-31 08:41:00 -
9:
あき
しゅうや「ごめんて〜」ちゃりの前を塞ぐようにゆってきた。
あき「しらんし!うざいからどいてやぁ〜しつこい」その瞬間…「おい!」…
しゅうや「やば…ポリや逃げんぞっお前早く後ろいけ!」そぅゆわれて無理矢理後ろに押されてしゅうやがもうダッシュでちゃりをこぎだした。2006-10-31 08:47:00 -
10:
名無しさん
あき「ちょっ…おちる!」ポリ(自転車2だい)「こらまてー!」
しゅうや「しつこいな〜」チャリとチャリで地元の裏道をポリと追い掛けっこしだした
内心(あ〜うち何してんやろ〜)って思った。その瞬間いきなりしゅうやがブレーキしてとまった。
あき「え?何してん!?」しゅうや「つかまっとけよっ!!!」2006-10-31 08:54:00 -
11:
あき
ゆうたんしたかと思えば、ポリに向かってもうダッシュでこぎだした…!
あき「…」恐すぎて声にならなかった。
ポリ「…お…おい」ポリがぶつかると思いよけた?みたいで振り返るとポリが1だいこけてた。すこし走って車の駐車場にチャリをとめた
しゅうや「はぁ…あっつ。汗やばいわ!」
あき「…」
しゅうや「荒い運転してごめんな怒った?」
あき「…ぶっ…あははっみた?あのぶつかりそうになったぽりの顔!」
しゅうや「きもかったなぁ!!」2006-10-31 09:01:00 -
12:
あき
2人で大笑いしてた。
しゅうや「やっと笑ったな。お前の笑った顔初めてみたわ☆笑った顔のが可愛いで☆俺のタイプやわ」
あき「ハイハイ!ありがとう☆女の扱い慣れてる男は怖いわぁ〜笑」
しゅうや「うざっ!!」
あき「うざくて結構☆」2006-10-31 09:06:00 -
13:
あき
しゅうや「てか携番おしえてや??」
あき「え〜嫌やぁ」
しゅうや「番号まわしたりとか絶対せんし!」
あき「ん〜わかった☆けど!!イタ電かけてくんなや」しゅうや「かけるかよ!」けいばんを交換してメアドも交換して、もとのコンビニでバイバイした。きがつけばもう12時。なんかだるくなってきて家に帰る事にした。2006-10-31 09:11:00 -
14:
名無しさん
なし!
2006-10-31 09:16:00 -
15:
あき
家に帰ってきた。「ただいま〜」誰もいないのわかっててなんとなくゆってみた。17才の兄は現場仕事にいってていない。母は…ここ最近みてない。
あきと兄は父親ちがいでたいしてなかよくもない。母は男ぐせが悪くなかなかいえに帰ってこない。
こんな生活が普通だった。2006-10-31 09:21:00 -
17:
あき
眠たくてベッドによこになった。さっきの事を思い出すと自然とわらけた…。
2006-10-31 09:26:00 -
18:
あき
まだ、この時は、まさかしゅうやのあのふとした泣きそうな顔の意味がぜんぜんわからなかったんだ…。
2006-10-31 09:29:00 -
19:
あき
【バタン】
玄関が閉まる音がしてふと目がさめた。(ぁぁおかんかな…)リビングにいくとおかんがいた……
母「はい」そぅゆって3万渡してきた。「それで2週間な」いつもの事だけどなんかむかついた…
あき「また男んとこいくんけ?」母がにらんだ。
母「で?あんたに関係ない」2006-10-31 09:37:00 -
20:
あき
おもいっきり母をにらんだ母「何そのめ?」それでも睨んだ。。。
【びしゃっ!】
冷た…。母が飲んでた焼酎の水割りを顔にかけられた…母「あんたの顔みてたらあいつ思いだしていらいらする。」そうゆうと慌ただしくでていった。
あいつとはあきの父親の事みたい。写真でみるかぎりたしかに似てるけど…2006-10-31 09:43:00 -
21:
あき
あき「そんなんいわれたかてうち…わからんし…」
一人でつぶやいた…
涙がでてきた。。
母のこと…好きぢゃない。母はあきのこと嫌いみたい。でもあきは…母の事嫌いぢゃないのに…そんな事考えてたら涙がとまらなかった。2006-10-31 09:47:00 -
22:
あき
何考えてんねん…。
そのまま焼酎で濡れた床をふいていた。少し散らかった部屋をかたずけて風呂にはいろうとした時【ピンポーン】ドワを開けた。
しゅうや「やっほ〜☆」
あき「…」【バタン】
あきは思わずびっくりしてドワをしめてしまった…
またドアを開けた。
しゅうや「おいっ!」
あき「何で家わかったん?!しかもオートロックやのになんで!?」2006-10-31 10:01:00 -
23:
あき
しゅうや「ここにお前と同じ中学の〇〇いてるやろ!?」あッて思った。
あき「それで番号までおしえてもらったん?」
しゅうや「うん☆あいつ俺に惚れてるからな♪」
あき「死ね。」
しゅうや「い〜れて☆」
あき「い〜や♪」2006-10-31 10:09:00 -
24:
あき
しゅうや「いれろや!」怖い口調でいってきた。あき「あ?」しゅうや「嘘嘘いれて下さい」にこって笑ってゆってきた。それで家にいれた。
2006-10-31 10:24:00 -
25:
あき
「お嬢様やな〜しかしひろいな〜俺んちやばいで!?!」はいはいってききながしてた。電話で泣いてた事は一切ふれてこなかった。
2006-10-31 10:27:00 -
26:
あき
少し家にいるといきなり
【今どこかいきたい?】ってきいてきた。「ん〜どこもない」「なんぢゃそりゃどっかあるやろ〜」とくに行きたいとことかなかったけど、ふと小さい時にいった海を思いだした…。2006-10-31 10:29:00 -
27:
あき
母と兄とあきでいった海…まだ小さくてあんま覚えてないけど…あの頃は楽しかったな…「どしたん?」ふとしゅうやの声で現実に戻った…「海いきたい!」
「無理っ!笑」即答された2006-10-31 10:30:00 -
28:
あき
「海って砂浜はる海やろ?」半笑いでゆってくる。「うん」「俺原チャできてるからさ」おいッ!無免許かよとか思いつつ「そやな」ってゆうと「今週の週末車で連れてったるやん☆」
2006-10-31 10:38:00 -
29:
あき
は?車?うち等15ですけど??ってその意味を考えてたら「でもそんかわり2人じゃなく俺の兄と兄の車つきなっ」それを聞いて笑ってもうた。
2006-10-31 10:39:00 -
30:
あき
噂なんかあてにならんな。めっちゃ優しいやん☆ってしゅいやの事を思い始めてた。
2006-10-31 10:40:00 -
31:
あき
「じゃあ今日は帰るわ」
そうゆうとしゅうやが立ち上がった「あッうん下まで送るわ☆」「え〜よここで☆ほなな〜♪」そうゆうと帰っていった。内心噂でヤリチンとか聞いてたから家いられたらまずいかなとか考えてたけど、本間はそんなこぢゃないんかもって思った。2006-10-31 10:56:00 -
32:
名無しさん
ねぇ…しゅうや…。
あなたと過ごした日々大切な宝物だよ…。お互い愛しあってても別れなきゃいけない事初めて経験したよ…今お互い辛いけど…
あなたには幸せになってもらいたいから。2006-10-31 11:08:00 -
33:
あき
読んでくれてる人いるのかなf^_^;??とりあえずここでおちます☆
2006-10-31 11:10:00 -
34:
あき
そしてその週の日曜日の朝まで遅刻しつつも学校にいってた。その間しゅうやから連絡は一切なかった。あきからもかけるつもりもなくてかけなかった。
2006-10-31 20:16:00 -
35:
名無しさん
読んでるよ?完結まで頑張ってね?
2006-10-31 21:52:00 -
37:
あき
「海いくぞ!早くしたくせ〜や!」ん?海って前いってた!?「まぢ?忘れてると思ってた。」「約束は守る男やから☆」「…」「10時に家のしたな」「はッ!?化粧するからまに…」【ブチッツーツー】またもや電話の途中でられた。
2006-11-01 00:17:00 -
38:
あき
とりあえずあわてて用意をする。何を着ようかすごく悩むあき…。「う〜ん」その時おもった。【あほくさッ!】なんでもえ〜やん!自分でツッコミながら服を適当にきた。なんやかんや気がつけばもぅ9じ50分。タバコにひをつけ、一服し、したにおりた。
2006-11-01 00:26:00 -
39:
あき
するとすこしたって【ブォォォー】なにやらいかつい車がちかずいてくる。黒のセルシオの4444フルスモにいかつくマフラーよんほんざし…そこから満面のえみをうかべながらしゅうやが手をふっていた。
2006-11-01 00:27:00 -
40:
あき
よく見ると女の人と男の人がのっている。助手席のまどがあいた。女の人「こんにちわ〜のって〜☆」「あッおはようございます…」そうゆって車にのった。「これアニキやからんでその彼女の愛ちゃんっ☆」あっ知ってる。地元ぢゃなかなか有名なカップル。「どこの海にいくんですか?」兄「どこがいい〜??」愛「白浜っ☆」兄「あほっ!!」
2006-11-01 00:35:00 -
41:
あき
兄「近場でぃぃか〜?」「あっ全然いいですよ。」兄「夏なったら白浜でもなんでも今度いこな☆今冬やしな」「おう」そうしゅうやが返事した。車が走りだし音楽が流れ出した。トランスだった。
2006-11-01 00:46:00 -
42:
あき
しゅうやのアニキと愛ちゃんは仲良くしゃべっている。しゅうやもなんかしゃべりかけてくる。でもなんだか眠たくてうとうとしてた。「眠たいんけ?」「ん…すこし。」「ほな肩かしたるからよ…」そうゆうとしゅいやがあきの頭を自分の肩によせた。
2006-11-01 00:47:00 -
43:
あき
それをみていた兄が、兄「最近の中学生はませてるな〜」とちゃかしてきた。「うっさい!だまれ!」しゅうがゆった。その話しの間眠たくていつのまにかあきはねていた…
2006-11-01 00:48:00 -
44:
あき
車をおりて少しあるくと砂浜が見えてきた。兄「俺等あっちの方いってくるから〜☆」「おうッ」しゅうやが返事した。歩いていくと砂浜になった。「すごーい…」「何がすごいん?」「砂浜っ!」
2006-11-01 06:44:00 -
45:
あき
休憩〜o(^-^
2006-11-01 07:01:00 -
46:
あき
少しあると海が見えてきた。「…きれ〜」「きれーってわかめだらけやん(笑)」「うっさいだまれ!」あきからしたら、6年ぐらいぶりにみた海は大きくて、砂浜はすごくきれいで、あるくたび、靴がうもる感覚が新鮮だった。
2006-11-02 06:45:00 -
47:
あき
「砂の城作ろっ!?」あきがゆうと「…おっおうっ」近くに転がってる空き缶を拾い海水をくみ砂にかけると2人でなかよく城をつくりだした。あきが夢中で作ってると「…ぷ」しゅうやがあきをみて笑った。「何!?」「嫌、なんかガキみて〜」「あきまだガキやもん。あんたもやん!(笑)」「そやな☆」
2006-11-02 06:53:00 -
48:
あき
やっと砂の城が完成した。いびつだけど、しっかりと立っている。それを見つめるように2人並んで座っていた…。「なぁ…しゅうや」「どしたん?」「何であきの事かまうん?」「…」しゅうやが無言になった。と思ったら「なんか悩み事あるならゆえよ。」
2006-11-02 07:00:00 -
49:
あき
「悩み事なんかないし!そんなんぢゃなくて、だからなんであきにかまうん?」「…」また無言になるしゅうや。そして口が開いた「…俺とにてるから。」ん?似てるって…一緒にすんなよぉ!あんたみたいにあきはちゃらないわっていおうとして顔をみると悲しそうな顔で海をみてた…
2006-11-02 07:05:00 -
50:
あき
その顔をみてなぜか泣きそうになった…。あの悲しげな顔の意味をあきはまだこの時わからなくて。。しゅうやが口を開いた。「お前の悩み話して?」「…。」友達にも話した事ない色んな【悩み。不安。】親と仲良くない事。友達はいててもなぜかうわべだけで付き合いをしてしまうこと。これからどう生きていけばいいのか…未来が不安な事。気がつけば話しながら、涙が出てた。こんなに人を信用して話しを出来たのは初めてだった…。
2006-11-02 07:14:00 -
51:
あき
あきの話しを頷きながら、聞いてくれるしゅうや。そして…あなたはこういいました。【俺等…人間ってのは誰も完璧なんかじゃないよな。いろんな事経験して大きくなっていくと俺は思うねん。乗り越えられへん壁なんてない。たとえ今どんだけ辛くても…。】
2006-11-04 01:58:00 -
52:
あき
「って俺は信じてるっ」にこって笑いながらしゅうやが言った。そして「なくなや」と優しく涙をふいてくれた。人ってこんな温かいんだと初めて知った日だった。
2006-11-04 02:01:00 -
53:
あき
月曜日。ふと起きると8時過ぎだった。「…やば」今日からテストの日だった。慌てて制服にきがえ家を出た。
2006-11-04 02:03:00 -
54:
あき
クラスにはいると、「おはよ〜」晴菜が喋りかけてきた。晴菜は中2の時も同じクラスのこで何かしら喋るし移動教室とか一緒にいく子だった。でも放課後遊んだり休みの日に遊んだりするこじゃなかった。
2006-11-04 02:08:00 -
55:
あき
「遅刻せずにくるなんてあきめずらしいやん☆」「やろ?ちょっとな☆」「なんかいい事あったん?」「別に☆」あきはあきの出来る事をしよう。あきがちゃんとしてれば母はあきの事みてくれるかも。しゅうやとはしてそう思ったからだ。それに【しゅうや】その存在だけでなんか心が満たされていた。
2006-11-04 02:12:00